ヨスガノソラ&ハルカナソラビジュアルファンブックmonochrome pict sideということで、今日はモノクロについてのレビューを書きます。このVFBは、むしろモノクロのほうが価値あるんじゃないかと思えるぐらい、こちらも充実した内容になっております。ただ、表紙と裏表紙が何故か奈緒と初佳の線画。
決して人気なわけでもない二人をどうして表紙に……普通に瑛と渚さんで良いじゃないか。

カバー裏は、表紙がラフスケッチ集で穹の北欧滞在時の服装と、やひろのラフ。穹に関しては本を開けば中に載っているから、わざわざここに配置する意味合ったのだろうか。いや、穹可愛いけどさ。すごく可愛いけどさ。これでもかってぐらい可愛いけどね!
裏表紙は初佳と渚さんのラフ設定画で、これは表紙のやひろと同じく中には掲載されていないもの。普通に考えて、鈴平絵のこれを掲載しないでどうするんだと思うけど、あくまでハッシーがメインということなのだろうか? というか、ラフをみていて思ったんだけど、ヨスガノソラってもしかしたら最初はハッシーのみの企画だったのかも知れない。原画一人だけで、全キャラハッシーが担当予定だったとか。それから色々あって鈴平が外注参加したと考えると、なんか辻褄が合うような気がする。
しかし、初佳はかなりシンプルというか、ラフにも描いてあるけどシンプルメイドさんなんですね。私はどうにも初佳というキャラが間に合わせで作ったキャラに思えて仕方なかったんだけど、この予想はそれほど外れていないんじゃないか、という気がしてきた。委員長が穹シナリオを作る過程で生まれたキャラという話は良く聞きますが、初佳とやひろについては本当にサブキャラというかなんというか、あまりに事前設定が少ないような気がしてならない。つまり、最初のヒロインはそれこそ学生4人だけだったのではないか。これは前述の鈴平途中参加説と合わせて考察すると、ちょっと面白い仮説が立てられそうな気がしてならない。カラーにもモノクロにもスタッフインタビューの類がないから、想像だけならいくらでも出来るんだよね。真実が明かされない以上、妄想したもん勝ちってやつです。

中表紙は、サウンドトラックのジャケットに使われた穹の線画。個人的にも好きな一枚ですが、そういえば未だにサウンドトラックを開けていない。開けるのが勿体ないというわけじゃないけど、なんとなく開ける機会を逃してるんだよね。
Publishing Line Drawingということで、まずは線画です。原作のパッケージやテレカ類は勿論、抱き枕等のグッズ類も載っています。カラーとはまた違った味わいがありますけど、これといって特筆するところがないかも知れない。前半に瑛のテレカ類、後半に穹のグッズ類が集中してるけど、やはり瑛は数において抜きんでてますね。瑛もまた可愛い娘ですし、思わず抱き枕二つ買っちゃいましたけど……線画でみると、その名の通り身体のラインがハッキリと見えるから良いですよね。しかし、線多いなぁ。私もコミケとかで線画集買ったりするけど、いや、凄い線だよね。後々のラフもそうなんだけど、ラフから最低限の線まで削り落としてこれだもの。特に穹はひらひらの服だから必然的に線も多くなるんだけど、これに色付けるってのもそれはそれで凄いよなぁ。color pict sideにおけるグラフィッカーの素晴らしさが判るというものですね。
続く、Character Line Drawingは要するに作中の立ち絵やCGの線画ですけど、これもまた色のあるときとは大分印象が違いますね。ただ、モザイクの付け方がきつすぎて、出来れば黒ベタとか白抜きがよかった。線画にしろラフにしろ、隠すところを隠すのは良いんだけど、折角の本媒体なのだからエロマンガなんかと同じ修正の仕方の方が絵的に違和感もなかったんじゃないかと思う。色つきの時はどうとも思わないモザイクも、こうして色の抜け落ちた線画になると明確な違和感を感じてしまうんですね。なまじ、モザイクにだけ色があるようなもんだから、なんとも言えない気分になる。
個人的にCGと線画で一番印象が違って見えたのが、穹の更衣室での試着シーン。なにがどう違うというわけではないんだけど、表情の感じ方にラフも含めて差があるような気がする。これに限らず、線画というのは基本的に色のない表情だよね。視覚的効果として色彩が果たす役割というのは非常に大きいから、この線だけで構成されたシンプルさは確かに違うものを魅せてくれると、私はそう思う。

Publishing Rough Sketchは、その名の通り線画だったもののラフバージョン。没絵なんかもここに含まれてて、正直VFBのメインはこのラフ集にあるといっても過言ではないと思う。パッケージ案も相当数あったらしく、確認されているだけでもA~H、その内4つは瑛の単品となっています。穹がいるやつも4つあるけど、どれをみても一目で重要なキャラであるという配置になっていて、エロゲのパッケージとしてはCもまた良いんじゃないかと、そんな気がする。まあ、これは私の好みだけどさ。結果として、全体的にゴチャゴチャしたのより、シンプルさを選んだのは良かったんだと思う。幾つか案があった中で、瑛単品ではなく瑛と穹の二人になった理由は判りませんが、最初から横書きを意識した物が多かったというのも特徴の一つでしょうか? ハルカナソラのパッケージ案らしきものもあるけど、穹と委員長のみが多く、採用されたものと同じく委員長が目立っている物が多い。それは告知画像のラフをみてもわかることで、如何にも委員長がメインですって感じが伝わってきますよね。実際はまったく持って、そうじゃなかったけど。
クリア下敷きのラフやテックジャイアンの見開きのラフなどが続くわけだけど、後者から早速ラフ画集の特徴が出てきたというか、ハッシーと鈴平、二人の原画家が参加している作品だけに、ラフの段階ではどっちかが欠けてたりするんですよ。でも、それじゃあ絵の構図として判りにくいから、ハッシーが渚さんや初佳を描いてみた部分もあったりで、なんか新鮮です。奈緒や穹の作品イメージ画像ラフ、瑛のテレカラフなんかが出てきて、もうどれもこれも凄まじい描き込みになっていて、原画家橋本タカシの凄さをまざまざと見せつけられている感じです。これがまだ序の口だというのだから、まったくハッシーは底が知れませんね。
中表紙にも使われているサントラのジャケットラフは、背景まで細かく指定してあるのが特徴的。気の利いた絵描きだとよくあることですが、特にハッシーは塗りを自分でやらないから説明だけは細かいのでしょうね。このデジタル時代に手描きを貫いているけど、決してデジタルが判らないんじゃないと思う。きっと手描きの方が好きとか、描きやすいとか、そういう理由なんでしょう。なんか、そんな気がするのです。
ラフには日付付きのサインがしてある場合もあって、例えば萌魂工房から出た抱き枕のラフは2009年の3月、発売自体は5月末だったから、時期を考えると結構ギリギリのような気もしないではない。気付いたこととしては、渚さんや初佳のテレカや抱き枕のラフがないということ。おそらく、ラフそのものが存在しないのでしょう。ハッシーと鈴平の違いというか、このmonochrome pict sideがハッシーオンリーのような印象を受けるのも、やはりハッシーのラフが中心に構成されているからだと思う。もっとも、ハッシーのように手描きでもないとラフ画集なんて早々出せないわけだけど。

次に来るCharacter Rough Sketchは、キャラクターのラフ画集。カラーや線画と違って、先にCG、後に立ち絵という構成。当然ヒロイン順から始まって、早速瑛のラフの描き込みに圧倒される。瑛が縁側で腰掛けるシーンはチラ魅する下着の解説のみならず、縁側それ自体の簡略図も付いているという分かりやすっぷり。絵描きの中には背景が描けない、本当に女の子しか描けないやつも多いからね。該当が多すぎて誰とも言えないけど。
いや、しかし、神楽の舞うシーンのラフは圧巻だね。これをラフでここまで書かれると、その味わい深さは実際のCGを凌駕すらしてしまう気がする。エロいシーンのラフもそれはもう見事で、見事すぎるからこそモザイクがいや感じになっているという残念っぷり。まあ、それは仕方ないにしても、最初は瑛も縞パンだったんですね。CGではシンプルな白になってましたけど、なるほど縞パンというのもこれはこれで……立ち絵のラフはキラのキャラも合ってか、よく動く娘という印象を与えてきます。いくつか没になったりリテイクとなった表情も多いようで、そもそも容姿自体に様々な案があったというのが多くのラフから判ります。髪型もそうですが、体格や顔つきにも差違は多く、幼い感じではないのも少なくないという、瑛のキャラクターの難しさが見て取れます。おそらく、割と終盤までは横結びのキャラだったんでしょうが、最終的には後ろ結びで固まったみたい。巫女という設定もあってか、リボンを特徴づけようとした絵も多いけど、結果としてはあまり重要視されなかったらしい。結構髪が長いのもあるけど、ほとんど別人って感じがしますね。ブログに載っていたハルと一緒にいるイメージラフも、描き込み具合をみるに実際に使われる寸前までいったんじゃないかと思う。いや、ヨスガノソラが瑛をメインとした話なら、必ず使われたでしょう。そこがまた難しいところと言うかなんというか。

お次は奈緒なわけですが、奈緒のラフに混じって原作で無駄に動いていた登校風景のラフがありました。まあ、これも奈緒が一番大きく描かれているようなもんですから、配置としてはここにあるのも不思議じゃないかも。これはなにせ作中のCGですから、既に全キャラ設定決まっているはずですが、渚さんを描いたのはハッシーみたい。おそらく、後で鈴平野と差し替えたんでしょう。瞳の書き方はハッシーのような気がするし。
奈緒のラフは件の写真が印象的で、端役のクラスメイトもしっかり描かれています。この端役というか写真の中だけの女子たちがすごい可愛くて、もうお前らで一作ぐらい作ってくれよという気分にさせてくれる。サブキャラですらない名無しの女子なのに。CGのラフに関しては他にこれといってないんだけど、特筆すべきはやはりキャラのラフ絵。奈緒はやはりスタイルがよく、それでいてシンプルな容姿をしているから初期案からこれといって変化がみられない様子。名前すら決まっていなかったであろう最初のラフも、「お姉ちゃん先輩」として胸のでかいところを強調。さらに走り書きで、「水泳とかやってそう」と書かれており、ハッシーが奈緒のキャラ付けに与えた影響は強いようです。初期案との差違は髪の分け目とボリューム、それにヘアピンの位置が左右逆というぐらいでしょうか? いずれにせよ胸でけーなと、ラフに来て実感させられます。まあ、立ち絵案をみる限りでは慎ましやかな時期もあったみたいだけど。

渚さんのラフは、なにせ鈴平担当だから数が少ないです。CGのラフが数枚ある程度で、瑛と一緒のシーンや教室での授業風景などは、やはりハッシーが先行して描き、後から鈴平が描き加えるという形らしい。一応、表情のラフもあって絵柄が安定していないことに鈴平が嘆いているけど、まあ、鈴平だしね。この一言で解決できてしまう辺り、なんとも言えない気持ちになるのが微妙です。
鈴平のラフよりなにより、ここで目を惹くのはハッシーによる渚さんの初期設定。なんと、ハッシーもまた渚さんを、当時は名前もなかったであろうお嬢様キャラのデザインを描いているんです。ここにきて序盤に書いた仮説といいますか、考察になるんですが、もしかしたらヨスガノソラは当初橋本タカシが単品で原画を務める作品だったのかも知れない。ヒロインは学生のみの4人で、最初は渚さんもハッシー担当だった。それがどういう経緯か、おそらくハッシー経由で鈴平も参加することになって、渚さんの担当となったんだけど、キャラ一人というのは少ないということで急遽初佳が作られた。初佳がメイドという判りやすいキャラクターなのと、設定画などが少ないのもそれが理由。ハッシーバージョンの渚さんの初期設定がかなりあるところをみると、あながち的外れでもないんじゃないかなーと思う。
しかしまあ、ハッシーが描くと大分イメージ違うというか、ハッシー案ではカチューシャをしたお嬢様だったのですね。これもこれで可愛いのですが、飾り気が少なすぎる印象も受けます。ロングヘアーのカチューシャは絵的に地味ですからね。やっぱりリボンの方がかわいげがある。そのせいかハッシーバージョンはかなり大人びた印象を受けるけど、不思議時の強さはあまり伝わってこない。あるいは、この頃はまだお嬢様という設定も為されていなかったのだろうか? 瑛と対になる少女だから、早い段階で話の設定は固まっていたような気がしなくもないけど。

初佳に関してはCGラフのみで、立ち絵のラフは載っていません。裏表紙のカバー裏に少し載ってるのと、表情のラフがあるぐらいで、当然、ハッシーバージョンの設定案があるわけもなく、そもそも初佳は瑛と渚さん、穹や奈緒といった対になっているシナリオやヒロインから外れた存在である、こういってはなんですが作中で浮いた存在です。だからこそ上の仮説にも信憑性があるというか、やっつけで作られた感が強いキャラなんですよ。
だからあんまり書くことがないというか、ほとんど書くことがないのが残念でなりません。

そして、我らが春日野穹のラフですが、さすが二作品に渡ってメインヒロインを務めただけあり、ラフもかなりの量になっております。描き込み具合が半端ないというか、どれをとってもキャミソール姿で3サイズ測るシーンの指定が凄い細かい。前述した気もするけど、基本的に穹はひらひらした服が多くて、そのラフともなれば描き込みも尋常じゃないぐらいになってて、ここまで繊細なものを良く描けるなと感服してしまう。ハルカナソラでハルと二人でネットをみるシーンも、実際はハルの頬に汗があったんですね。苦笑するときにしか浮かんでこないから、CGのときは少しだけ表情に違和感があった。クッキーについての詳細や、エストニアの広場についての具体的な説明。ここまで背景をガッチリ指定できる原画家ってのも良いもんですね。
後、個人的に超今更だったのはハルカナソラにおける最後のエロいシーン、ハルってああいう角度で脚コキされてたんですね。気付くの遅すぎというか、どういう体勢なのかがイマイチつかめていなかった。これはエロイね、エロすぎる。保健室での行為もまたエロいんだけど、フェラのラフはモザイクがきつすぎてなんともいえない。むしろ、その上の抱きかかえているラフは……うん、ハルはなかなか立派なモノをお持ちなようで。ハッシーが、所謂性器をどこまで明確に描く人なのかは知らないけど、ここまでモザイクがキツイってことはそれなりにハッキリ描くんだろうか。ラフだからこそ見られたハルと穹の繋がっている絵、いや、良いもんですね。最高じゃないですか。
キャラ絵のラフとしては、髪型や長さは早い段階から決まっていたようですが、リボンの形が少し違って、初期設定ではそれなりに大きいものだった。それが段々と変化を遂げていくわけだけど、表情のラフとかも結構没になったのが多いですね。少し意地悪そうな表情や、ハルの頬にキスしている絵などがこっそり載っていて最高です。角度面にはかなり拘っているのか、やはり真正面等感じの立ち絵はほぼ採用されていない。それが特徴といえば特徴なのか、ハッシーが理想やらを追求して詰め込んで、好きに作らせて貰ったキャラというだけ合って、あんまりキャラ絵の成り立ちみたいのはないみたい。言ってしまえば、原画家の判断で自由に作れたキャラなわけですから、その辺りは楽だったのかも知れません。
正直、この穹のラフがみられただけでもVFBを買う価値があったというか、むしろ穹のラフのためだけにVFBが出たんじゃないかと錯覚してしまうぐらい、穹のラフというのは素晴らしい感じに載っていると思います。

委員長はなにせ元々がサブキャラですし、CGにしろ立ち絵にラフにしろ少ないのですが、面白かったのはハルカナソラで食べるお弁当の中身が正確に記載してあったこと。委員長のお弁当箱はそんなに多くないですが、決して小食というわけでもないらしく、十分にご飯となるだけの量があると思います。こういうシンプルで小綺麗な弁当を、私も作ってみたいものです。
表情ラフや立ち絵ラフは、正直なんとも言えないのが多い。特に立ち絵は表情がないといっていいぐらいで、無機的で機械的、かなりの違和感を憶えています。しかし、時々でてくるスクール水着に水泳キャップだけど、最初はちゃんと被る予定だったんですかね? まあ、現実味を重視するなら十分アリだけど、これといって泳いだりはしなかったしなぁ。必要ないと判断されたんだろうか。

やひろに関しては本当にCGラフと軽く表情があるぐらいなので書くことがありません。なので、割愛します。だって、書くこと無いんだもん。

亮平を初めとしたサブキャラですが、亮平のページにうっすらとして見えない文字がある。なんとかのMAXorダメージと書いてあるけど、なんとかの部分が解読不能だった。私は亮平大好きなんですけど、やっぱり良いキャラですね。ラフをみてても好感が持てるもん。
ハルに関しては全身像の立ち絵と衣装バリエーション、そして公式ページにもある表情ラフがあるぐらい。ページ数にして亮平と同じく1ページで、特筆するところもないんだけど物腰が柔らかという印象は受けにくいかな。苦労人という表現は決して間違っていないというか、ある意味で外面の良い少年だと思う。穹がハルぐらいにしか笑顔を見せないように、ハルもまた穹にしか見せない表情というのがあって、それが穹のラフにあった縁側で寝そべるハルと、立ったままその顔をのぞき込む穹の一枚なんだと思う。本当に簡易ラフだからなににも使われる予定無かったんだろうけど、良い一枚だと思います。

Other Rough Sketchは本当にその他ラフという感じで、瑛の神社の石段と入口、瑛の特殊な設定画などが散見してるんだけど、渚さんの母親ではないかと思われる女性と、おそらくハルの担任であろう人のラフが載っていたのが目に付きました。渚さんの父親の年齢を考えればそれなりに歳いってそうですが、意外に若くてお綺麗な人だった。まあ、特別老けたおばさんにする理由はないし、渚さんないし瑛の母親である以上、美しくないわけがないとも言える。担任とおぼしき人に関しては、恰幅が良く、尚かつ豪快そうという、作中の序盤に登場したとおりのキャラを思わせる風貌。物わかりが良さそうというか、包容力がありそうだよね。
他には見慣れぬ女生徒がいるけど……これは誰だろうか。ヒロインの初期案というわけでもなさそうだけど、単なる端役というわけでもなさそうだ。さて、一体何者なのか。
後はまあレイヤーに嬉しい制服の詳細ラフだけど、校章もいくつか案があったんですね。校章なんて制服のどこにあるの、という気がしないでもないけど、ちゃんと胸ポケットに付いております。男子の場合は知らないけど。

最後となるBackground Line Drawingは、カラー版と同じく建物や施設の詳細。ラフや線画なので細かくしていや指示が書いてあり、カラー版をただ眺めるよりは楽しいかも。学校についての具体的なことも判るしね。
山々血の書き込みが本当に凄いなあと思いつつ、将来は春日野家みたいな家に住みたいなあと思ってみたり。だけど部屋は委員長仕様で。旅館みたいと穹は言ってたけど、私は登場人物の部屋では一番好きかも知れない。こざっぱりとしながらも小洒落た感を出しているのが凄く良いと思う。

奥付はカラー版と同じく瑛けど、今度はあれを線画にした感じ。
いやー、長かったVFBについてもやっと一段落できました。正直、まだまだ書き足りないとは思うんだけど、あんまりVFBの日記ばかり書いているのもどうかと思うので。後、私の日記にコンプエースの4月号で飛んでくる人いるけど、昨日の日記に書いたとおり今月のヨスガノソラのコミカライズは休載です。3月にコミックスが出るかと思ったけど、刊行予定になかったからきっと4月でしょう。よっぽど丁寧な修正を施しているということがない限り、5月までずれ込むことはないと思う。仮に5月刊行だとしたら、無茶苦茶コミックスのハードル上がると思うし。生半可な修正じゃ納得できないぐらいに。
とまあ、要するに今月は休載です。3月26日発売の5月号を待ちましょう。明日は、届いたグッズ通販についてと、VFBの購入に際してあった色々な出来事について書きます。あんまり、面白い話でもないんですけどね。書かないことには先に進めないので。
でもまあ、様々なことが昨日今日と合ったけど、それもこれもVFBですべて吹っ飛んだ気がします。やっぱりヨスガノソラは、春日野穹は最高です!!

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