いつの間にか2018年になってました。というのも、私があまり正月気分を感じていないのもあるんだけど、考えてみれば昨年はコミケ明けは病に伏せって寝正月を過ごしていたし、まともに三が日を迎えたのも久しぶりなのかも知れません。一応、川崎大師に初詣へ出かけたり、映画を見に行ったりとを正月休みっぽいことをしてみたり、おせちとかお雑煮も食したんですが、何か実感がわかない。元々、正月ボケと無縁の精神だったけど、それだけに正月を意識することもないのだろうか?

まあ、2017年は色々あった年でした。現代人は自分の居場所というのを幾つも持っていて、代表的なのはリアルとネット。どちらも現実には変わりないけど、そこに広がる世界や人間関係は又違ったものがあります。特に日本のネットは匿名文化ですから、私の場合は「MLW」ですか。リアルの自分とは同じだけど別の存在になるんですね。
そう考えるとコミケとか電気外とか、MLWとして参加するイベントはある意味で2.5次元の空間と言えるのかも知れませんが、17年はそうした場所において知り合いですとか、友人とですとか、そういった存在が増えたのを実感する年でもありました。それはせかぽじのヤバイ勢だったり、ミノラーだったり、美少女ゲーム関係の繋がりが主でしたけど、友達100人とは言わないまでも、あ、何か友達増えたな? と思えるほどには楽しく過ごしていたんじゃないかなと。
私自身は16年に続いてラジオの投稿を中心に活動してましたけど、こちらはひとまず一段落したのかな。メイドインラジオが終了して、ラジオ事件簿がフェイクだったからゆいちゃんの番組は今のところ何もないし、聴いてるのはあじこのまんまとちゃおびぐらい。しばらくはまったりすることにします。
同人活動は……後述するリアルでのこともあって思うようにいかないことが本当に多くて、終盤は身体を壊したりと年取ったなぁと打ちのめされたり。友達が増えたって書いたけど、ヤバイ勢にしろ、ミノラーにせよ、二十代も若い子が中心だから、やっぱり自分の年齢を意識する部分は増えたよね。ある程度になると途端にガタが来るとはよく聞くけど、私はまだまだそんなことないと思っていただけに年末のリタイアは結構ショックでした。
娯楽は美少女ゲームばかりで、アニメを殆ど観なかった年でもあったのかな。気になったのはAmazonプライムビデオで追っかけるというのがパターンになっていて、ちゃんとテレビ付けて観たのはキノの旅ぐらいだったかも知れません。

リアルでは色々じゃ済まないぐらい大変なことがあって、春夏秋冬何かしらの事件に追われていたと思います。私だけの問題じゃないというか、私が核となる話ではなかっただけマシだったのかも知れませんが、まあ、それでも役目や立場というのがありますから、無視することも出来ない。
人生それなりに生きてきて、やがてはこんな日が来るのかも知れないと考えたことは一度ならずあるんですけど、同じぐらい流石にそうはならないだろうと高をくくっていた自分もいたので、実際に直面するとやっぱり堪えますね。まあ、私は私に出来ることをするしかないのだけど、それさえも挫けてしまったところがあって、正直しんどい1年でした。
問題は年を越したからと言って水に流れたわけでもなく、現在進行形だという事実なんでしょうけど、どうしたって改善しようのないことなので、少し視点を変えてプライドに拘らない最善策を取ろうと思います。結局、人が人として、人間らしく生きることが出来ない時点で、そこに人並みの感情を持ち込むのがよくないんでしょうね。間違ってはいないんだろうし、気持ちの上では後退するかも知れないけど、私も周囲も疲れたというのが本音なので。
本人が何をしたいか、どうしたいかというのはイマイチ見えてこなくて、口で言っていることがそのまま真実であると思うほど私はお人好しではないから、口先だけで終わることが多いあの人に対して、どのように向き合っていくかだよね。時間とお金は去年たっぷり掛けた。でも、目立った改善は観られなかった。そうなってくるともう、逆の方向性を模索するしかないのかなと。人間的な営みとはかけ離れてしまうのかも知れないけど、それもまた生き方って奴でしょう。

他にも問題と呼ぶべきものは山積みになっていて、一つ一つ処理していたのでは間に合わないものも多いのだけど、なるようにしかならんからね。ただ、自分の中で手一杯と感じている部分も沢山あるから、煩わしいと思ったものは少し武断的に排除してもいいかなぁと考えていたり。まあ、そんなこと言ってると自分に跳ね返ってきそうな気もするんだけど。
限界を感じた瞬間は多々あって、それでも自分がこうして生きて新年を迎えたことを考えると、あるいは限界を突破したのかと前向きに捉えることも出来るけど、とりあえずは去年の忘れ物を片付けることから始めたいものです。

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