異国に来ていく服がない
2012年5月19日 アニメ・マンガ学生生活における大きなイベントといえば、体育祭、文化祭、そして修学旅行の3つが上げられると思いますけど、前2つが毎年行われるものに比べると、修学旅行は3年時に一度だけですから、なんとなく一番大きな、そして特別な行事に思えますよね。私も小中と経験がありますけど、高校生のときだけは行かなかった。理由は色々あるけど、まあ、海外に行くのが嫌だったんだよね。私が高校生だったのは随分前のことだけど、当時の選択が正しかったのかどうかは未だに分からない。後悔は一欠片もしてないのだが。
私は県内の私学に通っていたのだけど、そこの修学旅行は海外、つまり外国が行き先だった。国は確かオーストラリアかどこかで、カンガルーのいることろですね。ただの旅行なら行かないこともなかったんでしょうが、うちの高校は私学で、修学旅行は学業の延長上にあるという考えが強かったから、一週間という旅行にしては長期の日程も半分以上はホームステイのために設けたようなものだった。ホームステイ、つまり外国の一般家庭にご厄介となるわけだけど、私はファームステイの方に興味があってね。こちらは牧場や農場に泊まりこんで、その生活を体験するというものだったんだけど、個別ではなくクラス単位でしか選べなかったから、うちのクラスはホームステイになって。
それだけが理由ってわけでもないんだけど、まあ、語学に対する不安とか、色々あってさ。表向きは家計の都合を縦にして、私は修学旅行を回避しました。じゃあ、学友が旅行に行っている間、何をしていたのかといえば、別に家でゴロゴロしていたわけじゃありません。それだったらどんなに楽だったか、修学旅行居残り組は普通に投稿して授業を受けていました。授業といっても、自習だけどね。
どんな内容だったかはもう覚えてないけど、私以外にも修学旅行に行かなかった、あるいは行けなかったという同級生は結構いて、居残り組に割り当てられた教室は3分の1ぐらい埋まってたのかな。確かクラスメイトも一人だけいたような気がするけど、彼はなんで休んでたんだっけか。学年担任や副担任も旅行に同行していたから、居残り組は選択科目の教員が面倒みてくれたけど、授業をしているわけではないから、実際学校にいたのは半日程度だったような気もする。私はそうした生活を自分なりに満喫していて、空いた時間で平日開催のイベントに参加したり、割と気楽にやっていたように思う。
私もまあ、友達と呼ばれる存在がクラスにはいましたから、帰国後の彼ら、あるいは彼女らから土産物を貰ったりしました。比較的中の良かった女子だったか、カンガルージャーキーなるものをくれたっけ。何故に食べ物と思ったけど、なんでもオーストラリアはカンガルーが沢山いるせいで、食用に大量消費しても全然大丈夫なんだとか。折角買ってきてもらったのだからと自宅に持ち帰って食べてみたんですが、実は私って元々燻製の類がそんなに好きじゃなかったのと、慣れない肉の風味に戸惑ってしまい、結局飲み屋やっている父親に上げたような気がする。
修学旅行は前半がホームステイで、後半がシドニーかどこかのホテルに滞在だった気がするけど、クラスメイト達もそれなりに楽しいだらしい。結構なことだと思うけど、あれから随分と月日が流れ、私は未だに海外への抵抗がある。同人サークルとかで、台湾とか行ってる人を見ると興味はあるんだけどね、なんというか、私にはまだ早いような気がして。先に国内の方を見て回りたいという気持ちもあるけど、本当は単に怖いだけなのかもしれない。情けない話だけど、異国の地っていうのはどうにも……なかなか勇気がいるものです。
今だとオーストラリアもアメリカも、修学旅行の行き先としては珍しくもなんとも無いようですけど、未だに国内で京都とか言うのも少なくはないようです。創作物では良くある光景ですけど、あれで気になるのって例えば高校が舞台の話だとして、3年時に修学旅行で京都行くじゃないですか。すると、登場人物が、さも京都は初めてみたいな態度や言動を見せることがあるんだけど、じゃあ、君たちは小中高生の頃どこに行ったのかとね。
ちなみに地方の学校だと、逆に東京へ修学旅行に来るなんてのもあります。観て楽しい場所なんてあまりないかと思いますけど、秋葉原なんかで制服の集団を見かけることがあるのは、サボりでなければそういう事なんでしょうね。まあ、秋葉の場合、学生服着用だと入れないところも少なくないですから、行動範囲自体はかなり狭まれると思うのだけど、その辺りは理解しているのかな。駅前の閉店しないことで有名な閉店セール屋、あそこがたまに修学旅行生を引っ掛けてたけど、最近になって本当に、完全に閉店したとか聞いたけど、本当かな。そういや秋葉原に行く機会は多いものの、確認するのを忘れてた。今度行ったときにでも、跡地というのを見てこようかしら。
私は県内の私学に通っていたのだけど、そこの修学旅行は海外、つまり外国が行き先だった。国は確かオーストラリアかどこかで、カンガルーのいることろですね。ただの旅行なら行かないこともなかったんでしょうが、うちの高校は私学で、修学旅行は学業の延長上にあるという考えが強かったから、一週間という旅行にしては長期の日程も半分以上はホームステイのために設けたようなものだった。ホームステイ、つまり外国の一般家庭にご厄介となるわけだけど、私はファームステイの方に興味があってね。こちらは牧場や農場に泊まりこんで、その生活を体験するというものだったんだけど、個別ではなくクラス単位でしか選べなかったから、うちのクラスはホームステイになって。
それだけが理由ってわけでもないんだけど、まあ、語学に対する不安とか、色々あってさ。表向きは家計の都合を縦にして、私は修学旅行を回避しました。じゃあ、学友が旅行に行っている間、何をしていたのかといえば、別に家でゴロゴロしていたわけじゃありません。それだったらどんなに楽だったか、修学旅行居残り組は普通に投稿して授業を受けていました。授業といっても、自習だけどね。
どんな内容だったかはもう覚えてないけど、私以外にも修学旅行に行かなかった、あるいは行けなかったという同級生は結構いて、居残り組に割り当てられた教室は3分の1ぐらい埋まってたのかな。確かクラスメイトも一人だけいたような気がするけど、彼はなんで休んでたんだっけか。学年担任や副担任も旅行に同行していたから、居残り組は選択科目の教員が面倒みてくれたけど、授業をしているわけではないから、実際学校にいたのは半日程度だったような気もする。私はそうした生活を自分なりに満喫していて、空いた時間で平日開催のイベントに参加したり、割と気楽にやっていたように思う。
私もまあ、友達と呼ばれる存在がクラスにはいましたから、帰国後の彼ら、あるいは彼女らから土産物を貰ったりしました。比較的中の良かった女子だったか、カンガルージャーキーなるものをくれたっけ。何故に食べ物と思ったけど、なんでもオーストラリアはカンガルーが沢山いるせいで、食用に大量消費しても全然大丈夫なんだとか。折角買ってきてもらったのだからと自宅に持ち帰って食べてみたんですが、実は私って元々燻製の類がそんなに好きじゃなかったのと、慣れない肉の風味に戸惑ってしまい、結局飲み屋やっている父親に上げたような気がする。
修学旅行は前半がホームステイで、後半がシドニーかどこかのホテルに滞在だった気がするけど、クラスメイト達もそれなりに楽しいだらしい。結構なことだと思うけど、あれから随分と月日が流れ、私は未だに海外への抵抗がある。同人サークルとかで、台湾とか行ってる人を見ると興味はあるんだけどね、なんというか、私にはまだ早いような気がして。先に国内の方を見て回りたいという気持ちもあるけど、本当は単に怖いだけなのかもしれない。情けない話だけど、異国の地っていうのはどうにも……なかなか勇気がいるものです。
今だとオーストラリアもアメリカも、修学旅行の行き先としては珍しくもなんとも無いようですけど、未だに国内で京都とか言うのも少なくはないようです。創作物では良くある光景ですけど、あれで気になるのって例えば高校が舞台の話だとして、3年時に修学旅行で京都行くじゃないですか。すると、登場人物が、さも京都は初めてみたいな態度や言動を見せることがあるんだけど、じゃあ、君たちは小中高生の頃どこに行ったのかとね。
ちなみに地方の学校だと、逆に東京へ修学旅行に来るなんてのもあります。観て楽しい場所なんてあまりないかと思いますけど、秋葉原なんかで制服の集団を見かけることがあるのは、サボりでなければそういう事なんでしょうね。まあ、秋葉の場合、学生服着用だと入れないところも少なくないですから、行動範囲自体はかなり狭まれると思うのだけど、その辺りは理解しているのかな。駅前の閉店しないことで有名な閉店セール屋、あそこがたまに修学旅行生を引っ掛けてたけど、最近になって本当に、完全に閉店したとか聞いたけど、本当かな。そういや秋葉原に行く機会は多いものの、確認するのを忘れてた。今度行ったときにでも、跡地というのを見てこようかしら。
コメント