コミケも終わったということで、部屋の掃除を始めました。まあ、コミケ後に大量の同人誌やグッズ類と向き合うのは参加者の義務みたいなものだけど、一応前々から掃除や片付けはしようと思っていたので。たまに思い出したようにちょこちょこと整理はしてたんだけど、ここまで大規模なのはそれこそ数年ぶりなんじゃないかな。狭い部屋にどれだけものを置くことが出来るのかということを目の辺りしたというか、我ながら色々と呆れてしまった。

悲恋堂の店主ではないけど、初めて見ると部屋の掃除も面白いというか、懐かしいものが出るわ出るわ。同人誌を数百冊ほど発掘したり、買った記憶がまったくないCDを見つけたりと、自身の持ち物に対する管理能力の低さが出ていますね。なくしたと思っていたものが出てくるのはありがちだけど、見つかったことで紛失してたいことに気づいたものとか、もうなにが埋まってるか本当に分からない感じがする。別に宝探しをしているつもりはないが、それこそ8年ぐらい前に出た某声優の写真集なんてのもあって、しかもサイン入りなものだから当時の記憶とかが蘇ってなんとも言えない気分に。コミックラッシュとかも、なんだかんだで創刊号から全部ありますからね。少しは捨てたほうがいいのかも知れないけど、創刊号から持っているとなんか捨て難いというか、手放したくなくなってしまう。どうせなら廃艦ないし休刊するまで集めてやるぜとか、妙なコレクター的発想が生まれてしまっている。メガマガにも同じことがいえますね。これもまあ、よくもこんなに取っておいたものだ。
エロゲに関しては去年から今年にかけて少しずつ処分はしていたんだけど、それでもまだかなりの量がある。それは誰もがしる名作や傑作であったり、知る人ぞ知る良作や怪作なんかも混じってるんだけど、基本的には凡作が多い。エロゲを捨てたり売ったりするのにも色々思うところがあるもんで、例えば処女作出したっきりで潰れたブランドとか、2~3作で消えてしまったところの作品なんかは処分するのにためらいを感じる。糞面白くもない作品ならともかく、そういうのに限って地味に面白かったりするのよw 大体、Studio e.go!の作品だけど40本近くあるわけだから、全体的な量を激減させることは不可能なのかも知れないな。手放したら後悔するんじゃないかという気持ちもあるし、どうも慎重になってしまう。

逆に一切手放す気がないのが同人誌ですけど、これは減ることがないどころか毎年百数冊単位で増えるものですからね……CCさくら、Kanon、シスプリだけで一体何千冊あるんだよってぐらい持ってるんだけど、この三種に関しては特定のサークルを除いて数年前に整理したから比較的問題なし。これにそろそろリリカルなのはを加えるべきか悩んでるんだけど、既にサークル買いへと固定して長いから、分別するならサークルでって感じもするんだよね。ここ数年の分はごちゃ混ぜになってるから、近いうちに大規模な整理はしようと思うんだけど、ジャンルかサークルか、それとも年代別かでどのように分けるかはちょっと悩んでます。
無駄に数が多いものといえばエロゲグッズの数々ですけど、以前の日記に書いた2006年頃ぐらいまでのグッズが山のように出てきて、出てきては処分という形を繰り返しています。10年ほど前にブ社へハマっていたときも酷かったけど、エロゲのグッズほど始末に困るものはないね。日常生活では使いものにならないものが大半だし、捨てるにしても人目をはばかるような絵柄やデザインのものばかり。HOOKとか一部ブランドのグッズは手元に残す予定だけど、実用性のないものや鑑賞性の低いものは軒並み処分かなぁ。以前に友人が言ってたけど、エロゲの紙袋ほど捨てる際に面倒なものはないと実感してしまった。
Sphere系の、というよりヨスガノソラ関連のものはそろそろ専用の棚を作ろうかなと思っています。数だけなら、これもかなりのものですからね。来週には夏コミのグッズ通販が届くけど、そういやタペストリーは延期になったんでしたっけ? 受注生産なんてするからこんなことになるんだ、などとは言いませんが、まあ、急ぐわけでもないから別にいいかな。どうせ、飾る場所もないですし。

現在、部屋の掃除は三分の一も終わってないんですけど、明日には床部分だけでも何とかできるように努力したい。捨てるものは確かに多いけど、残すものが少ないわけじゃないから、収納場所の確保とかに気を使うかな。棚をもう少し増やしたいけど、モノを片付けたところで部屋の総面積が増えるわけでもないからなぁ。気楽な実家暮らしとは言うけど、押入れの一つもない部屋を自室にしているから、窮屈さを感じることは確かにある。まあ、今回の掃除はそんな環境を少しでも快適にするためでもあるんだけど、限られた空間でどこまで出来るのか、頭の使いどころですね。

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