どうやら私のパソコンは修理に出さないと治らないらしい。とはいえ、メーカーに修理出すと真っさらになって戻ってくるだろうから、遂に買い換えるときが来たと言うことか。これではまともに執筆も出来ない……困ったな。
とりあえず原稿とヨスガ関係のデータ、それとブックマークを保存しなくては。エロゲ関係はどうにもならないとしても、移せるデータは移していこう。しかし、何年間の月日を共にしたパソコンともお別れか。決して高くはない性能で頑張ってくれたものだ。

なんて書いては見たものの、パソコンに関しては無知なので一口に買うと言ってもなにを買えばいいのやら。そういや横浜の五番街にドスパラが出来た。いや、昔からあった店ではあるんだけど、移転して大きくなった。私も自作とかしてみようかな。知り合いが以前したんだけど、それほど難しくもないらしいし。でも、メーカーパソコンほどに自分の力を信用できない。やっぱり、予算15万ぐらいで買うのが良いのかな。どうにもパソコンは大きい買い物なので、私も慎重にならざるを得ないというか……いいか、土日にでも知り合い連中に聞いてみよう。
まあ、エロゲが出来て一太郎が可も不可もなく動けばそれで良いと言いますか、高性能とかそういうのは特に興味ない。そもそも今使っているパソコンと比較すれば、どれも高性能パソコンになるからね。実は起動できないエロゲも昨今出てきたから、買い換え自体は前々から検討してた。でも、なかなか踏ん切りが付かなくて、パソコン自体が壊れたわけじゃないからと今日まで放置していました。しかし、そのパソコンも今や壊れかけ、というか壊れてる。残念というより悲しいですが、物事に永続や永遠なんてものはありませんからね。永久に動き続ける機会が存在しない以上、腹を決めなければなりません。
ただ、問題となってくるのはやはり金だ……今月は散財しすぎてるし、貯蓄にはなるたけ手をつけたくないからな。かといって降って湧いてくるものでもない。

そういや出張が決まりました。来週の火曜、なんだって早帰りの日に出張を命じられるのか。しかもマリオン学院放送部の生放送があるというのに。日帰りなのはせめてもの幸いなのか、まあ、群馬県も関東地方ではあるからして、2~3時間も電車に乗っていれば着くはずだ。とはいえ、なんで居候の私に出張を命じるかね。私以外に出来る人間が存在しないとはいえ、遠出嫌いだから今からげんなりしています。
観光地というわけでもないし、聞いた話ではかなり辺鄙な場所らしい。なにせ目的地には自販機の一つもないという不便っぷり。仕方ないので飲み物等は予め用意してから行くことになりそう。しかし、そんな辺鄙な場所でよく仕事が出来るな。近くに大学があるらしいけど、学生諸君はどうなってキャンパスライフを楽しんでいるのか……謎だ。
一人で行くのも気が重いのに、今回は上司や上役のお供ですからね。お供? 違うか、実際に仕事をするのは私なんだから。あー、失敗とかミスとかしたらどうなんるんだろう。いつかは出向くことになるだろうと思っていたが、実際この仕事がここまで続くとは思っていなかったんだよ。私も会社も。私が単純作業の処理と他の業務を両立させてしまったもんだから、辞める理由がなくなってしまった。そもそも辞めたところで行く当てもないしなぁ。この不況下に老舗の出版社に居候しているだけでもありがたいと思わねば。給料は安いし、待遇や福利厚生は良くはないが、まあ出版業界なんてこんなもんだ。
出版業や文筆業で飯を食うのがどれほど大変か。少なくとも金持ちになるのは不可能だ。知り合いの作家で一番稼いでいる奴は、食うに困ったからアニメ化を許可したぐらいだ。しかも、アニメ化しても大して儲かってないでやんの。作家にすらなれていない私にたかりに来たときは、失笑や苦笑の前に憐憫の視線を送ってしまった。後日、その話を悲恋堂の店主にしたらゲラゲラ笑って、「泥でも食わせておけば良いんですよ、そういうときは」と真顔で言ってたな。あいつなら本当に泥団子食わせるだろうな。口の中に突っ込むはずだ。

仕事がいい具合に忙しくなってきたことで、趣味に対する活力が戻ってきました。同人や二次創作は私にとってどこまでも趣味ですが、前者に関しては最近思うところがあって自分を見失いかけていた。主に、私はなんのために同人活動をやっているのかという部類の悩みだったんですが、なんとか持ち直すことも出来たので再開させます。
私の考え、私のスタンス、人とは少し違う、言えば唖然とされるようなものを私は持っていて、いつの間にか自分のために作品を書くと言うことを私は忘れてしまっていた。今もそれは思い出せないし、その必要があるのかとさえ思うけど、とりあえず今は自分のために、そしてかけがえのないものを取り戻すべく執筆を続けよう。
私はどこまで行っても、オタクや物書き以上の存在にはなれないのだから。

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