Twitterで孤独のコミケというハッシュタグが流行ってたので、私も少し参加をしてみました。要するに孤独のグルメ風にコミケを語ってみるという奴で、有名な台詞からマイナーなものまで、様々なものがコミケ用にアレンジされていましたね。それなりに楽しかったのだけど、中にはハッシュタグの意味を誤解し、一人で参加するコミケと思い込んでツイートしている人も目立っていたと思う。まあ、私もサークル参加以外は一人で行くことが多いから、そっちの方も共感を覚えたりしましたが。

来月には東京国際アニメフェアだったり、アニメコンテンツエキスポだったりと、大型のアニメイベントが開催されますけど、私は今のところどちらにも参加するつもりがありません。昔は、それこそ東京キャラクターショーとかがやっていた頃は、ああいった祭典と言われるようなイベントに参加するのが楽しくて仕方がなかったのだけど、最近はどうもね。体力的な問題か、それとも年齢的な問題か、はたまた金銭的な問題かはわからないけど、あんまり行く気がしないのですよ。単純に今のアニメや声優に、そこまでの興味を持っていないというのもあるんだろうけど、もうちょと言えばグッズ類を買わなくなったというのも大きいのかな。
声優イベントも牧野由依ぐらいしか行かなくなりましたし、そういや堀江由衣がツアーの追加を国際フォーラムで行うそうだけど、あれの締切はいつだったかな。今月はお金が無いからチケット代とか払っていられないのだが、FCを継続しないならしないで、最後ぐらいはコンサートにも参加した方がいいのだろうか? 坂本真綾のFCも継続用紙届いたけど、こちらは完全に切るつもりでいます。昨年末のライブは良い席だったし、それを記念に卒業というわけですね。決して、結婚したからファンを辞めるわけじゃないですが。
年々さ、自分の中でコンサートとかライブへの意欲も減っているというか、前述の大型イベントもそうだけど、コミケ等の即売会以外で外出するのが面倒になってきてるのかもね。昔はやれ公録だ、握手会だ、発売記念イベントだと、色々なものに参加していたけど、私もいい加減いい年ですし、学生に混じってそんなことばかりもしていられない。まあ、これは面倒くささに対する言い訳も含んでいるけど、実際に中高生のイベンターとか見ると、結構気後れするよ? 場違いではないのだろうが、なんて言うか自分が年取ったことを実感してしまうから。

堀江由衣の追加公演は4月に国際フォーラムだったと思うけど、開催日は確か平日だったかな。3月も平日で、4月も同じ。休日や祝祭日は意図的に避けているのだろうか? まあ、NHKホールやフォーラム程度なら、今の堀江由衣でも埋めることは出来るでしょう。今年で確か36歳だというのに、精力的なことですね。彼女と田村ゆかりは、4年後に40歳を迎えても、同じことをやってそうな気がしなくもない。前にも書いたかも知れませんが、この二人のアイドル声優ってのは稀有な存在だから、代わりがいないんですよ。かつてはポストやまなこは一体誰だ、という感じで新人あさりが行われてたけど、言ってしまえばやまなこのような売り方は二人にしか出来ないものであり、今の時代にそれがあっているのかと言われると、ちょっと違うんじゃないかとも思う。所謂歌って踊るタイプのアイドル声優というのは、90年代から00年代にかけて数多くの人が現れたわけだけど、今もそういった人が望まれているのかといるとは限らない。それは若いアニソン専門の歌手が増えてきたというのもあるのでしょうが、若い世代が声優、特に女性声優に求める形が変わってきたんじゃないかと、私は考えていたりします。大体、どうしたって堀江由衣や田村ゆかり、そして水樹奈々といったメンツの後継者なんて現れるわけもないのだしね。この三人にしても、結局は某閣下の人気を超えるものではなかったし、時代は常にその時々に見合った形を人に当てはめていくのだと思う。今はどちらかと言えば、キャラクター>声優という感じなのかな? 私の印象では、まず萌えキャラがいて声優がいるという奴で、90年代は逆に声優の方が全面に出ていたように思う。

何故か声優語りになってしまいましたが、この前小耳に挟んだ話だと、声優の専門学校とかは毎年500人近い新入生がいるらしいです。500人もいれば所謂アニメ声もそれなりにいるのだろうし、アイドル並みの容姿を持った人も、少なからずいるのでしょう。でも、卒業後にデビューできるのなんて殆どいないし、ましてや活躍できるのなんて、片手もいればマシというレベルです。にもかかわらず、志望者は減らないどころか増えているというのだから、まったく不思議な話ですね。声優なんて食えたもんじゃないよと言いたいけど、それは物書きも同じだから大きなお世話か。まあ、私は勤め人だから安定収入なのだけど。

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