School Rumble
2009年11月26日 アニメ・マンガ
原稿の資料探して本棚漁ってたら、数年ぶりにスクランのコミックスを発掘。そういえば原作の展開についていけなくなって、途中で買うのやめたんだっけ……とか思いつつパラ読み。やっぱ序盤の頃が一番いいなぁ。サバゲー以降はどうも付いていけないというか、体育祭がピークだったように思える。早すぎるかな。
持ってるのを全冊読んでいる暇もなかったので、急遽アニメのほうを作業BGM代わりに付けることにして、考えてみるとアニメのほうも4年前の作品なんだよね。夕方にやっていたのを見てた記憶があるよ。あの頃は若かった。
スクランは単純に好きだというのもあったけど、昔はよく作品作りの参考にしましたよ。ときたひろこが書いたノベライズは読めたもんじゃなかったけど、原作のキャラ構成やキャラ造形は本当によく出来ていたと思う。キャラが被るってことが少なかったと思うし、それぞれの個性、いわゆるキャラの立たせ方がしっかりしていた。あれだけの人数がいたのにね。
当時は奈良と麻生を比較として、主人公タイプとはなにかって議論を仲間内でしてたなぁ。前者は作者本人も言うように動きのないキャラになってしまったけど、後者は良い味出してたと思う。この2人に見る主人公タイプってのは、物凄く単純で、前者がギャルゲで後者がエロゲです。これといった取り柄のない、気が優しいだけの奈良と、クールにふるまっているけど実は熱くて、比較的なんでもできる万能タイプの麻生は良い対比でしたね。私は断然後者が好きですが。
キャラ作りにおける教科書としてスクランほど分かりやすく、読みやすいものもないと思う。作品展開にしても、初期は分かりやすかったしね。なにせギャグ漫画だった。段々と恋愛重視のシリアスな展開になっていったことで私は付いていけなくなったわけだけど、確か修学旅行から帰ってきた辺りまでは読んでいたような気がする。もう、ほとんど覚えてないや。アニメも二学期はそれほど見た記憶ないしなぁ。久しぶりに読んでみようかな。
勘違いに勘違いを重ねて話を展開する手法というのは、漫画では結構ありがちで、スク蘭以前にも幾つかあったと思います。単にスクランがその手法をメインに使い、多用しただけで。今なら、ハヤテのごとくも同じような感じに話を作っていますが、あれはスクランと違ってファンタジーだから突飛過ぎるよね。比較して、スクランの方が可も不可もない内容に仕上がっていたのではないかと思う。
そういや、スクランって本筋が完結した後に、スクランZとかいうのが連載してたんでしたっけ? 今年までマガスペに載ってたとか聞いたけど、最終回という意味ではこっちを読んだ方が色々といいらしい。確かに本筋、というか原作の最終回はあれでしたからね……うん、作者のやりたいこと、見せたいもの、思い描くものってのが凄く伝わってはきたんだけど、それを読者に見せつけちゃいけないだろうというか、なんというか。それでもハヤテよりはマシなのだろうけど。
結局、レギュラーキャラの恋愛模様はどんな感じで決着がついたんですかね。いや、改めて読み直してみると、思いのほか八雲が可愛くってねw 昔は沢近の方が好きだった気がするんだけど、これが嗜好の変化か。まあ、沢近とくっ付いたんだろうとは思うけど、そう考えると八雲はどうなったのかねぇ。なにせ姉である天満はアメリカに行ってしまったし。他のキャラも、結局好いた惚れたに関して結末らしい結末がついた方が少なかったのではないかと。麻生なんて万能であるばかりに、色々と振り回された感があるし。だから、普通にサラとくっついておけば良かったのに。単純すぎるといわれるかもしれないが。
なんかこう、留学生組が出てきた辺りから、一気に興味を失くしていったな。ハリーたちじゃなくて、イギリス本校の連中ね。あのキャラにはなにか意味があったんだろうか。スクランのキャラについては大部分がそれなりの個性と立ち位置を持っていたと思うけど、あれいなくても話進められたんじゃないだろうか。
折角だから最終巻+Zまで買ってしまおうと思うんだけど、困ったことに自分が何巻まで持ってるかサッパリわからないんだよね。本棚も整理してないから、もうどこになにがあるやら。アニメイトにでも行って、少し確認してこようかな。スクランぐらいの作品ならまだ置いてあるでしょ。Zだって一応今年に終わったんだし。さすがに初回版はないと思うけど……いや、探せばあるかな。講談社のものは数も少ないというが、それほど難しくはないような気がする。一番手っ取り早いのは中古書店かオークションで買うことなんだろうけど、本とエロゲはなるべく新品で買いたいからなぁ。
初版本に対する拘りがないわけじゃないけど、その程度の割り切りは出来ないと本読みなんてやってられませんからね。しかし、最近は買うものが多くて金が続かないな。
持ってるのを全冊読んでいる暇もなかったので、急遽アニメのほうを作業BGM代わりに付けることにして、考えてみるとアニメのほうも4年前の作品なんだよね。夕方にやっていたのを見てた記憶があるよ。あの頃は若かった。
スクランは単純に好きだというのもあったけど、昔はよく作品作りの参考にしましたよ。ときたひろこが書いたノベライズは読めたもんじゃなかったけど、原作のキャラ構成やキャラ造形は本当によく出来ていたと思う。キャラが被るってことが少なかったと思うし、それぞれの個性、いわゆるキャラの立たせ方がしっかりしていた。あれだけの人数がいたのにね。
当時は奈良と麻生を比較として、主人公タイプとはなにかって議論を仲間内でしてたなぁ。前者は作者本人も言うように動きのないキャラになってしまったけど、後者は良い味出してたと思う。この2人に見る主人公タイプってのは、物凄く単純で、前者がギャルゲで後者がエロゲです。これといった取り柄のない、気が優しいだけの奈良と、クールにふるまっているけど実は熱くて、比較的なんでもできる万能タイプの麻生は良い対比でしたね。私は断然後者が好きですが。
キャラ作りにおける教科書としてスクランほど分かりやすく、読みやすいものもないと思う。作品展開にしても、初期は分かりやすかったしね。なにせギャグ漫画だった。段々と恋愛重視のシリアスな展開になっていったことで私は付いていけなくなったわけだけど、確か修学旅行から帰ってきた辺りまでは読んでいたような気がする。もう、ほとんど覚えてないや。アニメも二学期はそれほど見た記憶ないしなぁ。久しぶりに読んでみようかな。
勘違いに勘違いを重ねて話を展開する手法というのは、漫画では結構ありがちで、スク蘭以前にも幾つかあったと思います。単にスクランがその手法をメインに使い、多用しただけで。今なら、ハヤテのごとくも同じような感じに話を作っていますが、あれはスクランと違ってファンタジーだから突飛過ぎるよね。比較して、スクランの方が可も不可もない内容に仕上がっていたのではないかと思う。
そういや、スクランって本筋が完結した後に、スクランZとかいうのが連載してたんでしたっけ? 今年までマガスペに載ってたとか聞いたけど、最終回という意味ではこっちを読んだ方が色々といいらしい。確かに本筋、というか原作の最終回はあれでしたからね……うん、作者のやりたいこと、見せたいもの、思い描くものってのが凄く伝わってはきたんだけど、それを読者に見せつけちゃいけないだろうというか、なんというか。それでもハヤテよりはマシなのだろうけど。
結局、レギュラーキャラの恋愛模様はどんな感じで決着がついたんですかね。いや、改めて読み直してみると、思いのほか八雲が可愛くってねw 昔は沢近の方が好きだった気がするんだけど、これが嗜好の変化か。まあ、沢近とくっ付いたんだろうとは思うけど、そう考えると八雲はどうなったのかねぇ。なにせ姉である天満はアメリカに行ってしまったし。他のキャラも、結局好いた惚れたに関して結末らしい結末がついた方が少なかったのではないかと。麻生なんて万能であるばかりに、色々と振り回された感があるし。だから、普通にサラとくっついておけば良かったのに。単純すぎるといわれるかもしれないが。
なんかこう、留学生組が出てきた辺りから、一気に興味を失くしていったな。ハリーたちじゃなくて、イギリス本校の連中ね。あのキャラにはなにか意味があったんだろうか。スクランのキャラについては大部分がそれなりの個性と立ち位置を持っていたと思うけど、あれいなくても話進められたんじゃないだろうか。
折角だから最終巻+Zまで買ってしまおうと思うんだけど、困ったことに自分が何巻まで持ってるかサッパリわからないんだよね。本棚も整理してないから、もうどこになにがあるやら。アニメイトにでも行って、少し確認してこようかな。スクランぐらいの作品ならまだ置いてあるでしょ。Zだって一応今年に終わったんだし。さすがに初回版はないと思うけど……いや、探せばあるかな。講談社のものは数も少ないというが、それほど難しくはないような気がする。一番手っ取り早いのは中古書店かオークションで買うことなんだろうけど、本とエロゲはなるべく新品で買いたいからなぁ。
初版本に対する拘りがないわけじゃないけど、その程度の割り切りは出来ないと本読みなんてやってられませんからね。しかし、最近は買うものが多くて金が続かないな。
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