体当たりでもいいじゃない
2012年2月18日 アニメ・マンガ某社の副部長からヘッドハンティング的なものをされました。今の会社を辞めて、うちの会社で働かないかというアレです。ハッキリ言うと悪い話ではなかったし、給料も待遇も、現在の勤め先よりずっと良かったんだけど、私は即答で断りました。出版とは職種が違うというのもありましたが、今やっている仕事もまだまだ途中だしね。それを投げ出して、給料がいいからって他のところへ移るのも不誠実かと思って。別に私が始めた仕事というわけでもないけど、関わってしまった以上は、責任みたいのも感じてるし。
私は出版社の編集部に居候している人ですが、給料や待遇はそんなにいい方ではありません。カレンダー通りに休みはありますし、有給だって付きますけど、月給はそれほど高くもないし、居候だからボーナスもないし、たまに本を貰えることを除けば、それほど旨みはありません。今回、私を誘ってくれた人が提示してくれた金額は、最大で今の給料に10万上乗せというとんでもない額だったのだけど、世間的には決して高い額でもないということを考えると、私の薄給っぷりが分かるというものですね。
それでも断ったのは、まあ、会社にそれなりの思い入れがあるからなんだろうなぁ。勤続何年か忘れましたけど、長く入れば愛着も湧きますし、これといって辛い仕事をしているわけでもないですからね。まあ、我が家の経済事情を考えると転職もありかなとは思っているけど、今すぐにどうこうというほど困っているわけじゃありませんし、自分のすべきことを投げ出してまで決断することでもないでしょう。
まあ、優秀だと評価されること自体は悪い気もしないんだけど……うーん。なんだろう、自分の欠点とか、家族の欠点があったとして、それを自分で認める分には構わないけど、他人から指摘されると不快に思うって感覚があるじゃない? 割と似た気分というか、勤め先の悪口はあまり言わないで欲しいね。事実であり真実であり、そして現実であることも私は知っているけど、だからって人からとやかく言われるのは、そんなにいい気分じゃないよ。まあ、公然となっていることだから笑い話で済むとは言え、愛着がある以上は、無視も出来ない。なんだろう、これが世に言う社畜根性という奴なんだろうか? せめて愛社精神といって欲しいところだけど、私は比較的自分の居場所にそういった感情を抱くことが多くてね。今まで通った学校、職場、そういった所への思い入れは比較的強い方です。
けどまあ、将来的なことを考えると今のままで良いのかという不安もあるよね。うちは自営業ですけど、お世辞にもはやっているとは言えませんし、正直なんで店開けているんだろうという状況でもあるから、自分の稼ぎが多いことには越したことがない。自立用に貯めていた資金も、色々合って使う羽目になってしまったしね。今だって貯金や預金の類はあるけど、恒久的な生活資金としてみると、全然足りないと思う。
なんか、最近お金の話しかしていない気がするけど、私もそういった年齢になってきたのかな。自宅住まいとは言え、親だっていつまでも元気なわけじゃないし、私は長男坊ですからね。両親に対する責任みたいのも、きっと出てくるんでしょう。身内はメンタル面が非常に弱い人で、身近な人間の死を、その話題ですら拒む人ですから、多分なにも考えてないんだろうな。考えることを拒否してるっていうの? あの人は、そういった意味で子供なんだ。大人であるのに、自分を子供と思い込んでいるというか……アニメ版メダロットの最終回で、そんな台詞がありましたっけ。
私は完璧な人間じゃないし、未来に対する展望なんてのもありませんから、昔は夜中とかに思わず叫びたくなることが多々あったけど、働きに出てからは、とりあえず安定した収入と、まあ、少ないですが預金や貯金も出来ているから、そこまでの不安はなくなったかもしれない。でも、この先10年、20年先を見据えると……あまり明るいかもしてられないというか。私には夢があり、それを諦めたつもりはないのだけど、その頃には何かしらの形になっているのかな。そうだといいなぁ。
ちょっと暗い話になっちゃいましたね。まあ、私の人生は明るいことばかりじゃないのだけど、上記の転職についてはまだまだ募集中らしいので、仮に今の仕事がクビになったときにでも行ってみようかね。上り坂の会社らしいし、将来性も多分あると思うから、本当に悪い話ではなかったんですよ。ただ、私とはあまり噛み合わなかったというだけで。まあ、人生なんて大体はそういうことの繰り返しだし、去年も似たような話はありましたが、結局は現状を維持したわけだしね。人によっては勇気がないとか、そういうことをいう人もいるけど、私の人生だ。私がこうと思ったことを、精一杯やり抜くさ。それで失敗しても、責任はあくまで私にあるのだから……うん、これからも頑張っていこう。
私は出版社の編集部に居候している人ですが、給料や待遇はそんなにいい方ではありません。カレンダー通りに休みはありますし、有給だって付きますけど、月給はそれほど高くもないし、居候だからボーナスもないし、たまに本を貰えることを除けば、それほど旨みはありません。今回、私を誘ってくれた人が提示してくれた金額は、最大で今の給料に10万上乗せというとんでもない額だったのだけど、世間的には決して高い額でもないということを考えると、私の薄給っぷりが分かるというものですね。
それでも断ったのは、まあ、会社にそれなりの思い入れがあるからなんだろうなぁ。勤続何年か忘れましたけど、長く入れば愛着も湧きますし、これといって辛い仕事をしているわけでもないですからね。まあ、我が家の経済事情を考えると転職もありかなとは思っているけど、今すぐにどうこうというほど困っているわけじゃありませんし、自分のすべきことを投げ出してまで決断することでもないでしょう。
まあ、優秀だと評価されること自体は悪い気もしないんだけど……うーん。なんだろう、自分の欠点とか、家族の欠点があったとして、それを自分で認める分には構わないけど、他人から指摘されると不快に思うって感覚があるじゃない? 割と似た気分というか、勤め先の悪口はあまり言わないで欲しいね。事実であり真実であり、そして現実であることも私は知っているけど、だからって人からとやかく言われるのは、そんなにいい気分じゃないよ。まあ、公然となっていることだから笑い話で済むとは言え、愛着がある以上は、無視も出来ない。なんだろう、これが世に言う社畜根性という奴なんだろうか? せめて愛社精神といって欲しいところだけど、私は比較的自分の居場所にそういった感情を抱くことが多くてね。今まで通った学校、職場、そういった所への思い入れは比較的強い方です。
けどまあ、将来的なことを考えると今のままで良いのかという不安もあるよね。うちは自営業ですけど、お世辞にもはやっているとは言えませんし、正直なんで店開けているんだろうという状況でもあるから、自分の稼ぎが多いことには越したことがない。自立用に貯めていた資金も、色々合って使う羽目になってしまったしね。今だって貯金や預金の類はあるけど、恒久的な生活資金としてみると、全然足りないと思う。
なんか、最近お金の話しかしていない気がするけど、私もそういった年齢になってきたのかな。自宅住まいとは言え、親だっていつまでも元気なわけじゃないし、私は長男坊ですからね。両親に対する責任みたいのも、きっと出てくるんでしょう。身内はメンタル面が非常に弱い人で、身近な人間の死を、その話題ですら拒む人ですから、多分なにも考えてないんだろうな。考えることを拒否してるっていうの? あの人は、そういった意味で子供なんだ。大人であるのに、自分を子供と思い込んでいるというか……アニメ版メダロットの最終回で、そんな台詞がありましたっけ。
私は完璧な人間じゃないし、未来に対する展望なんてのもありませんから、昔は夜中とかに思わず叫びたくなることが多々あったけど、働きに出てからは、とりあえず安定した収入と、まあ、少ないですが預金や貯金も出来ているから、そこまでの不安はなくなったかもしれない。でも、この先10年、20年先を見据えると……あまり明るいかもしてられないというか。私には夢があり、それを諦めたつもりはないのだけど、その頃には何かしらの形になっているのかな。そうだといいなぁ。
ちょっと暗い話になっちゃいましたね。まあ、私の人生は明るいことばかりじゃないのだけど、上記の転職についてはまだまだ募集中らしいので、仮に今の仕事がクビになったときにでも行ってみようかね。上り坂の会社らしいし、将来性も多分あると思うから、本当に悪い話ではなかったんですよ。ただ、私とはあまり噛み合わなかったというだけで。まあ、人生なんて大体はそういうことの繰り返しだし、去年も似たような話はありましたが、結局は現状を維持したわけだしね。人によっては勇気がないとか、そういうことをいう人もいるけど、私の人生だ。私がこうと思ったことを、精一杯やり抜くさ。それで失敗しても、責任はあくまで私にあるのだから……うん、これからも頑張っていこう。
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