発売になったので早速買ってきました。今回の店舗特典はオンライン書店合わせ7店舗でしたが、私はコミックスのときと違い今回は4店舗に抑えました。ポストカードとかイラストカードとか被っているものが多かったし、描き下ろしならまだしも全部カバーイラストを使ったものだからね。どれか一店舗あれば十分かなって。メイトのクリアしおりとか、ゲマ屋のポスター、それにメロンのクリアファイルは物が違うこともあって、そちらは一応揃えました。
ごちうさも連載開始から……3年と少しですか? 思えばあっという間だった気もしますが、それでも画集が出るタイミングとしては、少し早かった気もします。
ごちうさは現在アニメ放送中ということもあって、毎月きららMAXの表紙を飾り、巻頭カラー掲載が続くなど、アニメを意識した展開が続いています。なので、この時期に画集を出されるとそれら描き下ろしのカラーイラストが収録されないということであり、何とも中途半端になってしまうんですよね。その辺りの懸念は画集の発売が発表された当初からありましたけど、では、実際にどのぐらいまで収録されているのか読んでみることにしました。
本画集は「ご注文はうさぎですか?」の画集ということもあって、全ページがごちうさのイラストで締められています。きんモザとのコラボイラストや、コミケ発売冊子の表紙画像などもありますが、逆に言えばごちうさに関係のないイラストは収録されていません。
肝心の収録範囲ですが、意外なことに直近のきららMAX2014年7月号の表紙イラストまで載っていました。7月号が出たのは今月の19日になりますから、あのイラストは一体どのぐらい前に完成していたのだと、ビックリしてしまいますね。後は歴代のきららMAX表紙イラストや、各キャラクターページには巻頭ないしセンターカラーなどで掲載された話も収録されているなど、帯に「コンプリート・エディション」と書かれているだけあって、かなり細かい部分まで入っていました。
コミックスの特典イラストは3巻分までちゃんと載っており、勿論モノクロペーパーのイラスト等も例外ではありません。
ただ、ファンが期待していたであろう1巻の応募者抽選特典「ご注文はフルカラーですか?」の再録については、表紙イラストとティッピーのみの掲載となっていました。
持っている100名の人、まあ、私もですけど、家宝にしないといけませんね。
画集というと人や出版社によってそれぞれ出し方やまとめ方というのがあると思いますが、このごちうさ画集を読んでみて印象的だったのは、イラストの1枚1枚にKoi先生による解説コメントが付いていたことです。イラストのコンセプトや、何を意識して描いたか、イラストに込められた設定など、そういったことが書かれているのはファンとしては嬉しいし、また新しい気持ちで各イラストを見ることが出来ますよね。
イラスト自体も雑多に収録されているのではなく、まるで料理のフルコースのように、
それにコミックスの特典画像が、よくある十把一絡げに1~2ページでまとめて紹介、とかではなく、1枚、1枚、ページを使って収録されているのも、何とも贅沢で嬉しい気持ちになりますね。
ちなみにカバーイラスト以外の描き下ろしですが、これについては3枚確認できました。3巻発売当時から言われていたことだけど、まさか描き下ろしとして掲載されるとは……いやー、太っ腹なことです。
ごちうさは既存イラストを利用したグッズが色々出ていて、タペストリーなど私も幾つか買いかましたけど、グッズには興味ないけどイラストは好きだ、という人がいるのなら、この画集は絶対に買ったほうがいいと思います。痒いところまで手が届いている内容だし、遊び心もあって画集なのに読み物としての面白さを感じます。
こういったほんの少し、読者を楽しませようとするエッセンスのようなものが、ごちうさという作品の魅力なんでしょうね。素敵な画集をを、ありがとうございました。
ごちうさも連載開始から……3年と少しですか? 思えばあっという間だった気もしますが、それでも画集が出るタイミングとしては、少し早かった気もします。
ごちうさは現在アニメ放送中ということもあって、毎月きららMAXの表紙を飾り、巻頭カラー掲載が続くなど、アニメを意識した展開が続いています。なので、この時期に画集を出されるとそれら描き下ろしのカラーイラストが収録されないということであり、何とも中途半端になってしまうんですよね。その辺りの懸念は画集の発売が発表された当初からありましたけど、では、実際にどのぐらいまで収録されているのか読んでみることにしました。
本画集は「ご注文はうさぎですか?」の画集ということもあって、全ページがごちうさのイラストで締められています。きんモザとのコラボイラストや、コミケ発売冊子の表紙画像などもありますが、逆に言えばごちうさに関係のないイラストは収録されていません。
肝心の収録範囲ですが、意外なことに直近のきららMAX2014年7月号の表紙イラストまで載っていました。7月号が出たのは今月の19日になりますから、あのイラストは一体どのぐらい前に完成していたのだと、ビックリしてしまいますね。後は歴代のきららMAX表紙イラストや、各キャラクターページには巻頭ないしセンターカラーなどで掲載された話も収録されているなど、帯に「コンプリート・エディション」と書かれているだけあって、かなり細かい部分まで入っていました。
コミックスの特典イラストは3巻分までちゃんと載っており、勿論モノクロペーパーのイラスト等も例外ではありません。
ただ、ファンが期待していたであろう1巻の応募者抽選特典「ご注文はフルカラーですか?」の再録については、表紙イラストとティッピーのみの掲載となっていました。
持っている100名の人、まあ、私もですけど、家宝にしないといけませんね。
画集というと人や出版社によってそれぞれ出し方やまとめ方というのがあると思いますが、このごちうさ画集を読んでみて印象的だったのは、イラストの1枚1枚にKoi先生による解説コメントが付いていたことです。イラストのコンセプトや、何を意識して描いたか、イラストに込められた設定など、そういったことが書かれているのはファンとしては嬉しいし、また新しい気持ちで各イラストを見ることが出来ますよね。
イラスト自体も雑多に収録されているのではなく、まるで料理のフルコースのように、
[オードブル]コミックス見開きイラストといった具合に収録されているのが、読む側としても楽しくて、特に作画メイキングが載っていたのは新鮮に感じました。Koi先生が普段どのようにイラストを描いていくのか、まあ、簡易的な流れではあるんだけど、それが説明されているのは画集としてはちょっと珍しい気がします。しかも、この画集の表紙を使っての説明だから、思わず「なるほどな」と頷いてしまいます。
[ポタージュ]キャラクター紹介
[ポワソン]表紙イラスト
[ガルニチュール]カラー扉絵
[デザート]特典イラスト
[カフェ]作画メイキング
インデックス-奥付
それにコミックスの特典画像が、よくある十把一絡げに1~2ページでまとめて紹介、とかではなく、1枚、1枚、ページを使って収録されているのも、何とも贅沢で嬉しい気持ちになりますね。
ちなみにカバーイラスト以外の描き下ろしですが、これについては3枚確認できました。3巻発売当時から言われていたことだけど、まさか描き下ろしとして掲載されるとは……いやー、太っ腹なことです。
ごちうさは既存イラストを利用したグッズが色々出ていて、タペストリーなど私も幾つか買いかましたけど、グッズには興味ないけどイラストは好きだ、という人がいるのなら、この画集は絶対に買ったほうがいいと思います。痒いところまで手が届いている内容だし、遊び心もあって画集なのに読み物としての面白さを感じます。
こういったほんの少し、読者を楽しませようとするエッセンスのようなものが、ごちうさという作品の魅力なんでしょうね。素敵な画集をを、ありがとうございました。
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