セイクリッドセブンを観てて思うのは、何故だ、どうしてフェイはショタであってロリじゃないんだ!ということなんだけど、7話は完全にフェイがヒロインって感じでしたね。今のところフェイが男の子だというのはスタッフのTwitter情報だけですから、あるいはブラフという可能性もあるんだけど、あんなのを魅せつけられるとフェイには是非女の子としてナイトと添い遂げてもらいたいなと……別に男の子でも良いんですけど、基本的に私ってノーマルなもので。
今回は本編にも色々動きがありましたけど、特に眼を見張るのはOPとEDのテーマ曲が入れ替わり、映像も新しいものとなったことでしょう。1クールのアニメで新OPと新EDをやってのけたわけで、これは素直に凄いと思った。例えば、全13話の中で1話だけでまったく違うOPが入るなんてことは今までにもあったことで、私の記憶では祝福のカンパネラなんかがそんな手法を取り入れてましたが、流石にこういう仕掛けがあるとは思ってもみなかった。OPとEDが放送中に入れ替わること自体はアニメ黎明期から使われて来た手法だけど、1クールアニメでそれをやったというのが、この場合は凄いわけでね。
まあ、予め予定していたことではあるんだけど……よく動く映像になりましたねぇ。前のOP映像はそれほど動きのあるものじゃなかったけど、これぞサンライズと言えるだけのシロモノに仕上がっていました。個人的にはフェイの姿が幼少期のみだったのが残念なんだけど、ED映像にはメイン格として出ているからいいのかな。EDはいのまたむつみ描き下ろしの静止画でしたけど、こちらもなかなかに気合が入っていていい感じでした。ただ、OPでも感じたことなんですが、この作品における鉱石部の面々ってどういう位置づけなんですかね? 日常を象徴するキャラたちであることには変わりませんが、EDにもババンと出てくる辺り、本筋にも絡むのだろうか……部長の若菜に関しては、ちょっと思う所があるというか、タダの脇役では終わらないと思うんですけどね。
本編自体は、研美博士の化けの皮が剥がれはじめて、ナイトとフェイによる真実が語られるという感じなんですが、正直研美さんは元から胡散臭かったからなぁw なにかとアルマやルリに協力的なのは、その資産力を当てにしているのか、それとも所有している石を狙っているのか。少なくとも、なんらかの意図があることは明白だよね。ナイトはともかくとしても、フェイのような子供をルリが疑う気になれないのは判るような気もする。騙したのは単に自分の身の安全を確保するためだったんだろうし、あまりにも呆気なくフェイがやられてしまったものだから、敵愾心が薄れてしまったんでしょうね。後、フェイが自分と同じ善石であったことも、ルリの警戒心を解かせる一因となったんだと思う。まあ、ルリと比べれば、フェイの力は本人も言うようにあまり強くないみたいですけど。
ナイトとの激闘でSPことアラクネを戦闘不能にされた研美さんは、修理を終えたサイクロプスを装着して自らアルマやルリの奪還に向かいますが、この人暇さえあれば筋トレしてる感じだよね。博士の割には肉体派というか武闘派で、SPはいるにせよ自分が戦うことを拒まず、むしろ積極的に戦闘を行ったりするところが、憎めない悪役として視聴者の目に映るのではないだろうか? 研美さんは卑怯で卑劣な手段を使うけど、いざ戦闘となれば正々堂々、真正面からぶつかっていくしね。
前回からサイクロプスと激闘を繰り広げていた0号は、実はフェイの兄貴の成れの果てであり、どうやらナイトとも友人関係にあったらしい。それを見越して研美さんは刺客として差し向けたわけだけど、意外にもフェイのことは覚えていらしく、攻撃を止めるという理性が働きます。
その隙にナイトはフェイを連れて離脱するんだけど、逃げた後のやり取りが本当に良いのよ。フェイの兄であり自分の友人、もしくは親友であった0号を倒すことができないナイトと、死んだはずの兄がほとんど化物に近い状態で現れたことに絶望するフェイ。どうしようもない状況に憤りを感じたナイトは、思わず泣いているフェイのことを抱きしめるんですが……いや、どこをどう見てもフェイがヒロインですよね? 敢えて言うのならナイト側のヒロインとしてフェイが確立されたというか、今回の画像は抱きしめられた瞬間のフェイですけど、突然のことに驚くと同時に頬を赤らめるんですよ。勿論、泣いているんだから頬が上記していても不思議はないんだけど、あまりの可愛さに私は倒れかけた。
フェイがナイトのヒロインであることと、この2人の死亡フラグが回避されたことはわかったけど、それじゃあアルマのヒロインは誰なのか? という疑問がある。普通に考えればルリなんだけど、じゃあ、若菜はどうなのかなと。フェイがナイトのヒロインである理由の一つに、彼にとって一番の理解者だという事実があります、これは公式でも書かれていますし、本編見てもよく分かることでしょう。しかし、アルマとルリはどうなのかといえば、まだまだ距離はありますし、それが今回の事件に繋がったとも言えます。結局、アルマという人間を外面も内面も理解しているのは、現状だと若菜だけなんですよ。何故なら、彼女は本編開始前からアルマと会話できるほどの距離の近い存在でしたし、公式にも良き理解者だと書かれているぐらいです。勿論、各種事情を知れば色々変わってくるのかも知れないけど、それでも屈託なく彼と接してくれるのではないかと、そんな安心感が彼女にはあります。色恋における好意ではないにせよ、若菜の存在が1話におけるアルマを動かしたのは事実であり、あの時点では初対面のルリよりも普段からなにかと気にかけてくれた若菜のことを想うのは当然でしょう。だからこそ、最終的に鉱石部へと足を踏み入れたんだろうし。そしたらそこに、たまたま学園ごとアルマの傍を買いとったルリがいたというだけでの話です。
公式サイトによると、アルマと若菜の関係はあくまで友情らしいので、ルリとの間に恋の当て馬みたいなことはないと思うけど、石が好きという変わった趣味を考えると、本筋にもなんかしら絡んだくるのではないかなぁと。でなきゃ、本当にただの変な人で終わってしまいますからね。まあ、そこがまた若菜の魅力なのかも知れないけど。
次回はデート回らしいですが、セイクリッドセブンの舞台は鎌倉市らしいですね。割と近場ですが、1日で全て回るのは難しい街でもあるので、泊まりがけでちょっくら行ってくるのもいいかも知れない。丁度、小旅行を楽しみたい時期でもあるし。去年は足利と北関東だったから、今年は南関東で鎌倉や江ノ島とかさ。ついでにメモオフの聖地巡礼もしちゃったりして、意外と楽しいかも知れないよ。
今回は本編にも色々動きがありましたけど、特に眼を見張るのはOPとEDのテーマ曲が入れ替わり、映像も新しいものとなったことでしょう。1クールのアニメで新OPと新EDをやってのけたわけで、これは素直に凄いと思った。例えば、全13話の中で1話だけでまったく違うOPが入るなんてことは今までにもあったことで、私の記憶では祝福のカンパネラなんかがそんな手法を取り入れてましたが、流石にこういう仕掛けがあるとは思ってもみなかった。OPとEDが放送中に入れ替わること自体はアニメ黎明期から使われて来た手法だけど、1クールアニメでそれをやったというのが、この場合は凄いわけでね。
まあ、予め予定していたことではあるんだけど……よく動く映像になりましたねぇ。前のOP映像はそれほど動きのあるものじゃなかったけど、これぞサンライズと言えるだけのシロモノに仕上がっていました。個人的にはフェイの姿が幼少期のみだったのが残念なんだけど、ED映像にはメイン格として出ているからいいのかな。EDはいのまたむつみ描き下ろしの静止画でしたけど、こちらもなかなかに気合が入っていていい感じでした。ただ、OPでも感じたことなんですが、この作品における鉱石部の面々ってどういう位置づけなんですかね? 日常を象徴するキャラたちであることには変わりませんが、EDにもババンと出てくる辺り、本筋にも絡むのだろうか……部長の若菜に関しては、ちょっと思う所があるというか、タダの脇役では終わらないと思うんですけどね。
本編自体は、研美博士の化けの皮が剥がれはじめて、ナイトとフェイによる真実が語られるという感じなんですが、正直研美さんは元から胡散臭かったからなぁw なにかとアルマやルリに協力的なのは、その資産力を当てにしているのか、それとも所有している石を狙っているのか。少なくとも、なんらかの意図があることは明白だよね。ナイトはともかくとしても、フェイのような子供をルリが疑う気になれないのは判るような気もする。騙したのは単に自分の身の安全を確保するためだったんだろうし、あまりにも呆気なくフェイがやられてしまったものだから、敵愾心が薄れてしまったんでしょうね。後、フェイが自分と同じ善石であったことも、ルリの警戒心を解かせる一因となったんだと思う。まあ、ルリと比べれば、フェイの力は本人も言うようにあまり強くないみたいですけど。
ナイトとの激闘でSPことアラクネを戦闘不能にされた研美さんは、修理を終えたサイクロプスを装着して自らアルマやルリの奪還に向かいますが、この人暇さえあれば筋トレしてる感じだよね。博士の割には肉体派というか武闘派で、SPはいるにせよ自分が戦うことを拒まず、むしろ積極的に戦闘を行ったりするところが、憎めない悪役として視聴者の目に映るのではないだろうか? 研美さんは卑怯で卑劣な手段を使うけど、いざ戦闘となれば正々堂々、真正面からぶつかっていくしね。
前回からサイクロプスと激闘を繰り広げていた0号は、実はフェイの兄貴の成れの果てであり、どうやらナイトとも友人関係にあったらしい。それを見越して研美さんは刺客として差し向けたわけだけど、意外にもフェイのことは覚えていらしく、攻撃を止めるという理性が働きます。
その隙にナイトはフェイを連れて離脱するんだけど、逃げた後のやり取りが本当に良いのよ。フェイの兄であり自分の友人、もしくは親友であった0号を倒すことができないナイトと、死んだはずの兄がほとんど化物に近い状態で現れたことに絶望するフェイ。どうしようもない状況に憤りを感じたナイトは、思わず泣いているフェイのことを抱きしめるんですが……いや、どこをどう見てもフェイがヒロインですよね? 敢えて言うのならナイト側のヒロインとしてフェイが確立されたというか、今回の画像は抱きしめられた瞬間のフェイですけど、突然のことに驚くと同時に頬を赤らめるんですよ。勿論、泣いているんだから頬が上記していても不思議はないんだけど、あまりの可愛さに私は倒れかけた。
フェイがナイトのヒロインであることと、この2人の死亡フラグが回避されたことはわかったけど、それじゃあアルマのヒロインは誰なのか? という疑問がある。普通に考えればルリなんだけど、じゃあ、若菜はどうなのかなと。フェイがナイトのヒロインである理由の一つに、彼にとって一番の理解者だという事実があります、これは公式でも書かれていますし、本編見てもよく分かることでしょう。しかし、アルマとルリはどうなのかといえば、まだまだ距離はありますし、それが今回の事件に繋がったとも言えます。結局、アルマという人間を外面も内面も理解しているのは、現状だと若菜だけなんですよ。何故なら、彼女は本編開始前からアルマと会話できるほどの距離の近い存在でしたし、公式にも良き理解者だと書かれているぐらいです。勿論、各種事情を知れば色々変わってくるのかも知れないけど、それでも屈託なく彼と接してくれるのではないかと、そんな安心感が彼女にはあります。色恋における好意ではないにせよ、若菜の存在が1話におけるアルマを動かしたのは事実であり、あの時点では初対面のルリよりも普段からなにかと気にかけてくれた若菜のことを想うのは当然でしょう。だからこそ、最終的に鉱石部へと足を踏み入れたんだろうし。そしたらそこに、たまたま学園ごとアルマの傍を買いとったルリがいたというだけでの話です。
公式サイトによると、アルマと若菜の関係はあくまで友情らしいので、ルリとの間に恋の当て馬みたいなことはないと思うけど、石が好きという変わった趣味を考えると、本筋にもなんかしら絡んだくるのではないかなぁと。でなきゃ、本当にただの変な人で終わってしまいますからね。まあ、そこがまた若菜の魅力なのかも知れないけど。
次回はデート回らしいですが、セイクリッドセブンの舞台は鎌倉市らしいですね。割と近場ですが、1日で全て回るのは難しい街でもあるので、泊まりがけでちょっくら行ってくるのもいいかも知れない。丁度、小旅行を楽しみたい時期でもあるし。去年は足利と北関東だったから、今年は南関東で鎌倉や江ノ島とかさ。ついでにメモオフの聖地巡礼もしちゃったりして、意外と楽しいかも知れないよ。
ラーメンどんぶりで素麺を食べる?
2011年8月16日 アニメ・マンガ久しぶりに職場へと出てみたけど、コミケ疲れが溜まっていることもあってかあまり仕事にはならなかったような気がする。まあ、コミケが終わったと言っても自家通販の準備だなんだと忙しいし、夏コミの戦利品もまだ観てない状態ですからね。アンソロ参加者でコミケ来ていない人への発送とかもあってか、ここ2日ほど心も体も休まる暇がなかったというのが現状でして。まあ、夏休みボケすることがないのは良いことだけど、実のところそれほどコミケに参加したという実感も湧いてこないので、そこら辺は微妙だったりするんだけどね。
夏コミ3日目における買い物の話をすると、今回の私は以前も書いたようになにがなんでも欲しいものというのが存在せず、どのサークルへ最初に行くかなんてのも特に決めていませんでした。折角なんだし、ハッシーのサークルにでも言ったらどうか、と言われることもありましたが、ハッシーの同人誌にハルや穹が載っているのならまだしも、あの人は他の大手サークルと違ってお仕事本の類を一切出しませんからね。初の布モノとしてタペストリーを出していたみたいですけど、特に興味もなかったのでスルーしました。
流行りもののジャンルに疎いと、こうも買うものがないのかと思いましたけど、さすがにどこも並ばずボケーッとしているわけにも行かなかったので、なにを思ったかたくみなむちへ並ぶことに。商業活動もしている大手シャッター前サークルですけど、私はTo LOVEる本をたまに買うぐらいで、それほ縁があるサークルでもありません。まあ、ヤミちゃんタオルとか私好みのグッズも出ていましたし、どうせ行くところもないなら混みそうなところから潰していくかの法則を発動させました。実はこれが成功して、たくみなむちは新刊及びグッズを1200円と設定したせいか、購入までにそれなりの時間を要する感じになってました。隣のねこバス停が新刊1部500円、限定2限としたことで、出来た端から列が消化されるという嘘みたいなことをしているの比べると、随分遅かったですね。まあ、ねこバス停が早すぎたというのもあるんでしょうけど。あれと比較するのは流石に可哀想か。
私はあまり島中サークルに行く人ではなく、壁サークルを中心に回る人なんですけど、なにも昔からそうだったわけではありません。涼屋や翡翠亭なんてのは、今でこそシャッター前の最大手としてデカイ面してますが、あれだって元は島中でアイマスとかラグナロク本田していたサークルですし、私としてはむしろその時代のほうが馴染み深いです。いつの間にか島角、偽壁、壁、シャッター前と急成長を遂げた両者だけど、さすがにもう並べなくなっちゃいましたね。あそこが好きで好きでたまらない、というのならまだしも、私にとっては今も昔も時間があったら行くっていう感じですし。ただ、あそこに並んでるのは歳若いファンがやっぱり多いんだろうね。たくみなむちに並んでるとき、たくみなむち本人が列整理してたんだけど、コミケスタッフと勘違いしたのか知らないバカが、「翡翠亭どれ!?」とか、偉そうにも訊いてくるわけですよ。すぐ近くだったので丁寧に教えてましたけど、あれはいかんね。私のスペースにも、いきなり「ツってどこ?」とか訊いてきた奴がいて、一瞬なんのことかと思いましたもん。ああいう手合いは、サークル参加者をなんだと思ってるんだろうね。お客様気分の新参者は、これだから困る。
大手サークルと言っても、涼屋や翡翠亭に行かなくなってからはシャッター前ともそれほど縁がなく、特に今回はRengaworksがシャッター落ちしていたので、壁周りはかなり楽だった。煉瓦はまさかのシャッター落ちをした関係か、新刊はペラ本1冊という普段ならあり得ない状況だったんだけど、なんでも印刷所の都合でこうなってしまったらしい。つまり、印刷所の都合でペラ本1冊しかすれない、その結果搬入数の少なさからシャッター落ちした、というのが真相かな。まあ、あくまで煉瓦の言い分ですけど。
特の掘り出し物はなかったけど、そういえばハチミツヒマワリのヨスガ本、もとい妹本が買えたのは良かったかな。今年のはじめのトレジャーかなにか出だしたやつなんだけど、委託もないから買えなくて困ってたんですよ。夏コミに持ってくるか分からなかっただけに、ゲット出来たのはラッキーでしたね。後、興味深かったのは、あの花のラーメンどんぶりを売っているサークルがあって、とても可愛らしかったから欲しかったことぐらいかな。
夏コミ3日目における買い物の話をすると、今回の私は以前も書いたようになにがなんでも欲しいものというのが存在せず、どのサークルへ最初に行くかなんてのも特に決めていませんでした。折角なんだし、ハッシーのサークルにでも言ったらどうか、と言われることもありましたが、ハッシーの同人誌にハルや穹が載っているのならまだしも、あの人は他の大手サークルと違ってお仕事本の類を一切出しませんからね。初の布モノとしてタペストリーを出していたみたいですけど、特に興味もなかったのでスルーしました。
流行りもののジャンルに疎いと、こうも買うものがないのかと思いましたけど、さすがにどこも並ばずボケーッとしているわけにも行かなかったので、なにを思ったかたくみなむちへ並ぶことに。商業活動もしている大手シャッター前サークルですけど、私はTo LOVEる本をたまに買うぐらいで、それほ縁があるサークルでもありません。まあ、ヤミちゃんタオルとか私好みのグッズも出ていましたし、どうせ行くところもないなら混みそうなところから潰していくかの法則を発動させました。実はこれが成功して、たくみなむちは新刊及びグッズを1200円と設定したせいか、購入までにそれなりの時間を要する感じになってました。隣のねこバス停が新刊1部500円、限定2限としたことで、出来た端から列が消化されるという嘘みたいなことをしているの比べると、随分遅かったですね。まあ、ねこバス停が早すぎたというのもあるんでしょうけど。あれと比較するのは流石に可哀想か。
私はあまり島中サークルに行く人ではなく、壁サークルを中心に回る人なんですけど、なにも昔からそうだったわけではありません。涼屋や翡翠亭なんてのは、今でこそシャッター前の最大手としてデカイ面してますが、あれだって元は島中でアイマスとかラグナロク本田していたサークルですし、私としてはむしろその時代のほうが馴染み深いです。いつの間にか島角、偽壁、壁、シャッター前と急成長を遂げた両者だけど、さすがにもう並べなくなっちゃいましたね。あそこが好きで好きでたまらない、というのならまだしも、私にとっては今も昔も時間があったら行くっていう感じですし。ただ、あそこに並んでるのは歳若いファンがやっぱり多いんだろうね。たくみなむちに並んでるとき、たくみなむち本人が列整理してたんだけど、コミケスタッフと勘違いしたのか知らないバカが、「翡翠亭どれ!?」とか、偉そうにも訊いてくるわけですよ。すぐ近くだったので丁寧に教えてましたけど、あれはいかんね。私のスペースにも、いきなり「ツってどこ?」とか訊いてきた奴がいて、一瞬なんのことかと思いましたもん。ああいう手合いは、サークル参加者をなんだと思ってるんだろうね。お客様気分の新参者は、これだから困る。
大手サークルと言っても、涼屋や翡翠亭に行かなくなってからはシャッター前ともそれほど縁がなく、特に今回はRengaworksがシャッター落ちしていたので、壁周りはかなり楽だった。煉瓦はまさかのシャッター落ちをした関係か、新刊はペラ本1冊という普段ならあり得ない状況だったんだけど、なんでも印刷所の都合でこうなってしまったらしい。つまり、印刷所の都合でペラ本1冊しかすれない、その結果搬入数の少なさからシャッター落ちした、というのが真相かな。まあ、あくまで煉瓦の言い分ですけど。
特の掘り出し物はなかったけど、そういえばハチミツヒマワリのヨスガ本、もとい妹本が買えたのは良かったかな。今年のはじめのトレジャーかなにか出だしたやつなんだけど、委託もないから買えなくて困ってたんですよ。夏コミに持ってくるか分からなかっただけに、ゲット出来たのはラッキーでしたね。後、興味深かったのは、あの花のラーメンどんぶりを売っているサークルがあって、とても可愛らしかったから欲しかったことぐらいかな。
規約、制約、決まりごと
2011年8月15日 アニメ・マンガ夏コミも終わり平日ですが、私はコミケ明けの次の日は基本的に休みとしているので、昼間で寝ていることが多いです。しかし、この日は前日夏コミから帰宅すると共に倒れこむように寝てしまったかことから、割と早い時間に目がさめてしまった。とはいえ、夏コミの荷物は買い物含めてアンソロと一緒に会場から宅急便で出してしまいましたし、戦利品の見分と洒落込むわけにも行きません。そこで朝食を用意してもらう最中、私は郵便局へと出かけることにしました。
私の地元にある郵便局は本局という関係上、比較的大きく、営業時間も長いです。朝もはよから夜遅くまでやっていることから利用する頻度も高いのですが、平日の午前中に赴くというのは、かなり久しぶりのことだったかも知れない。局内はジジババの姿が散見され、私はなんだか場違いな気分を味わいましたが、明確な用事があるからにはそれを済ませないことには帰れません。というのも、私が朝っぱらから郵便局を訪れたのは、夏コミ新刊である春日野兄妹アンソロを自家通販するための、郵便振替口座を解説したいと思ったからでした。
自家通販というのは、その名の通りサークルが発行誌を書店等に委託せず、自宅にいて直接購入者に対し本の発送等を行う行為のことですが、最近はあまりメジャーとは言えないんですかね? 一昔前までは、最初の同人誌は自家通販で買いました、出しました、というのが普通だったんだけど、近頃は女性向けで見かけるぐらいで、私も最後に利用したのはいつだったかというレベルです。確か、自家通販限定のロキまゆアンソロジーを買った記憶があるけど、あれにしたって数年は前だしなぁ。
私が今回のアンソロを自家通販で頒布することにしたのは、ハッキリ言うと書店委託を断られたからです。メロンブックスに事前申請していたんですが、版型や価格、ページ数のこともあってか断られてしまいましてね。まあ、仕方ないということで諦めることに。ちなみに、夏コミの当日にメロンブックスDLの営業さんが挨拶に来たんだけど、新刊下ろして欲しいというもんだから、うっかり「いや、あなたのところのブックスさんの方に断られたんですが」と言いそうになった。メロン違いだから言わなかったけどさ。
それでまあ、自家通販で私が最初に思い浮かべたのは定額小為替によるやり取りだったんだけど、聞いて驚く事なかれ、今の若者って定額小為替の存在を知らないらしい。要するに郵便局が発行している小切手みたいなもので、これをもって郵便局行くと額面分だけ換金してくれるって代物なんだけど、郵政民営化以降は発行手数料が上がったこともあって、あまり使用されなくなったらしい。例え同人誌通販を利用しなくても、雑誌の商品通販とかは未だに小為替じゃないんですかね? メガミマガジンのテレカとか、長くそうだった気がするんだけど、今はどうなんだろう。
私はTwitterとかネット経由でそうした事実を知り、自分が如何に時代遅れかを痛感すると、定額小為替でのやり取りを諦め、口座の開設を視野に入れました。つまり、サークル名義による振替口座なり総合口座なりを作ってしまおうという魂胆で、その話をしに郵便局に行ったわけですね。
総合口座というのは、ゆうちょ銀行利用している人なら誰でも持っている通帳とカードのことですけど、振替口座は主に青色の用紙で振り込むあれのことです。他の通販とか、ファンクラブの継続とかで利用したことがある人も多いんじゃないでしょうか? 同人誌通販の分野においても振替口座を解説することは割とメジャーで、特に名義をサークル名に出来ることから重宝されています。
過去の実例から考えても、そんなに難しいことではないだろうと考えていた私ですが、実際に話を訊いてみると、過去は過去でしかないことを実感させられました。最近は振込を使った犯罪が多発していることから、郵便局も口座開設には慎重になったとかで、そんなホイホイ作れないらしい。特に総合口座方法は、私が既に個人で持っているというのもあったけれど、団体やサークルで取るには少々厳しいとか。そこで私は一旦退散すると、とりあえず振替口座だけでも開設するために、各種資料の準備をしました。具体的にはサークルの規約とか、そういうのなんですけど、そんなものがあったのかと思った人、あるに決まってるじゃないですか! なければ開設できないのですから、キチンとサークル作った当初の資料とか本とか片手に出直しましたよ。
しかし、郵便局員のお姉ちゃんに「あのー、自費出版の本を売るための口座を開設したいんですけどー」と訊いたら、すかさず「あ、はい、同人誌とかですか?」と返してきたのはどうなんだろう。本局とはいえ、あまり例がることではないと思うんだが……いやはやなんともはや。
私の地元にある郵便局は本局という関係上、比較的大きく、営業時間も長いです。朝もはよから夜遅くまでやっていることから利用する頻度も高いのですが、平日の午前中に赴くというのは、かなり久しぶりのことだったかも知れない。局内はジジババの姿が散見され、私はなんだか場違いな気分を味わいましたが、明確な用事があるからにはそれを済ませないことには帰れません。というのも、私が朝っぱらから郵便局を訪れたのは、夏コミ新刊である春日野兄妹アンソロを自家通販するための、郵便振替口座を解説したいと思ったからでした。
自家通販というのは、その名の通りサークルが発行誌を書店等に委託せず、自宅にいて直接購入者に対し本の発送等を行う行為のことですが、最近はあまりメジャーとは言えないんですかね? 一昔前までは、最初の同人誌は自家通販で買いました、出しました、というのが普通だったんだけど、近頃は女性向けで見かけるぐらいで、私も最後に利用したのはいつだったかというレベルです。確か、自家通販限定のロキまゆアンソロジーを買った記憶があるけど、あれにしたって数年は前だしなぁ。
私が今回のアンソロを自家通販で頒布することにしたのは、ハッキリ言うと書店委託を断られたからです。メロンブックスに事前申請していたんですが、版型や価格、ページ数のこともあってか断られてしまいましてね。まあ、仕方ないということで諦めることに。ちなみに、夏コミの当日にメロンブックスDLの営業さんが挨拶に来たんだけど、新刊下ろして欲しいというもんだから、うっかり「いや、あなたのところのブックスさんの方に断られたんですが」と言いそうになった。メロン違いだから言わなかったけどさ。
それでまあ、自家通販で私が最初に思い浮かべたのは定額小為替によるやり取りだったんだけど、聞いて驚く事なかれ、今の若者って定額小為替の存在を知らないらしい。要するに郵便局が発行している小切手みたいなもので、これをもって郵便局行くと額面分だけ換金してくれるって代物なんだけど、郵政民営化以降は発行手数料が上がったこともあって、あまり使用されなくなったらしい。例え同人誌通販を利用しなくても、雑誌の商品通販とかは未だに小為替じゃないんですかね? メガミマガジンのテレカとか、長くそうだった気がするんだけど、今はどうなんだろう。
私はTwitterとかネット経由でそうした事実を知り、自分が如何に時代遅れかを痛感すると、定額小為替でのやり取りを諦め、口座の開設を視野に入れました。つまり、サークル名義による振替口座なり総合口座なりを作ってしまおうという魂胆で、その話をしに郵便局に行ったわけですね。
総合口座というのは、ゆうちょ銀行利用している人なら誰でも持っている通帳とカードのことですけど、振替口座は主に青色の用紙で振り込むあれのことです。他の通販とか、ファンクラブの継続とかで利用したことがある人も多いんじゃないでしょうか? 同人誌通販の分野においても振替口座を解説することは割とメジャーで、特に名義をサークル名に出来ることから重宝されています。
過去の実例から考えても、そんなに難しいことではないだろうと考えていた私ですが、実際に話を訊いてみると、過去は過去でしかないことを実感させられました。最近は振込を使った犯罪が多発していることから、郵便局も口座開設には慎重になったとかで、そんなホイホイ作れないらしい。特に総合口座方法は、私が既に個人で持っているというのもあったけれど、団体やサークルで取るには少々厳しいとか。そこで私は一旦退散すると、とりあえず振替口座だけでも開設するために、各種資料の準備をしました。具体的にはサークルの規約とか、そういうのなんですけど、そんなものがあったのかと思った人、あるに決まってるじゃないですか! なければ開設できないのですから、キチンとサークル作った当初の資料とか本とか片手に出直しましたよ。
しかし、郵便局員のお姉ちゃんに「あのー、自費出版の本を売るための口座を開設したいんですけどー」と訊いたら、すかさず「あ、はい、同人誌とかですか?」と返してきたのはどうなんだろう。本局とはいえ、あまり例がることではないと思うんだが……いやはやなんともはや。
コミックマーケット80 3日目~史上最高の1冊を~
2011年8月14日 アニメ・マンガ夏コミも最終日ということで、毎度おなじみになりつつあるサークル参加です。ジャンルをヨスガノソラで固定してから落選したことないですけど、それもいつまで続くのやら。まあ、当選しているうちが華ですから、受かり続ける限りは全力で参加するつもりだけど、ジャンルに関してはどうなることやら。ヨスガノソラで継続していきたいという想いは強いし、ネタだってあるにはあるんだけど、流石に書き疲れてきたかなぁと思わないでもない。特に今回は、自分のヨスガノソラでの同人活動における、集大成のつもりで挑んでいましたからね。それぐらい、春日野兄妹アンソロジーにすべてを賭けていた。
いつも通り7時半頃に国際展示場駅へと到着して、売り子や合流した友人と一緒に会場内へ。昨年の冬コミは確か西館配置だったと思うけど、今年は晴れて東館へと舞い戻ることが出来ました。やっぱり、私は東館のほうが好きですね。西館が嫌いなわけじゃないんだけど、こっちの方が落ち着くというかなんというか。スペースは東456ホールの島角で、またの名をお誕生日席と言われる場所です。こういう配置になったからアンソロ企画をやる気になったとは、以前日記にも書いたような気がするけど、お誕生日席ってのは目立つ分だけメリット・デメリットがありましてね。実のところ、通常の島中配置よりもスペース内の空間が手狭で、荷物を広げにくいんですよ。だから、大部数を搬入するのにも、買い物の荷物を置いておくのにもあまり適していないというか、特に私は通路側の配置でしたから、余計に狭く感じてしまった。
それでも目立つ位置には変りないから、印刷所に直接搬入してもらった新刊を広げつつ、刷り上がった中身をチェックすることに。今回は初のカラーページを導入したり、本文用紙を変更したりと色々やっていたので仕上りが気になりましてね。ざっと確認して、予想以上の出来栄になっていることを確認したら、早速参加及び見本紙登録に。参加登録カードと見本紙票は事前に書いてきたから、その分の手間は省けたんだけど、個々が一番緊張した瞬間だった。というのも、今夏コミは例の東京都青少年条例が可決されてから初めてのコミケということもあって、所謂18禁描写への修正基準が厳しくなるのではないか? なんていう懸念がありまして。もしかすれば私のアンソロも引っかかるのではないかと思い、一応修正テープの類を用意したりなんかしました。なにせ18禁本を出すの初めてだったし、備えあれば憂いなしってことで。
まあ、結局懸念は杞憂に終わり、無事参加登録を済ませた後はアンソロを届けるためスペース巡りに。今回の夏コミにはアンソロ参加者のサークルが2つほど出ておりまして、まずは表紙と本文を担当してくれたサークル・白猫一族のまうめんさんのところへ。実は、冬コミでスケブ頼んだことあるから初めましてじゃないんだけど、直にお話するのはほとんど始めてみたいなものだったから、改めて挨拶をさせて頂きました。昨年の冬コミからずっと作っている新刊表紙のタペストリーを1枚持参して、アンソロと共に謹呈したのだけど、なんでも自分の描いたイラストが布モノになるのは初めてだとかで、結構喜ばれたのが嬉しかった。まうめさんは商業でも活動されてる方ですけど、そのカラーイラストはやっぱり素敵ですね。私は表紙の元データ持ってるんですけど、刷り上がった表紙やタペストリーで観てみると、また違った味わいが生まれてくるからいいものです。
尋ねたついでに新刊を一部頂いた後は、自分のスペースに戻って頒布準備の続き。といってもテーブルクロスを敷いて、新刊とお品書きを出した後は、タペストリーを飾るぐらいだったので時間は結構あまりました。価格こそ800円と半端でしたが、新刊以外の頒布物は1点物のグッズばかりでしたし、準備というほどの準備がなかったんですよね。だったら、さっさとサークル回りや買い物の支度をしても良かったんだけど、これに関しても今回は微妙というか、特に目当てのものというのが存在しなくて。勿論、行きつけや贔屓のサークルは回る予定でしたけど、前々回の日記あたりで書いた通り、私は昨今の人気ジャンルというものに興味がなかったから、必然的になにがなんでも欲しいという本やグッズがなくて。故にそういった意味では、3日目だというのにかなり余裕ある心境だった気がする。それがいいことなのか分からないし、折角のコミケで買うものが少ないってのは寂しい話なのかも知れないけど、だからといって興味ないものまで買うのはお金が勿体ないだけですしね。そこら辺は適度に自制して、買い物は本当に最小限で済ませました。
具体的なサークル周り等は後日の日記に書くとして、私がとりあえずの買い物を終えてスペースに戻ったのは12時より少し早い時間だったかな? 今回は色々な人がスペースへ訪れてくれたんだけど、最初に来てくれたのはアンソロ参加者の一人である砂塚さゆさんだったと思う。共に忙しいこともあって、会場内で会えるかは微妙だったんだけど、折角参加しているのにアンソロ持たせずに返すのもおかしな話だし、挨拶は出来なくてもいいからアンソロだけ渡す手はず整えてたんですよ。そしたら、私が偶然スペースに戻ったとき砂塚さんが来てて。これ幸いと挨拶を済ませました。
砂塚さんは、とても扇情的な春日野穹のイラストを書く人なんだけど、今アンソロではいつもと違い非常に可愛らしい内容。てっきりガチエロで来ると思ってたんですが、と聞いてみたら、当初はしぃしーとかそっち系を考えてたんだけど、色々考えた末に可愛い系でまとめてみたらしい。私はしぃしーとか全然気にしませんよ、といったら苦笑された気もするw アンソロのこととか、その他コミケ関連の雑談を軽くした後は、砂塚さんのサークルについて。長い髪の女の子というサークルを砂塚さんは主催されてまして、冬コミに申し込む予定があるそうです。私は、春日野穹本の発行を一押ししておきましたが、まあ、どうなるかは分からないので、その辺りのことは今後砂塚さんのブログで更新されていくと思います。
次に尋ねてきたのは、私の物書き修行時代の後輩たちで、主にレイヤーとして活動している女子軍団。集まりで顔を合わせることがおおいからなのか、それとも学年的な意味での先輩が私ぐらいしか残っていないからなのかはしらないけど、なにかと気にかけてくれることが多くてですね、今回も是非スペースへ遊びに来たいといいまして。まあ、3日参加の疲れからかコスプレはしてませんでしたが、買い物を一つ頼んでいたこともあってお礼替わりにお菓子をあげることに。若いってのはいいものですね、特に女の子は元気があって宜しい。私が空元気だったのに比べると、向こうは気合が入りまくっていたというかなんというか。今度、集まりであったときにでも改めてお礼をしようかなと思う。私の同期は残念な奴らが多かったけど、後輩は未だに仲良さそうに集まっているのでなんとも不思議な感じです。
後はまあ、いつも通りの友人とかが尋ねてきたところで売り子交代のお時間。親友が会場散策をしている間に、私がスペースへと入ります。いつもは小数部しか売らない関係上、昼も過ぎれば完売間近ということが多いのだけど、今回はなにせ大部数を刷ったことから全然余っており、私も売り子の仕事が色々とありました。とはいえ、まったく売れてなかったのかといえばそうでもなく、うちのサークルにしては飛ぶようにと表現してもいいぐらい、勢い良く売れていた時間帯もありました。要は部数を刷り過ぎたしたんですね。
それに、ヨスガノソラというジャンルが流石に下火となってきたことも、若干ではあるけど影響しているんだと思う。私なんかは、特にヨスガノソラに近いというか、寝ても覚めてもハルと穹みたいな生活を送っている人だから実感薄いんだけど、なんだかんだ言ってヨスガも原作は2年、アニメは8ヵ月以上前の作品じゃないですか? スペースの傍を通った人が、「うわ、ヨスガノソラとか懐かしい」といったのが、私の耳に酷く残りまして。熱狂的なファンとかならまだしも、人によってはすでに過去の作品なんだなぁと痛感したというかなんというか。
そう考えると、この夏コミで春日野兄妹アンソロを発行できたことは、やはり多少なりとも意味のあることだったんじゃないかなって思う。以前も書いたように、イモウトノカタチが出ることを考えれば、ヨスガノソラの同人ではじけられるのも、この夏が最後だったように思えるから。
砂塚さんや、午後から合ったサークル・ねこまんまの清木場みよさんとも話したんですけど、仮にアンソロの第2弾が出るとすれば来年の春ぐらいが都合いいんだけど、そのときにはイモウトノカタチアンソロを出しているかも知れないし、先行きは未定って感じですね。まあ、サークル・ねこまんまのヨスガ本も今回で最後だというし、私としては一人孤塁を守りたい気持ちはあるんですけど。
結局、アンソロの総発行数から数えて4分の3ぐらい売れたのかな? タペストリーや色紙も大半は売れましたし、なんとか成果を出すことが出来ました。余った分は自家通販に回す予定ですけど、その詳細については後々の日記に書くことにします。少なからず準備がありますので、開始は多分一週間後ぐらいになると思います。
兎にも角にも、夏コミお疲れさまでした。次は冬コミでお会いしましょう!
いつも通り7時半頃に国際展示場駅へと到着して、売り子や合流した友人と一緒に会場内へ。昨年の冬コミは確か西館配置だったと思うけど、今年は晴れて東館へと舞い戻ることが出来ました。やっぱり、私は東館のほうが好きですね。西館が嫌いなわけじゃないんだけど、こっちの方が落ち着くというかなんというか。スペースは東456ホールの島角で、またの名をお誕生日席と言われる場所です。こういう配置になったからアンソロ企画をやる気になったとは、以前日記にも書いたような気がするけど、お誕生日席ってのは目立つ分だけメリット・デメリットがありましてね。実のところ、通常の島中配置よりもスペース内の空間が手狭で、荷物を広げにくいんですよ。だから、大部数を搬入するのにも、買い物の荷物を置いておくのにもあまり適していないというか、特に私は通路側の配置でしたから、余計に狭く感じてしまった。
それでも目立つ位置には変りないから、印刷所に直接搬入してもらった新刊を広げつつ、刷り上がった中身をチェックすることに。今回は初のカラーページを導入したり、本文用紙を変更したりと色々やっていたので仕上りが気になりましてね。ざっと確認して、予想以上の出来栄になっていることを確認したら、早速参加及び見本紙登録に。参加登録カードと見本紙票は事前に書いてきたから、その分の手間は省けたんだけど、個々が一番緊張した瞬間だった。というのも、今夏コミは例の東京都青少年条例が可決されてから初めてのコミケということもあって、所謂18禁描写への修正基準が厳しくなるのではないか? なんていう懸念がありまして。もしかすれば私のアンソロも引っかかるのではないかと思い、一応修正テープの類を用意したりなんかしました。なにせ18禁本を出すの初めてだったし、備えあれば憂いなしってことで。
まあ、結局懸念は杞憂に終わり、無事参加登録を済ませた後はアンソロを届けるためスペース巡りに。今回の夏コミにはアンソロ参加者のサークルが2つほど出ておりまして、まずは表紙と本文を担当してくれたサークル・白猫一族のまうめんさんのところへ。実は、冬コミでスケブ頼んだことあるから初めましてじゃないんだけど、直にお話するのはほとんど始めてみたいなものだったから、改めて挨拶をさせて頂きました。昨年の冬コミからずっと作っている新刊表紙のタペストリーを1枚持参して、アンソロと共に謹呈したのだけど、なんでも自分の描いたイラストが布モノになるのは初めてだとかで、結構喜ばれたのが嬉しかった。まうめさんは商業でも活動されてる方ですけど、そのカラーイラストはやっぱり素敵ですね。私は表紙の元データ持ってるんですけど、刷り上がった表紙やタペストリーで観てみると、また違った味わいが生まれてくるからいいものです。
尋ねたついでに新刊を一部頂いた後は、自分のスペースに戻って頒布準備の続き。といってもテーブルクロスを敷いて、新刊とお品書きを出した後は、タペストリーを飾るぐらいだったので時間は結構あまりました。価格こそ800円と半端でしたが、新刊以外の頒布物は1点物のグッズばかりでしたし、準備というほどの準備がなかったんですよね。だったら、さっさとサークル回りや買い物の支度をしても良かったんだけど、これに関しても今回は微妙というか、特に目当てのものというのが存在しなくて。勿論、行きつけや贔屓のサークルは回る予定でしたけど、前々回の日記あたりで書いた通り、私は昨今の人気ジャンルというものに興味がなかったから、必然的になにがなんでも欲しいという本やグッズがなくて。故にそういった意味では、3日目だというのにかなり余裕ある心境だった気がする。それがいいことなのか分からないし、折角のコミケで買うものが少ないってのは寂しい話なのかも知れないけど、だからといって興味ないものまで買うのはお金が勿体ないだけですしね。そこら辺は適度に自制して、買い物は本当に最小限で済ませました。
具体的なサークル周り等は後日の日記に書くとして、私がとりあえずの買い物を終えてスペースに戻ったのは12時より少し早い時間だったかな? 今回は色々な人がスペースへ訪れてくれたんだけど、最初に来てくれたのはアンソロ参加者の一人である砂塚さゆさんだったと思う。共に忙しいこともあって、会場内で会えるかは微妙だったんだけど、折角参加しているのにアンソロ持たせずに返すのもおかしな話だし、挨拶は出来なくてもいいからアンソロだけ渡す手はず整えてたんですよ。そしたら、私が偶然スペースに戻ったとき砂塚さんが来てて。これ幸いと挨拶を済ませました。
砂塚さんは、とても扇情的な春日野穹のイラストを書く人なんだけど、今アンソロではいつもと違い非常に可愛らしい内容。てっきりガチエロで来ると思ってたんですが、と聞いてみたら、当初はしぃしーとかそっち系を考えてたんだけど、色々考えた末に可愛い系でまとめてみたらしい。私はしぃしーとか全然気にしませんよ、といったら苦笑された気もするw アンソロのこととか、その他コミケ関連の雑談を軽くした後は、砂塚さんのサークルについて。長い髪の女の子というサークルを砂塚さんは主催されてまして、冬コミに申し込む予定があるそうです。私は、春日野穹本の発行を一押ししておきましたが、まあ、どうなるかは分からないので、その辺りのことは今後砂塚さんのブログで更新されていくと思います。
次に尋ねてきたのは、私の物書き修行時代の後輩たちで、主にレイヤーとして活動している女子軍団。集まりで顔を合わせることがおおいからなのか、それとも学年的な意味での先輩が私ぐらいしか残っていないからなのかはしらないけど、なにかと気にかけてくれることが多くてですね、今回も是非スペースへ遊びに来たいといいまして。まあ、3日参加の疲れからかコスプレはしてませんでしたが、買い物を一つ頼んでいたこともあってお礼替わりにお菓子をあげることに。若いってのはいいものですね、特に女の子は元気があって宜しい。私が空元気だったのに比べると、向こうは気合が入りまくっていたというかなんというか。今度、集まりであったときにでも改めてお礼をしようかなと思う。私の同期は残念な奴らが多かったけど、後輩は未だに仲良さそうに集まっているのでなんとも不思議な感じです。
後はまあ、いつも通りの友人とかが尋ねてきたところで売り子交代のお時間。親友が会場散策をしている間に、私がスペースへと入ります。いつもは小数部しか売らない関係上、昼も過ぎれば完売間近ということが多いのだけど、今回はなにせ大部数を刷ったことから全然余っており、私も売り子の仕事が色々とありました。とはいえ、まったく売れてなかったのかといえばそうでもなく、うちのサークルにしては飛ぶようにと表現してもいいぐらい、勢い良く売れていた時間帯もありました。要は部数を刷り過ぎたしたんですね。
それに、ヨスガノソラというジャンルが流石に下火となってきたことも、若干ではあるけど影響しているんだと思う。私なんかは、特にヨスガノソラに近いというか、寝ても覚めてもハルと穹みたいな生活を送っている人だから実感薄いんだけど、なんだかんだ言ってヨスガも原作は2年、アニメは8ヵ月以上前の作品じゃないですか? スペースの傍を通った人が、「うわ、ヨスガノソラとか懐かしい」といったのが、私の耳に酷く残りまして。熱狂的なファンとかならまだしも、人によってはすでに過去の作品なんだなぁと痛感したというかなんというか。
そう考えると、この夏コミで春日野兄妹アンソロを発行できたことは、やはり多少なりとも意味のあることだったんじゃないかなって思う。以前も書いたように、イモウトノカタチが出ることを考えれば、ヨスガノソラの同人ではじけられるのも、この夏が最後だったように思えるから。
砂塚さんや、午後から合ったサークル・ねこまんまの清木場みよさんとも話したんですけど、仮にアンソロの第2弾が出るとすれば来年の春ぐらいが都合いいんだけど、そのときにはイモウトノカタチアンソロを出しているかも知れないし、先行きは未定って感じですね。まあ、サークル・ねこまんまのヨスガ本も今回で最後だというし、私としては一人孤塁を守りたい気持ちはあるんですけど。
結局、アンソロの総発行数から数えて4分の3ぐらい売れたのかな? タペストリーや色紙も大半は売れましたし、なんとか成果を出すことが出来ました。余った分は自家通販に回す予定ですけど、その詳細については後々の日記に書くことにします。少なからず準備がありますので、開始は多分一週間後ぐらいになると思います。
兎にも角にも、夏コミお疲れさまでした。次は冬コミでお会いしましょう!
コミックマーケット80 2日目~4倍の価値を見出す困難~
2011年8月13日 アニメ・マンガコミックマーケット2日目なんですが、当初はまったく行く予定がありませんでした。なにせ目当てのサークルは参加していませんし、次の日は自分がサークル参加ですからね。その準備を考えれば、1日目からの体力回復も兼ねて休んでおくのが普通です。しかし、前日に帽子を失くしたことで意気消沈していた私は企業ブースでの用を怠り、なんとも不完全燃焼な気持ちを抱えていました。行かないで後悔するなら行って後悔しろというのは、物事における基本精神ですが、私はどちらかというと物欲に負けて昼から参加をすることに。
まあ、初日も一応rootnukoの新作グッズを買ったりしていたのだけど、うっかりねこねこソフトに行くのを忘れてましてね。前はそれほどでもなかったんだけど、復活してからというもの、コットン共々通うことが多くなり、今回も購入リストに加えていたんですよ。でも、昨日は帽子を失ったことにより企業ブースを回るだけの気力と体力を有しておらず、なんとなく行かないでもいいかなという気分に支配されてしまい……以前までなら帽子がなくとも日差しの強さぐらい跳ね返せたんですけどね。私も歳を実感したというか、すごすごと帰宅してしまいました。
そのリベンジとして2日目の参加をしてきたわけだけど、昼から参加って楽なもんですね。実はコミケを昼から行ったのってこれが初めてで、かなり新鮮な体験をしました。なにせ私が国際展示場駅についた……13時前ですか? 帰宅する大勢の人々と入れ違いで会場に向かうなんて初めてのことだし、下手をすれば自分がその中に混じっていてもおかしくないような時間です。こういうのもたまにはいいかも知れないなんて思いながら、一路企業ブースへ。考えてみれば、企業ブースメインで参加することなんて、ここ数年はなかったことですね。HOOの勢いが衰退、もとい安定期に入ったことでエロゲブランドへの興味というのが薄くなっていたし、Sphereに関してはそもそも参加していない。上記のねこねこは淀歩のことがなければ1日目の昼過ぎに言っても買えるところだから、そう考えるとなにがなんでも1日目に行くべきだったんでしょうね。勿論、3日目でも残っているとは思ったんだけど、なにせサークル参加をしていますから、東館を回るぐらいならまだしも西館や屋上の企業ブースに行くのは無理だろうなと思って。2日目は中日で空いているし、企業狙いで体力が有り余っているなら、この日に行くのが一番いいんですよ。
ねこねことコットンのブースでグッズセット他を難なく買えて、これで夏野こおりのシステムボイスゲットだぜと思いつつ、そういえばいつから鷹月さくらがメインでなくなったのだろうとなんてことを考えながら歩いていると、やけに列の短いオーガストブースを発見。ここは1日目こそ長い列が発生しますが、2日目の昼過ぎともなればそれなりに空いていて、しかもスタッフが優秀なので会計もかなりスムーズです。私は元々、オーガスト作品にはあまり興味がない人だったんだけど、最新作である穢翼のユースティアは好きですし、今回出ていたグッズセットと抱き枕には素直に欲しいと思ってましたから、折角の機会だしと並んでみることに。私がオーガストのグッズセットを買うことなんてまずないことだし、ましてやコミケ会場で並ぶことなんてあり得ない話だけに、なんだか今年の夏コミは珍しいことばかりやってますね。まあ、積極的に買いたいものがなかったというのも原因の一つなんですが……同人方面でもそうだけど、企業に関しても殊更欲しいものがなかった気がする。衝動買いってのをしなかったし。
オーガストに並んで、最初はグッズセットにプラスしてリシアの抱き枕も買う予定だったんですが、ブースに飾られていた見本をみて少し検討し直すことに。なんだろう、色合いがね、ちょっと私好みじゃなかったんですよ。効果のつけ方が原作を意識過ぎているというか、元々重たい色合いの服装であるリシアだけに、全体的に暗い感じになっているというか、明るさに欠けていた。絵柄の方も、構図としては悪くないんだけど横顔がちょっと微妙で、その場で即決するには躊躇いがあった。それに、紙袋の絵柄のほうが個人的に好みだった、つまりフィオネとエリスの身体最高! という気分だったので、必然的に幼女への興味が薄くなっていたのも、購入しなかった理由なのかも知れませんね。あるいは、布モノに対する興味自体が減退しか。
そういや帰りがけに立ち寄ったコミックブレイドブースで、スケブのグッズが売ってたんですよ。トートバッグと湯のみは毎回買っているからいいとして、ミストファンっていうんですか? マジクール製の霧吹き付き携帯扇風機見たいのが売ってて、スケブ使用のカバーとストラップが付いて2500円だというから買ってみたんですね。物珍しかったというのもあるし、たまには湯のみ以外も良いかなと思って。
なんとなく買ったはいいんですけど、帰宅してから調べたらなんと一般的な価格で500円ぐらいだったという。まあ、キャラもの商品だから仕方ないにしても2000円も多く取られていたのか……500円足せば、他のグッズセットが買える値段だけに、なんか釈然としなかった。まあ、それだけの話で。
まあ、初日も一応rootnukoの新作グッズを買ったりしていたのだけど、うっかりねこねこソフトに行くのを忘れてましてね。前はそれほどでもなかったんだけど、復活してからというもの、コットン共々通うことが多くなり、今回も購入リストに加えていたんですよ。でも、昨日は帽子を失ったことにより企業ブースを回るだけの気力と体力を有しておらず、なんとなく行かないでもいいかなという気分に支配されてしまい……以前までなら帽子がなくとも日差しの強さぐらい跳ね返せたんですけどね。私も歳を実感したというか、すごすごと帰宅してしまいました。
そのリベンジとして2日目の参加をしてきたわけだけど、昼から参加って楽なもんですね。実はコミケを昼から行ったのってこれが初めてで、かなり新鮮な体験をしました。なにせ私が国際展示場駅についた……13時前ですか? 帰宅する大勢の人々と入れ違いで会場に向かうなんて初めてのことだし、下手をすれば自分がその中に混じっていてもおかしくないような時間です。こういうのもたまにはいいかも知れないなんて思いながら、一路企業ブースへ。考えてみれば、企業ブースメインで参加することなんて、ここ数年はなかったことですね。HOOの勢いが衰退、もとい安定期に入ったことでエロゲブランドへの興味というのが薄くなっていたし、Sphereに関してはそもそも参加していない。上記のねこねこは淀歩のことがなければ1日目の昼過ぎに言っても買えるところだから、そう考えるとなにがなんでも1日目に行くべきだったんでしょうね。勿論、3日目でも残っているとは思ったんだけど、なにせサークル参加をしていますから、東館を回るぐらいならまだしも西館や屋上の企業ブースに行くのは無理だろうなと思って。2日目は中日で空いているし、企業狙いで体力が有り余っているなら、この日に行くのが一番いいんですよ。
ねこねことコットンのブースでグッズセット他を難なく買えて、これで夏野こおりのシステムボイスゲットだぜと思いつつ、そういえばいつから鷹月さくらがメインでなくなったのだろうとなんてことを考えながら歩いていると、やけに列の短いオーガストブースを発見。ここは1日目こそ長い列が発生しますが、2日目の昼過ぎともなればそれなりに空いていて、しかもスタッフが優秀なので会計もかなりスムーズです。私は元々、オーガスト作品にはあまり興味がない人だったんだけど、最新作である穢翼のユースティアは好きですし、今回出ていたグッズセットと抱き枕には素直に欲しいと思ってましたから、折角の機会だしと並んでみることに。私がオーガストのグッズセットを買うことなんてまずないことだし、ましてやコミケ会場で並ぶことなんてあり得ない話だけに、なんだか今年の夏コミは珍しいことばかりやってますね。まあ、積極的に買いたいものがなかったというのも原因の一つなんですが……同人方面でもそうだけど、企業に関しても殊更欲しいものがなかった気がする。衝動買いってのをしなかったし。
オーガストに並んで、最初はグッズセットにプラスしてリシアの抱き枕も買う予定だったんですが、ブースに飾られていた見本をみて少し検討し直すことに。なんだろう、色合いがね、ちょっと私好みじゃなかったんですよ。効果のつけ方が原作を意識過ぎているというか、元々重たい色合いの服装であるリシアだけに、全体的に暗い感じになっているというか、明るさに欠けていた。絵柄の方も、構図としては悪くないんだけど横顔がちょっと微妙で、その場で即決するには躊躇いがあった。それに、紙袋の絵柄のほうが個人的に好みだった、つまりフィオネとエリスの身体最高! という気分だったので、必然的に幼女への興味が薄くなっていたのも、購入しなかった理由なのかも知れませんね。あるいは、布モノに対する興味自体が減退しか。
そういや帰りがけに立ち寄ったコミックブレイドブースで、スケブのグッズが売ってたんですよ。トートバッグと湯のみは毎回買っているからいいとして、ミストファンっていうんですか? マジクール製の霧吹き付き携帯扇風機見たいのが売ってて、スケブ使用のカバーとストラップが付いて2500円だというから買ってみたんですね。物珍しかったというのもあるし、たまには湯のみ以外も良いかなと思って。
なんとなく買ったはいいんですけど、帰宅してから調べたらなんと一般的な価格で500円ぐらいだったという。まあ、キャラもの商品だから仕方ないにしても2000円も多く取られていたのか……500円足せば、他のグッズセットが買える値段だけに、なんか釈然としなかった。まあ、それだけの話で。
コミックマーケット80 1日目~得られたものと、無くした物~
2011年8月12日 アニメ・マンガいよいよ夏のコミックマーケット80ということで、1日目に参加してきました。ビッグサイトにはCOMIC1でも行ってますから3ヵ月ぶりぐらいですが、コミケに限定すれば8ヵ月半ぶりですかね? まあ、これは毎年変わらないことなんだけど、年に数回でも必ず行く用事があると、それほど懐かしいという気分は感じなかったりします。地元私鉄の始発に乗って、到着したのが6時過ぎぐらいだったかな? 節電で電車の本数は減っているといいますが、流石にコミケ当日の朝は増やすぐらいの勢いじゃないとやってられないみたいです。
私は5~6年ほど前に企業ブースへの興味を減退させており、ここ数年はもっぱら東館から並ぶことが多いです。東待機列が封鎖された際などは西に並ぶこともありますけど、3日目ならまだしも1日目でそんな事態が起こりうるわけもなく、普通に東の立体駐車場へと赴きました。昨年の冬コミからやぐら橋の先にある東と西を繋ぐ陸橋が封鎖されており、東西間の移動が著しく不便になった待機列ですけど、コンビニに用がないのであれば特に問題はないのかな、という印象。私は信号に捕まるのが嫌で、ゆりかもめ組に混ざって陸橋を利用していたんですけど、なんだって封鎖したんでしょうね? 私のような考えのもとに陸橋を使っていた人は少なくないんだろうけど、それが直接的に大きな問題となっていたのかと言われれば……ただの通路だしなぁ。ゆりかもめ組もあそこが使えないと大変だろうに。
到着した待機列は1日目らしい人の入りで、全体的に女性が目立つのもいつもどおりですね。まあ、基本的にコミケなんてものは男性参加者より女性参加者のほうが多いですから、3日目以外はこれが当たり前の光景だったりする。今年は男女ともにタイバニが流行っているというけれど、女性向けでもノマカプなら男性が並ぶことも十分あり得るから、そこら辺がどうなっているのかは少し気になりましたね。なにせ、今回の冊子版カタログほど役に立たないものはないというほど、皆タイバニに転びましたからw
待機列では1度用足しに出掛けた以外は、ずっと前々日に購入した新約禁書の2巻を読んでました。総集編というか説明会でしたけど、それだけにいい暇つぶしとなり、ほとんど禁書読むだけで整列までの時間を稼げたような気がする。暑さも、まあ、辛いことは辛いんですが、我慢出来ないという程でもなかった。元々が汗っかきなので、細目な水分補給を心がけていましたし。
10時になって拍手と共に開催されたコミケですが、実のところ私に目当てらしい目当ては存在しませんでした。これは3日目にも言えることだったんだけど、前述のタイバニを初めてとした流行りのジャンルというものに今回の私は興味がなく、関心も薄かったので、あくまで贔屓のサークルを回ることだけを考えてた。例外として「C」本だけはジャンル買いしようと思ってたけど、あれはそもそも数が少ないからね。
いつもなら真っ先にいくのは魔法探偵社ことまほたんなんだけど、夏はまどか本ということで、まどかを見たことがない私は興味をそそられず一旦はスルーすることに。ここ最近は、なのは本ばっかり出していたサークルですが、例え流行りものであってもジャンル替えしたのは大きかったらしく、スペースはかなり空いてましたね。あんまりにも空いていたので、後々並んじゃないましたけど、なのはメインでやってるサークルって、ジャンル替えが上手くいかないことって多いよね。まあ、それだけなのはが大きなジャンルだったっていうのもあるんだろうけど、まほたんがあそこまで空いているとは信じられなかった。
最初にまほたん行かなかった私が並んだのは、ささ茶屋という壁サークルです。元は島中でCCさくら本を売っていたサークルなんですが、ここの主催は翡翠亭の主である和泉つばすの妹さんで、その縁あってか毎回翡翠亭の新刊を委託頒布していました。当初はささ茶屋のみで委託の告知をしていたため、その事実は知る人ぞ知るって感じで、あまり混乱もなかったんだけど、なにを思ったのか翡翠亭が昨年委託している事実をHPに書いてしまいまして、その結果ささ茶屋に押しかける人が殺到して大混乱、長蛇の列が出来るという事態が発生しました。なにせ翡翠亭は長時間並ぶことで有名なサークルですし、新刊だけでも先にゲットできるならと考える人も多かったのでしょう。
CCさくら本が欲しかった私としてはいい迷惑ですが、コミケサイドも長蛇の列が出来るサークルに対処しないわけにも行かず、なんと今回の夏コミでは一気に壁サークルまで格上げされました。まあ、ささ茶屋が壁に配置されたことはこれが最初ってわけじゃなかったはずだけど、委託本が売れに売れるから壁配置ってのは、さてどんな気分なのかな……
後は十年以上通っているサークルに顔を出したりしたけど、人気ジャンルに手を出さないと必然的に買うものも少ない。だから、かなり楽な初日だったんだけど、例え私が暇でも他の人はそうじゃないんですよね。移動中の大混雑に巻き込まれ、気付いたら帽子をなくしていました。個人的に気に入っていた帽子なので、なんとか取り戻したいのですが、落し物はすぐに集まる会場で、昼過ぎになっても見つからなかったということは、かなり難しいことになりそうですね。まあ、なんとかしたいなと思ってはいますけど。
私は5~6年ほど前に企業ブースへの興味を減退させており、ここ数年はもっぱら東館から並ぶことが多いです。東待機列が封鎖された際などは西に並ぶこともありますけど、3日目ならまだしも1日目でそんな事態が起こりうるわけもなく、普通に東の立体駐車場へと赴きました。昨年の冬コミからやぐら橋の先にある東と西を繋ぐ陸橋が封鎖されており、東西間の移動が著しく不便になった待機列ですけど、コンビニに用がないのであれば特に問題はないのかな、という印象。私は信号に捕まるのが嫌で、ゆりかもめ組に混ざって陸橋を利用していたんですけど、なんだって封鎖したんでしょうね? 私のような考えのもとに陸橋を使っていた人は少なくないんだろうけど、それが直接的に大きな問題となっていたのかと言われれば……ただの通路だしなぁ。ゆりかもめ組もあそこが使えないと大変だろうに。
到着した待機列は1日目らしい人の入りで、全体的に女性が目立つのもいつもどおりですね。まあ、基本的にコミケなんてものは男性参加者より女性参加者のほうが多いですから、3日目以外はこれが当たり前の光景だったりする。今年は男女ともにタイバニが流行っているというけれど、女性向けでもノマカプなら男性が並ぶことも十分あり得るから、そこら辺がどうなっているのかは少し気になりましたね。なにせ、今回の冊子版カタログほど役に立たないものはないというほど、皆タイバニに転びましたからw
待機列では1度用足しに出掛けた以外は、ずっと前々日に購入した新約禁書の2巻を読んでました。総集編というか説明会でしたけど、それだけにいい暇つぶしとなり、ほとんど禁書読むだけで整列までの時間を稼げたような気がする。暑さも、まあ、辛いことは辛いんですが、我慢出来ないという程でもなかった。元々が汗っかきなので、細目な水分補給を心がけていましたし。
10時になって拍手と共に開催されたコミケですが、実のところ私に目当てらしい目当ては存在しませんでした。これは3日目にも言えることだったんだけど、前述のタイバニを初めてとした流行りのジャンルというものに今回の私は興味がなく、関心も薄かったので、あくまで贔屓のサークルを回ることだけを考えてた。例外として「C」本だけはジャンル買いしようと思ってたけど、あれはそもそも数が少ないからね。
いつもなら真っ先にいくのは魔法探偵社ことまほたんなんだけど、夏はまどか本ということで、まどかを見たことがない私は興味をそそられず一旦はスルーすることに。ここ最近は、なのは本ばっかり出していたサークルですが、例え流行りものであってもジャンル替えしたのは大きかったらしく、スペースはかなり空いてましたね。あんまりにも空いていたので、後々並んじゃないましたけど、なのはメインでやってるサークルって、ジャンル替えが上手くいかないことって多いよね。まあ、それだけなのはが大きなジャンルだったっていうのもあるんだろうけど、まほたんがあそこまで空いているとは信じられなかった。
最初にまほたん行かなかった私が並んだのは、ささ茶屋という壁サークルです。元は島中でCCさくら本を売っていたサークルなんですが、ここの主催は翡翠亭の主である和泉つばすの妹さんで、その縁あってか毎回翡翠亭の新刊を委託頒布していました。当初はささ茶屋のみで委託の告知をしていたため、その事実は知る人ぞ知るって感じで、あまり混乱もなかったんだけど、なにを思ったのか翡翠亭が昨年委託している事実をHPに書いてしまいまして、その結果ささ茶屋に押しかける人が殺到して大混乱、長蛇の列が出来るという事態が発生しました。なにせ翡翠亭は長時間並ぶことで有名なサークルですし、新刊だけでも先にゲットできるならと考える人も多かったのでしょう。
CCさくら本が欲しかった私としてはいい迷惑ですが、コミケサイドも長蛇の列が出来るサークルに対処しないわけにも行かず、なんと今回の夏コミでは一気に壁サークルまで格上げされました。まあ、ささ茶屋が壁に配置されたことはこれが最初ってわけじゃなかったはずだけど、委託本が売れに売れるから壁配置ってのは、さてどんな気分なのかな……
後は十年以上通っているサークルに顔を出したりしたけど、人気ジャンルに手を出さないと必然的に買うものも少ない。だから、かなり楽な初日だったんだけど、例え私が暇でも他の人はそうじゃないんですよね。移動中の大混雑に巻き込まれ、気付いたら帽子をなくしていました。個人的に気に入っていた帽子なので、なんとか取り戻したいのですが、落し物はすぐに集まる会場で、昼過ぎになっても見つからなかったということは、かなり難しいことになりそうですね。まあ、なんとかしたいなと思ってはいますけど。
春日野穹オリジナルノートPC、特典サンプルの違和感
2011年8月6日 ヨスガノソラ先日、春日野穹オリジナルノートPCのページが更新され、特典である壁紙のサンプルと、オリジナルカートンケースの裏面の絵柄が追加公開されました。私は当然、春日野穹PCであるのだから壁紙は全部穹か、もしくは穹が一緒に載っているものであろうと考えていましたし、カートンケースに至っては裏面なんて無地だろうと思っていました。だからこそ、今回の追加には驚いたし、意外さを禁じえないどころか、言いようのない違和感や、ある種の怒りのようなものまで感じてしまった。自分はなんのために大枚叩いて穹PCを購入したんだろうと、思わず考え直してしまうほどに。
まあ、百聞は一見しかずということで、具体的にどんな追加があったのか見てみましょう。
春日野穹オリジナルノートPC壁紙サンプルページ
URL:http://www.digi-tsuhan.jp/shop/2361-27/imagelist.html
ケースサンプルページ
URL:http://www.digi-tsuhan.jp/shop/2361-27/casesample.html
どうして追加の壁紙が、瑛、奈緒、渚さん、委員長の個別壁紙なんでしょうか? 何故、カートンケースの裏面に、穹以外のキャラクターの絵がビッシリと載っているのでしょうか? 私は更新されたページを見たとき、思わずポカンとしてしまいましたし、これはなにかの間違いではないかと目を疑ったほどです。
だってそうでしょう? 私が買ったのは春日野穹オリジナルノートPCであって、ヨスガノソラノートPCではないんですから。なんで、穹のPCを買って瑛やら渚さんやらの壁紙を貰わねばならないのですか。そんなものをつけるぐらいなら、1枚でも多くの穹イラストを収録してくださいよ。別に瑛や渚さん、それに委員長といったキャラが嫌いだとは言いません。むしろ好きだと言ってもいいでしょう。
けど、これがヨスガノソラノートPCではないんです。春日野穹ノートPCなんです。穹単体の、穹一色のパソコンだというから買ったのに、蓋を開けてみれば別キャラの壁紙や他キャラのイラストが描かれたカートンケースになるとか、詐欺とは言わないまでも看板に偽りありじゃないですか。私は決して、瑛や渚さんに25万もの大金を払ったわけじゃないんです。
これが事前にわかっていたことならまだしも、追加の発表で公開するなんて酷い話だと思いませんか? 最初からわかっていれば、もっとじっくりと購入を検討しましたし、後から他キャラのイラストも特典にすることを明かすなんて、アンフェアもいいところです。誰かが言いました。「Sphereは後出しジャンケンが上手い」と。私はまったくもってその通りだと思うし、これに関しては完全にSphereから、CUFFS社から騙されたと言っていいでしょう。
大げさでもなんでもなく、おかしいでしょう? 春日野穹ノートPCを買ったはずなのに、特典が渚さんの壁紙とかだったら。かつてのRewriteは作品単位のグッズとして作成されていたからいいとしても、これは作品に登場するキャラクターの、単一のグッズとして作られている、作られていなきゃいけないはずのグッズなんですよ! 謂わば、単一ヒロインのオンリーFDを出すのと似たようなもので、春日野穹ノートPCを謳う以上、まるごと一色穹でなくてはいけないという、その前提を崩してはいけないのです。
それを徹底せずに瑛や渚さんの壁紙を特典にして、あまつさ貴重なカートンケースにまで出張ってくる始末。ヨスガノソラノートPCが作りたかったなら、最初からそう言ってくださいよ。ヨスガノソラの春日野穹ノートPCだから買った人がほとんどだというのに、Sphereは一つのキャラだけを追求することのプレミア感というものを理解していないんじゃないでしょうか?
既に私の眼と耳には、何人かが購入を再検討すると早くも考え直し始めた姿や声が届いています。当たり前の結果でしょうし、穹PCを買おうとした人にとって、今回の追加発表は嬉しくもなんともないし、むしろグッズとしての価値を下げる行為でしかないのです。私も含めて、彼らは別に他キャラが嫌いなわけじゃありません。勿論、個々の好き嫌いはあるにせよ、ヨスガノソラのキャラクターで心の底から嫌いになれるキャラクターなんてほとんどいません。でも、この場合は好きか嫌いかという話じゃないし、「好きならそれでいい」という問題でもないんです。
考えても見てください。今回のノートPCは、特典として30枚以上の壁紙が付くと言われています。仮にこれをぴったしの30枚であると仮定して、現在公式ページで公開されている壁紙数は11枚であり、そのうち、穹単体じゃない、又は穹以外のキャラの壁紙は8枚にも及びます。既に3分の1近くの壁紙が穹ではないというこの事実、どう考えたっておかしいでしょう? パッケージイラストや集合絵は、まだしも穹が載っている絵であるから納得も出来なくもないですけど、たった30枚しかない特典壁紙が、どうして奈緒や委員長で埋められなければいけないのですか。
確かに穹のこれまでの版権イラストを全部使っても、30枚には届かないかも知れない。しかし、いくら足りないからと言って他キャラのイラストで水増しを行うなんてのはもっての外だし、それは穹のCG・立ち絵差分もすべて使い尽くした上で、初めて出きることでははないんでしょうか? 穹には私服×2、制服、体操服、スク水、水着といった6パータンもの立ち絵と表情・ポーズ差分が存在しますし、当然のことながらこれらを全部使って、それでも足りない場合にのみ他キャラによる水増しが許されるはずなんです。
そもそも、15~25万もする高額商品なのだから、他キャラのイラストを入れる暇があったら1枚でも多くの穹を描き下ろすのが筋ってものじゃないですか? 何度だっていいますが、これは春日野穹ノートPCであって、ヨスガノソラノートPCではないのだから。なに、さも当然のように瑛たちの壁紙が特典サンプルとして入ってるんだよと。
そんなわけだからSphereには、今までのテレカやタペストリー含めた穹グッズイラストや、今回の夏グッズタペストリーのイラストも収録することを望んでみることにします。だって、この更新によって穹PCらしさというものがほとんど消え失せちゃったんだもの。現状、どうみても穹メインのヨスガPCって感じだし、個人グッズとしての独立感が全然ないんですよ。なにからなにまで穹、おまけでハル穹があるかもぐらいの穹一色だと思ったから買ったのに、他キャラも普通に収録されていますなんて冗談じゃない。しかも、それを発売開始後に明かすとはどういうつもりだ!
あるいはSphereは他キャラの壁紙も入れることで、そのファンにも興味を持ってもらえるようにしたかったのかも知れませんが、そんな浅知恵が成功するわけもなく、逆に穹ファンが関心を失わせる結果を作ってしまった。もう、馬鹿をやったとしか言いようのない事態でしょう。私だって、予めこうなることがわかっていたのなら、購入についてもう少し慎重に考えましたよ。後出しジャンケンで、実は単なるヨスガノソラPCですだなんて、人を小馬鹿にするにも大概にして欲しい。
キャンセルしようにも注文確定後のキャンセルは出来ないと明記されていますし、私としては手出しのしようもありません。ですが、このまま黙っていられるほど安い買い物をしたわけでもないので、こうして日記を書いているわけです。正直、これだけの高額商品でこんなことをされて、それでなにもしないってのはあり得ないと思うし。
かつて私は、ヨスガノソラのアニメBDの全巻購入特典がすべて穹であったことに腹を立て、穹を金のなる木のように扱うなと苦言を呈したことがあります。アニメ版ヨスガの内容を思えば、それも納得出来るというものですが、今回のノートPCでも同じようなことを感じてしまった。穹一色でない春日野穹PCに、一体どれだけの価値があるというのか。描き下ろしについては、ハッシーの遅筆を知ればこそ、1枚でもあったほうがマシだと思うことで理解も出来ますが、描き下ろしは1枚なのに他キャラの壁紙は10枚ぐらい入るよなんて、納得出来るわけもない。今更金返せとは言えませんし、他キャラの壁紙を削除しろとも言いませんが、どうしても載せたいというのなら、それらがオマケと化すぐらいの穹イラストを収録してこそでしょう。
まあ、カートンケースに関しては今からでも遅くないから裏面無地に変更しろと思いますけどね。あれが一番、買う気が削げる原因だから。SphereというかCUFFSに、それが理解出来るかはわかりませんが。いや、多分無理だろうな、あそこには絶対。
まあ、百聞は一見しかずということで、具体的にどんな追加があったのか見てみましょう。
春日野穹オリジナルノートPC壁紙サンプルページ
URL:http://www.digi-tsuhan.jp/shop/2361-27/imagelist.html
ケースサンプルページ
URL:http://www.digi-tsuhan.jp/shop/2361-27/casesample.html
どうして追加の壁紙が、瑛、奈緒、渚さん、委員長の個別壁紙なんでしょうか? 何故、カートンケースの裏面に、穹以外のキャラクターの絵がビッシリと載っているのでしょうか? 私は更新されたページを見たとき、思わずポカンとしてしまいましたし、これはなにかの間違いではないかと目を疑ったほどです。
だってそうでしょう? 私が買ったのは春日野穹オリジナルノートPCであって、ヨスガノソラノートPCではないんですから。なんで、穹のPCを買って瑛やら渚さんやらの壁紙を貰わねばならないのですか。そんなものをつけるぐらいなら、1枚でも多くの穹イラストを収録してくださいよ。別に瑛や渚さん、それに委員長といったキャラが嫌いだとは言いません。むしろ好きだと言ってもいいでしょう。
けど、これがヨスガノソラノートPCではないんです。春日野穹ノートPCなんです。穹単体の、穹一色のパソコンだというから買ったのに、蓋を開けてみれば別キャラの壁紙や他キャラのイラストが描かれたカートンケースになるとか、詐欺とは言わないまでも看板に偽りありじゃないですか。私は決して、瑛や渚さんに25万もの大金を払ったわけじゃないんです。
これが事前にわかっていたことならまだしも、追加の発表で公開するなんて酷い話だと思いませんか? 最初からわかっていれば、もっとじっくりと購入を検討しましたし、後から他キャラのイラストも特典にすることを明かすなんて、アンフェアもいいところです。誰かが言いました。「Sphereは後出しジャンケンが上手い」と。私はまったくもってその通りだと思うし、これに関しては完全にSphereから、CUFFS社から騙されたと言っていいでしょう。
大げさでもなんでもなく、おかしいでしょう? 春日野穹ノートPCを買ったはずなのに、特典が渚さんの壁紙とかだったら。かつてのRewriteは作品単位のグッズとして作成されていたからいいとしても、これは作品に登場するキャラクターの、単一のグッズとして作られている、作られていなきゃいけないはずのグッズなんですよ! 謂わば、単一ヒロインのオンリーFDを出すのと似たようなもので、春日野穹ノートPCを謳う以上、まるごと一色穹でなくてはいけないという、その前提を崩してはいけないのです。
それを徹底せずに瑛や渚さんの壁紙を特典にして、あまつさ貴重なカートンケースにまで出張ってくる始末。ヨスガノソラノートPCが作りたかったなら、最初からそう言ってくださいよ。ヨスガノソラの春日野穹ノートPCだから買った人がほとんどだというのに、Sphereは一つのキャラだけを追求することのプレミア感というものを理解していないんじゃないでしょうか?
既に私の眼と耳には、何人かが購入を再検討すると早くも考え直し始めた姿や声が届いています。当たり前の結果でしょうし、穹PCを買おうとした人にとって、今回の追加発表は嬉しくもなんともないし、むしろグッズとしての価値を下げる行為でしかないのです。私も含めて、彼らは別に他キャラが嫌いなわけじゃありません。勿論、個々の好き嫌いはあるにせよ、ヨスガノソラのキャラクターで心の底から嫌いになれるキャラクターなんてほとんどいません。でも、この場合は好きか嫌いかという話じゃないし、「好きならそれでいい」という問題でもないんです。
考えても見てください。今回のノートPCは、特典として30枚以上の壁紙が付くと言われています。仮にこれをぴったしの30枚であると仮定して、現在公式ページで公開されている壁紙数は11枚であり、そのうち、穹単体じゃない、又は穹以外のキャラの壁紙は8枚にも及びます。既に3分の1近くの壁紙が穹ではないというこの事実、どう考えたっておかしいでしょう? パッケージイラストや集合絵は、まだしも穹が載っている絵であるから納得も出来なくもないですけど、たった30枚しかない特典壁紙が、どうして奈緒や委員長で埋められなければいけないのですか。
確かに穹のこれまでの版権イラストを全部使っても、30枚には届かないかも知れない。しかし、いくら足りないからと言って他キャラのイラストで水増しを行うなんてのはもっての外だし、それは穹のCG・立ち絵差分もすべて使い尽くした上で、初めて出きることでははないんでしょうか? 穹には私服×2、制服、体操服、スク水、水着といった6パータンもの立ち絵と表情・ポーズ差分が存在しますし、当然のことながらこれらを全部使って、それでも足りない場合にのみ他キャラによる水増しが許されるはずなんです。
そもそも、15~25万もする高額商品なのだから、他キャラのイラストを入れる暇があったら1枚でも多くの穹を描き下ろすのが筋ってものじゃないですか? 何度だっていいますが、これは春日野穹ノートPCであって、ヨスガノソラノートPCではないのだから。なに、さも当然のように瑛たちの壁紙が特典サンプルとして入ってるんだよと。
そんなわけだからSphereには、今までのテレカやタペストリー含めた穹グッズイラストや、今回の夏グッズタペストリーのイラストも収録することを望んでみることにします。だって、この更新によって穹PCらしさというものがほとんど消え失せちゃったんだもの。現状、どうみても穹メインのヨスガPCって感じだし、個人グッズとしての独立感が全然ないんですよ。なにからなにまで穹、おまけでハル穹があるかもぐらいの穹一色だと思ったから買ったのに、他キャラも普通に収録されていますなんて冗談じゃない。しかも、それを発売開始後に明かすとはどういうつもりだ!
あるいはSphereは他キャラの壁紙も入れることで、そのファンにも興味を持ってもらえるようにしたかったのかも知れませんが、そんな浅知恵が成功するわけもなく、逆に穹ファンが関心を失わせる結果を作ってしまった。もう、馬鹿をやったとしか言いようのない事態でしょう。私だって、予めこうなることがわかっていたのなら、購入についてもう少し慎重に考えましたよ。後出しジャンケンで、実は単なるヨスガノソラPCですだなんて、人を小馬鹿にするにも大概にして欲しい。
キャンセルしようにも注文確定後のキャンセルは出来ないと明記されていますし、私としては手出しのしようもありません。ですが、このまま黙っていられるほど安い買い物をしたわけでもないので、こうして日記を書いているわけです。正直、これだけの高額商品でこんなことをされて、それでなにもしないってのはあり得ないと思うし。
かつて私は、ヨスガノソラのアニメBDの全巻購入特典がすべて穹であったことに腹を立て、穹を金のなる木のように扱うなと苦言を呈したことがあります。アニメ版ヨスガの内容を思えば、それも納得出来るというものですが、今回のノートPCでも同じようなことを感じてしまった。穹一色でない春日野穹PCに、一体どれだけの価値があるというのか。描き下ろしについては、ハッシーの遅筆を知ればこそ、1枚でもあったほうがマシだと思うことで理解も出来ますが、描き下ろしは1枚なのに他キャラの壁紙は10枚ぐらい入るよなんて、納得出来るわけもない。今更金返せとは言えませんし、他キャラの壁紙を削除しろとも言いませんが、どうしても載せたいというのなら、それらがオマケと化すぐらいの穹イラストを収録してこそでしょう。
まあ、カートンケースに関しては今からでも遅くないから裏面無地に変更しろと思いますけどね。あれが一番、買う気が削げる原因だから。SphereというかCUFFSに、それが理解出来るかはわかりませんが。いや、多分無理だろうな、あそこには絶対。
平日開催のコンサートってのは牧野由依ではあまり珍しいことではなくて、古くは九段会館、最近ではグローリアチャペルで行われたクリスマス2Daysなんかがありますね。まあ、色々事情はあるんでしょうけど、社会人的に平日の夜から始まるイベントに参加するのは結構面倒もとい大変なことです。私はかつて九段会館で行われたコンサートに仕事の都合上、行くことが出来なかったので、今回は先手を打って早退届を出しておくことに。チケット買ったのに行けないなんて経験は、もうしたくないですからね。普通に受理されて、なんとか間に合わせることが出来ました。
会場となったSHIBUYA-AXは渋谷と原宿の間にあるようなライブハウスで、都内では有数の規模と広さを持つ施設です。純粋な広さでは品川にあるステラボールのほうが広いんですけど、あれは商業施設内にあるライブハウスだから、単独ではSHIBUYA-AXの方が大きいのかな? どちらにせよ、牧野由依のライブハウス公演というのは例がないわけではないですが、結構珍しいことであり、私自身AXを訪れたのは6年ぶりぐらいになると思います。東京方面から新宿周りだったので、必然的に原宿から向かったのですが、隣接する代々木第一体育館でも誰ぞのライブが開催していたらしく、敷地内には出店まで出ていてかなりの賑わいぶりだった。後で調べたのだけど、福山雅治のツアーだったようで、東京公演4Daysの2日目だったらしい。なるほど、だからあんなに幅広い世代の男女がいたわけだ。
そんな代々木第一体育館を横目で見つつ、とこてこ歩いてAXまで。山手線が少し遅れていた関係で、着いたのは17時も少し過ぎたぐらいだったかな? 流石に平日ということもあって、開場1時間前でも100人いなかったと思うけど、一応物販列ができていたので並ぶことに。チャームはともかく今回も色々なものが出ていて、目を引いたのはパンフレット。牧野由依がコンサートグッズでパンフレットを出したのは、確か初めてだったかな? 他の声優のライブだと2~3000円が相場なところを、1500円と安価だったのに意外さを覚えたのですが、なんとビックリA5サイズで。私の先入観かもしれないけど、こういう場合のパンフレットはA4か、最低でもB5はあると思っていましたから。まあ、A4なんてカバンに入れにくいだけだし、A5は手軽だから好きなサイズではあったんですけど、フルカラーとはいえ20PのA5本に1500円……しかも、なんか紙がメチャクチャ安っぽくて、手作りを疑ってしまうほどの質感だった。同じサイズでページ数倍以上のアンソロの価格に悩んでいた身としては、割高というかボロい商売だなぁと思ってみたり。まあ、好きなんだけどさ。
ライブハウスと言っても牧野由依のコンサートは座ってみるのが基本ですから、AXでもシートスタイルでの鑑賞となります。HPで確認してみると750人程度が収容できるらしく、前回の日本橋三井ホールよりも多いですね。まあ、チケットが完売したのか走りませんが、1階席にいた私が確認した限りでは、ほぼ埋まっていたんじゃないかな。椅子はパイプ椅子でない木製のもので、ハッキリ言うとあまり座り心地は良くなかった。洒落っ気はあったけど硬い椅子にずっと座っているというのはね。立つのに比べれば何倍もマシだけど。私は1階席の丁度中央に居たから、見やすさという点ではなかなかだったと思う。ステージが他所のライブハウスより高めなのがAXの特徴だけど、シートスタイルだと余計に高く感じますね。
コンサートが始まって、初っ端から純白のウエディングドレスで登場する牧野由依。お願いジュンブライトで着ていたやつですけど、特にステージ衣装というわけではなく本物のウエディングドレスらしく、移動等が困難らしい。コンサートではありがちな「回って~」という声に、「おまいら難しいこと言うな」と、いつものテンションで応じていた。牧野由依はコンサートMCに定評がある人ですけど、今回も十分笑わしてもらったかな。軽快というよりは軽妙なトークとでも言うのか、話運びが非常に上手い。割となんでも出来る人だよ、牧野由依は。命日ということで作詞家・河井英里の楽曲を歌って、序盤から涙を流していましたけど、ああいうとき安易に頑張ってとか、泣かないでとか、そういう声が上がらないのは良いことだと思う。
今回も無事に行われたクラシックコーナーですけど、曲はダヴィッド・ポッパーの「ハンガリー狂詩曲」でした。ハンガリー狂詩曲といえばフランツ・リストのピアノ独奏が有名ですけど、こっちは元々がチェロのために作曲されたので、当然のことながらチェロとの二重奏だった。リストにそれに比べるとややマイナーながらも名曲であることには変りなく、実際いい感じではあったのだけど……牧野由依のピアノが付け合わせに感じられてしまうほど、チェロの楽曲だったなという気がしないでもない。二重奏が、あまり上手くなかったというべきか。まあ、牧野由依コンサートにおいては重要なコーナーですから、これからも続けてもらいたいですけどね。
最後に発表された、横浜赤レンガ倉庫でのカウント団イベントは、多分行くと思います。コミケともろかぶりしていますが、地元ですし、行って帰って来られないということはないでしょう。ちなみに翌日1日もコンサートを開催とのことで、実質2Daysらしいのですが、会場はさて同じなのか。横浜である限りは、どちらも参加するつもりです。
会場となったSHIBUYA-AXは渋谷と原宿の間にあるようなライブハウスで、都内では有数の規模と広さを持つ施設です。純粋な広さでは品川にあるステラボールのほうが広いんですけど、あれは商業施設内にあるライブハウスだから、単独ではSHIBUYA-AXの方が大きいのかな? どちらにせよ、牧野由依のライブハウス公演というのは例がないわけではないですが、結構珍しいことであり、私自身AXを訪れたのは6年ぶりぐらいになると思います。東京方面から新宿周りだったので、必然的に原宿から向かったのですが、隣接する代々木第一体育館でも誰ぞのライブが開催していたらしく、敷地内には出店まで出ていてかなりの賑わいぶりだった。後で調べたのだけど、福山雅治のツアーだったようで、東京公演4Daysの2日目だったらしい。なるほど、だからあんなに幅広い世代の男女がいたわけだ。
そんな代々木第一体育館を横目で見つつ、とこてこ歩いてAXまで。山手線が少し遅れていた関係で、着いたのは17時も少し過ぎたぐらいだったかな? 流石に平日ということもあって、開場1時間前でも100人いなかったと思うけど、一応物販列ができていたので並ぶことに。チャームはともかく今回も色々なものが出ていて、目を引いたのはパンフレット。牧野由依がコンサートグッズでパンフレットを出したのは、確か初めてだったかな? 他の声優のライブだと2~3000円が相場なところを、1500円と安価だったのに意外さを覚えたのですが、なんとビックリA5サイズで。私の先入観かもしれないけど、こういう場合のパンフレットはA4か、最低でもB5はあると思っていましたから。まあ、A4なんてカバンに入れにくいだけだし、A5は手軽だから好きなサイズではあったんですけど、フルカラーとはいえ20PのA5本に1500円……しかも、なんか紙がメチャクチャ安っぽくて、手作りを疑ってしまうほどの質感だった。同じサイズでページ数倍以上のアンソロの価格に悩んでいた身としては、割高というかボロい商売だなぁと思ってみたり。まあ、好きなんだけどさ。
ライブハウスと言っても牧野由依のコンサートは座ってみるのが基本ですから、AXでもシートスタイルでの鑑賞となります。HPで確認してみると750人程度が収容できるらしく、前回の日本橋三井ホールよりも多いですね。まあ、チケットが完売したのか走りませんが、1階席にいた私が確認した限りでは、ほぼ埋まっていたんじゃないかな。椅子はパイプ椅子でない木製のもので、ハッキリ言うとあまり座り心地は良くなかった。洒落っ気はあったけど硬い椅子にずっと座っているというのはね。立つのに比べれば何倍もマシだけど。私は1階席の丁度中央に居たから、見やすさという点ではなかなかだったと思う。ステージが他所のライブハウスより高めなのがAXの特徴だけど、シートスタイルだと余計に高く感じますね。
コンサートが始まって、初っ端から純白のウエディングドレスで登場する牧野由依。お願いジュンブライトで着ていたやつですけど、特にステージ衣装というわけではなく本物のウエディングドレスらしく、移動等が困難らしい。コンサートではありがちな「回って~」という声に、「おまいら難しいこと言うな」と、いつものテンションで応じていた。牧野由依はコンサートMCに定評がある人ですけど、今回も十分笑わしてもらったかな。軽快というよりは軽妙なトークとでも言うのか、話運びが非常に上手い。割となんでも出来る人だよ、牧野由依は。命日ということで作詞家・河井英里の楽曲を歌って、序盤から涙を流していましたけど、ああいうとき安易に頑張ってとか、泣かないでとか、そういう声が上がらないのは良いことだと思う。
今回も無事に行われたクラシックコーナーですけど、曲はダヴィッド・ポッパーの「ハンガリー狂詩曲」でした。ハンガリー狂詩曲といえばフランツ・リストのピアノ独奏が有名ですけど、こっちは元々がチェロのために作曲されたので、当然のことながらチェロとの二重奏だった。リストにそれに比べるとややマイナーながらも名曲であることには変りなく、実際いい感じではあったのだけど……牧野由依のピアノが付け合わせに感じられてしまうほど、チェロの楽曲だったなという気がしないでもない。二重奏が、あまり上手くなかったというべきか。まあ、牧野由依コンサートにおいては重要なコーナーですから、これからも続けてもらいたいですけどね。
最後に発表された、横浜赤レンガ倉庫でのカウント団イベントは、多分行くと思います。コミケともろかぶりしていますが、地元ですし、行って帰って来られないということはないでしょう。ちなみに翌日1日もコンサートを開催とのことで、実質2Daysらしいのですが、会場はさて同じなのか。横浜である限りは、どちらも参加するつもりです。
コミケ開催まで気づけば10日を切っていて、サークル参加で数えるなら丁度10日前になりました。月日が経つのは早いというか、アンソロの原稿を入稿したのが遠い過去のように感じられます。恒例のサークル参加情報と当日の出し物について書くんですけど、今回同人誌は新刊1冊のみ、春日野兄妹アンソロジーだけの頒布となります。コミケのときは大抵2冊ほど新刊を用意する私だけど、今回はどうしても時間が足りなかった。本当はヴァニタスの羊本とか作りたかったんですが、これに関してはまたの機会を狙うしかないですね。
まあ、新刊1冊だけではありますが、2冊、3冊分の力を込めて作ったつもりなので……と、なんか最初から終わりの文章みたいな感じですね。個人的にアンソロという初めての取り扱う同人誌を前に緊張がないわけじゃないんだけど、それ以上に楽しみな気持ちが強い。なにせ、どんな本に仕上がっているかは、私でさえ当日まで分からないのだから。
他にもCOMIC1で頒布したクリアファイルとか、グッズはそれなりの数を持っていく予定です。なんだ余り物かよと言われそうですが、新しくなにか作るだけの時間がなくって。まあ、タペストリーとかは未仕様ですが私物からの蔵出しなので、実は再販したわけではないんだよね。色々合って手放すことにしたので、欲しい人がいたら貰ってやって下さい。既刊共々、再販の予定は一切ありませんので。
色紙に関しては当日までのお楽しみということで。絵柄2枚とも穹のみで、あいにくとハルは描かれてないんですが、どちらも1枚物の限定品で、再販したくても出来るはずがないから、どうしても欲しいという方は早めにスペースへ来て下さい。当日、机の広さによっては色紙を飾ってない場合があるかと思いますが、そこは在庫の方を売り子に確認してください。タペストリーも色紙も、在庫がある限りは出してくれると思うので。ただ、本当に完売してしまったときはご了承下さい。
尚、新刊に関しては十分な数を用意していますので、午後になってからスペースを訪れても多分大丈夫だと思います。正直、自分でも刷り過ぎたんじゃないかと感じているほどなので……まあ、様々な事情から今回の部数にするしかなかったというのもあるんですけどね。カラー口絵4枚とか、本文用紙の紙替えとか、ちょっと拘りすぎましたw それだけのことをする価値はあったと確信はしてますけど。
当日の諸注意は大きく分けて二点。今回はいつもと違い新刊の値段が800円と切りの良い数字ではありません。こちらでも釣銭は沢山用意するつもりですが、釣銭不足に陥る可能性もありますので、皆様小銭の準備を忘れずにお願いします。1000円程度ならまだいいのですが、稀に5000円や1万円で1冊買っていく人が、一回のイベントに1人はいるので。タペや色紙の場合は仕方ないですが、新刊1冊の万札とかはやめてくださると幸いです。
次にスペースの主であるMLWは、毎度のことながら午前中はいません。午後から売り子していると思いますので、なにかしら御用のある方は午後になってから来ていただくか、直接の知り合いであれば事前にメール等で連絡をして下さい。アポではありませんが、会場内で連絡とって呼び出すよりはずっと楽だと思うので。けれど、当日どうしても急用が出来たとかなら、売り子に言って頂ければ可能なかぎりは駆けつけます。絶対ではありませんが。
後はそうですね、当日はアンソロに参加して下さった白猫一族のまうめんさんと、ねこまんまの清木場みよもサークル参加しています。それぞれ新刊を出されるそうなので、興味のある方は確認してみてください。
サークル・白猫一族
URL:http://shironekoichioku.blog133.fc2.com/
サークル・ねこまんま
URL:http://nekomanma.ongaeshi.biz/index.html
とりあえずは、こんなところでしょうか。新刊1冊だからそんなに書くこともないだろうと思っていたのですが、意外と沢山ありましたね。まあ、アンソロジーを出したり、色々グッズを用意していたりもしますけど、基本的にはいつものコミケ、同人誌即売会と同じなので、会場にいらした際はシャリテクロワールのスペースもよろしくお願いします。
まあ、新刊1冊だけではありますが、2冊、3冊分の力を込めて作ったつもりなので……と、なんか最初から終わりの文章みたいな感じですね。個人的にアンソロという初めての取り扱う同人誌を前に緊張がないわけじゃないんだけど、それ以上に楽しみな気持ちが強い。なにせ、どんな本に仕上がっているかは、私でさえ当日まで分からないのだから。
イベント名:コミックマーケット80
日時:2011年8月14日(日)
会場:東京ビッグサイト
スペース番号:ポ-53a
サークル名:シャリテクロワール
新刊
ハルカノソラ - Yosuga no Sora Anthology -
ジャンル:ヨスガノソラ
イベント価格:800円
サイズ:A5判
年齢制限:18禁
備考:総勢9名の豪華執筆陣によるハル×穹イチャラブアンソロジーです。漫画、イラスト、カラー口絵等を収録! 詳しくは、アンソロ告知サイトもご覧下さい。
URL:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/index.html
会場限定グッズ 先着1名様限定
ハル×穹タペストリー
価格:6000円
原画:サークル・白猫一族
サイズ:約900mm×600mm
備考:ハルカノソラの表紙イラストを使用した特製タペストリーです。サイズはどれぐらいなのかと訊かれたので大体のサイズを記載してみました。相変わらず限定1枚のみの頒布ですが、スペースには展示用もありますので、興味のある方は覗きに来て下さい。
会場限定蔵出しグッズ 各限定1~2枚
サクラノソラタペストリー
価格:6000円
原画:サークル・くろのとくろえ
サイズ:約900mm×600mm
備考:COMIC1☆5で発行した同人誌、「サクラノソラ」の表紙イラストをあしらった特製タペストリーです。1名様限定ですが、前回買い逃したという方は本当に最後の機会なので是非ご利用下さい。
オカシノソラタペストリー
価格:6000円
原画:サークル・くろのとくろえ
サイズ:約900mm×600mm
備考:C79の冬コミで発行した同人誌、「オカシノソラ」の表紙イラストをあしらった特製タペストリーです。上と同じく1名様限定ですが、再販の予定は一切無いのでクリームまみれの穹が欲しいという方にオススメです。
春日野穹描き下ろし色紙
価格:未定
枚数:2枚(それぞれ絵柄は違います)
備考:再販不能の完全なる限定グッズ、春日野穹描き下ろし色紙です。詳細な絵柄は当日までの秘密で、価格は1枚5000円程度を予定。本当に2枚しかないコミケ限りの限定品ですが、結構可愛い絵柄なので気になる方はどうぞよろしくお願いします。
他にもCOMIC1で頒布したクリアファイルとか、グッズはそれなりの数を持っていく予定です。なんだ余り物かよと言われそうですが、新しくなにか作るだけの時間がなくって。まあ、タペストリーとかは未仕様ですが私物からの蔵出しなので、実は再販したわけではないんだよね。色々合って手放すことにしたので、欲しい人がいたら貰ってやって下さい。既刊共々、再販の予定は一切ありませんので。
色紙に関しては当日までのお楽しみということで。絵柄2枚とも穹のみで、あいにくとハルは描かれてないんですが、どちらも1枚物の限定品で、再販したくても出来るはずがないから、どうしても欲しいという方は早めにスペースへ来て下さい。当日、机の広さによっては色紙を飾ってない場合があるかと思いますが、そこは在庫の方を売り子に確認してください。タペストリーも色紙も、在庫がある限りは出してくれると思うので。ただ、本当に完売してしまったときはご了承下さい。
尚、新刊に関しては十分な数を用意していますので、午後になってからスペースを訪れても多分大丈夫だと思います。正直、自分でも刷り過ぎたんじゃないかと感じているほどなので……まあ、様々な事情から今回の部数にするしかなかったというのもあるんですけどね。カラー口絵4枚とか、本文用紙の紙替えとか、ちょっと拘りすぎましたw それだけのことをする価値はあったと確信はしてますけど。
当日の諸注意は大きく分けて二点。今回はいつもと違い新刊の値段が800円と切りの良い数字ではありません。こちらでも釣銭は沢山用意するつもりですが、釣銭不足に陥る可能性もありますので、皆様小銭の準備を忘れずにお願いします。1000円程度ならまだいいのですが、稀に5000円や1万円で1冊買っていく人が、一回のイベントに1人はいるので。タペや色紙の場合は仕方ないですが、新刊1冊の万札とかはやめてくださると幸いです。
次にスペースの主であるMLWは、毎度のことながら午前中はいません。午後から売り子していると思いますので、なにかしら御用のある方は午後になってから来ていただくか、直接の知り合いであれば事前にメール等で連絡をして下さい。アポではありませんが、会場内で連絡とって呼び出すよりはずっと楽だと思うので。けれど、当日どうしても急用が出来たとかなら、売り子に言って頂ければ可能なかぎりは駆けつけます。絶対ではありませんが。
後はそうですね、当日はアンソロに参加して下さった白猫一族のまうめんさんと、ねこまんまの清木場みよもサークル参加しています。それぞれ新刊を出されるそうなので、興味のある方は確認してみてください。
サークル・白猫一族
URL:http://shironekoichioku.blog133.fc2.com/
サークル・ねこまんま
URL:http://nekomanma.ongaeshi.biz/index.html
とりあえずは、こんなところでしょうか。新刊1冊だからそんなに書くこともないだろうと思っていたのですが、意外と沢山ありましたね。まあ、アンソロジーを出したり、色々グッズを用意していたりもしますけど、基本的にはいつものコミケ、同人誌即売会と同じなので、会場にいらした際はシャリテクロワールのスペースもよろしくお願いします。
春日野穹ノートPC&夏グッズ発売中
2011年8月2日 ヨスガノソラ春日野穹オリジナルノートPCというのがSphereから、正確にはCUFFS系グッズの制作を担当しているデジクラフト社から発売されます。夏グッズの通販日に隠し玉として公開された、所謂痛PCに属するグッズですけど、私は特に躊躇うことなく購入を決めました。勿論、25万近くするPremium Modelの方を。先日パソコンを買い換えたばかりの私としては、正直どうなんだろうという買い物ではあったけど、個人用のノートPCは持っているわけではないし、スペックもノートにしてはそれなりのものだったから、まあ、損ではないのかなと、そう思いまして。
春日野穹オリジナルノートPC
http://www.digi-tsuhan.jp/shop/2361-27/
もっとも、どれだけハイスペックでも、実際に私がこれを使うのかといえば、多分使わない気がするんだけどねw だって、音声と壁紙を除けば、このPCの魅力って天板の描き下ろしでしょ? でも、ノートPCである以上、使用時は天板が見えないわけだし、だったら見える形で飾っていたほうがまだしもグッズとしての価値があるかなって。なにかあったらと思えば、持ち歩くことなん出来るはずもないしね。
ただ、その天板の描き下ろしにしたところで壁紙の一種として収録されるみたいだから、そう考えるとちょっと微妙かも知れない。いや、壁紙として収録されること自体は嬉しく思うんですけど、仮にこれがネット等で流失すれば、25万円のグッズにおける唯一の描き下ろしがなんの意味もなくなるわけじゃないですか? 同じく特典として収録されるシステムボイスも同じことで、ネット住民には自分の持ち物を他者に配り、それに対するお礼や称賛の声をもらうことが生き甲斐であるという酔狂な人間が多いから、私は絶対に流失すると思うんですよ。であるならば、最初からPCではなくデスクトップアクセサリーにでもしてくれたほうが、まだしもダメージは少ないかなって。
だって、考えても見てくださいよ? 25万近く出して購入して、目的はほとんど壁紙やシステムボイスのため。それが届いた翌日にはネット等に流れているかと思えば、やってられないでしょう。やはり金をかけるからには特別性や絶対性というものが欲しいわけで、そこら辺をSphereがどう考えているのかが、ちょっと気になる。金額がいつもと段違いなだけにね。そういや、意外なことに私の購入番号は1番じゃなかった。限りなく1番に近かったけど、先に夏コミグッズの購入を優先したからかな。最近見た情報だとそんなにPCも売れてないって話だから、なにか複製の難しい描き下ろしグッズを付けるとか、追加が欲しいところです。
夏グッズに関しては、今回CUFFS系ブランドは夏コミに落選したということなので通販のみになっています。私はヨスガノソラ以外の作品に興味がないとは言いませんが、それほど魅力を感じなかったので、今回はセットとテレカのみにしました。描き下ろしテレカが奈緒だったことは少なからず意外なことで、冬のグッズでも描いたことを考えると、次は瑛とかかなと思っていた。ただ、セットに穹のグッズがあることを考えれば、妥協案的な意味で奈緒を描いた、いや、描かせてもらったのかも知れないね。私は正直な話、奈緒というキャラクターが好きじゃないし、明確に嫌いだという人もヨスガファンの中には少なくないと思うんですよ。でも、ハッシーからすれば大切な自分のキャラクターですし、いくら穹が人気キャラクターと言っても、穹ばかりでは飽きが来るしネタも尽きる。なれば、グッズセットで穹を描く代わりに、個人的に描きたかった奈緒をテレカで描くという妥協案がSphere内で成立したのかも知れない。でなければ、奈緒のテレカなんて描けないでしょう。特別人気ってわけでもないのだから。
グッズセットの穹タペストリーはB3サイズであり、前回のB0と比較してかなり小ぶりな感じになっています。それでもハルカナソラの特典よりは大きいし、それなりのサイズではあると思うんだけど、絵柄に関しては完全に自分の予想があたったので満足です。最初のラフが公開された当時は温泉ではないかと言われてたのですが、私としては「ハルとの混浴露天風呂は嬉しいけど、ツインテールのまま風呂には入るまい」と思い、海水浴場のシャワーかなにかだろうと予想しました。夏だし、その方が自然だと思ったから。今では色も付いたものが公開されてますけど、一緒にいるであろうハルに向けたいたずらっぽい表情がたまりませんね! ラフの時点で素晴らしい一枚であったのに、Sphereのグラフィックチームが更に素晴らしい物に仕上げてくれて、普通に2個注文しといてよかったと思います。
惜しむらくは印刷媒体が布であるということですが、3500円のセット内で作れるタペストリーはさてどれぐらいのクオリティなのか。実はタペって意外と安く作れるもので、私もイベントの度に作成してるからよく分かるんだけど、A&Jのクロスポスターとかを期待するのはやっぱり無理かな。というか、仮にA&J製ならそれを記載すると思うんですよ。あそこはもう、名前にブランドイメージがついてますから。
私としては、是非こういうイラストを萌えアクレリーフにしてもらいたいのですが、絵柄が性的なものだとやっぱりダメですかね? その辺りのところ、是非とも広報の御仁に聞いてみたいものだ。
春日野穹オリジナルノートPC
http://www.digi-tsuhan.jp/shop/2361-27/
もっとも、どれだけハイスペックでも、実際に私がこれを使うのかといえば、多分使わない気がするんだけどねw だって、音声と壁紙を除けば、このPCの魅力って天板の描き下ろしでしょ? でも、ノートPCである以上、使用時は天板が見えないわけだし、だったら見える形で飾っていたほうがまだしもグッズとしての価値があるかなって。なにかあったらと思えば、持ち歩くことなん出来るはずもないしね。
ただ、その天板の描き下ろしにしたところで壁紙の一種として収録されるみたいだから、そう考えるとちょっと微妙かも知れない。いや、壁紙として収録されること自体は嬉しく思うんですけど、仮にこれがネット等で流失すれば、25万円のグッズにおける唯一の描き下ろしがなんの意味もなくなるわけじゃないですか? 同じく特典として収録されるシステムボイスも同じことで、ネット住民には自分の持ち物を他者に配り、それに対するお礼や称賛の声をもらうことが生き甲斐であるという酔狂な人間が多いから、私は絶対に流失すると思うんですよ。であるならば、最初からPCではなくデスクトップアクセサリーにでもしてくれたほうが、まだしもダメージは少ないかなって。
だって、考えても見てくださいよ? 25万近く出して購入して、目的はほとんど壁紙やシステムボイスのため。それが届いた翌日にはネット等に流れているかと思えば、やってられないでしょう。やはり金をかけるからには特別性や絶対性というものが欲しいわけで、そこら辺をSphereがどう考えているのかが、ちょっと気になる。金額がいつもと段違いなだけにね。そういや、意外なことに私の購入番号は1番じゃなかった。限りなく1番に近かったけど、先に夏コミグッズの購入を優先したからかな。最近見た情報だとそんなにPCも売れてないって話だから、なにか複製の難しい描き下ろしグッズを付けるとか、追加が欲しいところです。
夏グッズに関しては、今回CUFFS系ブランドは夏コミに落選したということなので通販のみになっています。私はヨスガノソラ以外の作品に興味がないとは言いませんが、それほど魅力を感じなかったので、今回はセットとテレカのみにしました。描き下ろしテレカが奈緒だったことは少なからず意外なことで、冬のグッズでも描いたことを考えると、次は瑛とかかなと思っていた。ただ、セットに穹のグッズがあることを考えれば、妥協案的な意味で奈緒を描いた、いや、描かせてもらったのかも知れないね。私は正直な話、奈緒というキャラクターが好きじゃないし、明確に嫌いだという人もヨスガファンの中には少なくないと思うんですよ。でも、ハッシーからすれば大切な自分のキャラクターですし、いくら穹が人気キャラクターと言っても、穹ばかりでは飽きが来るしネタも尽きる。なれば、グッズセットで穹を描く代わりに、個人的に描きたかった奈緒をテレカで描くという妥協案がSphere内で成立したのかも知れない。でなければ、奈緒のテレカなんて描けないでしょう。特別人気ってわけでもないのだから。
グッズセットの穹タペストリーはB3サイズであり、前回のB0と比較してかなり小ぶりな感じになっています。それでもハルカナソラの特典よりは大きいし、それなりのサイズではあると思うんだけど、絵柄に関しては完全に自分の予想があたったので満足です。最初のラフが公開された当時は温泉ではないかと言われてたのですが、私としては「ハルとの混浴露天風呂は嬉しいけど、ツインテールのまま風呂には入るまい」と思い、海水浴場のシャワーかなにかだろうと予想しました。夏だし、その方が自然だと思ったから。今では色も付いたものが公開されてますけど、一緒にいるであろうハルに向けたいたずらっぽい表情がたまりませんね! ラフの時点で素晴らしい一枚であったのに、Sphereのグラフィックチームが更に素晴らしい物に仕上げてくれて、普通に2個注文しといてよかったと思います。
惜しむらくは印刷媒体が布であるということですが、3500円のセット内で作れるタペストリーはさてどれぐらいのクオリティなのか。実はタペって意外と安く作れるもので、私もイベントの度に作成してるからよく分かるんだけど、A&Jのクロスポスターとかを期待するのはやっぱり無理かな。というか、仮にA&J製ならそれを記載すると思うんですよ。あそこはもう、名前にブランドイメージがついてますから。
私としては、是非こういうイラストを萌えアクレリーフにしてもらいたいのですが、絵柄が性的なものだとやっぱりダメですかね? その辺りのところ、是非とも広報の御仁に聞いてみたいものだ。
流れに任せて、いざ進め
2011年8月1日 ヨスガノソラさて、そんなわけで8月になりました。早いですね。2週間後にはコミケなんて信じられないぐらいです。今年に入ってから色々ありすぎて、1ヵ月まともに日記を更新できた月がないような気がするんですが、先月はなにをしていたのかといえば夏コミ原稿をずっと書いてました。いや、書いていたというのは語弊があるかな。書くと同時に編集していたというか、作っていたというか……兎にも角にも、お陰さまでなんとかヨスガノソラアンソロジーを完成させることが出来ました。
春日野兄妹アンソロジー「ハルカノソラ」
URL:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/index.html
具体的な本の内容などは後日、コミケ情報を公開するときに書きますが、いやはやなんともはや、本当に様々ことがあった。嬉しいこと楽しいこと、嫌なことに悲しいこと、入稿し終わった今では全部ひっくるめていい想い出で済ますことが出来るのかも知れないけど、一つ一つの問題が発生した当時は、何度も挫けそうになりました。今回のアンソロは私を含めて9人の執筆者がいるわけですが、そのほとんどは直接参加依頼をした方ばかりです。まあ、参加募集を見て連絡下さった方もいるに入るんですが、大体は自分でお声がけさせてもらった人たちで、当然のことながら中には断られた人も幾人かいます。忙しい、時間ない、まあ、無難な理由がほとんどでしたし、そういった場合は残念ながら諦めるしかありませんでした。
逆にこれも心残りというか、悔やんでいることなんですか、こちらから参加をお断りしなければならない場合も割とあって、折角参加したいと言って下さった人たちに対応しきれなかった自分が不甲斐ない。まあ、18禁の同人誌ですから未成年の同人家を参加させることは出来ないというのは当たり前なんですが、他にも枠の問題だったり、こちらの技術的な問題から対応できないケースがあって、そこら辺はもう少し上手くやれたんじゃないかなと思ってみたり。
今回、私は初めてアンソロジー本を作っているわけだけど、初めてだからってのはこの際言い訳にならないと思うんですよ。仮にも主催がそんなことを言ってはおしまいだし、ずっとそう考えながら作業してきた。でも、如何せん実力以上のことをやっているだけに、無茶な部分ってのは色々出てくるんですよね。勿論、全力は出したつもりですけど、その全力が届かなかったというかなんというか……まだ発行していないから不完全燃焼だったというつもりはないけど、自分のことだけで言えば現状満足していないのかも知れない。
もっとも、私以外の人たちは本当に良いものを描いてくれたというか、他の執筆者さんたちの原稿が私の励みになったのは疑いようもないですね。例えば、今回表紙の方はサークル・白猫一族のまうめんさんに描いていただいたのですが、最初は本文だけだったところを、無理言ってお願いしたという経緯があります。というのも、以前の日記にも書いたと思うのですが、私はあの人のカラーイラストがとても好きだったから、折角参加してくれるのならこれはもう頼むしかないなと、そう結論づけまして。おかげさまで快く引き受けて頂き、最高の表紙が出来ました。既にアンソロ告知サイトやTINAMIの方では公開しているので、そちらで確認して頂けるとありがたいです。
TINAMI
URL:http://www.tinami.com/view/247878
サークル・ねこまんまの清木場みよさんには、アンソロ作るよーっていう正式な発表以前から色々相談に乗ってもらったりして、今回も最後の最後、土壇場のところで助けていただいたりと、本当にお世話になりました。私と同じ、数少ないヨスガサークルの仲間ですし、今後とも宜しくお願いしますですね。
漫画と目次イラストで参加していただいたハネさんは、元々はpixivで知り合い、現在はTwitter等でも交流のある方です。pixivでは穹がメイドに着替えたらシリーズで有名なですけど、私はこの方の描かれるハル穹が大好きでね。同人未経験というのを知りつつも、今回お誘いした次第です。いや、本当に素敵なハル穹をありがとうございました。
カラー口絵を描いてもらったにゃべさんは、数年前からpixivでヨスガイラストを投稿されている人で、今回は無理言って「ハルも描いて下さい」というお願いに応じて頂きましたw 穹はともかくハルを描くのは初めてという人が参加者の中にも結構いて、それでも描いて下さった辺りは本当に感謝感謝です。
イラスト参加のローゼンクロイツさんは、アンソロのために多くのハル×穹イラスト及び穹イラストを描き下ろしてくださいました。最近だと珍しいかも知れない鉛筆画による作品はとても綺麗で見応えがあり、ふんだんに使用させて頂きました。pixivにサンプルも1枚アップされているので、ご覧になってみてください。
漫画とイラストで参加されている砂塚さゆさんは、Twitterでの告知に興味を示してくれた方で、この人も長くTINAMIやpixivで扇情的な穹のイラストを描かれている方です。単純な枚数では、一番多いんじゃないかな? てっきり、しぃしーネタが来るもんだとばかり思っていたのですが、かなり可愛らしい内容の漫画になっているので、そっち系が好きな人は期待大ですね。
2枚目のカラー口絵を描いて下さったあるかさんは、本当に最初の最初、それこそ情報公開直後にアンソロ参加を検討してくれた方で、多分この人がいなければ私は企画に対する自信が得ることが出来なかったと思う。色々と大変な中での作業となってしまいましたが、なんとか間に合わせることができてよかったです。
小説参加のけいえすさんは、HPの告知を見て参加メールを下さった方で、春日野兄妹アンソロジーとしてはかなり異色の作品になっています。私自身、自分が書いたもの以外のヨスガ小説というものを読む機会が全くなかったので、酷く新鮮でした。少なくとも、私には書くことが不可能な作品に仕上がっているので、いつもうちの本を買ってくれている人には、ギャップが面白いかも知れません。
なにやらお礼状の羅列みたいになってしまいましたが、実のところ今回のアンソロはあとがきページがほとんど取れなかったんですよね。時間がなかったのとページ配分の問題から、いつもは3~4ページあるところがそれ以下になってしまったという感じで、だから執筆者へのお礼も満足に記載できず、この場を借りて少しだけ書かせて頂きました。勿論、もっとちゃんとしたものを別の機会で書くつもりではありますけど。
まあ、アンソロの詳しい話等は前述のとおりコミケ情報と同時に書きますが、かなりいいものに仕上がっているとは思うので、コミケのときは是非手にとって頂けると幸いです。
春日野兄妹アンソロジー「ハルカノソラ」
URL:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/index.html
具体的な本の内容などは後日、コミケ情報を公開するときに書きますが、いやはやなんともはや、本当に様々ことがあった。嬉しいこと楽しいこと、嫌なことに悲しいこと、入稿し終わった今では全部ひっくるめていい想い出で済ますことが出来るのかも知れないけど、一つ一つの問題が発生した当時は、何度も挫けそうになりました。今回のアンソロは私を含めて9人の執筆者がいるわけですが、そのほとんどは直接参加依頼をした方ばかりです。まあ、参加募集を見て連絡下さった方もいるに入るんですが、大体は自分でお声がけさせてもらった人たちで、当然のことながら中には断られた人も幾人かいます。忙しい、時間ない、まあ、無難な理由がほとんどでしたし、そういった場合は残念ながら諦めるしかありませんでした。
逆にこれも心残りというか、悔やんでいることなんですか、こちらから参加をお断りしなければならない場合も割とあって、折角参加したいと言って下さった人たちに対応しきれなかった自分が不甲斐ない。まあ、18禁の同人誌ですから未成年の同人家を参加させることは出来ないというのは当たり前なんですが、他にも枠の問題だったり、こちらの技術的な問題から対応できないケースがあって、そこら辺はもう少し上手くやれたんじゃないかなと思ってみたり。
今回、私は初めてアンソロジー本を作っているわけだけど、初めてだからってのはこの際言い訳にならないと思うんですよ。仮にも主催がそんなことを言ってはおしまいだし、ずっとそう考えながら作業してきた。でも、如何せん実力以上のことをやっているだけに、無茶な部分ってのは色々出てくるんですよね。勿論、全力は出したつもりですけど、その全力が届かなかったというかなんというか……まだ発行していないから不完全燃焼だったというつもりはないけど、自分のことだけで言えば現状満足していないのかも知れない。
もっとも、私以外の人たちは本当に良いものを描いてくれたというか、他の執筆者さんたちの原稿が私の励みになったのは疑いようもないですね。例えば、今回表紙の方はサークル・白猫一族のまうめんさんに描いていただいたのですが、最初は本文だけだったところを、無理言ってお願いしたという経緯があります。というのも、以前の日記にも書いたと思うのですが、私はあの人のカラーイラストがとても好きだったから、折角参加してくれるのならこれはもう頼むしかないなと、そう結論づけまして。おかげさまで快く引き受けて頂き、最高の表紙が出来ました。既にアンソロ告知サイトやTINAMIの方では公開しているので、そちらで確認して頂けるとありがたいです。
TINAMI
URL:http://www.tinami.com/view/247878
サークル・ねこまんまの清木場みよさんには、アンソロ作るよーっていう正式な発表以前から色々相談に乗ってもらったりして、今回も最後の最後、土壇場のところで助けていただいたりと、本当にお世話になりました。私と同じ、数少ないヨスガサークルの仲間ですし、今後とも宜しくお願いしますですね。
漫画と目次イラストで参加していただいたハネさんは、元々はpixivで知り合い、現在はTwitter等でも交流のある方です。pixivでは穹がメイドに着替えたらシリーズで有名なですけど、私はこの方の描かれるハル穹が大好きでね。同人未経験というのを知りつつも、今回お誘いした次第です。いや、本当に素敵なハル穹をありがとうございました。
カラー口絵を描いてもらったにゃべさんは、数年前からpixivでヨスガイラストを投稿されている人で、今回は無理言って「ハルも描いて下さい」というお願いに応じて頂きましたw 穹はともかくハルを描くのは初めてという人が参加者の中にも結構いて、それでも描いて下さった辺りは本当に感謝感謝です。
イラスト参加のローゼンクロイツさんは、アンソロのために多くのハル×穹イラスト及び穹イラストを描き下ろしてくださいました。最近だと珍しいかも知れない鉛筆画による作品はとても綺麗で見応えがあり、ふんだんに使用させて頂きました。pixivにサンプルも1枚アップされているので、ご覧になってみてください。
漫画とイラストで参加されている砂塚さゆさんは、Twitterでの告知に興味を示してくれた方で、この人も長くTINAMIやpixivで扇情的な穹のイラストを描かれている方です。単純な枚数では、一番多いんじゃないかな? てっきり、しぃしーネタが来るもんだとばかり思っていたのですが、かなり可愛らしい内容の漫画になっているので、そっち系が好きな人は期待大ですね。
2枚目のカラー口絵を描いて下さったあるかさんは、本当に最初の最初、それこそ情報公開直後にアンソロ参加を検討してくれた方で、多分この人がいなければ私は企画に対する自信が得ることが出来なかったと思う。色々と大変な中での作業となってしまいましたが、なんとか間に合わせることができてよかったです。
小説参加のけいえすさんは、HPの告知を見て参加メールを下さった方で、春日野兄妹アンソロジーとしてはかなり異色の作品になっています。私自身、自分が書いたもの以外のヨスガ小説というものを読む機会が全くなかったので、酷く新鮮でした。少なくとも、私には書くことが不可能な作品に仕上がっているので、いつもうちの本を買ってくれている人には、ギャップが面白いかも知れません。
なにやらお礼状の羅列みたいになってしまいましたが、実のところ今回のアンソロはあとがきページがほとんど取れなかったんですよね。時間がなかったのとページ配分の問題から、いつもは3~4ページあるところがそれ以下になってしまったという感じで、だから執筆者へのお礼も満足に記載できず、この場を借りて少しだけ書かせて頂きました。勿論、もっとちゃんとしたものを別の機会で書くつもりではありますけど。
まあ、アンソロの詳しい話等は前述のとおりコミケ情報と同時に書きますが、かなりいいものに仕上がっているとは思うので、コミケのときは是非手にとって頂けると幸いです。
観るべきものを両手に抱え
2011年7月31日 アニメ・マンガ
AT-Xで放送していたから、なんとなく観てしまいました。確か公開は去年の4月頃だったかな? SFセミナー行く前の午前中に鑑賞していた記憶があるけど、あの日はセミナー終わったら鴨居に移動して、ららぽーと横浜でハルヒと文学少女の映画も見たんだっけ。1日に映画を3本観て、しかも間にイベントを挟むなんてハードスケジュールこの上ないですね。よくあんなことが出来たものだ。そういや、劇場版文学少女も最近キッズステーションで放送してたけど、あれに関しては1年以上前だった気がして、TRIGUNとの気分差が不思議です。同じ日に見たはずなのにね。
映画以来、はじめて観直す機会を得たわけですが、AT-XはCMもなければカットも存在しないのでラッキーですね。高い視聴料金を払っている甲斐があるというものだけど、映画そのものは……まあ、こんなもんだったかなと。確か、当時の日記にも書いたと思うけど、TRIGUNにしてはかなり派手さに欠ける内容で、割と物静かな感じなんですよ。主要キャラは全員出てくると言っても、主人公であるバッシュを除けばウルフウッド以外はそれほど活躍するわけじゃないし、焦点が当てられるのはあくまでオリキャラですからね。その辺が、TRIGUNの映画としては微妙だった気がしなくもない。
まあ、最大の違いはTVアニメ版でシリーズ構成及び全話脚本を務めていた黒田洋介が参加しておらず、あろうことか小林靖子に変わったという点でしょうか。これほど正反対な脚本家もいないというか、単なる性別の違い以上にキャラに対する個性付けが異なっていますからね。黒田洋介は萌えキャラばっかり書いているようで、ちゃんと男というものを書くことが出来るわけだけど、さて小林靖子はどうなのかといえば……それほど悪い話ではなかったと思うけどさ。
個人的に好きなシーンは、20年ぶりに再会したバッシュとガスバックのやり取りかな。ガスバックは自分を助け、他人を助けるバッシュの生き方を理解出来ないと、20年前と同じ事を言いました。それは彼が常に奪う側の人間であり、奪い合いの世界に生きてきたからなんだけど、だからといってバッシュそのものを否定はしてないんですね。少なくとも、再会したときの彼はバッシュに対して豪快な笑みを見せるだけの余裕があった。もっとも、いずれは倒さねばならない相手という認識は常にあったようですが。でないと最後の決闘にまで発展しないし。
個人的な立ち位置としては気軽に観られる映画って感じかな。変に重苦しくもなければ、堅苦しくもないから、サッパリとした観られる。同じ日に公開していた劇場版文学少女、あれがキッズステーションで放送したことは前述のとおりですが、改めて見てもあの映画のなにが良かったのかサッパリ分からない。OVAも放送されたとはいえ、いくらなんでもあれは説明不足だよ。そらおとの映画だってTVアニメを2期放送したという前提があったからこそ、あの内容だったわけだしね。
TRIGUNの映画が上映されるにあたって、作者は各キャラクターに関する非常に簡潔な説明を書いたことがあります。詳しい内容は忘れましたが、非常によくまとまっていて、これだけ頭に入れておけば映画を観ることができるというのは、決して嘘ではなかった。ごく基礎的な基本情報さえ覚えておけば、前提なんて必要ないんですよ。そのシンプルさが、私がこの映画をどちらかと言えば好きな部類に入れてしまう理由なのかも知れない。
それに比べると文学少女は……いや、今にして思えば他にやりようがなかったというか、映画にするにしてもあれ以外のエピソードは無理だったのかな。ハルヒはさ、アニメが爆発的にヒットしたし、圧倒的な知名度を持って映画向きのシナリオを選択することが出来たわけじゃないですか。消失は映画でやってこそだと思ったし。でも、文学少女はなぁ……作品がハルヒに劣っているとは思わないけど、ことさら映画にする必要があったのかと言われれば、ちょっと首をかしげてしまう。私がそもそも陰鬱でドロドロした作品好きじゃないってのも大きいんだろうが。
最近はアニメ映画も結構多いわけだけど、そらおとは結局3回だけで打ち止めにしました。同人作業が忙しくて映画どころではなかったというのもありますが、何回も見に行くほど面白くもなかったしね。まあ、ファンブックは買ったし、後はブルーレイが出るのをまとうかと。ブルーレイといえば蒼穹のファフナー、あれのイベント言ったんですけど、ブルーレイとDVDが9月に発売でしたっけ? なんか続編も発表されちゃいましたが、私としては蛇足な感じがしてならない。乙姫もいないしね。芹がどれだけ活躍し、西尾兄妹がどうなっているかってのには興味あるけど、正直主人公面子のその後とかまったく関心ないからなぁ。私の中で、ファフナーって結構微妙な作品なのかも知れない。まあ、今は関係ないけど。
映画以来、はじめて観直す機会を得たわけですが、AT-XはCMもなければカットも存在しないのでラッキーですね。高い視聴料金を払っている甲斐があるというものだけど、映画そのものは……まあ、こんなもんだったかなと。確か、当時の日記にも書いたと思うけど、TRIGUNにしてはかなり派手さに欠ける内容で、割と物静かな感じなんですよ。主要キャラは全員出てくると言っても、主人公であるバッシュを除けばウルフウッド以外はそれほど活躍するわけじゃないし、焦点が当てられるのはあくまでオリキャラですからね。その辺が、TRIGUNの映画としては微妙だった気がしなくもない。
まあ、最大の違いはTVアニメ版でシリーズ構成及び全話脚本を務めていた黒田洋介が参加しておらず、あろうことか小林靖子に変わったという点でしょうか。これほど正反対な脚本家もいないというか、単なる性別の違い以上にキャラに対する個性付けが異なっていますからね。黒田洋介は萌えキャラばっかり書いているようで、ちゃんと男というものを書くことが出来るわけだけど、さて小林靖子はどうなのかといえば……それほど悪い話ではなかったと思うけどさ。
個人的に好きなシーンは、20年ぶりに再会したバッシュとガスバックのやり取りかな。ガスバックは自分を助け、他人を助けるバッシュの生き方を理解出来ないと、20年前と同じ事を言いました。それは彼が常に奪う側の人間であり、奪い合いの世界に生きてきたからなんだけど、だからといってバッシュそのものを否定はしてないんですね。少なくとも、再会したときの彼はバッシュに対して豪快な笑みを見せるだけの余裕があった。もっとも、いずれは倒さねばならない相手という認識は常にあったようですが。でないと最後の決闘にまで発展しないし。
個人的な立ち位置としては気軽に観られる映画って感じかな。変に重苦しくもなければ、堅苦しくもないから、サッパリとした観られる。同じ日に公開していた劇場版文学少女、あれがキッズステーションで放送したことは前述のとおりですが、改めて見てもあの映画のなにが良かったのかサッパリ分からない。OVAも放送されたとはいえ、いくらなんでもあれは説明不足だよ。そらおとの映画だってTVアニメを2期放送したという前提があったからこそ、あの内容だったわけだしね。
TRIGUNの映画が上映されるにあたって、作者は各キャラクターに関する非常に簡潔な説明を書いたことがあります。詳しい内容は忘れましたが、非常によくまとまっていて、これだけ頭に入れておけば映画を観ることができるというのは、決して嘘ではなかった。ごく基礎的な基本情報さえ覚えておけば、前提なんて必要ないんですよ。そのシンプルさが、私がこの映画をどちらかと言えば好きな部類に入れてしまう理由なのかも知れない。
それに比べると文学少女は……いや、今にして思えば他にやりようがなかったというか、映画にするにしてもあれ以外のエピソードは無理だったのかな。ハルヒはさ、アニメが爆発的にヒットしたし、圧倒的な知名度を持って映画向きのシナリオを選択することが出来たわけじゃないですか。消失は映画でやってこそだと思ったし。でも、文学少女はなぁ……作品がハルヒに劣っているとは思わないけど、ことさら映画にする必要があったのかと言われれば、ちょっと首をかしげてしまう。私がそもそも陰鬱でドロドロした作品好きじゃないってのも大きいんだろうが。
最近はアニメ映画も結構多いわけだけど、そらおとは結局3回だけで打ち止めにしました。同人作業が忙しくて映画どころではなかったというのもありますが、何回も見に行くほど面白くもなかったしね。まあ、ファンブックは買ったし、後はブルーレイが出るのをまとうかと。ブルーレイといえば蒼穹のファフナー、あれのイベント言ったんですけど、ブルーレイとDVDが9月に発売でしたっけ? なんか続編も発表されちゃいましたが、私としては蛇足な感じがしてならない。乙姫もいないしね。芹がどれだけ活躍し、西尾兄妹がどうなっているかってのには興味あるけど、正直主人公面子のその後とかまったく関心ないからなぁ。私の中で、ファフナーって結構微妙な作品なのかも知れない。まあ、今は関係ないけど。
騎士を慕うは幼心の純粋さ
2011年7月30日 アニメ・マンガ
今期はこのアニメが一番熱いね。うさぎドロップとかも良いんだけど、オリジナルでここまでやれるってのは流石サンライズだと思う。変身ヒーローものという今時珍しいジャンルで、ここまでしっかりとした作品を作れるところは他にないでしょう。ただでさえ、今はオリジナルアニメを発表しづらい状況なだけに、私としては良い拾い物をした気分です。全12話と言うところが少なさを感じさせて残念ですが、話の流れによっては分割2期という手もありますし、今から期待大な作品と言ってもいいでしょう。1クールに1つは、こんな作品があるものです。
この作品は前述のとおり変身ヒーローものなんですが、サンライズがこれまでオリジナル作品で培ってきたものの全てが入っているような気がしてならないんですよね。単刀直入に言えばスクライド×コードギアスという感じで、主人公やその敵はアルター能力を思わせる変質的力を持っており、それは変身だったり、身近なものを武器へと変化させたりと、多彩なものがあります。ある特定の事象によって能力に目覚め、それが人外にも適応されてる辺りは如何にもアルター能力者っぽいじゃないですか。
逆に特殊能力を持たない人間はどうするのかといえば、これまたコードギアスに登場したようなナイトメアそっくりの機動兵器に乗り込み、迫り来る怪物と激闘を繰り広げているわけです。まあ、こういう作品のお約束としてそうした機動兵器では敵に歯がたたないことがしばしばなんだけど、それを如何にクリアしていくかというのも見所の一つでね。後はなんかメダロットというかメトロイドみたいな特殊スーツとかも出てくるんだけど、キャラクター造形にあまり陰湿なところがなくて、一応主人公は一人暮らしでそれなりの過去は持ってますけど、カズマほど荒んではおらず、ルルーシュみたいに復讐者として生きているわけでもない。感性や性格としては、常人とそれほど大差ないでしょう。ヒロインもテンプレートタイプのお嬢様と安心感があり、お付きの執事もいい感じに主人公と仲が悪く、要するに王道なんですね、色々な意味で。OPを観るだけでも、この作品がどういった部類に属するものなのか簡単に見て取ることが出来ます。ただ、私が好きなのは実のところ主人公サイドではありません。
OPを観る限り、この作品は主に3つの勢力にわかれています。1つ目は当然、主人公の丹童子アルマやヒロインの藍羽ルリがいるグループであり、2つ目はアルマと同じセイクリッドテイカーである輝島ナイトと、彼を慕う劉翡翠の2人組。そして最後は、かつてナイトと翡翠を実験体として扱っていた研美悠士博士と、そのSPが所属する研究所です。
私はなにを隠そうナイトと翡翠のコンビが大好きで、孤高さ漂う青年と、それを慕う子供という組み合わせによだれ流しまくってます。いや、好きなんですよ、こういう関係。翡翠もまたセイクリッドテイカーで、一人で戦い続けるナイトを気遣って自らも戦おうとするんだけど、ナイトは「お前は戦いの輪に入るな」と翡翠を戦いに巻き込むことを由としていない。そもそも、ナイトが研究所を逃亡したのだって、自らの自由のためとか言いつつも、実は翡翠の、フェイのためだったのではないかと思わせるところがあります。フェイもフェイで、ナイトに対する一番の理解者である旨が公式サイトに書かれていますし、相関図では明確に相棒と記されてますからね。他は殆ど、主人公たちでさえ協力関係にとどまっているのに。
惜しむらくは、フェイが男の子であることぐらいですけど、可愛ければ性別なんて問題ないよね! というぐらいに可愛いやつです。ナイトに対する献身さとか、まだ1話しか出てないのに強烈なインパクトがあった。元よりこういう組み合わせが好きなこともあってか、主人公サイドよりも動向が気になる2人です。
まあ、それでもBD買うほどではないかな。実は色々あって現在金がないんですよね。なんで金がないのかは、後でまとめて書くことにしてますけど、現状は「C」と「俺つば」を集めるので手一杯だと思う。エロゲも買わなくちゃいけないし、コミケ用の資金は余らないだろうから。てか、余っても戻さないといけないし。だから、よっぽど魅力的な特典がつくとかでもない限り……例えば、ナイトとフェイのイチャラブドラマCDとか、そういうのがない限りは買わないと思う。金が十分あれば、間違いなく買っていたであろう作品なんですけどね。いやはやなんともはや、タイミングとは合わないものです。
この作品は前述のとおり変身ヒーローものなんですが、サンライズがこれまでオリジナル作品で培ってきたものの全てが入っているような気がしてならないんですよね。単刀直入に言えばスクライド×コードギアスという感じで、主人公やその敵はアルター能力を思わせる変質的力を持っており、それは変身だったり、身近なものを武器へと変化させたりと、多彩なものがあります。ある特定の事象によって能力に目覚め、それが人外にも適応されてる辺りは如何にもアルター能力者っぽいじゃないですか。
逆に特殊能力を持たない人間はどうするのかといえば、これまたコードギアスに登場したようなナイトメアそっくりの機動兵器に乗り込み、迫り来る怪物と激闘を繰り広げているわけです。まあ、こういう作品のお約束としてそうした機動兵器では敵に歯がたたないことがしばしばなんだけど、それを如何にクリアしていくかというのも見所の一つでね。後はなんかメダロットというかメトロイドみたいな特殊スーツとかも出てくるんだけど、キャラクター造形にあまり陰湿なところがなくて、一応主人公は一人暮らしでそれなりの過去は持ってますけど、カズマほど荒んではおらず、ルルーシュみたいに復讐者として生きているわけでもない。感性や性格としては、常人とそれほど大差ないでしょう。ヒロインもテンプレートタイプのお嬢様と安心感があり、お付きの執事もいい感じに主人公と仲が悪く、要するに王道なんですね、色々な意味で。OPを観るだけでも、この作品がどういった部類に属するものなのか簡単に見て取ることが出来ます。ただ、私が好きなのは実のところ主人公サイドではありません。
OPを観る限り、この作品は主に3つの勢力にわかれています。1つ目は当然、主人公の丹童子アルマやヒロインの藍羽ルリがいるグループであり、2つ目はアルマと同じセイクリッドテイカーである輝島ナイトと、彼を慕う劉翡翠の2人組。そして最後は、かつてナイトと翡翠を実験体として扱っていた研美悠士博士と、そのSPが所属する研究所です。
私はなにを隠そうナイトと翡翠のコンビが大好きで、孤高さ漂う青年と、それを慕う子供という組み合わせによだれ流しまくってます。いや、好きなんですよ、こういう関係。翡翠もまたセイクリッドテイカーで、一人で戦い続けるナイトを気遣って自らも戦おうとするんだけど、ナイトは「お前は戦いの輪に入るな」と翡翠を戦いに巻き込むことを由としていない。そもそも、ナイトが研究所を逃亡したのだって、自らの自由のためとか言いつつも、実は翡翠の、フェイのためだったのではないかと思わせるところがあります。フェイもフェイで、ナイトに対する一番の理解者である旨が公式サイトに書かれていますし、相関図では明確に相棒と記されてますからね。他は殆ど、主人公たちでさえ協力関係にとどまっているのに。
惜しむらくは、フェイが男の子であることぐらいですけど、可愛ければ性別なんて問題ないよね! というぐらいに可愛いやつです。ナイトに対する献身さとか、まだ1話しか出てないのに強烈なインパクトがあった。元よりこういう組み合わせが好きなこともあってか、主人公サイドよりも動向が気になる2人です。
まあ、それでもBD買うほどではないかな。実は色々あって現在金がないんですよね。なんで金がないのかは、後でまとめて書くことにしてますけど、現状は「C」と「俺つば」を集めるので手一杯だと思う。エロゲも買わなくちゃいけないし、コミケ用の資金は余らないだろうから。てか、余っても戻さないといけないし。だから、よっぽど魅力的な特典がつくとかでもない限り……例えば、ナイトとフェイのイチャラブドラマCDとか、そういうのがない限りは買わないと思う。金が十分あれば、間違いなく買っていたであろう作品なんですけどね。いやはやなんともはや、タイミングとは合わないものです。
新しき風は、古きをすべて飛ばしてく
2011年7月29日 アニメ・マンガ長く日記を書いていなかったせいか、自分がどの話題を書いて、なんの話を書かなかったというのが全然分からないんですけど、パソコンを買い換えたことはまだ日記にしてないかな? いや、これも結構前の話になるんですけど、遂にパソコン買い換えたんですよ。使用していた6~7年物のNEC製デスクトップが4度目ぐらいの故障に陥って、もう使い続けるのは無理だろうという結論にいたりまして。それまでは借り物のノートPCでしのいでいたんだけど、いつまでも借りっぱなしというわけにもいかないから、意を決して横浜のヨドバシカメラまで行ったのです。
なんでヨドバシで買ったのかというと、単純にポイントが沢山あったから。以前、液晶テレビとブルーレイを購入したときのゴールドカードポイントと、その際に発生したエコポイントが丸々残っていましてね。数万円近くあったから、それを足しにすれば結構良いのが買えるんじゃないかと思って。自作やBTOパソコンを勧められたりもしたんですけど、これといった知識があるわけでもなかったし、まあ、既製品というかメーカー品でいいかなという結論に達しました。前述のようにポイントが沢山あったから、ヨドバシで買ったほうが金額的にお得というのも大きかったんですけど。
最初は前回と同じNECのモデルを買おうとしたんですけど、友人知人からNECはあまりサポートが宜しくない等の不評を聞き、それならこれを機会に脱NECでもしてみるかということに。とはいえ、パソコン買うのなんて7年ぶりぐらいですから、なにを買っていいかなんてさっぱり分からない。NECのままなら、そこの最新モデル買えば済むだけの話だったんですが、他社に乗り換えると決めた以上は選ばなくてはいけない。ポイント以外の購入資金もそれなりに用意してましたし、時間を掛けてじっくりと選ぶことにしました。しかし……
何時間ヨドバシにいたのか、正確なところはよく覚えていないのですけど、あろうことか途中で面倒くさくなり、迷ったときはこれ!という店内のPOPを目にして、その1位はどうなんだろうかと思うように。1位が単に売りたいPCなのか、それとも自信のあるものなのか分からないだけに悩んだのですが、とりあえず話を訊いてみようと、近くにいた専門の店員を捕まえて色々調べてみることに。
そうして買ったのが、1ヵ月前当時の最新モデルであるDynabookのデスクトップPCです。デスクトップと言っても一体型ですから割とスマートな感じに仕上がっており、余計な箱がついてない分、フルHDの大画面を目一杯堪能することが出来ます。まあ、21.5型はフルHDの中でもそこそこぐらいの大きさだと思いますけど、以前に使っていた画面が小さすぎましたからね。購入当初は、ちょっとデカ過ぎやしないかと思ったぐらいです。
ただ、買ったのは先月だったんですが、実際に開封して起動させたのは7月に入ってから。忙しくてなかなか設置することが出来なかったんだけど、同人作業を円滑にすすめるためという必要性に駆られ、旧PCを取り外して使ってみることに。正直、私は執筆とエロゲ、それにネットが出来ればどうでも良いぐらいの感じだったんだけど、蓋を開けてみればちょっと高性能すぎたかも知れない。画面の大きさには慣れてきたけど、処理速度も早いしフリーズというものに遭遇したことがない。これで後は一太郎さえ導入できれば……って感じ。
いや、一太郎自体は持っているんだけど、型が古くてWin7に対応してないんですよね。だからバージョンアップ版を買う必要があるんだけど、ユーザー登録のはがきが見つからなくて買いにいけないという。ジャストシステムからカタログとか届くし、登録自体はしてあるはずなんですけど。今回の同人作業は一太郎なしでなんとか乗り越えましたけど、私はやっぱりあれじゃないと執筆できないかな。まあ、好みと言ってしまえばそれまでですけど、物書きには気分も大事なんです。
ちなみにエロゲやる分には今のところまったく不足してないですね。64bitだとエロゲは起動しないなんて言われてましたけど、実際に色々入れてみると極端に古い作品でもない限りは動くみたい。ただ、800×600ですら小さい画面になってしまう辺りが、なんともいえない物悲しさを感じさせますがw 更に言えば、640×480なんてなった日には小さいなんてレベルを超えてしまっている。まったく、とんでもない話ですね。今はもうフルHDの時代だと思って大きい画面にしてみたけど、大きすぎるのも考えものです。まあ、不便というほどではないのでこれも慣れだと思ってますが……まさか、サイズをでかく出来るわけでもありませんし。強いて言うならHOOKさん、オレポケの新装版もう一度出してくれないかなってことぐらいですかね。武田弘光がエロから完全撤退を余儀なくされる前に完全版が欲しいところです。
なんでヨドバシで買ったのかというと、単純にポイントが沢山あったから。以前、液晶テレビとブルーレイを購入したときのゴールドカードポイントと、その際に発生したエコポイントが丸々残っていましてね。数万円近くあったから、それを足しにすれば結構良いのが買えるんじゃないかと思って。自作やBTOパソコンを勧められたりもしたんですけど、これといった知識があるわけでもなかったし、まあ、既製品というかメーカー品でいいかなという結論に達しました。前述のようにポイントが沢山あったから、ヨドバシで買ったほうが金額的にお得というのも大きかったんですけど。
最初は前回と同じNECのモデルを買おうとしたんですけど、友人知人からNECはあまりサポートが宜しくない等の不評を聞き、それならこれを機会に脱NECでもしてみるかということに。とはいえ、パソコン買うのなんて7年ぶりぐらいですから、なにを買っていいかなんてさっぱり分からない。NECのままなら、そこの最新モデル買えば済むだけの話だったんですが、他社に乗り換えると決めた以上は選ばなくてはいけない。ポイント以外の購入資金もそれなりに用意してましたし、時間を掛けてじっくりと選ぶことにしました。しかし……
何時間ヨドバシにいたのか、正確なところはよく覚えていないのですけど、あろうことか途中で面倒くさくなり、迷ったときはこれ!という店内のPOPを目にして、その1位はどうなんだろうかと思うように。1位が単に売りたいPCなのか、それとも自信のあるものなのか分からないだけに悩んだのですが、とりあえず話を訊いてみようと、近くにいた専門の店員を捕まえて色々調べてみることに。
そうして買ったのが、1ヵ月前当時の最新モデルであるDynabookのデスクトップPCです。デスクトップと言っても一体型ですから割とスマートな感じに仕上がっており、余計な箱がついてない分、フルHDの大画面を目一杯堪能することが出来ます。まあ、21.5型はフルHDの中でもそこそこぐらいの大きさだと思いますけど、以前に使っていた画面が小さすぎましたからね。購入当初は、ちょっとデカ過ぎやしないかと思ったぐらいです。
ただ、買ったのは先月だったんですが、実際に開封して起動させたのは7月に入ってから。忙しくてなかなか設置することが出来なかったんだけど、同人作業を円滑にすすめるためという必要性に駆られ、旧PCを取り外して使ってみることに。正直、私は執筆とエロゲ、それにネットが出来ればどうでも良いぐらいの感じだったんだけど、蓋を開けてみればちょっと高性能すぎたかも知れない。画面の大きさには慣れてきたけど、処理速度も早いしフリーズというものに遭遇したことがない。これで後は一太郎さえ導入できれば……って感じ。
いや、一太郎自体は持っているんだけど、型が古くてWin7に対応してないんですよね。だからバージョンアップ版を買う必要があるんだけど、ユーザー登録のはがきが見つからなくて買いにいけないという。ジャストシステムからカタログとか届くし、登録自体はしてあるはずなんですけど。今回の同人作業は一太郎なしでなんとか乗り越えましたけど、私はやっぱりあれじゃないと執筆できないかな。まあ、好みと言ってしまえばそれまでですけど、物書きには気分も大事なんです。
ちなみにエロゲやる分には今のところまったく不足してないですね。64bitだとエロゲは起動しないなんて言われてましたけど、実際に色々入れてみると極端に古い作品でもない限りは動くみたい。ただ、800×600ですら小さい画面になってしまう辺りが、なんともいえない物悲しさを感じさせますがw 更に言えば、640×480なんてなった日には小さいなんてレベルを超えてしまっている。まったく、とんでもない話ですね。今はもうフルHDの時代だと思って大きい画面にしてみたけど、大きすぎるのも考えものです。まあ、不便というほどではないのでこれも慣れだと思ってますが……まさか、サイズをでかく出来るわけでもありませんし。強いて言うならHOOKさん、オレポケの新装版もう一度出してくれないかなってことぐらいですかね。武田弘光がエロから完全撤退を余儀なくされる前に完全版が欲しいところです。
あんまり訃報記事を取り上げるのは趣味ではないのだけど……遂に小松左京まで逝ってしまったかぁ。まあ、この人に関しては数年前から体調悪くしていたので、そんなに驚きや衝撃みたいのは少ない。ショックといえば、ショックだけど、年齢も年齢だったしね。しかしまあ、このところは著名人の訃報が相次ぎますね。SF界は1年に一人か二人、偉大なる人物を失っていってる感じ。もっと広い範囲で考えれば、今週だけで何人ってレベルだし、そういう時代に突入してしまったのかも知れないね。
……長々書くことでもないから、ちょっとここまでにしておきます。時代は流れ、世代は変わり、その中で私はなにをすることが出来るのか。悩ましいところです。
……長々書くことでもないから、ちょっとここまでにしておきます。時代は流れ、世代は変わり、その中で私はなにをすることが出来るのか。悩ましいところです。
守るべきはなんなのか
2011年7月27日 アニメ・マンガなんか色々と書かなければいけないことがあったはずなんだけど、気づけば色々なことが頭の中から抜け落ちていますね。7月寝ても覚めても夏コミ原稿という感じだったから、精神的な余裕が全くなかったのかも知れない。ただ、特に有給を取るわけでもなく限られた時間の中で仕上げたところは、個人的なことながらも評価に値するのかも知れない。かなり、ギリギリの作業だったことは否定のしようもないけど、それでも間に合わせることが出来たのはやっぱり大きいと思う。
まあ、同人の話はまた後日にするとして、今日はpixivのお話。なにやら現代アートがどうとかで揉めているそうですけど、別に事の発端やあらましを書くつもりはありません。詳しく解説しているところはいっぱいあるから詳細はそちらで確認して欲しいんだけど、私の感想としては怒るべきして起こった事件って感じかな。pixivは元々この業界とは門外漢の連中がやっているビジネスですし、時流に乗って大きくなっただけなのだから、こういう問題が起きてもなんら不思議はないんですよ。今までだって表面的には上手くいっていたけど、内面的な不満はくすぶっていましたし、そういったものの積み重ねが現代アート問題という爆弾によって爆発したにすぎない。そもそも、今回の事件はpixivは直接的な主犯ではなく、せいぜい共犯という立場であるのだから、起こしてしまったことはともかくとしても、ちゃんと対応していればそれほど叩かれることもなかったと思うのですよ。それが、ここまで叩かれて移転だ移民だという流れになっているのは、元からpixivに対する不満が大きかったという証拠なわけです。
pixivの対応の不味さは言うまでもないけど、それに関してはある種仕方ないことなんじゃないかと私は思う。何故なら、前述のとおりpixivをやっている連中というのはこの業界における門外漢だから、創作者に対してまともな対応なんて出来るわけもないんですよ。特に企業としてそれをやっていると、どうしても自己保身を図りたくなってしまいますからね。一連の自分は関係ない、悪くないといったpixivの言い訳が通用するのかはともかく、彼らはTwitterや2chといった場所におけるインターネット上のご意見で迷惑をかけたとは言ってるけど、発端となった問題やpixivそのものになにかしらの非があったとは、一言もいってないんですね。だからこそ謝罪をすることはないし、もっと言えば企業面子的に出来ないのです。
なにかに寄生することで成立しているコンテンツというのは、基本的に図々しいものです。開き直りや居直りは日常茶飯事だし、メディア露出が増えれば自分は偉い存在なんだという勘違いをすぐにしてしまう。別に流行っていることや、儲かっていることが凄くないとは言いませんが、それがイコールで偉いことなのかといえば、そんなものは宣伝による錯覚でしかないんですよ。
何故なら、pixivそれ自体はなにかを生産したり、創作しているわけではないから。彼らがしているのはpixivという場の管理であって、自分たちが儲けるための各種企画はともかくとしても、彼らは自らが作り手となったことは一度だってないわけです。しかし、そういった立場にある人間ほど自身は特別な存在であると偉ぶっており、他者を格下に捉え、見下す傾向が強い。彼らは場の提供はしていても、創作や生産のための寄与をしているわけではなく、誰かが投稿してくれるイラストや小説がないとやっていけない、謂わば他人様の作った創作物に対する寄生虫でしかないのですよ。それを理解せずに我が身可愛さに保身ばかり考えているから、批判はされる叩かれる。だって、ほとんどの創作者は別にpixivのために描いているわけじゃないのだから。
私はpixivが絶対悪だとか、今すぐ潰れたほうがいいなんて言うつもりはないけど、もう少し自己の行いや他者への誠意というものを考えなおしたほうが良いんじゃないかと思う。管理者というのは他者を規制し、排除するという強い権限を持っているから、それによって自分が偉く力を持った存在であると思いがちで、それはある一断面から見れば正しい姿ではあるのだけど、全体的に見ればやはり錯覚でしかない、その場でしか通用しない力なんですよ。
けどまあ、この問題によってTINAMIを始めとした類似サイトに完全移行ないし移民が完了するのかと言われれば、難しいことだとは思いますけどね。過去にも似たようなことが各所であったけど、成功した例はほぼないですし。ただ、この度サービス終了を発表したzoomeとか、過去の1chなんかが既存コンテンツに対する後発であったのと違い、TINAMIはイラスト投稿サイトとして特化し始めたのは最近のことながら、存在自体は15年の老舗ですし、なにより運営側が創作分野に深く関わっている人間であることから、ひょっとしたらひょっとするかも知れないですね。それにしても、Twitterというものの存在が日に日に大きくなっていると感じる今日この頃であった。
まあ、同人の話はまた後日にするとして、今日はpixivのお話。なにやら現代アートがどうとかで揉めているそうですけど、別に事の発端やあらましを書くつもりはありません。詳しく解説しているところはいっぱいあるから詳細はそちらで確認して欲しいんだけど、私の感想としては怒るべきして起こった事件って感じかな。pixivは元々この業界とは門外漢の連中がやっているビジネスですし、時流に乗って大きくなっただけなのだから、こういう問題が起きてもなんら不思議はないんですよ。今までだって表面的には上手くいっていたけど、内面的な不満はくすぶっていましたし、そういったものの積み重ねが現代アート問題という爆弾によって爆発したにすぎない。そもそも、今回の事件はpixivは直接的な主犯ではなく、せいぜい共犯という立場であるのだから、起こしてしまったことはともかくとしても、ちゃんと対応していればそれほど叩かれることもなかったと思うのですよ。それが、ここまで叩かれて移転だ移民だという流れになっているのは、元からpixivに対する不満が大きかったという証拠なわけです。
pixivの対応の不味さは言うまでもないけど、それに関してはある種仕方ないことなんじゃないかと私は思う。何故なら、前述のとおりpixivをやっている連中というのはこの業界における門外漢だから、創作者に対してまともな対応なんて出来るわけもないんですよ。特に企業としてそれをやっていると、どうしても自己保身を図りたくなってしまいますからね。一連の自分は関係ない、悪くないといったpixivの言い訳が通用するのかはともかく、彼らはTwitterや2chといった場所におけるインターネット上のご意見で迷惑をかけたとは言ってるけど、発端となった問題やpixivそのものになにかしらの非があったとは、一言もいってないんですね。だからこそ謝罪をすることはないし、もっと言えば企業面子的に出来ないのです。
なにかに寄生することで成立しているコンテンツというのは、基本的に図々しいものです。開き直りや居直りは日常茶飯事だし、メディア露出が増えれば自分は偉い存在なんだという勘違いをすぐにしてしまう。別に流行っていることや、儲かっていることが凄くないとは言いませんが、それがイコールで偉いことなのかといえば、そんなものは宣伝による錯覚でしかないんですよ。
何故なら、pixivそれ自体はなにかを生産したり、創作しているわけではないから。彼らがしているのはpixivという場の管理であって、自分たちが儲けるための各種企画はともかくとしても、彼らは自らが作り手となったことは一度だってないわけです。しかし、そういった立場にある人間ほど自身は特別な存在であると偉ぶっており、他者を格下に捉え、見下す傾向が強い。彼らは場の提供はしていても、創作や生産のための寄与をしているわけではなく、誰かが投稿してくれるイラストや小説がないとやっていけない、謂わば他人様の作った創作物に対する寄生虫でしかないのですよ。それを理解せずに我が身可愛さに保身ばかり考えているから、批判はされる叩かれる。だって、ほとんどの創作者は別にpixivのために描いているわけじゃないのだから。
私はpixivが絶対悪だとか、今すぐ潰れたほうがいいなんて言うつもりはないけど、もう少し自己の行いや他者への誠意というものを考えなおしたほうが良いんじゃないかと思う。管理者というのは他者を規制し、排除するという強い権限を持っているから、それによって自分が偉く力を持った存在であると思いがちで、それはある一断面から見れば正しい姿ではあるのだけど、全体的に見ればやはり錯覚でしかない、その場でしか通用しない力なんですよ。
けどまあ、この問題によってTINAMIを始めとした類似サイトに完全移行ないし移民が完了するのかと言われれば、難しいことだとは思いますけどね。過去にも似たようなことが各所であったけど、成功した例はほぼないですし。ただ、この度サービス終了を発表したzoomeとか、過去の1chなんかが既存コンテンツに対する後発であったのと違い、TINAMIはイラスト投稿サイトとして特化し始めたのは最近のことながら、存在自体は15年の老舗ですし、なにより運営側が創作分野に深く関わっている人間であることから、ひょっとしたらひょっとするかも知れないですね。それにしても、Twitterというものの存在が日に日に大きくなっていると感じる今日この頃であった。
名優に相応しい、名作の登場
2011年7月26日 読書
風のうわさで、CSのAXNミステリーが刑事コロンボよ、永遠に ピーター・フォーク追悼特集と題した特別企画を組んでいるとの情報を入手しました。ピーター・フォークといえば、タイトルの通り刑事コロンボのコロンボ警部役で知られるアメリカの名俳優ですが、今年の6月に心臓発作でこの世を去りました。私はコロンボというかピーター・フォークという役者が好きで、彼の伝記本を持っている程度には思い入れのある人物です。亡くなったときは、重度のアルツハイマー病を患っていたという話を数年前に聞いていたので、それほど衝撃もなかったのですが、こうして特集を組まれると、もういないんだということがしみじみと感じられてしまいますね。
刑事コロンボよ永遠に、なんて言ってますけど、AXNの特集自体はピーター・フォーク本人に焦点を当てているものだから、コロンボに限らず主演映画とか関連作品なんかも放送するらしい。それだけならよくある追悼特集だけど、凄いのは50時間ぶっ続けという過去に例を見ない長さであること。9月16日金曜日の午後8時から、18日の午後10時までとは、結構な長さではないでしょうか。まあ、それほどの時間をかけるだけの価値がピーターという役者に存在していることの表れでもあるんだけど、いくら土日を挟むとは言え、私はさてぶっ通しで観ることが出来るのかなw
一応、50時間分のHDD容量は確保してみたけど、9月まではまだ時間があるし、夏アニメが終わる頃にまたダビングとかしないとダメかな。あんまり焼き過ぎると暇なときに観るものがなくなるから、ある程度は残しておきたいんだけど……と、話がずれましたね。まあ、ダビン用BDの買い置きはいくらでもあるから大丈夫ですけど、あれってアニメは26話とか入らなかったりするんですよね。最近は長くても24話ぐらいで終わるのが多いから助かってますけど、25Gだとなかなかどうした。1クールアニメに慣れすぎたせいか、最近じゃ2クールさえ長く感じてしまって困る……と、話が戻ってませんね。日記書くのも久しぶりだから、感覚がいまいち取り戻せてないのかも知れない。何事もなかったのかのように平然と日記を再開させてますけど、実質1ヵ月は放置していた気がするからなぁ。その辺の話はまた今度書きますけど。
ピーター・フォークの話をすると、今回は50時間放送すると言っても前述のとおり刑事コロンボを50本流すわけでもなく、視聴者が選ぶベストエピソードを募集して、上位10作品を流すという感じらしい。既にAXNのサイトでは応募が始まっていて、刑事コロンボ全69話の中から好きなものを1つ選べる形になっています。
URL:http://mystery.co.jp/present/columbo/
私は比較的どの話も好きだけど、敢えて1本選ぶとしたらどれかな……奇を衒わずに言うならば、52話の完全犯罪の誤算とか印象深いですね。タイトル通りほぼ完全犯罪だったんだけど、たった一欠片の見落としがすべてを覆したというなかなかの名作で、吹き替えの久米明がいい味出してるんですよ。1話前のだまされたコロンボと比較すると正統派な作品で、犯人である弁護士役のパトリック・マクグーハンとの間に交わされるやりとりは見事なものがあった。ピーター・フォークの伝記には、このエピソードを作るにあたっての裏話が克明に記されていて、ネタバレになるので詳細は書けないが、コロンボが犯人を上げる決定的な証拠の元ネタなどを、コロンボ役であるピーター本人が考えた話なのである。ピーターが主演として作品作りや脚本に関わることは決して珍しいことではないのだけど、伝記に描かれた裏話はニヤリとくる軽妙さがあり、私は感心してしまった。
ここで重要なのは元々好きだったエピソードの裏話を、後から読む機会を得たということであり、裏話を知ったから好きになったわけではないということだ。伝記読了後に完全犯罪の誤算を見たことはないけれど、もし今回の特集で放送する可能性があるというのなら、私は一票投じてみたいものである。
まあ、9月まではまだ時間もあるので編成情報などをしっかりチェックしつつ、放送に備えたいと思います。ただ、問題はHDDの容量ばかりでなくて、この50時間放送の中で他局はなにを放送するかってことなんですよね。アニメチャンネルも土日は特別番組を組んでくることが多いですし、1回きりしか放送しない映画とかだったら、少し迷ってしまうかも知れない。また、50時間もぶっ通しで取るほど、うちにあるスカパチューナーは強くない……なんとかするしかないんだけどさ。兎にも角にも、私は放送が楽しみです。
刑事コロンボよ永遠に、なんて言ってますけど、AXNの特集自体はピーター・フォーク本人に焦点を当てているものだから、コロンボに限らず主演映画とか関連作品なんかも放送するらしい。それだけならよくある追悼特集だけど、凄いのは50時間ぶっ続けという過去に例を見ない長さであること。9月16日金曜日の午後8時から、18日の午後10時までとは、結構な長さではないでしょうか。まあ、それほどの時間をかけるだけの価値がピーターという役者に存在していることの表れでもあるんだけど、いくら土日を挟むとは言え、私はさてぶっ通しで観ることが出来るのかなw
一応、50時間分のHDD容量は確保してみたけど、9月まではまだ時間があるし、夏アニメが終わる頃にまたダビングとかしないとダメかな。あんまり焼き過ぎると暇なときに観るものがなくなるから、ある程度は残しておきたいんだけど……と、話がずれましたね。まあ、ダビン用BDの買い置きはいくらでもあるから大丈夫ですけど、あれってアニメは26話とか入らなかったりするんですよね。最近は長くても24話ぐらいで終わるのが多いから助かってますけど、25Gだとなかなかどうした。1クールアニメに慣れすぎたせいか、最近じゃ2クールさえ長く感じてしまって困る……と、話が戻ってませんね。日記書くのも久しぶりだから、感覚がいまいち取り戻せてないのかも知れない。何事もなかったのかのように平然と日記を再開させてますけど、実質1ヵ月は放置していた気がするからなぁ。その辺の話はまた今度書きますけど。
ピーター・フォークの話をすると、今回は50時間放送すると言っても前述のとおり刑事コロンボを50本流すわけでもなく、視聴者が選ぶベストエピソードを募集して、上位10作品を流すという感じらしい。既にAXNのサイトでは応募が始まっていて、刑事コロンボ全69話の中から好きなものを1つ選べる形になっています。
URL:http://mystery.co.jp/present/columbo/
私は比較的どの話も好きだけど、敢えて1本選ぶとしたらどれかな……奇を衒わずに言うならば、52話の完全犯罪の誤算とか印象深いですね。タイトル通りほぼ完全犯罪だったんだけど、たった一欠片の見落としがすべてを覆したというなかなかの名作で、吹き替えの久米明がいい味出してるんですよ。1話前のだまされたコロンボと比較すると正統派な作品で、犯人である弁護士役のパトリック・マクグーハンとの間に交わされるやりとりは見事なものがあった。ピーター・フォークの伝記には、このエピソードを作るにあたっての裏話が克明に記されていて、ネタバレになるので詳細は書けないが、コロンボが犯人を上げる決定的な証拠の元ネタなどを、コロンボ役であるピーター本人が考えた話なのである。ピーターが主演として作品作りや脚本に関わることは決して珍しいことではないのだけど、伝記に描かれた裏話はニヤリとくる軽妙さがあり、私は感心してしまった。
ここで重要なのは元々好きだったエピソードの裏話を、後から読む機会を得たということであり、裏話を知ったから好きになったわけではないということだ。伝記読了後に完全犯罪の誤算を見たことはないけれど、もし今回の特集で放送する可能性があるというのなら、私は一票投じてみたいものである。
まあ、9月まではまだ時間もあるので編成情報などをしっかりチェックしつつ、放送に備えたいと思います。ただ、問題はHDDの容量ばかりでなくて、この50時間放送の中で他局はなにを放送するかってことなんですよね。アニメチャンネルも土日は特別番組を組んでくることが多いですし、1回きりしか放送しない映画とかだったら、少し迷ってしまうかも知れない。また、50時間もぶっ通しで取るほど、うちにあるスカパチューナーは強くない……なんとかするしかないんだけどさ。兎にも角にも、私は放送が楽しみです。
マジキュー4コマ ヨスガノソラ (2) (マジキューコミックス)
2011年7月25日 ヨスガノソラ
これの感想日記みたいの書いてたんですけど、書き上がる直前に吹っ飛んだのでやる気を無くしました。なつめえりの表紙はそこそこだと思いましたが、それ以外には特に読むべきところもない不安定な感じがした。こういうのは2巻までは出るものだから、刊行されたこと自体は意外であっても不思議ではないのかも知れませんね。私は基本的にアニメ版が大嫌いなのだけど、それを差し引いても面白くなかった気がする。まあ、1巻にしても別段つまらないわけではないが、特別面白いわけでもないって感じだったから……ねぇ?
個人的に興味深かったのは、ハルがメイド服を着るネタがあったことですかね。某所でよく似たものを読んだことがあるだけに、新鮮味の欠片もなかったのだけど、どっちが良かったなど言うまでもないこと。同じネタが続くのはダメだよ、やっぱり。まあ、1巻のときはヨスガノソラの4コマという物珍しさがあったけど、2巻ともなればそれもなくなり、さてこれが3巻に続くのかどうか。私は特に期待してないし、欲しいとも思わないけど、全体的にクオリティが下がったという印象だったかな。うん、そんなところです。
個人的に興味深かったのは、ハルがメイド服を着るネタがあったことですかね。某所でよく似たものを読んだことがあるだけに、新鮮味の欠片もなかったのだけど、どっちが良かったなど言うまでもないこと。同じネタが続くのはダメだよ、やっぱり。まあ、1巻のときはヨスガノソラの4コマという物珍しさがあったけど、2巻ともなればそれもなくなり、さてこれが3巻に続くのかどうか。私は特に期待してないし、欲しいとも思わないけど、全体的にクオリティが下がったという印象だったかな。うん、そんなところです。
無様と言われ続けても
2011年7月3日 アニメ・マンガ先日、左手の小指に怪我をしました。折りたたみ式の大きなプラスチックケースに挟んだからなんですけど、夜になっても痛みが引かなかったので病院へ行くことに。自分でも大げさだと思ったけど、家族が小指は脆いから折れている可能性もあるとか脅すもんで。だから、会社へ行く前に地元の整形外科に寄ったんですが、ああいうところってジジババのたまり場になっているケースが多くて、私が行ったところもその例にもれなかった。全員が全員、2階のリハビリルームへ向かったので診察自体は早く終わったんだけど、朝早くから元気なことだ。いや、元気なら病院なんて来ないか。
指自体は特に折れているということもなく、単なる打ち身のたぐいだろうということで大丈夫だったんですが、診察待ち、会計待ちの際に備え付けのテレビを眺める機会がありました。常識的な話、私は平日の午前中は仕事に行っていますからテレビなんて観ることは滅諦にありませんし、一応携帯にワンセグは付いてますけど、あれはあくまでデジタルラジオとFMラジオ用に買ったものだから。
丁度、ジブリの新作であるコクリコ坂の宣伝をしていたんだけど、最近のジブリはなんとも地味な作品ばっかりだしてくるね。宮崎吾朗の2作目ということと、現在のジブリというか宮崎駿の政治姿勢の問題があるから、テレビもなんとなく大々的な特集を組めていないんじゃないかと思う。テレビ欄を見ると、深夜に宣伝番組をやっているぐらいですからね。まあ、観に行くことはないと思いますけど、ジブリもそろそろバトル物を再開してくれないかな。
この前、もののけ姫が金曜ロードショーでやってましたけど、あれは何回観ても面白いね。ナウシカほどグロテスクというわけでもなければ、ラピュタほど壮大ではない。それでいてすっきりした話の内容は後味の良さを視聴者に感じさせると思う。特に主人公であるアシタカの格好良さといったらない。ジブリ一のいい男と言われるだけあって、14年経った今でも十分に通用するキャラクターだ。確かジブリが積極的に俳優・女優をキャスティングし始めたのもこの頃だったと思うが、まだ常識というものが残っていたのか話題性ではない、声の演技を出来る役者を連れてきたように思う。
ジブリ映画というのも、やはり時代によって分けることが出来、このもののけ姫は主に前記のラストだったように思える。宮崎駿の引退作品であるとも言われていたし、それだけに気合の入ったものに仕上がっていた。別に最近のジブリがことさら悪いとは言わないし、ぶっちゃけハウル以外はまともに見たことがないのだけど、ジブリ映画というのはもののけ姫で一度、区切りがついたんだと思う。
アニメ映画というのは世界的に見てもシリーズ物が結構多く、例えばウォルト・ディズニー社はミッキーやドナルドの短編映画をそれぞれ120本以上製作しています。これは、アメリカという国がテレビよりも先に映画で発展した国だからで、アニメもまた映画での上映が始まりなんですね。アカデミー賞に短編アニメーション賞があることからもそれは伺えますし、逆に長編はつい最近になってできたばかりです。短編であればこそ、次々に作ることも出来たのだろう。
では、日本の場合はどうかといえば、基本的に短編アニメ映画でシリーズ化されているものはなく、大抵が60分以上の長編であることが多い。なにが切っ掛けでそうなったのかはわからないけど、ドラえもんは既に30本以上の映画があるはずですし、ポケモンやコナン、アンパンマンなんかも相当数の数があることでしょう。けど、それらの映画が一度でもアカデミー賞へノミネートされたのかといえば、決してそうではなく、過去に受賞経験があるのはそれこそジブリの千と千尋ぐらい。アニメ大国とか、ジャパニメーションなんて言われている割には、あんまりそういう話は聞きませんね。
作家にも稀にいますけど、新人賞はともかくとしても、なにかの文学賞狙いで作品作りをするというのはどうなんだろう。ハリウッドでもアカデミー賞狙いの演技をする俳優、女優なんかが目立つこともあると言うけど、はてさて今回のジブリ映画はその辺のところどう考えているのかな。本気で宮崎吾朗を後継者にするつもりなら、興行収入以外は散々だった前回を踏まえて、何らかの箔付けをしたいところなんでしょうが……これで失敗すれば、もう後がないだろうし。
私は別に虎の子が猫であってもいいと考えている人なので、異才や天才の子供に同じものを求めようとは思いません。誰かが継ぐにしても、まったく同じものを創りだすというのは不可能ですから。しかしまあ、出崎統さんも亡くなってしまったことですし、宮崎駿や富野由悠季には長生きしてもらいたいところだ。この人達が世に出てから何十年と経ったわけだけど、未だに超えた人間が現れないというのもどうなんだろう。庵野や押井は弟子だからともかくとして。
指自体は特に折れているということもなく、単なる打ち身のたぐいだろうということで大丈夫だったんですが、診察待ち、会計待ちの際に備え付けのテレビを眺める機会がありました。常識的な話、私は平日の午前中は仕事に行っていますからテレビなんて観ることは滅諦にありませんし、一応携帯にワンセグは付いてますけど、あれはあくまでデジタルラジオとFMラジオ用に買ったものだから。
丁度、ジブリの新作であるコクリコ坂の宣伝をしていたんだけど、最近のジブリはなんとも地味な作品ばっかりだしてくるね。宮崎吾朗の2作目ということと、現在のジブリというか宮崎駿の政治姿勢の問題があるから、テレビもなんとなく大々的な特集を組めていないんじゃないかと思う。テレビ欄を見ると、深夜に宣伝番組をやっているぐらいですからね。まあ、観に行くことはないと思いますけど、ジブリもそろそろバトル物を再開してくれないかな。
この前、もののけ姫が金曜ロードショーでやってましたけど、あれは何回観ても面白いね。ナウシカほどグロテスクというわけでもなければ、ラピュタほど壮大ではない。それでいてすっきりした話の内容は後味の良さを視聴者に感じさせると思う。特に主人公であるアシタカの格好良さといったらない。ジブリ一のいい男と言われるだけあって、14年経った今でも十分に通用するキャラクターだ。確かジブリが積極的に俳優・女優をキャスティングし始めたのもこの頃だったと思うが、まだ常識というものが残っていたのか話題性ではない、声の演技を出来る役者を連れてきたように思う。
ジブリ映画というのも、やはり時代によって分けることが出来、このもののけ姫は主に前記のラストだったように思える。宮崎駿の引退作品であるとも言われていたし、それだけに気合の入ったものに仕上がっていた。別に最近のジブリがことさら悪いとは言わないし、ぶっちゃけハウル以外はまともに見たことがないのだけど、ジブリ映画というのはもののけ姫で一度、区切りがついたんだと思う。
アニメ映画というのは世界的に見てもシリーズ物が結構多く、例えばウォルト・ディズニー社はミッキーやドナルドの短編映画をそれぞれ120本以上製作しています。これは、アメリカという国がテレビよりも先に映画で発展した国だからで、アニメもまた映画での上映が始まりなんですね。アカデミー賞に短編アニメーション賞があることからもそれは伺えますし、逆に長編はつい最近になってできたばかりです。短編であればこそ、次々に作ることも出来たのだろう。
では、日本の場合はどうかといえば、基本的に短編アニメ映画でシリーズ化されているものはなく、大抵が60分以上の長編であることが多い。なにが切っ掛けでそうなったのかはわからないけど、ドラえもんは既に30本以上の映画があるはずですし、ポケモンやコナン、アンパンマンなんかも相当数の数があることでしょう。けど、それらの映画が一度でもアカデミー賞へノミネートされたのかといえば、決してそうではなく、過去に受賞経験があるのはそれこそジブリの千と千尋ぐらい。アニメ大国とか、ジャパニメーションなんて言われている割には、あんまりそういう話は聞きませんね。
作家にも稀にいますけど、新人賞はともかくとしても、なにかの文学賞狙いで作品作りをするというのはどうなんだろう。ハリウッドでもアカデミー賞狙いの演技をする俳優、女優なんかが目立つこともあると言うけど、はてさて今回のジブリ映画はその辺のところどう考えているのかな。本気で宮崎吾朗を後継者にするつもりなら、興行収入以外は散々だった前回を踏まえて、何らかの箔付けをしたいところなんでしょうが……これで失敗すれば、もう後がないだろうし。
私は別に虎の子が猫であってもいいと考えている人なので、異才や天才の子供に同じものを求めようとは思いません。誰かが継ぐにしても、まったく同じものを創りだすというのは不可能ですから。しかしまあ、出崎統さんも亡くなってしまったことですし、宮崎駿や富野由悠季には長生きしてもらいたいところだ。この人達が世に出てから何十年と経ったわけだけど、未だに超えた人間が現れないというのもどうなんだろう。庵野や押井は弟子だからともかくとして。
いつもの道から、知らない街へ
2011年7月2日 アニメ・マンガ今日は幕張まで、そらおとの映画を観に行きました。私が舞台挨拶を敢えて回避したのは以前の日記にも書いたと思うけど、一度観てしまえば後はその限りではないということで、演者の姿を見に行くのも悪くないかなと思って。関西とかならまだしも、幕張なら他県とは言え近いですからね。昔はよくキャラショーとかゲームショウの度に出かけていたものですが、最近じゃ、それもめっきりご無沙汰な感じ。最後に行ったのは確か、何年か前のワンフェスだったかな? 丁度10年ぐらい前は、ゲームショウも年2回の開催だったから、キャラショーと合わせて年3回は幕張に行く用事があったんですけどね。
久しぶりの海浜幕張と言っても、私が訪れたシネプレックス幕張という映画館はメッセと反対方向の出口にあったため、そっちの景色を眺めるというわけにもいかず、なんとも新鮮な気分だった。だって、海浜幕張には何度も来てるけど、メッセとは違う出口に降りるなんて生まれて初めてですからね。こんな風になっていたのかと、思わず驚いてしまいましたよ。勿論、ここ10年ぐらいの間に変化等を繰り返して、今の形になっているのだとは思いますけど、なにせ初めて見たものだから、見るものすべてが珍しくって。
シネプレックス幕張は、一言で言えば懐かしい雰囲気のシネコンという感じだった。まあ、言い換えれば古臭いってことなんだけど、商業施設内にあって、比較的背の低い位置にあるってのは開放感があって良いよね。外から階段登って、シネプレックスまで直接行けるというのも昔ながらな気がして好感が持てた。最近はビルの上のフロアだとか、シネコンだけで成り立っている施設とかも増えてきたから、こういう雰囲気が残っているというのは意外だった。角川系列の映画館みたいだけど、フードやドリンクの値段が結構安く、チネチッタなんかと比べると100円単位の差があったように思える。ああいう場所で飲み食いすると極端に高いのが特徴ですが、シネプレックスは安いこともあってかフライドポテトとかホットドッグとかを気軽に買って、飲み食いしながら鑑賞しているという人が多かったですね。ポップコーンやナチョスなどのスナックもそうですが、それもまた映画館の楽しみであることは否定しようもない。まあ、私は基本的にケチなので、滅多に買いませんけど、この日はちょっと違いました。
シネプレックス幕張にはそらおと映画の公開を記念して、限定タンブラーとエンジェロイドドリンクなる特製の飲み物を販売していて、タンブラー買うと1ドリンクサービスだというから買ってみたんですよ。そうしたら、エンジェロイドドリンクはサービスの対象外だとか言われて、個人的に凄い微妙な気分に。だって、そらおとのタンブラー買ったら付いてくるサービスなのに、そらおとドリンクは対象外ってどういうことよ。仕方ないので、これも記念だと思って別料金払ってニンフドリンクを注文してみることに。3人娘の中からニンフを選んだのは、私が彼女が好きだからというだけじゃなく、味が一番無難そうだったから。だって、リンゴ水+カルピスとか、不味いわけないじゃないですか。350円という価格も、劇場としてはまあ相場かなと思ったし。ただ、1ドリンクサービスも頼まないと損だと思い、その場で更にカルピスを追加した私。ドリンク2つも抱えて劇場入りしたんだけど、よく良く考えてみればサービスドリンクの方は鑑賞終了後に引き換えても良かったんじゃなかろうかと、ドリンクのカップ2つを手に気付いてしまった。チケット出しにくいもなにもないよね。タンブラーの中にだっていれてもらえるんだから、帰りに注いでもらえば持ち帰ることだって可能だったのに。まったく、私はこういうところで頭が回らないんだから。
私が行った舞台挨拶は上映前のだったので、映画の内容に詳しく触れるとかそういうことはなかったんですが、奇しくも舞台挨拶の数日前に角川シネマ新宿でのイベントが発表されてしまいました。スタッフのトークショーというのはなかなかに興味深いものであり、個人的なことを言えば声優観るより楽しいかも知れない。まあ、幕張にはシネプレックスという映画館に興味があってきたようなものだから、そういった意味では十分元は取ったんですけどね。本屋や百貨店と同じぐらい、映画館という空間が空きだし、たまにはチネチッタ以外に足を伸ばしてみるのも悪くないかなと、そう思った次第。幕張に次行くのは何年後かになるかも知れないけど、そのときはメッセ方面に行ってみたいとこですね。
久しぶりの海浜幕張と言っても、私が訪れたシネプレックス幕張という映画館はメッセと反対方向の出口にあったため、そっちの景色を眺めるというわけにもいかず、なんとも新鮮な気分だった。だって、海浜幕張には何度も来てるけど、メッセとは違う出口に降りるなんて生まれて初めてですからね。こんな風になっていたのかと、思わず驚いてしまいましたよ。勿論、ここ10年ぐらいの間に変化等を繰り返して、今の形になっているのだとは思いますけど、なにせ初めて見たものだから、見るものすべてが珍しくって。
シネプレックス幕張は、一言で言えば懐かしい雰囲気のシネコンという感じだった。まあ、言い換えれば古臭いってことなんだけど、商業施設内にあって、比較的背の低い位置にあるってのは開放感があって良いよね。外から階段登って、シネプレックスまで直接行けるというのも昔ながらな気がして好感が持てた。最近はビルの上のフロアだとか、シネコンだけで成り立っている施設とかも増えてきたから、こういう雰囲気が残っているというのは意外だった。角川系列の映画館みたいだけど、フードやドリンクの値段が結構安く、チネチッタなんかと比べると100円単位の差があったように思える。ああいう場所で飲み食いすると極端に高いのが特徴ですが、シネプレックスは安いこともあってかフライドポテトとかホットドッグとかを気軽に買って、飲み食いしながら鑑賞しているという人が多かったですね。ポップコーンやナチョスなどのスナックもそうですが、それもまた映画館の楽しみであることは否定しようもない。まあ、私は基本的にケチなので、滅多に買いませんけど、この日はちょっと違いました。
シネプレックス幕張にはそらおと映画の公開を記念して、限定タンブラーとエンジェロイドドリンクなる特製の飲み物を販売していて、タンブラー買うと1ドリンクサービスだというから買ってみたんですよ。そうしたら、エンジェロイドドリンクはサービスの対象外だとか言われて、個人的に凄い微妙な気分に。だって、そらおとのタンブラー買ったら付いてくるサービスなのに、そらおとドリンクは対象外ってどういうことよ。仕方ないので、これも記念だと思って別料金払ってニンフドリンクを注文してみることに。3人娘の中からニンフを選んだのは、私が彼女が好きだからというだけじゃなく、味が一番無難そうだったから。だって、リンゴ水+カルピスとか、不味いわけないじゃないですか。350円という価格も、劇場としてはまあ相場かなと思ったし。ただ、1ドリンクサービスも頼まないと損だと思い、その場で更にカルピスを追加した私。ドリンク2つも抱えて劇場入りしたんだけど、よく良く考えてみればサービスドリンクの方は鑑賞終了後に引き換えても良かったんじゃなかろうかと、ドリンクのカップ2つを手に気付いてしまった。チケット出しにくいもなにもないよね。タンブラーの中にだっていれてもらえるんだから、帰りに注いでもらえば持ち帰ることだって可能だったのに。まったく、私はこういうところで頭が回らないんだから。
私が行った舞台挨拶は上映前のだったので、映画の内容に詳しく触れるとかそういうことはなかったんですが、奇しくも舞台挨拶の数日前に角川シネマ新宿でのイベントが発表されてしまいました。スタッフのトークショーというのはなかなかに興味深いものであり、個人的なことを言えば声優観るより楽しいかも知れない。まあ、幕張にはシネプレックスという映画館に興味があってきたようなものだから、そういった意味では十分元は取ったんですけどね。本屋や百貨店と同じぐらい、映画館という空間が空きだし、たまにはチネチッタ以外に足を伸ばしてみるのも悪くないかなと、そう思った次第。幕張に次行くのは何年後かになるかも知れないけど、そのときはメッセ方面に行ってみたいとこですね。