ヨスガノソラ 春日野穹オリジナルノートPC 購入レビュー
2011年10月22日 ヨスガノソラ
ヨスガノソラ 春日野穹オリジナルノートPCが本日到着しました。本当なら20日の木曜日に着いてないとおかしいんですが、諸事情があったとかで23日の日曜日に延期されたのです……今日はまだ22日の土曜日じゃないかって? その通りなんですが、まあ、ただでさえ遅れているのだから早く欲しいじゃないですか。色々手を回した結果、配達予定日よりも1日早く手元に届けさせることに成功しました。おそらく、一般では誰よりも早く春日野穹PCに触れることが出来たんじゃないだろうか。到着したのは夕方前後といった感じでしたが、想像していたよりも遥かに大きいダンボールにしばらく圧倒。考えてみれば、ノーパソなんて今まで買ったことなかったですからね。
ダンボールを開けると、そこには特に梱包されているわけでもないカートンケースが剥き出しで入っていました。カートンケースだって立派な特典なんだから、紙で包むぐらいはして欲しかったかも知れない。ダンボールのテープをカッターとかで切ってたら、うっかり傷つきかねませんし。これから開ける人もその辺は注意したほうがいいですよ。
カートンケースはダンボールよりも数ミリ小さい程度なので、かなりガッチリと入っています。それを擦り傷作らないように大切に取り出して、取っ手付きの開け口を開けると、中に念願の? 春日野穹ノートPCがあるというわけです。まあ、ノートPC自体はごくごく平凡な衝撃吸収素材に挟まれて、PC自体も赤い透明なビニール袋に包まれていました。中には仕様書だの領収書だのと一緒に、特典のマイクロファイバークロスにマイクロファイバータオル、そして音声や壁紙等の入ったバックアップディスクがあります。私はディスクを開封するつもりはなかったのと、とりあえずPCの感触を確かめたかったので起動して見ることに。
設定自体は一般のものと大した違いはなく、春日野穹PCだから、なんてことは特になにもありません。普通にユーザー名とパスワードを設定すれば、後はデスクトップ画面が自動的に見えてくるという感じ。デフォルトの壁紙は天板やカートンケース、後は特典にも使われているもので、うさみみ穹尽くしさながらの光景ですね。これはこれで可愛いんだけど、25万近く払った割には、本当に描き下ろしは1枚しかないんだよなぁ……なんというか、まあ、仕方ないことなのかもしれないが。
壁紙及びシステムボイスは個人設定のテーマで管理されていて、壁紙はともかくシステムボイスはツン、デレ、ラブラブの3パターンが用意されています。私は即座にラブラブモードにしましたが、例えば通常の状態でツンとデレを同期させたり、このボイスだけはラブラブを使用みたいなことは出来ないみたい。それをする場合は、個別に設定しないとダメっぽいね。まあ、音声ファイル自体はPCの中は勿論、付属のバックアップディスクにも入っていますから、必要な人は使ってみるといいでしょう。私はディスクを開けるつもりがないので、PC内のデータをコピーして、メインマシンの方にバックアップも兼ねて移しておくことに。起動はしましたけど、継続的にノートPCを使うつもりはないですしね。壊れたりしたら大変だし、まあ、なにかの時にでも使いますよ。
レビューを続けますが、壁紙は全部で55枚収録されていました。この壁紙やカートンケースの絵柄に関しては以前の日記で問題として取り上げて、その際にデジクラフトから貰った回答は特に穹の壁紙が少ないわけではない、とのことでしたが、それが実際どんなもんなのか分かるときがきたというわけです。
そんな訳で早速結果発表、まず春日野穹単体の壁紙ですが、これは全部で17枚でした。正確には18枚なんですけど、1枚ちょっと単体といえるかは微妙だったので。この時点で、あれ? 55枚中17,8枚しかないよ?という感じだったのですが、次に春日野穹と他キャラクターの壁紙で、これは全部で9枚となります。穹単体の壁紙を18枚として、計27枚になるわけなんですが、もう皆さんお分かりですよね? 残り28枚、つまり、55枚中、28枚という半分以上の壁紙が穹以外のキャラクターの壁紙ということになるわけですね。
図式で分けると、穹単体:17,8枚、穹以外:28枚、その他:9枚であり、結局、穹の壁紙は多いどころか単体と複合を足しても、他キャラより少ないという結果になりました。確かに、特に少ないわけではないのかもしれませんが、ハッキリ言って舐め腐っているとしか思えないですよね。だって、最終的に半分以上が穹ではない壁紙になったんだから。なんだって他キャラの個別壁紙が1人につき3枚も入ってなければいけないんだよ。これは春日野穹オリジナルノートPCだというのにさ。
壁紙の内容自体も、必ずしも良いものとは言えません。初期のキービジュアルや、ゲームのパッケージを除けばほとんどが立ち絵を使ったもので、所謂グッズ版権イラストの類は一切入っていませんでした。穹だけで何枚もあるはずなのに、1枚も入っていないんです。勿論、量販店など企業向けに描いたものは色々制約もあるのでしょうが、コミケグッズ等に使用したものなら、そういう訳でもないだろうに。ましてや、穹は立ち絵のイラストすら全部使ってないですからね。というのも、穹の立ち絵イラストの壁紙は何枚かあるんですが、各種私服のが5枚ほどあり、後はそれ以外となります。普通に考えれば制服のはずですが、まず制服の壁紙はないです。キービジュアルのはありますが、立ち絵としては存在しません。次にスク水もありません。あるのは体操服と海に行った際の水着だけで、なんと制服&スク水の立ち絵は壁紙が作られていないのです。これは春日野穹オリジナルノートPCだというのに!
大体、同じイメージイラストで2枚も壁紙を作っている暇があったら、立ち絵ぐらいは全部入れてくれよ。CGや版権イラストも使った欲しかったというのは本音だけど、まさか立ち絵すら使い切ってないとは思いませんでしたよ。差分ならまだわかるけど、服装レベルの話ですよ、これは。確かに穹は可愛いけど、それで納得していいような問題なんだろうか。最初から期待するだけ無駄だというのは、デジクラフト社からの回答をもらった時点でわかりきっていたことではあるんだろうけど、少しぐらい改善されてるかもしれないとか、思っちゃうじゃないですか。まあ、そういうファン心理をデジクラフトが汲むわけないんだけどさ。うん、分かってたよ。
後、一通りデータ等のチェックをしていたときに気付いたんですけど、Premium Modelの特典である特別収録音声49ファイルが、どこを探しても入っていませんでした。検索機能を使って拡張子単位で隅から隅まで探したんですが、これっておかしいと思いませんか? バックアップCDの方には入っているそうなんだけど、あれはあくまでマシンの方になんかあった場合、もしくは再インストールしたときとかに使用するものでしょ? 特別収録音声に関しては、現時点でノートPC内に入っていないとおかしいんですよ。まあ、私の探し方が悪いという可能性もありますけど、仮に他も似たような感じであるのなら、週明けにでもデジクラフト社へとメールですかね。
結論から言ってしまうと、春日野穹オリジナルノートPCは必ずしも25万近くの価値があるファンアイテムではありません。勿論、物の価値観なんてのは個人の自由ですから、私が決めつけられることでもないんですけど、春日野穹PCとしての内容は前述ないし、上記の通りです。発表当初から色々あり、情報が更新されていくに連れて暗雲立ち込めていたPCも、届いてしまえばお終いですね。高スペックPCですから起動とか動作は速いですけど、私は実用機として使用するつもりが無いですから、謂わば宝の持ち腐れという感じです。特別収録音声に対する決着を付けなくてはいけないから、それによってはもう一度ぐらいは起動するかもしれませんが、しばらくは様子を見ようと思います。
ダンボールを開けると、そこには特に梱包されているわけでもないカートンケースが剥き出しで入っていました。カートンケースだって立派な特典なんだから、紙で包むぐらいはして欲しかったかも知れない。ダンボールのテープをカッターとかで切ってたら、うっかり傷つきかねませんし。これから開ける人もその辺は注意したほうがいいですよ。
カートンケースはダンボールよりも数ミリ小さい程度なので、かなりガッチリと入っています。それを擦り傷作らないように大切に取り出して、取っ手付きの開け口を開けると、中に念願の? 春日野穹ノートPCがあるというわけです。まあ、ノートPC自体はごくごく平凡な衝撃吸収素材に挟まれて、PC自体も赤い透明なビニール袋に包まれていました。中には仕様書だの領収書だのと一緒に、特典のマイクロファイバークロスにマイクロファイバータオル、そして音声や壁紙等の入ったバックアップディスクがあります。私はディスクを開封するつもりはなかったのと、とりあえずPCの感触を確かめたかったので起動して見ることに。
設定自体は一般のものと大した違いはなく、春日野穹PCだから、なんてことは特になにもありません。普通にユーザー名とパスワードを設定すれば、後はデスクトップ画面が自動的に見えてくるという感じ。デフォルトの壁紙は天板やカートンケース、後は特典にも使われているもので、うさみみ穹尽くしさながらの光景ですね。これはこれで可愛いんだけど、25万近く払った割には、本当に描き下ろしは1枚しかないんだよなぁ……なんというか、まあ、仕方ないことなのかもしれないが。
壁紙及びシステムボイスは個人設定のテーマで管理されていて、壁紙はともかくシステムボイスはツン、デレ、ラブラブの3パターンが用意されています。私は即座にラブラブモードにしましたが、例えば通常の状態でツンとデレを同期させたり、このボイスだけはラブラブを使用みたいなことは出来ないみたい。それをする場合は、個別に設定しないとダメっぽいね。まあ、音声ファイル自体はPCの中は勿論、付属のバックアップディスクにも入っていますから、必要な人は使ってみるといいでしょう。私はディスクを開けるつもりがないので、PC内のデータをコピーして、メインマシンの方にバックアップも兼ねて移しておくことに。起動はしましたけど、継続的にノートPCを使うつもりはないですしね。壊れたりしたら大変だし、まあ、なにかの時にでも使いますよ。
レビューを続けますが、壁紙は全部で55枚収録されていました。この壁紙やカートンケースの絵柄に関しては以前の日記で問題として取り上げて、その際にデジクラフトから貰った回答は特に穹の壁紙が少ないわけではない、とのことでしたが、それが実際どんなもんなのか分かるときがきたというわけです。
そんな訳で早速結果発表、まず春日野穹単体の壁紙ですが、これは全部で17枚でした。正確には18枚なんですけど、1枚ちょっと単体といえるかは微妙だったので。この時点で、あれ? 55枚中17,8枚しかないよ?という感じだったのですが、次に春日野穹と他キャラクターの壁紙で、これは全部で9枚となります。穹単体の壁紙を18枚として、計27枚になるわけなんですが、もう皆さんお分かりですよね? 残り28枚、つまり、55枚中、28枚という半分以上の壁紙が穹以外のキャラクターの壁紙ということになるわけですね。
図式で分けると、穹単体:17,8枚、穹以外:28枚、その他:9枚であり、結局、穹の壁紙は多いどころか単体と複合を足しても、他キャラより少ないという結果になりました。確かに、特に少ないわけではないのかもしれませんが、ハッキリ言って舐め腐っているとしか思えないですよね。だって、最終的に半分以上が穹ではない壁紙になったんだから。なんだって他キャラの個別壁紙が1人につき3枚も入ってなければいけないんだよ。これは春日野穹オリジナルノートPCだというのにさ。
壁紙の内容自体も、必ずしも良いものとは言えません。初期のキービジュアルや、ゲームのパッケージを除けばほとんどが立ち絵を使ったもので、所謂グッズ版権イラストの類は一切入っていませんでした。穹だけで何枚もあるはずなのに、1枚も入っていないんです。勿論、量販店など企業向けに描いたものは色々制約もあるのでしょうが、コミケグッズ等に使用したものなら、そういう訳でもないだろうに。ましてや、穹は立ち絵のイラストすら全部使ってないですからね。というのも、穹の立ち絵イラストの壁紙は何枚かあるんですが、各種私服のが5枚ほどあり、後はそれ以外となります。普通に考えれば制服のはずですが、まず制服の壁紙はないです。キービジュアルのはありますが、立ち絵としては存在しません。次にスク水もありません。あるのは体操服と海に行った際の水着だけで、なんと制服&スク水の立ち絵は壁紙が作られていないのです。これは春日野穹オリジナルノートPCだというのに!
大体、同じイメージイラストで2枚も壁紙を作っている暇があったら、立ち絵ぐらいは全部入れてくれよ。CGや版権イラストも使った欲しかったというのは本音だけど、まさか立ち絵すら使い切ってないとは思いませんでしたよ。差分ならまだわかるけど、服装レベルの話ですよ、これは。確かに穹は可愛いけど、それで納得していいような問題なんだろうか。最初から期待するだけ無駄だというのは、デジクラフト社からの回答をもらった時点でわかりきっていたことではあるんだろうけど、少しぐらい改善されてるかもしれないとか、思っちゃうじゃないですか。まあ、そういうファン心理をデジクラフトが汲むわけないんだけどさ。うん、分かってたよ。
後、一通りデータ等のチェックをしていたときに気付いたんですけど、Premium Modelの特典である特別収録音声49ファイルが、どこを探しても入っていませんでした。検索機能を使って拡張子単位で隅から隅まで探したんですが、これっておかしいと思いませんか? バックアップCDの方には入っているそうなんだけど、あれはあくまでマシンの方になんかあった場合、もしくは再インストールしたときとかに使用するものでしょ? 特別収録音声に関しては、現時点でノートPC内に入っていないとおかしいんですよ。まあ、私の探し方が悪いという可能性もありますけど、仮に他も似たような感じであるのなら、週明けにでもデジクラフト社へとメールですかね。
結論から言ってしまうと、春日野穹オリジナルノートPCは必ずしも25万近くの価値があるファンアイテムではありません。勿論、物の価値観なんてのは個人の自由ですから、私が決めつけられることでもないんですけど、春日野穹PCとしての内容は前述ないし、上記の通りです。発表当初から色々あり、情報が更新されていくに連れて暗雲立ち込めていたPCも、届いてしまえばお終いですね。高スペックPCですから起動とか動作は速いですけど、私は実用機として使用するつもりが無いですから、謂わば宝の持ち腐れという感じです。特別収録音声に対する決着を付けなくてはいけないから、それによってはもう一度ぐらいは起動するかもしれませんが、しばらくは様子を見ようと思います。
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