そこにあなたがいたのだから
2011年2月9日 アニメ・マンガ
最近、古いエロゲをなんとなく再プレイすることに凝っています。積んでる作品がいくつもあるくせになにやってるんだって話だけど、感覚的には一度読み終わった本を本棚から引っ張り出して、もう一度読み直すのに近いかも知れない。それでまあ、暁の護衛だったりG線上の魔王だったりと、あれ、よく考えたら全部あかべぇそふとつぅ系列じゃないか。まあ、そういった作品をやっていたりするわけです。私はG線上の魔王はそんなに好きじゃないんだけど、たまたま手の届く範囲にディスクがあったもんで。
暁の護衛はFDまでなら好きなんだけど、続編というか完結編はそんなに好きじゃない。未完成がどうのというより、シナリオのレベルが本当に低いから。作品にあった負の一面をクローズアップしたといっても、なんか中途半端だったしね。それにFDまでのヒロインが軒並み脇役になってしまったのもいただけない。だって、あれだけヒロインがいて、誰のルートからの続編でもないってどうよ。まだパラレルであるとしてくれた方が良かったというか。
まあ、どれが正規ルートであるかなんてのはエロゲで語っても無駄なんでしょうけど、それにしたって……でも、実際に暁の護衛で正ヒロインないしメインシナリオって誰なんだろう? 普通に考えれば麗華なんでしょうけど、海斗の過去に対して密接な繋がりを持っているのはツキですからね。一般的な攻略法としては最初に麗華をやって、最後にツキをやるのがいいと言われてるけど、私はツキが好きだったなぁ。今回、改めてプレイして思ったけど、ツキは一番海斗に合ってるよ。それは単に漫才の相方という意味だけじゃなく、波長というか、結局は生まれが関係しているんだろうけど、互いに気楽というかなんというか。日常的に漫才している二人からは想像も出来ないけど、基本的にどちらも無口であり饒舌などではありえないというのが双方の主人である麗華の評。そのことからも、海斗とツキが特殊な関係にあることが見て取れます。
海斗は基本的に自分の内面を晒すことを潔しとせず、ツキもまた自分の立場から例えイジメに合っていようと我慢するタイプです。互いに自分を押し殺して生活しているわけで、それを唯一開放出来るのが、二人で掛け合いやいたずらをしあっている時というのは、なんとも微笑ましいじゃありませんか。まあ、ツキにしてみれば最初から海斗の存在を怪しいと思っていたわけですから、探りを入れる意味もあったんでしょうけど。
ツキはそのスペックからスキル、キャラクター性と、どれをとっても完璧な存在であり、戦闘能力こそ皆無ですが海斗に匹敵する実力を有しているただ一人のヒロインです。海斗の過去を象徴する存在である杏子が出て来るのもツキルートですし、凄惨としか言いようがない昔の海斗に踏み込むことが出来るのは、同じ場所に生まれ、育ってきたツキだからこそでしょう。
まあ、要するに私はツキが好きなんだという話でしかないんだけど、あれだけ完成されたヒロインってのはそうそういないよ? 単に他のヒロインがレベル低いだけじゃないのかって言われれば否定出来ませんけど。麗華と彩は単なる一目惚れだし、妙だって似たようなものでしょう。萌に関してはなんかわけわからないし。杏子とかその辺はサブヒロインだからともかくとしても、実は暁の護衛ってキャラクター性やシナリオ性という意味でのヒロインの魅力が薄いんじゃないかと思う。ツキにしたって、そんなに濃い内容ではないからね。暁の護衛の欠点はまさにシナリオ面での薄さにあり、それをFDや続編でカバーしようとしたわけだけど、なんか方向性を間違えた気がしないでもない。G線上の魔王が原画家間違えたみたいに、あかべぇ系列のブランドは毎回どこかしら惜しい作品ばっかりな気がする。
なんとなくG線上の魔王もプレイしてみたけど、あれも色々と物足りない。構成は見事ではないにせよ作りこまれている方だと思いますが、有葉の絵がねぇ。声優も豪華だっただけに残念でならない。
まあ、積んでいるエロゲを消化しないといけないから、これぐらいにしておきます。1月分がなかったから、2月分が出る前に追いつかせることも不可能では……ない、か? 原稿忙しいから無理だろうけどね。というか、いい加減に原稿の方を書き進めないといけないから、エロゲなんてやっている場合じゃないんだった。どうにも最近筆のノリが良くないんだけど、この不調の原因はどこにあるのか。病み上がりだからってわけじゃないだろうが、基本的に加速しだすまでが遅いからね。そろそろなんとかしなくちゃいけないとは分かってるんだけど、こればっかりはどうにも……エロゲを封印するなんてことは私にはできませんが、やるときはやらないと後で大変なことになりますから。頑張ってはいるんですけどねぇ、どうにも上手くいかない。から回っている最近の私です。
暁の護衛はFDまでなら好きなんだけど、続編というか完結編はそんなに好きじゃない。未完成がどうのというより、シナリオのレベルが本当に低いから。作品にあった負の一面をクローズアップしたといっても、なんか中途半端だったしね。それにFDまでのヒロインが軒並み脇役になってしまったのもいただけない。だって、あれだけヒロインがいて、誰のルートからの続編でもないってどうよ。まだパラレルであるとしてくれた方が良かったというか。
まあ、どれが正規ルートであるかなんてのはエロゲで語っても無駄なんでしょうけど、それにしたって……でも、実際に暁の護衛で正ヒロインないしメインシナリオって誰なんだろう? 普通に考えれば麗華なんでしょうけど、海斗の過去に対して密接な繋がりを持っているのはツキですからね。一般的な攻略法としては最初に麗華をやって、最後にツキをやるのがいいと言われてるけど、私はツキが好きだったなぁ。今回、改めてプレイして思ったけど、ツキは一番海斗に合ってるよ。それは単に漫才の相方という意味だけじゃなく、波長というか、結局は生まれが関係しているんだろうけど、互いに気楽というかなんというか。日常的に漫才している二人からは想像も出来ないけど、基本的にどちらも無口であり饒舌などではありえないというのが双方の主人である麗華の評。そのことからも、海斗とツキが特殊な関係にあることが見て取れます。
海斗は基本的に自分の内面を晒すことを潔しとせず、ツキもまた自分の立場から例えイジメに合っていようと我慢するタイプです。互いに自分を押し殺して生活しているわけで、それを唯一開放出来るのが、二人で掛け合いやいたずらをしあっている時というのは、なんとも微笑ましいじゃありませんか。まあ、ツキにしてみれば最初から海斗の存在を怪しいと思っていたわけですから、探りを入れる意味もあったんでしょうけど。
ツキはそのスペックからスキル、キャラクター性と、どれをとっても完璧な存在であり、戦闘能力こそ皆無ですが海斗に匹敵する実力を有しているただ一人のヒロインです。海斗の過去を象徴する存在である杏子が出て来るのもツキルートですし、凄惨としか言いようがない昔の海斗に踏み込むことが出来るのは、同じ場所に生まれ、育ってきたツキだからこそでしょう。
まあ、要するに私はツキが好きなんだという話でしかないんだけど、あれだけ完成されたヒロインってのはそうそういないよ? 単に他のヒロインがレベル低いだけじゃないのかって言われれば否定出来ませんけど。麗華と彩は単なる一目惚れだし、妙だって似たようなものでしょう。萌に関してはなんかわけわからないし。杏子とかその辺はサブヒロインだからともかくとしても、実は暁の護衛ってキャラクター性やシナリオ性という意味でのヒロインの魅力が薄いんじゃないかと思う。ツキにしたって、そんなに濃い内容ではないからね。暁の護衛の欠点はまさにシナリオ面での薄さにあり、それをFDや続編でカバーしようとしたわけだけど、なんか方向性を間違えた気がしないでもない。G線上の魔王が原画家間違えたみたいに、あかべぇ系列のブランドは毎回どこかしら惜しい作品ばっかりな気がする。
なんとなくG線上の魔王もプレイしてみたけど、あれも色々と物足りない。構成は見事ではないにせよ作りこまれている方だと思いますが、有葉の絵がねぇ。声優も豪華だっただけに残念でならない。
まあ、積んでいるエロゲを消化しないといけないから、これぐらいにしておきます。1月分がなかったから、2月分が出る前に追いつかせることも不可能では……ない、か? 原稿忙しいから無理だろうけどね。というか、いい加減に原稿の方を書き進めないといけないから、エロゲなんてやっている場合じゃないんだった。どうにも最近筆のノリが良くないんだけど、この不調の原因はどこにあるのか。病み上がりだからってわけじゃないだろうが、基本的に加速しだすまでが遅いからね。そろそろなんとかしなくちゃいけないとは分かってるんだけど、こればっかりはどうにも……エロゲを封印するなんてことは私にはできませんが、やるときはやらないと後で大変なことになりますから。頑張ってはいるんですけどねぇ、どうにも上手くいかない。から回っている最近の私です。
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