某所で私はエロゲ好きだという記述を見かけたが、その通り、何を隠そう私はエロゲ好きである。今更ながらの話であるし、改まっていうほどことじゃない。ただ、一つ補足しておきたいのは、私はハッキリ言って一般的なゲームよりもエロゲが好きだ。私の侘しいハード所有率を知っている人がどれぐらいいるかはしらないが、もっと言えば一般的なゲームソフトなるものを私はほとんど持ってない。エロゲは数百本あるのにね。
まあ、私のエロゲ遍歴はどうでも良いとしてSQUEEZの新作ですけど、相変わらずのおバカゲーで安心しました。いや、褒め言葉だよ? これぐらいなにも考えずにやれるエロゲがあっても良いと思うんだ。よくもまあ、毎回毎回ヒロインを量産出来るなとは思うけど、このシリーズは原画家が統一されてないし、ゆいびもSQUEEZではもしゅも~るからの参戦だから、そういった意味ではネタ切れに陥らずに済むのかも知れない。前作で空色月色が20人近くのヒロインを描いた訳だけど、今回は14人……おや、人数的には前作より少ないのか。
シーン数は108と過去最高だけど、ネタが身体測定だけにヒロイン個人を重視したイベントが多かったかな。というか、複数プレイは殆どなかった。学年ごとに攻略済ませたときにご褒美的なのがあるぐらいだった。その辺りは前作のほうが優秀だったというか、こういうゲームにはあえてハーレム性を求めるんですよ私。どうせ最後には全員攻略出来るんだし、もう少しまとめて測定ぐらいのイベントが沢山あっても良かったかと思う。いや、まとめてどうやって測定すればいいんだよとも思うし、個人対個人における保健室での生徒と保険医というシチュエーションだから萌えるんだろうけどさ。ていうか確かにグッときたよ。
まあ、一度は憧れる場所だよね。身体検査中の保健室と女子更衣室はさ。SQUEEZはいつも上手いところついてくるというか、前作は女子寮だっけ? あれも良かったなぁ。
ハーレム性は足りないけど、まあヒロインもカワイイ娘ばっかりだし、特に転校生の設定は面白かった。主人公ではなくヒロインの名前を変えられるってのは、新しい発想だよね。ただ、想い出のあの子にしろ、初恋の娘にしろ、そういった娘の名前を実際に入れることが出来る奴がどれほどいるのか……私? 名前考えるの苦手だから、普通にデフォルト使いました。普通に可愛い名前だったし。ああいう、昔ながらのクールビューティがヒロインの中にいると嬉しい自分が居ます。しかも、この手のキャラには珍しく胸でかかったし。というか、胸の小さいキャラが今回はほとんどいなかった。そこが個人的にグッドなところだったわけだけど、そういやゲームシステムにある胸の成長ってなんの意味があったんだろうか? いや、裸の立ち絵があるわけでもないし、CG的にも特に変化は見られなかったんだけど。数値の変化を楽しむものだったんだろうか。
気になるのは、この作品もアニメ化するのだろうか? ということ。このシリーズは過去2作ともアニメ化しているけど、私はあまり出来に納得していない。特に前作をmilkyがアニメ化した際は酷かった。空色月色の絵を再現しろとは言わないが、あそこまで酷いデザインでこられると、もはや別物にしか見えないではないか。
私としてはエイ・ワン・シー系列にアニメ化をしてもらいたいところだが、あのレーベルはこの手の作品作らなくなってしまったからな……凍結状態のどぜうとか、やってくれないだろうか。
たまに、こういうエロだけのゲームって無性にやりたくなるんですよ。主に疲れたときとか。お話とかそういうの一切関係なく、純粋にエロだけを楽しみたいときってあるじゃない? 私だけかも知れないけど、そういうときのために買う作品ってのも少なからず存在するわけですよ。故に一定の需要がある。
2月のエロゲで一番売れたのがなにかはしらないけど、興味あったけど買わなかった作品に催眠生活がある。催眠物のエロゲも、出せば売れるというほどに高い需要を誇るんですけど、ネタとしてはあれですね、催眠学園における催眠学園ルートを序盤かやっちまっているようなゲーム、ということなんだろうか。催眠学級のようなシュールさはないんだろうけど、頭身高めの立ち絵でしっかりヒロインが描かれてるから、これは結構やりがいがあるかも知れない。買わなかったのは単純に金がなかったからだけど、今にして思えばこっちを買っておいた方が良かったかなーという気がしなくもない。2月に買ったエロゲはたったの2つだけど、SQUEEZの他に買った奴がどうも合わなくて。単純に好みの問題なんだろうけど、よくよく考えてみると2月はネタ作品しか買ってない自分がいる。
なんか出だしが良くないっていうか、今のところ私が今年のエロゲでいいなと思ったのが、いまだにレビュー書いてないけどidぐらいなんだよね。idはいいよー、夏コミ受かったら絶対あれで本書くってぐらい嵌ってる。時期を逃して今だに触れてないんだけど、そのうちガッツり触れようと思ってます。
明日の日記は2月に買ったもう一つのエロゲを取り上げるけど……話を広げるだけのネタになるかどうか。正直、脱線でもさねないと500字も書けない気がプンプンするのですが、要するに地雷作品だったと言うことなんだろうか。そうなるだろうと大部分で理解していたのに、それでも買ってしまった自分はどうしようもないですね。やれやれだ。
まあ、私のエロゲ遍歴はどうでも良いとしてSQUEEZの新作ですけど、相変わらずのおバカゲーで安心しました。いや、褒め言葉だよ? これぐらいなにも考えずにやれるエロゲがあっても良いと思うんだ。よくもまあ、毎回毎回ヒロインを量産出来るなとは思うけど、このシリーズは原画家が統一されてないし、ゆいびもSQUEEZではもしゅも~るからの参戦だから、そういった意味ではネタ切れに陥らずに済むのかも知れない。前作で空色月色が20人近くのヒロインを描いた訳だけど、今回は14人……おや、人数的には前作より少ないのか。
シーン数は108と過去最高だけど、ネタが身体測定だけにヒロイン個人を重視したイベントが多かったかな。というか、複数プレイは殆どなかった。学年ごとに攻略済ませたときにご褒美的なのがあるぐらいだった。その辺りは前作のほうが優秀だったというか、こういうゲームにはあえてハーレム性を求めるんですよ私。どうせ最後には全員攻略出来るんだし、もう少しまとめて測定ぐらいのイベントが沢山あっても良かったかと思う。いや、まとめてどうやって測定すればいいんだよとも思うし、個人対個人における保健室での生徒と保険医というシチュエーションだから萌えるんだろうけどさ。ていうか確かにグッときたよ。
まあ、一度は憧れる場所だよね。身体検査中の保健室と女子更衣室はさ。SQUEEZはいつも上手いところついてくるというか、前作は女子寮だっけ? あれも良かったなぁ。
ハーレム性は足りないけど、まあヒロインもカワイイ娘ばっかりだし、特に転校生の設定は面白かった。主人公ではなくヒロインの名前を変えられるってのは、新しい発想だよね。ただ、想い出のあの子にしろ、初恋の娘にしろ、そういった娘の名前を実際に入れることが出来る奴がどれほどいるのか……私? 名前考えるの苦手だから、普通にデフォルト使いました。普通に可愛い名前だったし。ああいう、昔ながらのクールビューティがヒロインの中にいると嬉しい自分が居ます。しかも、この手のキャラには珍しく胸でかかったし。というか、胸の小さいキャラが今回はほとんどいなかった。そこが個人的にグッドなところだったわけだけど、そういやゲームシステムにある胸の成長ってなんの意味があったんだろうか? いや、裸の立ち絵があるわけでもないし、CG的にも特に変化は見られなかったんだけど。数値の変化を楽しむものだったんだろうか。
気になるのは、この作品もアニメ化するのだろうか? ということ。このシリーズは過去2作ともアニメ化しているけど、私はあまり出来に納得していない。特に前作をmilkyがアニメ化した際は酷かった。空色月色の絵を再現しろとは言わないが、あそこまで酷いデザインでこられると、もはや別物にしか見えないではないか。
私としてはエイ・ワン・シー系列にアニメ化をしてもらいたいところだが、あのレーベルはこの手の作品作らなくなってしまったからな……凍結状態のどぜうとか、やってくれないだろうか。
たまに、こういうエロだけのゲームって無性にやりたくなるんですよ。主に疲れたときとか。お話とかそういうの一切関係なく、純粋にエロだけを楽しみたいときってあるじゃない? 私だけかも知れないけど、そういうときのために買う作品ってのも少なからず存在するわけですよ。故に一定の需要がある。
2月のエロゲで一番売れたのがなにかはしらないけど、興味あったけど買わなかった作品に催眠生活がある。催眠物のエロゲも、出せば売れるというほどに高い需要を誇るんですけど、ネタとしてはあれですね、催眠学園における催眠学園ルートを序盤かやっちまっているようなゲーム、ということなんだろうか。催眠学級のようなシュールさはないんだろうけど、頭身高めの立ち絵でしっかりヒロインが描かれてるから、これは結構やりがいがあるかも知れない。買わなかったのは単純に金がなかったからだけど、今にして思えばこっちを買っておいた方が良かったかなーという気がしなくもない。2月に買ったエロゲはたったの2つだけど、SQUEEZの他に買った奴がどうも合わなくて。単純に好みの問題なんだろうけど、よくよく考えてみると2月はネタ作品しか買ってない自分がいる。
なんか出だしが良くないっていうか、今のところ私が今年のエロゲでいいなと思ったのが、いまだにレビュー書いてないけどidぐらいなんだよね。idはいいよー、夏コミ受かったら絶対あれで本書くってぐらい嵌ってる。時期を逃して今だに触れてないんだけど、そのうちガッツり触れようと思ってます。
明日の日記は2月に買ったもう一つのエロゲを取り上げるけど……話を広げるだけのネタになるかどうか。正直、脱線でもさねないと500字も書けない気がプンプンするのですが、要するに地雷作品だったと言うことなんだろうか。そうなるだろうと大部分で理解していたのに、それでも買ってしまった自分はどうしようもないですね。やれやれだ。
MF文庫の騒動を見て、出版社というものがあまりにいい加減な存在だと誤解されないだろうかと不安を覚える。確かに出版社は往々にして慣例主義的なところがあって、口約束による仕事の取り決めも多いのだが、だからといって契約等を適当に行うことなどありはしないし、あってはいけないのだ。
メディアファクトリーが著作者と、どのような出版契約を結ぶのかはしらないが、契約書を交わさないということはありえない。特に著作物の二次利用や海外出版権などについては、事細かに決める必要があるのだから。
メディアファクトリーの出版部門とは縁がないので、他のライトノベルレーベルほど内情に詳しくはないのですが、今回の事件のまずさと言ったらない。一般的かはともかく著者と出版社というのは刊行物に対して、刊行前ないし刊行後に出版契約書と、必要であれば著作物利用許諾契約書というものを交わすのですが、要するに刊行した書籍の多角的な利用をする際に、誰がその権利を得て、どのように行使することが出来るかというのを取り決めた書面です。要するに誰がその本に対する独占権を持っているか、ということですね。
ライトノベルというものはメディアミックスに適しているとされる媒体ですから、文庫一冊からアニメ化、コミック化、ラジオドラマ化、ドラマ化など様々な媒体に変貌を遂げることがあり、今回の問題となった外国語版などもその一つ。こういった多種多様なメディア利用に対する権利を誰が持っているのか、それを分かりやすく示すのが上記の契約書や誓約書になるわけだけど、これは出版社ごとの色が出るものでもあります。
一般的に見ても例えば赤川次郎や五木寛之は自作を様々な出版社から出版し、中には違う出版社で書いた同じ作品の再出版なんかをしているわけだけど、これはなにも一般文芸やエンタメに限ったことではなく、ライトノベルにだって当て嵌ります。例えば、桜庭一樹が富士見ミステリー文庫で刊行していたGOSICKを角川文庫で移籍復活させたり、浅井ラボが角川スニーカーで書いていた、されど罪人は竜と踊るをガガガ文庫に移籍、その後にリメイクしたりと、ライトノベルにもいくつかの例が散見します。まあ、浅井ラボに関していえば清水文化よりもドロドロした事情があるわけだけど。
個人事務所を開いていたり、どこか大きな組織にでも所属している作家でない限り、自作の著作権管理というは往々にして面倒くさいものがあって、特にアニメ化やら漫画化やら、そういったメディア展開に対して個人で対応するのは難しいものがあります。出版社の自社企画というのならまだしも、まあ、最近はそういうのも多いですが、大抵は制作会社側からのオファーですから、そういった面倒なやりとりは出版社側にして貰った方がいいと、そういった意味で各種権利を任せることが出来るのが契約であり誓約であったりするのです。ろくでもない出版社ならともかく、大抵は営業なり広報がメディア担当としての部署として機能しているし、編集部にだってある程度の心得はあるわけだから、彼らはそういった事態に対するプロなのです。田中芳樹のように事務所を会社にしている作家はともかく、大抵の作家は個人業なわけですし、人りでやるには限界というものがありますから、そういった意味で出版社に権利をあずけるのは制約があっても面倒が少なくて良いのです。
無論、出版社による著作に対する独占を嫌う作家も当然いて、それに関する取り決めがなされるのも上記の契約です。例として、ハードカバーで出された書籍が、何年か経った後に文庫化する、なんてことが一般文芸では良くあると思いますが、これだって実際は文庫化権というものを出版社が有しており、文庫化する権利があるから刊行することが出来るのです。元々が文庫であるライトノベルではイマイチピンと来ないかもしれませんが、逆のパターンであれば、例えばライトノベルだったものがハードカバー化するなど、桜庭一樹なんかで観られないこともない現象でしょうし、例えば新書である講談社ノベルスで出されていた西尾維新の作品が、完結後に文庫となって再刊行されたなんてのも、記憶に新しい話です。
版権の扱いをどうするか、それを決めるのが契約であるなら、その内容が書いてあるのが契約書で、これは法的効力を持つものだからそんなに軽視は出来ません。例えば各種メディア展開にしても、出版社に一任するという場合もあれば、話が持ち上がる度に著者との協議を必要とするなど、まあ、様々なケースがあるわけで。著者が著作物に持つ権利意識というわけだけど、出版社側が出来る限り独占したいというのもまた事実。そこから揉め事に発展するなんてことも、枚挙にいとまがないでしょう。
今回のMS文庫における騒動の争点は、言ってしまえばどのような契約を結んでいたのかということで、交わしたはずの契約書にはなにが書かれていたのか、ということでしょう。そもそも契約書をかわしていないというのは論外ですが、あれだけ怒っているのだから海外出版に対する取り決めもちゃんとなされていた場合が高い。
それを無視した上でメディアファクトリー側が勝手に契約し、書面すら作成したというのなら、これはもう立派な犯罪でしょう。本人の了解がないままに契約が成り立つなどありえない、という件の作家の発言はその通りだと思いますし。
謝罪や対応云々に関しては省きますが、そもそもね、例えすべての権利を出版社に一任しているのだとしても、再販、重版、文庫化、そういったのを全部出版社の意思で行えるのだとしても、一言ぐらい著者に連絡するのが筋ってものでしょうよ。電話一本かければ済む話ですし、そんなに手間がかかることではないはずです。そうした当たり前のことをしないで、ろくな説明もしなければ、笑いながら謝罪をするなど、もはや出版物を扱うものの風上にも置けないでしょう。
まあ、実際問題として出版社が適当かつ頭でっかちな連中の集まりであるというのも、事実の一側面ではあるのだと思う。さすがに三大出版社ほど酷くはないけど、編集者というのは往々にしてどこも似たような感じですからね。版権に関する細かい問題、あえて書かせてもらうと今回の件は出版社側からすれば些細な問題になると思うことも、末端レベルで処理してしまうこともあるのです。例としては、やはり気象精霊記で起こった問題が有名でしょうか。あれもまた編集部が内々に処理をしようとして、あまつさえ作者に責任をなすりつけようとした浅ましい事件でしたが、幸いなことに法的闘争にまでは発展しなかった。
著作者としては、どれだけ自分が正しくて、尚且つ絶対に勝てる状況にあっても、裁判沙汰を嫌うし、避ける傾向が多いのですよ。問題を起こす奴、面倒な奴と思われては後の仕事に差し支えが出ますから。
今回の問題がどのような決着を迎えるのかはともかく、浅井ラボのような一件もあるだけに、そう簡単には謝罪をしないんじゃないかと思う。気象精霊記の件が作者に責任をなすりつけようとしたように、誰だって自分たちのイメージが悪くなるようなことはしたくないのです。けれど今回は、作者側が先手をとってなにが起こったのかを細かく書いてしまったから、もはや隠すことも逃げることもできなくなった。だんまりを決め込むのは、版権を取り扱う企業として出来るはずもないでしょう。場所を法定に移すのか、それとも妥協案を見つけて手打ちにするのかは分かりませんが、性根の腐った問題だけに作者の方には折れることなくしっかりとした解決を迎えて欲しいものです。
しかし、これによってMF文庫の価値はどれぐらい下がるのか。所詮に二流レーベルではあるが、アニメ化を量産して上りだそうとする最中だったのにね。潰れることはないだろうけど、新人は避けちゃうよ、きっと。
メディアファクトリーが著作者と、どのような出版契約を結ぶのかはしらないが、契約書を交わさないということはありえない。特に著作物の二次利用や海外出版権などについては、事細かに決める必要があるのだから。
メディアファクトリーの出版部門とは縁がないので、他のライトノベルレーベルほど内情に詳しくはないのですが、今回の事件のまずさと言ったらない。一般的かはともかく著者と出版社というのは刊行物に対して、刊行前ないし刊行後に出版契約書と、必要であれば著作物利用許諾契約書というものを交わすのですが、要するに刊行した書籍の多角的な利用をする際に、誰がその権利を得て、どのように行使することが出来るかというのを取り決めた書面です。要するに誰がその本に対する独占権を持っているか、ということですね。
ライトノベルというものはメディアミックスに適しているとされる媒体ですから、文庫一冊からアニメ化、コミック化、ラジオドラマ化、ドラマ化など様々な媒体に変貌を遂げることがあり、今回の問題となった外国語版などもその一つ。こういった多種多様なメディア利用に対する権利を誰が持っているのか、それを分かりやすく示すのが上記の契約書や誓約書になるわけだけど、これは出版社ごとの色が出るものでもあります。
一般的に見ても例えば赤川次郎や五木寛之は自作を様々な出版社から出版し、中には違う出版社で書いた同じ作品の再出版なんかをしているわけだけど、これはなにも一般文芸やエンタメに限ったことではなく、ライトノベルにだって当て嵌ります。例えば、桜庭一樹が富士見ミステリー文庫で刊行していたGOSICKを角川文庫で移籍復活させたり、浅井ラボが角川スニーカーで書いていた、されど罪人は竜と踊るをガガガ文庫に移籍、その後にリメイクしたりと、ライトノベルにもいくつかの例が散見します。まあ、浅井ラボに関していえば清水文化よりもドロドロした事情があるわけだけど。
個人事務所を開いていたり、どこか大きな組織にでも所属している作家でない限り、自作の著作権管理というは往々にして面倒くさいものがあって、特にアニメ化やら漫画化やら、そういったメディア展開に対して個人で対応するのは難しいものがあります。出版社の自社企画というのならまだしも、まあ、最近はそういうのも多いですが、大抵は制作会社側からのオファーですから、そういった面倒なやりとりは出版社側にして貰った方がいいと、そういった意味で各種権利を任せることが出来るのが契約であり誓約であったりするのです。ろくでもない出版社ならともかく、大抵は営業なり広報がメディア担当としての部署として機能しているし、編集部にだってある程度の心得はあるわけだから、彼らはそういった事態に対するプロなのです。田中芳樹のように事務所を会社にしている作家はともかく、大抵の作家は個人業なわけですし、人りでやるには限界というものがありますから、そういった意味で出版社に権利をあずけるのは制約があっても面倒が少なくて良いのです。
無論、出版社による著作に対する独占を嫌う作家も当然いて、それに関する取り決めがなされるのも上記の契約です。例として、ハードカバーで出された書籍が、何年か経った後に文庫化する、なんてことが一般文芸では良くあると思いますが、これだって実際は文庫化権というものを出版社が有しており、文庫化する権利があるから刊行することが出来るのです。元々が文庫であるライトノベルではイマイチピンと来ないかもしれませんが、逆のパターンであれば、例えばライトノベルだったものがハードカバー化するなど、桜庭一樹なんかで観られないこともない現象でしょうし、例えば新書である講談社ノベルスで出されていた西尾維新の作品が、完結後に文庫となって再刊行されたなんてのも、記憶に新しい話です。
版権の扱いをどうするか、それを決めるのが契約であるなら、その内容が書いてあるのが契約書で、これは法的効力を持つものだからそんなに軽視は出来ません。例えば各種メディア展開にしても、出版社に一任するという場合もあれば、話が持ち上がる度に著者との協議を必要とするなど、まあ、様々なケースがあるわけで。著者が著作物に持つ権利意識というわけだけど、出版社側が出来る限り独占したいというのもまた事実。そこから揉め事に発展するなんてことも、枚挙にいとまがないでしょう。
今回のMS文庫における騒動の争点は、言ってしまえばどのような契約を結んでいたのかということで、交わしたはずの契約書にはなにが書かれていたのか、ということでしょう。そもそも契約書をかわしていないというのは論外ですが、あれだけ怒っているのだから海外出版に対する取り決めもちゃんとなされていた場合が高い。
それを無視した上でメディアファクトリー側が勝手に契約し、書面すら作成したというのなら、これはもう立派な犯罪でしょう。本人の了解がないままに契約が成り立つなどありえない、という件の作家の発言はその通りだと思いますし。
謝罪や対応云々に関しては省きますが、そもそもね、例えすべての権利を出版社に一任しているのだとしても、再販、重版、文庫化、そういったのを全部出版社の意思で行えるのだとしても、一言ぐらい著者に連絡するのが筋ってものでしょうよ。電話一本かければ済む話ですし、そんなに手間がかかることではないはずです。そうした当たり前のことをしないで、ろくな説明もしなければ、笑いながら謝罪をするなど、もはや出版物を扱うものの風上にも置けないでしょう。
まあ、実際問題として出版社が適当かつ頭でっかちな連中の集まりであるというのも、事実の一側面ではあるのだと思う。さすがに三大出版社ほど酷くはないけど、編集者というのは往々にしてどこも似たような感じですからね。版権に関する細かい問題、あえて書かせてもらうと今回の件は出版社側からすれば些細な問題になると思うことも、末端レベルで処理してしまうこともあるのです。例としては、やはり気象精霊記で起こった問題が有名でしょうか。あれもまた編集部が内々に処理をしようとして、あまつさえ作者に責任をなすりつけようとした浅ましい事件でしたが、幸いなことに法的闘争にまでは発展しなかった。
著作者としては、どれだけ自分が正しくて、尚且つ絶対に勝てる状況にあっても、裁判沙汰を嫌うし、避ける傾向が多いのですよ。問題を起こす奴、面倒な奴と思われては後の仕事に差し支えが出ますから。
今回の問題がどのような決着を迎えるのかはともかく、浅井ラボのような一件もあるだけに、そう簡単には謝罪をしないんじゃないかと思う。気象精霊記の件が作者に責任をなすりつけようとしたように、誰だって自分たちのイメージが悪くなるようなことはしたくないのです。けれど今回は、作者側が先手をとってなにが起こったのかを細かく書いてしまったから、もはや隠すことも逃げることもできなくなった。だんまりを決め込むのは、版権を取り扱う企業として出来るはずもないでしょう。場所を法定に移すのか、それとも妥協案を見つけて手打ちにするのかは分かりませんが、性根の腐った問題だけに作者の方には折れることなくしっかりとした解決を迎えて欲しいものです。
しかし、これによってMF文庫の価値はどれぐらい下がるのか。所詮に二流レーベルではあるが、アニメ化を量産して上りだそうとする最中だったのにね。潰れることはないだろうけど、新人は避けちゃうよ、きっと。
インストールゼロ Z3アンリミテッド
2010年3月1日 アニメ・マンガ
今日は、サークル・くろのとくろえさんが近々頒布を開始する連載型同人誌、「インストールゼロ Z3アンリミテッド 第1話」
(http://maniax.dlsite.com/announce/=/product_id/RJ059084.html)
これの告知というか宣伝を書きます。DL頒布限定で読めるこの作品、ロックマンゼロ3をくろのとくろえ解釈でリメイクしたとも言えるコミカライズなのですが、一般向けなので未成年なアタナでも普通に読むことが出来る優れものです!
そういうわけで、盟友きどりのシャリテクロワールとしてもここは全力で協力しようと、まあ、そんな次第でして。え? 溜めに溜めてる2月の日記はどうしたって? いいじゃない、そんなの。昨日一昨日その前の日で2万字以上書いたし、10日分ぐらいにはなってるって。
配信自体はまだ開始されてなくて、正確な日付は分かりませんが3月の上旬ぐらいになると思われます。本当は私のHPにも貼っつけてあるバナーにあるとおり、2月末を予定していたんですが、まあ、そこら辺は誤差の範囲と言うことで。色々合ったんですよ。既に配信準備は始まってるから、きっと瞬きしたら開始してると思います。
原稿自体はかなり早い段階で描き上がっていて、私も逆襲を執筆する際の参考にと事前に読ませて貰ったんですが、これがまた凄い作品に仕上がってるのよ。前述のとおり、この「インストールゼロ Z3アンリミテッド」は、くろのとくろえさんのロクゼロ同人誌シリーズ「インストールゼロ」の流れを汲む、ロックマンゼロ3のコミカライズ作品です。
原作において最高傑作とされるゼロ3のコミカライズ、コミカライズと言う表現は色々語弊を招きそうですが、要するにゼロ3を元ネタにしたIFストーリーです。始まりこそ一緒ですが、その内容はかなり大胆に改変がなされており、おそらく原作をプレイしたことのある人でも、驚きを持って迎えられるのではないかと思います。それは原作を知っていて、尚且つこの作品自体を予め知っていた私でも同じことで、とにかく度肝を抜かれました。
本当は長々とした感想を書くつもりだったんですが、考えてみれば配信前作品の感想を書いたら思いっきりネタバレになるということに気づいたので、具体的な感想は配信後に書こうと思います。
これから読むにあたって差し障りない程度に書くと、前述の通り度肝を抜かれるような迫力がありました。迫力ある絵面、構成、展開。誌面上で繰り広げられる戦闘が、台詞回しが、そのすべてに言い様のない圧巻というものが存在して、読む人をグググッと作品に引き込むパワーのようなものを感じました。ある種映画的な、はじめからクライマックスというべき展開は、初見でどれだけの人を惹きつけられるかという難題を安々とクリアし、作品の方向性を明確に示している気がする。
作品を通してくろのさんが思い描くロックマンゼロの世界観というのがビシビシと伝わってきて、インストールゼロから続く流れが、ここに来て一気に加速しました。私もかなりの部分で影響を受けていますし、その解釈には似た部分もあるんですけど、こうして連載型の長編になると、やはり差異というものは存在してくるんだと思う。特に、オメガに関しては決定的なまでに違いが出ていると感じた。私もオメガに対する思い入れはないわけじゃないけど、オメガという原作において圧倒的なまでに情報が欠ける存在に対し、ここまで正面から向きあって、一つの作品の中心に置こうとするくろのさんの熱情は本当に凄いと思う。そして、それは私には出来ないことだとも思う。
インストールゼロ Z3アンリミテッドは連載型で、全何話構成なのかも確か教えて貰ったはずなんですが、うっかりしたことに忘れてしまいました。まあ、こういうのは事前に分からない方が良いのかな? 大丈夫なようなら、くろのさんのほうがブログ等で言うと思います。
くろのとくろえさんでは珍しい一般向け作品ですし、最高傑作のIFストーリーということもあってかなり期待の高まるところですが、初見の人にとってDL頒布というのはなかなかハードルが高いのも事実。サークル側としてはなにせ印刷費が一切かかりませんから、私もヨスガノソラ本で重宝させて貰ってるんですが、普及率的に手軽さはあっても気軽さがないというのも分かります。特に、くろのとくろえさんのロクゼロ本は全部完売していますから、どんな作品、作風なのかを確認しづらいというのもあるでしょう。
しかし! しかしなのですよ、そこのあたなた!
実は、くろのとくろえさんのHPにはコンテンツとして無料で読めるロクゼロのWeb漫画があるのです! その名も、「インストールゼローエピソード・シエル」(http://www.geocities.jp/kuronokuroe/rokuzeropeji.htm)
ロクゼロの無印をベースに、最終決戦の少し前を舞台としたシエルが主役のお話です。ロクゼロらしいシリアスな内容ですが、「インストールゼロ Z3アンリミテッド」に興味を持たれた方は、手始めにこれを読んでみるのも良いのではないでしょうか?
DL式の連載型同人誌というのは、私もやり方だけ知っているというレベルなので、この作品が今後どのようになっていくのか分かりませんが、とてつもなく良い作品だと思うので、人気が出てくれると非常に嬉しいです。未確認ながら、意外なところで反響も合ったみたいですし。それにほら、きっと完結した暁にはまとめて本にだってしてくれるかも知れないじゃないw 全然そういう予定はなさそうだけど、夢をみるのは自由だ。
(http://maniax.dlsite.com/announce/=/product_id/RJ059084.html)
これの告知というか宣伝を書きます。DL頒布限定で読めるこの作品、ロックマンゼロ3をくろのとくろえ解釈でリメイクしたとも言えるコミカライズなのですが、一般向けなので未成年なアタナでも普通に読むことが出来る優れものです!
そういうわけで、盟友きどりのシャリテクロワールとしてもここは全力で協力しようと、まあ、そんな次第でして。え? 溜めに溜めてる2月の日記はどうしたって? いいじゃない、そんなの。昨日一昨日その前の日で2万字以上書いたし、10日分ぐらいにはなってるって。
配信自体はまだ開始されてなくて、正確な日付は分かりませんが3月の上旬ぐらいになると思われます。本当は私のHPにも貼っつけてあるバナーにあるとおり、2月末を予定していたんですが、まあ、そこら辺は誤差の範囲と言うことで。色々合ったんですよ。既に配信準備は始まってるから、きっと瞬きしたら開始してると思います。
原稿自体はかなり早い段階で描き上がっていて、私も逆襲を執筆する際の参考にと事前に読ませて貰ったんですが、これがまた凄い作品に仕上がってるのよ。前述のとおり、この「インストールゼロ Z3アンリミテッド」は、くろのとくろえさんのロクゼロ同人誌シリーズ「インストールゼロ」の流れを汲む、ロックマンゼロ3のコミカライズ作品です。
原作において最高傑作とされるゼロ3のコミカライズ、コミカライズと言う表現は色々語弊を招きそうですが、要するにゼロ3を元ネタにしたIFストーリーです。始まりこそ一緒ですが、その内容はかなり大胆に改変がなされており、おそらく原作をプレイしたことのある人でも、驚きを持って迎えられるのではないかと思います。それは原作を知っていて、尚且つこの作品自体を予め知っていた私でも同じことで、とにかく度肝を抜かれました。
本当は長々とした感想を書くつもりだったんですが、考えてみれば配信前作品の感想を書いたら思いっきりネタバレになるということに気づいたので、具体的な感想は配信後に書こうと思います。
これから読むにあたって差し障りない程度に書くと、前述の通り度肝を抜かれるような迫力がありました。迫力ある絵面、構成、展開。誌面上で繰り広げられる戦闘が、台詞回しが、そのすべてに言い様のない圧巻というものが存在して、読む人をグググッと作品に引き込むパワーのようなものを感じました。ある種映画的な、はじめからクライマックスというべき展開は、初見でどれだけの人を惹きつけられるかという難題を安々とクリアし、作品の方向性を明確に示している気がする。
作品を通してくろのさんが思い描くロックマンゼロの世界観というのがビシビシと伝わってきて、インストールゼロから続く流れが、ここに来て一気に加速しました。私もかなりの部分で影響を受けていますし、その解釈には似た部分もあるんですけど、こうして連載型の長編になると、やはり差異というものは存在してくるんだと思う。特に、オメガに関しては決定的なまでに違いが出ていると感じた。私もオメガに対する思い入れはないわけじゃないけど、オメガという原作において圧倒的なまでに情報が欠ける存在に対し、ここまで正面から向きあって、一つの作品の中心に置こうとするくろのさんの熱情は本当に凄いと思う。そして、それは私には出来ないことだとも思う。
インストールゼロ Z3アンリミテッドは連載型で、全何話構成なのかも確か教えて貰ったはずなんですが、うっかりしたことに忘れてしまいました。まあ、こういうのは事前に分からない方が良いのかな? 大丈夫なようなら、くろのさんのほうがブログ等で言うと思います。
くろのとくろえさんでは珍しい一般向け作品ですし、最高傑作のIFストーリーということもあってかなり期待の高まるところですが、初見の人にとってDL頒布というのはなかなかハードルが高いのも事実。サークル側としてはなにせ印刷費が一切かかりませんから、私もヨスガノソラ本で重宝させて貰ってるんですが、普及率的に手軽さはあっても気軽さがないというのも分かります。特に、くろのとくろえさんのロクゼロ本は全部完売していますから、どんな作品、作風なのかを確認しづらいというのもあるでしょう。
しかし! しかしなのですよ、そこのあたなた!
実は、くろのとくろえさんのHPにはコンテンツとして無料で読めるロクゼロのWeb漫画があるのです! その名も、「インストールゼローエピソード・シエル」(http://www.geocities.jp/kuronokuroe/rokuzeropeji.htm)
ロクゼロの無印をベースに、最終決戦の少し前を舞台としたシエルが主役のお話です。ロクゼロらしいシリアスな内容ですが、「インストールゼロ Z3アンリミテッド」に興味を持たれた方は、手始めにこれを読んでみるのも良いのではないでしょうか?
DL式の連載型同人誌というのは、私もやり方だけ知っているというレベルなので、この作品が今後どのようになっていくのか分かりませんが、とてつもなく良い作品だと思うので、人気が出てくれると非常に嬉しいです。未確認ながら、意外なところで反響も合ったみたいですし。それにほら、きっと完結した暁にはまとめて本にだってしてくれるかも知れないじゃないw 全然そういう予定はなさそうだけど、夢をみるのは自由だ。
Musees de Sakura
2010年2月17日 アニメ・マンガ
そういえば買ったのに話のネタにしていませんでした。先週の火曜日ですか、横浜のゲマ屋に行ったら1枚だけ残っていたので購入。発売日前日だというのに、結構な売れ行きだったようです。まあ、CDは大体が水曜日発売だけど、店頭では前日発売が基本だからね。発売日には完売していた、なんてことが良くあったりするわけで。
店舗特典以外はこれといってなにがあるわけでもないCDですが、こういうシンプルなのを買ったのも久しぶりなように思える。最近は、なにかにつけて特典を用意して値段を上げてきますから。
全12曲収録のアルバムは、懐かしい曲もあれば新しい曲もあり、よっぽどのファンじゃないとすべての曲を知っている、ということはないんじゃないでしょうか。ざっと曲目を書き出してみても、
こんな感じの曲が収録されているわけだけど、Catch you Catch meとプラチナはCCさくらのOPカバー曲だから除外するとして、新規のファンは果たしてどこまで知っているのか。私はなにせ昔から好きだったし、世代ということもあって知ってますけど、こういうベストアルバムってのは古くからのファンには懐かしさを、新しいファンには新鮮さを与えてくれるから、とてもいいものだと思うのですよ。
新規にしたところでCCさくらの曲を知らないってことはないだろうし、ラジオのOPやEDで使われている楽曲もあるわけだから、購入のハードルは物凄く下がっている気がする。あの曲をフルで聴いてみたい、という感じで。
丹下桜がこうして復活して、にわかに人気が再燃している理由は、もちろんラブプラスの力というのもあるんだろうけど、決してそれだけが理由ではないと思うんだよね。ラブプラスは単にきっかけに過ぎないというか、根本的な部分での要因たり得ないのではないかと。
でも、だからといって小難しい理由は原因があるのかといえばそうでもなくて、言ってみれば単純な話、丹下桜は復活ないし復帰した声優であることが一番の理由なのはないかと。
御存知の通り丹下桜という声優は最近まで休業していて、自身の僅かなライブ活動を除けば業界から完全に遠ざかっていました。一時期はライブも宗教じみているなんて言われてて、丹下桜時代のことは完全にタブーとなっていたようですが、どういう心変わりか、それとも吹っ切れたのか、今はこうしてかつての名前で活動を再開させています。
ここで重要となってくるのは、丹下桜が人気絶頂期の時に休業した声優であり、その点が同世代の今も活動を続けている90年代アイドル声優たちとは違うのです。マリ姉にしろ飯塚雅弓にしろ、それこそ横山智佐にしたところで特に休業らしい休業を挟まず現役を続けてきましたが、結果はさてどうなっているか。マリ姉なんてあれだけ人気だったというか、圧倒的カリスマを持っていたのに、今では名前を聞くことが稀なのではないかと。
つまり、90年代アイドル声優の多くは、普通のアイドルがそうであるように現在に置いて人気も落ちて行ったわけで、これ自体はなんら不思議ではない、時代の流れです。しかし、丹下桜という声優は人気が落ちる前、言い換えれば絶大な人気のままに半引退状態になったこともあり、忘れられることはあっても人気が落ちたわけではないのです。微妙な言い回しになるけど、結構違うのです。
だから活動を再開させたとき、あっという間に人気が再燃したし、懐かしさもあれば爆発的な支持へと結びついたのだと思います。所謂、伝説よ再びって感じですね。
CDの感想というのを書いて無いけど、これに関しては書くまでもないというか、最高に決まってるじゃんとしか言いようがないw どの曲も素晴らしいの一言に尽きるけど、まあ、しいてあげればプラチナだけは……うん、これは仕方がない。オリジナルと比較することが間違っている。真綾は今でもプラチナを良く歌ってくれるよなぁ。個人的にはGiftのほうが好きなんだけど。IDリスナー長かったからなぁ。
声優のCDも最近では限られた人しかかってなくて、実のところ田村ゆかりでさえ買わなくなって久しいけど、やっぱり歌は良いもんですな。そういや、友人であるサイドアタッカーさんの日記見てたら、水樹奈々が横アリでライブやるとか。全然知らなかったけど、3月は全くもって時間が無いからなぁ。というか、この日は絶対にダメだ。声優のライブは真綾の武道館まで予定なしかな。
店舗特典以外はこれといってなにがあるわけでもないCDですが、こういうシンプルなのを買ったのも久しぶりなように思える。最近は、なにかにつけて特典を用意して値段を上げてきますから。
全12曲収録のアルバムは、懐かしい曲もあれば新しい曲もあり、よっぽどのファンじゃないとすべての曲を知っている、ということはないんじゃないでしょうか。ざっと曲目を書き出してみても、
1. You Are My Destiny
2. Catch you Catch me
3. 今はまだ遠いLovesong
4. デフォルトの笑顔
5. あなたのやり方でだきしめて
6. Neo-Generation
7. 2色だけのパレット
8. あなたといれば
9. tune my love
10. それがあなたのいいところ
11. プラチナ
12. Stand by Me
こんな感じの曲が収録されているわけだけど、Catch you Catch meとプラチナはCCさくらのOPカバー曲だから除外するとして、新規のファンは果たしてどこまで知っているのか。私はなにせ昔から好きだったし、世代ということもあって知ってますけど、こういうベストアルバムってのは古くからのファンには懐かしさを、新しいファンには新鮮さを与えてくれるから、とてもいいものだと思うのですよ。
新規にしたところでCCさくらの曲を知らないってことはないだろうし、ラジオのOPやEDで使われている楽曲もあるわけだから、購入のハードルは物凄く下がっている気がする。あの曲をフルで聴いてみたい、という感じで。
丹下桜がこうして復活して、にわかに人気が再燃している理由は、もちろんラブプラスの力というのもあるんだろうけど、決してそれだけが理由ではないと思うんだよね。ラブプラスは単にきっかけに過ぎないというか、根本的な部分での要因たり得ないのではないかと。
でも、だからといって小難しい理由は原因があるのかといえばそうでもなくて、言ってみれば単純な話、丹下桜は復活ないし復帰した声優であることが一番の理由なのはないかと。
御存知の通り丹下桜という声優は最近まで休業していて、自身の僅かなライブ活動を除けば業界から完全に遠ざかっていました。一時期はライブも宗教じみているなんて言われてて、丹下桜時代のことは完全にタブーとなっていたようですが、どういう心変わりか、それとも吹っ切れたのか、今はこうしてかつての名前で活動を再開させています。
ここで重要となってくるのは、丹下桜が人気絶頂期の時に休業した声優であり、その点が同世代の今も活動を続けている90年代アイドル声優たちとは違うのです。マリ姉にしろ飯塚雅弓にしろ、それこそ横山智佐にしたところで特に休業らしい休業を挟まず現役を続けてきましたが、結果はさてどうなっているか。マリ姉なんてあれだけ人気だったというか、圧倒的カリスマを持っていたのに、今では名前を聞くことが稀なのではないかと。
つまり、90年代アイドル声優の多くは、普通のアイドルがそうであるように現在に置いて人気も落ちて行ったわけで、これ自体はなんら不思議ではない、時代の流れです。しかし、丹下桜という声優は人気が落ちる前、言い換えれば絶大な人気のままに半引退状態になったこともあり、忘れられることはあっても人気が落ちたわけではないのです。微妙な言い回しになるけど、結構違うのです。
だから活動を再開させたとき、あっという間に人気が再燃したし、懐かしさもあれば爆発的な支持へと結びついたのだと思います。所謂、伝説よ再びって感じですね。
CDの感想というのを書いて無いけど、これに関しては書くまでもないというか、最高に決まってるじゃんとしか言いようがないw どの曲も素晴らしいの一言に尽きるけど、まあ、しいてあげればプラチナだけは……うん、これは仕方がない。オリジナルと比較することが間違っている。真綾は今でもプラチナを良く歌ってくれるよなぁ。個人的にはGiftのほうが好きなんだけど。IDリスナー長かったからなぁ。
声優のCDも最近では限られた人しかかってなくて、実のところ田村ゆかりでさえ買わなくなって久しいけど、やっぱり歌は良いもんですな。そういや、友人であるサイドアタッカーさんの日記見てたら、水樹奈々が横アリでライブやるとか。全然知らなかったけど、3月は全くもって時間が無いからなぁ。というか、この日は絶対にダメだ。声優のライブは真綾の武道館まで予定なしかな。
バレンタインということで、Sphereではバレンタイン記念イラストが掲載されていました。チョコを作っている瑛と穹ですが、誰が描いた絵なんでしょうね。SD風味ですが、ハッシーという感じがしない。ハルと穹の誕生日では特に動きもなかったから、しばらくはなにも無いと思っていたんですが、これは嬉しいサプライズですね。
私はバレンタインとか関係なく普通に出かけていて、男と一緒に飯を食っていました。なんともまあ、華のない話です。
滅多に外食をしない私ですが、今回は昨年末に出した同人誌の件で世話になった親友に飯をおごる約束をしていたので、それを果たすべく赴きました。お互い、年末年始は時間が取れなかったので2月までずれ込むことに。実は夏コミ以来会ってないんじゃないかと思ったけど、仕事が忙しいからね。
私は外食に対する考えがとても貧相なので、誰かと飯を食う際は必ず百貨店や駅ビルなどにあるレストラン街を使います。私自身、百貨店好きというのもありますが、店の種類も豊富だし、チェーン店であるにせよ質の低い店が出店していることは少ないと思うので。新宿だったんだけど、新宿には結構百貨店が多くて、駅周辺だけでも小田急、京王、高島屋と揃っています。まあ、なにを食うかは事前に決めていたから、問題はどこで食うかだったわけだけど、実は一度も足を踏み入れたことがなかった京王百貨店に行くことに。まあ、店内はどこにでもある百貨店の内装でしたが。
特に親友は好き嫌いがなかったので、私の趣味でトンカツ屋のさぼてんへ。小田急百貨店にもトンカツ屋の和幸があるんだけど、さぼてんには行ったことがなかったので。少しだけ店前で待たされたけど、割とすんなり入れたかな。壁際の4人掛けの席に通されて、結構くつろぐことが出来ました。テーブルの上にはタレとか塩とかドレッシングの瓶が置いてあるけど、こういうのはどこのトンカツ屋も同じだね。
注文自体は店のおすすめを頼んだわけだけど、本当はHPに載ってた定食が良かった。やはり定食というぐらいだから平日限定なんですかね? もしくは、私の行った店舗ではやっていなかったか。まあ、チェーン店とはいえ、いや、チェーン店だからこそ値段は高かった気がする。
御飯と味噌汁、そしてキャベツがお代わり自由なのは大抵のトンカツチェーンに共通することだけど、味噌汁が赤だしみそなのは良いですね。うちの近所にあるトンカツ屋は赤だしと白だし選べるんだけど、さぼてんは赤出し固定らしい。ちなみに味噌汁と違い飯粒は白米と麦飯から選べたんだけど、麦飯を勧める店員をスルーして白米に。だって、慣れないものを食らって不味かったら嫌じゃないですか。
一方、親友は麦飯を頼んだんだけど、食した後の感想がなんとも酷い。
「虫を食ってるみたいだった。カブトムシの幼虫とか食うとこんな感じかも」
飯食った後に気持ち悪いこというなよ……というか、お代わり自由なんだから白米に変えて貰えばよかったじゃないか、と苦笑しつつも、それなりに美味しかったので満足。揚げ物とチーズが合うのは知ってたけど、明太子も結構合うもんですね。そして、タレだの辛子だの置いてあったけど、私は塩を掛けて食べました。元来、ソース類が嫌いというのもあるけど、塩は肉の味を一番良く引き出してくれると思うのですよ。ソースとかだと味が濃いためか、肉ではなくソースを食っている気がして嫌なんですよね。まあ、これは普通に色の好みの問題ですけど。食卓塩ではない荒削りな塩が好きです。居えには現在ゆず塩があるけど、そろそろカレー塩が恋しくなってきた。
そういや頼んでもいないのに食後にシャーベットがついてきたのは面白かった。ゆずのシャーベットでしたか、私はアイスやジェラートの方が好きなんだけど、冷たくて美味しかったかも。
親友とは互いの近況を話したり、逆襲の救世主の下巻について話したり、もちろん来月に控えた水戸コミケや、4月のCOMIC1についても打ち合わせをしました。もっとも前者は単に遊びにいくだけだし、後者はまだ当落がハッキリしていないからなんとも言えないのだけど。
親友は茨木住まいだから水戸も近いのかと思ったけど、千葉との県境に住んでいるとかで車で2時間の距離にあるらしい。電車で行っても30分程度しか変わらないそうだが、そうなってくると家に泊まる? と言ってきた親友の言葉に、ありがたいとは思いつつも首を立てに振りづらい。だって、2時間だよ2時間w 地元から行くのと1時間しか変わらないよ。
やっぱり、前日入りするのが一番かなぁ。てか、今回は徹夜組とか出るんですかね? 親友に聞いたところによると地図上では平面に見える会場までの道のりも、実際は坂だらけでかなり歩く、とのことでした。大体、徹夜するにしても場所がないし、親友はコミケ市場に残る大失敗ないし汚点になるのではないか、と予想していました。それぐらい、立地は良くないらしい。いやはやなんともはや、どうなることやら。
私はバレンタインとか関係なく普通に出かけていて、男と一緒に飯を食っていました。なんともまあ、華のない話です。
滅多に外食をしない私ですが、今回は昨年末に出した同人誌の件で世話になった親友に飯をおごる約束をしていたので、それを果たすべく赴きました。お互い、年末年始は時間が取れなかったので2月までずれ込むことに。実は夏コミ以来会ってないんじゃないかと思ったけど、仕事が忙しいからね。
私は外食に対する考えがとても貧相なので、誰かと飯を食う際は必ず百貨店や駅ビルなどにあるレストラン街を使います。私自身、百貨店好きというのもありますが、店の種類も豊富だし、チェーン店であるにせよ質の低い店が出店していることは少ないと思うので。新宿だったんだけど、新宿には結構百貨店が多くて、駅周辺だけでも小田急、京王、高島屋と揃っています。まあ、なにを食うかは事前に決めていたから、問題はどこで食うかだったわけだけど、実は一度も足を踏み入れたことがなかった京王百貨店に行くことに。まあ、店内はどこにでもある百貨店の内装でしたが。
特に親友は好き嫌いがなかったので、私の趣味でトンカツ屋のさぼてんへ。小田急百貨店にもトンカツ屋の和幸があるんだけど、さぼてんには行ったことがなかったので。少しだけ店前で待たされたけど、割とすんなり入れたかな。壁際の4人掛けの席に通されて、結構くつろぐことが出来ました。テーブルの上にはタレとか塩とかドレッシングの瓶が置いてあるけど、こういうのはどこのトンカツ屋も同じだね。
注文自体は店のおすすめを頼んだわけだけど、本当はHPに載ってた定食が良かった。やはり定食というぐらいだから平日限定なんですかね? もしくは、私の行った店舗ではやっていなかったか。まあ、チェーン店とはいえ、いや、チェーン店だからこそ値段は高かった気がする。
御飯と味噌汁、そしてキャベツがお代わり自由なのは大抵のトンカツチェーンに共通することだけど、味噌汁が赤だしみそなのは良いですね。うちの近所にあるトンカツ屋は赤だしと白だし選べるんだけど、さぼてんは赤出し固定らしい。ちなみに味噌汁と違い飯粒は白米と麦飯から選べたんだけど、麦飯を勧める店員をスルーして白米に。だって、慣れないものを食らって不味かったら嫌じゃないですか。
一方、親友は麦飯を頼んだんだけど、食した後の感想がなんとも酷い。
「虫を食ってるみたいだった。カブトムシの幼虫とか食うとこんな感じかも」
飯食った後に気持ち悪いこというなよ……というか、お代わり自由なんだから白米に変えて貰えばよかったじゃないか、と苦笑しつつも、それなりに美味しかったので満足。揚げ物とチーズが合うのは知ってたけど、明太子も結構合うもんですね。そして、タレだの辛子だの置いてあったけど、私は塩を掛けて食べました。元来、ソース類が嫌いというのもあるけど、塩は肉の味を一番良く引き出してくれると思うのですよ。ソースとかだと味が濃いためか、肉ではなくソースを食っている気がして嫌なんですよね。まあ、これは普通に色の好みの問題ですけど。食卓塩ではない荒削りな塩が好きです。居えには現在ゆず塩があるけど、そろそろカレー塩が恋しくなってきた。
そういや頼んでもいないのに食後にシャーベットがついてきたのは面白かった。ゆずのシャーベットでしたか、私はアイスやジェラートの方が好きなんだけど、冷たくて美味しかったかも。
親友とは互いの近況を話したり、逆襲の救世主の下巻について話したり、もちろん来月に控えた水戸コミケや、4月のCOMIC1についても打ち合わせをしました。もっとも前者は単に遊びにいくだけだし、後者はまだ当落がハッキリしていないからなんとも言えないのだけど。
親友は茨木住まいだから水戸も近いのかと思ったけど、千葉との県境に住んでいるとかで車で2時間の距離にあるらしい。電車で行っても30分程度しか変わらないそうだが、そうなってくると家に泊まる? と言ってきた親友の言葉に、ありがたいとは思いつつも首を立てに振りづらい。だって、2時間だよ2時間w 地元から行くのと1時間しか変わらないよ。
やっぱり、前日入りするのが一番かなぁ。てか、今回は徹夜組とか出るんですかね? 親友に聞いたところによると地図上では平面に見える会場までの道のりも、実際は坂だらけでかなり歩く、とのことでした。大体、徹夜するにしても場所がないし、親友はコミケ市場に残る大失敗ないし汚点になるのではないか、と予想していました。それぐらい、立地は良くないらしい。いやはやなんともはや、どうなることやら。
足りないより、欠けたもの
2010年2月13日 アニメ・マンガ今日は霙降るなか神楽坂まで芝居を見に行きました。芝居というか演劇ですか、とある声優のブログを気まぐれで覗いたら舞台に出るとか書いてありまして、その声優それ自体は特にファンというわけではなかったんですが、演目のタイトルに惹かれてチケットの予約をとってしまいました。だって、サイエンスフィクションとか言われたら行くしかないじゃん。
まあ、名塚佳織という見知った声優が出ていることを考えても、霙が降る中で神楽坂まで行くのはいささか以上に億劫だった。元々神楽坂という街があまり好きではないというのもあるんですが、天候が悪くてしかも寒い。ジャンルがSFでなければまず蹴っていたと思う。
会場、いや、会場というほどのものでもない芝居小屋は45名ほどが収容出来る、如何にも小劇団が劇をやるような小汚い小屋で、こういうところで芝居を見るのは結構久しぶりだったりする。なんの偶然か、私は最前列のど真ん中で見ることになったんだけど、おざなりである舞台との距離が1メートルもないもんだから、それこそ鼻先で役者が演技をしてるんですよ。この距離感は良かったというか、なかなかの迫力があった。
内容に関しては休憩なしの2時間芝居ということでしたが、まあ、面白くはなかった。チケット代は前売り、当日共に3500円だったけど、内容的には2500円でもお釣りが来ると思う。脚本の構成が甘いのと、オチや展開の弱さ、結局なにがしたいのかが伝わってこないのは致命的で、渦巻く人間ドラマを2時間という尺で描ききれてないですね。劇中、登場人物の一人がSFというものに対して偉そうではないにしろ講釈たれるシーンがありましたけど、私はその考えには否定的。そういう側面があってもおかしくはないが、そういうものが良いSFであると断定されるのは正直嫌だ。大体、その定義を当てはめるならこの舞台は全然良いSFになってないじゃないか。
伏線の張り方が弱く、前情報として観客に答えを導き出すパズルピースを与えていないのもどうかと思った。ありがちな話し、ありがちな展開としてオチを予想することはできたけど、それはほぼイコールでつまらなかったと言っているようなものだし、とにかく本が駄目だった。
けどまあ、こういう芝居はつまらないことを前提に観るものでもあるから、あまり面白くなかったのはある意味で予想の範囲内だった。名塚佳織が長広舌で噛みまくってたのが印象に残ったけど、まあ、激昂しているシーンだからどうとでもごまかせる。人間、感情が高ぶると上手く舌が回らないものですからね。
久しぶりの芝居観賞だったけど、感想としては特に面白くもなかったがこんなもんだろうな、という感じだった。酷い出来だったと思わないだけマシな部類なんだろうし、小劇場でやるような芝居にそこまでのものを私は求めない。一応、3月にも一つ芝居の予定を入れてはいるんだけど、これは完全に趣味というか、キャスト目当てで行くから内容はどうでもいい。まあ、コメディという話だから肩の力を抜いて観られるのかな。私が好きな声優の中では、こう言っちゃなんだがおみまゆ以上にマイナーだから、姿を拝見出来る機会は貴重なのです。ただ、劇場が遠いのが難点だけど。京王線か……
今日の舞台は終演後も霙が降っていたのでさっさと帰宅しました。こう寒いと寄り道をする気にもなれないというか、秋葉には月曜行けば良いし、横浜も明日よれば良いのだから、なにもこんな寒い日に動かなくてもいいじゃないかと。それでなくとも、芝居の前に色々ありましたから。色々ね。
なんかこうさ、違ったことがしたかったのかも知れない。いつもと違うことをして、いつもと違うものを見て、それによって自分を変えたかったのだろうか。なにかが捻れた自分を解きほぐすには、他にどんな方法があるのだろうか。
悲恋堂は私にこういったことがある。
「足りないものは補えるけど、はじめから欠けているものはどうにもならない」
その通りだと思った。だからこそ、今の私はこんなにも悩んでいるのかも知れない。自分の力は不足しているのではなく、最初からありもしないのではないかとか、そんなことばかり考えている。限界も限度でもなく、ただの見せかけ。ありもしないものをあるようにみせ、騙し騙しやってきただけなのだろうか。そこまで自分を卑下する必要はないはずだが、自分に対する自信が持てなくなりつつあるのも事実だ。
今日の芝居にしてもそうで、文句や不満を感想と称していうことは実に簡単だが、私にあれ以上の脚本が書けるのかといえば、書けないのかも知れない。なにが嫌かって、あの程度の内容にまあ無難であろうと妥協している自分がいることだ。まったく、近頃の私はどうかしている。
まあ、名塚佳織という見知った声優が出ていることを考えても、霙が降る中で神楽坂まで行くのはいささか以上に億劫だった。元々神楽坂という街があまり好きではないというのもあるんですが、天候が悪くてしかも寒い。ジャンルがSFでなければまず蹴っていたと思う。
会場、いや、会場というほどのものでもない芝居小屋は45名ほどが収容出来る、如何にも小劇団が劇をやるような小汚い小屋で、こういうところで芝居を見るのは結構久しぶりだったりする。なんの偶然か、私は最前列のど真ん中で見ることになったんだけど、おざなりである舞台との距離が1メートルもないもんだから、それこそ鼻先で役者が演技をしてるんですよ。この距離感は良かったというか、なかなかの迫力があった。
内容に関しては休憩なしの2時間芝居ということでしたが、まあ、面白くはなかった。チケット代は前売り、当日共に3500円だったけど、内容的には2500円でもお釣りが来ると思う。脚本の構成が甘いのと、オチや展開の弱さ、結局なにがしたいのかが伝わってこないのは致命的で、渦巻く人間ドラマを2時間という尺で描ききれてないですね。劇中、登場人物の一人がSFというものに対して偉そうではないにしろ講釈たれるシーンがありましたけど、私はその考えには否定的。そういう側面があってもおかしくはないが、そういうものが良いSFであると断定されるのは正直嫌だ。大体、その定義を当てはめるならこの舞台は全然良いSFになってないじゃないか。
伏線の張り方が弱く、前情報として観客に答えを導き出すパズルピースを与えていないのもどうかと思った。ありがちな話し、ありがちな展開としてオチを予想することはできたけど、それはほぼイコールでつまらなかったと言っているようなものだし、とにかく本が駄目だった。
けどまあ、こういう芝居はつまらないことを前提に観るものでもあるから、あまり面白くなかったのはある意味で予想の範囲内だった。名塚佳織が長広舌で噛みまくってたのが印象に残ったけど、まあ、激昂しているシーンだからどうとでもごまかせる。人間、感情が高ぶると上手く舌が回らないものですからね。
久しぶりの芝居観賞だったけど、感想としては特に面白くもなかったがこんなもんだろうな、という感じだった。酷い出来だったと思わないだけマシな部類なんだろうし、小劇場でやるような芝居にそこまでのものを私は求めない。一応、3月にも一つ芝居の予定を入れてはいるんだけど、これは完全に趣味というか、キャスト目当てで行くから内容はどうでもいい。まあ、コメディという話だから肩の力を抜いて観られるのかな。私が好きな声優の中では、こう言っちゃなんだがおみまゆ以上にマイナーだから、姿を拝見出来る機会は貴重なのです。ただ、劇場が遠いのが難点だけど。京王線か……
今日の舞台は終演後も霙が降っていたのでさっさと帰宅しました。こう寒いと寄り道をする気にもなれないというか、秋葉には月曜行けば良いし、横浜も明日よれば良いのだから、なにもこんな寒い日に動かなくてもいいじゃないかと。それでなくとも、芝居の前に色々ありましたから。色々ね。
なんかこうさ、違ったことがしたかったのかも知れない。いつもと違うことをして、いつもと違うものを見て、それによって自分を変えたかったのだろうか。なにかが捻れた自分を解きほぐすには、他にどんな方法があるのだろうか。
悲恋堂は私にこういったことがある。
「足りないものは補えるけど、はじめから欠けているものはどうにもならない」
その通りだと思った。だからこそ、今の私はこんなにも悩んでいるのかも知れない。自分の力は不足しているのではなく、最初からありもしないのではないかとか、そんなことばかり考えている。限界も限度でもなく、ただの見せかけ。ありもしないものをあるようにみせ、騙し騙しやってきただけなのだろうか。そこまで自分を卑下する必要はないはずだが、自分に対する自信が持てなくなりつつあるのも事実だ。
今日の芝居にしてもそうで、文句や不満を感想と称していうことは実に簡単だが、私にあれ以上の脚本が書けるのかといえば、書けないのかも知れない。なにが嫌かって、あの程度の内容にまあ無難であろうと妥協している自分がいることだ。まったく、近頃の私はどうかしている。
その手を握りたかったから
2010年2月11日 アニメ・マンガ
私の人生は後悔のしっぱなしであるが、ルウ・ルーの抱き枕を持っていないというのは後悔だけでは済まされない部類のものではないだろうか。確かに6年前、2004年当時の私は寝具系のグッズには見向きもしていなかったが、これだけは真剣に悩んだ記憶がある。悩んだ末に購入を見送って、今現在激しく後悔しているわけだけど、あきらめが悪いので悲恋堂に言いつけて探させています。まあ、よっぽどのことがないと見つからないと思うけど、成果に期待しましょう。
そんなわけでロボット成分が欲しくてゴーダンナー観てます。コブラはどうしたコブラはと言われそうだけど、コブラはとりあえずクリスタル・ボーイと戦うところまで見たので満足。さらに燃え上がるべくロボットアニメを選択して、最近の作品では一番好きなゴーダンナーをチョイス。グラヴィオンはあんまり印象に残らない作品だったけど、ゴーダンナーは強烈だった。
まあ、剣とルウのコンビが好きという時点で私の趣味も見えすているけど、好きなものは好きだからしょうがない。こういうダークヒーローと少女ないし幼女のカップルに弱いんだよ私。ゴーダンナーを見たといっても、10話と11話、21話と22話しか観て無い時点で私も相当ですね。いっそのこと剣とルウだけの話とか作ってくれないかな。ゲーム版の哀の物語も嫌いではないんだけど、ハッピーエンドではなかったから……いや、剣だって幸せになる資格はあると思うのですよ。目的は果たしたから燃え尽きるだけなんて、あまりにも儚すぎる。復讐者としての末路なんて物悲しすぎるよ。
しかし、21話から22話の流れは良いなぁ。10話と11話も好きなんだけど、例えブレイドガイナーが負ける話であっても22話が好きだ。私の中のゴーダンナーはここで終わったと言い切っても良いぐらいだ。
とまあ、10話と11話に関しては流れ的には好きなんだけど、剣とルウ以外の周囲の作りが甘いというか、ダンナーがガイナーに敗れ去った展開が衝撃的でありながら唐突すぎる印象を与えるらしい。らしいというのは最近まで私がそれに気づかず、ただ単に違和感があるとしか思っていなかったからなんだけど、知り合いに指摘されてやっとわかった。確かにガイナーと戦う寸前まで擬態獣相手に圧倒的な強さを見せつけていたダンナーというかゴウが、剣の襲来で突然理性を失い敗北するっていう展開は唐突すぎるのかも知れない。そう、実力で負けた感じがしないんだよ。
だからこそ22話での激突には燃えるものがあるというか、あのときもし剣がインサニアウイルスを発症しておらず、理性を保ったままにフルパワーを発揮できていれば……なんてifを想像してしまいそうです。全体的に剣とルウの関係性と進展が丁寧に書かれているというか、21話で剣がルウに亡き妻ローザの姿を見て、22話でセレブレイダーを託す。ルウはルウで剣が亡き妻の仇を探し求めていることを知っているし、自分と彼の間に隔たるものがあることは理解しているんだけど、それでも彼の側にいることを求めてしまう。
これは私の解釈になるけど、22話でセレブレイダーを託されたとき、ルウは僅かにコスモダイバーを見返しただけで、ほぼ躊躇いなく乗ることに即答しているんですよね。その際、ルウは心のなかでダイバーと亡き父に詫びるんですけど、この瞬間にルウは剣を選んだ事がわかるのではないかと。
セレブレイダーは一瞬だけ起動してすぐに電源が落ちるんだけど、そもそも長い間擬態獣の中に捕らわれていた機体がすぐに動けることがおかしいわけで、そう考えるとルウが沈む必要はないと思う。
「やっぱり、私じゃだめなのかな? 私じゃ勝てない? 私じゃ、認めてはくれないの?」
起動しないセレブレイダーにこんなことをルウはいうわけだけど、これもまた結構意味深なセリフだよね。なにせ、この次に来る静流のセリフが、
「彼女、幸せね……」
剣の亡き妻、ローザのことを言ったものだと思ったゴウは同意しますが、静流はそれを否定します。
「ううん……ルウのことよ」
この作品における静流の立ち位置や境遇を思うと、物凄い重い言葉だね。直後にセレブレイダーは起動するわけだけど、ルウが剣を選び、剣がルウを受け入れ、それをセレブレイダーが認めたというのは本当に熱い展開だと思う。ここから剣の仇である擬態獣を倒す流れは作中で一番好きなシーンだし。
ゴーダンナーってのはロボットアニメであると同時に萌えアニメで、様々な愛のかたちを教えてくれるものだと思うんですよ。剣とルウの間にあったのは愛というよりは哀だけど、それもまた一つの関係性だったのではないかと。剣は後悔しなかったし、ルウもまた後悔はしなかった。そう考えると、PS2のゲームは別にハッピーエンドでも良かったのではないだろうか。悲恋に終わることが多いよね、この手のカップルはさ。
そんなわけでロボット成分が欲しくてゴーダンナー観てます。コブラはどうしたコブラはと言われそうだけど、コブラはとりあえずクリスタル・ボーイと戦うところまで見たので満足。さらに燃え上がるべくロボットアニメを選択して、最近の作品では一番好きなゴーダンナーをチョイス。グラヴィオンはあんまり印象に残らない作品だったけど、ゴーダンナーは強烈だった。
まあ、剣とルウのコンビが好きという時点で私の趣味も見えすているけど、好きなものは好きだからしょうがない。こういうダークヒーローと少女ないし幼女のカップルに弱いんだよ私。ゴーダンナーを見たといっても、10話と11話、21話と22話しか観て無い時点で私も相当ですね。いっそのこと剣とルウだけの話とか作ってくれないかな。ゲーム版の哀の物語も嫌いではないんだけど、ハッピーエンドではなかったから……いや、剣だって幸せになる資格はあると思うのですよ。目的は果たしたから燃え尽きるだけなんて、あまりにも儚すぎる。復讐者としての末路なんて物悲しすぎるよ。
しかし、21話から22話の流れは良いなぁ。10話と11話も好きなんだけど、例えブレイドガイナーが負ける話であっても22話が好きだ。私の中のゴーダンナーはここで終わったと言い切っても良いぐらいだ。
とまあ、10話と11話に関しては流れ的には好きなんだけど、剣とルウ以外の周囲の作りが甘いというか、ダンナーがガイナーに敗れ去った展開が衝撃的でありながら唐突すぎる印象を与えるらしい。らしいというのは最近まで私がそれに気づかず、ただ単に違和感があるとしか思っていなかったからなんだけど、知り合いに指摘されてやっとわかった。確かにガイナーと戦う寸前まで擬態獣相手に圧倒的な強さを見せつけていたダンナーというかゴウが、剣の襲来で突然理性を失い敗北するっていう展開は唐突すぎるのかも知れない。そう、実力で負けた感じがしないんだよ。
だからこそ22話での激突には燃えるものがあるというか、あのときもし剣がインサニアウイルスを発症しておらず、理性を保ったままにフルパワーを発揮できていれば……なんてifを想像してしまいそうです。全体的に剣とルウの関係性と進展が丁寧に書かれているというか、21話で剣がルウに亡き妻ローザの姿を見て、22話でセレブレイダーを託す。ルウはルウで剣が亡き妻の仇を探し求めていることを知っているし、自分と彼の間に隔たるものがあることは理解しているんだけど、それでも彼の側にいることを求めてしまう。
これは私の解釈になるけど、22話でセレブレイダーを託されたとき、ルウは僅かにコスモダイバーを見返しただけで、ほぼ躊躇いなく乗ることに即答しているんですよね。その際、ルウは心のなかでダイバーと亡き父に詫びるんですけど、この瞬間にルウは剣を選んだ事がわかるのではないかと。
セレブレイダーは一瞬だけ起動してすぐに電源が落ちるんだけど、そもそも長い間擬態獣の中に捕らわれていた機体がすぐに動けることがおかしいわけで、そう考えるとルウが沈む必要はないと思う。
「やっぱり、私じゃだめなのかな? 私じゃ勝てない? 私じゃ、認めてはくれないの?」
起動しないセレブレイダーにこんなことをルウはいうわけだけど、これもまた結構意味深なセリフだよね。なにせ、この次に来る静流のセリフが、
「彼女、幸せね……」
剣の亡き妻、ローザのことを言ったものだと思ったゴウは同意しますが、静流はそれを否定します。
「ううん……ルウのことよ」
この作品における静流の立ち位置や境遇を思うと、物凄い重い言葉だね。直後にセレブレイダーは起動するわけだけど、ルウが剣を選び、剣がルウを受け入れ、それをセレブレイダーが認めたというのは本当に熱い展開だと思う。ここから剣の仇である擬態獣を倒す流れは作中で一番好きなシーンだし。
ゴーダンナーってのはロボットアニメであると同時に萌えアニメで、様々な愛のかたちを教えてくれるものだと思うんですよ。剣とルウの間にあったのは愛というよりは哀だけど、それもまた一つの関係性だったのではないかと。剣は後悔しなかったし、ルウもまた後悔はしなかった。そう考えると、PS2のゲームは別にハッピーエンドでも良かったのではないだろうか。悲恋に終わることが多いよね、この手のカップルはさ。
あまりにも文章が書けないので、開き直ってアニメ観てます。コブラ楽しいよ、コブラ。新シリーズはBSだから観られないので、地上波に降りてくるまで旧TV版を視聴中。いや、本当にカッコいいねコブラは。男とはなんぞや、ってのがこの作品にはすべて詰まっているんじゃないかと、そんなことを錯覚させるほどの魅力がある。如何にも当時の東京ムービーらしい作風に、そこはかとなく見られる出崎臭さともいうべき演出の数々。作風的に言えば同じ制作会社のルパン三世にも通じるものがあるけど、私はコブラの方が好きかも知れない。
視聴自体が凄い久しぶりなので1話から見てるんですが、もうOPの段階からしびれるよね。まさに男という名の物語が始まるぜっていう感じがして、胸が踊ってしまう。そんでもって始まった1話がまた懐かしいのなんのって。如何にもそれっぽい感じのSF的ガジェットが散見しながら、この団子っ鼻の男がなにをどうしてコブラなんだと思わせるようなコミカル展開。うだつの上がらないサラリーマンのジョンソンは、侘しいボーナスを片手に流行りのトリップムービー、ドラえもんで言うところの気ままに夢見る機セットみたいな奴なんだけど、自分が主人公となる夢をみようとTM社に出かけるわけです。召使いロボットのベン曰く、お値段も手頃ということで。
気ままに夢見る機がそうであるようにトリップムービーもあらゆる夢を構成することが可能なようで、大脳を直接刺激することで潜在意識を引き出し、思うがままの夢を観させることができるとかなんとか。夢を自在に操ることができるってのは、人間誰しも一度は思うことだよね。
ジョンソンは特に希望もなく来たものだから、謙虚でささやかに、「ハーレムの王にして宇宙艦隊の司令官で、宇宙怪獣をばったばったとなぎ倒す着痩せしたヒーロー」を希望するんだけど、さすがにそこまで都合の良いトリップいカードはなく、なるべく希望に沿ったものを選ぶという形で眠りに入る。
夢の中のジョンソンは、ハーレムの王どころか宇宙艦隊の司令官である正義の味方ではなく、超二枚目の海賊コブラになっており、スリリング溢れるハードボイルドな世界に身を投じていた。あたかも現実のことのように思い出される夢の数々は、左腕にサイコガンを持つ男、不死身の男コブラの圧倒感をまざまざと見せつけ、あまりのかっこよさにジョンソンは大満足。そのことを係の人間にいうも、TM社の人間はそんな夢は見せた覚えがないと困惑するばかり。とはいえ、満足したことには違いないからジョンソンは上機嫌で帰宅の途につき、その最中に会員制のカジノへと立ち寄った。
運がいいのかツキが来たのか、ルーレットで勝ちまくったジョンソンは、勝った人間への慣例としてカジノの支配人に引き合わされるも、そこにいたのはジョンソンがさきほど夢で観た、海賊コブラにやられた海賊ギルドの幹部だった。驚くジョンソンだが、単なる偶然、そっくりさんだろうということで笑い飛ばすも、その男こそまさしく海賊ギルドの幹部バイケンだった。帰るはずのジョンソンはカジノの黒服に地下へ連れられ、勝ちすぎたという理由で暴行を受ける。ルーレットで勝っただけで消されてたまるかと反撃を試みるも、2対1では勝負にならない。追い詰められ、射殺される寸前となったとき、ジョンソンの左腕が光り輝いた。
彼の左腕に仕込まれたサイコガンが、火を吹いたのだ。
いやー、見入ってしまうね、1話の完成度というか分かりやすさは、さすがこの時代のアニメだと思う。この後ジョンソンは家に飛んで帰って、自分が本当は何者であるかを知るんだけど、結構愛嬌のある召使いロボットベンが壊れたとき、彼の働きぶりを不満に思いスクラップ工場に売り飛ばしてやるとか悪態ついていたジョンソンことコブラが本当に心配していて、あのシーンはグッと来るね。まあ、すぐにベンはアーマロイドレディとして復活するわけだけど。レディはホントいいよね、アーマロイドでありながら作中に登場するどの生身の女よりも良い女してるもん。榊原良子さんの演技が凄い可愛いというか、レディ最高だ。
OVA版も少しは観たけど、今やってる新作はコブラの声が違うんだっけ。まあ、野沢那智さんも高齢だし、TVシリーズで起用するにはギャラ高いもんねぇ。坂本真綾がヒロインだというから観てみたいんだけど、BS観られないからなぁ。地上波におりてくるのをじっくり待つとするか。グイン・サーガだってやってたんだし、コブラだってそのうち来るでしょ。
若干、元気が回復してきたけどまだ全然足りてない。自分の中にある違和感が一体なんなのか、段々とわかってきたので近いうちに答え合わせが出来るかも知れない。とりあえず今はコブラが楽しいので明日の祝日を利用してタップリ見ようと思います。
視聴自体が凄い久しぶりなので1話から見てるんですが、もうOPの段階からしびれるよね。まさに男という名の物語が始まるぜっていう感じがして、胸が踊ってしまう。そんでもって始まった1話がまた懐かしいのなんのって。如何にもそれっぽい感じのSF的ガジェットが散見しながら、この団子っ鼻の男がなにをどうしてコブラなんだと思わせるようなコミカル展開。うだつの上がらないサラリーマンのジョンソンは、侘しいボーナスを片手に流行りのトリップムービー、ドラえもんで言うところの気ままに夢見る機セットみたいな奴なんだけど、自分が主人公となる夢をみようとTM社に出かけるわけです。召使いロボットのベン曰く、お値段も手頃ということで。
気ままに夢見る機がそうであるようにトリップムービーもあらゆる夢を構成することが可能なようで、大脳を直接刺激することで潜在意識を引き出し、思うがままの夢を観させることができるとかなんとか。夢を自在に操ることができるってのは、人間誰しも一度は思うことだよね。
ジョンソンは特に希望もなく来たものだから、謙虚でささやかに、「ハーレムの王にして宇宙艦隊の司令官で、宇宙怪獣をばったばったとなぎ倒す着痩せしたヒーロー」を希望するんだけど、さすがにそこまで都合の良いトリップいカードはなく、なるべく希望に沿ったものを選ぶという形で眠りに入る。
夢の中のジョンソンは、ハーレムの王どころか宇宙艦隊の司令官である正義の味方ではなく、超二枚目の海賊コブラになっており、スリリング溢れるハードボイルドな世界に身を投じていた。あたかも現実のことのように思い出される夢の数々は、左腕にサイコガンを持つ男、不死身の男コブラの圧倒感をまざまざと見せつけ、あまりのかっこよさにジョンソンは大満足。そのことを係の人間にいうも、TM社の人間はそんな夢は見せた覚えがないと困惑するばかり。とはいえ、満足したことには違いないからジョンソンは上機嫌で帰宅の途につき、その最中に会員制のカジノへと立ち寄った。
運がいいのかツキが来たのか、ルーレットで勝ちまくったジョンソンは、勝った人間への慣例としてカジノの支配人に引き合わされるも、そこにいたのはジョンソンがさきほど夢で観た、海賊コブラにやられた海賊ギルドの幹部だった。驚くジョンソンだが、単なる偶然、そっくりさんだろうということで笑い飛ばすも、その男こそまさしく海賊ギルドの幹部バイケンだった。帰るはずのジョンソンはカジノの黒服に地下へ連れられ、勝ちすぎたという理由で暴行を受ける。ルーレットで勝っただけで消されてたまるかと反撃を試みるも、2対1では勝負にならない。追い詰められ、射殺される寸前となったとき、ジョンソンの左腕が光り輝いた。
彼の左腕に仕込まれたサイコガンが、火を吹いたのだ。
いやー、見入ってしまうね、1話の完成度というか分かりやすさは、さすがこの時代のアニメだと思う。この後ジョンソンは家に飛んで帰って、自分が本当は何者であるかを知るんだけど、結構愛嬌のある召使いロボットベンが壊れたとき、彼の働きぶりを不満に思いスクラップ工場に売り飛ばしてやるとか悪態ついていたジョンソンことコブラが本当に心配していて、あのシーンはグッと来るね。まあ、すぐにベンはアーマロイドレディとして復活するわけだけど。レディはホントいいよね、アーマロイドでありながら作中に登場するどの生身の女よりも良い女してるもん。榊原良子さんの演技が凄い可愛いというか、レディ最高だ。
OVA版も少しは観たけど、今やってる新作はコブラの声が違うんだっけ。まあ、野沢那智さんも高齢だし、TVシリーズで起用するにはギャラ高いもんねぇ。坂本真綾がヒロインだというから観てみたいんだけど、BS観られないからなぁ。地上波におりてくるのをじっくり待つとするか。グイン・サーガだってやってたんだし、コブラだってそのうち来るでしょ。
若干、元気が回復してきたけどまだ全然足りてない。自分の中にある違和感が一体なんなのか、段々とわかってきたので近いうちに答え合わせが出来るかも知れない。とりあえず今はコブラが楽しいので明日の祝日を利用してタップリ見ようと思います。
先ゆく未来に取り残される過去
2010年2月9日 アニメ・マンガコミケの申込締切だったわけだけど、先週のうちに済ませて置いたので特に問題はありませんでした。すっかりオンライン申込が主流になりつつあるようだけど、私も楽なのでオンラインを利用しています。オンラインの場合は16日まで修正作業等ができるけど、さて、なにか間違っているところはあるのだろうか。夏のジャンルは以前にも書いた通りヨスガノソラだけど、今回はもう一作品ほど書く予定。ジャンルコードは同じだし、問題はないと思うんだけどね。
もう日記のネタを搾り出すことも出来ないぐらい書く気力がない。あんまりにも書けないから、今日は久しぶりにラジオの話とか。
隔週火曜は聖マリオン学院のマリオン学院放送部という生放送のラジオがやっているわけですが、私はこれを毎回聴いています。パーソナリティは声優の榎本温子と山本麻里安、往年の名コンビですね。まあ、特に面白いというわけでもないのだけど、らじお・む~やはにわマイハウスのリスナーであり、どちらの声優のファンでもある身としては聴くしかないかなと。初回放送からずっと聴きづつけています。
まあ、前述のように特に面白くもないけど、楽しめないというほどではなく、最近はメインのパーソナリティ二人より、アシスタントパーソナリティの方が可愛く思えるから不思議です。学生さんらしいけど、東京アニメーター学院は良い素材を持っていますね。二人いたはずのアシスタントがいつの間にか一人だけになってるけど、もう片方は思い出すことすら出来ないな。むしろ、一世代前のアシスタントとかどんな人だっけ?
マリオン学院放送部は私が投稿リスナーやってる数少ない番組だけど、最近はラジオも限られたものしか聴かないようになってきた。限られた番組というよりは限られた放送局というか、超A&G+を一日付けっぱなしにしていればそれでいいというか、地上波ってあんまり聴かなくなったよなぁ。青春アドベンチャーも、近ごろは微妙な作品が多くなってさ。そもそも、面白いAMラジオというのが個人的にではあるけど無くなりつつある気がする。朝方に放送しているFMラジオの安定感は全然損なわれないのに、どうしてかAMラジオというものは不安定でおぼつかないイメージがある。それは何故か、どうして私は文化放送でさえ満足に聴かなくなっているのか。理由はまあ、分からなくはないんだけど。
デジタルラジオを聴く量が増えるに際して、地上波以上に聴かなくなりつつあるのがネットラジオ。前述のマリオンはともかくとして、私は音泉が大嫌いなので音泉で配信しているすべての番組を聴きません。今だから言うけど、うたわれるものらじおとか一度足りとも聞いたことないからね。かもさん學園とか本当は聞きたいんだけど、音泉は嫌だという理由で聴けた例がない。なんでこんなに音泉を嫌うのかは、私と付き合いの長い人なら知ってるだろうけど、今まで聴かなくてもなんとかなってきてるから、問題はないのかも知れない。
番組のラジオってあるじゃないですか。アニメとかゲームとかの宣伝用にやってる安いやつ。ああいうのって単価が安いからどんどん地上波からネットラジオに移行していって、今では集英社系のラジオ以外は軒並みネットラジオで放送しているんじゃないかと思う。別にそれは悪いことでもなんでもないけど、もはや何番組あるのかも正確に把握することは困難なネトラジを聴こうという気になれないのもまた事実。知り合いから勧められた番組を聴いてみるぐらいで、なかなか縁薄いものになりました。
私がデジタルラジオを好んで聴くのにはそれなりに理由もあるけど、色々な意味で速いメディアだよね。新しいものを盛り上げて行きたいという気持ちもあるけど、デジタルラジオこと地上デジタル音声放送は来年の夏に終わることが確定してるから、そういった意味では先のないメディアなのかも知れない。BSQRもそうだったように、文化放送が力入れてやっているものは盛り上がれば盛り上がるほどつまらない結果に終わっている気がする。まあ、終わる寸前のBSQRが楽しかったのかと言われると、そうでもないとしか答えようがないけど。
しかし、デジタルラジオが来年終わるのは良いとして、現行の番組はどうなるんですかね。長く続いている奴もあれば、そうでないものもあるわけだけど、軒並み来年には終了するのだろうか。新たな放送の形が模索されているわけだけど、それが間に合うのかどうかも分からないし、それがどんな形として世に出るのかも決まっていないわけだから、そう考えると先行きは不安だよね。私としては、RADIO・A・La・Modeとひとかなの未来さえ安泰ならなんでもいいんですけど、後者はともかく前者はそれほど長く続くような気がしないのはなぜだろう。今一番好きなラジオ番組ではあるけれど。
まあ、BSQRがデジタルラジオに切り替わったように、デジタルラジオも次の形へと綺麗に切り替わってもらいたいものです。楽しいラジオを聴きたいとこと以外に、聴者の要望なんてないんですから。
もう日記のネタを搾り出すことも出来ないぐらい書く気力がない。あんまりにも書けないから、今日は久しぶりにラジオの話とか。
隔週火曜は聖マリオン学院のマリオン学院放送部という生放送のラジオがやっているわけですが、私はこれを毎回聴いています。パーソナリティは声優の榎本温子と山本麻里安、往年の名コンビですね。まあ、特に面白いというわけでもないのだけど、らじお・む~やはにわマイハウスのリスナーであり、どちらの声優のファンでもある身としては聴くしかないかなと。初回放送からずっと聴きづつけています。
まあ、前述のように特に面白くもないけど、楽しめないというほどではなく、最近はメインのパーソナリティ二人より、アシスタントパーソナリティの方が可愛く思えるから不思議です。学生さんらしいけど、東京アニメーター学院は良い素材を持っていますね。二人いたはずのアシスタントがいつの間にか一人だけになってるけど、もう片方は思い出すことすら出来ないな。むしろ、一世代前のアシスタントとかどんな人だっけ?
マリオン学院放送部は私が投稿リスナーやってる数少ない番組だけど、最近はラジオも限られたものしか聴かないようになってきた。限られた番組というよりは限られた放送局というか、超A&G+を一日付けっぱなしにしていればそれでいいというか、地上波ってあんまり聴かなくなったよなぁ。青春アドベンチャーも、近ごろは微妙な作品が多くなってさ。そもそも、面白いAMラジオというのが個人的にではあるけど無くなりつつある気がする。朝方に放送しているFMラジオの安定感は全然損なわれないのに、どうしてかAMラジオというものは不安定でおぼつかないイメージがある。それは何故か、どうして私は文化放送でさえ満足に聴かなくなっているのか。理由はまあ、分からなくはないんだけど。
デジタルラジオを聴く量が増えるに際して、地上波以上に聴かなくなりつつあるのがネットラジオ。前述のマリオンはともかくとして、私は音泉が大嫌いなので音泉で配信しているすべての番組を聴きません。今だから言うけど、うたわれるものらじおとか一度足りとも聞いたことないからね。かもさん學園とか本当は聞きたいんだけど、音泉は嫌だという理由で聴けた例がない。なんでこんなに音泉を嫌うのかは、私と付き合いの長い人なら知ってるだろうけど、今まで聴かなくてもなんとかなってきてるから、問題はないのかも知れない。
番組のラジオってあるじゃないですか。アニメとかゲームとかの宣伝用にやってる安いやつ。ああいうのって単価が安いからどんどん地上波からネットラジオに移行していって、今では集英社系のラジオ以外は軒並みネットラジオで放送しているんじゃないかと思う。別にそれは悪いことでもなんでもないけど、もはや何番組あるのかも正確に把握することは困難なネトラジを聴こうという気になれないのもまた事実。知り合いから勧められた番組を聴いてみるぐらいで、なかなか縁薄いものになりました。
私がデジタルラジオを好んで聴くのにはそれなりに理由もあるけど、色々な意味で速いメディアだよね。新しいものを盛り上げて行きたいという気持ちもあるけど、デジタルラジオこと地上デジタル音声放送は来年の夏に終わることが確定してるから、そういった意味では先のないメディアなのかも知れない。BSQRもそうだったように、文化放送が力入れてやっているものは盛り上がれば盛り上がるほどつまらない結果に終わっている気がする。まあ、終わる寸前のBSQRが楽しかったのかと言われると、そうでもないとしか答えようがないけど。
しかし、デジタルラジオが来年終わるのは良いとして、現行の番組はどうなるんですかね。長く続いている奴もあれば、そうでないものもあるわけだけど、軒並み来年には終了するのだろうか。新たな放送の形が模索されているわけだけど、それが間に合うのかどうかも分からないし、それがどんな形として世に出るのかも決まっていないわけだから、そう考えると先行きは不安だよね。私としては、RADIO・A・La・Modeとひとかなの未来さえ安泰ならなんでもいいんですけど、後者はともかく前者はそれほど長く続くような気がしないのはなぜだろう。今一番好きなラジオ番組ではあるけれど。
まあ、BSQRがデジタルラジオに切り替わったように、デジタルラジオも次の形へと綺麗に切り替わってもらいたいものです。楽しいラジオを聴きたいとこと以外に、聴者の要望なんてないんですから。
実は私、文章が書けなくなってます。理由は分かりませんが、単純なスランプでないのは確からしいです。スランプは書きたくても書けない状態のことをいうのだと思いますが、私の場合は書く気すら起きてこないという感じ。どうしたことか、書ける気はするのに書くことが出来ない、そんな奇妙な気分にとらわれています。
このことを悲恋堂に相談したところ、「そんなものは単なるなまけ病です」と一刀両断されたんだけど、私が付け加えるように、「しかし、エロゲすらやる気にならんのだ」と言うと、「……それは重症ですね」と実に深刻な表情を作った。エロゲが判断基準って、私たちは色々間違っている気がする。
そんな中、悲恋堂が昨今話題になっているらしい論争、二次創作同人誌についての是非について話題に出してきた。なんでも原作すら知らないくせに同人誌を描く輩はどうなのよ、という話らしいが、そんな輩が本当にいるのですかと悲恋堂は私に尋ねてきた。店主はそもそも二次創作の同人誌というものを嫌悪しており、私にもさっさと同人活動なんて辞めなさいと言い続けているのだけど、原作すら知らないくせに同人誌を出すなんて、一体なにが描けるのか、という驚きを越えた呆れがあったらしい。
私もその通りだと思うが、所謂専業同人という同人で飯を食っている輩には意外とそういう奴らが多いのだ。連中は同人誌で食い扶持を稼いでいるわけだから、当然のごとく流行のジャンルに手を出しやすい。その方が売れるからであり、もちろん真面目に作品を研究する奴もいるし、流行のジャンルなのだから実際に視聴ないしプレイなどをする者も多いのだが、中には数少ない知識、それこそ絵柄とウィキペディアを見ただけで本を書こうとする奴もいるにはいるのだ。最近で言えば、涼宮ハルヒの憂鬱や魔法少女リリカルなのはの同人誌に多く観られた傾向だが、人気ジャンルになればなるほど、明らかに原作を知らないであろう人間の描いた同人誌というのが散見するのである。特にアニメ作品の場合は全13話ないし26話をいちいち観るということが面倒くさいもとい難しいため、1話見ているだけでもマシというレベルが存在するのも事実なのだ。
スタンスが違うからと言って商業同人そのものを否定するつもりはないが、単に流行に乗っかるだけの姿を肯定しろと言われると、それはそれで嫌な気分になる。悲恋堂が感じているほどの嫌悪感ではないが、同人誌のあり方というものについての認識が異なるのだろう。
私がかつて所属していたサークルを離脱したのは内紛が直接的な原因ではあるが、その内紛が起こった理由は過度な儲け主義の推進と、それに対する反発だ。折しもギャルゲーブームであり、Kanonやシスプリ描いてればなんだって売れたという時代、80年代ないし90年代のように一財産築くことも不可能ではなかったことを考えれば、その選択もまたおかしくはなかったのだろう。
しかし、当時の同人サークルというのは個人サークルが主流である今と違い、複数人での作業が非常に多かった。一つの本に複数人の作家が原稿を寄せ合い、今では合同誌などと呼ばれてしまうようなものが、一つのサークル内で成立していたのだ。そもそも、個人サークルという言葉がある時点で、同人サークルがかつてはどういった形態だったのかわかるようなのものである。そこには当時の印刷環境や金銭的問題、時代背景などもあるのであろうが、ここでは割愛しよう。関係ないことだ。
私が所属していたのはそれなりに名うてのサークルで、執筆者も現在商業活動で人気を博しているものがいるなど実力派が揃っていたが、足並みだけは本当に悪かった。あれはもう感性が違うとしか言い用がない。同人誌に対する考え方、求めているものに差がありすぎて、なにを書きたいかということでの対立が本当に大きかった。
サークルを運営し、維持するために流行に乗っからざるを得ない人がいて、好きなものを書きたいがために執筆する人がいて、その二人が対立したとき、サークルは解散するしかなかった。いつの間にか同人誌を出すという行為それ自体が、サークルを存続させるためのものにすり変わっていた。それだけの話しです。次はこの作品の本をだすから内容をチェックしておけという言葉を拒否したとき、集団としての生命力は尽きたのだろう。
私の昔話を悲恋堂はつまらなそうに聞いていて、聞き終わっても特に楽しいとも思わなかったようだ。奴にとっては商業だろうが趣味だろうが同人は嫌いであり、二次創作は嫌悪の対象なのである。我が親友ながら視野が狭い、などとは思わない。人にはそれぞれの考えがあり、それぞれの正義があるのだ。
くだらない昔話をして、そういえば私の筆力が底を尽きた件はどうなったんだろうと思ったのは帰りの電車の中だった。
このことを悲恋堂に相談したところ、「そんなものは単なるなまけ病です」と一刀両断されたんだけど、私が付け加えるように、「しかし、エロゲすらやる気にならんのだ」と言うと、「……それは重症ですね」と実に深刻な表情を作った。エロゲが判断基準って、私たちは色々間違っている気がする。
そんな中、悲恋堂が昨今話題になっているらしい論争、二次創作同人誌についての是非について話題に出してきた。なんでも原作すら知らないくせに同人誌を描く輩はどうなのよ、という話らしいが、そんな輩が本当にいるのですかと悲恋堂は私に尋ねてきた。店主はそもそも二次創作の同人誌というものを嫌悪しており、私にもさっさと同人活動なんて辞めなさいと言い続けているのだけど、原作すら知らないくせに同人誌を出すなんて、一体なにが描けるのか、という驚きを越えた呆れがあったらしい。
私もその通りだと思うが、所謂専業同人という同人で飯を食っている輩には意外とそういう奴らが多いのだ。連中は同人誌で食い扶持を稼いでいるわけだから、当然のごとく流行のジャンルに手を出しやすい。その方が売れるからであり、もちろん真面目に作品を研究する奴もいるし、流行のジャンルなのだから実際に視聴ないしプレイなどをする者も多いのだが、中には数少ない知識、それこそ絵柄とウィキペディアを見ただけで本を書こうとする奴もいるにはいるのだ。最近で言えば、涼宮ハルヒの憂鬱や魔法少女リリカルなのはの同人誌に多く観られた傾向だが、人気ジャンルになればなるほど、明らかに原作を知らないであろう人間の描いた同人誌というのが散見するのである。特にアニメ作品の場合は全13話ないし26話をいちいち観るということが面倒くさいもとい難しいため、1話見ているだけでもマシというレベルが存在するのも事実なのだ。
スタンスが違うからと言って商業同人そのものを否定するつもりはないが、単に流行に乗っかるだけの姿を肯定しろと言われると、それはそれで嫌な気分になる。悲恋堂が感じているほどの嫌悪感ではないが、同人誌のあり方というものについての認識が異なるのだろう。
私がかつて所属していたサークルを離脱したのは内紛が直接的な原因ではあるが、その内紛が起こった理由は過度な儲け主義の推進と、それに対する反発だ。折しもギャルゲーブームであり、Kanonやシスプリ描いてればなんだって売れたという時代、80年代ないし90年代のように一財産築くことも不可能ではなかったことを考えれば、その選択もまたおかしくはなかったのだろう。
しかし、当時の同人サークルというのは個人サークルが主流である今と違い、複数人での作業が非常に多かった。一つの本に複数人の作家が原稿を寄せ合い、今では合同誌などと呼ばれてしまうようなものが、一つのサークル内で成立していたのだ。そもそも、個人サークルという言葉がある時点で、同人サークルがかつてはどういった形態だったのかわかるようなのものである。そこには当時の印刷環境や金銭的問題、時代背景などもあるのであろうが、ここでは割愛しよう。関係ないことだ。
私が所属していたのはそれなりに名うてのサークルで、執筆者も現在商業活動で人気を博しているものがいるなど実力派が揃っていたが、足並みだけは本当に悪かった。あれはもう感性が違うとしか言い用がない。同人誌に対する考え方、求めているものに差がありすぎて、なにを書きたいかということでの対立が本当に大きかった。
サークルを運営し、維持するために流行に乗っからざるを得ない人がいて、好きなものを書きたいがために執筆する人がいて、その二人が対立したとき、サークルは解散するしかなかった。いつの間にか同人誌を出すという行為それ自体が、サークルを存続させるためのものにすり変わっていた。それだけの話しです。次はこの作品の本をだすから内容をチェックしておけという言葉を拒否したとき、集団としての生命力は尽きたのだろう。
私の昔話を悲恋堂はつまらなそうに聞いていて、聞き終わっても特に楽しいとも思わなかったようだ。奴にとっては商業だろうが趣味だろうが同人は嫌いであり、二次創作は嫌悪の対象なのである。我が親友ながら視野が狭い、などとは思わない。人にはそれぞれの考えがあり、それぞれの正義があるのだ。
くだらない昔話をして、そういえば私の筆力が底を尽きた件はどうなったんだろうと思ったのは帰りの電車の中だった。
風に飛ばされ、寒さに泣いた
2010年2月7日 アニメ・マンガ
サンシャインクリエイション46に参加してきました。サークル参加初めてだけど、一般参加も前回はしなかったし、そう考えると結構久しぶりな気がする。それこそ昨年の2月以来なのではないだろうか。私はサンクリがあまり好きではないのだけど、情報流出の一件からこっち、目に見えて衰退していますね。私が身内と共に会場に付いたのが9時半前ぐらいでしたが、待機列は本当に少なく、本当に今日はサンクリなのか、という印象を受けました。
会場に入ってすぐ、A1ホールとA23ホールを間違えて入場。慌てて外に出てA1に向かい、入り口すぐそばのスペースへ到着。Bブロックは後ろが全面壁で、ちょっとした壁サークル気分が味わえます。そんなのただの錯覚だって? 錯覚でもいいじゃないか! 落書きコーナーの目の前でしたが、開場前ですから当然無地の白い紙が広がっており、それを尻目に頒布の準備を始めることに。
具体的な冊数は書きませんが、今回は委託新刊及び既刊の数を絞っており、それぞれ50部未満でした。私としては自分の既刊は10部でも多いのではないかと思っていたのですが、あまり少なすぎるのも机の上が寂しくなってしまいますからね。まあ、余ればCOMIC1に回せば良いのだしと多めに在庫を用意しました。
新刊の方はくろのとくろえさんからの委託が一種だけだったけど、私のサークルに新刊がない以上は今回のメインはこの本です。しかし、この「アルフィミィといっしょ!」表紙は明らかに横向きの絵だけど、どういう風に置いたらいいのだろうか……とか思いながら、手にとることを考えて普通に縦置きに。本を作る際のオプションで注文出来るサービスポスターも届いてて、丁度それを開封しているときにサンクリのスタッフが回ってきた。登録カードと新刊の見本チェックをしてもらいつつ、「このポスター貼りたいんですけど、どこ隠せば良いですかね?」と訊いてみる。
すると、「乳首と局部を隠してくれれば問題はない」と言われたので、とりあえず持参していた絆創膏で乳首を隠し、そこらにあった紙で局部を隠す。貼付けの際、やはり横書きの絵なのだから横向きに貼るべきかどうか検討したのだけど、さすがA1サイズともなればそれなりに大きく、横向きだと壁ではあるがお隣さんのスペースにはみ出してしまう、ということになりかねず、これまた普通に縦に貼ることに。
くろのさんには携帯で写メった会場写真送りましたが、あれだと実際の大きさが伝わらないかも知れない。縦84cmぐらいあるわけだから、小さいってことはないんですけどね。
新刊及び既刊の配置を終え、開場後しばらくは身内に売り子を任せて会場をぶらつくことに。好きなサークルが一つしか来ていない+そのサークルがペーパーしか新しいものがないという自体に、特別買うものはなかったはずなのに、気づけば色々買い物していました。共月邸なんて並んだの何年ぶりだろう。後、PULMとか。
A1ホールを終わらせてA23ホールへ移ろうかというとき、偶然にも入口付近で知り合いを発見。前日に来るとか行ってたなぁ、と思いつつ右往左往しているところに声を掛け、一緒に薄荷屋へ。私の知り合いには薄荷屋好きが多すぎると思うんだ。いや、私だって篤見唯子は別に嫌いじゃないけどさ。
なんとなく薄荷屋でも出ているものをすべて買って、秋葉に声優の握手会へ行くという知り合いと別れて私はDホールへ。目当てという目当てはなかったんだけど、一応桜沢いづみに並んで強風の寒さに身を凍えさせながら身内にメールを打ってみる。この時点で12時前後だったけど、くろのとくろえさんの新刊が半分出たとかでないとか。あの不利な位置にも関わらず会場1時間で半分だから、ポスター効果が大きかったみたいですね。
桜沢いづみは結構時間がかかり、終わった後に山本和枝先生のところへ。さすがエロゲ界の最速原画師、ちゃんと新刊が用意してありました。タペストリーとのセットで2000円ということで、タペ要らないから本だけ欲しいと思いつつ購入。本日唯一の布モノ購入。
てぃんかーべるの列が酷いことになっているのに呆れつつ、買い物終えてA1ホールに帰還。この時点で新刊は8割ほど出ていて、折角だから売り子を交代してみるも、私が売り子だと一冊も捌けない情け無い結果に。我乍ら酷いと思いながら再び身内に売り子を任せ、ロケット野郎の列を眺めに行ってみるも、てぃんかーべるに負けず劣らずな列の規模に辟易。確かに300円で新刊とスティックポスターついてくるんだからコストパフォーマンスは良いんだろうけど、それでもあれだけの列が形成されるとはねぇ。他に並ぶところがない、というのもあったんだろうけどさ。
することがなくなったのでスペースに戻って色々やってたんですが、今回はどこもかしこも完売出来ないところが多かったみたいですね。極端に部数絞ってきたところとか、波に載っているサークルはまだしも、大手でさえ売り切ることが出来なかったというのだから大変な話です。要するに一般参加者が少なかったのと、即売会としてのサンクリが減退している証なんだろうけど、私のところでも既刊はともかく、新刊は完売ならずでした。手にとってくれる人は少なからずいたんですけどねぇ、財布の紐は思いのほか固くて。
14時まで粘りはしたんですがこれ以上は出そうもないなと思って撤収作業に。その際、事前に告知していたポスター配布の希望者が現れて、二人いたからジャンケンで買った方へ渡すことに。割と粘着力の強いテープで貼ってしまったけど、貰った人は無事に家まで持って帰れたのだろうか。私、気になります。
会場を後にしたのが14時半頃で、少し街をぶらっとした後にロッテリアで遅い昼飯。絶品チーズバーガーがいつ食っても絶品な気がしないけど、初めて飲んだロッテリアシェーキのバニラ味は美味しかった。マックシェイクよりあっさりしてて、意外に飲みやすいですね。後、単品で頼んだ「からあげっと」とかいう新メニューですが、これはまあなんというか、100円のお味でした。同じ100円ならマックのシャカシャカチキンを私は選ぶかな。確かに既存のスナックチキンよりは食べやすかったけど、だからといって美味いかと言われると……いや、私は貧乏舌ですから不味いとは思わなかったけど、精々お弁当のおかずに入っているとちょっと嬉しい冷凍食品的な味わいでした。しかし、職場の近くのロッテリアが急に閉店してしまったから、しばらくは行くことがないんだろうな。あの空き店舗にマクドナルドでも入らないものだろうか。そして、ロッテリアで一番うまいのは熱々カリカリなフレンチフライだと実感しました。カリポテマンが懐かしい。
その後は打ち上げも兼ねてパセラ池袋本店へいきました。身内が行きたいというから、まあ、仕方ないかなと思い同行することに。手早く売上と釣銭の計算を終えた後は、ひたすら身内が歌い、たまに私も歌うという流れ。それと現在パセラではリリカルなのはの劇場版のフェアがやってて、記念ハニトーというのがあったので頼んでみました。画像のそれがそうなのですが、あんまり健康に良さそうでない外観と中身で、下地になっているのは魔法陣が描かれたクレープ生地。あまり美味しくなさそうだったので私は食べなかったけど、ハニトーの味自体はクリームが多く、余分なフルーツ類がなくて良かったかも。
ところで、くろのとくろえさんの新刊である「アルフィミィといっしょ!」ですが、書店委託の通販分が既に完売しているという話を小耳に挟みました。頒布開始したのは木曜か金曜なのでしょうが、納品数と比較して早すぎないか、という印象も受ける。まあ、私がどうこう言える問題ではないけど、そのこと含めて一度打合せしないとなぁ。いい加減、逆襲下巻にシフトしていかないと間に合いそうもないし。
1月後半、私が予期せぬ自体に倒れていたのがかなり響いているようです。悲恋堂の店主には、「それ見たことか」という顔で笑われたけど、不意に神妙な顔つきになって、
「やっぱり、おみくじが悪かったからじゃないですかね?」
と、年のはじめに神田明神で引いた末吉の話を持ち出してきた。そういや、あそこの病気の項目には結構酷い内容が書かれてたな……まさか、ねぇ?
まあ、サンクリもなんとか終わらせることが出来ましたし、次のイベントは4月末のCOMIC1です。まだ受かるかどうかは分かりませんが、会場も拡大したし大丈夫だと信じたい。だから後は逆襲の救世主を完成させるだけですね。これが一番難しいのだけれど。
後、これは書いて置かなきゃいけないので、今回のサンクリについて色々と。
ハッキリ言うと終りの近いイベントだな、という感想をいだきました。本が完売しなかったのは私の力不足だとしても、イベントとしてのサンクリは昨年の一撃で致命傷を負って、後はいつ寿命を終えるかというレベルになっているんだと思う。それをもっとも良く感じたのが共月邸に並んだときと、館内放送による次回開催に関する告知で、前者は大手サークル、階段にも列が伸びるであろう所なのに、明らかに今日が初めてですというスタッフが整理に回されていたり、後者は次回開催からコミッククリエイションに近いイベント企画を持ち込み、なによりコスプレを解禁するという話に耳を疑った。サンクリも勝負に出たというか、瀕死の身体を押して生き残りに必死なんでしょうね。まさか、コスプレを解禁するとは思いませんでした。
失った人々の代わりに新たな層を呼びこもうとする姿勢が正しいのか、それは私には分かりませんが、そんなことをしているようでは長くは続かないだろうなと、そういう印象を受けたのは事実です。私自身、今回サンクリに参加した理由が「イベントが消滅する前に一度は出ておこう」でしたから、まあ、先の短いものであるというは認識済みなんですが……果たしてここから復活することは出来るのか、これは結構面白いことになりそうです。
会場に入ってすぐ、A1ホールとA23ホールを間違えて入場。慌てて外に出てA1に向かい、入り口すぐそばのスペースへ到着。Bブロックは後ろが全面壁で、ちょっとした壁サークル気分が味わえます。そんなのただの錯覚だって? 錯覚でもいいじゃないか! 落書きコーナーの目の前でしたが、開場前ですから当然無地の白い紙が広がっており、それを尻目に頒布の準備を始めることに。
具体的な冊数は書きませんが、今回は委託新刊及び既刊の数を絞っており、それぞれ50部未満でした。私としては自分の既刊は10部でも多いのではないかと思っていたのですが、あまり少なすぎるのも机の上が寂しくなってしまいますからね。まあ、余ればCOMIC1に回せば良いのだしと多めに在庫を用意しました。
新刊の方はくろのとくろえさんからの委託が一種だけだったけど、私のサークルに新刊がない以上は今回のメインはこの本です。しかし、この「アルフィミィといっしょ!」表紙は明らかに横向きの絵だけど、どういう風に置いたらいいのだろうか……とか思いながら、手にとることを考えて普通に縦置きに。本を作る際のオプションで注文出来るサービスポスターも届いてて、丁度それを開封しているときにサンクリのスタッフが回ってきた。登録カードと新刊の見本チェックをしてもらいつつ、「このポスター貼りたいんですけど、どこ隠せば良いですかね?」と訊いてみる。
すると、「乳首と局部を隠してくれれば問題はない」と言われたので、とりあえず持参していた絆創膏で乳首を隠し、そこらにあった紙で局部を隠す。貼付けの際、やはり横書きの絵なのだから横向きに貼るべきかどうか検討したのだけど、さすがA1サイズともなればそれなりに大きく、横向きだと壁ではあるがお隣さんのスペースにはみ出してしまう、ということになりかねず、これまた普通に縦に貼ることに。
くろのさんには携帯で写メった会場写真送りましたが、あれだと実際の大きさが伝わらないかも知れない。縦84cmぐらいあるわけだから、小さいってことはないんですけどね。
新刊及び既刊の配置を終え、開場後しばらくは身内に売り子を任せて会場をぶらつくことに。好きなサークルが一つしか来ていない+そのサークルがペーパーしか新しいものがないという自体に、特別買うものはなかったはずなのに、気づけば色々買い物していました。共月邸なんて並んだの何年ぶりだろう。後、PULMとか。
A1ホールを終わらせてA23ホールへ移ろうかというとき、偶然にも入口付近で知り合いを発見。前日に来るとか行ってたなぁ、と思いつつ右往左往しているところに声を掛け、一緒に薄荷屋へ。私の知り合いには薄荷屋好きが多すぎると思うんだ。いや、私だって篤見唯子は別に嫌いじゃないけどさ。
なんとなく薄荷屋でも出ているものをすべて買って、秋葉に声優の握手会へ行くという知り合いと別れて私はDホールへ。目当てという目当てはなかったんだけど、一応桜沢いづみに並んで強風の寒さに身を凍えさせながら身内にメールを打ってみる。この時点で12時前後だったけど、くろのとくろえさんの新刊が半分出たとかでないとか。あの不利な位置にも関わらず会場1時間で半分だから、ポスター効果が大きかったみたいですね。
桜沢いづみは結構時間がかかり、終わった後に山本和枝先生のところへ。さすがエロゲ界の最速原画師、ちゃんと新刊が用意してありました。タペストリーとのセットで2000円ということで、タペ要らないから本だけ欲しいと思いつつ購入。本日唯一の布モノ購入。
てぃんかーべるの列が酷いことになっているのに呆れつつ、買い物終えてA1ホールに帰還。この時点で新刊は8割ほど出ていて、折角だから売り子を交代してみるも、私が売り子だと一冊も捌けない情け無い結果に。我乍ら酷いと思いながら再び身内に売り子を任せ、ロケット野郎の列を眺めに行ってみるも、てぃんかーべるに負けず劣らずな列の規模に辟易。確かに300円で新刊とスティックポスターついてくるんだからコストパフォーマンスは良いんだろうけど、それでもあれだけの列が形成されるとはねぇ。他に並ぶところがない、というのもあったんだろうけどさ。
することがなくなったのでスペースに戻って色々やってたんですが、今回はどこもかしこも完売出来ないところが多かったみたいですね。極端に部数絞ってきたところとか、波に載っているサークルはまだしも、大手でさえ売り切ることが出来なかったというのだから大変な話です。要するに一般参加者が少なかったのと、即売会としてのサンクリが減退している証なんだろうけど、私のところでも既刊はともかく、新刊は完売ならずでした。手にとってくれる人は少なからずいたんですけどねぇ、財布の紐は思いのほか固くて。
14時まで粘りはしたんですがこれ以上は出そうもないなと思って撤収作業に。その際、事前に告知していたポスター配布の希望者が現れて、二人いたからジャンケンで買った方へ渡すことに。割と粘着力の強いテープで貼ってしまったけど、貰った人は無事に家まで持って帰れたのだろうか。私、気になります。
会場を後にしたのが14時半頃で、少し街をぶらっとした後にロッテリアで遅い昼飯。絶品チーズバーガーがいつ食っても絶品な気がしないけど、初めて飲んだロッテリアシェーキのバニラ味は美味しかった。マックシェイクよりあっさりしてて、意外に飲みやすいですね。後、単品で頼んだ「からあげっと」とかいう新メニューですが、これはまあなんというか、100円のお味でした。同じ100円ならマックのシャカシャカチキンを私は選ぶかな。確かに既存のスナックチキンよりは食べやすかったけど、だからといって美味いかと言われると……いや、私は貧乏舌ですから不味いとは思わなかったけど、精々お弁当のおかずに入っているとちょっと嬉しい冷凍食品的な味わいでした。しかし、職場の近くのロッテリアが急に閉店してしまったから、しばらくは行くことがないんだろうな。あの空き店舗にマクドナルドでも入らないものだろうか。そして、ロッテリアで一番うまいのは熱々カリカリなフレンチフライだと実感しました。カリポテマンが懐かしい。
その後は打ち上げも兼ねてパセラ池袋本店へいきました。身内が行きたいというから、まあ、仕方ないかなと思い同行することに。手早く売上と釣銭の計算を終えた後は、ひたすら身内が歌い、たまに私も歌うという流れ。それと現在パセラではリリカルなのはの劇場版のフェアがやってて、記念ハニトーというのがあったので頼んでみました。画像のそれがそうなのですが、あんまり健康に良さそうでない外観と中身で、下地になっているのは魔法陣が描かれたクレープ生地。あまり美味しくなさそうだったので私は食べなかったけど、ハニトーの味自体はクリームが多く、余分なフルーツ類がなくて良かったかも。
ところで、くろのとくろえさんの新刊である「アルフィミィといっしょ!」ですが、書店委託の通販分が既に完売しているという話を小耳に挟みました。頒布開始したのは木曜か金曜なのでしょうが、納品数と比較して早すぎないか、という印象も受ける。まあ、私がどうこう言える問題ではないけど、そのこと含めて一度打合せしないとなぁ。いい加減、逆襲下巻にシフトしていかないと間に合いそうもないし。
1月後半、私が予期せぬ自体に倒れていたのがかなり響いているようです。悲恋堂の店主には、「それ見たことか」という顔で笑われたけど、不意に神妙な顔つきになって、
「やっぱり、おみくじが悪かったからじゃないですかね?」
と、年のはじめに神田明神で引いた末吉の話を持ち出してきた。そういや、あそこの病気の項目には結構酷い内容が書かれてたな……まさか、ねぇ?
まあ、サンクリもなんとか終わらせることが出来ましたし、次のイベントは4月末のCOMIC1です。まだ受かるかどうかは分かりませんが、会場も拡大したし大丈夫だと信じたい。だから後は逆襲の救世主を完成させるだけですね。これが一番難しいのだけれど。
後、これは書いて置かなきゃいけないので、今回のサンクリについて色々と。
ハッキリ言うと終りの近いイベントだな、という感想をいだきました。本が完売しなかったのは私の力不足だとしても、イベントとしてのサンクリは昨年の一撃で致命傷を負って、後はいつ寿命を終えるかというレベルになっているんだと思う。それをもっとも良く感じたのが共月邸に並んだときと、館内放送による次回開催に関する告知で、前者は大手サークル、階段にも列が伸びるであろう所なのに、明らかに今日が初めてですというスタッフが整理に回されていたり、後者は次回開催からコミッククリエイションに近いイベント企画を持ち込み、なによりコスプレを解禁するという話に耳を疑った。サンクリも勝負に出たというか、瀕死の身体を押して生き残りに必死なんでしょうね。まさか、コスプレを解禁するとは思いませんでした。
失った人々の代わりに新たな層を呼びこもうとする姿勢が正しいのか、それは私には分かりませんが、そんなことをしているようでは長くは続かないだろうなと、そういう印象を受けたのは事実です。私自身、今回サンクリに参加した理由が「イベントが消滅する前に一度は出ておこう」でしたから、まあ、先の短いものであるというは認識済みなんですが……果たしてここから復活することは出来るのか、これは結構面白いことになりそうです。
ネットをブラブラしてたら偶然発見。煉瓦って、こんな仕事もしてたんですね。一度足りとも宣伝されていた記憶がないんだけど、実は私が見落としていただけなんだろうか。常にチェックしているから、宣伝なり告知なりをしていたなら知らないはずはないんだけど……まあ、面白そうなので注文してみることにしました。ポスター付きのセットを。家業が家業なので酒にあまり良いイメージはないし、そもそも私は下戸だけど、たまにはこういうのもありなんじゃないかと。
以前の日記でびんちょうタンについて取り上げたことがあったと思いますが、最近はその手の商品というか、商法が増えてきましたね。私は引っかからないようにしてきましたが、別に引っかかったところで痛くも痒くもないのではないか、と思い始めた今日この頃です。しかし、日本酒ってのは保存が面倒くさそうですね。まあ、一般家庭で一升瓶なんて早々保管出来るものではないだろうけど、この商品は一生ないのかな。500mlということは。冷蔵が一番いいんだろうけど、我が家の冷蔵庫そんなスペースがあるのかどうか。それほど難しく考える必要はないかもだけど。
私はこういう商法に対して否定する気持ちが薄らいできているというか、消費で成り立つ消費者界において、業界側は確実に消費してくれる層に向けて商品を作らないといけないわけで、そう考えるとこういう商品を積極的に作って売りまくるというのも、まあ、分からなくはない。不況で物が売れない時代ですからね。生活必需品ならまだしも、嗜好品は厳しいのでしょう。
けいおんのパッケージングをされた沢庵が発売されたり、少し前には西又葵女史が袋に絵を描いた米などもありましたが、まあ、飲食物ってのは使い道がありますからね、オタクというのはそういうものに対しての財布のひもが、実はゆるいんですよ。まったく使い道のないものならまだしも、食えるものですから。オタクは極端なまでに視野の狭い生き物で、常に新鮮味と真新しさを求めてるから、ちょっとでも新しいものを見せてやると、簡単に手を出してしまうのです。私みたいにドケチな奴はともかくね。
まあ、どんなものが送られてくるかは知りませんが、腐らせるわけにもいかないので米を炊くときにでも使おうかと思います。なんですか、家業の心得曰く日本酒というのは保存状況によってはすぐに雑味が付いてしまうらしいですから。
そういや、全然話は変わりますけどハルヒの映画が始まったらしいですね。私はさほど興味がないので初日に観に行くなどということはしないのですが、地元の私鉄駅にある角川の広告スペースでドドンと宣伝がなされてました。
私が観に行くとすれば川崎のチネチッタか、それとも海老名のTOHOシネマズか、そのどちらかということになるでしょうね。チネチッタの方が好きですが、たまには海老名というのも悪くない。海老名ではマイカルの方に思い入れが深いけど、TOHOシネマズだって悪くはない。VINAWALKを舞台に、なにか書きたいと思ったこともあるしね。あれが出来た当初は、本当に驚いたものです。デザイン性ばかり重視して、移動性を捨てた設計はある意味で賞賛に価すると思う。
TOHOシネマズで観るとすれば14日、シネマズディを利用するのが一番いいんですけど、その日はあいにく人と会う約束がある。水戸コミケについて色々話して置かなきゃいけないし、その後で恩師とも会う予定があるから……新宿から海老名まで、小田急線を使えば移動出きなくはないか? 一般の映画料金は大抵1800円だけど、新宿から海老名までは480円と500円未満、これならまだ移動してでも海老名で見た方が安いかも知れない。いや、それをするぐらいなら川崎でレイトショーを見た方が安いのか。だけど、レイトショーって時間を持て余すんだよね。海老名の上映時間を見定めた上で、慎重に決めなくてはいけない。
意外と消失は評価高いみたいだけど、元々映画でやるべき話だと言われてたし、私も思っていたから、完成度が高いのはまあ当然なのかも知れない。京都アニメーションは初の劇場作品になるんですかね? 私は京アニがさほど好きではないのですが、そういや来期のアニメでは京アニのけいおんと、keyのAngel Beats!が一騎打ちらしいね。P.A. Worksが京アニに勝てるのかという話だけど……どうなんだろうね。
私としてはA-1 Picturesが制作するWORKING!!を推したいね。監督がスケッチブックの平池なわけだけど、斎藤桃子が出るとか最高じゃないですか。日笠も、スケッチブックの流れを組んでいる感じで嬉しいですね。日笠に泉姉さんが出来るのか、という疑問はあるけどさ。そう考えると小鳥遊姉妹の声優は、三女以外不思議だな……決して微妙とは言わないけど、まあ、どんなものになるのか興味が有ります。
以前の日記でびんちょうタンについて取り上げたことがあったと思いますが、最近はその手の商品というか、商法が増えてきましたね。私は引っかからないようにしてきましたが、別に引っかかったところで痛くも痒くもないのではないか、と思い始めた今日この頃です。しかし、日本酒ってのは保存が面倒くさそうですね。まあ、一般家庭で一升瓶なんて早々保管出来るものではないだろうけど、この商品は一生ないのかな。500mlということは。冷蔵が一番いいんだろうけど、我が家の冷蔵庫そんなスペースがあるのかどうか。それほど難しく考える必要はないかもだけど。
私はこういう商法に対して否定する気持ちが薄らいできているというか、消費で成り立つ消費者界において、業界側は確実に消費してくれる層に向けて商品を作らないといけないわけで、そう考えるとこういう商品を積極的に作って売りまくるというのも、まあ、分からなくはない。不況で物が売れない時代ですからね。生活必需品ならまだしも、嗜好品は厳しいのでしょう。
けいおんのパッケージングをされた沢庵が発売されたり、少し前には西又葵女史が袋に絵を描いた米などもありましたが、まあ、飲食物ってのは使い道がありますからね、オタクというのはそういうものに対しての財布のひもが、実はゆるいんですよ。まったく使い道のないものならまだしも、食えるものですから。オタクは極端なまでに視野の狭い生き物で、常に新鮮味と真新しさを求めてるから、ちょっとでも新しいものを見せてやると、簡単に手を出してしまうのです。私みたいにドケチな奴はともかくね。
まあ、どんなものが送られてくるかは知りませんが、腐らせるわけにもいかないので米を炊くときにでも使おうかと思います。なんですか、家業の心得曰く日本酒というのは保存状況によってはすぐに雑味が付いてしまうらしいですから。
そういや、全然話は変わりますけどハルヒの映画が始まったらしいですね。私はさほど興味がないので初日に観に行くなどということはしないのですが、地元の私鉄駅にある角川の広告スペースでドドンと宣伝がなされてました。
私が観に行くとすれば川崎のチネチッタか、それとも海老名のTOHOシネマズか、そのどちらかということになるでしょうね。チネチッタの方が好きですが、たまには海老名というのも悪くない。海老名ではマイカルの方に思い入れが深いけど、TOHOシネマズだって悪くはない。VINAWALKを舞台に、なにか書きたいと思ったこともあるしね。あれが出来た当初は、本当に驚いたものです。デザイン性ばかり重視して、移動性を捨てた設計はある意味で賞賛に価すると思う。
TOHOシネマズで観るとすれば14日、シネマズディを利用するのが一番いいんですけど、その日はあいにく人と会う約束がある。水戸コミケについて色々話して置かなきゃいけないし、その後で恩師とも会う予定があるから……新宿から海老名まで、小田急線を使えば移動出きなくはないか? 一般の映画料金は大抵1800円だけど、新宿から海老名までは480円と500円未満、これならまだ移動してでも海老名で見た方が安いかも知れない。いや、それをするぐらいなら川崎でレイトショーを見た方が安いのか。だけど、レイトショーって時間を持て余すんだよね。海老名の上映時間を見定めた上で、慎重に決めなくてはいけない。
意外と消失は評価高いみたいだけど、元々映画でやるべき話だと言われてたし、私も思っていたから、完成度が高いのはまあ当然なのかも知れない。京都アニメーションは初の劇場作品になるんですかね? 私は京アニがさほど好きではないのですが、そういや来期のアニメでは京アニのけいおんと、keyのAngel Beats!が一騎打ちらしいね。P.A. Worksが京アニに勝てるのかという話だけど……どうなんだろうね。
私としてはA-1 Picturesが制作するWORKING!!を推したいね。監督がスケッチブックの平池なわけだけど、斎藤桃子が出るとか最高じゃないですか。日笠も、スケッチブックの流れを組んでいる感じで嬉しいですね。日笠に泉姉さんが出来るのか、という疑問はあるけどさ。そう考えると小鳥遊姉妹の声優は、三女以外不思議だな……決して微妙とは言わないけど、まあ、どんなものになるのか興味が有ります。
サンクリ46参加情報
2010年2月4日 アニメ・マンガ
サンシャインクリエイション46が近づいてきましたので、シャリテクロワールの参加情報なんかを書こうと思います。今回、シャリテクロワールは新刊を出しませんが既刊の頒布と、サークルくろのとくろえさんの新刊を委託させていただきます。
イベント名:サンシャインクリエイション46
日時:2010年2月7日(日)11:00~15:30
会場:池袋サンシャインシティ文化会館
配置:A1ホールB-09b「シャリテクロワール」
重要なのは配置場所です。A1ホールの、B-09bです。落書きコーナーの目の前と憶えてくださると判りやすいですかね。
以下は、当日のお品書きとなります。
アルフィミィといっしょ!
ジャンル:スーパーロボット大戦
イベント価格:500円
総ページ数:26ページ
サイズ:B5本
備考:サークルくろのとくろえさんの新刊委託になります
ロックマンゼロ2-逆襲の救世主-上
ジャンル:ロックマンゼロ×リリカルなのはStrikerS
イベント価格:1700円
総ページ数:384ページ
サイズ:新書本
イラスト:フルカラーカバー&挿絵等(くろのとくろえ)
備考:書き下ろしショートストーリー収録
るーるーのほん
ジャンル:リリカルなのはStrikerS
発行日:2009年8月16日
イベント価格:500円
総ページ数:32P
サイズ:B5版
備考:シャリテクロワール&くろのとくろえによる合同誌
今回はこの3冊が出し物になります。尚、赤き閃光の英雄及び遥かな穹等の既刊は在庫がほとんどありませんので、サンクリには持って行きません。当日は500円玉と、逆襲の救世主を買われる方はお札と100円玉も用意して、ピッタリ払ってくれると売り子さんが喜びます。ちなみに今回の売り子さんは女性です。
後は……そうそう、サンクリでは特にペーパーや色紙の配布は行わないのですが、展示用のポスターが一枚ありまして、撤収間際に放出しようかと思っています。
アルフィミィといっしょ!表紙ポスター
配布時間:14:00~
枚数:1枚限定(先着)
用紙:厚口ペーパー
サイズ:A1
備考:多分余白があると思います。
さすがにこれはくろのさんへ送り返すことも出来ないので、使用後は希望者に先着でお渡しします。
予定としては、シャリテクロワールは14時頃から撤収作業を開始し、14時半には会場を出てしまう予定なので、それまでにスペースまで来てください。尚、14時より前のお渡しは考えておりません。仮に希望者が複数いた場合は、その場でクジなりジャンケンなりになりますが、10人以上など人数が多くなった場合はまた別の方法を取らせていただきます。周囲の迷惑にもなりますし。
また、スペースがある場合に限り実際に貼り付けますので、あくまで使用済みのものになります。状態等に関しましては、それほど良くない可能性もあることを予めご了承ください。
当日、私はスペースにいたりいなかったりすると思います。どうしても私に用がある、という方は文句、苦情、不平不満を除いて売り子さんに呼び出して貰ってください。また、当日は釣り銭不足が予想されます。前述の通り、お金はピッタリ持ってきてくださると売り子が大変喜びます。
また、これもないとは思いますがサイン・色紙・スケブ等は原則受け付けておりません。ただし、くろのとくろえさんへの手紙やプレゼントに関しましては、私が受け取り、責任を持って本人へと発送させていただきます。でも、生物とか極端に高価なものはダメですよ。
私個人に対してなにかある人は、とりあえず私を見つけてください。知り合いならばそうであると名乗れば、人見知りで人間嫌いの売り子さんが営業スマイルで対応してくれると思います。まあ、誰も来ないとは思うけど。
初のサンクリ参加と言うことで、遂にここまで来たかという感じなのですが、実は既にCOMIC1に申し込んでおり、参加申込サークル一覧に載っていたりします。コミケの申込はまだですが、おそらく一両日中には完了するでしょう。COMIC1は時間の許す限り色々な企画をやろうと思っているので、今から色々考えてます。けど、まずは目前に迫ったサンクリですね。頑張って、みんなで良いイベントにしていきましょう。
イベント名:サンシャインクリエイション46
日時:2010年2月7日(日)11:00~15:30
会場:池袋サンシャインシティ文化会館
配置:A1ホールB-09b「シャリテクロワール」
重要なのは配置場所です。A1ホールの、B-09bです。落書きコーナーの目の前と憶えてくださると判りやすいですかね。
以下は、当日のお品書きとなります。
アルフィミィといっしょ!
ジャンル:スーパーロボット大戦
イベント価格:500円
総ページ数:26ページ
サイズ:B5本
備考:サークルくろのとくろえさんの新刊委託になります
ロックマンゼロ2-逆襲の救世主-上
ジャンル:ロックマンゼロ×リリカルなのはStrikerS
イベント価格:1700円
総ページ数:384ページ
サイズ:新書本
イラスト:フルカラーカバー&挿絵等(くろのとくろえ)
備考:書き下ろしショートストーリー収録
るーるーのほん
ジャンル:リリカルなのはStrikerS
発行日:2009年8月16日
イベント価格:500円
総ページ数:32P
サイズ:B5版
備考:シャリテクロワール&くろのとくろえによる合同誌
今回はこの3冊が出し物になります。尚、赤き閃光の英雄及び遥かな穹等の既刊は在庫がほとんどありませんので、サンクリには持って行きません。当日は500円玉と、逆襲の救世主を買われる方はお札と100円玉も用意して、ピッタリ払ってくれると売り子さんが喜びます。ちなみに今回の売り子さんは女性です。
後は……そうそう、サンクリでは特にペーパーや色紙の配布は行わないのですが、展示用のポスターが一枚ありまして、撤収間際に放出しようかと思っています。
アルフィミィといっしょ!表紙ポスター
配布時間:14:00~
枚数:1枚限定(先着)
用紙:厚口ペーパー
サイズ:A1
備考:多分余白があると思います。
さすがにこれはくろのさんへ送り返すことも出来ないので、使用後は希望者に先着でお渡しします。
予定としては、シャリテクロワールは14時頃から撤収作業を開始し、14時半には会場を出てしまう予定なので、それまでにスペースまで来てください。尚、14時より前のお渡しは考えておりません。仮に希望者が複数いた場合は、その場でクジなりジャンケンなりになりますが、10人以上など人数が多くなった場合はまた別の方法を取らせていただきます。周囲の迷惑にもなりますし。
また、スペースがある場合に限り実際に貼り付けますので、あくまで使用済みのものになります。状態等に関しましては、それほど良くない可能性もあることを予めご了承ください。
当日、私はスペースにいたりいなかったりすると思います。どうしても私に用がある、という方は文句、苦情、不平不満を除いて売り子さんに呼び出して貰ってください。また、当日は釣り銭不足が予想されます。前述の通り、お金はピッタリ持ってきてくださると売り子が大変喜びます。
また、これもないとは思いますがサイン・色紙・スケブ等は原則受け付けておりません。ただし、くろのとくろえさんへの手紙やプレゼントに関しましては、私が受け取り、責任を持って本人へと発送させていただきます。でも、生物とか極端に高価なものはダメですよ。
私個人に対してなにかある人は、とりあえず私を見つけてください。知り合いならばそうであると名乗れば、人見知りで人間嫌いの売り子さんが営業スマイルで対応してくれると思います。まあ、誰も来ないとは思うけど。
初のサンクリ参加と言うことで、遂にここまで来たかという感じなのですが、実は既にCOMIC1に申し込んでおり、参加申込サークル一覧に載っていたりします。コミケの申込はまだですが、おそらく一両日中には完了するでしょう。COMIC1は時間の許す限り色々な企画をやろうと思っているので、今から色々考えてます。けど、まずは目前に迫ったサンクリですね。頑張って、みんなで良いイベントにしていきましょう。
しまった、とらのあなで買えばよかった! というぐらい、とらのあなの差し替えカバーがカッコよかった。でも、私はアニメイトで買ってしまった。理由は行くつかあるんだけど、アニメイトの方が駅から近く、とらのあなは遠かったから。とらに特典がなかった場合、また東口のアニメイトまで赴くのが面倒で、今の私にそこまでの気力はなかったから。手負いなんですよ、私。身体に負荷をかけすぎると傷口が開いてしまうので、機敏な行動が出きないんですね。足を使って動くのが、唯一の取り柄だったというのに。
なんて言いつつ、アニメイトで買った後は高島屋うろついていたんですけどね。私はてっきり昨日だと思ってたんですが、なんでも今日が節分らしいじゃないですか。豆が嫌いだが、ここは世の流行に従って巻物でも買って帰ろうとか思ったんですが……時間が時間だけに、なにも残っていなかった。そごうやクイーンズ伊勢丹に行けば違ったのかも知れませんが、さすがにそこまで動きまわることが出きなかった。年中行事は大事にしないといけないと、丹下桜も言ってたんですけどねぇ。
仕方ないから手ぶらで、正確にはForceの1巻持って帰ったんですが、差し替えカバーはアニメイトよりとらのあなだったね。ゲマ屋は論外としても、とらのあなが一番良かった。ダメもとでも良いから、とらに突貫するべきだったかなぁ。体調が万全ならそうしたんだろうけど、あいにくと血だらけになってまで買いに行くほどのものじゃないと思ってたから。それが大きな間違いだったと判明するのは帰宅後なんですけど。
私は娘TYPEという雑誌を買ったことがないメガミマガジン信者なんですが、あの雑誌は成功するんでしょうかね。萌え系美少女アニメ誌というのはメディアワークスを始め色々なところが出しましたけど、どれもこれも寿命は短かったですし、メガマガにしたところで休刊の危機が合ったことは割と有名な話です。コンプH’sはつまらないことこの上ない、あからさまな角川雑誌でしたが、これはまあ会社がアニメを作っているか作っていないかの差で、そこが学研の強みでもあるんでしょうね。自社作品に左右されない、というのは大きいよ。
話がずれましたけど、魔法戦記リリカルなのはForceという作品、かなり面白いですね。ViVidと比較すれば、などという表現を使うまでもなく、十分に一つの作品として読めるものになっていると思います。まあ、私が緋賀ゆかりの絵柄を好んでいるというのもあるんでしょうが、話の展開が物凄くわかりやすい、王道一直線のように思える。
謎の少女を助けて特別な力をもらい、世界や悪の組織を敵に回しての逃避行……燃えるじゃないですか。一見すると他者を圧倒するかのような戦闘力は、初期のエレメンタルジェレイド近いものがありますね。しっかり、上位の実力者に叩きの目されてる当たり、わかっているなぁという構成です。ダブルヒロインにしている理由はまだわかりませんが、おそらく服屋の方にも隠された設定とかがあるんでしょう。単なる魔導師や騎士というわけではなさそうだし、あるいは戦闘機人、プロフェクトFの流れか。
メインとなるキャラクターが3人に絞り込まれているから、ViVidよりも読みやすく、あくまで歴代のキャラたちが脇役であることが作品としての独自性を確立させる要因になっていると思う。いい意味で、これまでの作品とは毛色の違うものに仕上がってますね。わかりやすいが上に展開も予測しやすいわけだけど、それがつまらないわけではなく、むしろ楽しみにすら感じるほど面白かった。ViVidとの決定的な違いは、緊迫感の差ですね。私がViVidを初めて呼んだのはヨスガノソラのコミカライズが始まった号だからちょうど覇王とノーヴェが戦った辺り、思えば唯一のシリアス回だったんじゃないだろうか。あれが最初だったから受ける印象が普通とは違って、後のゆるい展開を楽しめなくなったんでしょうね。その点、Forceはコミックスが初見だった。この違いは結構大きいよ。
まあ、面白かったといって娘TYPEを購読するわけでもないのですが、私はViVidよりもForceが好みです。なのはシリーズで男が主人公なんて、と思われるかも知れないけど、私は男女の絡みが好きなんでね。恋愛要素というものに対して都築真紀がどうお持っているのか、その本心は知らないけど、私は愛だの恋だの言ってる話が好きだし、色恋沙汰ほど人の関心を誘うものはないと思ってるので。今後の展開に期待しましょう。
しかし、主人公の武器は銃剣の類みたいですが、どこかで見たことのある形なのは気のせいか。良くある形状の武器だとは思うけど、戦闘術はガン=カタかなにかだろうか。いや、でもあれは二丁拳銃を主体とした技か。
そういや、緋賀ゆかりはシャイナダルクもダブルヒロインの話だったけど、そういう作品に縁があるんですかね。もしくは、そういう作品の経験者だからこそ仕事が回されたのか。どちらにせよ、良い作品へと仕上がってもらいたいものです。
なんて言いつつ、アニメイトで買った後は高島屋うろついていたんですけどね。私はてっきり昨日だと思ってたんですが、なんでも今日が節分らしいじゃないですか。豆が嫌いだが、ここは世の流行に従って巻物でも買って帰ろうとか思ったんですが……時間が時間だけに、なにも残っていなかった。そごうやクイーンズ伊勢丹に行けば違ったのかも知れませんが、さすがにそこまで動きまわることが出きなかった。年中行事は大事にしないといけないと、丹下桜も言ってたんですけどねぇ。
仕方ないから手ぶらで、正確にはForceの1巻持って帰ったんですが、差し替えカバーはアニメイトよりとらのあなだったね。ゲマ屋は論外としても、とらのあなが一番良かった。ダメもとでも良いから、とらに突貫するべきだったかなぁ。体調が万全ならそうしたんだろうけど、あいにくと血だらけになってまで買いに行くほどのものじゃないと思ってたから。それが大きな間違いだったと判明するのは帰宅後なんですけど。
私は娘TYPEという雑誌を買ったことがないメガミマガジン信者なんですが、あの雑誌は成功するんでしょうかね。萌え系美少女アニメ誌というのはメディアワークスを始め色々なところが出しましたけど、どれもこれも寿命は短かったですし、メガマガにしたところで休刊の危機が合ったことは割と有名な話です。コンプH’sはつまらないことこの上ない、あからさまな角川雑誌でしたが、これはまあ会社がアニメを作っているか作っていないかの差で、そこが学研の強みでもあるんでしょうね。自社作品に左右されない、というのは大きいよ。
話がずれましたけど、魔法戦記リリカルなのはForceという作品、かなり面白いですね。ViVidと比較すれば、などという表現を使うまでもなく、十分に一つの作品として読めるものになっていると思います。まあ、私が緋賀ゆかりの絵柄を好んでいるというのもあるんでしょうが、話の展開が物凄くわかりやすい、王道一直線のように思える。
謎の少女を助けて特別な力をもらい、世界や悪の組織を敵に回しての逃避行……燃えるじゃないですか。一見すると他者を圧倒するかのような戦闘力は、初期のエレメンタルジェレイド近いものがありますね。しっかり、上位の実力者に叩きの目されてる当たり、わかっているなぁという構成です。ダブルヒロインにしている理由はまだわかりませんが、おそらく服屋の方にも隠された設定とかがあるんでしょう。単なる魔導師や騎士というわけではなさそうだし、あるいは戦闘機人、プロフェクトFの流れか。
メインとなるキャラクターが3人に絞り込まれているから、ViVidよりも読みやすく、あくまで歴代のキャラたちが脇役であることが作品としての独自性を確立させる要因になっていると思う。いい意味で、これまでの作品とは毛色の違うものに仕上がってますね。わかりやすいが上に展開も予測しやすいわけだけど、それがつまらないわけではなく、むしろ楽しみにすら感じるほど面白かった。ViVidとの決定的な違いは、緊迫感の差ですね。私がViVidを初めて呼んだのはヨスガノソラのコミカライズが始まった号だからちょうど覇王とノーヴェが戦った辺り、思えば唯一のシリアス回だったんじゃないだろうか。あれが最初だったから受ける印象が普通とは違って、後のゆるい展開を楽しめなくなったんでしょうね。その点、Forceはコミックスが初見だった。この違いは結構大きいよ。
まあ、面白かったといって娘TYPEを購読するわけでもないのですが、私はViVidよりもForceが好みです。なのはシリーズで男が主人公なんて、と思われるかも知れないけど、私は男女の絡みが好きなんでね。恋愛要素というものに対して都築真紀がどうお持っているのか、その本心は知らないけど、私は愛だの恋だの言ってる話が好きだし、色恋沙汰ほど人の関心を誘うものはないと思ってるので。今後の展開に期待しましょう。
しかし、主人公の武器は銃剣の類みたいですが、どこかで見たことのある形なのは気のせいか。良くある形状の武器だとは思うけど、戦闘術はガン=カタかなにかだろうか。いや、でもあれは二丁拳銃を主体とした技か。
そういや、緋賀ゆかりはシャイナダルクもダブルヒロインの話だったけど、そういう作品に縁があるんですかね。もしくは、そういう作品の経験者だからこそ仕事が回されたのか。どちらにせよ、良い作品へと仕上がってもらいたいものです。
先月、秋葉原のゲマ屋で買ってきました。買うつもりはあまりなかったんですが、コンプエースとの合同フェアをやってたし、私は特典に弱いもので。ただ、秋葉では発売日から4日も前に並んでて、同日発売だからこそフェアを展開したであろうコンプエースとの間に、色々面倒な事態が起こっていたらしい。私もレシートを渡されて、コンプエースを買った際に云々と説明されました。しかし、なんだって4日も前に売り出してるんですかね。搬入が早いにしても、早すぎるような印象を受けます。まあ、角川書店のやることは良く分からないからね。
藤真拓哉は速筆なのか色々な仕事をかけ持ちしており、同じくなのはのコミカライズを努める緋賀ゆかりに近いものがあります。この業界、雛祭桃子なんかもそうですけど、稀に速筆を武器とする絵描きというのがいるんですよね。最強最速である山本和枝は別格としても、こういう仕事の早い絵描きというのは業界的に重宝されて、いい仕事が回ってくるのでしょう。特になのはみたいにメディアミックスの展開が早い作品だと尚更です。
まあ、私も藤真拓哉の絵は嫌いじゃないし、それほど優先度は高くないけどESSENTIAにも並んでたりしますから、そういった意味ではこの作品を買ってもなんら不思議はない。けれど、それでも私はこの作品を買うべきか否か、少なからず悩みました。
理由としては、ハッキリ言って面白くないからなのですが、ヨスガノソラのコミカライズを読む関係上、同じコンプエースで連載されているこの作品も読む機会があるんですけど、なにをどうしても面白いと思えないんですよ。というか、つまらないよね、この作品。
単にお前が女ばかりの作品が好きじゃないだけだろう、と言われればその通りだと言い返すんだけど、私には覇王が女であることの理由が分からない。なるほど、覇王イングヴァルトという格闘王ともういうべき王が過去にいたという設定は面白い。それが最強の聖王となにかしらの関係が合った、というのもまた考察に深みが増すだろう。しかし、何故その子孫が少女でなければならないのか。
別に子孫が女児であったからといって問題などなにもないのだが、私は女の友情を全面に押し出した少年漫画があまり好きではない。おそらく原作者の趣味と企画的流れからアインハルトは少女になったのであろうが、男女間の恋愛要素を排除するあまり、あからさまなまでの百合百合しい色合いが出てしまったのではないか。
元々、リリカルなのはという作品自体男キャラの少ないものではあるが、男王である覇王の子孫なのだから、やはり線が細くても男でいて欲しいと思うのは間違いなのだろうか。そもそも、女の友情など今更やったところで、そんなものはフェイトとなのはの焼き直しにしからないではないか。これでは私の琴線にまったく触れてこない。
そういや、この作品のルーテシアはすごく明るい娘だね。テンションが微妙におかしいというか、人間も成長すれば変わるものです。私としては、綾波タイプないしルリタイプの少女がここまで劇的に変化することが理解できないので、それに対する違和感も強いのかも知れません。さすがにあそこまでキャラが変わると戸惑うよ。好きなキャラだけにね。
ViVidを読んでいて思うのは、この作品の行き着く先が分からないということ。覇王がいて、聖王がいて、他にもなんか色々なキャラがいて、結局なにがしたいのかというのがまだ観えてこない。1巻の段階でそれが出てこないというのは結構問題だと思うんですよ。ヨスガノソラのコミカライズではないけど、形作ることばかりに集中していて話を進めるのが遅くなってしまっているのではないかと、そういう印象を私は受けています。まあ、読み込みが全然足りないからなんだろうけどね。
コンプエースで読める漫画ってのはなかなか少なくて、精々プリズマ☆イリヤぐらいなんですけど、あれも多分になのはの影響を受けている作品だからな……いや、ひろやまひろし的には色々考え合ってのことなんだろうけど。
確か、Forceの方も出ているはずなので適当な店で買おうかと思います。それほど期待はしていませんが、少なくともViVidよりは新鮮味がある作品になっているはず。なにせ、主人公とヒロインが既存キャラではないし。
ところで、ViVidの店舗購入特典は差し替えカバーだったんですけど、私は紙ではなくクリアブックカバーが良かった。だって、紙って傷みやすいんだもん……ゲマ屋はいつの間にか通常のブックカバーを付けてくれなくなったし、これもエコという奴なんですかね。本屋がブックカバーなくしてどうするんだと。ゲマ屋は本屋じゃない? ちょっと前まではただの大きい本屋でしたよ、秋葉のゲマ屋なんて。中央通り店の話だけど。
藤真拓哉は速筆なのか色々な仕事をかけ持ちしており、同じくなのはのコミカライズを努める緋賀ゆかりに近いものがあります。この業界、雛祭桃子なんかもそうですけど、稀に速筆を武器とする絵描きというのがいるんですよね。最強最速である山本和枝は別格としても、こういう仕事の早い絵描きというのは業界的に重宝されて、いい仕事が回ってくるのでしょう。特になのはみたいにメディアミックスの展開が早い作品だと尚更です。
まあ、私も藤真拓哉の絵は嫌いじゃないし、それほど優先度は高くないけどESSENTIAにも並んでたりしますから、そういった意味ではこの作品を買ってもなんら不思議はない。けれど、それでも私はこの作品を買うべきか否か、少なからず悩みました。
理由としては、ハッキリ言って面白くないからなのですが、ヨスガノソラのコミカライズを読む関係上、同じコンプエースで連載されているこの作品も読む機会があるんですけど、なにをどうしても面白いと思えないんですよ。というか、つまらないよね、この作品。
単にお前が女ばかりの作品が好きじゃないだけだろう、と言われればその通りだと言い返すんだけど、私には覇王が女であることの理由が分からない。なるほど、覇王イングヴァルトという格闘王ともういうべき王が過去にいたという設定は面白い。それが最強の聖王となにかしらの関係が合った、というのもまた考察に深みが増すだろう。しかし、何故その子孫が少女でなければならないのか。
別に子孫が女児であったからといって問題などなにもないのだが、私は女の友情を全面に押し出した少年漫画があまり好きではない。おそらく原作者の趣味と企画的流れからアインハルトは少女になったのであろうが、男女間の恋愛要素を排除するあまり、あからさまなまでの百合百合しい色合いが出てしまったのではないか。
元々、リリカルなのはという作品自体男キャラの少ないものではあるが、男王である覇王の子孫なのだから、やはり線が細くても男でいて欲しいと思うのは間違いなのだろうか。そもそも、女の友情など今更やったところで、そんなものはフェイトとなのはの焼き直しにしからないではないか。これでは私の琴線にまったく触れてこない。
そういや、この作品のルーテシアはすごく明るい娘だね。テンションが微妙におかしいというか、人間も成長すれば変わるものです。私としては、綾波タイプないしルリタイプの少女がここまで劇的に変化することが理解できないので、それに対する違和感も強いのかも知れません。さすがにあそこまでキャラが変わると戸惑うよ。好きなキャラだけにね。
ViVidを読んでいて思うのは、この作品の行き着く先が分からないということ。覇王がいて、聖王がいて、他にもなんか色々なキャラがいて、結局なにがしたいのかというのがまだ観えてこない。1巻の段階でそれが出てこないというのは結構問題だと思うんですよ。ヨスガノソラのコミカライズではないけど、形作ることばかりに集中していて話を進めるのが遅くなってしまっているのではないかと、そういう印象を私は受けています。まあ、読み込みが全然足りないからなんだろうけどね。
コンプエースで読める漫画ってのはなかなか少なくて、精々プリズマ☆イリヤぐらいなんですけど、あれも多分になのはの影響を受けている作品だからな……いや、ひろやまひろし的には色々考え合ってのことなんだろうけど。
確か、Forceの方も出ているはずなので適当な店で買おうかと思います。それほど期待はしていませんが、少なくともViVidよりは新鮮味がある作品になっているはず。なにせ、主人公とヒロインが既存キャラではないし。
ところで、ViVidの店舗購入特典は差し替えカバーだったんですけど、私は紙ではなくクリアブックカバーが良かった。だって、紙って傷みやすいんだもん……ゲマ屋はいつの間にか通常のブックカバーを付けてくれなくなったし、これもエコという奴なんですかね。本屋がブックカバーなくしてどうするんだと。ゲマ屋は本屋じゃない? ちょっと前まではただの大きい本屋でしたよ、秋葉のゲマ屋なんて。中央通り店の話だけど。
魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 1st
2010年2月1日 アニメ・マンガ
死にかけの身体を無理矢理動かして、なんとか観てきました。だってチケット取っちゃったんだもん。背中が裂けてようと、血が流れようと、雪が降っていようが観ておかないと。なんか入場前にリピート特典とかいうスタンプカード貰ったんだけど、2回観に行くとイラストカードが貰えて、3回目を観に行くとメモリアルフィルムを貰えるらしい。新手の商法なのか知りませんが、熱心なことですね。
折角だから私も安い時を見計らって行こうかと思いますが、ハッキリ言って3回も見るほどの映画ではないというのが正直な感想。
要するに無印の焼き直しなわけだけど、やっていることは都築真紀が以前書いた小説を下地にしているだけですから、これといって話に目新しい部分がないんですね。プレシア・テスタロッサについて掘り下げられたといっても、ノベライズ版の方がよっぽど詳しいですから。それが映像化して見られることへの喜びがあるかと言われても、特にないと答えるしかない。リニスに対しても、特に思い入れはないもので。いや、嫌いではないよ、声以外は。
話としてのまとまりは良く編集出きてると思うけど、2時間という尺を考えればやはり駆け足で唐突な感じを受けることも少なくなく、個人的になのはの心理を読み取るのは難しいのではないか、と感じた。フェイトに対する感情、気持ち、想い、それらは募らせるものではあるにせよ、募らせているという描写が弱く、感覚として掴みとりづらい。
また、なのはが主人公であることには変りないはずなのに、何故かなのはが脇のキャラクターに思えてしまう。それは、なのはの家族や友達よりも、フェイトの家族や過去について多く語られたからであり、フェイト寄りの内容とは言わないまでも、話としてはフェイト・テスタロッサに関する様々なことが中心となっているんですよね。そのため、あたかもなのはの陰が薄いのではないか、という錯覚をおぼえるというか、例えば管理局に協力することをなのはとユーノが決める過程など、なのはの中にある葛藤、想い、そういうのがほとんど省かれているんですよ。アリサにせよすずかにせよ、登場こそしましたけど、だからといってなにか重要な役どころがあるわけでもなく、それはなのはの家族にしても同じ。後者はともかく、前者がそういった立場にないのは、なのは自身について表面的にも内面的にも掘り下げられてないからなんだと思う。TV版、いわゆる無印と言われた作品はあくまでなのはが主人公であり、フェイトの登場は少し先になります。故に、なのはという存在を深く語ることが出きたわけですが、映画にはその時間がなかった。なのはを語るか、それともフェイトを語るか、この二つを選ぶとすれば、どうしたってフェイトを選ばざるをえないんですね。
この映画の見るべきところはなにか、なにを楽しみ、映画としてどこが面白いのか、それは人それぞれだと思うけど、映像という意味ではなかなかに迫力があったとは思います。お話としてはともかくとして。感じ方の違いは私が映画人じゃないからなんだろうけど……そういえば古い話になりますが、その昔映画人の知り合いが絶賛した作品があって、是非観ておいた方がいいと言われたので観たのですが、私にはその作品のなにが面白いのか分からなかったんですよ。感想を訊かれて、正直につまらないと言ってやろうかと思ったけど、精々控えめにあまり面白い話だとは思わなかった、と答えたんですね。すると、映画人は愕然とした顔をして、私にこう言ったんです。
「話なんてどうでもいいんだよ。映像を、手法を見てくれよ」
今度は私が唖然とする番で、話によるとその映画はこれまでになかった映像手法を用いた作品であり、そこが高く評価されているのだという。故に、話がどうであるかなんてのは関係ないのですよ。
けれど私は物書きで、作品の中身を重視する人間であったから、中身の面白くない作品など、どんな手法であろうと興味がないんですね。映像が美麗なことは認めても、だからといって面白いのかと言われると、そうではない。稀に傑作や大作、名作などと言われるレベルの作品の中には圧倒的な映像美でなにも考えられなくなってしまう、という程の作品も存在するけど、私が思うになのはの映画はそのレベルではないんですよ。絵の粗い部分もあったしね。だからこそ、話に関する作り込みを重視して観ていたというか、上手くまとめてはいるんだけど、それ故に釣り合いが取れていなかったのではないか、と思う。簡潔に言ってしまえば、高町なのはというキャラクターが映画では薄く、個性はあっても自己を確立して表立つほどの勢いがないんですよ。人間関係にしてみても、なのはとユーノサイドは地味だったからね。大体、ユーノなんて最終的にどうなったのか語られてないし。
まあ、所詮は焼き直しの映画なんだしそこまで深く考える必要もないんだろうけど、映画の出来として、私はそこまでの評価はしないと思う。
そんなわけだから後2回行くかどうかは決めかねてるんだけど、ハルヒの映画もある関係で、あまりなのはばかりに金も使っていられない、というのが現状かな。Fateのほうは観に行ったという知り合いから、あるキャラがどうなるのかを事前に来いたので、もう観に行くつもりはありません。精神的に耐えられそうにないし。
なのはにしたところで、なるべく安い方法で見ないと金が掛かって仕方がない。ただでさえ、今月と先月は金がないから。
折角だから私も安い時を見計らって行こうかと思いますが、ハッキリ言って3回も見るほどの映画ではないというのが正直な感想。
要するに無印の焼き直しなわけだけど、やっていることは都築真紀が以前書いた小説を下地にしているだけですから、これといって話に目新しい部分がないんですね。プレシア・テスタロッサについて掘り下げられたといっても、ノベライズ版の方がよっぽど詳しいですから。それが映像化して見られることへの喜びがあるかと言われても、特にないと答えるしかない。リニスに対しても、特に思い入れはないもので。いや、嫌いではないよ、声以外は。
話としてのまとまりは良く編集出きてると思うけど、2時間という尺を考えればやはり駆け足で唐突な感じを受けることも少なくなく、個人的になのはの心理を読み取るのは難しいのではないか、と感じた。フェイトに対する感情、気持ち、想い、それらは募らせるものではあるにせよ、募らせているという描写が弱く、感覚として掴みとりづらい。
また、なのはが主人公であることには変りないはずなのに、何故かなのはが脇のキャラクターに思えてしまう。それは、なのはの家族や友達よりも、フェイトの家族や過去について多く語られたからであり、フェイト寄りの内容とは言わないまでも、話としてはフェイト・テスタロッサに関する様々なことが中心となっているんですよね。そのため、あたかもなのはの陰が薄いのではないか、という錯覚をおぼえるというか、例えば管理局に協力することをなのはとユーノが決める過程など、なのはの中にある葛藤、想い、そういうのがほとんど省かれているんですよ。アリサにせよすずかにせよ、登場こそしましたけど、だからといってなにか重要な役どころがあるわけでもなく、それはなのはの家族にしても同じ。後者はともかく、前者がそういった立場にないのは、なのは自身について表面的にも内面的にも掘り下げられてないからなんだと思う。TV版、いわゆる無印と言われた作品はあくまでなのはが主人公であり、フェイトの登場は少し先になります。故に、なのはという存在を深く語ることが出きたわけですが、映画にはその時間がなかった。なのはを語るか、それともフェイトを語るか、この二つを選ぶとすれば、どうしたってフェイトを選ばざるをえないんですね。
この映画の見るべきところはなにか、なにを楽しみ、映画としてどこが面白いのか、それは人それぞれだと思うけど、映像という意味ではなかなかに迫力があったとは思います。お話としてはともかくとして。感じ方の違いは私が映画人じゃないからなんだろうけど……そういえば古い話になりますが、その昔映画人の知り合いが絶賛した作品があって、是非観ておいた方がいいと言われたので観たのですが、私にはその作品のなにが面白いのか分からなかったんですよ。感想を訊かれて、正直につまらないと言ってやろうかと思ったけど、精々控えめにあまり面白い話だとは思わなかった、と答えたんですね。すると、映画人は愕然とした顔をして、私にこう言ったんです。
「話なんてどうでもいいんだよ。映像を、手法を見てくれよ」
今度は私が唖然とする番で、話によるとその映画はこれまでになかった映像手法を用いた作品であり、そこが高く評価されているのだという。故に、話がどうであるかなんてのは関係ないのですよ。
けれど私は物書きで、作品の中身を重視する人間であったから、中身の面白くない作品など、どんな手法であろうと興味がないんですね。映像が美麗なことは認めても、だからといって面白いのかと言われると、そうではない。稀に傑作や大作、名作などと言われるレベルの作品の中には圧倒的な映像美でなにも考えられなくなってしまう、という程の作品も存在するけど、私が思うになのはの映画はそのレベルではないんですよ。絵の粗い部分もあったしね。だからこそ、話に関する作り込みを重視して観ていたというか、上手くまとめてはいるんだけど、それ故に釣り合いが取れていなかったのではないか、と思う。簡潔に言ってしまえば、高町なのはというキャラクターが映画では薄く、個性はあっても自己を確立して表立つほどの勢いがないんですよ。人間関係にしてみても、なのはとユーノサイドは地味だったからね。大体、ユーノなんて最終的にどうなったのか語られてないし。
まあ、所詮は焼き直しの映画なんだしそこまで深く考える必要もないんだろうけど、映画の出来として、私はそこまでの評価はしないと思う。
そんなわけだから後2回行くかどうかは決めかねてるんだけど、ハルヒの映画もある関係で、あまりなのはばかりに金も使っていられない、というのが現状かな。Fateのほうは観に行ったという知り合いから、あるキャラがどうなるのかを事前に来いたので、もう観に行くつもりはありません。精神的に耐えられそうにないし。
なのはにしたところで、なるべく安い方法で見ないと金が掛かって仕方がない。ただでさえ、今月と先月は金がないから。
魔族っ娘の流儀、委託頒布開始
2010年1月14日 アニメ・マンガ
サークル・くろのとくろえさんの新刊「魔族っ娘の流儀」の委託頒布が始まったみたいです。リューナイト本で、しかもOVA。いや、良いもんだね。
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0010/20/55/040010205552.html
何冊卸しているのかはしらないですが、本店ぐらいにはあるんでしょうかね? 時間合ったら覗きに行こうかと思います。確実に欲しい人は通販の利用を推奨。ちなみにとらのあなです。
先日、悲恋堂を覗いたら先客がいて、珍しいというよりは久しぶりというべき知人にあった。店主にとっては数少ない同性の知り合いということになるが、店主曰く客であって友人ではないらしい。まあ、感じ方や表現の仕方は人それぞれだからどうでもいい。私はあまり親しくしていないというか、そもそも来店する時間帯があわないので普段であれば会うことがないのだ。
私が昨今取り巻く問題に押しつぶされそうになっていることに気づいたのか、それともわかりやすいほどに顔に出てしまっていたのか、「どうしたんですか? 暗い顔してますね」と質問された。すると店主がケラケラ笑いながら、「そういうのは辛気臭い顔と言うんですよ。ま、よくあることです」と一刀両断。店主には身内より多く相談事や悩み事を持ちかけているから、そう言われるのも無理はない。無理はないが、見透かされていると思うとそれはそれで微妙な感じ。
軽く世間話をして、先客がいる時点で深い話は出来ないなと判断して立ち去ろうとしたら、
「良くわかりませんけど、気が重いときはとことんハメを外して遊んでしまうのがいいと思いますよ?」
「はめを外してねぇ……」
「なんでも良いんです。美味しいものをお腹いっぱい食べたり、楽しい映画を観たり。とにかくパーッと遊ぶんです。そうすれば、人間元気になりますよ」
如何にも若いヤツの意見だと感じたけど、一理あるのもまた事実。なにかに捕らわれ、縛られたままではなんの行動も出来ないし、ここは思考を切り替える必要があるかも知れない。そう思って、助言通り映画を観に行ったり、ゲーム機引っ張り出してエロゲじゃないゲームをやってみたり、普段とは違う生活を楽しむことに。これがまた面白いのね。
悲恋堂の店主はかつて、人間の抱えている悩みなんてちっぽけなものが多いし、特に私の場合は基本的に挫折や後ろ向きな考えと言うのが出来ない人間なんだから、深みにはまる必要はどこにもないらしい。そのとおりだとは思うものの、私もまた人間であり、時として自分の中の衝動や激を持て余すことがあるのも否定は出来ない。これについては店主と同じぐらい身内が詳しいことだろう。
身内といえば、最近良く身内に物事を相談することが増えた。個人的な問題から創作に関することまで、まあ、身内も似たように話を振ってくることが多いのでお互い様ではあるけど、つい先日池袋に行った時のことである。私は友人に呼ばれ新年会に行くことになっていたのだが、身内も池袋に用が有るとかで共に家をでることに。その際、行きの電車で私が考えている一時創作のネタに付いて意見を仰いでみた。どちらも私が今書きたい話しであり、プロットの温め具合からもそろそろいいかなと思っていたのだが、個人的に気に入っている話の一つに苛烈なダメ出しを受けた。ヤンデレ好きに倫理的な問題を持ち出されるとは思っていなかったのだが、確かに一般的に考えると激しく倫理観に欠如した内容ではある。これがエロゲばかりやっている人間の弊害なのか、それとも単に身内の好みと合っていないだけなのか。おそらくは前者だろうが、実に的確な意見をぶつけてくるだけに小気味がいいというか、面白いことこの上ない。性差もあるのだろうが、感性や感覚が大きく違うために得られる感想や意見、考えというものが大きく違い、かなり参考になるのだ。基本的にセンスや才能では私を凌駕するわけだし、当然と言えば当然の話しであるが。
そんな身内であるが、今年は身内でも誘って夏コミに乗り出そうかと。いや、ちょっとした理由で夏コミの申込用紙が一つ余ることになったので、勿体無いかなと。手数料はともかくとして落選したらスペース代は戻ってくるわけだしね。私は一度でいいから身内の長編を読んでみたいのだけど、まあ、同人誌ではそれも無理か。300ページとか400ページも書いている私が異常なのであって、普通は多くても200ページだろう。
COMIC1の締切も迫っているし、事務局から参加のお誘いも来ていることだし、ちゃっちゃと済ませちゃわないといけませんね。多分、大々的な活動はそこで一旦打ち止めになると思うから。
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0010/20/55/040010205552.html
何冊卸しているのかはしらないですが、本店ぐらいにはあるんでしょうかね? 時間合ったら覗きに行こうかと思います。確実に欲しい人は通販の利用を推奨。ちなみにとらのあなです。
先日、悲恋堂を覗いたら先客がいて、珍しいというよりは久しぶりというべき知人にあった。店主にとっては数少ない同性の知り合いということになるが、店主曰く客であって友人ではないらしい。まあ、感じ方や表現の仕方は人それぞれだからどうでもいい。私はあまり親しくしていないというか、そもそも来店する時間帯があわないので普段であれば会うことがないのだ。
私が昨今取り巻く問題に押しつぶされそうになっていることに気づいたのか、それともわかりやすいほどに顔に出てしまっていたのか、「どうしたんですか? 暗い顔してますね」と質問された。すると店主がケラケラ笑いながら、「そういうのは辛気臭い顔と言うんですよ。ま、よくあることです」と一刀両断。店主には身内より多く相談事や悩み事を持ちかけているから、そう言われるのも無理はない。無理はないが、見透かされていると思うとそれはそれで微妙な感じ。
軽く世間話をして、先客がいる時点で深い話は出来ないなと判断して立ち去ろうとしたら、
「良くわかりませんけど、気が重いときはとことんハメを外して遊んでしまうのがいいと思いますよ?」
「はめを外してねぇ……」
「なんでも良いんです。美味しいものをお腹いっぱい食べたり、楽しい映画を観たり。とにかくパーッと遊ぶんです。そうすれば、人間元気になりますよ」
如何にも若いヤツの意見だと感じたけど、一理あるのもまた事実。なにかに捕らわれ、縛られたままではなんの行動も出来ないし、ここは思考を切り替える必要があるかも知れない。そう思って、助言通り映画を観に行ったり、ゲーム機引っ張り出してエロゲじゃないゲームをやってみたり、普段とは違う生活を楽しむことに。これがまた面白いのね。
悲恋堂の店主はかつて、人間の抱えている悩みなんてちっぽけなものが多いし、特に私の場合は基本的に挫折や後ろ向きな考えと言うのが出来ない人間なんだから、深みにはまる必要はどこにもないらしい。そのとおりだとは思うものの、私もまた人間であり、時として自分の中の衝動や激を持て余すことがあるのも否定は出来ない。これについては店主と同じぐらい身内が詳しいことだろう。
身内といえば、最近良く身内に物事を相談することが増えた。個人的な問題から創作に関することまで、まあ、身内も似たように話を振ってくることが多いのでお互い様ではあるけど、つい先日池袋に行った時のことである。私は友人に呼ばれ新年会に行くことになっていたのだが、身内も池袋に用が有るとかで共に家をでることに。その際、行きの電車で私が考えている一時創作のネタに付いて意見を仰いでみた。どちらも私が今書きたい話しであり、プロットの温め具合からもそろそろいいかなと思っていたのだが、個人的に気に入っている話の一つに苛烈なダメ出しを受けた。ヤンデレ好きに倫理的な問題を持ち出されるとは思っていなかったのだが、確かに一般的に考えると激しく倫理観に欠如した内容ではある。これがエロゲばかりやっている人間の弊害なのか、それとも単に身内の好みと合っていないだけなのか。おそらくは前者だろうが、実に的確な意見をぶつけてくるだけに小気味がいいというか、面白いことこの上ない。性差もあるのだろうが、感性や感覚が大きく違うために得られる感想や意見、考えというものが大きく違い、かなり参考になるのだ。基本的にセンスや才能では私を凌駕するわけだし、当然と言えば当然の話しであるが。
そんな身内であるが、今年は身内でも誘って夏コミに乗り出そうかと。いや、ちょっとした理由で夏コミの申込用紙が一つ余ることになったので、勿体無いかなと。手数料はともかくとして落選したらスペース代は戻ってくるわけだしね。私は一度でいいから身内の長編を読んでみたいのだけど、まあ、同人誌ではそれも無理か。300ページとか400ページも書いている私が異常なのであって、普通は多くても200ページだろう。
COMIC1の締切も迫っているし、事務局から参加のお誘いも来ていることだし、ちゃっちゃと済ませちゃわないといけませんね。多分、大々的な活動はそこで一旦打ち止めになると思うから。
熱く生きろ! 強く燃えろ!
2010年1月5日 アニメ・マンガあけましておめでとうございます。そしてお久しぶりです。旧年中は皆々様大変お世話になりました。本年もよろしくお願いします。
本当は旧年中の日記を更新する予定だったんですが、どうしても書けそうになかったのでやめました。まあ、日記にだって年末年始の休みがあってもいいじゃない。12月27~1月4日までの日記はもう書きません。コミケのことぐらいは日記に書くつもりだったんですが、もう無理です。なにも書きたくない。訳も訊かないでください。書きたいことはそれこそ山のようにあるけど、なんかそれを書くとポエムがどーのとか文句言われるらしいんで。
知るかよそんなこと、これは俺の日記だ。と言い切ってしまうのは楽だけど、それは良識ある大人の対応じゃないよねと。だから私は問い合わせのあったどの件についても書くつもりはないし、年末年始に起こった出来事についても忘れることにします。もう色々なことにうんざりした。ちょっと世間様は俺に対して理不尽すぎやしないか。新年早々なんだって俺はこんな気分で仕事始にゃならんのだ。
今日は仕事始めだったんですけど、その前に神田明神へ立ち寄って初詣に行ってきました。本当は3日の日曜日に誘われていたんですが、旧年中やれなかった大掃除をする必要があり、また、午後から祖母に新年会で呼ばれていたのでパスすることに。本当は三が日中に行くのが良かったんでしょうし、なにより5日に巫女さんがいるのだろうかと不安に。巫女なんてどうでもいいだろうって? アホか、巫女さん見るために神田明神行くんだよ。他に理由などない。しいて上げれば職場から一番近いということだが、巫女さんがいなくてもいいならそれこそ初詣など地元で済ませる!
とまあ、それ以外にも少しはなのある神社に行きたいじゃーんというミーハーな理由と、去年も神田明神だったからとか、色々あるんだろけど。でも、基本は巫女さんです。バイトだろうがなんだろうが、巫女さんが、日本の宝がそこにいることが重要なのです。それにほら、罰当たりなこというと若いバイトの女の子のほうが可愛いじゃない。
現地には9時ぐらいについたんですが、予想以上に混んでいました。やはり、仕事始めということも合ってか会社総出でお参りに来る人達もいるらしい。神田明神は恵比寿様が祀られているので、商売繁盛を祈願しに来る人も多いみたいです。商売の神様だしね。
そのため人が多くて、巫女さんたちもまだまだ大勢いました。これについては一安心、ということで、賽銭に五円投げ入れた後はおみくじを引くことに。まあ、破魔矢とか絵馬は荷物になるけど、おみくじぐらい別にいいじゃないかと。ちなみに好みの巫女さんの列に並ぶのは基本中の基本です。
結果は末吉で、書いてある内容も基本的にはいいんだけど、一つ看過出来ないのが混じってて、折角なので結んで行くことに。だって、神田明神のおみくじに凶や大凶がなかったら末吉って一番悪いというか、低いじゃないですか? 縁起悪いということでね、近くの木に結んでおきました。去年は確か、それなりだったから持ち帰ったんだったかな……家のどこかにあると思うけど。
明神前の出店を眺めながら、中にはその場で新年会を開いている人達もいて、朝から元気なことだと思う。去年エライ目にあったからあげの屋台も出てて、今まさに揚げたてを売り始めてたんだけど、さすがに腹を壊したら仕事にならないのでスルーすることに。徒歩で秋葉原の駅まで戻り、職場へと向かいました。結構時間が余ったから、その気になれば歩きで職場に行けないこともなかったんだけど。旧年中の大掃除で出た大量のゴミ出しとか色々肉体労働があったので体力を温存することに。
朝の秋葉原というのはどこか新鮮で、昔はよくヤマギワソフトとかのイベントチケットを月門するために始発で並んだものですが、今はもうないんですよね。一度火事にあって、その際イベントフロアの壁、あの有名なサインだらけの壁も撤去されてしまって、それから数年、ヤマギワ自体がなくなってしまった。もう一つのイベントスペースとして名を馳せた石丸SOFT1も閉鎖されましたし……寂しくなったものだ。アソビットシティも短命だったし。
秋葉には午後になってからもう一度行って、とらのあなで自分の同人誌が置かれているかを確認。今までは、なのは本の棚に置かれていたんだけど、今回は4階の一般向け同人誌フロアに置かれてた。不可解なのは入荷情報で、午前中に確認したときは記載されていたのに、午後になったら消えていたということ。私が問い合わせと称した催促メール出したから、対応が硬化したのかな。いや、まさか一般企業がこんなあからさまなことはしないだろう。なにかの間違いだと信じよう。
年が開け、新年が始まり、仕事も始まりました。旧年中は色々なことがあって、新年もしょっぱなから様々なことがあったわけだけど、それもまた人生さ。最近はまってる島本和彦の名言集、職場に転がっていた十年以上前の本に随分助けられてます。
改めまして、今年もよろしくお願いします。
本当は旧年中の日記を更新する予定だったんですが、どうしても書けそうになかったのでやめました。まあ、日記にだって年末年始の休みがあってもいいじゃない。12月27~1月4日までの日記はもう書きません。コミケのことぐらいは日記に書くつもりだったんですが、もう無理です。なにも書きたくない。訳も訊かないでください。書きたいことはそれこそ山のようにあるけど、なんかそれを書くとポエムがどーのとか文句言われるらしいんで。
知るかよそんなこと、これは俺の日記だ。と言い切ってしまうのは楽だけど、それは良識ある大人の対応じゃないよねと。だから私は問い合わせのあったどの件についても書くつもりはないし、年末年始に起こった出来事についても忘れることにします。もう色々なことにうんざりした。ちょっと世間様は俺に対して理不尽すぎやしないか。新年早々なんだって俺はこんな気分で仕事始にゃならんのだ。
今日は仕事始めだったんですけど、その前に神田明神へ立ち寄って初詣に行ってきました。本当は3日の日曜日に誘われていたんですが、旧年中やれなかった大掃除をする必要があり、また、午後から祖母に新年会で呼ばれていたのでパスすることに。本当は三が日中に行くのが良かったんでしょうし、なにより5日に巫女さんがいるのだろうかと不安に。巫女なんてどうでもいいだろうって? アホか、巫女さん見るために神田明神行くんだよ。他に理由などない。しいて上げれば職場から一番近いということだが、巫女さんがいなくてもいいならそれこそ初詣など地元で済ませる!
とまあ、それ以外にも少しはなのある神社に行きたいじゃーんというミーハーな理由と、去年も神田明神だったからとか、色々あるんだろけど。でも、基本は巫女さんです。バイトだろうがなんだろうが、巫女さんが、日本の宝がそこにいることが重要なのです。それにほら、罰当たりなこというと若いバイトの女の子のほうが可愛いじゃない。
現地には9時ぐらいについたんですが、予想以上に混んでいました。やはり、仕事始めということも合ってか会社総出でお参りに来る人達もいるらしい。神田明神は恵比寿様が祀られているので、商売繁盛を祈願しに来る人も多いみたいです。商売の神様だしね。
そのため人が多くて、巫女さんたちもまだまだ大勢いました。これについては一安心、ということで、賽銭に五円投げ入れた後はおみくじを引くことに。まあ、破魔矢とか絵馬は荷物になるけど、おみくじぐらい別にいいじゃないかと。ちなみに好みの巫女さんの列に並ぶのは基本中の基本です。
結果は末吉で、書いてある内容も基本的にはいいんだけど、一つ看過出来ないのが混じってて、折角なので結んで行くことに。だって、神田明神のおみくじに凶や大凶がなかったら末吉って一番悪いというか、低いじゃないですか? 縁起悪いということでね、近くの木に結んでおきました。去年は確か、それなりだったから持ち帰ったんだったかな……家のどこかにあると思うけど。
明神前の出店を眺めながら、中にはその場で新年会を開いている人達もいて、朝から元気なことだと思う。去年エライ目にあったからあげの屋台も出てて、今まさに揚げたてを売り始めてたんだけど、さすがに腹を壊したら仕事にならないのでスルーすることに。徒歩で秋葉原の駅まで戻り、職場へと向かいました。結構時間が余ったから、その気になれば歩きで職場に行けないこともなかったんだけど。旧年中の大掃除で出た大量のゴミ出しとか色々肉体労働があったので体力を温存することに。
朝の秋葉原というのはどこか新鮮で、昔はよくヤマギワソフトとかのイベントチケットを月門するために始発で並んだものですが、今はもうないんですよね。一度火事にあって、その際イベントフロアの壁、あの有名なサインだらけの壁も撤去されてしまって、それから数年、ヤマギワ自体がなくなってしまった。もう一つのイベントスペースとして名を馳せた石丸SOFT1も閉鎖されましたし……寂しくなったものだ。アソビットシティも短命だったし。
秋葉には午後になってからもう一度行って、とらのあなで自分の同人誌が置かれているかを確認。今までは、なのは本の棚に置かれていたんだけど、今回は4階の一般向け同人誌フロアに置かれてた。不可解なのは入荷情報で、午前中に確認したときは記載されていたのに、午後になったら消えていたということ。私が問い合わせと称した催促メール出したから、対応が硬化したのかな。いや、まさか一般企業がこんなあからさまなことはしないだろう。なにかの間違いだと信じよう。
年が開け、新年が始まり、仕事も始まりました。旧年中は色々なことがあって、新年もしょっぱなから様々なことがあったわけだけど、それもまた人生さ。最近はまってる島本和彦の名言集、職場に転がっていた十年以上前の本に随分助けられてます。
逆境とは……自分の甘い予想とは裏腹に、とてつもなく厳しい状況に追いつめられた時のことをいう!!
だが、それは――男の成長に必要不可欠なものだと人はいう!!
改めまして、今年もよろしくお願いします。
聖夜は星を浮かべましょう
2009年12月25日 アニメ・マンガ今日は仕事納めだったんですけど、夕方まではひたすら自分の仕事を片付けて、後は大掃除の手伝いをしていました。昼は会社の偉い人に呼ばれて何故か昼食をご馳走になったり、食べ終わったら秋葉原に幻月のパンドラオを買いに行ったりと、一年の最後を締めくくるに相応しい忙しなく騒がしい一日でした。
幻月のパンドラオはメッセサンオーで買ったんですけど、あんまり混んでなかったな。というか、意外なほどに空いていた。先週と比べて今週は目玉となるタイトルが少ないのか、並ばず買うことが出来ました。
結局、体験版をやる暇もなかったんだけど、多分良いエロゲだと思います。箱からして安っぽい作りだけど、要は基本的なものが揃っていればいいのですよ。まあ、最近はグッズを満載した大きい箱のエロゲが増えてきたから、パンドラオの小ささに新鮮味を感じてしまったんだけどね。いやー、ディスク以外はペラのマニュアルとハガキだけなんだもん。まあ、簡素すぎるとは思うけど、これはこれで悪くない。というか、一昔前まではこれが普通だったわけだしね。
メッセサンオーで買ったのはテレカの柄に惹かれたのと、デジタルコンテンツを収録したディスクが付いてきたから。ソフマップも似たような感じだったけど、後で横浜店を確認したらメッセより価格が高かったので、選択としては間違ってなかったのかも知れない。しのりん可愛いよ、しのりん。
ついでにアリス2010も帰りメロンブックスによって引き取ってきたんだけど、私の勘違いから取り置き期限が切れてしまってた。それがそのままキャンセル分として店頭に回されたのか、まだ売れてなかったのでそれを買うことに。いや、ご迷惑をお掛けしました店員さん。
けど、メロンに寄った本当の目的はそれではなくて、身内から頼まれて予約していたエロゲを引き取る必要があったから。
Dies irae ~Acta est Fabula~とかいうんですが、この作品に一昨年ぐらいからえらくはまってましてね。私は興味ないので未プレイだけど、惹かれるものがあったらしい。まあ、少なくとも声優目当てではないと奴の名誉のために書いておくか。嫌いな声優ばかり出ているそうだから。
そういや、ハルカナソラの公式HPが更新されて、Google Chrome用のカスタマイズテーマの配布が開始されました。クリスマスプレゼントだそうですが、折角なので私もGoogle Chromeを導入することに。というのも、普段使ってるのFirefoxなんですけど、最近PCの調子が悪くて上手く動かせなくて。結構メモリ食うし、最新版にしたらなんか不具合生じてるし。
軽いことが売りのブラウザと言うことですが、まあ、私のPCでは大して早くもなく、あまり実感も沸きません。職場のPCで試してみたときは、それはもう目に求まらぬ早さだったんですが、自宅のPCだとそうでもなく……結局、ブラウザがどうというより、PCそのものがもうダメなんだろうなと実感してしまいました。ハルカナソラカスタマイズ入れたので眼の保養にはなるけどね。改良して穹一色に染めることは可能だろうか。
Firefoxにしてから結構長いんですけど、進化するブラウザにPCがついて行けていないというのはなんだか泣けてきますね。私がFirefox使うのは機能性が気に入っているからで、そう考えるGoogle Chromeは少し簡素なイメージを受ける。さすがデザイン性は優れていると思うけど、最低限の機能しか実装してないみたいだし。超A&G+が聴けないのは、やはりラジオっ子としてはマイナスですね。もちろん、Google Chrome自体は徹底的に無駄を省いたブラウザなわけで、それを求めている人向けのものなんでしょう。そして、私はそれを求めていなかったと言うだけで。
要するにさっさと新しいPC買って、Firefoxを使えるようにすればなんの問題もないわけです。
しかし、結局ヨスガノソラSSは完成しなかったな。まあ、今年はスレには投下しないんだけどさ。二番煎じだし、さすがにウケないと思うから。HPだけでも載せられればいいと思うんだけど、クリスマス終わったからな……2月5日、うん、2月5日に間に合わせよう。ヨスガノソラファンなら、これがなにを意味するのか判るはずです。
クリスマスでも出来るネタだけど、今となっては2月5日の方が相応しい気がするし。どんなネタなのか、どうして私が書けなかったのは明日の日記で触れます。明日はコンプエースの発売日だから、コミカライズ版のレビューですね。1ヵ月経つのも早いものだ。今月はさて、どんな話になってるのかな。
幻月のパンドラオはメッセサンオーで買ったんですけど、あんまり混んでなかったな。というか、意外なほどに空いていた。先週と比べて今週は目玉となるタイトルが少ないのか、並ばず買うことが出来ました。
結局、体験版をやる暇もなかったんだけど、多分良いエロゲだと思います。箱からして安っぽい作りだけど、要は基本的なものが揃っていればいいのですよ。まあ、最近はグッズを満載した大きい箱のエロゲが増えてきたから、パンドラオの小ささに新鮮味を感じてしまったんだけどね。いやー、ディスク以外はペラのマニュアルとハガキだけなんだもん。まあ、簡素すぎるとは思うけど、これはこれで悪くない。というか、一昔前まではこれが普通だったわけだしね。
メッセサンオーで買ったのはテレカの柄に惹かれたのと、デジタルコンテンツを収録したディスクが付いてきたから。ソフマップも似たような感じだったけど、後で横浜店を確認したらメッセより価格が高かったので、選択としては間違ってなかったのかも知れない。しのりん可愛いよ、しのりん。
ついでにアリス2010も帰りメロンブックスによって引き取ってきたんだけど、私の勘違いから取り置き期限が切れてしまってた。それがそのままキャンセル分として店頭に回されたのか、まだ売れてなかったのでそれを買うことに。いや、ご迷惑をお掛けしました店員さん。
けど、メロンに寄った本当の目的はそれではなくて、身内から頼まれて予約していたエロゲを引き取る必要があったから。
Dies irae ~Acta est Fabula~とかいうんですが、この作品に一昨年ぐらいからえらくはまってましてね。私は興味ないので未プレイだけど、惹かれるものがあったらしい。まあ、少なくとも声優目当てではないと奴の名誉のために書いておくか。嫌いな声優ばかり出ているそうだから。
そういや、ハルカナソラの公式HPが更新されて、Google Chrome用のカスタマイズテーマの配布が開始されました。クリスマスプレゼントだそうですが、折角なので私もGoogle Chromeを導入することに。というのも、普段使ってるのFirefoxなんですけど、最近PCの調子が悪くて上手く動かせなくて。結構メモリ食うし、最新版にしたらなんか不具合生じてるし。
軽いことが売りのブラウザと言うことですが、まあ、私のPCでは大して早くもなく、あまり実感も沸きません。職場のPCで試してみたときは、それはもう目に求まらぬ早さだったんですが、自宅のPCだとそうでもなく……結局、ブラウザがどうというより、PCそのものがもうダメなんだろうなと実感してしまいました。ハルカナソラカスタマイズ入れたので眼の保養にはなるけどね。改良して穹一色に染めることは可能だろうか。
Firefoxにしてから結構長いんですけど、進化するブラウザにPCがついて行けていないというのはなんだか泣けてきますね。私がFirefox使うのは機能性が気に入っているからで、そう考えるGoogle Chromeは少し簡素なイメージを受ける。さすがデザイン性は優れていると思うけど、最低限の機能しか実装してないみたいだし。超A&G+が聴けないのは、やはりラジオっ子としてはマイナスですね。もちろん、Google Chrome自体は徹底的に無駄を省いたブラウザなわけで、それを求めている人向けのものなんでしょう。そして、私はそれを求めていなかったと言うだけで。
要するにさっさと新しいPC買って、Firefoxを使えるようにすればなんの問題もないわけです。
しかし、結局ヨスガノソラSSは完成しなかったな。まあ、今年はスレには投下しないんだけどさ。二番煎じだし、さすがにウケないと思うから。HPだけでも載せられればいいと思うんだけど、クリスマス終わったからな……2月5日、うん、2月5日に間に合わせよう。ヨスガノソラファンなら、これがなにを意味するのか判るはずです。
クリスマスでも出来るネタだけど、今となっては2月5日の方が相応しい気がするし。どんなネタなのか、どうして私が書けなかったのは明日の日記で触れます。明日はコンプエースの発売日だから、コミカライズ版のレビューですね。1ヵ月経つのも早いものだ。今月はさて、どんな話になってるのかな。
くろのとくろえさんのブログで発表されてると思うのですが、昨日の日記に書いたサンシャインクリエイションにサークル参加するに辺り、くろのとくろえの初春新刊を委託することが決定しました! 既に頒布日まで確定してるリューナイト本じゃなくてミィ本、スパロボのほうをシャリテクロワールのスペースにて委託します。
タイトルは「アルフィミィといっしょ」でしたか、これで確定で良いんだっけ? 折角だしポスターでも作ってみようかと、色々話し合っています。
まあ、私自身イベントに参加するのが好きってのもあるけど、やっぱり出られる人間が積極的に出て、助け合っていくのが一番だと思うのですよ。私は比較的イベント参加しやすいところに住んでるし、自分に出きりることは精一杯、これが最近の私のモットーですw
詳しい話は来年になるんだろうけど、ポスター以外にも色々グッズの企画があるみたいですし、いっそのことグッズ重視で行くのもありなんじゃないだろうか。サークル参加にも様々な形があるわけで、同人誌を作るだけが同人サークルというわけじゃないしね。今はめっきり流行らなくなったけど、十年ぐらい前はラミカがどこ行ってもあったじゃないですか。アニメイト行けばレジの近くなんかに必ずあってさ。だから、敢えてグッズを重視していくのも決して悪くはないんだと思う。
もっとも、今回のメインはあくまで「アルフィミィといっしょ」ですけどねw 私は結構スパロボには疎い方なので、今からどんな本になるのか楽しみでなりません。
シャリテクロワールはほんと、なに出すかな。逆襲の救世の上巻は置くだろうけど、こっちも表紙に文字入れしてポスターでも作るかな……下巻を春に出す予定だから、その準備号とかでもいいのかな? 年明け早々、修正作業に入る予定だし。16話がなかったことになるから、差し替えたバージョンをコピ本にでもするとか。でも、間に合うかな。実は下巻部分に関しては同人誌用に新しいプロットを作ることにしたので、今連載しているものと序盤や中盤はかなり異なるのではないかと思う。基本的な流れは変わらないんだけど、書き足りない部分、書き直したい部分が思いのほか多くてさ。
そんなロックマンゼロ2-逆襲の救世主-下巻ですが、これは春に開催されるCOMIC1で頒布予定です。まだ参加申込はしてないんだけど、年明け早々にでも。今のところ一番好きな同人誌即売会だし、赤き閃光の下巻もあそこで出したからね。思い入れがあります。
それで、くろのとくろえさんのブログにも書いてあったと思うのですが、下巻のイラストについても引き続き担当していただけることになりました!
いやー、本当に嬉しい。私としては無事に、という感覚なのですけど……正直、前々からちろちろと話はしてたんですが、なにせ完結前の作品だし、色々気が引ける部分もあって。けど、下巻も引き受けて貰ったからには、それこそ下巻頒布を大目標にして、完結まで突っ走っていこうと思います。
まあ、他にも昨日は色々な話をしたんですけどね。同人も新しい企画を考えてみたりとか、時間は既に星夜に突入してるというのにお構いなしでした。別にクリスマス・イブだからって特に予定があるわけでもないし、普通に原稿やっているかエロゲやるだけだからね。昨年はご存じヨスガノソラスレでクリスマスSSを投下して、それも一応書いてはいるんだけど……二番煎じはウケない気がするしなぁ。HPへのアップだけに留めようかな。そもそも、クリスマスまでに完成する保証がないし。というか、今無性に書きたいものがあるんだけど、これは最低でも年明けまで待たないといけないという。早く書きたいよー。
来年も色々なものが書けそうで嬉しい限りなんですが、まずは目前の原稿を片付けないと前に進めませんからね。逆襲をなんとかしなくては始まらない。
しかし、クリスマス・イブか……特にこれと言ったことがない日だった。普通に仕事して、帰って、テレビ見ながら飯食っただけだし。夕食は鶏の唐揚げだったけど、なんとなくクリスマスを意識していたのだろうか。職場がレストランの経営を何故かしてるんだけど、そこでローストチキン売ってたな。買わなかったけど。イブともなれば早く帰る人も多くて、むしろなんの予定もない私の方がおかしいのだろうかと思ってみたり。少しだけ残業して、寄り道せずに帰ったしな。ケーキやプレゼントとも無縁ですし。
明日は仕事納めなんだけど、一年ってこんなにも早く過ぎゆくものなのですね。仕事が終わればすぐにコミケで、それが終われば新年か。身内が私のことを「年の暮れになると騒がしくなる」と言いますが、否定は出来ないかなw コミケのために一年頑張って仕事してきたんだと、今はまだ言い切ることが出来ますから。
タイトルは「アルフィミィといっしょ」でしたか、これで確定で良いんだっけ? 折角だしポスターでも作ってみようかと、色々話し合っています。
まあ、私自身イベントに参加するのが好きってのもあるけど、やっぱり出られる人間が積極的に出て、助け合っていくのが一番だと思うのですよ。私は比較的イベント参加しやすいところに住んでるし、自分に出きりることは精一杯、これが最近の私のモットーですw
詳しい話は来年になるんだろうけど、ポスター以外にも色々グッズの企画があるみたいですし、いっそのことグッズ重視で行くのもありなんじゃないだろうか。サークル参加にも様々な形があるわけで、同人誌を作るだけが同人サークルというわけじゃないしね。今はめっきり流行らなくなったけど、十年ぐらい前はラミカがどこ行ってもあったじゃないですか。アニメイト行けばレジの近くなんかに必ずあってさ。だから、敢えてグッズを重視していくのも決して悪くはないんだと思う。
もっとも、今回のメインはあくまで「アルフィミィといっしょ」ですけどねw 私は結構スパロボには疎い方なので、今からどんな本になるのか楽しみでなりません。
シャリテクロワールはほんと、なに出すかな。逆襲の救世の上巻は置くだろうけど、こっちも表紙に文字入れしてポスターでも作るかな……下巻を春に出す予定だから、その準備号とかでもいいのかな? 年明け早々、修正作業に入る予定だし。16話がなかったことになるから、差し替えたバージョンをコピ本にでもするとか。でも、間に合うかな。実は下巻部分に関しては同人誌用に新しいプロットを作ることにしたので、今連載しているものと序盤や中盤はかなり異なるのではないかと思う。基本的な流れは変わらないんだけど、書き足りない部分、書き直したい部分が思いのほか多くてさ。
そんなロックマンゼロ2-逆襲の救世主-下巻ですが、これは春に開催されるCOMIC1で頒布予定です。まだ参加申込はしてないんだけど、年明け早々にでも。今のところ一番好きな同人誌即売会だし、赤き閃光の下巻もあそこで出したからね。思い入れがあります。
それで、くろのとくろえさんのブログにも書いてあったと思うのですが、下巻のイラストについても引き続き担当していただけることになりました!
いやー、本当に嬉しい。私としては無事に、という感覚なのですけど……正直、前々からちろちろと話はしてたんですが、なにせ完結前の作品だし、色々気が引ける部分もあって。けど、下巻も引き受けて貰ったからには、それこそ下巻頒布を大目標にして、完結まで突っ走っていこうと思います。
まあ、他にも昨日は色々な話をしたんですけどね。同人も新しい企画を考えてみたりとか、時間は既に星夜に突入してるというのにお構いなしでした。別にクリスマス・イブだからって特に予定があるわけでもないし、普通に原稿やっているかエロゲやるだけだからね。昨年はご存じヨスガノソラスレでクリスマスSSを投下して、それも一応書いてはいるんだけど……二番煎じはウケない気がするしなぁ。HPへのアップだけに留めようかな。そもそも、クリスマスまでに完成する保証がないし。というか、今無性に書きたいものがあるんだけど、これは最低でも年明けまで待たないといけないという。早く書きたいよー。
来年も色々なものが書けそうで嬉しい限りなんですが、まずは目前の原稿を片付けないと前に進めませんからね。逆襲をなんとかしなくては始まらない。
しかし、クリスマス・イブか……特にこれと言ったことがない日だった。普通に仕事して、帰って、テレビ見ながら飯食っただけだし。夕食は鶏の唐揚げだったけど、なんとなくクリスマスを意識していたのだろうか。職場がレストランの経営を何故かしてるんだけど、そこでローストチキン売ってたな。買わなかったけど。イブともなれば早く帰る人も多くて、むしろなんの予定もない私の方がおかしいのだろうかと思ってみたり。少しだけ残業して、寄り道せずに帰ったしな。ケーキやプレゼントとも無縁ですし。
明日は仕事納めなんだけど、一年ってこんなにも早く過ぎゆくものなのですね。仕事が終わればすぐにコミケで、それが終われば新年か。身内が私のことを「年の暮れになると騒がしくなる」と言いますが、否定は出来ないかなw コミケのために一年頑張って仕事してきたんだと、今はまだ言い切ることが出来ますから。