アニメ版ヨスガノソラ メガミマガジン11月号&娘Type12月号掲載情報
2010年9月30日 ヨスガノソラ
今月も買うなら娘Typeよりメガミマガジンって感じですかね。元々雑誌としてメガマガの方が評価高いってのもあるけど、アニメ版ヨスガノソラの記事やピンナップに関しては、完全に娘Typeを上回っていると思う。学研がスタチャ作品に力を入れる理由は分からないでもないんだけど、角川の雑誌で扱いが小さいのにはなにか理由があるのかな。コミカライズもアニメと入れ替わりで終わりそうな雰囲気だし。
先に娘Typeの記事とピンナップに付いて解説しますが、相変わらず記事は小さいです。前回は一応、カラーとモノクロにページがあったんですが、今月号は半ページ記事があるだけで、使われている画像もPVのものと新鮮味がありません。アニメージュと同じように妹特集に引っ掛けて穹重視の紹介をしていましたが、如何せんボリュームが足りない。しかも、ピンナップは自転車二人乗りの瑛と渚さんですから、裏表紙のアニメ版メインビジュアルに釣られて買うと痛い目を見るかも知れませんね。私は他のヒロインも大好きだし、あくまで情報収集を目的に買ってますから問題はないんですけど、穹目当てという人は慎重になったほうが良いと思う。ヨスガノソラという作品そのものが好きで、アニメ版の絵柄も大丈夫という人なら、描き下ろしピンナップのために買っても良いんだろうけどね。そこら辺はまあ、個人の好みとしか言い様がない。
記事に関してはこれといって特筆するものがないし、監督のコメントも当たり障りの無いものではあったけど、モノクロページにあった放送中ないし放送開始前のアニメのスケジュールを紹介するコーナーで、ヨスガノソラの1話から4話のサブタイトルが判明しました。
第1話「ハルカラキミト」(10月4日)
第2話「アキラハズカシ」(10月11日)
第3話「ツカズハナレズ」(10月18日)
第4話「ハルカズハート」(10月25日)
という感じで、例の「ダメモトカイナ」とかいうのは見受けられず。やっぱり、Cパートのタイトルだったんですかね? サブタイだけ見れば、なるほど最初は普通に瑛&渚さんルートに行くのかと思い、当然のように瑛がメインとなることを疑いもしなかったんですが……まさか、そうじゃなかったとは考えもしませんでした。
メガミマガジンはカラーで2ページの特集記事を組んでおり、アニメ誌等に載ったヨスガノソラの記事としては今のところ最大級のボリュームです。描き下ろしのピンナップは瑛、渚さん、穹の3人でプール掃除をしているシーン。さすがはメガマガ、サービスシーン全開の絵柄に私は雑誌片手に1日引き篭っていたいと本気で考えてしまいました。今も正直、さっさと家に帰りたいし。
特集記事では穹をお着替えから乙女心まで、お兄ちゃんに頼り切りの姫様系妹と定義して、その魅力を存分に伝えてくれています。使われている画像は新規のものばかりで、ピンナップと合わせて全体的に穹のサービス絵が多い印象を受ける。病弱で儚げな温室育ちといった表現も正しいように思えますし、どうやら部屋に蚊が出てくるイベントはやるらしい。原作ではバッタと同じく虫にまつわるエピソードだけど、他にも自転車の荷台がハル曰く「穹専用」になったり、オリジナルな部分もあるみたい。というか、やっぱりあの自転車は一人乗りだったのか。あるいは二人乗り用の自転車かな? と思ったんだけど、ハルの後ろに乗る穹の可愛さといったら……もう最高だね!
穹の下着姿のカットもあったけど、シリーズ構成の荒川曰く「穹としては悠を挑発しているところもある」とのこと。暗闇の中、下着姿でハルの前に立つ穹というのは、PVに出てきたそれによく似ていますが、あのときはベビードールを脱いだら裸でしたし、あるいはTV版の修正、規制なのかな? まあ、シーンがシーンだけに穹がハルに衝撃の告白をするというのは納得ですし、こんなご褒美があるならいくらでもお世話します! というライターの文章には全力で同意してしまう。けれど、それが出来るのはハルだけで、ハル以外がやっちゃいけないという。
娘Typeと違いメガマガでは監督の高橋さんと、構成の荒川さんのインタビューみたいのがあって、基本的にはハルと穹の関係や、穹が如何に可愛い存在であるかという話なんだけど、最後の方にアニメ序盤の流れが簡易的ではあるけど解説がなされています。ここには本当に驚いたというか、私が予想もしていなかった記述がなされていた。
なんと、「悠と一線を超えたい(?)」と考えている穹の当面のライバルといえそうな存在が、渚一葉だというのです! え、なんで渚さん? 瑛じゃないの? と、あまりの事実にポカンとしてしまった私ですが、衝撃の流れはまだまだ続きます。
そしてついに!? なにが起こるというんだ! いや、渚さんと瑛は対となるシナリオの持ち主ですから、例え瑛ルートに入っても彼女とは密接に関わることになります。もちろん、ヒロインやるのは自分のシナリオの方ですけど、だからといって彼女の存在感や出番が少ないわけでもなく、例えばコミカライズは瑛寄りな流れではあったけど、沢山出てきましたよね? 天女目瑛という少女は穹には及ばないまでも人気の高いヒロインで、原作のパッケージに穹とともに書かれるなど、作品としても重要なキャラクターです。だから、穹以外のルートをやるのだとすれば彼女をメインにするのが当然で、コミカライズが選択したようにアニメもそうするのであろうという先入観が私の中にあったのも事実。そして、それは今、完全に否定されてしまった。
考えて見れば穹ルートでの瑛の立ち回りを考えると、必要以上にハルとの関係を深めず、恋愛関係にならない方が良いんでしょうね。踏み込み過ぎると深みにはまるし、穹ルートでハルと穹の関係をこっそり取り持つ際に支障が出るかも知れないし。
分析すれば、敢えて瑛ルートを選ばなかったことも納得は出来るんですけど、それにしたって渚さんルートで行くというのは予想外だった。一欠片も、これっぽちも考えていなかったよ。しかも、監督の思わせぶりな発言を見る限り、ハルとかなり親密な関係になりそうじゃないですか? 恋愛関係まで発展するのかは分かりませんけど、私としては以前にも書いたとおり、ハルは穹以外とそういう関係になって欲しくはないんですよね……さすがに抱いて抱かれるといったことはしないと信じたいが、エロ重視で行くと明言されているから不安だ。最終的に穹とくっつくのだとしても、その前に誰か他の少女と関係を持つっていうのはねぇ。奈緒は仕方ないにしても、ハルの精神的な潔癖さが否定されてしまうじゃない。それこそ、どこぞのエロゲの主人公みたいに性的な部分にだらしがないってことになってしまう。それだけは、絶対に避けねばなりません。
渚さんは本人も言っているように元々ハルとの相性があまり良くない少女で、それ故に鉄壁ともいえるガードが崩れたときが最高に可愛いってのは私にも分かります。そこが渚さんの魅力ですし、確かに堪らない瞬間だとは思いますよ。けど、彼女が穹のライバルと言われると……なんか首を傾げてしまう。だって、渚さんって原作で穹と会話したことないんだもん。皆無ではないと思うけど、ほとんどないからね。まあ、序盤の穹は学校に通わないみたいだから接点も生まれようがないのかも知れないけど、渚さんルートで始めてアニメとしての掴みは大丈夫なんだろうか? 渚さんは好きだけど、それでも人気や魅力に置いて瑛に勝るものとは思えないし。これが無難な選択と言えるのだろうか。
アニメ版の設定として、例えばハルが性的にだらしない部分があるとか、そういうのが付け加えられたらどうしよう。まさか、そんなことあるはずないとは思うけど、別に説明できないわけじゃないんだよね。過去にあった奈緒との一件以降、後遺症的な感じで性的な部分が目覚めてしまったとか、理由を作ろうと思えばいくらでも作れます。大体、ハルは美少年ですから、都会にいたときだって告白ぐらいはされたこともあるでしょう。最近じゃ、お付き合いしていなくてもそういう関係になることは多いというし、場合によってはハルのキャラクターが改変される可能性もある。改変どころか改悪でしかないと思うけど、ハルが穹以外の少女と関係を持つのだけは、本当に勘弁してくださいといった感じです。
先に娘Typeの記事とピンナップに付いて解説しますが、相変わらず記事は小さいです。前回は一応、カラーとモノクロにページがあったんですが、今月号は半ページ記事があるだけで、使われている画像もPVのものと新鮮味がありません。アニメージュと同じように妹特集に引っ掛けて穹重視の紹介をしていましたが、如何せんボリュームが足りない。しかも、ピンナップは自転車二人乗りの瑛と渚さんですから、裏表紙のアニメ版メインビジュアルに釣られて買うと痛い目を見るかも知れませんね。私は他のヒロインも大好きだし、あくまで情報収集を目的に買ってますから問題はないんですけど、穹目当てという人は慎重になったほうが良いと思う。ヨスガノソラという作品そのものが好きで、アニメ版の絵柄も大丈夫という人なら、描き下ろしピンナップのために買っても良いんだろうけどね。そこら辺はまあ、個人の好みとしか言い様がない。
記事に関してはこれといって特筆するものがないし、監督のコメントも当たり障りの無いものではあったけど、モノクロページにあった放送中ないし放送開始前のアニメのスケジュールを紹介するコーナーで、ヨスガノソラの1話から4話のサブタイトルが判明しました。
第1話「ハルカラキミト」(10月4日)
第2話「アキラハズカシ」(10月11日)
第3話「ツカズハナレズ」(10月18日)
第4話「ハルカズハート」(10月25日)
という感じで、例の「ダメモトカイナ」とかいうのは見受けられず。やっぱり、Cパートのタイトルだったんですかね? サブタイだけ見れば、なるほど最初は普通に瑛&渚さんルートに行くのかと思い、当然のように瑛がメインとなることを疑いもしなかったんですが……まさか、そうじゃなかったとは考えもしませんでした。
メガミマガジンはカラーで2ページの特集記事を組んでおり、アニメ誌等に載ったヨスガノソラの記事としては今のところ最大級のボリュームです。描き下ろしのピンナップは瑛、渚さん、穹の3人でプール掃除をしているシーン。さすがはメガマガ、サービスシーン全開の絵柄に私は雑誌片手に1日引き篭っていたいと本気で考えてしまいました。今も正直、さっさと家に帰りたいし。
特集記事では穹をお着替えから乙女心まで、お兄ちゃんに頼り切りの姫様系妹と定義して、その魅力を存分に伝えてくれています。使われている画像は新規のものばかりで、ピンナップと合わせて全体的に穹のサービス絵が多い印象を受ける。病弱で儚げな温室育ちといった表現も正しいように思えますし、どうやら部屋に蚊が出てくるイベントはやるらしい。原作ではバッタと同じく虫にまつわるエピソードだけど、他にも自転車の荷台がハル曰く「穹専用」になったり、オリジナルな部分もあるみたい。というか、やっぱりあの自転車は一人乗りだったのか。あるいは二人乗り用の自転車かな? と思ったんだけど、ハルの後ろに乗る穹の可愛さといったら……もう最高だね!
穹の下着姿のカットもあったけど、シリーズ構成の荒川曰く「穹としては悠を挑発しているところもある」とのこと。暗闇の中、下着姿でハルの前に立つ穹というのは、PVに出てきたそれによく似ていますが、あのときはベビードールを脱いだら裸でしたし、あるいはTV版の修正、規制なのかな? まあ、シーンがシーンだけに穹がハルに衝撃の告白をするというのは納得ですし、こんなご褒美があるならいくらでもお世話します! というライターの文章には全力で同意してしまう。けれど、それが出来るのはハルだけで、ハル以外がやっちゃいけないという。
娘Typeと違いメガマガでは監督の高橋さんと、構成の荒川さんのインタビューみたいのがあって、基本的にはハルと穹の関係や、穹が如何に可愛い存在であるかという話なんだけど、最後の方にアニメ序盤の流れが簡易的ではあるけど解説がなされています。ここには本当に驚いたというか、私が予想もしていなかった記述がなされていた。
なんと、「悠と一線を超えたい(?)」と考えている穹の当面のライバルといえそうな存在が、渚一葉だというのです! え、なんで渚さん? 瑛じゃないの? と、あまりの事実にポカンとしてしまった私ですが、衝撃の流れはまだまだ続きます。
「悠が一葉と瑛のある秘密を知ってしまうのですが、それ以降、彼は次第に一葉との距離を縮めていきます。そしてついに……」(高橋監督)
そしてついに!? なにが起こるというんだ! いや、渚さんと瑛は対となるシナリオの持ち主ですから、例え瑛ルートに入っても彼女とは密接に関わることになります。もちろん、ヒロインやるのは自分のシナリオの方ですけど、だからといって彼女の存在感や出番が少ないわけでもなく、例えばコミカライズは瑛寄りな流れではあったけど、沢山出てきましたよね? 天女目瑛という少女は穹には及ばないまでも人気の高いヒロインで、原作のパッケージに穹とともに書かれるなど、作品としても重要なキャラクターです。だから、穹以外のルートをやるのだとすれば彼女をメインにするのが当然で、コミカライズが選択したようにアニメもそうするのであろうという先入観が私の中にあったのも事実。そして、それは今、完全に否定されてしまった。
考えて見れば穹ルートでの瑛の立ち回りを考えると、必要以上にハルとの関係を深めず、恋愛関係にならない方が良いんでしょうね。踏み込み過ぎると深みにはまるし、穹ルートでハルと穹の関係をこっそり取り持つ際に支障が出るかも知れないし。
分析すれば、敢えて瑛ルートを選ばなかったことも納得は出来るんですけど、それにしたって渚さんルートで行くというのは予想外だった。一欠片も、これっぽちも考えていなかったよ。しかも、監督の思わせぶりな発言を見る限り、ハルとかなり親密な関係になりそうじゃないですか? 恋愛関係まで発展するのかは分かりませんけど、私としては以前にも書いたとおり、ハルは穹以外とそういう関係になって欲しくはないんですよね……さすがに抱いて抱かれるといったことはしないと信じたいが、エロ重視で行くと明言されているから不安だ。最終的に穹とくっつくのだとしても、その前に誰か他の少女と関係を持つっていうのはねぇ。奈緒は仕方ないにしても、ハルの精神的な潔癖さが否定されてしまうじゃない。それこそ、どこぞのエロゲの主人公みたいに性的な部分にだらしがないってことになってしまう。それだけは、絶対に避けねばなりません。
渚さんは本人も言っているように元々ハルとの相性があまり良くない少女で、それ故に鉄壁ともいえるガードが崩れたときが最高に可愛いってのは私にも分かります。そこが渚さんの魅力ですし、確かに堪らない瞬間だとは思いますよ。けど、彼女が穹のライバルと言われると……なんか首を傾げてしまう。だって、渚さんって原作で穹と会話したことないんだもん。皆無ではないと思うけど、ほとんどないからね。まあ、序盤の穹は学校に通わないみたいだから接点も生まれようがないのかも知れないけど、渚さんルートで始めてアニメとしての掴みは大丈夫なんだろうか? 渚さんは好きだけど、それでも人気や魅力に置いて瑛に勝るものとは思えないし。これが無難な選択と言えるのだろうか。
アニメ版の設定として、例えばハルが性的にだらしない部分があるとか、そういうのが付け加えられたらどうしよう。まさか、そんなことあるはずないとは思うけど、別に説明できないわけじゃないんだよね。過去にあった奈緒との一件以降、後遺症的な感じで性的な部分が目覚めてしまったとか、理由を作ろうと思えばいくらでも作れます。大体、ハルは美少年ですから、都会にいたときだって告白ぐらいはされたこともあるでしょう。最近じゃ、お付き合いしていなくてもそういう関係になることは多いというし、場合によってはハルのキャラクターが改変される可能性もある。改変どころか改悪でしかないと思うけど、ハルが穹以外の少女と関係を持つのだけは、本当に勘弁してくださいといった感じです。
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