ヨスガノソラと歩んだ5年間
2013年12月5日 ヨスガノソラ
今年はヨスガノソラ発売から五周年になりますが、今日がその五周年当日です。2008年12月5日、実はそんなに月日が経ったことへの実感はあまりないのだけど、それだけ私がヨスガノソラという作品とともに駆け抜けてきた証拠なんでしょうね。5年前の12月5日は、エロゲが発売されるぐらいだから週末の金曜日だったけど、考えてみればヨスガって月末エロゲの日に発売してないんですね。当時、そういう概念があったのかは分からないけど、発売日自体は月初めだったわけだ。
私がヨスガノソラという作品を買った理由は、正直よく覚えてません。あの当時は特定のブランドを除けばエロゲに熱を入れている時期でもなかったし、雑誌等で積極的に情報収集をしていたわけでもなかった。だから、自分がいつどこでヨスガノソラを知ったのかというのは記憶に無いというのが本音です。
もしかしたら雑誌で読んだのかもしれないし、なにかの拍子にHPに辿り着いたのかもしれない。偶然にもヨスガをプレイした当時の日記が残っていたので、ログを確認してみたのですが、2008年の12月8日に書かれたそれによると、作品の認識自体は早いが、購入の検討を開始したのは12月に入ってからと書かれています。月末ならまだしも、発売日は5日なんですから、予約のことも考えれば時間は殆どありません。検討というよりは即決だったらしく、店に行ったらまだ予約を受け付けていたので、その場で予約をしたという感じらしい。まあ、エロゲって発売日前日でも予約できる場合がありますから、秋葉原とかならともかく、横浜なんかはまだ余裕があったんでしょうね。
どの店舗で予約したのかは覚えてるけど、そんなものだから体験版もろくにプレイせず、HPにも数えるほどしか行ってなかったと書いてあります。秋のドリパで何かグッズを買ったらしいけど、それが何であるかはもう覚えていません。抱き枕ではないらしいけど、テレカか、あるいは雑貨類か……調べてみないことにはなんとも言えません。ただ、発売前にグッズを買うぐらいの興味や関心は持っていたみたいです。どうにもそのドリパで色々あったらしいんだけど、生憎とヨスガ発売前の日記はほとんど削除されているから、そのあたりの事情に詳しくないんですよね。私自身のことなのに。
ヨスガノソラという作品を買った理由の一つに、ヨスガがSphereというブランドの処女作だったから、というのが書かれています。別に私は貞操観念的な意味での処女厨ではないですが、新しいブランドの始めての作品に興味を抱くというのは、分からない話ではありません。勿論、Sphere自体はCUFFSの姉妹ブランドですし、Gardenに纏わる怒りの庭事件は私も承知していましたから、本当に新興のブランドでないことは知っていたと思います。
体験版をやっていないことから、プレイしてシナリオが面白そうだったから、ということはないでしょうし、サンプルボイスを聴いた記憶もないので、声優目当てに買ったということもないはずです。そもそも、当時の私は声優でエロゲは買っていませんでしたし。勿論、購入に至った理由、要因は多少なりともあるんだろうけど、今にして思えば一目惚れだったんじゃないかな、という気がします。少なくとも一度や二度、公式HPを見たことがあるはずだし、そのときにキャラクターデザインやあらすじ、そこから伝わる雰囲気のようなものに、私は惚れ込んだのかもしれない。だから、購入に関しても「この作品は買わなければいけない」という心理が働いて、即決したんじゃないかな。
まあ、当時のことなんてほとんど覚えてませんから、今現在の私が勝手に推測しているだけなんですが、なにかしら惹かれるものがあったんだと思いますよ。それこそ、運命の出会いを感じたのかもしれないしね。穹か、あるいは瑛か。今となっては分からないけど、エロゲに対してどこか鬱屈とした、後ろ向きな状態だった私が突き動かされるだけのなにかを、そこに感じたんだと思います。
ちなみに私はヨスガを普段エロゲを買っているメロンブックスで購入していないのですが、当時の日記によるとその理由は「特典テレカの描き下ろしキャラが年上のメガネっ子だったから」だそうです。眼鏡がどうということではなく、年上キャラが苦手というのが最大の理由で、これに関しては現在の私も同意するところです。
簡単な作品レビューも書いてありましたが、穹編だけは間違って消してしまったのか、それとも最初から書いれないのか、発見できませんでした。他のヒロインについては総まとめで書いてありましたけど、なんというか、簡素ですね。5年間付き合い、計12冊の同人誌を出したジャンルのレビューが、最初はこんな数行で終わるようなものだったのかと思うと、何だか不思議な気分です。
流石にこの日記で5年間のすべてを振り返るつもりはありませんけど、まあ、色々ありました。最近は公式に動きがなかったので同人活動がメインになっていましたが、私にとってのヨスガは同人活動のメインジャンルであると同時に、まず公式があるんですよね。買ってないグッズはほぼないし、初回版持ってるのに通常版も買ったし、あんなに好きじゃなかったアニメも、なんだかんだで熱を入れてました。
自分にとって、どうしてヨスガノソラはこんなにも巨大で、思い入れの強すぎる作品なんだろうということは、一度ならず考えたことがあります。でも、言葉にするのも文章にするのも難しくて、だからといって好きなモノは好きなんだで済ませたくはない。そうして答えを出せないままに、五周年を迎えてしまったような気がします。けどまあ、それもいいのかな。自分の中に答えがない、出せないものがあったとしても、それがこの5年間の否定になるわけでもないし、ヨスガという作品を好きだという気持ちが消えるわけでもない。私は今日までヨスガノソラという作品と付き合ってきて楽しかったし、同人活動としてもかけがえのない経験を出来たと思います。後者に関しては今年の冬コミで一区切りになりますが、まず完全燃焼といっていいでしょう。
ヨスガノソラ自体は久々に公式で動きがありまして、ALTERから穹のフィギュアが出るそうです。いつかの騒動を引き起こした、チャイナ服タペストリーを元に造形しているそうだけど、なかなか可愛かったので復数買いするんじゃないかと思います。ALTERはアニメ版のフィギュアをだしたところですが、まあ、あれもアニメ版とはいえ結構可愛かったですしね。私が好きなのは、ブキヤの奴ですが。グッズはほぼ持ってると書いた私ですが、実は一番最初のフィギュア……タキ・コーポレーションですか。あれだけ持ってないんだよね。随分クオリティが低いと評判だったけど、あれも機会があったら確保したいものだ。
冬コミの件は、既に総集編は完成して入稿も済んでいるから、2冊目の入稿が済んで辺りで更新します。だからまあ、早くて中頃かな。それではまたお会いしましょう。
私がヨスガノソラという作品を買った理由は、正直よく覚えてません。あの当時は特定のブランドを除けばエロゲに熱を入れている時期でもなかったし、雑誌等で積極的に情報収集をしていたわけでもなかった。だから、自分がいつどこでヨスガノソラを知ったのかというのは記憶に無いというのが本音です。
もしかしたら雑誌で読んだのかもしれないし、なにかの拍子にHPに辿り着いたのかもしれない。偶然にもヨスガをプレイした当時の日記が残っていたので、ログを確認してみたのですが、2008年の12月8日に書かれたそれによると、作品の認識自体は早いが、購入の検討を開始したのは12月に入ってからと書かれています。月末ならまだしも、発売日は5日なんですから、予約のことも考えれば時間は殆どありません。検討というよりは即決だったらしく、店に行ったらまだ予約を受け付けていたので、その場で予約をしたという感じらしい。まあ、エロゲって発売日前日でも予約できる場合がありますから、秋葉原とかならともかく、横浜なんかはまだ余裕があったんでしょうね。
どの店舗で予約したのかは覚えてるけど、そんなものだから体験版もろくにプレイせず、HPにも数えるほどしか行ってなかったと書いてあります。秋のドリパで何かグッズを買ったらしいけど、それが何であるかはもう覚えていません。抱き枕ではないらしいけど、テレカか、あるいは雑貨類か……調べてみないことにはなんとも言えません。ただ、発売前にグッズを買うぐらいの興味や関心は持っていたみたいです。どうにもそのドリパで色々あったらしいんだけど、生憎とヨスガ発売前の日記はほとんど削除されているから、そのあたりの事情に詳しくないんですよね。私自身のことなのに。
ヨスガノソラという作品を買った理由の一つに、ヨスガがSphereというブランドの処女作だったから、というのが書かれています。別に私は貞操観念的な意味での処女厨ではないですが、新しいブランドの始めての作品に興味を抱くというのは、分からない話ではありません。勿論、Sphere自体はCUFFSの姉妹ブランドですし、Gardenに纏わる怒りの庭事件は私も承知していましたから、本当に新興のブランドでないことは知っていたと思います。
体験版をやっていないことから、プレイしてシナリオが面白そうだったから、ということはないでしょうし、サンプルボイスを聴いた記憶もないので、声優目当てに買ったということもないはずです。そもそも、当時の私は声優でエロゲは買っていませんでしたし。勿論、購入に至った理由、要因は多少なりともあるんだろうけど、今にして思えば一目惚れだったんじゃないかな、という気がします。少なくとも一度や二度、公式HPを見たことがあるはずだし、そのときにキャラクターデザインやあらすじ、そこから伝わる雰囲気のようなものに、私は惚れ込んだのかもしれない。だから、購入に関しても「この作品は買わなければいけない」という心理が働いて、即決したんじゃないかな。
まあ、当時のことなんてほとんど覚えてませんから、今現在の私が勝手に推測しているだけなんですが、なにかしら惹かれるものがあったんだと思いますよ。それこそ、運命の出会いを感じたのかもしれないしね。穹か、あるいは瑛か。今となっては分からないけど、エロゲに対してどこか鬱屈とした、後ろ向きな状態だった私が突き動かされるだけのなにかを、そこに感じたんだと思います。
ちなみに私はヨスガを普段エロゲを買っているメロンブックスで購入していないのですが、当時の日記によるとその理由は「特典テレカの描き下ろしキャラが年上のメガネっ子だったから」だそうです。眼鏡がどうということではなく、年上キャラが苦手というのが最大の理由で、これに関しては現在の私も同意するところです。
簡単な作品レビューも書いてありましたが、穹編だけは間違って消してしまったのか、それとも最初から書いれないのか、発見できませんでした。他のヒロインについては総まとめで書いてありましたけど、なんというか、簡素ですね。5年間付き合い、計12冊の同人誌を出したジャンルのレビューが、最初はこんな数行で終わるようなものだったのかと思うと、何だか不思議な気分です。
流石にこの日記で5年間のすべてを振り返るつもりはありませんけど、まあ、色々ありました。最近は公式に動きがなかったので同人活動がメインになっていましたが、私にとってのヨスガは同人活動のメインジャンルであると同時に、まず公式があるんですよね。買ってないグッズはほぼないし、初回版持ってるのに通常版も買ったし、あんなに好きじゃなかったアニメも、なんだかんだで熱を入れてました。
自分にとって、どうしてヨスガノソラはこんなにも巨大で、思い入れの強すぎる作品なんだろうということは、一度ならず考えたことがあります。でも、言葉にするのも文章にするのも難しくて、だからといって好きなモノは好きなんだで済ませたくはない。そうして答えを出せないままに、五周年を迎えてしまったような気がします。けどまあ、それもいいのかな。自分の中に答えがない、出せないものがあったとしても、それがこの5年間の否定になるわけでもないし、ヨスガという作品を好きだという気持ちが消えるわけでもない。私は今日までヨスガノソラという作品と付き合ってきて楽しかったし、同人活動としてもかけがえのない経験を出来たと思います。後者に関しては今年の冬コミで一区切りになりますが、まず完全燃焼といっていいでしょう。
ヨスガノソラ自体は久々に公式で動きがありまして、ALTERから穹のフィギュアが出るそうです。いつかの騒動を引き起こした、チャイナ服タペストリーを元に造形しているそうだけど、なかなか可愛かったので復数買いするんじゃないかと思います。ALTERはアニメ版のフィギュアをだしたところですが、まあ、あれもアニメ版とはいえ結構可愛かったですしね。私が好きなのは、ブキヤの奴ですが。グッズはほぼ持ってると書いた私ですが、実は一番最初のフィギュア……タキ・コーポレーションですか。あれだけ持ってないんだよね。随分クオリティが低いと評判だったけど、あれも機会があったら確保したいものだ。
冬コミの件は、既に総集編は完成して入稿も済んでいるから、2冊目の入稿が済んで辺りで更新します。だからまあ、早くて中頃かな。それではまたお会いしましょう。
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