CUFFSの公式ページが更新されて、CAFE SOURIREのサイトがオープンしました。CUBEの新作と同時にって聞いてたんだけど、間に合わなかったのかな? まあ、それ以外にも色々と理由は考えられるけど、☆画野朗の絵が可愛いからなんでもいいやw ぷにぷにした女の子描かせたら、POPよりも凄いと思う。あくまで私の趣味だけど。何気に驚いたのは発売日が今冬となってるんですが、なんかGardenを思い出してしまいますね。CUFFSユーザー的にはこの作品を出す前にGardenを完成させてほしんじゃないだろうか。

私はカフェものって結構好きです。カフェというか、飲食店もの? かつてはハッシーも参加していたピアキャロとか、まあ、色々なものがあるわけだけど、空間が固定されている話ってのはある種の舞台劇みたいなものですからね。ひとつの空間でどれだけの話を作り、イベントを行うことが出来るのか、物書きとしてはなかなかにハードルが高い題材です。
ただ一つ意外に感じたのは現在公開されているヒロイン4人、まあ、この4人がメインと考えて問題ないんでしょうが、誰ひとりとしてカフェの店員がいないんですよね。普通、こういうカフェものというのは主人公やヒロインがその店の店員であり、店を舞台に繰り広げられる話の数々、店員としての毎日や日常をネタにすることが多いから、店員が一人もいないっていう現状には驚いた。サブキャラが公開されれば、一人二人ぐらいは店員やマスターがいてもおかしくはないんだろうけど、カフェはあくまで舞台装置であって話そのものには関係ないということか……?
似たような演出の作品として、エロゲではありませんが想い出にかわる君 〜Memories Off〜を思い出しました。ギャルゲの傑作であるメモオフシリーズの3作目ですが、あんまり評価されない作品。私は結構好きなのに。まあ、それはともかくとしても、この作品は主人公がとあるカフェの常連であり、そこで出会った人たちとの交流を軸に物語を作っています。ヒロインの一人は店員ですけど、店員であることが話に密接な関わりを持ってくるかと言われれば、別にそうでもないし。当時からすると、あれも一風変わったカフェものだったのかな。だからこそ、好きだったんだけど。

CAFE SOURIREが同じような話になるのかは知らないけど、再会や出会いがテーマとなるのは間違いないような気がする……おや?ヒロインの一人である雪下美百合のページ見てるんですが、単なる客と店員の関係に過ぎなかった真一と書いてありますね。ということは、少なくとも主人公の真一とやらはCAFE SOURIREの店員ということでしょうか? ストーリーで触れられてないし、主人公のページもまだだから勘違いしてた。そうか、主人公だけは店員なのか。なんか分かりにくいから、人物相関図とか作ってくれると嬉しいな。
今冬の発売を目指すというのはCUFFSにしては強気ですけど、考えて見ればブランド的にはCUBEが夏ノ雨を出して以来、新作は作ってないんですよね。CUBEも新作は作ってますけど、Sphereはアニメだなんだと忙しいし、CUFFSが新作を出さなければブランド的に2010年は1本も出さなかったことになってしまうのか。
……別にいいんじゃない? と思うのは、年に1本も作品を出さないブランドが沢山ありすぎるせいだろうか。まあ、CUFFSみたいにブランド3つ抱えているところはまた事情も違うのかもしれないけど、私としては発売日に拘らず完成した作品を世に出して欲しいですね。特別CUFFSユーザーなわけじゃないけど、Gardenの二の舞をしたら今度こそ終わりでしょう。CUFFS系列はSphereが主導なんて言われていて、ヨスガノソラのヒットとアニメ化を考えればあながち間違ってもいないんだろうが、大元にも頑張って欲しいものです。

スタッフ日記にあった痛ギターについては、なんとも言えない。私はエレクトーン以外の楽器は分からないのです。そこじゃないって? まあ、痛グッズに関してもよく分からないんだけどさ、これを飾れるスペースを持ったエロゲ屋といったら秋葉でも結構限られると思う。グッズの展示スペースはメディオやげっちゅ屋にあるが、どっちもそんなに大きいものじゃないしね。荷物だけど、コミケにでも持って行って飾ればいいと思います。
少し前までは抱き枕とか布モノが痛いグッズとして扱われていたのに、今じゃすっかり別のものですよね。私はああいうのの定義がよく分からないんだけど、要するに一般的な、日常生活で使うものを萌え系グッズにすれば痛いグッズということになるのかな? 痛車とか、あれは分かりやすいよね。私はあんまり興味ないけど、ヨスガノソラ関係でなんか出れば買うかも知れない。しかし、Sphereの広報は実際に売らないであろうグッズ作るの好きですね。

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