なんか、電撃文庫とファミ通文庫の間で起きた盗作問題に付いての情報をくれと、そんな感じのことを知り合いが言ってきたんだけど、お前もライターの端くれなら自分で調べたらどうなんだと。大体、野次馬根性から情報を欲しがり、自分の優越感を満たしたい奴にどうして私が協力せねばならないのか。私のことを情報集積地点と思っている奴が知り合いに何人かいるみたいだけど、たまには自分で動いてみろ。私を中継ないし仲介に使うな。
まあ、バカテスはともかくとして電撃の……なんていうんですか? 該当作に付いて私はよく知りません。最近、電撃文庫とか読まないんだよね。それなりに売れてるって話は聞いたけど、バカテスのパクリで売れてるってことは今のライトノベルユーザーはバカテスみたいな作品が好みなんですかね。私はライトノベルなんてものは、内容の善し悪しに限らず次元自体は同じだと思っているし、むしろバカテスのような作品が売れている方が健康的でいいと思っているんだけど、これは私の意見というよりとあるライトノベルの大家が言っていた言葉。小難しい内容なんてライトノベルに入らないし、無理に気取る必要もないんだ、というね。私もファミ通作家には何人か知り合いがいるけど、ライトノベルはやっぱり分かりやすくなくちゃ。バカバカしいぐらいがむしろ好ましい。
で、盗作云々ということだけど、電撃もファミ通も同じ角川グループだし、ライトノベルレーベルは横の繋がりが強いから、事を荒立てずに手打ちにするんじゃないですかね。まあ、エンターブレインにはエンターブレインりのプライドがあるし、あくまで他のグループ企業と違って別会社であることを意識はしているみたいだけど、同じグループ内で醜く争っても意味がないし、メディアワークスだって自分とこの作家が盗作したい上は、謝らないわけにはいかないでしょう。新人作家の処女作、なのかな? どんなに少なくても8000部から1万部ぐらいは流通させてると思いますが、謝罪して在庫を全部回収、書き直すのは無理だろうから絶版でしょうね。ほとんど文章似通っているというし、盗作というイメージが付いた作品を出し直すことは出来ないでしょう。
盗作したらしい作者は電撃でも期待の新人で、刊行当初はそれなりに好意的な評価を持って電撃の読者に受け入れられたらしいが、文章の告示にも気づかず絶賛していたのだとすれば、それはそれで情けない話だ。書評ブログにしろなんにしろ、バカテスを読んだことがないなら仕方ないだろうが、過去にバカテスの書評ないしレビューでもしていた日には、顔から火が出るほど恥ずかしいのではないだろうか? 私だったショックでページを閉じてしまいそうだ。
最大の問題は盗作に気付かず賞を上げて、あまつさえ刊行してしまった電撃にあるのだろうが、担当編集はなにやってたんでしょうね。別にラノベの編集だからって他レーベルのラノベも把握している必要はないんだろうけど、校閲だって普通にいるんだから、どこかで気づこうよ。よっぽどのことがない限り、賞を取ったそのままの形で出版されるなんてないんだし、どうせ書き直してるんでしょう? 編集も校閲もなにをしていたんだろう。
同じグループ内ではあるけど別会社で、しかもレーベルに付いているファンというのはそれぞれ違うから、ファンはどう思うんだろうね。バカテスのファンからすれば不快なことだろうし、盗作作品が評価されて好意的な意見で賛美されることほどムカつくことはありませんから、さてどうなることやら。これが日日日とか入間人間みたいな、西尾維新くさい作家とかそういうレベルだったなら良かったんでしょうが……二次創作ならまだしも、オリジナルでこれをやっちゃいけないぜ。
作家志望が必ずやることの一つに、隙な作家の文章をそのままWordなり一太郎なりに打ち込んでみるってのがあるけど、その延長線上でこういう事態が発生することも、まあ、ありますよ。結局、盗作をする人間ってのは自分自身の表現力の欠如を表しているわけですから、つまるところ件の作者には自分でシーンの一つ一つを描写する力がないんでしょうね。セリフ回しにしたところ出そうですし、あるいはもしかしたら、バカテスの大ファンで意識的に真似しているんだとも言えなくはないだろうけど、意識するのと酷似するのは違いますから。
いずれにせよ、私には関係の無い話です。角川書店とは近々間者、もとい知人と会う約束をしているけど、ラノベ関係の話はするつもりはないし。盗作が発覚して騒がれている以上は、メディアワークスとエンターブレインの間で話し合いがもたれるでしょうし、有耶無耶のうちに終わることはないでしょう。まあ、盗作者は筆折ることになると思いますけど、かねかけて売りだそうとした分、電撃も損失が大きいでしょうね。場合によっては作者を守るために動くかもしれないけど、それに対しエンターブレインがどうするのか。なんだ、結構面白そうじゃないか。
まあ、バカテスはともかくとして電撃の……なんていうんですか? 該当作に付いて私はよく知りません。最近、電撃文庫とか読まないんだよね。それなりに売れてるって話は聞いたけど、バカテスのパクリで売れてるってことは今のライトノベルユーザーはバカテスみたいな作品が好みなんですかね。私はライトノベルなんてものは、内容の善し悪しに限らず次元自体は同じだと思っているし、むしろバカテスのような作品が売れている方が健康的でいいと思っているんだけど、これは私の意見というよりとあるライトノベルの大家が言っていた言葉。小難しい内容なんてライトノベルに入らないし、無理に気取る必要もないんだ、というね。私もファミ通作家には何人か知り合いがいるけど、ライトノベルはやっぱり分かりやすくなくちゃ。バカバカしいぐらいがむしろ好ましい。
で、盗作云々ということだけど、電撃もファミ通も同じ角川グループだし、ライトノベルレーベルは横の繋がりが強いから、事を荒立てずに手打ちにするんじゃないですかね。まあ、エンターブレインにはエンターブレインりのプライドがあるし、あくまで他のグループ企業と違って別会社であることを意識はしているみたいだけど、同じグループ内で醜く争っても意味がないし、メディアワークスだって自分とこの作家が盗作したい上は、謝らないわけにはいかないでしょう。新人作家の処女作、なのかな? どんなに少なくても8000部から1万部ぐらいは流通させてると思いますが、謝罪して在庫を全部回収、書き直すのは無理だろうから絶版でしょうね。ほとんど文章似通っているというし、盗作というイメージが付いた作品を出し直すことは出来ないでしょう。
盗作したらしい作者は電撃でも期待の新人で、刊行当初はそれなりに好意的な評価を持って電撃の読者に受け入れられたらしいが、文章の告示にも気づかず絶賛していたのだとすれば、それはそれで情けない話だ。書評ブログにしろなんにしろ、バカテスを読んだことがないなら仕方ないだろうが、過去にバカテスの書評ないしレビューでもしていた日には、顔から火が出るほど恥ずかしいのではないだろうか? 私だったショックでページを閉じてしまいそうだ。
最大の問題は盗作に気付かず賞を上げて、あまつさえ刊行してしまった電撃にあるのだろうが、担当編集はなにやってたんでしょうね。別にラノベの編集だからって他レーベルのラノベも把握している必要はないんだろうけど、校閲だって普通にいるんだから、どこかで気づこうよ。よっぽどのことがない限り、賞を取ったそのままの形で出版されるなんてないんだし、どうせ書き直してるんでしょう? 編集も校閲もなにをしていたんだろう。
同じグループ内ではあるけど別会社で、しかもレーベルに付いているファンというのはそれぞれ違うから、ファンはどう思うんだろうね。バカテスのファンからすれば不快なことだろうし、盗作作品が評価されて好意的な意見で賛美されることほどムカつくことはありませんから、さてどうなることやら。これが日日日とか入間人間みたいな、西尾維新くさい作家とかそういうレベルだったなら良かったんでしょうが……二次創作ならまだしも、オリジナルでこれをやっちゃいけないぜ。
作家志望が必ずやることの一つに、隙な作家の文章をそのままWordなり一太郎なりに打ち込んでみるってのがあるけど、その延長線上でこういう事態が発生することも、まあ、ありますよ。結局、盗作をする人間ってのは自分自身の表現力の欠如を表しているわけですから、つまるところ件の作者には自分でシーンの一つ一つを描写する力がないんでしょうね。セリフ回しにしたところ出そうですし、あるいはもしかしたら、バカテスの大ファンで意識的に真似しているんだとも言えなくはないだろうけど、意識するのと酷似するのは違いますから。
いずれにせよ、私には関係の無い話です。角川書店とは近々間者、もとい知人と会う約束をしているけど、ラノベ関係の話はするつもりはないし。盗作が発覚して騒がれている以上は、メディアワークスとエンターブレインの間で話し合いがもたれるでしょうし、有耶無耶のうちに終わることはないでしょう。まあ、盗作者は筆折ることになると思いますけど、かねかけて売りだそうとした分、電撃も損失が大きいでしょうね。場合によっては作者を守るために動くかもしれないけど、それに対しエンターブレインがどうするのか。なんだ、結構面白そうじゃないか。
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