ヨスガノソラ同人誌「春日野穹イラスト集-蒼穹-」参加者募集
2012年3月26日 ヨスガノソラ
コミ1の原稿もまだ終わってない時期にあれなんですが、今日は先延ばしにしてしまったいた夏コミ企画についての告知を行います。昨年の夏コミで発行した春日野兄妹アンソロジー「ハルカノソラ」に引き続き、今年もやっちゃいますサークル・シャリテクロワール主催の参加型同人誌企画第2弾! コミックマーケット82発行予定、ヨスガノソラ同人誌「春日野穹イラスト集-蒼穹-」のお知らせです。
ヨスガノソラ同人誌「春日野穹イラスト集-蒼穹-」
URL:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/sora/index.html
詳細や参加方法などは告知サイトを見てもらうとして、この日記では何故イラスト集なのかというお話でもしましょうか。昨年の夏コミで春日野兄妹アンソロジーを発行したのは前述のとおりですが、今夏の企画を考えるにあたって私はまず二つの候補を考えました。一つは前回出したアンソロの2巻目、春日野兄妹アンソロジー2を出すということ。これは当然というか、流れとしては普通ですよね。実際、アンソロに参加してくださった皆様にも続巻を出すかも知れないみたいなことは言ってましたし。
それがなんだってイラスト本になったのかというと、私自身、昨年出したアンソロの出来には満足していたところがあったし、こういう言い方はどうかと思うけど、二番煎じ的なところもあるじゃないですか? 同じことをやるのも、それはそれ良いのかも知れないけど、折角なら新しいことに挑戦してみたいという気持ちも強くて。企画構想自体は昨年末ぐらいからしてたんですが、形にしたいなと思うようになったのは年が明けてから。Twitterで何気なく呟いた、~蒼穹~春日野穹イラスト集という単語の字面や響きが心に残って、もう一度企画としてやってみたいなと考えた次第です。けど、物書きであって絵描きではない自分がイラスト本、いえ、イラスト集を企画するということへの躊躇いみたいのがあって、2月中に発表するはずがズルズルと3月まで伸びてしまいました。
私は物書きであり、イラストに関しては完全な門外漢です。それでも敢えて春日野穹イラスト集を作りたいと思ったのは、単純にそういう同人誌があったら良いだろうなと思ったのと、やはりイモウトノカタチが本格始動したことにあります。既に公式サイトもオープンし、発売日も決定したSphereの次回作。3RD PRODUCTといっても実質的な2作品目であることは変わりませんし、Sphereとして初めてヨスガノソラ以外の作品を出すことになります。
昨年のアンソロ企画の際にも言いましたが、私はイモウトノカタチの登場によって過去の作品となりつつあるヨスガノソラに対し、同人等を通じて知り合った皆様と、なにか形に残るものを作りたいという気持ちから、あのアンソロをスタートさせました。イモウトノカタチの情報が出たのは昨年の始めですから、そのときから私の中には不安があったんでしょうね。ヨスガノソラが過去となることに対して。
そして一年の月日が流れ、今度はより明確な姿形を持ってイモウトノカタチは完成を迎えようとしています。発売日は7月末と夏コミよりも早く、その気になれば夏コミ合わせでほんの1冊も作れるかも知れないという状況です。ヨスガノソラ同人誌の隣にイモウトノカタチ新刊がある、それは決して夢物語じゃないんです。現に私にしてから、可能であるならコピー本でもと思っているぐらいだし。
けど、その瞬間にヨスガノソラは完全なる過去作となり、時代はイモウトノカタチへと移るんです。イモウトノカタチの出来がどんな具合だとか、同人ジャンルに適しているのかとか、そういうのは一先ず置いておいて、ヨスガノソラでそれなりの規模がある企画をやるのだとしたら、ホントの本当にこれが最後の機会なんです。私は昨年の夏の時点で、「次に作るとしたらイモウトノカタチアンソロかも知れませんね」なんてことを冗談めかして言ってましたけど、例えば今年の冬コミでそれを企画することも出来るんですよ。発売日通りに出たとすれば。
ヨスガノソラからイモウトノカタチへ、そんな流れが確かに生まれようとしている中で、ヨスガで長く同人をやってきたものとして、手向けではないですが、最後にもう一度形あるものを作りたい。そういった思いや考えから生まれたのが、この「春日野穹イラスト集-蒼穹-」という企画です。正直、最後までヨスガノソラアンソロジーと迷いはしたんですが、アンソロ参加者含め個々人で今後ヨスガ本を出すかも知れないといっている方も結構いましたし、であるなら私はアンソロとは違うものを見せていければいいなと。
どうして春日野穹単体なのかという話にも触れておきますが、やはり穹はヨスガという作品を象徴するヒロインですし、どのページを開いても穹しかいない本があったら素敵じゃないですか。せめてハルぐらいはと思いもしましたが、上記にも書いたように春日野兄妹のカップリング本としては昨年のアンソロで素晴らしい物を作ることが出来ましたし、ならば次は穹単独でも良いんじゃないかと感じまして。まあ、アンソロ企画の際にハルが描けないという声をチラホラ頂いたのも心の片隅に残っていたんですが……カップリング要素も含めてハルがネックだと言われたからね。今の春日野兄妹に対する拘りは強いんだけど、最後なんだし間口を広げたほうが参加する人も参加しやすいだろうから。キャラが一人減ったのに間口が広いってのも変な話だけど、ヨスガはなにせ穹ゲーみたいなところがありますからね。瑛や渚さんと言ったキャラも好きなんだけど、ここは敢えて穹を追求してみたかった。
おかげさまで既に何人かの方から参加表明のメールを頂いておりまして、物書きが始めたイラスト集企画によく……という感じで、私は本当に嬉しく思っています。アンソロと違い、これといってなにが出来るというわけではありませんが、ヨスガノソラに掛ける想いや熱情は誰よりも強い自信があります。こんな私ですが、「春日野穹イラスト集-蒼穹-」へ参加して頂けるという方がいらっしゃいましたら、告知サイトからご連絡を頂ければ幸いです。今年の夏もヨスガが熱い! 皆様、どうぞよろしくお願い致します!
ヨスガノソラ同人誌「春日野穹イラスト集-蒼穹-」
URL:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/sora/index.html
詳細や参加方法などは告知サイトを見てもらうとして、この日記では何故イラスト集なのかというお話でもしましょうか。昨年の夏コミで春日野兄妹アンソロジーを発行したのは前述のとおりですが、今夏の企画を考えるにあたって私はまず二つの候補を考えました。一つは前回出したアンソロの2巻目、春日野兄妹アンソロジー2を出すということ。これは当然というか、流れとしては普通ですよね。実際、アンソロに参加してくださった皆様にも続巻を出すかも知れないみたいなことは言ってましたし。
それがなんだってイラスト本になったのかというと、私自身、昨年出したアンソロの出来には満足していたところがあったし、こういう言い方はどうかと思うけど、二番煎じ的なところもあるじゃないですか? 同じことをやるのも、それはそれ良いのかも知れないけど、折角なら新しいことに挑戦してみたいという気持ちも強くて。企画構想自体は昨年末ぐらいからしてたんですが、形にしたいなと思うようになったのは年が明けてから。Twitterで何気なく呟いた、~蒼穹~春日野穹イラスト集という単語の字面や響きが心に残って、もう一度企画としてやってみたいなと考えた次第です。けど、物書きであって絵描きではない自分がイラスト本、いえ、イラスト集を企画するということへの躊躇いみたいのがあって、2月中に発表するはずがズルズルと3月まで伸びてしまいました。
私は物書きであり、イラストに関しては完全な門外漢です。それでも敢えて春日野穹イラスト集を作りたいと思ったのは、単純にそういう同人誌があったら良いだろうなと思ったのと、やはりイモウトノカタチが本格始動したことにあります。既に公式サイトもオープンし、発売日も決定したSphereの次回作。3RD PRODUCTといっても実質的な2作品目であることは変わりませんし、Sphereとして初めてヨスガノソラ以外の作品を出すことになります。
昨年のアンソロ企画の際にも言いましたが、私はイモウトノカタチの登場によって過去の作品となりつつあるヨスガノソラに対し、同人等を通じて知り合った皆様と、なにか形に残るものを作りたいという気持ちから、あのアンソロをスタートさせました。イモウトノカタチの情報が出たのは昨年の始めですから、そのときから私の中には不安があったんでしょうね。ヨスガノソラが過去となることに対して。
そして一年の月日が流れ、今度はより明確な姿形を持ってイモウトノカタチは完成を迎えようとしています。発売日は7月末と夏コミよりも早く、その気になれば夏コミ合わせでほんの1冊も作れるかも知れないという状況です。ヨスガノソラ同人誌の隣にイモウトノカタチ新刊がある、それは決して夢物語じゃないんです。現に私にしてから、可能であるならコピー本でもと思っているぐらいだし。
けど、その瞬間にヨスガノソラは完全なる過去作となり、時代はイモウトノカタチへと移るんです。イモウトノカタチの出来がどんな具合だとか、同人ジャンルに適しているのかとか、そういうのは一先ず置いておいて、ヨスガノソラでそれなりの規模がある企画をやるのだとしたら、ホントの本当にこれが最後の機会なんです。私は昨年の夏の時点で、「次に作るとしたらイモウトノカタチアンソロかも知れませんね」なんてことを冗談めかして言ってましたけど、例えば今年の冬コミでそれを企画することも出来るんですよ。発売日通りに出たとすれば。
ヨスガノソラからイモウトノカタチへ、そんな流れが確かに生まれようとしている中で、ヨスガで長く同人をやってきたものとして、手向けではないですが、最後にもう一度形あるものを作りたい。そういった思いや考えから生まれたのが、この「春日野穹イラスト集-蒼穹-」という企画です。正直、最後までヨスガノソラアンソロジーと迷いはしたんですが、アンソロ参加者含め個々人で今後ヨスガ本を出すかも知れないといっている方も結構いましたし、であるなら私はアンソロとは違うものを見せていければいいなと。
どうして春日野穹単体なのかという話にも触れておきますが、やはり穹はヨスガという作品を象徴するヒロインですし、どのページを開いても穹しかいない本があったら素敵じゃないですか。せめてハルぐらいはと思いもしましたが、上記にも書いたように春日野兄妹のカップリング本としては昨年のアンソロで素晴らしい物を作ることが出来ましたし、ならば次は穹単独でも良いんじゃないかと感じまして。まあ、アンソロ企画の際にハルが描けないという声をチラホラ頂いたのも心の片隅に残っていたんですが……カップリング要素も含めてハルがネックだと言われたからね。今の春日野兄妹に対する拘りは強いんだけど、最後なんだし間口を広げたほうが参加する人も参加しやすいだろうから。キャラが一人減ったのに間口が広いってのも変な話だけど、ヨスガはなにせ穹ゲーみたいなところがありますからね。瑛や渚さんと言ったキャラも好きなんだけど、ここは敢えて穹を追求してみたかった。
おかげさまで既に何人かの方から参加表明のメールを頂いておりまして、物書きが始めたイラスト集企画によく……という感じで、私は本当に嬉しく思っています。アンソロと違い、これといってなにが出来るというわけではありませんが、ヨスガノソラに掛ける想いや熱情は誰よりも強い自信があります。こんな私ですが、「春日野穹イラスト集-蒼穹-」へ参加して頂けるという方がいらっしゃいましたら、告知サイトからご連絡を頂ければ幸いです。今年の夏もヨスガが熱い! 皆様、どうぞよろしくお願い致します!
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