あまりにも文章が書けないので、開き直ってアニメ観てます。コブラ楽しいよ、コブラ。新シリーズはBSだから観られないので、地上波に降りてくるまで旧TV版を視聴中。いや、本当にカッコいいねコブラは。男とはなんぞや、ってのがこの作品にはすべて詰まっているんじゃないかと、そんなことを錯覚させるほどの魅力がある。如何にも当時の東京ムービーらしい作風に、そこはかとなく見られる出崎臭さともいうべき演出の数々。作風的に言えば同じ制作会社のルパン三世にも通じるものがあるけど、私はコブラの方が好きかも知れない。
視聴自体が凄い久しぶりなので1話から見てるんですが、もうOPの段階からしびれるよね。まさに男という名の物語が始まるぜっていう感じがして、胸が踊ってしまう。そんでもって始まった1話がまた懐かしいのなんのって。如何にもそれっぽい感じのSF的ガジェットが散見しながら、この団子っ鼻の男がなにをどうしてコブラなんだと思わせるようなコミカル展開。うだつの上がらないサラリーマンのジョンソンは、侘しいボーナスを片手に流行りのトリップムービー、ドラえもんで言うところの気ままに夢見る機セットみたいな奴なんだけど、自分が主人公となる夢をみようとTM社に出かけるわけです。召使いロボットのベン曰く、お値段も手頃ということで。
気ままに夢見る機がそうであるようにトリップムービーもあらゆる夢を構成することが可能なようで、大脳を直接刺激することで潜在意識を引き出し、思うがままの夢を観させることができるとかなんとか。夢を自在に操ることができるってのは、人間誰しも一度は思うことだよね。
ジョンソンは特に希望もなく来たものだから、謙虚でささやかに、「ハーレムの王にして宇宙艦隊の司令官で、宇宙怪獣をばったばったとなぎ倒す着痩せしたヒーロー」を希望するんだけど、さすがにそこまで都合の良いトリップいカードはなく、なるべく希望に沿ったものを選ぶという形で眠りに入る。
夢の中のジョンソンは、ハーレムの王どころか宇宙艦隊の司令官である正義の味方ではなく、超二枚目の海賊コブラになっており、スリリング溢れるハードボイルドな世界に身を投じていた。あたかも現実のことのように思い出される夢の数々は、左腕にサイコガンを持つ男、不死身の男コブラの圧倒感をまざまざと見せつけ、あまりのかっこよさにジョンソンは大満足。そのことを係の人間にいうも、TM社の人間はそんな夢は見せた覚えがないと困惑するばかり。とはいえ、満足したことには違いないからジョンソンは上機嫌で帰宅の途につき、その最中に会員制のカジノへと立ち寄った。
運がいいのかツキが来たのか、ルーレットで勝ちまくったジョンソンは、勝った人間への慣例としてカジノの支配人に引き合わされるも、そこにいたのはジョンソンがさきほど夢で観た、海賊コブラにやられた海賊ギルドの幹部だった。驚くジョンソンだが、単なる偶然、そっくりさんだろうということで笑い飛ばすも、その男こそまさしく海賊ギルドの幹部バイケンだった。帰るはずのジョンソンはカジノの黒服に地下へ連れられ、勝ちすぎたという理由で暴行を受ける。ルーレットで勝っただけで消されてたまるかと反撃を試みるも、2対1では勝負にならない。追い詰められ、射殺される寸前となったとき、ジョンソンの左腕が光り輝いた。
彼の左腕に仕込まれたサイコガンが、火を吹いたのだ。
いやー、見入ってしまうね、1話の完成度というか分かりやすさは、さすがこの時代のアニメだと思う。この後ジョンソンは家に飛んで帰って、自分が本当は何者であるかを知るんだけど、結構愛嬌のある召使いロボットベンが壊れたとき、彼の働きぶりを不満に思いスクラップ工場に売り飛ばしてやるとか悪態ついていたジョンソンことコブラが本当に心配していて、あのシーンはグッと来るね。まあ、すぐにベンはアーマロイドレディとして復活するわけだけど。レディはホントいいよね、アーマロイドでありながら作中に登場するどの生身の女よりも良い女してるもん。榊原良子さんの演技が凄い可愛いというか、レディ最高だ。
OVA版も少しは観たけど、今やってる新作はコブラの声が違うんだっけ。まあ、野沢那智さんも高齢だし、TVシリーズで起用するにはギャラ高いもんねぇ。坂本真綾がヒロインだというから観てみたいんだけど、BS観られないからなぁ。地上波におりてくるのをじっくり待つとするか。グイン・サーガだってやってたんだし、コブラだってそのうち来るでしょ。
若干、元気が回復してきたけどまだ全然足りてない。自分の中にある違和感が一体なんなのか、段々とわかってきたので近いうちに答え合わせが出来るかも知れない。とりあえず今はコブラが楽しいので明日の祝日を利用してタップリ見ようと思います。
視聴自体が凄い久しぶりなので1話から見てるんですが、もうOPの段階からしびれるよね。まさに男という名の物語が始まるぜっていう感じがして、胸が踊ってしまう。そんでもって始まった1話がまた懐かしいのなんのって。如何にもそれっぽい感じのSF的ガジェットが散見しながら、この団子っ鼻の男がなにをどうしてコブラなんだと思わせるようなコミカル展開。うだつの上がらないサラリーマンのジョンソンは、侘しいボーナスを片手に流行りのトリップムービー、ドラえもんで言うところの気ままに夢見る機セットみたいな奴なんだけど、自分が主人公となる夢をみようとTM社に出かけるわけです。召使いロボットのベン曰く、お値段も手頃ということで。
気ままに夢見る機がそうであるようにトリップムービーもあらゆる夢を構成することが可能なようで、大脳を直接刺激することで潜在意識を引き出し、思うがままの夢を観させることができるとかなんとか。夢を自在に操ることができるってのは、人間誰しも一度は思うことだよね。
ジョンソンは特に希望もなく来たものだから、謙虚でささやかに、「ハーレムの王にして宇宙艦隊の司令官で、宇宙怪獣をばったばったとなぎ倒す着痩せしたヒーロー」を希望するんだけど、さすがにそこまで都合の良いトリップいカードはなく、なるべく希望に沿ったものを選ぶという形で眠りに入る。
夢の中のジョンソンは、ハーレムの王どころか宇宙艦隊の司令官である正義の味方ではなく、超二枚目の海賊コブラになっており、スリリング溢れるハードボイルドな世界に身を投じていた。あたかも現実のことのように思い出される夢の数々は、左腕にサイコガンを持つ男、不死身の男コブラの圧倒感をまざまざと見せつけ、あまりのかっこよさにジョンソンは大満足。そのことを係の人間にいうも、TM社の人間はそんな夢は見せた覚えがないと困惑するばかり。とはいえ、満足したことには違いないからジョンソンは上機嫌で帰宅の途につき、その最中に会員制のカジノへと立ち寄った。
運がいいのかツキが来たのか、ルーレットで勝ちまくったジョンソンは、勝った人間への慣例としてカジノの支配人に引き合わされるも、そこにいたのはジョンソンがさきほど夢で観た、海賊コブラにやられた海賊ギルドの幹部だった。驚くジョンソンだが、単なる偶然、そっくりさんだろうということで笑い飛ばすも、その男こそまさしく海賊ギルドの幹部バイケンだった。帰るはずのジョンソンはカジノの黒服に地下へ連れられ、勝ちすぎたという理由で暴行を受ける。ルーレットで勝っただけで消されてたまるかと反撃を試みるも、2対1では勝負にならない。追い詰められ、射殺される寸前となったとき、ジョンソンの左腕が光り輝いた。
彼の左腕に仕込まれたサイコガンが、火を吹いたのだ。
いやー、見入ってしまうね、1話の完成度というか分かりやすさは、さすがこの時代のアニメだと思う。この後ジョンソンは家に飛んで帰って、自分が本当は何者であるかを知るんだけど、結構愛嬌のある召使いロボットベンが壊れたとき、彼の働きぶりを不満に思いスクラップ工場に売り飛ばしてやるとか悪態ついていたジョンソンことコブラが本当に心配していて、あのシーンはグッと来るね。まあ、すぐにベンはアーマロイドレディとして復活するわけだけど。レディはホントいいよね、アーマロイドでありながら作中に登場するどの生身の女よりも良い女してるもん。榊原良子さんの演技が凄い可愛いというか、レディ最高だ。
OVA版も少しは観たけど、今やってる新作はコブラの声が違うんだっけ。まあ、野沢那智さんも高齢だし、TVシリーズで起用するにはギャラ高いもんねぇ。坂本真綾がヒロインだというから観てみたいんだけど、BS観られないからなぁ。地上波におりてくるのをじっくり待つとするか。グイン・サーガだってやってたんだし、コブラだってそのうち来るでしょ。
若干、元気が回復してきたけどまだ全然足りてない。自分の中にある違和感が一体なんなのか、段々とわかってきたので近いうちに答え合わせが出来るかも知れない。とりあえず今はコブラが楽しいので明日の祝日を利用してタップリ見ようと思います。
コメント