そろそろ年度末が近いということで、今週はずっと残業をしていました。なんて話を週のはじめに書いてどうするんだって感じもしますが、私は特殊な立場にいるからなかなか残業許可が下りないのだけど、今回は特別ということでね。まあ、一週間も残業すればエロゲ一本分ぐらいにはなるだろうと思い、頑張って見ることに。なんともせこい発想ですが、残業する大義名分も得たことですしね。稼げるときに稼がないと損でしょう。ただでさえ、最近はお金がありませんし。

この時期になると、そろそろ今期のアニメBlu-rayで何を買うか、それを決めなくてはいけないのだけど、前述のとおりお金がありませんからね。どうしたものかと思っています。まあ、何が何でも買わなければいけないという理由はないのだけど、今期は結構いい作品が揃ってるからねぇ。BD買いたいほどの作品があるかと言われれば、そうだね、3作品ほど検討に入っているものがある。
一つはAnotherで、これは今期最高の出来と思っているから当然だし、全巻購入特典の抱き枕とやらにも興味はあるんだけど、なんというか、BD置いておくと呪われそうな気がして嫌だよねw 考え過ぎなんだろうけど、後はBDだとグロ描写が解禁されるっていうのもねぇ……私はスプラッタが嫌いだからこう思うのかも知れないけど、エロはともかくグロが無修正で収録されることに喜びを感じる人っているんだろうか? 例えばFate/ZeroはTV放送だとカットされた龍之介とキャスターのグロシーンが完全な形で入るらしいけど、それに喜ぶような人がいたら、それこそ龍之介なみに変態か異常性癖の持ち主ってことじゃないんだろうか。
まあ、そんなこんなでAnotherを集めることには抵抗があるのだけど、二つ目はあの夏で待ってるですね。この作品は何回か取り上げてますけど、やはりおねがいシリーズ最新作ということもあって、安定した面白さがあります。ただ、安定しすぎていてBDを買うほどのものになっていないというのもあり、もう一押しなにかが欲しいところ。オチも大体予想が付いてますから、あまり高望みするのはよくないと分かっているんだけどね。まあ、しばらくは様子見ということにして検討を続けてみようかと思います。

最後は意外なところでハイスクールD×Dです。私がこういうエロ一直線の作品に関心を見せるのは、あまりあることではないのだけど、この作品は単純に面白いよね。流石富士見ファンタジアの原作だけあって、エロとはいえ作りこみがしっかりしているね。堅実とでも言うのだろうか。梶裕貴の声にはいい加減飽き飽きしているけど、ヒロインもそれなりに可愛いし、なによりEDの出来がいい。
ヒロインたちが踊っているOPEDというのは、涼宮ハルヒを皮切りに色々な作品で用いられてきた手法であり、例えばこどものじかんとか、ロザリオとバンパイアとか、最近で言うとC3キューブなんかも踊ってましたね。古い所では女子高生のEDなんかも含まれるんだろうけど、私はそうしたOPEDに前々から思っていることがあって、「こいつらは一体全体、なんで踊っているのだろう?」というのがそれでした。なんとも身も蓋もない疑問だけど、例えばかんなぎはナギがアイドルを目指しているということもあって、劇中劇的なものと捉えれば理解できますし、それなりに意味のあるOPになっています。でも、同時期にやっていたロザバンのダンスには、さほど意味などありませんよね。
ハイスクールD×DのEDにおける良い所は、本来そうした意味のないダンスが多いアニメのOPEDの中で、これでもかというぐらい明確な意味を持たせてきたところなんですよ。それ即ち、セックスアピールということで。なにせポールダンスまで取り入れて、エロを全面に押し出してますからね。体を揺らし腰振って、お尻もフリフリとツボというツボを押さえ込んでいます。エロアニメであることを最大限に利用した上で、あのようなEDを作ってくるのだから、見事としか言い様がない。

けれど、ハイスクールD×DはAT-Xで視聴していると規制という規制が全解除されているから、BDを買うことへのありがたみみたいのが少なかったりする。色々特典もつくみたいだけど、特典のためだけに買うほどのものか、というのもあってね。それに、エロアニメへ金を出すということへの抵抗感も少なからずある。Anotherやなつまちに出せないのに、エロアニメを買うのかという……まあ、つまらないこだわりなんですけど。最終的になにを買うか、もう少し考えてみますかね。

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