アニメ版ヨスガノソラ 第6話「アキラメナイヨ」
2010年11月8日 ヨスガノソラ衛星の具合かアンテナの調子か、ヨスガノソラの放送直前に受信が切れました。なんとか回復させたから良かったものの、受信不能になったときは心臓が止まるかと思った。これが穹の回で起こっていたらと思うと……なにが悪いのか良く分からないので一概にチューナーのせいには出来ませんけど、少し問題の原因を調べてみようかな。いくらリピートが3回やると言っても、初回放送が観られないなんてことになったらショックで寝込みそうですし。
瑛の話も最終回ということで、まあ、エロい部分はともかく全体的に駆け足でしたね。私は渚さんのシナリオほど悪くないと思いましたけど、原作で曖昧にした部分をハッキリ書いたのは、それなりに評価できることなんじゃないでしょうか? まあ、瑛シナリオらしい部分は欠片も残っていなかったし、オリジナルここに極まるといった内容だったけど、私は良いんじゃないかなと。瑛に興味がないだけといえばそれまでですが、話としては一応終わっていますし、不自然なところも、それほど多くはなかったでしょう。相変わらず悠とかいう原作のハルによく似た奴がバカやってましたけど、原作だって他人の事情にズカズカと踏み込んだのは同じですし。ただ、アニメほど偽善的ではありませんでしたがね。渚さんルートと違って明確な行動こそ起こしたけど、そのやり方が原作と違ってどうにも。やってることは同じなんだけど、なんていうか、思いやりに欠けるなぁと。悠は結局、自分の善意を押しつけただけだし、多分に自己満足な部分が多いんだよ。原作にも言えることだけど、瑛シナリオは結果として話が上手く纏まっただけに過ぎなくて、悠がやろうとしたのは渚家の崩壊にも繋がることでしたから。原作ではまだしも瑛の仮面を取るという理由がありましたが、アニメにはそれすらないので、余計に悠の行動が押しつけがましいお節介や偽善の類に見えてしまう。瑛のキャラそのものも、かなり弱まってますし。不満の声が多いのも、分からなくはありません。
私は穹だけを観ていたいので瑛がどうだろうと知ったことじゃないんですが、アニメスタッフはアレですかね? 1話に1回は、穹が家で一人孤独に過ごしているシーンを描くことを義務づけてるんですかね? 渚さんのときはセックスシーンの直前に銀十字を弄っている穹が映り、今回は一人ぬいぐるみと戯れる姿が。いや、必要ないじゃないですか、こんなの。穹が孤独しているのを描いて、フラストレーションでも貯めようというのだろうか。なんてイヤらしい、酷い仕打ちなんでしょうか。
6話について書くことはあまりないので、次回予告について。Twitterでヨスガノソラ好きたちと話していたときに気付いたんですけど、なんか第7話って奈緒の個人シナリオいたいですね。穹との共通パートにいくのかと思いきや、サブタイトルが「ツミナオトメラ」と、穹の名前が入っていないんです。瑛と渚さんの共通パートは、第2話「ハルカズハート」でしたが、これにはちゃんと2人の名前が入っている。私は複数形であることからツミナオトメラが穹と奈緒の共通パートだと思い込んでいたんですが、第8話のサブタイトルを観てみると、こちらは「ナオクラキソラ」と2人の名前が入っています。このことから、穹と奈緒の共通パートは第7話ではなく、第8話と考えるのが妥当でしょう。何故そのような入れ替えをしてまで変則的な放送の仕方をするのか分かりませんが、時系列は穹の制服が出来る前まで戻り、一気に逆レイプもやってしまいそうな勢いですね。原作ファン的には一番吐き気のするシーンがアニメで再現されるわけですが、果たしてどうなるのか。私は正直、奈緒のシナリオなんてやる必要もなければカットしてしまえばいいとさえ思っていましたから、どんな出来であろうと褒めることはないでしょう。まあ、6話まで放送してきて1話以外に見る価値もない状態ですから、所詮はそれの繰り返しでしょうけど。悠には用ないんだ、悠には。
ハルキノソラその他については更新日の関係で明日の日記に回します。その際にも書きますけど、結局のところヨスガのアニメはエロしかないんですよ。それが際だちすぎて、話なんてどうでも良くなってしまう。私は性質的に話を重視する人間なので、そこが微妙だとその作品に対する価値を見出せなくなってしまうのですよ。まあ、話の不出来を補ってあまりあるものというのは常にあるんだろうけど、今のところヨスガのアニメにそういうのを感じたことがない。映像や音楽の出来映えを説く人もいますけど、私が作品に求めるのはなしなんです、中身なんです、物語なんです。過去、私に名作映画や傑作映画なるものを見せ続けた評論家がいて、その人は始終映画における映像の素晴らしさについて語っていました。でも、私が上映後にその人へ訊いたのはたった一言でした。良い映像だった、技術だったと褒め称える評論家に私はこう言ったんです。
「それで、今の話は一体なにが面白かったんですか?」と。私はヨスガノソラのアニメに、ずっとそんな気分を抱いてます。
瑛の話も最終回ということで、まあ、エロい部分はともかく全体的に駆け足でしたね。私は渚さんのシナリオほど悪くないと思いましたけど、原作で曖昧にした部分をハッキリ書いたのは、それなりに評価できることなんじゃないでしょうか? まあ、瑛シナリオらしい部分は欠片も残っていなかったし、オリジナルここに極まるといった内容だったけど、私は良いんじゃないかなと。瑛に興味がないだけといえばそれまでですが、話としては一応終わっていますし、不自然なところも、それほど多くはなかったでしょう。相変わらず悠とかいう原作のハルによく似た奴がバカやってましたけど、原作だって他人の事情にズカズカと踏み込んだのは同じですし。ただ、アニメほど偽善的ではありませんでしたがね。渚さんルートと違って明確な行動こそ起こしたけど、そのやり方が原作と違ってどうにも。やってることは同じなんだけど、なんていうか、思いやりに欠けるなぁと。悠は結局、自分の善意を押しつけただけだし、多分に自己満足な部分が多いんだよ。原作にも言えることだけど、瑛シナリオは結果として話が上手く纏まっただけに過ぎなくて、悠がやろうとしたのは渚家の崩壊にも繋がることでしたから。原作ではまだしも瑛の仮面を取るという理由がありましたが、アニメにはそれすらないので、余計に悠の行動が押しつけがましいお節介や偽善の類に見えてしまう。瑛のキャラそのものも、かなり弱まってますし。不満の声が多いのも、分からなくはありません。
私は穹だけを観ていたいので瑛がどうだろうと知ったことじゃないんですが、アニメスタッフはアレですかね? 1話に1回は、穹が家で一人孤独に過ごしているシーンを描くことを義務づけてるんですかね? 渚さんのときはセックスシーンの直前に銀十字を弄っている穹が映り、今回は一人ぬいぐるみと戯れる姿が。いや、必要ないじゃないですか、こんなの。穹が孤独しているのを描いて、フラストレーションでも貯めようというのだろうか。なんてイヤらしい、酷い仕打ちなんでしょうか。
6話について書くことはあまりないので、次回予告について。Twitterでヨスガノソラ好きたちと話していたときに気付いたんですけど、なんか第7話って奈緒の個人シナリオいたいですね。穹との共通パートにいくのかと思いきや、サブタイトルが「ツミナオトメラ」と、穹の名前が入っていないんです。瑛と渚さんの共通パートは、第2話「ハルカズハート」でしたが、これにはちゃんと2人の名前が入っている。私は複数形であることからツミナオトメラが穹と奈緒の共通パートだと思い込んでいたんですが、第8話のサブタイトルを観てみると、こちらは「ナオクラキソラ」と2人の名前が入っています。このことから、穹と奈緒の共通パートは第7話ではなく、第8話と考えるのが妥当でしょう。何故そのような入れ替えをしてまで変則的な放送の仕方をするのか分かりませんが、時系列は穹の制服が出来る前まで戻り、一気に逆レイプもやってしまいそうな勢いですね。原作ファン的には一番吐き気のするシーンがアニメで再現されるわけですが、果たしてどうなるのか。私は正直、奈緒のシナリオなんてやる必要もなければカットしてしまえばいいとさえ思っていましたから、どんな出来であろうと褒めることはないでしょう。まあ、6話まで放送してきて1話以外に見る価値もない状態ですから、所詮はそれの繰り返しでしょうけど。悠には用ないんだ、悠には。
ハルキノソラその他については更新日の関係で明日の日記に回します。その際にも書きますけど、結局のところヨスガのアニメはエロしかないんですよ。それが際だちすぎて、話なんてどうでも良くなってしまう。私は性質的に話を重視する人間なので、そこが微妙だとその作品に対する価値を見出せなくなってしまうのですよ。まあ、話の不出来を補ってあまりあるものというのは常にあるんだろうけど、今のところヨスガのアニメにそういうのを感じたことがない。映像や音楽の出来映えを説く人もいますけど、私が作品に求めるのはなしなんです、中身なんです、物語なんです。過去、私に名作映画や傑作映画なるものを見せ続けた評論家がいて、その人は始終映画における映像の素晴らしさについて語っていました。でも、私が上映後にその人へ訊いたのはたった一言でした。良い映像だった、技術だったと褒め称える評論家に私はこう言ったんです。
「それで、今の話は一体なにが面白かったんですか?」と。私はヨスガノソラのアニメに、ずっとそんな気分を抱いてます。
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