春日野兄妹アンソロジー「ハルカノソラ」(参加者募集中2011年6月19日迄)
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アンソロ企画の公開をして、まあ、それなりに反響もあったわけですが、さすがに日記の更新をしていなかったせいもあってかアクセス数は落ち始めていますね。この日記に来る人は圧倒的にヨスガノソラで飛んで来る人が多いのですが、それ以外にもブックマーク等から来る人もいるみたいで、こんな日記をお気に入りにしてくれるなんて嬉しい反面、なんだか申し訳なくなりますね。でもブックマークの人にしたところで、大抵はヨスガ関連の人だろうから、ほとんどヨスガ一色の日記と言っても過言はないのかな……

私は5月中ほとんど更新できず、4月にしても似たような感じでした。というか、今年になってまともに全日更新できた月がないほどで、まったく情けない話ですね。別に面倒くさくてサボっていたわけじゃないんですけど、言い訳をすると仕事が忙しかったり、同人誌の原稿が忙しかったり、後はそれ以外の原稿が忙しかったりと、要は他の文章ばっかり書いていたというわけです。一応、これでも物書きですからね。
5月に関してはGWがあったわけですけど、ほぼ毎日のように外出していたから休みらしい休みもなく、当然ながら原稿をやる暇というのがありませんでした。4月のうちにやっておけばよかったんだけど、地震の対応で3月中に済ませるはずだった同人原稿の執筆が送れたり、スケジュールが押し押しになってしまいましたからね。結果的に同人でも仕事でもない、なんと表現していいのか分からない原稿が後回しになってしまったのです。私はその原稿をやることにあまり乗り気ではなかったんですが、恩氏がしきりに勧めてきたということもあって、とりあえず書いてみることに。まあ、文章というか話のストックはいくつか持ってたから、その中から時勢というか時事的なネタを一本チョイスして、実質的な執筆期間は……一週間ぐらいだったかな? それでまあ、300枚ほどの原稿を仕上げました。自分でも馬鹿やったと思うけど、フルパワー状態の執筆速度はまだ落ちていないことが分かったので満足です。

ただ、原稿書いてて気付いたんですが、私も遂に徹夜が出来なくなりましたね。いや、出来ることは出来るんですが何日もぶっ続けてすることが出来ないというか、適度な仮眠程度ではどうにもならないぐらい眠い。多分、本業の仕事を休むことなく夜から朝にかけて原稿を書いていたせいもあるんだろうけど、それにしたって数年前までは屁でもなかったことが、この歳になると堪らなく辛い。私も業界的には若い部類に入るはずなんですけど、段々と夜型の人間じゃいられなくなってるってことなんですかね?
かつて、私が今よりもっと若かった時代、恩氏から「お前はまだ若いから夜型でいられるんだ。俺ぐらいになれば、自然と朝型になる」と言われたことがあります。私はそんな話に対して、いやいや、そんなの体質の問題だろう、私はこれでも夜に強い方ですよなんて返していた記憶がある。元々の趣味に深夜ラジオを聴くというのがあったし、自分が夜型であることに、自負ではないにしろ自信みたいのがあったんだろうね。ちょっとやそっと徹夜したぐらいで倒れるようなことはないと思ってたし。けど、今回の原稿をやるに当たって、気絶するように床で寝ていた自分がいたのを目覚めたことで認識して、その考えも改めなくてはいけないと思った。
私の悪い癖というか、とことん自分を追い詰めないと火が付かないタイプなんですよ。この原稿にしたって話自体は去年のうちから回ってきてたんだけど、「まだ、時間はある」で後回しにして、結局一週間前まで粘ってしまった。そこで初めて火が付いて、一週間という僅かな期間で書き上げることは出来たんですが、知り合いの編集者には「そのやり方は辞めたほうがいい」と、実に当たり前の意見を言われたり。まあ、分かっちゃいるんですけど。

なんとか原稿を5月中に片付けたと思ったら、今度は間髪入れずにコミケに当選してしまい、すぐさまその準備にとりかかることに。だから日記は書いてなかったけど、このところはずっと作業しっぱなしだったんですよね。休む暇もなかったというのは決して嘘じゃないけど、これはあくまで私の都合であって、対外的には言い訳でしかないのかしら。まあ、300枚の原稿が結局どうなるのかとか、書き上げた今となってはどうでも良かったりする。今の私はコミケモードだし、それなりの結果さえ出してくれれば言うことはない。後は、他の人の仕事だし。
まあ、そんなわけで私はこの数ヵ月なにしていたのか日記でした。年寄り臭いことを書いてしまったけど、私はまだ若者でいたいから、若返りの方法でも探すことにします。黒酢とか飲めばいいんですかね? よく分からないけどさ。

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