くすはらゆい連載コラム『となりのヒロインさん☆』第26回 感想
2017年6月2日 くすはらゆい
COMIC1やCharacter1から早くも1ヵ月以上が経過して、まあ、個人的に5月は色々合ったのであんまり良いことはなかったんですけど、サークル広報みたいなことをしておくと、コミ1新刊の「くすはらゆいDataBook-Vol.3-Sakura」をBOOTHにて通販中です。今回はこれまでの自家通販からBOOTHを利用することにしまして、振込とか発送とか、そういう手続きが少し便利になったかなと。まだ在庫は残ってるので、興味ある人は下のアドレスからどうぞ。
くすはらゆいDataBook-Vol.3-Sakura通販ページ
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さて、宣伝はこれぐらいにして今月もPCゲーム雑誌BugBugのレビューをしようと思います。メインで取り上げているくすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」は、前回2017年出演作からゲストヒロインを呼んでいましたが、今月号もその流れに沿って、2月新作「しゅがてん」から、古倉めるが登場しました。2月新作と言っても大抵のエロゲは月末発売ですから、しゅがてんはほんの3ヵ月ほど前の作品ということになります。体感的にも、ごく最近の作品って気がしますよね。
前回が人気声優のつくりかたの小夏で、1月発売の作品でしたけど、同じく1月発売……尤も昨年からの延期ですが、彼女と俺の恋愛日常を飛ばして、そのまま2月に駒を進めた感じでしょうか。ふと思ったんですが、後々又記述しますが、ゆいちゃんの2017年における出演作は、今後発売する作品を合わせて、判っているだけでも12作品、人気声優としゅがてんが既に登場しているにしても、あと10本ほど余裕があります。つまり、2017年ヒロインだけでコラムの3シーズン目を余裕で書けてしまいます。毎月のように触れてはいますけど、上半期だけで10本は今までにないペースですし、今年はいよいよ出演作20本の大台に乗るかも知れません。勿論、エロゲですから延期の危険性は常に付きまとっていますが、流石に今発表されているのは年内に出るでしょう。
そんな訳でゲストの古倉めるなんですが、今回も作品世界にお邪魔する形で、めるが住んでいる洋菓子店フォルクロールのカフェスペースでの対談となりました。主人公のクロウや、同居人の氷織は外しているとのことで、これ幸いとめるはケーキを沢山食べます。
めるはくすはらゆいのことを、ゆいちゃんと呼んでましたけど、そう言えば、そろそろ呼称表も作れそうですね。何だかんだで26回、26人、くすはらゆい座談会を加えればもっとヒロインが登場しましたが、それぞれが様々な呼称で彼女を呼んでいますし。あだ名は無いのかな、まだ。
話がずれましたけど、ゆいちゃん的にしゅがてんは実際にケーキを食べなくても、甘いケーキを食べてるみたいな気持ちになれる作品とのこと。ちなみに、この日はタルトを食べたようです。ゆいちゃん好きですからね、タルト。
心が疲れた日に起動したくなるような作品とも書いてたけど、癒やしでありながら、全然退屈じゃないところが凄いという説明は、所謂癒やし系に今まで思うところがあったのかな。癒やし系の作品や、日常系は、それほど中身を追究しないものが多いのも又事実ですし。まあ、あくまで私の感覚で見たときの話ですが。
台本が届いたときに驚いたのは、めるがボクッ娘だったことらしい。確かにまあ、ゆいちゃんが演じたボクッ子は中丘ちまちぐらいで、しかも、残念な俺達の青春事情は2014年の作品ですから、新鮮で楽しかったというのも分かる話です。
ちなみにもう一つ驚いたのは主人公であるクロウ君の口調や人柄。まあ、私もクロウという名前であの口調や性格はないだろう、名前負けしてるだろうと思っていたけど、ゆいちゃん的にはそう言った部分ではないらしい。めるに言わせれば、記憶喪失なのに落ち着いているし、ゆいちゃんはそんなクロウとみんなのやりとりが好きなんだとか。
まったりした気分になれるというのは同感で、18禁的な意味でエロを楽しみたいと言うよりは、世界観に浸るタイプの作品なんじゃないかな。エロに癒やしを求めるなら、ゆいちゃん出演作ではないけど、こいちゃをやるべきでしょう。
対談前の前書きはキャラ1へ遊びに行った話と、アリスグラムガーデン、そしてシンソウノイズのラジオCDについて。先週配信されたSP放送でも言ってましたけど、ラジオCDの録り下ろしのとき、ゆいちゃんは少し酔っ払っていたらしいですね。タイミング的にそうだった、とのことだけど、まあ、多少酒が入ってもいいんじゃないでしょうか、あの番組は。元々は朝10で録っていた訳だけど、それも許されると思います。SP番組についても触れてはいたけど、収録時期を考えるに、ギリギリこの原稿書いたあとなんじゃないかな。締切的にはかなり後ろのはずなんですけどね。カツカツな雑誌だから。
アリスグラムガーデンも何だかんだで15回突破しましたけど、まあ、流石にこっちは20回行くか行かないか……で、終わる気がします。DMMのらめぇ男氏が、「延期でラジオが伸びるのは嬉しいのか?」という問いをニコ生で投げかけてましたけど、場合によりけりかな。春グラに関しては、ここまで延期されちゃうと、もうどっちでも良いって感じで。体験版は出ましたけど、音声面での違和感があるし、公式通販はやるのかやらないのか、そう言ったことも判らないし、まだ予断は許せませんよね。体験版そのものは面白かったけど、Hシーンなかったからなぁ。
出演作Hotいんふぉはそんな春グラと、ゴールデンアワー、弓張月の導き雲はるか、それにフユウソが載ってました。このうち記事があるのは春グラ、月雲、フユウソの3作品ですが、先頃出演が発表された真・恋姫†夢想-革命- 蒼天の覇王は特集記事が組まれてましたが、記載されてませんでしたね。まあ、蒼天の覇王は魏の話ですから、ゆいちゃんのキャラが出るとも限らないのですが。
ゆいたんの近況・一言は夏に出るスプラトゥーン2について。予約が開始されたとのことだけど、私、あれまだやったことないんだよね。最近は任天堂のゲーム機もご無沙汰で……据え置き機って随分やってないなぁ。楽しそうではあるんだけども、元より、ゲームってSFCが一番好きだった人なので。どうにも次世代機というか、最新鋭機には疎い部分がある。
ゆいちゃん出演作の記事は上述の通りだけど、春グラの話をもうちょっとすると、今月の記事では新規CGが2枚、一葉と雪がそうだったかな。前者が水着で、後者が着物……いや、浴衣か? 老舗料亭の娘だから着物かな。とにかく、それでHがあるようです。優理とエリサのCGはオリジナル特典に使われているものですね。耶々の新規CGが載ってなかったのは確かです。
一応、発売月の掲載ではあるんだけど、流石にもう大特集は組んで貰えないみたい。というか、載ってる情報もさわりの部分だけで、記事そのものにこれといって特徴がないんだよね。これだけ延期してると、新鮮さの欠片もないというか。本当に出るのかなぁ……
フユウソも1ページ記事で載ってましたけど、CGの遠くに雫が確認できる程度で、作品コンセプトからしても特に情報はなし。前回はああいう立場での登場でしたからまだしも出番は多かったですが、今作はどうなるんだろう? ツユウソのためにもアピールはしておきたいところではあるが。
月雲も1ページ記事でしたが、この作品は要するにマイ・フェア・エンジェルなんでしょうか? Studio e.go!の古い、今年で16年前の作品になりますけど、ホムンクルスの少女育成ゲームでね。育成の仕方で性格が変わるなんてシステムだったと思いますが、月雲の作品概要を見るにそうとしか思えない。育て方によって、ドラゴンの少女であるフレイアの性格が変化するとのことだし。
そうなってくると、問題はフレイア以外にHシーンは存在するのか? ということなんですが、マイ・フェア・エンジェルには確かあったよね。お師匠様か誰かと。
ゆいちゃん演じるケイリーの説明を見ると、百合っぽい描写もありそうですが、まあ、何かしらあるのではと期待しておきますか。メインはあくまでフレイアなんだろうけど、おまけ程度にはあるでしょ。多分。
その他、気になった記事は……クリエイター列伝の杏花インタビューですかね。私、処女らじリスナーじゃないのであんまり知らない人なんだけど、やけに自分や周囲を客観的に見ている人だと思った。クレアリーブをクライアントと言ってのけるのも、勿論、ただの事実ではあるのだけど、非常に面白い視線を持っていると感じた。今年でデビュー10周年らしいが、過去から振り返って、自分のことを正確に見据えている。勿論、これまでにこのコーナーに出演した声優さんも大なり小なりそうだったけど、この人はなんて言うのか、淡々としつつもプロ意識の塊みたいな部分が垣間見えて、ギャップ、あるいは落差が印象的でした。
世代としては、林原めぐみはともかく、堀江由衣や田村ゆかりをテレビで見ていたそうなので……まあ、年齢の話はやめておきましょうか。
自分の10年を振り返りつつ、結構美少女ゲームをプレイする話などもされてましたが、声優同士で出演作の貸し借りみたいのもあるみたいですね。最近のお気に入りは自身も出演したトリノラインで、シロネが特に好きらしい。
あとは真・恋姫†夢想の声優座談会も載ってましたね。声優変更に伴い本作からあじ秋刀魚が参加してますけど、元々三国志が好きで、出演したかったんだとか。だから、人気キャラの新キャストというプレッシャーよりも嬉しさとか喜びが勝ったみたいで、何だかあじ子っぽい話です。まあ、恋姫シリーズも10周年な訳ですが、私は無印から萌将伝辺りまでプレイしてたのかな。長期シリーズになる作品って、やっぱりどこかで離れてしまうんだよね。D.C.なんかもそうだけど、自分の中である程度の区切りを付けてしまう。それはある意味で、キャストが卒業するのに近いのかも知れないけど、まあ、今回こうして縁があったので復帰します。別に、嫌いになって離れたわけでもないですから。
けどまあ、恋姫†夢想も無印が出た頃って、確かに良い作品ではあったんだけど、当時の三国志ブームもあって、どこかネタ色が強かったように思うんだよね。それが真・恋姫†夢想で形を固めていき……アニメ化はその間でしたか? 何回かアニメ化もされてましたが、コンテンツとしての力を付けて。
私はそこまで熱を入れなかったけど、エロゲ史の一角に存在するタイトルなんだと思いますね。
それ以外だと……ああ、あかべぇが又新作載せてましたけど、すりぃで萌えゲー出すのは驚きました。新社長がインタビュー答えてましたが、あかべぇがまさか萌えゲーを出すとはねぇ。まほ×ろばとかいうタイトルで、主人公は魔法学園の女子寮の管理人。原画はきみしま青、ななろば華、白森ゆせと、なるほど、確かに萌えゲーだわ。
まあ、厳密に言えば騎士シリーズだって萌えゲーといえば萌えゲーでしたけど、こっちは何というか、可愛さ全開? みたいな作風で。正直、あかべぇが本気で萌えゲー作ったらどうなるのか、ちょっと興味あるので久しぶりに購入リスト加えるかも知れません。
そうだ、ハイクオソフトの面影プレイバックにそこそこの特集記事がありましたけど、何か今月出るみたいですね。今回はどれぐらい延期したんでしたっけ? まあ、春グラ以上に発売は危うそうだけど、このメーカーからも離れて随分経つからなぁ。基本的に……というか、当たり前の話、延期するメーカーってそれほど好きになれないんですよ。まあ、私もエロゲーマーですから、ある程度は延期を視野に入れて動くときもありますけど、延期はね、やっぱりしないで欲しいよ。
触手ものに目を引かれたりもしたけど、あんまり購入本数を増やしても仕方がないので、今回はこれぐらいかな。まあ、6月になっちゃったわけで、早くも1年の半年に突入ですか。先月は最初に書いたとおり色々合って、人生の危機的状況みたいな感じだったんだけど、所謂正念場ですか、それも何とか乗り越えたので、もうちょっと頑張ろうと思います。
結局、人間ってのはちっぽけで、そのちっぽけな人間になにが起こっても、世界は、時間は、待ってなんてくれないんですよ。それを本当に痛感した5月で、しかも、別段私自身の問題というわけでもなかっただけに、色々と思う部分はあるのだけど……まあ、それもまた生きるってことなんでしょうかね。
そろそろ夏コミの準備もありますし、今月は自分のことを精一杯ひたすらに。やり抜くことが出来れば嬉しいです。
くすはらゆいDataBook-Vol.3-Sakura通販ページ
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さて、宣伝はこれぐらいにして今月もPCゲーム雑誌BugBugのレビューをしようと思います。メインで取り上げているくすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」は、前回2017年出演作からゲストヒロインを呼んでいましたが、今月号もその流れに沿って、2月新作「しゅがてん」から、古倉めるが登場しました。2月新作と言っても大抵のエロゲは月末発売ですから、しゅがてんはほんの3ヵ月ほど前の作品ということになります。体感的にも、ごく最近の作品って気がしますよね。
前回が人気声優のつくりかたの小夏で、1月発売の作品でしたけど、同じく1月発売……尤も昨年からの延期ですが、彼女と俺の恋愛日常を飛ばして、そのまま2月に駒を進めた感じでしょうか。ふと思ったんですが、後々又記述しますが、ゆいちゃんの2017年における出演作は、今後発売する作品を合わせて、判っているだけでも12作品、人気声優としゅがてんが既に登場しているにしても、あと10本ほど余裕があります。つまり、2017年ヒロインだけでコラムの3シーズン目を余裕で書けてしまいます。毎月のように触れてはいますけど、上半期だけで10本は今までにないペースですし、今年はいよいよ出演作20本の大台に乗るかも知れません。勿論、エロゲですから延期の危険性は常に付きまとっていますが、流石に今発表されているのは年内に出るでしょう。
そんな訳でゲストの古倉めるなんですが、今回も作品世界にお邪魔する形で、めるが住んでいる洋菓子店フォルクロールのカフェスペースでの対談となりました。主人公のクロウや、同居人の氷織は外しているとのことで、これ幸いとめるはケーキを沢山食べます。
めるはくすはらゆいのことを、ゆいちゃんと呼んでましたけど、そう言えば、そろそろ呼称表も作れそうですね。何だかんだで26回、26人、くすはらゆい座談会を加えればもっとヒロインが登場しましたが、それぞれが様々な呼称で彼女を呼んでいますし。あだ名は無いのかな、まだ。
話がずれましたけど、ゆいちゃん的にしゅがてんは実際にケーキを食べなくても、甘いケーキを食べてるみたいな気持ちになれる作品とのこと。ちなみに、この日はタルトを食べたようです。ゆいちゃん好きですからね、タルト。
心が疲れた日に起動したくなるような作品とも書いてたけど、癒やしでありながら、全然退屈じゃないところが凄いという説明は、所謂癒やし系に今まで思うところがあったのかな。癒やし系の作品や、日常系は、それほど中身を追究しないものが多いのも又事実ですし。まあ、あくまで私の感覚で見たときの話ですが。
台本が届いたときに驚いたのは、めるがボクッ娘だったことらしい。確かにまあ、ゆいちゃんが演じたボクッ子は中丘ちまちぐらいで、しかも、残念な俺達の青春事情は2014年の作品ですから、新鮮で楽しかったというのも分かる話です。
ちなみにもう一つ驚いたのは主人公であるクロウ君の口調や人柄。まあ、私もクロウという名前であの口調や性格はないだろう、名前負けしてるだろうと思っていたけど、ゆいちゃん的にはそう言った部分ではないらしい。めるに言わせれば、記憶喪失なのに落ち着いているし、ゆいちゃんはそんなクロウとみんなのやりとりが好きなんだとか。
まったりした気分になれるというのは同感で、18禁的な意味でエロを楽しみたいと言うよりは、世界観に浸るタイプの作品なんじゃないかな。エロに癒やしを求めるなら、ゆいちゃん出演作ではないけど、こいちゃをやるべきでしょう。
対談前の前書きはキャラ1へ遊びに行った話と、アリスグラムガーデン、そしてシンソウノイズのラジオCDについて。先週配信されたSP放送でも言ってましたけど、ラジオCDの録り下ろしのとき、ゆいちゃんは少し酔っ払っていたらしいですね。タイミング的にそうだった、とのことだけど、まあ、多少酒が入ってもいいんじゃないでしょうか、あの番組は。元々は朝10で録っていた訳だけど、それも許されると思います。SP番組についても触れてはいたけど、収録時期を考えるに、ギリギリこの原稿書いたあとなんじゃないかな。締切的にはかなり後ろのはずなんですけどね。カツカツな雑誌だから。
アリスグラムガーデンも何だかんだで15回突破しましたけど、まあ、流石にこっちは20回行くか行かないか……で、終わる気がします。DMMのらめぇ男氏が、「延期でラジオが伸びるのは嬉しいのか?」という問いをニコ生で投げかけてましたけど、場合によりけりかな。春グラに関しては、ここまで延期されちゃうと、もうどっちでも良いって感じで。体験版は出ましたけど、音声面での違和感があるし、公式通販はやるのかやらないのか、そう言ったことも判らないし、まだ予断は許せませんよね。体験版そのものは面白かったけど、Hシーンなかったからなぁ。
出演作Hotいんふぉはそんな春グラと、ゴールデンアワー、弓張月の導き雲はるか、それにフユウソが載ってました。このうち記事があるのは春グラ、月雲、フユウソの3作品ですが、先頃出演が発表された真・恋姫†夢想-革命- 蒼天の覇王は特集記事が組まれてましたが、記載されてませんでしたね。まあ、蒼天の覇王は魏の話ですから、ゆいちゃんのキャラが出るとも限らないのですが。
ゆいたんの近況・一言は夏に出るスプラトゥーン2について。予約が開始されたとのことだけど、私、あれまだやったことないんだよね。最近は任天堂のゲーム機もご無沙汰で……据え置き機って随分やってないなぁ。楽しそうではあるんだけども、元より、ゲームってSFCが一番好きだった人なので。どうにも次世代機というか、最新鋭機には疎い部分がある。
ゆいちゃん出演作の記事は上述の通りだけど、春グラの話をもうちょっとすると、今月の記事では新規CGが2枚、一葉と雪がそうだったかな。前者が水着で、後者が着物……いや、浴衣か? 老舗料亭の娘だから着物かな。とにかく、それでHがあるようです。優理とエリサのCGはオリジナル特典に使われているものですね。耶々の新規CGが載ってなかったのは確かです。
一応、発売月の掲載ではあるんだけど、流石にもう大特集は組んで貰えないみたい。というか、載ってる情報もさわりの部分だけで、記事そのものにこれといって特徴がないんだよね。これだけ延期してると、新鮮さの欠片もないというか。本当に出るのかなぁ……
フユウソも1ページ記事で載ってましたけど、CGの遠くに雫が確認できる程度で、作品コンセプトからしても特に情報はなし。前回はああいう立場での登場でしたからまだしも出番は多かったですが、今作はどうなるんだろう? ツユウソのためにもアピールはしておきたいところではあるが。
月雲も1ページ記事でしたが、この作品は要するにマイ・フェア・エンジェルなんでしょうか? Studio e.go!の古い、今年で16年前の作品になりますけど、ホムンクルスの少女育成ゲームでね。育成の仕方で性格が変わるなんてシステムだったと思いますが、月雲の作品概要を見るにそうとしか思えない。育て方によって、ドラゴンの少女であるフレイアの性格が変化するとのことだし。
そうなってくると、問題はフレイア以外にHシーンは存在するのか? ということなんですが、マイ・フェア・エンジェルには確かあったよね。お師匠様か誰かと。
ゆいちゃん演じるケイリーの説明を見ると、百合っぽい描写もありそうですが、まあ、何かしらあるのではと期待しておきますか。メインはあくまでフレイアなんだろうけど、おまけ程度にはあるでしょ。多分。
その他、気になった記事は……クリエイター列伝の杏花インタビューですかね。私、処女らじリスナーじゃないのであんまり知らない人なんだけど、やけに自分や周囲を客観的に見ている人だと思った。クレアリーブをクライアントと言ってのけるのも、勿論、ただの事実ではあるのだけど、非常に面白い視線を持っていると感じた。今年でデビュー10周年らしいが、過去から振り返って、自分のことを正確に見据えている。勿論、これまでにこのコーナーに出演した声優さんも大なり小なりそうだったけど、この人はなんて言うのか、淡々としつつもプロ意識の塊みたいな部分が垣間見えて、ギャップ、あるいは落差が印象的でした。
世代としては、林原めぐみはともかく、堀江由衣や田村ゆかりをテレビで見ていたそうなので……まあ、年齢の話はやめておきましょうか。
自分の10年を振り返りつつ、結構美少女ゲームをプレイする話などもされてましたが、声優同士で出演作の貸し借りみたいのもあるみたいですね。最近のお気に入りは自身も出演したトリノラインで、シロネが特に好きらしい。
あとは真・恋姫†夢想の声優座談会も載ってましたね。声優変更に伴い本作からあじ秋刀魚が参加してますけど、元々三国志が好きで、出演したかったんだとか。だから、人気キャラの新キャストというプレッシャーよりも嬉しさとか喜びが勝ったみたいで、何だかあじ子っぽい話です。まあ、恋姫シリーズも10周年な訳ですが、私は無印から萌将伝辺りまでプレイしてたのかな。長期シリーズになる作品って、やっぱりどこかで離れてしまうんだよね。D.C.なんかもそうだけど、自分の中である程度の区切りを付けてしまう。それはある意味で、キャストが卒業するのに近いのかも知れないけど、まあ、今回こうして縁があったので復帰します。別に、嫌いになって離れたわけでもないですから。
けどまあ、恋姫†夢想も無印が出た頃って、確かに良い作品ではあったんだけど、当時の三国志ブームもあって、どこかネタ色が強かったように思うんだよね。それが真・恋姫†夢想で形を固めていき……アニメ化はその間でしたか? 何回かアニメ化もされてましたが、コンテンツとしての力を付けて。
私はそこまで熱を入れなかったけど、エロゲ史の一角に存在するタイトルなんだと思いますね。
それ以外だと……ああ、あかべぇが又新作載せてましたけど、すりぃで萌えゲー出すのは驚きました。新社長がインタビュー答えてましたが、あかべぇがまさか萌えゲーを出すとはねぇ。まほ×ろばとかいうタイトルで、主人公は魔法学園の女子寮の管理人。原画はきみしま青、ななろば華、白森ゆせと、なるほど、確かに萌えゲーだわ。
まあ、厳密に言えば騎士シリーズだって萌えゲーといえば萌えゲーでしたけど、こっちは何というか、可愛さ全開? みたいな作風で。正直、あかべぇが本気で萌えゲー作ったらどうなるのか、ちょっと興味あるので久しぶりに購入リスト加えるかも知れません。
そうだ、ハイクオソフトの面影プレイバックにそこそこの特集記事がありましたけど、何か今月出るみたいですね。今回はどれぐらい延期したんでしたっけ? まあ、春グラ以上に発売は危うそうだけど、このメーカーからも離れて随分経つからなぁ。基本的に……というか、当たり前の話、延期するメーカーってそれほど好きになれないんですよ。まあ、私もエロゲーマーですから、ある程度は延期を視野に入れて動くときもありますけど、延期はね、やっぱりしないで欲しいよ。
触手ものに目を引かれたりもしたけど、あんまり購入本数を増やしても仕方がないので、今回はこれぐらいかな。まあ、6月になっちゃったわけで、早くも1年の半年に突入ですか。先月は最初に書いたとおり色々合って、人生の危機的状況みたいな感じだったんだけど、所謂正念場ですか、それも何とか乗り越えたので、もうちょっと頑張ろうと思います。
結局、人間ってのはちっぽけで、そのちっぽけな人間になにが起こっても、世界は、時間は、待ってなんてくれないんですよ。それを本当に痛感した5月で、しかも、別段私自身の問題というわけでもなかっただけに、色々と思う部分はあるのだけど……まあ、それもまた生きるってことなんでしょうかね。
そろそろ夏コミの準備もありますし、今月は自分のことを精一杯ひたすらに。やり抜くことが出来れば嬉しいです。
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