4月30日に東京ビックサイトで開催される、COMIC1☆6に当選しました。通算5回目のサークル参加、シャリテクロワールとして数えるなら4回目になりますか。初回だけは一般でしたけど、なんだかんだで参加しなかったことがないイベントですね。Cレヴォ無き今、私の中ではコミケよりも好きな同人誌即売会ですけど、意外なことにヨスガノソラのジャンルで参加し始めたのは5回目以降、つまり去年からだったりします。それまではずっとロクゼロでの参加でした。

新刊情報等の詳細はまた時期が近づいたらになると思いますが、配置について事前に書いておきますと、今回は「し」44bらしいです。まあ、スペース番号だけ言われてもどこだそれって感じでしょうけど、以前のカタログを見る限りでは、多分お誕生日席っぽいです。要するに島角のことですけど、コミ1でこういう配置になるのは初めてかな? コミケでは去年の夏コミで、春日野兄妹アンソロを出したときが確か島角配置だったと思うけど、あのときも私みたいなペーペーがどうして、という感じだった気がする。
まあ、お誕生日席ないし島角といっても、本当に島の両端でもない限りは、コミケ、コミ1規模の即売会だとそれほど意味もないんじゃないか、と言われていますが、去年の夏のときはどうだったかな。私がアンソロを出したのは、コミケという世界最大規模の即売会で、お誕生日席に配置されたことも大きかったと思うけど、実際は島参加の時よりもスペースの空間が狭かったので、結構困難な思いをした記憶がある。コミ1だと若干事情は変わるのかも知れませんが、今回は特に大きな企画があるわけでもないし、既刊の再販こそ行いますが、新刊もなにか凄い本ってわけじゃないしな……ポスターやタペストリーも作らないし、お誕生日席配置としては申し訳ないぐらい地味になるかも知れない。今から誰か誘ってグッズ作りは不可能じゃないんだろうけど、そこまでするほどのことでもないかなと。別にコミ1をコミケより格下に見ているわけじゃないですが、たまにはまったり参加があってもいいじゃないということで。

まあ、新刊は以前書いたとおりヨスガノソラ×CAFE SOURIREなんですけど、聞いた話によるとサークル・ねこまんまのみよさんも同ジャンルで参加するそうです。配置も隣ではないにせよ近いみたいで、そういや去年は向こうがお誕生日席だった気がするなぁ。あのとき、ヨスガアンソロの話をチラホラとして、そのまま参加してもらったわけだけど、あれから1年になるわけか。私はなんというか、趣味というか好きで同人誌作りをしている人間ですから、あんまりステップアップ的なことには興味ないのですけど、向上心の欠片も持ち合わせていないといえば嘘になるから、壁サークルとかシャッター前サークルへの憧れがないとは言い切れません。勿論、自分がそういったサークルになろうとは思わないし、なれるとも思ってはいませんが、どういう気分なんだろうね、ああいう高みにいるのって。
例えば、今ではシャッター前配置が基本になった翡翠亭とか涼屋にも島中サークルだった時期はあるわけで、それが島角、偽壁、壁、シャッター前と上り詰めていったわけです。上手く時流に乗ったわけですが、逆にそれまで壁だったサークルが島中まで落ちることも多々あるわけで、シャッター前という頂上が決まっている時点で、上り詰めた瞬間に後は落ちるだけになってしまうんだよね。この登山が険しいのかどうかは、人によってそれぞれ意見はあるかと思いますが、私には妄想は出来ても想像は出来ないような世界が広がってるんだろうな。

ヨスガノソラでの同人誌を年内で一区切りつけようと思っている私ですが、じゃあ、その先はなにがあるのかと言われると、実はなんの予定もなかったりする。順当にいけばイモウトノカタチなのかも知れないけど、イモウトノカタチが同人に適したジャンルかは分からないし、そもそも私がハマるかどうかもまだ分からない。それにそもそも、同人活動を続けていくかどうかも、決めてないわけでね。今更、ロクゼロに戻る気もないけど、ヨスガ以外に、ヨスガ以上が自分にあるのかと言われると、明確な答えが出せなかったりする。単一ジャンルを突き詰めていると、最終的にこうなるんですね。まあ、さきのことは終わってから考えるという方法も、あるわけだけどさ。

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