Sphere新作「イモウトノカタチ」発売日、ストーリー公開
2012年3月20日 イモウトノカタチ
あからさまにエロいことで有名なPUSH!!の表紙ですが、今月号は何故か平々凡々とした感じになっています。正直、私はみなとそふとがあまり好きではないので、購入には少し躊躇いのようなものを感じましたけど、Sphere新作「イモウトノカタチ」の情報が載っているとなれば話は別です。今週中に公式サイトもオープンするとのことですけど、いよいよ作品が形となってユーザーの前に姿を見せ始めたわけだ。なにせ、既に発売日すら決まっているのだから。
新情報はいくつかありますけど、一番注目すべきはやはり前述のとおり発売日でしょうね。PUSHの記事における記載を見る限りでは、7月27日予定となっています。なんと、約4ヵ月後には出るというのです。もう半年ないというわけで、意外な早さに驚いてしまいますが、よくよく思い出してみるとイモウトノカタチの情報が最初に公開されたのは昨年の1月なんですから、制作を開始してから確実に1年以上は経過しているはず。そう考えれば、別段早いということはないのかな? いずれにせよ、2012年中には出るであろうと思われていたわけだし、それが今のところは夏であるというだけの話です。
ヨスガノソラが延期したからといって、イモウトノカタチも延期するとは限らないし、予定通り発売される可能性は皆無じゃない。まあ、エロゲなんて一回ぐらい発売延期するのがデフォだなんて言われているけど、延期しないに越したことはありませんからね。7月27日といえば、ギリギリ夏コミの前になるわけだけど、発売日通りに出るのだとして、コピー本ぐらいは夏コミに持っていくことは出来るだろうか? 15日後に夏コミであることを考えれば、流石にオフ本は間に合わないというか、刷ってくれる印刷所がないと思うけど、コピー本であればあるいは……なんて、ついつい同人誌的な思考に傾いてしまうのが、同人家の悪い癖ですね。まあ、夏と言っておきながら秋ぐらいに出るような気がしますけど、少なくとも発売さえしていればコミケで本を出すことは可能ですから、少なからず期待してしまうところはありますよね。なんだかんだ言って、やっぱり出してみたいじゃないイモウトノカタチ本っていうのをさ。
さて、発売日情報だけで同人話にまで発展させてしまいましたが、今月号のPUSHに載っていた情報はそれだけではありません。ストーリーや登場人物の詳細、それに新規CGなども公開されています。流石に記事のすべてを書くわけにはいきませんが、書ける範囲で少しずつ触れて見ることにしましょうか。それではまず、新たに公開されたストーリー部分について。
ヒロイン紹介については、前回のそれに若干付け加えた感じであり、例えば美馬千毬は「アホの子」であることに加えて、かなりの「お兄ちゃん子」であることが書かれていますし、瀬名美優樹は「かなりの恥ずかしがり屋で、特に同年代の異性に対して免疫がない」ということが書かれています。介護用ロボットであるMeTA-ミータ-は「その正体や目的を知る者は、誰一人として存在しない」など、謎めいた存在であることが強調されています。
そして、唯一のハッシー担当ヒロインである澄稀あやかは祖母が災害に遭った人たちを支援する仕事に就いていたので、その縁から妹探しに帰って来た雪人を「サポートする」役目にあるようで、それぞれに明確な個性付けがなされていますね。ストーリー紹介のそれを見る限り、雪人の前には生き別れの妹かもしれない少女たちが次々と現れてということですから、この中の誰かが妹であるかも知れないというわけでね。勿論、前回も書いたとおり、4人のヒロイン全員が妹でない可能性もあるわけだが……けどまあ、少なくとも千毬だけは違うよなぁ。「兄的な存在である雪人に対しては子供っぽい独占欲を発揮することもままある」なんていう千毬の設定は、私かなり好きな方なんですけど、彼女だけは妹的であるけど妹ではないという感じなので、割と立場が明確化されてるんだよね。多分、そういった判りやすさが私の好みにマッチしたのかも知れないけど、公開された新規CGやキービジュアルでも、こだまさわの絵柄が見事に作品へと溶け込んでいるし、千毬にはかなり期待をしています。
他に特筆する点があるとすれば、イモウトノカタチとは関係ありませんが、Art Style!の特集が今月号は☆画野朗でした。まあ、これは読んでみてのお楽しみといういうことで深くは触れませんけど、そういえば昨年はこだまさわが特集されてたんだっけ。☆画野朗場合は、連読企画として応募者サービスの描き下ろし抱き枕カバーもありますから、割と大々的ですね。キャラ自体はオリジナルだけど、ピンク髪の少女というのは久しぶりだろうか。私は短髪のピンク髪がそれほど好みではないから、買うかどうかは微妙だけど、興味ある人はPUSHを買って注文してみるといいかも知れません。しかし、それにしても……エロゲ雑誌を買うと、ついつい色々なソフトが欲しくなってしまって困りますね。自制心を発揮しないと、ちょっとやばいかもかも知れない。
新情報はいくつかありますけど、一番注目すべきはやはり前述のとおり発売日でしょうね。PUSHの記事における記載を見る限りでは、7月27日予定となっています。なんと、約4ヵ月後には出るというのです。もう半年ないというわけで、意外な早さに驚いてしまいますが、よくよく思い出してみるとイモウトノカタチの情報が最初に公開されたのは昨年の1月なんですから、制作を開始してから確実に1年以上は経過しているはず。そう考えれば、別段早いということはないのかな? いずれにせよ、2012年中には出るであろうと思われていたわけだし、それが今のところは夏であるというだけの話です。
ヨスガノソラが延期したからといって、イモウトノカタチも延期するとは限らないし、予定通り発売される可能性は皆無じゃない。まあ、エロゲなんて一回ぐらい発売延期するのがデフォだなんて言われているけど、延期しないに越したことはありませんからね。7月27日といえば、ギリギリ夏コミの前になるわけだけど、発売日通りに出るのだとして、コピー本ぐらいは夏コミに持っていくことは出来るだろうか? 15日後に夏コミであることを考えれば、流石にオフ本は間に合わないというか、刷ってくれる印刷所がないと思うけど、コピー本であればあるいは……なんて、ついつい同人誌的な思考に傾いてしまうのが、同人家の悪い癖ですね。まあ、夏と言っておきながら秋ぐらいに出るような気がしますけど、少なくとも発売さえしていればコミケで本を出すことは可能ですから、少なからず期待してしまうところはありますよね。なんだかんだ言って、やっぱり出してみたいじゃないイモウトノカタチ本っていうのをさ。
さて、発売日情報だけで同人話にまで発展させてしまいましたが、今月号のPUSHに載っていた情報はそれだけではありません。ストーリーや登場人物の詳細、それに新規CGなども公開されています。流石に記事のすべてを書くわけにはいきませんが、書ける範囲で少しずつ触れて見ることにしましょうか。それではまず、新たに公開されたストーリー部分について。
幼い頃に実験都市での災害に遭い、両親を失った主人公:美馬雪人は天涯孤独の勤労青年。おぼろげながら存在を覚えている妹も行方不明だ。施設に預けられた雪人は、学費をアルバイトで稼ぎながら学校に通っていた。内容自体は前回のIntroductionと同じようなものですが、災害からの経過年数が微妙に違っていますね。確か、昨年の12月の時点で10年となっていたものが、今月号では復興15周年ということになっています。何故か5年増えているわけですけど、誤植とうことはないでしょうから、なんらかの理由で増やしたんでしょうね。シナリオ上の問題が、それともキャクターの設定上必要だったか。なにせ、エロゲは登場人物は全員18歳以上という建前がありますからね。下手に年数や時系列をハッキリさせるとボロが出ますし、そこら辺を考慮したのかも知れない。
そんなある日、かつての災害で壊滅した故郷の街がニュースで取り上げられているのを目にする。災害からの復興15周年を迎えて、過去の記録が一般公開されることになったこと伝える報道だった。公開される過去の記録を調べれば、行方不明となり生き別れとなってしまった妹と再会できるかもしれない……と思い、故郷の街「鵠見市 白鳥環境特区」へ行くことを決意した。だが、雪人は妹の顔すら覚えていない。そんな雪人の前に、生き別れの妹かもしれない少女たちが次々と現れて……。
ヒロイン紹介については、前回のそれに若干付け加えた感じであり、例えば美馬千毬は「アホの子」であることに加えて、かなりの「お兄ちゃん子」であることが書かれていますし、瀬名美優樹は「かなりの恥ずかしがり屋で、特に同年代の異性に対して免疫がない」ということが書かれています。介護用ロボットであるMeTA-ミータ-は「その正体や目的を知る者は、誰一人として存在しない」など、謎めいた存在であることが強調されています。
そして、唯一のハッシー担当ヒロインである澄稀あやかは祖母が災害に遭った人たちを支援する仕事に就いていたので、その縁から妹探しに帰って来た雪人を「サポートする」役目にあるようで、それぞれに明確な個性付けがなされていますね。ストーリー紹介のそれを見る限り、雪人の前には生き別れの妹かもしれない少女たちが次々と現れてということですから、この中の誰かが妹であるかも知れないというわけでね。勿論、前回も書いたとおり、4人のヒロイン全員が妹でない可能性もあるわけだが……けどまあ、少なくとも千毬だけは違うよなぁ。「兄的な存在である雪人に対しては子供っぽい独占欲を発揮することもままある」なんていう千毬の設定は、私かなり好きな方なんですけど、彼女だけは妹的であるけど妹ではないという感じなので、割と立場が明確化されてるんだよね。多分、そういった判りやすさが私の好みにマッチしたのかも知れないけど、公開された新規CGやキービジュアルでも、こだまさわの絵柄が見事に作品へと溶け込んでいるし、千毬にはかなり期待をしています。
他に特筆する点があるとすれば、イモウトノカタチとは関係ありませんが、Art Style!の特集が今月号は☆画野朗でした。まあ、これは読んでみてのお楽しみといういうことで深くは触れませんけど、そういえば昨年はこだまさわが特集されてたんだっけ。☆画野朗場合は、連読企画として応募者サービスの描き下ろし抱き枕カバーもありますから、割と大々的ですね。キャラ自体はオリジナルだけど、ピンク髪の少女というのは久しぶりだろうか。私は短髪のピンク髪がそれほど好みではないから、買うかどうかは微妙だけど、興味ある人はPUSHを買って注文してみるといいかも知れません。しかし、それにしても……エロゲ雑誌を買うと、ついつい色々なソフトが欲しくなってしまって困りますね。自制心を発揮しないと、ちょっとやばいかもかも知れない。
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