なんていうかこう、大元帥がお亡くなりになったのが一昨年だけど、偉大な人がどんどん空に逝ってしまいますね。直接的な面識は多分なかったはずだけど、SF大会などでお姿を拝見したことは幾度もあるので……大元帥とは違った意味で、偉大な人だった。年齢に見合わず元気な人だったし、卒寿まではと思っていたんですがね。職場は対応に追われています。創元社辺りが一番忙しいのかな。
柴野さんは日本SFの祖ともいうべき方で、矢野徹さんや野田大元帥と並ぶ、日本SF界にとって文句なしの偉人でしょう。昨年あたり一度危ないと言われて、危ないと思ったらピンピンしていて、なんてことの繰り返しだっただけに、衝撃とはまた違った気分を味わっています。

私も一応、SF畑に生きる人間であり、今年のSF大会には参加しようと思っていたのですが……もう、御姿を拝見することは無理なのですね。お葬式の方は出版関係及びSF作家クラブの面々が行くと思うけど、私は着いてっても邪魔に成るだけなので。若輩者の青二才だしね。直鉄的な面識もないし。
SFセミナーの内容にも少しばかり影響でるのかねぇ。うーん。

まあ、長く書いて良い話題でもないと思うからこのへんで。
柴野拓美さんのご冥福をお祈りします。

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