実像と虚像の間で揺らぐ
2012年6月6日 アニメ・マンガ突然ですが、DLsite.comに登録してみました。サークル登録ではなくユーザー登録、つまり購入者としてだけど。私は元々、DL頒布というのがあまりすきじゃなくて、ああいうデータだけのやり取りというものに抵抗感のようなものを覚えていたのですが、最近はDLでしか販売しない同人誌やゲームの類も増えてきましたからね。おっかなびっくりではありますけど、試して見ることにしました。会員登録すると、後払いが出来るというのも魅力的、もとい興味深かったし。
まあ、なにを買ったかはともかくとして、DL頒布というのも便利なものですね。同人誌とか同人ゲームに限らず、例えば商業エロゲーなんかでもパッケージ版がロットアップ、つまり完売したものがDL頒布、いえ、DL販売でゲットすることが出来るなど、一昔前じゃ考えられないようなことが起きているわけです。Rococo Worksの前身であるTarteが出したカタハネとか、あれもパッケージ版はプレミアがついていて入手しづらいですけど、プレイするだけならDL販売されているものを買えば良いだけであり、もう絶対にプレイすることが出来ないなんてのは減ったと思います。
もっとも、パッケージというのは一種のコレクションですから、それを手に入れたいという意味ではDL販売だと満足できないって感覚はあるだろうけどね。後、私と同じようにDL販売そのものに抵抗があったり。
ただ、同人サークルとしての観点で言えば、データのみのやり取りというのには結構利点もあります。なにせ本にしないということは印刷代が掛かりませんし、作業量はともかくとして、こちらから出るお金というものが殆どありませんからね。印刷代を回収することもなく、利益だけが入ってくるわけですから、これはもう便利と言う言葉では足りないぐらいのものです。まあ、あくまで売れればの話ですけど。本という形がない以上、それに本と同じだけのお金を払う人ってのは稀だし、私がなんとなくやってるDL頒布にしたところで、イベント価格から50%引き、つまり半額にして置いてるぐらいだからね。それにしたって、数えるほどしか出てませんし。まあ、あの本に関しては半額でも高いぐらいなんだが、今考えるとあの倍で書籍の方は頒布していたんだから、我ながら凄い話だ……しかも、完売したというのだから、世の中不思議でいっぱいです。
DLsite.comは会員になれば後払いが出来るということで、実はこのシステムも私は少し怖かったりする。後払いなのを良いことに、それこそ後先考えずに色々買い込んでしまうとか、あるじゃないですか。そういうのが怖くて、私はクレジットカードとかも持ってないんだけど、その点に関してはよく出来ているというか、月々の利用金額というものを事前に設定することができて、その上限以上は買い物できないようになっているらしい。最低金額が一万円で、勿論、変更することも可能みたいだけど、これなら自制心のない人にも安心のシステムなのかな。
まあ、私がこの先も使うことはないような気がするけど、DL頒布ではこことDMMが最大手なのかな? 何分、詳しくないものでよく分からないのですが、少なくともメロンブックスDLよりは流行ってそうだよね。私があそこでDL頒布してるのは、単純にメロンブックスで本を置いてみたかったという夢を、間接的に叶えただけだったりします。私も、昔は何度か書店委託というものをしたことがあるんだけど、メロンブックスだけは何回やっても断られて、じゃあ、DLはどうだろうと思ったら、これがあっさり置いて貰えてね。なんか妥協した感じもするけど、私はとにかくメロンブックスが好きだったからさ。横浜にあって、長らく同人誌書店というのはメロンだけだったし、それだけに思い入れも強いのですよ。いつかは店舗の方に本を置きたいところですが、あそこはとらのあなと違って来る者は拒まずじゃないからなぁ。難しいものです。
夏に出す本を書店委託しないのか、という声はやっぱりあって、一応検討はしてみるつもりですが、今のところ予定は未定ということにしておいて下さい。イベント頒布を前提に作っているものだし、最初から委託ありきというのは、どうにも気が乗らなくて。ただ、様々な事情から大阪遠征が出来ないのではないか? という状況に発展しそうなので、それによっては考え直さないといけないかもしれない。元々、コミケとこみトレ、二つのイベントを見越して部数も用意するつもりだったし、仮に大阪へ行けないとなれば、その分をどうするのか、という問題が残りますからね。単純に刷らなければいいだけの話、というわけでもないから、色々難しかったりします。こみトレの応募期間的に、今月中に決めないといけないことなんだけどさ。
まあ、なにを買ったかはともかくとして、DL頒布というのも便利なものですね。同人誌とか同人ゲームに限らず、例えば商業エロゲーなんかでもパッケージ版がロットアップ、つまり完売したものがDL頒布、いえ、DL販売でゲットすることが出来るなど、一昔前じゃ考えられないようなことが起きているわけです。Rococo Worksの前身であるTarteが出したカタハネとか、あれもパッケージ版はプレミアがついていて入手しづらいですけど、プレイするだけならDL販売されているものを買えば良いだけであり、もう絶対にプレイすることが出来ないなんてのは減ったと思います。
もっとも、パッケージというのは一種のコレクションですから、それを手に入れたいという意味ではDL販売だと満足できないって感覚はあるだろうけどね。後、私と同じようにDL販売そのものに抵抗があったり。
ただ、同人サークルとしての観点で言えば、データのみのやり取りというのには結構利点もあります。なにせ本にしないということは印刷代が掛かりませんし、作業量はともかくとして、こちらから出るお金というものが殆どありませんからね。印刷代を回収することもなく、利益だけが入ってくるわけですから、これはもう便利と言う言葉では足りないぐらいのものです。まあ、あくまで売れればの話ですけど。本という形がない以上、それに本と同じだけのお金を払う人ってのは稀だし、私がなんとなくやってるDL頒布にしたところで、イベント価格から50%引き、つまり半額にして置いてるぐらいだからね。それにしたって、数えるほどしか出てませんし。まあ、あの本に関しては半額でも高いぐらいなんだが、今考えるとあの倍で書籍の方は頒布していたんだから、我ながら凄い話だ……しかも、完売したというのだから、世の中不思議でいっぱいです。
DLsite.comは会員になれば後払いが出来るということで、実はこのシステムも私は少し怖かったりする。後払いなのを良いことに、それこそ後先考えずに色々買い込んでしまうとか、あるじゃないですか。そういうのが怖くて、私はクレジットカードとかも持ってないんだけど、その点に関してはよく出来ているというか、月々の利用金額というものを事前に設定することができて、その上限以上は買い物できないようになっているらしい。最低金額が一万円で、勿論、変更することも可能みたいだけど、これなら自制心のない人にも安心のシステムなのかな。
まあ、私がこの先も使うことはないような気がするけど、DL頒布ではこことDMMが最大手なのかな? 何分、詳しくないものでよく分からないのですが、少なくともメロンブックスDLよりは流行ってそうだよね。私があそこでDL頒布してるのは、単純にメロンブックスで本を置いてみたかったという夢を、間接的に叶えただけだったりします。私も、昔は何度か書店委託というものをしたことがあるんだけど、メロンブックスだけは何回やっても断られて、じゃあ、DLはどうだろうと思ったら、これがあっさり置いて貰えてね。なんか妥協した感じもするけど、私はとにかくメロンブックスが好きだったからさ。横浜にあって、長らく同人誌書店というのはメロンだけだったし、それだけに思い入れも強いのですよ。いつかは店舗の方に本を置きたいところですが、あそこはとらのあなと違って来る者は拒まずじゃないからなぁ。難しいものです。
夏に出す本を書店委託しないのか、という声はやっぱりあって、一応検討はしてみるつもりですが、今のところ予定は未定ということにしておいて下さい。イベント頒布を前提に作っているものだし、最初から委託ありきというのは、どうにも気が乗らなくて。ただ、様々な事情から大阪遠征が出来ないのではないか? という状況に発展しそうなので、それによっては考え直さないといけないかもしれない。元々、コミケとこみトレ、二つのイベントを見越して部数も用意するつもりだったし、仮に大阪へ行けないとなれば、その分をどうするのか、という問題が残りますからね。単純に刷らなければいいだけの話、というわけでもないから、色々難しかったりします。こみトレの応募期間的に、今月中に決めないといけないことなんだけどさ。
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