いよいよ、COMIC1☆6も当日ということで、行ってきました東京ビッグサイト。冬コミから数えて、約5ヵ月振りということになりますが、コミケと同じ感覚で家を出てしまったもんだから、売り子共々かなり早い段階で現地に到着してしまった。コミケのサークル入場は確か7時半からだった気もするけど、膨大な参加サークルを抱えるイベントだけあって、前倒しされることが殆どだから、コミ1も同じようなもんだろうと勝手に思い込んでいたみたい。実際、コミ1のサークル入場は8時からだったので、7時半前に到着してしまった我々は当然ホール内にはまだ入れず、ベンチに腰掛けて時間を待つことにしました。

去年のコミ1がどんな感じだったか、あまり記憶にない私なのだけど、今回はサークル入場から10分程度でスペース準備が終わってしまい、開場前の時間をかなり持て余したように思う。前回は新刊が1冊だったのに比べて、今回は冬コミの既刊もあるわけだから、頒布物としては数が多いはずなのに、特に飾るようなポスターやタペストリーもなく、本を並べれば終わりだったことから早く済んでしまったでしょうね。
まあ、開場までの時間は売り子さんと駄弁ったり、スペース来てくれた知り合いのサークルさんと話したりしていたのだけど、売り手としてはともかく、買い手としてはこれといった目的のない即売会だっただけに、あんまり焦りのようなものは感じてなかったかもしおれない。10時ぐらいになって外周へ行く列に並んで、外に出たら近場にあるシャッター前サークルへと向かう。私は特に目当てのないときは、普段行かないようなサークルへ並んで見ることにしているのだけど、今回行ったところは昔良く通っていたところでした。島中の頃から知ってるけど、シャッター前になってからは時間が取られすぎるという理由で回避がちになり、まともに並んだのはそれこそ数年振りぐらいじゃないだろうか? 新刊とタペストリー、後はぬいぐるみが新グッズとしてあったけど、前者だけ買って後者は我慢することにした。いや、別にぬいぐるみ買っても良かったんだけど、流石に無駄遣いになってしまうかなぁと思ったり。嫌いじゃないんだけどね、あの肖像画兼マスコットキャラも。今回のコミ1は、一つのサークルで5000円以上の買い物をしたくなかったので、必然的に布モノとかグッズ系は避けていたように思います。タペストリーは買ったけど。

シャッター前サークルを済ませた後は、壁を横に移動しつつ贔屓にしているサークルさんへ新刊購入及びご挨拶。丁度、スケブを描かれているところだったんですが、少しだけお話する時間があり、どうやらこの日記をたまに見てくれているそうで……いやはやなんともはや、気恥ずかしい話です。以前の日記にも書いた通り、私はこのサークルさんに憧れた部分もあって小説系の同人サークルを主催しているところがあるから、受けた影響ってのは結構大きいんですよね。
あれから十数年経ち、今はもう漫画サークルになっているのだけど、私は変わらず通っています。私が通ってきたサークルさんの中では、一番長くお付き合いをさせて頂いるところなので、やっぱり思い入れが強いんだと思います。勿論、私以上に長い付き合い、長く通っている方というのは幾らでもいるのだろうけど、私個人ないし私自身が、ここまで一つのサークルに通い続けているってのは、他にないですからね。自分にとっての原点とでも言うのか……実は昔のログをこっそり残してます、といったら苦笑されましたがw 前述のシャッター前サークルもそうだけど、私は過去に色々なサークルと出会い、通い、そして別れて、今と昔ではイベントの際に赴くところも様変わりしています。でも、そんな中に、一つでもずっと通い続けているサークルがあるってのは、結構嬉しいことなんじゃないかと思う。流石に海外イベントまで追いかけてはいけないけどさ。
折角だから、久々にスケブでも持っていけば良かったかな。自重したというより、最近スケブを持ち歩く習慣がなくなってしまったのだけど、コミケよりも規模の小さいイベントだからか、色々なサークルさんがスケブを受け付けていたような気がする。私はなにせ小説サークルですからスケブとは無縁なのですけど、まさか即興で小説書き下ろすわけにも行かないしねぇ。あぁ、でもノーパソ的なものを持ち込めば出来るんだろうか? 先着1名様に、お好きなカップリングで短編ないしSSを書きます、みたいなの。うん、私の執筆速度じゃ無理だな。大体、私は騒がしいところで文章書けないし。ずっと前のサイトを運営していたことろは、キリ番リクエストとかで書いたこともあったけど、最近はそういうのとご無沙汰だね。まあ、特に募集もしてないし、そもそも今のサイトはカウンターがないのだけど。

話を戻して、今回のコミ1色々なサークルを回りましたけど、本当に普段行かないようなサークルへ並ぶ機会が多かったように思う。シャッター前の大手であっても、割りと正午過ぎまで新刊を買えるところが多くて、例えば何年振りかにHEART-WORKへ並びました。ヨスガの原画でもお馴染み鈴平ひろのサークルになりますけど、流石にグッズのタペストリーはなかったものの、新刊とポスターセットはギリギリ余っていて、後5セットぐらいのところを滑りこむことが出来ました。まさか、HEART-WORKを買える日が来るとは思っていただけに、これは嬉しいサプライズだった。後、桜沢いづみのCHRONOLOGも空いており、特に並ぶことなく新刊と、みみけっと本を買うことが出来た。うつらうららかも行列が解消されており、あの辺りは午後から非常にスムーズでしたね。最も、私がうつらに並んでいるときに憂姫はぐれのサークルが完売していましたけど。あそこも興味なかったわけじゃないのですが、ハイスクールD×Dほんで、小猫ちゃんではなくリアスというのが……そっち系の本はマケン姫っ!で出したじゃないですかとね。
行きつけのサークルも合わせて回った後はジャンル買いのお時間だけど、全体的に見てもっとも多かったのはあの夏で待ってるだったかな。ヒロイン全員の本が出ているといった感じで、特に島サークルはなつまち本が多かったと思う。大手、中堅を中心に出ていたのは妖狐×僕本であり、これはりりちよ様及びかるた本で占められていたね。まあ、他にヒロインらしいヒロインもいない作品だけど、女性が主催しているサークルなんかは、特にいぬぼくを出しているところが多かったようにも思える。
逆に、予想に反して全く見かけなかったのはAnotherであり、これはちょっとショックだった。サンクリのときから嫌な予感はしていたのだけど、やっぱり同人誌向けの作品じゃないのかな……イチャラブ本とか、いない者なのを良いことに好き放題する薄い本を期待していたのだけど、そういうのは一切なくて、ジャンルとしても片手で数えられる程度にあるぐらいだった。

最後に自分のサークルについてですけど、来て下さった方は本当にありがとうございました。新刊と既刊に関しては結構な数が余っていますので、現在自家通販の方を検討中です。詳しくは明日の日記に書きますが、完売しなかったというか、全然売れなかったのは多分初めてなので、割とショックが大きかったり。私の実力不足か、それともヨスガノソラというジャンルの限界か……まあ、その辺のことも含めて明日詳しく書こうと思います。

コメント