新年度になりました。季節は春。桜の花が満開という程じゃないけれど、最早新年とかそういう気分は抜け落ちて久しいです。先日、突発的に遠野恋のバースデーSSを日記に載せましたけど、あれはツイッターにアップしていたものを一纏めにしてみた感じで、今はサイトからノベルページも取っ払ってますし、サイトのSSに需要がある時代でもないですからね。まあ、SSと呼ぶには本当に短い、小ネタと形容されるようなものだったと思うけど、夏ペルを書くのも何年ぶりか、久々に書いてみて楽しかったです。今年は発売から5周年ですし、何かしらしたいなと思っています。
そんな訳で、今月も美少女ゲーム雑誌BugBugから、くすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」の第24回について感想とか、レビューなどを。前回はよめがみから女神・鳴川アイリスが登場しましたけど、今回は直近と言えば直近、2016年末に発売されたあの作品、そう、シンソウノイズ~受信探偵の事件簿~から、雪本さくらが現れました。この対談が始まって以来の、死者がゲストです。
ラジオ事件簿と同じく、イタコのくすはらゆいによる降霊術かと思いきや、よくよく考えたら降霊術は自分に零を降ろすわけですから、それだと対談が出来ません。では、どうしたのかと言えば、前回のゲストだったアイリスから『女神謹製☆お守り』という、ゆいちゃんと縁のある人を冥界の人と一度だけ通信が出来るアイテムを利用しました。
なるほど、雪本さくらさんは天国ではなく、冥界にいるんですね……あれだけ酷薄で幸薄い人生を歩んできたのに、最後の過ち故に冥界行きなのかと思うと何だかやるせない気分になりますが、女神の奇跡によって、今回はゆいちゃんとの対談が実現します。とはいえ、シンソウノイズはミステリ作品。雪本さんが死んだ理由などは書けないので、それ以外の話が中心になります。
まず、ゆいちゃんが何と言っても驚いたのはオファーを貰った際、「メインヒロインですが、一章で退場(死亡)します」と言われたことだそうで、そりゃそうだよなぁと。勿論、作中で命を落とすヒロインは珍しいって訳じゃないけど、メインヒロインが一章でいなくなるというのは、早々ある事じゃありません。ただ、ゆいちゃんも書いているように雪本さんは退場しても、回送や手紙、とある人物……まあ、沙彩ですね。彼女の能力で喋ることが出来たりと、割と最後の最後まで作品に関わる、まさにメインヒロインという扱い。
ところでこれは余談だけど、先日放送されたAzurite雑談生放送 第7回や、確かBugBugの昨年末に出た号かな? 海原望さんのインタビューにも書いてあった気がしますけど、雪本さくらって当初はモブキャラだったそうで、メインヒロインでも何でもなかったらしいんですね。それが幾つかの転換を経て、今の形になったそうで、他にも幾つかのキャラは立場や役所が違ったりして、当初からキャラが一貫してるのは黒月沙彩ぐらいだそうです。
これについてはまだTSで見ることが出来るから確認して貰うとして、コラムに話を戻しますが、本編の内容にあまり触れることが出来ないからか、さくらのifルートが描かれていると言うことで、店舗特典ドラマCD『深窓の伊豆』や、『新婚のイヴ』についても書かれてますが、宣伝上手な雪本さんが見られるなど、「あれ、雪本さんってこんな子だったっけ?」と思う箇所が幾つかあったかな。普段、このコラムでそのようなことを感じることはないんですけど、私とゆいちゃんで雪本さくらの捉え方が違うのかな?
あとは販促の話。Twitterでやった大喜利キャンペーンを始め、何と言っても『シンソウノイズ~くすはらゆい&橘まおのラジオ事件簿~』ですね。前述の通り、雪本さんも高名なイタコによって一度ゲストに来てますが、彼女のお葬式をやった番組と言うこともあってか、何だかんだで楽しかったらしい。大人辞典の話もしてましたけど、そういや、今度発売されるラジオCDのパッケージイラストは大人辞典第一版を手にしている雪本さんと夏希でしたね。あれには笑いました。
お守りの効果が切れたところで雪本さんは冥界に帰っていきましたが、その他の欄としては、前書きが今回は物凄く長かったですね。ネモフィラの次に好きなお花の話だったり、裸眼が弱ってきたので眼鏡を作ろうかという話を書かれていたり。むしろ、オタク趣味でこれまで裸眼を保ててきたのは凄いと思うけど、ゆいちゃん曰く自分は眼鏡が似合わないらしい。そうかしら、むしろ見てみたいと思わないでもないけど、女性と男性では感性も違いますからね。やっぱり、色々あるのでしょう。
演じていた役柄で眼鏡っ子が多くなってきたとも言っており、それは先頃発売されたトリノラインの沙羅だったり、これから発売されるゴールデンアワーのすずだったりする訳ですが、二人とも常時眼鏡っ子ではないにせよ、確かにゆいちゃんキャラとしては初の眼鏡になるのだろうか……? ほら、エロゲって基本的に眼鏡人気ないじゃないですか。眼鏡に親でも殺されたのかってぐらい嫌ってる人がいるから、不変的な萌え属性に見えて、案外そうでもないんですよね。
出演作Hotいんふぉには当たり前ですが今後出る3作品、はにデビ、春グラ、ゴールデンアワーが載っているんですが、はにデビの延期に関しては差し替えが間に合わなかったみたいですね。4月28日と書いてありますが、5月26日に延期しました。又、はにデビは当初なら今月が発売月でしたから、特集ページが組まれており、付録ディスクにはゆいちゃん演じる瑠璃の超先行Hシーンムービーも収録されているんですが、さらなるクオリティアップを図るために延期するそうです。残念ですね。
ゆいたんの近況・一言はフロフロのVFBと、それに収録されるアペンドディスクについてだけど、実は4月1日にフロフロの公式サイトでも七緒のアペンドシナリオが公開されています。追加DLCではなく無料なので、ゲームさえ持っていれば誰でもインストール可能です。
あと他にゆいちゃん関連の話だと、はにデビの特集記事は結構なページ数でHシーンムービーも良かったけど、これに関しては買って確認してくれとしか言えないし、春グラの記事は新規っぽいCGは1枚あったけど、正直、代わり映えしないですね。ラジオによればみっつパイセン……杏子御津さんは収録終わったそうですが、ゆいちゃんはまだ残っていて、尚且つ全部の台本が手元にないみたいですからね。パイセンが終わっている以上、シナリオ自体出来上がってないとは思いたくないけど、個別ルートに入ってしまえば、エロゲって基本的に1対1のやり取りだからなぁ。3月中旬に公開するとか言ってた体験版が、結局公開されなかったのも、不安要素の一つではあります。
ゴールデンアワーは記事がなかったからともかく、気付いた箇所としてカウントダウンBUG!の、あなたの好きな声優は? TOP10の1位がゆいちゃんになっていたことでしょうか。このランキング、エロゲ誌だけど大半が一般声優で埋まることが殆どなのに、コメントによればゆいちゃんは頭一つ抜けて1位になったそうで、コラム連載中という効果もあるにせよ、BugBug誌上では名実ともにゆいちゃんが一番人気ある声優になりました。2位は水樹奈々で、3位が林原めぐみとかいうランキングなのにね。ゆいちゃん的に、閣下よりも上位というのはどんな気分なんだろう。
さて、これも避けては通れない話題なので書きますが、先々月号で行われた企画について。
聖鍵遣いの命題×くすはらゆい特別企画「夢野いちご先生の貴重な経験を写真に撮ろう」結果発表!! が掲載されました。
せかぽじのヒロイン、サキ・アイハラことペンネーム・夢野いちご先生の抱き枕を使い、目隠しを条件に写真を撮り、それをTwitterにアップするという読者参加型の企画です。選考委員としてゆいちゃん、それに原作者の松下紗知さんが参加した本格的なもので、それぞれくすはらゆい賞と松下紗知賞が設けられ、私は当然くすはらゆい賞を全力で取りに行ったのですが……
負けました。
結果だけ書いてしまうと、私は松下紗知賞を受賞しました。最初に考えて、最後に投下したネタを思いの外評価して貰い、光栄なことに選んで頂いたのだけど、まあ、悔しいよね。松下さんには本当に失礼で申し訳ない話なんだけど、ゆいちゃんの賞が欲しいと思って全力を出したから、それを取れなかったのはやっぱり悔しいし、悲しい。
この企画は実のところお遊びみたいなもんで、ニコ生発なんですよね。皆でこういう画像を撮って楽しもうよってのが本来のコンセプトであって、その中で私が一人だけ空気を読まずに全力全開で勝負を挑んでいた。結果として片方を受賞したのだから努力は実ったのかも知れないけど、何が辛いって「私が負けるとしたらこの作品だろうな」と思っていたものに、見事敗れ去ったことです。この作品も本当に締切当日の夜とかに投下されたんだけど、見た瞬間にやられたと思って、かなり動揺してしまった。その瞬間、負けたと思ってしまった自分がいたのも、又事実なんだよね。だって、怖かったもん。負けるかも知れない、私は今、くすはらゆい賞を逃したかも知れないと、本気で頭抱えたし。
そしてそれは現実となって、私は選んで貰えなかったわけだけど、まあ、あれだよね。理由は色々あるというか、ゆいちゃんの心一つだから何とも言えないけど、心が折れかけたというか、大袈裟だけど打ち砕かれそうになった。絶対負けたくなかったと思う程度には、一人だけガチだったから。他の人がそうでなかったとは、言い切れないけどさ。
まあ、多分、今晩のuni生でも話題になるんだろうけど、この敗北は私の中で一生涯刻み込まれるんだろうなと。いやはや、こういう面倒くさいことばっかり書いてるから、選んで貰えないのかもしれんけど。でも、負けるかも知れないとは思ったけど、勝てるだろうと思っていた自分がいたのも確かなことなので、その慢心や奢り高ぶりが我が身を滅ぼしたのだろう。まったく、私って奴はどこまでも度し難い男だよ。
ともあれ、私などを選んで頂いた松下紗知さんにはありがとうございました。サキのことをよく理解していると書いて頂けて嬉しかったです。
そういや、夢野いちご先生からの一言なるミニのベルが載ってましたけど、これってゆいちゃんと松下さん、どっちが書いたんでしょうね?
ゆいちゃん作品以外だと……まあ、そこまで気になってるのはないかな。ニュートンと林檎の樹は予約してるけど、裏表紙に広告掲載している割には記事としての扱いが小さかったし、今月発売とは思えませんね。もっと特集しても良いはずなのに。
そういや、エウシュリーの新作が大特集を組んでましたけど、来月発売なのにキャスト発表しないんですね。まさかボイス未実装ってことはないだろうし、今時キャスト非公開の作品って訳でもないだろうに、不思議なことです。
あとはゆいちゃんもナレーションで参加しているB.G.M Live!!の座談会とか載ってましたけど、なかなかどうした、読み応えがありました。付録DVDには映像によるコメントもあるみたいですね。こちらはまだ観てませんが。
蒸し返すようだけど、己の慢心というか、限界というか、様々なことを思い知ったので、次があっても、自分がどうすれば良いのかちょっと分かりません。一つ言えるのは、協力頂いた皆さまには申し訳ない気持ちです。何かこう、空回りしちゃったな。
そんな訳で、今月も美少女ゲーム雑誌BugBugから、くすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」の第24回について感想とか、レビューなどを。前回はよめがみから女神・鳴川アイリスが登場しましたけど、今回は直近と言えば直近、2016年末に発売されたあの作品、そう、シンソウノイズ~受信探偵の事件簿~から、雪本さくらが現れました。この対談が始まって以来の、死者がゲストです。
ラジオ事件簿と同じく、イタコのくすはらゆいによる降霊術かと思いきや、よくよく考えたら降霊術は自分に零を降ろすわけですから、それだと対談が出来ません。では、どうしたのかと言えば、前回のゲストだったアイリスから『女神謹製☆お守り』という、ゆいちゃんと縁のある人を冥界の人と一度だけ通信が出来るアイテムを利用しました。
なるほど、雪本さくらさんは天国ではなく、冥界にいるんですね……あれだけ酷薄で幸薄い人生を歩んできたのに、最後の過ち故に冥界行きなのかと思うと何だかやるせない気分になりますが、女神の奇跡によって、今回はゆいちゃんとの対談が実現します。とはいえ、シンソウノイズはミステリ作品。雪本さんが死んだ理由などは書けないので、それ以外の話が中心になります。
まず、ゆいちゃんが何と言っても驚いたのはオファーを貰った際、「メインヒロインですが、一章で退場(死亡)します」と言われたことだそうで、そりゃそうだよなぁと。勿論、作中で命を落とすヒロインは珍しいって訳じゃないけど、メインヒロインが一章でいなくなるというのは、早々ある事じゃありません。ただ、ゆいちゃんも書いているように雪本さんは退場しても、回送や手紙、とある人物……まあ、沙彩ですね。彼女の能力で喋ることが出来たりと、割と最後の最後まで作品に関わる、まさにメインヒロインという扱い。
ところでこれは余談だけど、先日放送されたAzurite雑談生放送 第7回や、確かBugBugの昨年末に出た号かな? 海原望さんのインタビューにも書いてあった気がしますけど、雪本さくらって当初はモブキャラだったそうで、メインヒロインでも何でもなかったらしいんですね。それが幾つかの転換を経て、今の形になったそうで、他にも幾つかのキャラは立場や役所が違ったりして、当初からキャラが一貫してるのは黒月沙彩ぐらいだそうです。
これについてはまだTSで見ることが出来るから確認して貰うとして、コラムに話を戻しますが、本編の内容にあまり触れることが出来ないからか、さくらのifルートが描かれていると言うことで、店舗特典ドラマCD『深窓の伊豆』や、『新婚のイヴ』についても書かれてますが、宣伝上手な雪本さんが見られるなど、「あれ、雪本さんってこんな子だったっけ?」と思う箇所が幾つかあったかな。普段、このコラムでそのようなことを感じることはないんですけど、私とゆいちゃんで雪本さくらの捉え方が違うのかな?
あとは販促の話。Twitterでやった大喜利キャンペーンを始め、何と言っても『シンソウノイズ~くすはらゆい&橘まおのラジオ事件簿~』ですね。前述の通り、雪本さんも高名なイタコによって一度ゲストに来てますが、彼女のお葬式をやった番組と言うこともあってか、何だかんだで楽しかったらしい。大人辞典の話もしてましたけど、そういや、今度発売されるラジオCDのパッケージイラストは大人辞典第一版を手にしている雪本さんと夏希でしたね。あれには笑いました。
お守りの効果が切れたところで雪本さんは冥界に帰っていきましたが、その他の欄としては、前書きが今回は物凄く長かったですね。ネモフィラの次に好きなお花の話だったり、裸眼が弱ってきたので眼鏡を作ろうかという話を書かれていたり。むしろ、オタク趣味でこれまで裸眼を保ててきたのは凄いと思うけど、ゆいちゃん曰く自分は眼鏡が似合わないらしい。そうかしら、むしろ見てみたいと思わないでもないけど、女性と男性では感性も違いますからね。やっぱり、色々あるのでしょう。
演じていた役柄で眼鏡っ子が多くなってきたとも言っており、それは先頃発売されたトリノラインの沙羅だったり、これから発売されるゴールデンアワーのすずだったりする訳ですが、二人とも常時眼鏡っ子ではないにせよ、確かにゆいちゃんキャラとしては初の眼鏡になるのだろうか……? ほら、エロゲって基本的に眼鏡人気ないじゃないですか。眼鏡に親でも殺されたのかってぐらい嫌ってる人がいるから、不変的な萌え属性に見えて、案外そうでもないんですよね。
出演作Hotいんふぉには当たり前ですが今後出る3作品、はにデビ、春グラ、ゴールデンアワーが載っているんですが、はにデビの延期に関しては差し替えが間に合わなかったみたいですね。4月28日と書いてありますが、5月26日に延期しました。又、はにデビは当初なら今月が発売月でしたから、特集ページが組まれており、付録ディスクにはゆいちゃん演じる瑠璃の超先行Hシーンムービーも収録されているんですが、さらなるクオリティアップを図るために延期するそうです。残念ですね。
ゆいたんの近況・一言はフロフロのVFBと、それに収録されるアペンドディスクについてだけど、実は4月1日にフロフロの公式サイトでも七緒のアペンドシナリオが公開されています。追加DLCではなく無料なので、ゲームさえ持っていれば誰でもインストール可能です。
あと他にゆいちゃん関連の話だと、はにデビの特集記事は結構なページ数でHシーンムービーも良かったけど、これに関しては買って確認してくれとしか言えないし、春グラの記事は新規っぽいCGは1枚あったけど、正直、代わり映えしないですね。ラジオによればみっつパイセン……杏子御津さんは収録終わったそうですが、ゆいちゃんはまだ残っていて、尚且つ全部の台本が手元にないみたいですからね。パイセンが終わっている以上、シナリオ自体出来上がってないとは思いたくないけど、個別ルートに入ってしまえば、エロゲって基本的に1対1のやり取りだからなぁ。3月中旬に公開するとか言ってた体験版が、結局公開されなかったのも、不安要素の一つではあります。
ゴールデンアワーは記事がなかったからともかく、気付いた箇所としてカウントダウンBUG!の、あなたの好きな声優は? TOP10の1位がゆいちゃんになっていたことでしょうか。このランキング、エロゲ誌だけど大半が一般声優で埋まることが殆どなのに、コメントによればゆいちゃんは頭一つ抜けて1位になったそうで、コラム連載中という効果もあるにせよ、BugBug誌上では名実ともにゆいちゃんが一番人気ある声優になりました。2位は水樹奈々で、3位が林原めぐみとかいうランキングなのにね。ゆいちゃん的に、閣下よりも上位というのはどんな気分なんだろう。
さて、これも避けては通れない話題なので書きますが、先々月号で行われた企画について。
聖鍵遣いの命題×くすはらゆい特別企画「夢野いちご先生の貴重な経験を写真に撮ろう」結果発表!! が掲載されました。
せかぽじのヒロイン、サキ・アイハラことペンネーム・夢野いちご先生の抱き枕を使い、目隠しを条件に写真を撮り、それをTwitterにアップするという読者参加型の企画です。選考委員としてゆいちゃん、それに原作者の松下紗知さんが参加した本格的なもので、それぞれくすはらゆい賞と松下紗知賞が設けられ、私は当然くすはらゆい賞を全力で取りに行ったのですが……
負けました。
結果だけ書いてしまうと、私は松下紗知賞を受賞しました。最初に考えて、最後に投下したネタを思いの外評価して貰い、光栄なことに選んで頂いたのだけど、まあ、悔しいよね。松下さんには本当に失礼で申し訳ない話なんだけど、ゆいちゃんの賞が欲しいと思って全力を出したから、それを取れなかったのはやっぱり悔しいし、悲しい。
この企画は実のところお遊びみたいなもんで、ニコ生発なんですよね。皆でこういう画像を撮って楽しもうよってのが本来のコンセプトであって、その中で私が一人だけ空気を読まずに全力全開で勝負を挑んでいた。結果として片方を受賞したのだから努力は実ったのかも知れないけど、何が辛いって「私が負けるとしたらこの作品だろうな」と思っていたものに、見事敗れ去ったことです。この作品も本当に締切当日の夜とかに投下されたんだけど、見た瞬間にやられたと思って、かなり動揺してしまった。その瞬間、負けたと思ってしまった自分がいたのも、又事実なんだよね。だって、怖かったもん。負けるかも知れない、私は今、くすはらゆい賞を逃したかも知れないと、本気で頭抱えたし。
そしてそれは現実となって、私は選んで貰えなかったわけだけど、まあ、あれだよね。理由は色々あるというか、ゆいちゃんの心一つだから何とも言えないけど、心が折れかけたというか、大袈裟だけど打ち砕かれそうになった。絶対負けたくなかったと思う程度には、一人だけガチだったから。他の人がそうでなかったとは、言い切れないけどさ。
まあ、多分、今晩のuni生でも話題になるんだろうけど、この敗北は私の中で一生涯刻み込まれるんだろうなと。いやはや、こういう面倒くさいことばっかり書いてるから、選んで貰えないのかもしれんけど。でも、負けるかも知れないとは思ったけど、勝てるだろうと思っていた自分がいたのも確かなことなので、その慢心や奢り高ぶりが我が身を滅ぼしたのだろう。まったく、私って奴はどこまでも度し難い男だよ。
ともあれ、私などを選んで頂いた松下紗知さんにはありがとうございました。サキのことをよく理解していると書いて頂けて嬉しかったです。
そういや、夢野いちご先生からの一言なるミニのベルが載ってましたけど、これってゆいちゃんと松下さん、どっちが書いたんでしょうね?
ゆいちゃん作品以外だと……まあ、そこまで気になってるのはないかな。ニュートンと林檎の樹は予約してるけど、裏表紙に広告掲載している割には記事としての扱いが小さかったし、今月発売とは思えませんね。もっと特集しても良いはずなのに。
そういや、エウシュリーの新作が大特集を組んでましたけど、来月発売なのにキャスト発表しないんですね。まさかボイス未実装ってことはないだろうし、今時キャスト非公開の作品って訳でもないだろうに、不思議なことです。
あとはゆいちゃんもナレーションで参加しているB.G.M Live!!の座談会とか載ってましたけど、なかなかどうした、読み応えがありました。付録DVDには映像によるコメントもあるみたいですね。こちらはまだ観てませんが。
蒸し返すようだけど、己の慢心というか、限界というか、様々なことを思い知ったので、次があっても、自分がどうすれば良いのかちょっと分かりません。一つ言えるのは、協力頂いた皆さまには申し訳ない気持ちです。何かこう、空回りしちゃったな。
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