そういえば、日記にサークル情報を載せてないなと思ったでので、簡易的ですが書いておきます。今年の冬コミは例年通り3日目の参加で、スペースNo.は東5ホール ノ-46aです。新刊は、せかぽじこと聖鍵遣いの命題本の第2弾と、既刊で夏のせかぽじ本、春のくすはらゆい本等を持って行きます。
詳しくは、以下のサークルHPかpixivでも見て下さい。
サークルHP:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/index2.html
pixiv:http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=60618174
2016年も欠かさずレビューを続けてきた美少女ゲーム雑誌BugBugですが、気付けば今年最後の発行になりました。月初めに出る雑誌という関係上、年末年始は例年発売日が繰り上がって12月始めと月末に2冊出るんですけど、表記の上では一応2017年2月号という扱い。でも、紙面的には2016年のラスト号ということで、お馴染みの忘年会企画など暮れを感じさせるものが多いです。
今回はいつものくすはらゆい連載コラムと一緒に、年忘れ女だらけの声優座談会と、そのおまけラジオである録り下ろしラジオにもゆいちゃんが出演しています。座談会に関しては昨年に続いて二度目の参加ですが、今回はWebラジオパーソナリティーを集めたというだけあって、音泉全面協力でラジオも収録されているのが特徴的。音泉でラジオをやってるという意味では、たとえば藤咲ウサとか処女ラジの二人も当てはまるんだろうけど、この面子も結構バランスは取れていたかなと思う。
そんな訳で、いつものようにコラムのレビューをしつつ、座談会とラジオについてもネタバレ……こういうのもネタバレというのかな? うん、実際に本誌を読みたくなるような感じで触れていきたいと思います。
さて、くすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」も21回目。前回は銀色、遥かから新見雪月がやってきて、比較的新しいキャラという印象が強かったですけど、今回は戻りに戻って2016年2月発売、戯画の甘えかたは彼女なりに。から、センターヒロインの新倉朋美がやってきました。それでもまあ今年のキャラクターではあるんだけど、やっぱり初頭と言えば初頭だし、ちょっと懐かしいと思える程度には時間が経ちました。
といっても、元々この作品は1月発売の予定で、昨年の時点からキャスト公開はされていたんですが、1ヵ月延期しちゃったんですよね。冬コミで結構大々的に広告・宣伝を打ってたんですけど、AXLの恋する乙女と守護の楯~薔薇の聖母~なんかと一緒に2月延期で、結局minoriの罪デヴと同月発売になった経緯があります。ちなみに1月は第16回のゲストに来た、碓氷真希奈が登場するはにかみCLOVERが発売されており、戯画とAXLが延期しなければ、年明け早々3本出演になるはずでした。
まあ、それはいいとして新倉朋美ちゃんな訳ですが、このコーナーに出演するヒロインとしては珍しく、そわそわそわそわ、随分と緊張した様子でした。ゆいちゃんのことを、ゆいさんと呼んだのも、彼女が初めてかな……? 雪月辺りも呼びそうな気はするけど、ちょっと記憶にない。対談は朋美が所属するアシスト会の話や、デレたときの朋美が如何に可愛いかという話に始終していて、それがすべてだ! といっても過言ではないかも知れない。
これはとある人が言っていたことだけど、朋美はソレヨリノ前奏詩の姫野永遠の影響を強く受けたキャラクターという見方も出来て、確かに共通項は多い。でも、私は朋美には彼女なりの魅力があると思うし、毒舌もデレも、彼女特有の物があると思っています。
対談前の近況トークは座談会について触れており、このコラムが座談会後に行われたものであることを示唆していました。地元・福岡時代、如何にして大阪のラジオを聴いていたかなど、私も深夜ラジオっ子でしたから覚えがありますね。尤も、私の場合は横浜の片田舎と言っても曲がりなりにも関東ですから、やはり関西圏の放送局だったり、あるいは九州や北海道のラジオ局の電波を拾おうと格闘していましたね。意外と関西よりも北海道とかの方が聴けたりするんですよ。
ゆいたんの近況・一言では、Pokémon GO Plusを買ったというお話。私、未だにやってないんですけど、あれって面白いみたいですね。いや、というのも配信された当初、所有のAQUOSスマホではプレイできないとかいう話があったから、DLせずにそれっきりだったりして。別に流行り物に乗っからない自分カッコイイとかじゃなくて、何となくタイミングを逃してしまった。
出演作Hotいんふぉは記載忘れか、記事が載っていた水葬銀貨のイストリアが書いていませんでした。ですから、記載済みの作品を合わせて計7本、既に2017年の出演作が決定しています。しかも、すべてが3月までに発売される上半期どころか、今年度の作品。恋愛日常や春グラは2016年からの延期ですけど、それにしたって結構な本数じゃないでしょうか? 売れっ子、人気声優、最近モテまくりというのも、その通りだと思います。特に3月は何だかんだで出演作が4本ほど重なっていますから、今年の2月を越える勢いなんですよね。2016年の7本目が7月発売のフロフロだったことを考えると、確実に勢いは増していると言えるでしょう。
そして後半は年忘れ女だらけの声優座談会と、おまけの録り下ろしラジオなんですが、実は座談会自体はおまけラジオの収録直後に行われているので、おまけと言っても、時系列では先なんですね。じゃあ、ラジオを聴いてからの方がいいのかと言えば、一応、座談会を先に読んでも問題はない構成になっています。たとえば、ラジオの話題をそのまま引きずって……みたいのはないと思いますから、おまけはおまけとして読んだ後に聴くもよし、あるいは先に聴いてから座談会を読むもよし、好きな方を選べます。
秋野花×桜川未央×風音×くすはらゆい×橘まおの5人が参加した7ページに及ぶ座談会は、やはりラジオのパーソナリティーが集められたと言うだけあって、ラジオの話から始まりました。美少女ゲームの声優さんと言うのは収録現場ですれ違うことはあっても、じっくり顔を合わせることは稀ですから、当然ながら初めまして、ほとんど初めましてみたいな間柄もいる訳だけど、この場合はゆいちゃんやまおさんが桜川さんとそんな感じで。反面、風音様は桜川さんとプライベートで仲が良いのは勿論、ほめらじを通じて全員と面識があるという万能っぷり。こういうとき、総合情報番組の人は便利というか、顔が広いですよね。
トークは声優同士、どんな会話をするのかだったり、健康についてとか、序盤は結構真面目なお話。この辺り、ちょっと前に放送していたエリソデの特別ウィークに通じるものがあります。しかし、まさかファミ●キが喉に良いとはしらなんだ……油がいいらしい。
風音様や桜川さんに対して、秋野、くすはら、橘の3名は後輩に当たる訳だけど、後輩が先輩を誘うことのハードルの高さとか、そういう話も出てましたね。ゆいちゃんに関しては後ろの方にも書いてありましたが、事務所に女性声優の先輩が一人もいないという環境で、先輩と話すことがほとんどないから、その辺りも関係しているようで。まあ、新しくできた事務所ですからね、ラジオで度々その頃の苦労は語っていますけど、ゲーム収録がメインだと現場で先輩に聴く、なんてこともできませんし、それがここまで来たというのは全く凄いことだと思います。
それから昨年に続いて料理トーク。ゆいちゃんが結構料理するという話に対して、ウーサァこと藤咲ウサさんが全力で否定した去年ですけど、その話を振り返りつつ、伝家の宝刀であるウーサァ物まねが炸裂。風音様が似てるとビックリしていたのが印象的。昨年は色々疑われてましたが、今年はすっかり料理好きが板に付いてきたのか、女子力の高さで他を圧倒しています。他の方もまったくしない、という訳ではないようですね。尤も、やらないに越したことはないみたいですが。
Webラジオトークは、先輩と後輩だけあって、かなり真面目な質問や悩みの応酬でした。ゆいちゃんはminoriで4番組、音泉で3番組担当していますが、前者は身内感の強い、ホームグラウンドで比較的自由にやっていましたし、後者に関しては今年になってから初めてで、前者と後者ではリスナーの層が違います。私はどちらにも投稿していますけど、音泉には固有の投稿リスナー層がいて、それも番組によって変わる場合もありますから、たとえばフロラジと、アリスグラムガーデンやラジオ事件簿では、結構違いや差がありますよね。
そんなこともあってか、リスナーのメールをどこまで弄って良いのかとか、特にフロフロは恋愛体験とかだったから、気にしていたみたいで。真摯に応えるべきなのか、それとも弄って欲しいのか、その判断が付かないって訳ですね。これに対する先輩二人の回答が「おおっ!」って感じさせるもので、流石は先輩ですね。ゆいちゃんがラジオでとても参考になったと言ってましたが、その気持ち、分かる気がします。
後はまあ、読むお便りのバランスだったり、投稿リスナーとしてはなかなかに興味深い話が多かったですね。Webラジオの楽しいところとか、そういう話にもなったけど、みんな、自分が出ている番組は当然として、他の番組も普通に聴いたりするみたいです。当たり前の話、ラジオってのはテレビと同じ類いの娯楽ですから、出演者になることもあれば、リスナーとして楽しむこともあるんですよね。ほめらじは中でも大人気、ゆいちゃんと秋野さんは自分が出てない回でも聴いているようです。
一方、自分が出ている番組に関して、まおさんは聴き返すんだけど、恥ずかしくなってしまって2回ぐらいに分けて聴くらしい。あと、悩みとしては可愛く喋るにはどうしたら良いかとか。まあ、可愛く喋るにはそもそも番組が可愛いかどうかも関わってくると私は思うんだけど……音泉で言えばファインとか? アレはダブルボケと可愛さが魅力の番組ですよね。ラジオ事件簿はあと2回しかないけど、可愛く喋る回とか本当にやったらどうしよう。あの番組なら普通にやりそうだから、次回辺りでもしかしたら。ゲストも丁度、桜川さんだし。
それぞれのラジオで事前に触れられ、座談会のメイン質問と思われていた付き合うならどの作品の主人公が良いか? は、割とあっさりした流れでした。当然、自分がヒロインを演じた作品でしたが、座談会出演者で共演作もありますから、被る場合もある訳です。たとえば銀色、遥かとか、なないろリンカーネーションとか、どちらも主人公が良い作品でしたね。
ゆいちゃんが選んだのはソレヨリノ前奏詩の宮坂終で、デッドエンドな彼が好きらしい。ヒロインのために一生懸命で、珍しい眼鏡主人公、黒髪の小説家などなど、熱く語っていました。私は宮坂終ってどこか自分と重ねてしまうところがあって、意識的に意識の外に置くことも多いんだけど、近年のminori作品の主人公としては、遠野森羅の次に好きかも知れません。それだけにminoriが電気外やコミケで行う、姫野永遠と結婚企画は、さて、どうなのかと思う部分もあるんだけど、案外、ゆいちゃんなら進んで婚姻届出しに行くぐらいはするかもしれませんね。
まあ、ヨリノについては、抱き枕カバーを買った後にでも改めて書きますか。尤も、私は改めて書くと言ったことを書かないことが多いんだけど、これ、日常生活でも良くあることだから、それこそ改めないといけないな。
他は2017年の目標とかですが、風音様はやっぱりほめらじ10周年について触れており、もう10年続けたいと思っているらしい。まあ、総合情報番組ってのはあった方が良いんですけど、10年後は私も……まあ、なんですか、まだエロゲやってるの? みたいな年齢になってしまいそうですから、色々と考えたくはありませんが、ラジオという文化そのものは、大きく変化しないんじゃないかと思います。ニコ生と上手く棲み分けができたから、良くも悪くもWebラジオに取って代わるものって、今はないんじゃないかなと。
ゆいちゃんは、プライベートでの付き合いを増やしたり、あとはよめがみでキャラソンを歌ったことにも触れた上で、キャラソンという枠組み以外でも、歌を歌っていきたいようです。つまりは歌手活動? ということになるのかも知れないけど、ポテンシャルは高いと思うので、そういった機会が増えると良いですね。ただ、美少女ゲームソングを歌う人って、表のそれと違ってそんなに入れ替わりが激しくないから、なかなか難しいのだろうか?
年末年始、2017年のお仕事情報では、現在放送中のアリスグラムガーデンとか、ラジオ事件簿について触れつつも、新作は直近の1月出演作で、彼女と俺の恋愛日常と人気声優のつくりかたについて。前者は秋野さんが触れたこともあって、後者についてゆいちゃんは多く語っていましたけど、声優界のあるあるネタということで、エリソデの座談会についても書かれていたので、少なくともBugBugの座談会は、エリソデのよりも後ということになります。
続いては2月のしゅがてんですとか、3月の春グラ、こちらは当然前述のラジオの話も。杏子御津さんの名前が出てきました。ちなみにシンソウノイズのラジオ事件簿ですが、こちらは冬コミで発売されるCDが、バカ売れすると継続の希望があるみたい。それを29日発売のBugBug誌面で言うのもどうなのかと思うけど、まあ、通販もありますからね。ゆいちゃんの聞いた話では、CD>ゲームらしく、ゲームよりもCDが売れた方がラジオの継続、あるいは一度終了してもシーズン2などに結びつくかも知れないとか。
まあ、今のラジオってほめらじみたいな総合番組や、ソロ活動等をしている声優の個人番組を除けば、作品単位での販売ですから、ゲームが発売されたり、アニメの放送が終了したりすると、どうしても続けづらい面があるんですよね。それを支援企画という方法で覆したのがせかぽじラジオこと、現ファインになりますが、なかなかそういう形に踏み切れるメーカーはいないんじゃないかな。まあ、DMMはある程度自由な感じはしますけど。
とりあえずラジオ事件簿が好きだという人は、まあ、アリスグラムガーデンの方でも良いですが、とにかくCDを買って上げてください。私も買います。というか、1日目はそれがメインです。
誌面上の座談会はこれぐらいにして、後は買って読んでくだいさいってことで次は特典ラジオの話。こちらは30分程度の比較的短いもので、音泉のWebラジオが大体4~50分後言うことを考えれば、確かにおまけ感覚ではありますね。時系列として前述のように座談会よりもこちらが前に当たるんだけど、5人もパーソナリティーがいる中で、綺麗に纏まっていたと思います。自分が出演しているラジオの話……ゆいちゃんは3番組ありますけど、今回はまおさんもいるということで、ラジオ事件簿としての登場みたいですね。DVDですから映像というか、絵が付いてたんですが、アイコンが雪本さくらでしたし。
桜川さんが進行役で、今までやられた無茶振りとか、質問に対するYES/NO企画とか、30分という短い、まあ、地上波では普通の長さだけど、短い中でもギュッと詰まった「お試し感」ある内容だったかな。パーソナリティーの為人に触れるって程でもないけど、興味がある人は音泉でそれぞれの番組を聴いてみると思います。しかし、誌面上でもそうでしたが、ラジオでもその場にいない、出演していない藤咲ウサの存在感……風音様はすっかりウーサァ呼びになったようです。秋野花さんは、ウサたんって呼んでるんですよね。
DVDだからお気軽に聴ける仕様ではないんだけど、まあ、そこはそれぞれ工夫して何とかして下さい。私は何とかしました。
長くなったけど、こんなものかな。他に気になった記事……気になった記事書いた方が良いですかね。既に8000字ぐらい書いてると思うんだけど、ああ、そうだ。これは忘れちゃいけない、美しょゲークリエイター列伝が、今月は海原望さんでした。直近ではなんと言ってもシンソウノイズのライターで知られるライアーソフトの人ですけど、前回のシンソウノイズ座談会に続いての登場で、内容もシンソウノイズについて、発売されたからネタバレありの話が満載で、結構読み応えがありました。各ヒロインは当初こういう予定だったとか、トクナガPから待ったが入ったとか、そういう裏話もそうですが、作品自体のカラクリ……謎解きですとか、実名こそ出てませんが真犯人についても。しかし、あれを勘のいい人ならすぐにわかってしまうというのも……まあ、私は全クリしましたけどね。かなり疲労はしたものの。
くすはら出演作の記事は、前述の水葬銀貨のイストリア以外だと、人気声優のつくりかたとか、トリノラインですね。人気声優のつくりかたはマスターアップ済みで、発売前の宣伝強化月間か、COMICバベルやメガストアにも描き下ろしイラストが掲載されていて、確かメガストアはグッズ通販があったんだったかな? もし違ったゴメンナサイだけど、確かどこかに広報か誰かのツイートがあったはず。
まあ、そんなところですかね。年末のくすはらいは、この日記を公開する頃には電気外祭りこそ終わってますが、minoriは冬コミにも出ますし、姫野永遠の抱き枕はそちらでも買えると思います。あと、サークルスペースでは3日目にCDとか出ますので、気になる方はうちのくすはらゆいページでも見てください。大体のことは書いてありますから。
それではそろそろ9000字になろうかというところで、もしかしたらちゃんとしたコミケ情報書くかも知れませんが、とりあえずはここまで。よいお年をお迎えください。あるいはコミケ行く人は頑張りましょう。
詳しくは、以下のサークルHPかpixivでも見て下さい。
サークルHP:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/index2.html
pixiv:http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=60618174
2016年も欠かさずレビューを続けてきた美少女ゲーム雑誌BugBugですが、気付けば今年最後の発行になりました。月初めに出る雑誌という関係上、年末年始は例年発売日が繰り上がって12月始めと月末に2冊出るんですけど、表記の上では一応2017年2月号という扱い。でも、紙面的には2016年のラスト号ということで、お馴染みの忘年会企画など暮れを感じさせるものが多いです。
今回はいつものくすはらゆい連載コラムと一緒に、年忘れ女だらけの声優座談会と、そのおまけラジオである録り下ろしラジオにもゆいちゃんが出演しています。座談会に関しては昨年に続いて二度目の参加ですが、今回はWebラジオパーソナリティーを集めたというだけあって、音泉全面協力でラジオも収録されているのが特徴的。音泉でラジオをやってるという意味では、たとえば藤咲ウサとか処女ラジの二人も当てはまるんだろうけど、この面子も結構バランスは取れていたかなと思う。
そんな訳で、いつものようにコラムのレビューをしつつ、座談会とラジオについてもネタバレ……こういうのもネタバレというのかな? うん、実際に本誌を読みたくなるような感じで触れていきたいと思います。
さて、くすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」も21回目。前回は銀色、遥かから新見雪月がやってきて、比較的新しいキャラという印象が強かったですけど、今回は戻りに戻って2016年2月発売、戯画の甘えかたは彼女なりに。から、センターヒロインの新倉朋美がやってきました。それでもまあ今年のキャラクターではあるんだけど、やっぱり初頭と言えば初頭だし、ちょっと懐かしいと思える程度には時間が経ちました。
といっても、元々この作品は1月発売の予定で、昨年の時点からキャスト公開はされていたんですが、1ヵ月延期しちゃったんですよね。冬コミで結構大々的に広告・宣伝を打ってたんですけど、AXLの恋する乙女と守護の楯~薔薇の聖母~なんかと一緒に2月延期で、結局minoriの罪デヴと同月発売になった経緯があります。ちなみに1月は第16回のゲストに来た、碓氷真希奈が登場するはにかみCLOVERが発売されており、戯画とAXLが延期しなければ、年明け早々3本出演になるはずでした。
まあ、それはいいとして新倉朋美ちゃんな訳ですが、このコーナーに出演するヒロインとしては珍しく、そわそわそわそわ、随分と緊張した様子でした。ゆいちゃんのことを、ゆいさんと呼んだのも、彼女が初めてかな……? 雪月辺りも呼びそうな気はするけど、ちょっと記憶にない。対談は朋美が所属するアシスト会の話や、デレたときの朋美が如何に可愛いかという話に始終していて、それがすべてだ! といっても過言ではないかも知れない。
これはとある人が言っていたことだけど、朋美はソレヨリノ前奏詩の姫野永遠の影響を強く受けたキャラクターという見方も出来て、確かに共通項は多い。でも、私は朋美には彼女なりの魅力があると思うし、毒舌もデレも、彼女特有の物があると思っています。
対談前の近況トークは座談会について触れており、このコラムが座談会後に行われたものであることを示唆していました。地元・福岡時代、如何にして大阪のラジオを聴いていたかなど、私も深夜ラジオっ子でしたから覚えがありますね。尤も、私の場合は横浜の片田舎と言っても曲がりなりにも関東ですから、やはり関西圏の放送局だったり、あるいは九州や北海道のラジオ局の電波を拾おうと格闘していましたね。意外と関西よりも北海道とかの方が聴けたりするんですよ。
ゆいたんの近況・一言では、Pokémon GO Plusを買ったというお話。私、未だにやってないんですけど、あれって面白いみたいですね。いや、というのも配信された当初、所有のAQUOSスマホではプレイできないとかいう話があったから、DLせずにそれっきりだったりして。別に流行り物に乗っからない自分カッコイイとかじゃなくて、何となくタイミングを逃してしまった。
出演作Hotいんふぉは記載忘れか、記事が載っていた水葬銀貨のイストリアが書いていませんでした。ですから、記載済みの作品を合わせて計7本、既に2017年の出演作が決定しています。しかも、すべてが3月までに発売される上半期どころか、今年度の作品。恋愛日常や春グラは2016年からの延期ですけど、それにしたって結構な本数じゃないでしょうか? 売れっ子、人気声優、最近モテまくりというのも、その通りだと思います。特に3月は何だかんだで出演作が4本ほど重なっていますから、今年の2月を越える勢いなんですよね。2016年の7本目が7月発売のフロフロだったことを考えると、確実に勢いは増していると言えるでしょう。
そして後半は年忘れ女だらけの声優座談会と、おまけの録り下ろしラジオなんですが、実は座談会自体はおまけラジオの収録直後に行われているので、おまけと言っても、時系列では先なんですね。じゃあ、ラジオを聴いてからの方がいいのかと言えば、一応、座談会を先に読んでも問題はない構成になっています。たとえば、ラジオの話題をそのまま引きずって……みたいのはないと思いますから、おまけはおまけとして読んだ後に聴くもよし、あるいは先に聴いてから座談会を読むもよし、好きな方を選べます。
秋野花×桜川未央×風音×くすはらゆい×橘まおの5人が参加した7ページに及ぶ座談会は、やはりラジオのパーソナリティーが集められたと言うだけあって、ラジオの話から始まりました。美少女ゲームの声優さんと言うのは収録現場ですれ違うことはあっても、じっくり顔を合わせることは稀ですから、当然ながら初めまして、ほとんど初めましてみたいな間柄もいる訳だけど、この場合はゆいちゃんやまおさんが桜川さんとそんな感じで。反面、風音様は桜川さんとプライベートで仲が良いのは勿論、ほめらじを通じて全員と面識があるという万能っぷり。こういうとき、総合情報番組の人は便利というか、顔が広いですよね。
トークは声優同士、どんな会話をするのかだったり、健康についてとか、序盤は結構真面目なお話。この辺り、ちょっと前に放送していたエリソデの特別ウィークに通じるものがあります。しかし、まさかファミ●キが喉に良いとはしらなんだ……油がいいらしい。
風音様や桜川さんに対して、秋野、くすはら、橘の3名は後輩に当たる訳だけど、後輩が先輩を誘うことのハードルの高さとか、そういう話も出てましたね。ゆいちゃんに関しては後ろの方にも書いてありましたが、事務所に女性声優の先輩が一人もいないという環境で、先輩と話すことがほとんどないから、その辺りも関係しているようで。まあ、新しくできた事務所ですからね、ラジオで度々その頃の苦労は語っていますけど、ゲーム収録がメインだと現場で先輩に聴く、なんてこともできませんし、それがここまで来たというのは全く凄いことだと思います。
それから昨年に続いて料理トーク。ゆいちゃんが結構料理するという話に対して、ウーサァこと藤咲ウサさんが全力で否定した去年ですけど、その話を振り返りつつ、伝家の宝刀であるウーサァ物まねが炸裂。風音様が似てるとビックリしていたのが印象的。昨年は色々疑われてましたが、今年はすっかり料理好きが板に付いてきたのか、女子力の高さで他を圧倒しています。他の方もまったくしない、という訳ではないようですね。尤も、やらないに越したことはないみたいですが。
Webラジオトークは、先輩と後輩だけあって、かなり真面目な質問や悩みの応酬でした。ゆいちゃんはminoriで4番組、音泉で3番組担当していますが、前者は身内感の強い、ホームグラウンドで比較的自由にやっていましたし、後者に関しては今年になってから初めてで、前者と後者ではリスナーの層が違います。私はどちらにも投稿していますけど、音泉には固有の投稿リスナー層がいて、それも番組によって変わる場合もありますから、たとえばフロラジと、アリスグラムガーデンやラジオ事件簿では、結構違いや差がありますよね。
そんなこともあってか、リスナーのメールをどこまで弄って良いのかとか、特にフロフロは恋愛体験とかだったから、気にしていたみたいで。真摯に応えるべきなのか、それとも弄って欲しいのか、その判断が付かないって訳ですね。これに対する先輩二人の回答が「おおっ!」って感じさせるもので、流石は先輩ですね。ゆいちゃんがラジオでとても参考になったと言ってましたが、その気持ち、分かる気がします。
後はまあ、読むお便りのバランスだったり、投稿リスナーとしてはなかなかに興味深い話が多かったですね。Webラジオの楽しいところとか、そういう話にもなったけど、みんな、自分が出ている番組は当然として、他の番組も普通に聴いたりするみたいです。当たり前の話、ラジオってのはテレビと同じ類いの娯楽ですから、出演者になることもあれば、リスナーとして楽しむこともあるんですよね。ほめらじは中でも大人気、ゆいちゃんと秋野さんは自分が出てない回でも聴いているようです。
一方、自分が出ている番組に関して、まおさんは聴き返すんだけど、恥ずかしくなってしまって2回ぐらいに分けて聴くらしい。あと、悩みとしては可愛く喋るにはどうしたら良いかとか。まあ、可愛く喋るにはそもそも番組が可愛いかどうかも関わってくると私は思うんだけど……音泉で言えばファインとか? アレはダブルボケと可愛さが魅力の番組ですよね。ラジオ事件簿はあと2回しかないけど、可愛く喋る回とか本当にやったらどうしよう。あの番組なら普通にやりそうだから、次回辺りでもしかしたら。ゲストも丁度、桜川さんだし。
それぞれのラジオで事前に触れられ、座談会のメイン質問と思われていた付き合うならどの作品の主人公が良いか? は、割とあっさりした流れでした。当然、自分がヒロインを演じた作品でしたが、座談会出演者で共演作もありますから、被る場合もある訳です。たとえば銀色、遥かとか、なないろリンカーネーションとか、どちらも主人公が良い作品でしたね。
ゆいちゃんが選んだのはソレヨリノ前奏詩の宮坂終で、デッドエンドな彼が好きらしい。ヒロインのために一生懸命で、珍しい眼鏡主人公、黒髪の小説家などなど、熱く語っていました。私は宮坂終ってどこか自分と重ねてしまうところがあって、意識的に意識の外に置くことも多いんだけど、近年のminori作品の主人公としては、遠野森羅の次に好きかも知れません。それだけにminoriが電気外やコミケで行う、姫野永遠と結婚企画は、さて、どうなのかと思う部分もあるんだけど、案外、ゆいちゃんなら進んで婚姻届出しに行くぐらいはするかもしれませんね。
まあ、ヨリノについては、抱き枕カバーを買った後にでも改めて書きますか。尤も、私は改めて書くと言ったことを書かないことが多いんだけど、これ、日常生活でも良くあることだから、それこそ改めないといけないな。
他は2017年の目標とかですが、風音様はやっぱりほめらじ10周年について触れており、もう10年続けたいと思っているらしい。まあ、総合情報番組ってのはあった方が良いんですけど、10年後は私も……まあ、なんですか、まだエロゲやってるの? みたいな年齢になってしまいそうですから、色々と考えたくはありませんが、ラジオという文化そのものは、大きく変化しないんじゃないかと思います。ニコ生と上手く棲み分けができたから、良くも悪くもWebラジオに取って代わるものって、今はないんじゃないかなと。
ゆいちゃんは、プライベートでの付き合いを増やしたり、あとはよめがみでキャラソンを歌ったことにも触れた上で、キャラソンという枠組み以外でも、歌を歌っていきたいようです。つまりは歌手活動? ということになるのかも知れないけど、ポテンシャルは高いと思うので、そういった機会が増えると良いですね。ただ、美少女ゲームソングを歌う人って、表のそれと違ってそんなに入れ替わりが激しくないから、なかなか難しいのだろうか?
年末年始、2017年のお仕事情報では、現在放送中のアリスグラムガーデンとか、ラジオ事件簿について触れつつも、新作は直近の1月出演作で、彼女と俺の恋愛日常と人気声優のつくりかたについて。前者は秋野さんが触れたこともあって、後者についてゆいちゃんは多く語っていましたけど、声優界のあるあるネタということで、エリソデの座談会についても書かれていたので、少なくともBugBugの座談会は、エリソデのよりも後ということになります。
続いては2月のしゅがてんですとか、3月の春グラ、こちらは当然前述のラジオの話も。杏子御津さんの名前が出てきました。ちなみにシンソウノイズのラジオ事件簿ですが、こちらは冬コミで発売されるCDが、バカ売れすると継続の希望があるみたい。それを29日発売のBugBug誌面で言うのもどうなのかと思うけど、まあ、通販もありますからね。ゆいちゃんの聞いた話では、CD>ゲームらしく、ゲームよりもCDが売れた方がラジオの継続、あるいは一度終了してもシーズン2などに結びつくかも知れないとか。
まあ、今のラジオってほめらじみたいな総合番組や、ソロ活動等をしている声優の個人番組を除けば、作品単位での販売ですから、ゲームが発売されたり、アニメの放送が終了したりすると、どうしても続けづらい面があるんですよね。それを支援企画という方法で覆したのがせかぽじラジオこと、現ファインになりますが、なかなかそういう形に踏み切れるメーカーはいないんじゃないかな。まあ、DMMはある程度自由な感じはしますけど。
とりあえずラジオ事件簿が好きだという人は、まあ、アリスグラムガーデンの方でも良いですが、とにかくCDを買って上げてください。私も買います。というか、1日目はそれがメインです。
誌面上の座談会はこれぐらいにして、後は買って読んでくだいさいってことで次は特典ラジオの話。こちらは30分程度の比較的短いもので、音泉のWebラジオが大体4~50分後言うことを考えれば、確かにおまけ感覚ではありますね。時系列として前述のように座談会よりもこちらが前に当たるんだけど、5人もパーソナリティーがいる中で、綺麗に纏まっていたと思います。自分が出演しているラジオの話……ゆいちゃんは3番組ありますけど、今回はまおさんもいるということで、ラジオ事件簿としての登場みたいですね。DVDですから映像というか、絵が付いてたんですが、アイコンが雪本さくらでしたし。
桜川さんが進行役で、今までやられた無茶振りとか、質問に対するYES/NO企画とか、30分という短い、まあ、地上波では普通の長さだけど、短い中でもギュッと詰まった「お試し感」ある内容だったかな。パーソナリティーの為人に触れるって程でもないけど、興味がある人は音泉でそれぞれの番組を聴いてみると思います。しかし、誌面上でもそうでしたが、ラジオでもその場にいない、出演していない藤咲ウサの存在感……風音様はすっかりウーサァ呼びになったようです。秋野花さんは、ウサたんって呼んでるんですよね。
DVDだからお気軽に聴ける仕様ではないんだけど、まあ、そこはそれぞれ工夫して何とかして下さい。私は何とかしました。
長くなったけど、こんなものかな。他に気になった記事……気になった記事書いた方が良いですかね。既に8000字ぐらい書いてると思うんだけど、ああ、そうだ。これは忘れちゃいけない、美しょゲークリエイター列伝が、今月は海原望さんでした。直近ではなんと言ってもシンソウノイズのライターで知られるライアーソフトの人ですけど、前回のシンソウノイズ座談会に続いての登場で、内容もシンソウノイズについて、発売されたからネタバレありの話が満載で、結構読み応えがありました。各ヒロインは当初こういう予定だったとか、トクナガPから待ったが入ったとか、そういう裏話もそうですが、作品自体のカラクリ……謎解きですとか、実名こそ出てませんが真犯人についても。しかし、あれを勘のいい人ならすぐにわかってしまうというのも……まあ、私は全クリしましたけどね。かなり疲労はしたものの。
くすはら出演作の記事は、前述の水葬銀貨のイストリア以外だと、人気声優のつくりかたとか、トリノラインですね。人気声優のつくりかたはマスターアップ済みで、発売前の宣伝強化月間か、COMICバベルやメガストアにも描き下ろしイラストが掲載されていて、確かメガストアはグッズ通販があったんだったかな? もし違ったゴメンナサイだけど、確かどこかに広報か誰かのツイートがあったはず。
まあ、そんなところですかね。年末のくすはらいは、この日記を公開する頃には電気外祭りこそ終わってますが、minoriは冬コミにも出ますし、姫野永遠の抱き枕はそちらでも買えると思います。あと、サークルスペースでは3日目にCDとか出ますので、気になる方はうちのくすはらゆいページでも見てください。大体のことは書いてありますから。
それではそろそろ9000字になろうかというところで、もしかしたらちゃんとしたコミケ情報書くかも知れませんが、とりあえずはここまで。よいお年をお迎えください。あるいはコミケ行く人は頑張りましょう。
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