SPARKの本を完成させるために徹夜続きだったこともあり、今日は一日のんびりしていました。というか、ほぼ一日寝ていたのだけど、私は休みになるとTwitterとか、そういうのをやらなくなるので、自分が何をしていたのかよく覚えていません。記憶に残っていることといえば、前日に買った同人誌が汚れていて、それを落とすためにひたすらアルコールシートでこすっていたことぐらいでしょうか? いや、結構落ちるもので、1時間近く磨いていたら綺麗になりました。マットPP加工の本だったから擦れが心配だったけど、幸い気にならない程度だったし。
私は自分がコミケというものに何年前から参加しているのか覚えてなくて、確実に10年は超えているだろうというぐらいにしか認識していません。他の人は初参加というのが結構明確らしいんだけど、私の場合は訳も分からず、気付いたら現地にいたって感じでしたから……若かったと言うよりは、子供だったなぁ。あの頃は、まさか自分が後々サークル参加するようになるとは思ってもみなかった。
個人誌としての同人誌を私が作るようになったのは、今から4年ほど前、2008年のことになります。当時Webで書いてた二次創作、まあ、ロクゼロなんですけど、これが思いの外長い話になったので、同人誌として纏めてみたいと思ったのが最初の動機。勿論、それ以前からサークル参加に対する憧れみたいのはあったんだけど、私は何せ同人誌作りのノウハウというものに乏しかったから、まあ、夢のまた夢だろうと考えてました。
それが実現したのは、とあるサークルがロクゼロの二次創作をえらく気に入ってくれて、私に欠けていたイラスト部分で協力をしてくれたから。表紙とか口絵、後は挿絵ですね。この出会いがあったからロクゼロの同人誌は実現したと言っても過言ではなく、2008年の冬コミでの発行に漕ぎ着けることが出来たわけです。元々、ネットで書いたものを同人誌用に編集するだけだったから、これは結構早く仕上がった記憶がある。私の同人誌としてはかなり部数が出た方だから、一度だけ重版もしたりしてね。文章としては本当に稚拙なんだけど、若さ故の勢いがあったというか、未だに好きな話ではあります。
ちなみに、私が初めて本を出した2008年の冬コミは、実のところ委託での参加でした。偶然にも身内が、その年のコミケに申し込んで、うっかり当選しちゃったので本を置かせて貰ったという感じで、スペース運営も殆ど私と友人がしていたんじゃなかったかな。よく覚えてないけど、あの頃はまだシャリテクロワールは名前だけの存在だったと思う。
ヨスガノソラ本を初めて出したのは2009年の夏コミで、丁度コミカライズ版の連載が始まる直前でしたか。それまでWebで書いていたものを同人誌化するだけだった私が、初めて一から十まで書いた、つまり同人誌用に書き下ろしたのが、ヨスガノソラ本第1弾「遥かな穹」になります。挿絵も何もないA5サイズのありふれた小説本で、新書本だったロクゼロと違い派手さはなかったけど、個人的にはこういうのが同人小説というイメージがあったので、地味ながらも拘って作ったように思う。
以降はヨスガ本に移行したのかといえば、実はそういうわけでもなくて、ヨスガ本の第2弾を出したのは翌年の夏コミ、アニメ版が始まる少し前なんですよね。それまではロクゼロ本の続編を同人誌化するのに追われていたから、丸々1年ほど間が空いてるんです。私自身は、原作発売当初からヨスガで二次創作していましたし、コミカライズのレビューなんかもしてましたけど、単純な同人活動という意味では、むしろアニメ放送後の方が多かったりするという。まあ、アニメ版に対する反発心みたいのもあったんだろうけど、ロクゼロが一段落したこともあって、ヨスガに全力を注げる環境が整ったというのが大きかったのかもしれない。
ヨスガ本は、やはり好きな作品、ジャンルということもあってか継続的に本を出し続けることが出来て、アンソロやイラスト集といった企画本を交えつつ、遂に個人誌として10冊目を出すまでに至りました。前々から言っている通り、そこで一区切りを付けるつもりではあるけど、同人活動自体は続けていくと思うので、また、新しいジャンルを探すことになるのでしょう。何となくだけど、これに行くんじゃないかな、というのは一つあるので。
ちなみにロクゼロの続編については未定です。何度か書けないものかと試してみたのだけど、その度に失敗していて、なんか筆が乗らないのよね。プロットもあることはあるし、話のほうも固まってはいるんですが、自分の中で割り切れてない部分がね……結構、残ってるんだと思う。放置は良くないし、完結させなきゃと考えてはいるのだけど、仮に待ってくれている人がいるのだとしたら、もう少し長い目で見てくれると助かります。
私は自分がコミケというものに何年前から参加しているのか覚えてなくて、確実に10年は超えているだろうというぐらいにしか認識していません。他の人は初参加というのが結構明確らしいんだけど、私の場合は訳も分からず、気付いたら現地にいたって感じでしたから……若かったと言うよりは、子供だったなぁ。あの頃は、まさか自分が後々サークル参加するようになるとは思ってもみなかった。
個人誌としての同人誌を私が作るようになったのは、今から4年ほど前、2008年のことになります。当時Webで書いてた二次創作、まあ、ロクゼロなんですけど、これが思いの外長い話になったので、同人誌として纏めてみたいと思ったのが最初の動機。勿論、それ以前からサークル参加に対する憧れみたいのはあったんだけど、私は何せ同人誌作りのノウハウというものに乏しかったから、まあ、夢のまた夢だろうと考えてました。
それが実現したのは、とあるサークルがロクゼロの二次創作をえらく気に入ってくれて、私に欠けていたイラスト部分で協力をしてくれたから。表紙とか口絵、後は挿絵ですね。この出会いがあったからロクゼロの同人誌は実現したと言っても過言ではなく、2008年の冬コミでの発行に漕ぎ着けることが出来たわけです。元々、ネットで書いたものを同人誌用に編集するだけだったから、これは結構早く仕上がった記憶がある。私の同人誌としてはかなり部数が出た方だから、一度だけ重版もしたりしてね。文章としては本当に稚拙なんだけど、若さ故の勢いがあったというか、未だに好きな話ではあります。
ちなみに、私が初めて本を出した2008年の冬コミは、実のところ委託での参加でした。偶然にも身内が、その年のコミケに申し込んで、うっかり当選しちゃったので本を置かせて貰ったという感じで、スペース運営も殆ど私と友人がしていたんじゃなかったかな。よく覚えてないけど、あの頃はまだシャリテクロワールは名前だけの存在だったと思う。
ヨスガノソラ本を初めて出したのは2009年の夏コミで、丁度コミカライズ版の連載が始まる直前でしたか。それまでWebで書いていたものを同人誌化するだけだった私が、初めて一から十まで書いた、つまり同人誌用に書き下ろしたのが、ヨスガノソラ本第1弾「遥かな穹」になります。挿絵も何もないA5サイズのありふれた小説本で、新書本だったロクゼロと違い派手さはなかったけど、個人的にはこういうのが同人小説というイメージがあったので、地味ながらも拘って作ったように思う。
以降はヨスガ本に移行したのかといえば、実はそういうわけでもなくて、ヨスガ本の第2弾を出したのは翌年の夏コミ、アニメ版が始まる少し前なんですよね。それまではロクゼロ本の続編を同人誌化するのに追われていたから、丸々1年ほど間が空いてるんです。私自身は、原作発売当初からヨスガで二次創作していましたし、コミカライズのレビューなんかもしてましたけど、単純な同人活動という意味では、むしろアニメ放送後の方が多かったりするという。まあ、アニメ版に対する反発心みたいのもあったんだろうけど、ロクゼロが一段落したこともあって、ヨスガに全力を注げる環境が整ったというのが大きかったのかもしれない。
ヨスガ本は、やはり好きな作品、ジャンルということもあってか継続的に本を出し続けることが出来て、アンソロやイラスト集といった企画本を交えつつ、遂に個人誌として10冊目を出すまでに至りました。前々から言っている通り、そこで一区切りを付けるつもりではあるけど、同人活動自体は続けていくと思うので、また、新しいジャンルを探すことになるのでしょう。何となくだけど、これに行くんじゃないかな、というのは一つあるので。
ちなみにロクゼロの続編については未定です。何度か書けないものかと試してみたのだけど、その度に失敗していて、なんか筆が乗らないのよね。プロットもあることはあるし、話のほうも固まってはいるんですが、自分の中で割り切れてない部分がね……結構、残ってるんだと思う。放置は良くないし、完結させなきゃと考えてはいるのだけど、仮に待ってくれている人がいるのだとしたら、もう少し長い目で見てくれると助かります。
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