随分と長ったらしい書籍名ですけど、発売されていたのでメロンブックス横浜店で購入しておきました。ジャンプコミックスを私が買うのは本当に珍しいというか、そもそも週刊漫画雑誌を滅多に読まないのであまり縁がないんですよね。スクランも途中で買うのやめちゃったし、ハヤテのごとくも何冊買ってないのやら。まあ、To LOVEるに関してはジャンプSQでの連載ですから、正確に言えば月刊漫画になるんでしょうけど、これに関しては週刊連載時代からコミックスを購入し、現在も読み続けている数少ない漫画です。まあ、話の内容はともかくとして、矢吹健太朗の絵柄が結構好きで。
ジャンプに限らず漫画作品のムック本は、コミックスと同じ版型であることが多く、これは刊行されているコミックスと並べて置けるようにとか、版型を同じにすることで読者に対する抵抗感を減らすとか、まあ、いろいろな理由があるんですけど、1000円未満でこの手の本が買えるっていうのは割とお得なんじゃないでしょうか? 例えば、ライトノベルのムック本などは文庫サイズで出すわけにもいかないからサイズの大型化が図られており、それによって値段も高めになっていることが多いです。例えば、とらドラのオフィシャルガイドブックであるとらドラ!ノ全テ!という本があるけど、価格は1500円近くととラノベ2冊半ぐらいの値段になっています。ちなみにこの本、知り合いが1から10まで作ってるんだけど、クレジット自体は電撃文庫編集部になっているから、あんまり儲からなかったそうです。編集兼ライターの辛いところですね。電撃はそれなりに繁盛しているはずだけど、出版系の下っ端なんてどこも同じようなものです。
話を戻して、ライトノベルの場合だとカラーイラストや販促絵を見せるという意味合いがあるため、必然的に大きい版型のほうが好まれるんでしょうね。漫画の場合は描きおろし作品を載せる場合に便利だからってのもあるけど、小説に関しては文芸雑誌などがそうであるように、必ずしも誌面に拘りませんから。電撃文庫MAGAZINEなんかも、二段とか三段組での掲載ですし。逆に、西尾維新のザレゴトディクショナリみたいなイラスト類を載せる必要がないものは、わざわざ版型を大きくする必要もないからシリーズと同じ新書サイズで出すことが出来るのでしょう。私は特に版型とか、そういうのに拘りがあるわけじゃないし、トールサイズとか訳の分からないものじゃない限りは別になんでもいいって感じがします。
今回のデータブックはジャンプ系のそれにありがちな、キャラ紹介を中心に構成されていて、データブックの名に恥じない充実ぶりだったと思います。まあ、レギュラーにせよ準レギュにせよ、出番の多いキャラクターにページが割かれるのは当たり前だけど、少し気になったのはキャラの紹介順でしょうか? さすがに人気順で並べることは有り得ないにせよ、古手川唯が意外なほど後ろの方に載っていたのは、登場順で並べた結果なんですかね? まあ、学生と町の住人、そして宇宙人といった感じに大まかな仕分けがなされていたけど、主人公の妹である美柑や、その親友でありダークネスの主役の一角であるヤミは学生メンツの紹介が終わってからの登場だったし、その辺がちょっと複雑だったかな。まあ、こういう並びは読者が思っている以上に制作サイドが悩んだりしているんですけど、このダークネス時代にTo LOVEるの方がメインのムックを出したというのも少し考えものですかね。いや、ダークネスそれ自体は連載中の話だし、大した情報量なんてあるわけないんだけど……ほら、最近リトを始めとした他キャラって影薄いじゃないですか? リトなんてほとんど乳繰り合い要員だし、ハッキリ言うと主人公ではなくなっているよね。
ダークネスはエロを増量しながらシリアスな話を描こうとしていて、旧来の矢吹作品が好きだった人には割と受けている感じがします。To LOVEるはアニメがあんな調子だったから、ネタ的な意味でも限界が近かったのだと思いますし。今作はモモの野望やヤミの周囲で巻き起こることなど、予め作品の内容が決まっていますから、非常に分かりやすい作りになっていると思う。
コミックスの方も同時発売だったわけですけど、実はまんが王倶楽部の特典が欲しくて、そっちで予約をしてしまいました。アニメイトのモモも捨てがたかったんだけど、やっぱりヤミでしょ。送料の関係で少々値は張りましたが、まあ、たまにはこういうのもありってことで。最近、何故か近場にある店よりも、ネットを中心に展開しているところのほうがいい特典をつけたりするから困る。単に私の好みや趣味の問題であるにせよ、書籍は基本的に店で買う派の私としては、なんとも複雑な気分です。
ジャンプに限らず漫画作品のムック本は、コミックスと同じ版型であることが多く、これは刊行されているコミックスと並べて置けるようにとか、版型を同じにすることで読者に対する抵抗感を減らすとか、まあ、いろいろな理由があるんですけど、1000円未満でこの手の本が買えるっていうのは割とお得なんじゃないでしょうか? 例えば、ライトノベルのムック本などは文庫サイズで出すわけにもいかないからサイズの大型化が図られており、それによって値段も高めになっていることが多いです。例えば、とらドラのオフィシャルガイドブックであるとらドラ!ノ全テ!という本があるけど、価格は1500円近くととラノベ2冊半ぐらいの値段になっています。ちなみにこの本、知り合いが1から10まで作ってるんだけど、クレジット自体は電撃文庫編集部になっているから、あんまり儲からなかったそうです。編集兼ライターの辛いところですね。電撃はそれなりに繁盛しているはずだけど、出版系の下っ端なんてどこも同じようなものです。
話を戻して、ライトノベルの場合だとカラーイラストや販促絵を見せるという意味合いがあるため、必然的に大きい版型のほうが好まれるんでしょうね。漫画の場合は描きおろし作品を載せる場合に便利だからってのもあるけど、小説に関しては文芸雑誌などがそうであるように、必ずしも誌面に拘りませんから。電撃文庫MAGAZINEなんかも、二段とか三段組での掲載ですし。逆に、西尾維新のザレゴトディクショナリみたいなイラスト類を載せる必要がないものは、わざわざ版型を大きくする必要もないからシリーズと同じ新書サイズで出すことが出来るのでしょう。私は特に版型とか、そういうのに拘りがあるわけじゃないし、トールサイズとか訳の分からないものじゃない限りは別になんでもいいって感じがします。
今回のデータブックはジャンプ系のそれにありがちな、キャラ紹介を中心に構成されていて、データブックの名に恥じない充実ぶりだったと思います。まあ、レギュラーにせよ準レギュにせよ、出番の多いキャラクターにページが割かれるのは当たり前だけど、少し気になったのはキャラの紹介順でしょうか? さすがに人気順で並べることは有り得ないにせよ、古手川唯が意外なほど後ろの方に載っていたのは、登場順で並べた結果なんですかね? まあ、学生と町の住人、そして宇宙人といった感じに大まかな仕分けがなされていたけど、主人公の妹である美柑や、その親友でありダークネスの主役の一角であるヤミは学生メンツの紹介が終わってからの登場だったし、その辺がちょっと複雑だったかな。まあ、こういう並びは読者が思っている以上に制作サイドが悩んだりしているんですけど、このダークネス時代にTo LOVEるの方がメインのムックを出したというのも少し考えものですかね。いや、ダークネスそれ自体は連載中の話だし、大した情報量なんてあるわけないんだけど……ほら、最近リトを始めとした他キャラって影薄いじゃないですか? リトなんてほとんど乳繰り合い要員だし、ハッキリ言うと主人公ではなくなっているよね。
ダークネスはエロを増量しながらシリアスな話を描こうとしていて、旧来の矢吹作品が好きだった人には割と受けている感じがします。To LOVEるはアニメがあんな調子だったから、ネタ的な意味でも限界が近かったのだと思いますし。今作はモモの野望やヤミの周囲で巻き起こることなど、予め作品の内容が決まっていますから、非常に分かりやすい作りになっていると思う。
コミックスの方も同時発売だったわけですけど、実はまんが王倶楽部の特典が欲しくて、そっちで予約をしてしまいました。アニメイトのモモも捨てがたかったんだけど、やっぱりヤミでしょ。送料の関係で少々値は張りましたが、まあ、たまにはこういうのもありってことで。最近、何故か近場にある店よりも、ネットを中心に展開しているところのほうがいい特典をつけたりするから困る。単に私の好みや趣味の問題であるにせよ、書籍は基本的に店で買う派の私としては、なんとも複雑な気分です。
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