牧野由依コンサート~So Merry&So Peace
2010年12月16日 アニメ・マンガ
12月15日と16日に品川教会のグローリアチャペルで行われた、牧野由依コンサートSo Merry&So Peaceに参加してきました。グローリアチャペルは久しぶりに行ったんですけど、平日の18時半開演というのは日程的に結構無茶がありますよね。遅刻こそしませんでしたけど、昨年の12月といい平日開催は精神的な余裕がなくなるので難しいところです。正直言うと牧野由依でなかったらここまではしませんが、逆に言えば牧野由依であればこれぐらいしてしまうというほどには、好きな声優なんでしょうね。
2日間の開催ということで、両日共に同じ内容なのかと思いきや、それぞれまったく違う内容だったことに驚きました。まず、1日目はほぼ全編に渡って牧野由依の弾き語りで構成されており、どちらかといえばピアノコンサートに近いものでした。私は年末になんの幸運か最前列で見ることができたんだけど、よく考えるとグローリアチャペルという決して広いわけではない会場の最前列ってのは凄いことですよね。チケットが当選したときはあんまり実感がなくて、漠然とした気分だったんだけど、いざ席についてみるとその距離感の近さに口笛の一つも吹きたくなってきた。まあ、吹けないんだけどさ。
クリスマスコンサートということもあってツリーを何本かステージに配置して、綿を雪のように敷き詰めていたんだけど、演出的にそれほど凝っているというわけじゃなく、むしろ教会という空間を最大限に利用している感じだったかな。日本人ってのは宗教意識が薄いから、教会という場所に必要以上の神聖さを覚えるものだし、そういった場所でピアノ弾き語りをすると厳かな気分になるというか、簡単にいえば雰囲気が出るんでしょうね。牧野由依は声優であり歌い手であり、それはよくいるアイドル声優なんてのと変わりはないんだろうけど、それ以上に演奏家としての一面を強く押し出したコンサートだったと思う。単に歌えるだけの人ならいくらでもいるけど、自分で弾き語りが出来る人ってのは、ほとんどいませんからね。そういった意味でも、稀有な存在ですよ。
セットリスト等は会場に貼り出されてなかったので、どこかファンサイトにでも行って確かめて下さいとしかいえないんだけど、私の一番好きな曲は歌わなかったですね。まあ、季節柄というのもあるし、仕方ないんだろうけど。
最前列という場所に座っていて改めて実感したんだけど、牧野由依は本当に歌うこと、演奏することが好きなんでしょうね。日本青年館の時も是非弾いてみたかったというダブルピアノを借りてきたりしてましたけど、なんていうんだろ、一曲歌い終わるごとに見せる表情が、本当に嬉しそうな笑顔なんですよ。心の底から楽しんでいるんだろうなと、肌で感じられるといいますか。だからこちらも自然と温かい気持ちになるというか、応援したくなるんでしょうね。
2日目は椅子をたくさん並べてオーケストラ方式をとっていましたが、これはこれで味があるというか、演奏会のような趣があって良かったと思います。前日と違って後方付近に座っていたんですけど、最前列と違う視点で見れて楽しかった。私はバンドというものにそれほど思い入れがある方じゃなくて、むしろ吹奏楽器に強い憧れを持っているから、今回のような様々な楽器による演奏を聴けたのはとても喜ばしく思いました。私はなにせ音楽的素養が鈍いので、良い演奏を見たり聴いたりすると気持ちが高ぶるんでしょうね。
曲の構成も前日とは違い、ステージの綿も取り除かれたため、まったくの別物という仕上がりになりました。両日共に違う内容というのがどれほど珍しいのかは分かりませんが、私はあまり経験がなかったので、結構新鮮な気分でした。演出を考えたのは別に牧野由依自身ではないんでしょうけど、本人も魅せ方というか、人を楽しませる方法というの分かっている人だから、例えばMCのトーク一つとっても笑いを混ぜることを忘れないし、演者としては本当に素晴らしいと思う。
私は最近声優のイベントというものにほんと行かなくなって、堀江由衣のFCイベントもまた申し込みを忘れてしまったんだけど、それほど衝撃を受けてないというか、別にどうでも良くなっている自分がいるんだけど、牧野由依に対する熱はしばらく冷めそうもないな。いや、これは熱と表現するには少し違うか。単純に私の声優に対する趣味が代わったんでしょうね。代替わりとでも言うべきか。
声優イベントしては、これが今年最後かな。アニメ系のイベントは後一つだけ控えているんだけど、それには声優とか来ないから。終わればコミケを残すのみだし、最後を牧野由依で飾れたのは個人的にも良いことだったのかも知れませんね。来年の予定も色々決めてはいるんですけど、好きな人を間近で見られることの出来る機会というのは大切にしていかないといけませんね。花澤香菜はもうすっかり人気声優になってしまったからともかく、例えば斎藤桃子とかさ。なにやら引退を匂わせているそうだけど、私の精神が死んでしまうので勘弁して欲しいものです。牧野由依もそうだけど、力はあるのだから後はそれを活かす場に恵まれるかどうか、なんですよね。まあ、それもまた来年に持ち越される話です。
2日間の開催ということで、両日共に同じ内容なのかと思いきや、それぞれまったく違う内容だったことに驚きました。まず、1日目はほぼ全編に渡って牧野由依の弾き語りで構成されており、どちらかといえばピアノコンサートに近いものでした。私は年末になんの幸運か最前列で見ることができたんだけど、よく考えるとグローリアチャペルという決して広いわけではない会場の最前列ってのは凄いことですよね。チケットが当選したときはあんまり実感がなくて、漠然とした気分だったんだけど、いざ席についてみるとその距離感の近さに口笛の一つも吹きたくなってきた。まあ、吹けないんだけどさ。
クリスマスコンサートということもあってツリーを何本かステージに配置して、綿を雪のように敷き詰めていたんだけど、演出的にそれほど凝っているというわけじゃなく、むしろ教会という空間を最大限に利用している感じだったかな。日本人ってのは宗教意識が薄いから、教会という場所に必要以上の神聖さを覚えるものだし、そういった場所でピアノ弾き語りをすると厳かな気分になるというか、簡単にいえば雰囲気が出るんでしょうね。牧野由依は声優であり歌い手であり、それはよくいるアイドル声優なんてのと変わりはないんだろうけど、それ以上に演奏家としての一面を強く押し出したコンサートだったと思う。単に歌えるだけの人ならいくらでもいるけど、自分で弾き語りが出来る人ってのは、ほとんどいませんからね。そういった意味でも、稀有な存在ですよ。
セットリスト等は会場に貼り出されてなかったので、どこかファンサイトにでも行って確かめて下さいとしかいえないんだけど、私の一番好きな曲は歌わなかったですね。まあ、季節柄というのもあるし、仕方ないんだろうけど。
最前列という場所に座っていて改めて実感したんだけど、牧野由依は本当に歌うこと、演奏することが好きなんでしょうね。日本青年館の時も是非弾いてみたかったというダブルピアノを借りてきたりしてましたけど、なんていうんだろ、一曲歌い終わるごとに見せる表情が、本当に嬉しそうな笑顔なんですよ。心の底から楽しんでいるんだろうなと、肌で感じられるといいますか。だからこちらも自然と温かい気持ちになるというか、応援したくなるんでしょうね。
2日目は椅子をたくさん並べてオーケストラ方式をとっていましたが、これはこれで味があるというか、演奏会のような趣があって良かったと思います。前日と違って後方付近に座っていたんですけど、最前列と違う視点で見れて楽しかった。私はバンドというものにそれほど思い入れがある方じゃなくて、むしろ吹奏楽器に強い憧れを持っているから、今回のような様々な楽器による演奏を聴けたのはとても喜ばしく思いました。私はなにせ音楽的素養が鈍いので、良い演奏を見たり聴いたりすると気持ちが高ぶるんでしょうね。
曲の構成も前日とは違い、ステージの綿も取り除かれたため、まったくの別物という仕上がりになりました。両日共に違う内容というのがどれほど珍しいのかは分かりませんが、私はあまり経験がなかったので、結構新鮮な気分でした。演出を考えたのは別に牧野由依自身ではないんでしょうけど、本人も魅せ方というか、人を楽しませる方法というの分かっている人だから、例えばMCのトーク一つとっても笑いを混ぜることを忘れないし、演者としては本当に素晴らしいと思う。
私は最近声優のイベントというものにほんと行かなくなって、堀江由衣のFCイベントもまた申し込みを忘れてしまったんだけど、それほど衝撃を受けてないというか、別にどうでも良くなっている自分がいるんだけど、牧野由依に対する熱はしばらく冷めそうもないな。いや、これは熱と表現するには少し違うか。単純に私の声優に対する趣味が代わったんでしょうね。代替わりとでも言うべきか。
声優イベントしては、これが今年最後かな。アニメ系のイベントは後一つだけ控えているんだけど、それには声優とか来ないから。終わればコミケを残すのみだし、最後を牧野由依で飾れたのは個人的にも良いことだったのかも知れませんね。来年の予定も色々決めてはいるんですけど、好きな人を間近で見られることの出来る機会というのは大切にしていかないといけませんね。花澤香菜はもうすっかり人気声優になってしまったからともかく、例えば斎藤桃子とかさ。なにやら引退を匂わせているそうだけど、私の精神が死んでしまうので勘弁して欲しいものです。牧野由依もそうだけど、力はあるのだから後はそれを活かす場に恵まれるかどうか、なんですよね。まあ、それもまた来年に持ち越される話です。
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