魅力ある舞台設定というのはなんでしょうか。最近デジモンを見ていて思ったんですけど、あれほど現実における舞台設定に拘った作品も少なくて、お台場という場所や空間を見事に利用しています。なにせ、フジテレビ出てくるからね。ヴェノムヴァンデモンにぶっ壊されるけど、放送局を大胆にも利用するやり方と、登場人物の親がフジテレビ勤務という設定は今も昔も結構新鮮だと思います。
貴島煉瓦もそうだけど、お話の舞台、街に拘る人ってのは結構多くて、作品によっては顕著にそれが現れます。例えば、2006年に公開された映画、劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODYなんかは八王子市を舞台に物語が展開してて、実際のアウトレットモールを元にした施設が出てきます。工業的にはイマイチだった映画だけど、私は結構好きですよ。茜雫可愛いよ、茜雫。
話がそれましたけど、聖地巡礼なんていう行為ができるぐらいには明確に舞台のモデルを設定している作品は多々あって、それはその舞台となる街や場所に、なんらかの魅力を感じているからだと思うんですよ。街に対する個人的な愛着であったり、物語を進行するために適しているから選ばれたり、理由は色々あるにせよ街というものに対する重要性を物語っています。好きな街、良い街、便利な街、不便な街、嫌な街に、変な街、そういう様々な街がある中で、自分にとってこれだと思う街を選ぶ。それは地元であったり、全然知らないようなところだったり、もしかしたら憧れの場所かもしれない。
映画やアニメ、漫画やイラスト、そういった媒体において必要な視覚的イメージを表すには、モデルがあった方が分かりやすいからね。ゲームなんかも、エロゲ屋ギャルゲの聖地巡りは色々あるし、友人がメモリーズオフシリーズの舞台訪問と称して江の島辺りまで行ってました。正確には片瀬江ノ島、藤沢近辺なんですけど。あのシリーズもなんというか、一つの街に止まることで時代の流れを明確に感じさせてくれるというか、あれも街に対する愛着なんですかね。まあ、あそこ以外が舞台のメモオフなんて想像出来ないけど。
私は物書きだけど街に対する愛着というのはそれなりにあって、昨日の日記にもそれがにじみ出てますね。好きなんですよ、横浜って。少なくとも秋葉原や池袋、新宿や川崎なんかよりはずっと好きで、地元だけに思い入れも強い。けれど、横浜を舞台にした小説というのは未だに書いたことがなくて、そもそも明確に舞台を、街を選んで話を作ったことが私はないんですよ。これには理由があって、私には街というものを描写する技術が足りないんです。それは絵で街を表現することと文章で表現することの違いであり、例えば最寄駅から自宅までの駅を地図にしろと言われたら、絵であればさほど難しいことではないと思います。でも、それを文章で説明しろと言われたら? 文章を持って駅から自宅までの道を書けと言われたら? 私にはそれが出来なかった。完成した文章を他者に見せて、その文章を元に絵の地図を描いてもらったけど、結果は散々でした。つまりは私には道のりというものが上手く描写出来なかったわけで、街並みというものが上手く表現できなかったのです。アレはショックだった。
文章技術向上のための基礎みたいなものだけど、これがなかなか難しいんだわ。未だに納得いくものは書けないし、満足させられるものが作れない。興味のある人は実践してると良いですよ。文章だけで自分の家までの道を書いて、自分の家に来たことがない友人、知人にそれを見せて、地図を描いてもらうだけですから。もしくは、その文章だけで自分の家に来ることができるか実験するとかね。まあ、後者は面倒だけど、前者は簡単でしょ。上手く出来た人は文章の組み立て方と描写力が素晴らしいということです。
横浜では今、開国博とかいうお金の無駄遣いイベントをやってます。150周年がどうとか言ってますけど、現実的に失敗しているイベントなので、きっと赤字です。まあ、インフルエンザがどうとか大変な時期だから、仕方ない部分もあるんでしょうけど少し大掛かりにやり過ぎたんじゃないかーと。
まだ行ってないんですけど、9月の中頃で終わりでしたっけ。近々みなとみらい近辺を取材も兼ねて歩こうと思っているので、気が向いたら行ってみようかな。なんの取材かって? いよいよ私も横浜を舞台にした作品を書こうかと思いまして。地元は横浜市の隅っこというなんの面白味もない場所だから、いっそのこと桜木町とか野毛の辺りが良いかなって。新高島もそうだけど、歩いたり、自転車で走ってみたりすると凄い楽しいと思う。
手始めにまずはワールドポーターズと赤レンガ倉庫に行ってみようかな。
貴島煉瓦もそうだけど、お話の舞台、街に拘る人ってのは結構多くて、作品によっては顕著にそれが現れます。例えば、2006年に公開された映画、劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODYなんかは八王子市を舞台に物語が展開してて、実際のアウトレットモールを元にした施設が出てきます。工業的にはイマイチだった映画だけど、私は結構好きですよ。茜雫可愛いよ、茜雫。
話がそれましたけど、聖地巡礼なんていう行為ができるぐらいには明確に舞台のモデルを設定している作品は多々あって、それはその舞台となる街や場所に、なんらかの魅力を感じているからだと思うんですよ。街に対する個人的な愛着であったり、物語を進行するために適しているから選ばれたり、理由は色々あるにせよ街というものに対する重要性を物語っています。好きな街、良い街、便利な街、不便な街、嫌な街に、変な街、そういう様々な街がある中で、自分にとってこれだと思う街を選ぶ。それは地元であったり、全然知らないようなところだったり、もしかしたら憧れの場所かもしれない。
映画やアニメ、漫画やイラスト、そういった媒体において必要な視覚的イメージを表すには、モデルがあった方が分かりやすいからね。ゲームなんかも、エロゲ屋ギャルゲの聖地巡りは色々あるし、友人がメモリーズオフシリーズの舞台訪問と称して江の島辺りまで行ってました。正確には片瀬江ノ島、藤沢近辺なんですけど。あのシリーズもなんというか、一つの街に止まることで時代の流れを明確に感じさせてくれるというか、あれも街に対する愛着なんですかね。まあ、あそこ以外が舞台のメモオフなんて想像出来ないけど。
私は物書きだけど街に対する愛着というのはそれなりにあって、昨日の日記にもそれがにじみ出てますね。好きなんですよ、横浜って。少なくとも秋葉原や池袋、新宿や川崎なんかよりはずっと好きで、地元だけに思い入れも強い。けれど、横浜を舞台にした小説というのは未だに書いたことがなくて、そもそも明確に舞台を、街を選んで話を作ったことが私はないんですよ。これには理由があって、私には街というものを描写する技術が足りないんです。それは絵で街を表現することと文章で表現することの違いであり、例えば最寄駅から自宅までの駅を地図にしろと言われたら、絵であればさほど難しいことではないと思います。でも、それを文章で説明しろと言われたら? 文章を持って駅から自宅までの道を書けと言われたら? 私にはそれが出来なかった。完成した文章を他者に見せて、その文章を元に絵の地図を描いてもらったけど、結果は散々でした。つまりは私には道のりというものが上手く描写出来なかったわけで、街並みというものが上手く表現できなかったのです。アレはショックだった。
文章技術向上のための基礎みたいなものだけど、これがなかなか難しいんだわ。未だに納得いくものは書けないし、満足させられるものが作れない。興味のある人は実践してると良いですよ。文章だけで自分の家までの道を書いて、自分の家に来たことがない友人、知人にそれを見せて、地図を描いてもらうだけですから。もしくは、その文章だけで自分の家に来ることができるか実験するとかね。まあ、後者は面倒だけど、前者は簡単でしょ。上手く出来た人は文章の組み立て方と描写力が素晴らしいということです。
横浜では今、開国博とかいうお金の無駄遣いイベントをやってます。150周年がどうとか言ってますけど、現実的に失敗しているイベントなので、きっと赤字です。まあ、インフルエンザがどうとか大変な時期だから、仕方ない部分もあるんでしょうけど少し大掛かりにやり過ぎたんじゃないかーと。
まだ行ってないんですけど、9月の中頃で終わりでしたっけ。近々みなとみらい近辺を取材も兼ねて歩こうと思っているので、気が向いたら行ってみようかな。なんの取材かって? いよいよ私も横浜を舞台にした作品を書こうかと思いまして。地元は横浜市の隅っこというなんの面白味もない場所だから、いっそのこと桜木町とか野毛の辺りが良いかなって。新高島もそうだけど、歩いたり、自転車で走ってみたりすると凄い楽しいと思う。
手始めにまずはワールドポーターズと赤レンガ倉庫に行ってみようかな。
コメント