ラジオっ子はもういない
2012年3月31日 アニメ・マンガ世間ではACEが楽しく開催しているらしいですが、私は今日も今日とて原稿三昧の日々です。早め早めに書くつもりが、今回の原稿はかなり難航しており、きっとギリギリまでの作業になるんだろうなと白々しいことを言ってみたり。私も本当はACE行きたかったんですけど、大きいイベントに行くだけの体力も余裕もありませんし、楽しい雰囲気に指を加えつつ、来年はどうしようかなんてことを思っています。最近は凄いもので、ニコニコ動画さえあればステージイベントが中継されるというのだから便利なものです。
ニコニコ動画にせよ、YouTubeにしろ、私は必要に応じて使っているという感じですけど、ああいうのって本当はどういう使い方が正しいんですかね。形式的にどうしたって違法コンテンツがメインになってしまうのは仕方ないにせよ、それをそれと肯定してしまうのはどうかと思うし、まあ、二次創作というグレーなことをしている私があれこれと言える話しでもないんだろうけどさ。
アニメ最強GPが削除された話は以前の日記で書いたと思うけど、あれもMADと言ったところでアニメ映像を利用して作っていたことには違いないし、現にドラえもん等が題材となっていたものは権利者削除されてしまいましたからね。色々難しいものだとは思うけど、例えばエロゲメーカーとかの権利者の場合は柔軟な考えをしている人もいるから、プレイ動画の類はともかく、MAD関係には寛容だったり、それこそよく言う宣伝になると考えている人もいるぐらいだから、まあ、業界によって様々な考え方があるわけです。
どれが正しいというわけでもないし、要するに付き合い方なんでしょうね。私は観るだけの人ですし、投稿者としてニコニコやYouTubeに関わることはありませんけど、私が同人活動に精を出す用に、ああいった場に作品を発表することに力を尽くしている人もいるわけですから、畑違いだといって見向きもせずに、理解を示さないというのも浅慮なのかな。まあ、ニコ生とかは流石に許容範囲を超えてしまっている気もするけど、そこまで踏み込むほど私がニコ動に浸かっていないという証拠なのでしょうね。ユーストもそうですけど、一般人が気軽にネット配信が出来るとは、一昔前にネットラジオをやろうと試行錯誤していた時代に比べると、なんとも便利になったものですよ。機材なんてマイク一つあればいいぐらいなもんで、まあ、十年前と比較するのが間違ってるんだろうけどさ。
ただ、社会人なんてやってると日がな一日ニコ動やネットラジオを聞いているというわけにも行きませんし、特に最近はラジオというものを全くといっていいほど聴かなくなっている気がする。気がするじゃなくて、実際に聴いてないんですよ。前の日記にも書いたかも知れませんが、なんて言うかラジオというものの魅力は損なわれていないものの、私がそこに情熱を掛けることが本当に少なくなったというか、ぶっちゃけ地上波の文化放送とか2年ぐらい聴いてないんじゃないの? というレベルです。まあ、私が聴かないからといってアニスパだなんだという番組が終わったわけでもないし、ということは番組が面白くなくなったわけではないのでしょう。あるいは歳をとって、私の趣味嗜好が変化したからかもしれないけど、なんて言うか決まった時間にラジオ聴くことが今の私には出来ないのかもしれない。
配信型のネットラジオならある程度の自由は聞くけど、楽しいのはどちらかと言えば超A&G+とかでやっている生放送ですし、あれを聴けるのが一番いいんですけどね……どうして終わってしまったんだデジタルラジオということで。
アニラジを聴かないってのは、アニメ云々よりも声優に対して詳しくなくなるということであり、最近の若手声優に対する知識は本当に貧弱になったと思います。例えばAnotherのヒロイン、見崎鳴の声を当てていた声優さんは超A&G+で生放送を持っていますけど、私がそれを知ったのは放送終了後のことですし、いやはや本当に疎くなりましたね。知っていれば、作品に冠したコーナーもやっていたことだし、一度ぐらいは聴いたかもしれないのに。
まあ、だからといって今年は沢山ラジオを聴こう、って気持ちにさせられないぐらいには熱情に欠けてしまった自分がいます。アニソン番組とかなら延々と音楽聴いているだけなのでいいのだけど、トークはねぇ……聴けば面白いのも分かってるんだが、1時間とか集中するだけの力がなくなってしまったというか。そう、ネットラジオによって生まれた弊害として、放送時間が固定されなくなったことがあると思うのよ。単に何時何分にやっているかではなく、一つの番組に対する分数とでも言うの? 30分とか切りの良い数字ではなく、45分とか、時には1時間超えとか。1時間以上もある番組だと、なんか聴く気が起きなくてさ。FMとかの長い生放送ならともかく、ネットの録音番組だとその気にされないから不思議なもんだ。
ニコニコ動画にせよ、YouTubeにしろ、私は必要に応じて使っているという感じですけど、ああいうのって本当はどういう使い方が正しいんですかね。形式的にどうしたって違法コンテンツがメインになってしまうのは仕方ないにせよ、それをそれと肯定してしまうのはどうかと思うし、まあ、二次創作というグレーなことをしている私があれこれと言える話しでもないんだろうけどさ。
アニメ最強GPが削除された話は以前の日記で書いたと思うけど、あれもMADと言ったところでアニメ映像を利用して作っていたことには違いないし、現にドラえもん等が題材となっていたものは権利者削除されてしまいましたからね。色々難しいものだとは思うけど、例えばエロゲメーカーとかの権利者の場合は柔軟な考えをしている人もいるから、プレイ動画の類はともかく、MAD関係には寛容だったり、それこそよく言う宣伝になると考えている人もいるぐらいだから、まあ、業界によって様々な考え方があるわけです。
どれが正しいというわけでもないし、要するに付き合い方なんでしょうね。私は観るだけの人ですし、投稿者としてニコニコやYouTubeに関わることはありませんけど、私が同人活動に精を出す用に、ああいった場に作品を発表することに力を尽くしている人もいるわけですから、畑違いだといって見向きもせずに、理解を示さないというのも浅慮なのかな。まあ、ニコ生とかは流石に許容範囲を超えてしまっている気もするけど、そこまで踏み込むほど私がニコ動に浸かっていないという証拠なのでしょうね。ユーストもそうですけど、一般人が気軽にネット配信が出来るとは、一昔前にネットラジオをやろうと試行錯誤していた時代に比べると、なんとも便利になったものですよ。機材なんてマイク一つあればいいぐらいなもんで、まあ、十年前と比較するのが間違ってるんだろうけどさ。
ただ、社会人なんてやってると日がな一日ニコ動やネットラジオを聞いているというわけにも行きませんし、特に最近はラジオというものを全くといっていいほど聴かなくなっている気がする。気がするじゃなくて、実際に聴いてないんですよ。前の日記にも書いたかも知れませんが、なんて言うかラジオというものの魅力は損なわれていないものの、私がそこに情熱を掛けることが本当に少なくなったというか、ぶっちゃけ地上波の文化放送とか2年ぐらい聴いてないんじゃないの? というレベルです。まあ、私が聴かないからといってアニスパだなんだという番組が終わったわけでもないし、ということは番組が面白くなくなったわけではないのでしょう。あるいは歳をとって、私の趣味嗜好が変化したからかもしれないけど、なんて言うか決まった時間にラジオ聴くことが今の私には出来ないのかもしれない。
配信型のネットラジオならある程度の自由は聞くけど、楽しいのはどちらかと言えば超A&G+とかでやっている生放送ですし、あれを聴けるのが一番いいんですけどね……どうして終わってしまったんだデジタルラジオということで。
アニラジを聴かないってのは、アニメ云々よりも声優に対して詳しくなくなるということであり、最近の若手声優に対する知識は本当に貧弱になったと思います。例えばAnotherのヒロイン、見崎鳴の声を当てていた声優さんは超A&G+で生放送を持っていますけど、私がそれを知ったのは放送終了後のことですし、いやはや本当に疎くなりましたね。知っていれば、作品に冠したコーナーもやっていたことだし、一度ぐらいは聴いたかもしれないのに。
まあ、だからといって今年は沢山ラジオを聴こう、って気持ちにさせられないぐらいには熱情に欠けてしまった自分がいます。アニソン番組とかなら延々と音楽聴いているだけなのでいいのだけど、トークはねぇ……聴けば面白いのも分かってるんだが、1時間とか集中するだけの力がなくなってしまったというか。そう、ネットラジオによって生まれた弊害として、放送時間が固定されなくなったことがあると思うのよ。単に何時何分にやっているかではなく、一つの番組に対する分数とでも言うの? 30分とか切りの良い数字ではなく、45分とか、時には1時間超えとか。1時間以上もある番組だと、なんか聴く気が起きなくてさ。FMとかの長い生放送ならともかく、ネットの録音番組だとその気にされないから不思議なもんだ。
這い上がれ、立ち上がれ
2012年3月29日 アニメ・マンガよく、電車でうっかり寝過ごしてとんでもない駅まで行ってしまったという経験はないでしょうか? 寝不足、もしくは疲れた身体で座っていると、うつらうつらとしてしまい、気付いたら見慣れぬ景色なんてことは、割とよくあることだと思います。私だってありますし、そんなときは「あ、しまった」とでも思いながら、すごすごと次の駅で降りるのが常です。実はコミケに向かう電車でも一度やったことがあって、大井町で降りるはずが品川だった、なんてこともたった一度ですがやらかしたことがあります。
しかし、上記のそれはあくまで座っているときの話しであって、例えば立っているときならどうだろうか。電車内での立ち寝、つまりは立ったまま寝ることの意であるが、これは割りとよく見られる光景です。吊革につかまって、あるいは壁にもたれかかって、うつらうつらと寝てしまう。私もものすごい疲れているときはやってしまいますね。ただ、いくらなんでも立って寝たまま目的の駅を通り過ぎるというのは今まで例がなく、経験もありませんでした。
このところの私はコミ1の原稿が非常に忙しく、その割に牧野由依のコンサートとか行っていたせいで、ろくに寝ていなかったんですが、まさか立ったまま寝過ごすなんてね……東海道線だったんですけど、川崎を過ぎた辺りまでは覚えてるんですよ。後、8分も乗っていれば横浜に着くというところで、ふと目を開けてみるとまだ着いてない。しかし、隣に立っている奴、前に座っている奴と変わっていないし、まあ、もう少しだろうと思ってボケーッとしていると……おかしい、とっくに8分過ぎたのに横浜が見えてこない。というか、全然新子安とか東神奈川を通り過ぎない。むしろ、ここはどこだ!? なんて光景が広がりましてね。明らかに見慣れない、見覚えがない風景。私は横浜より上に行ったことはあっても、横浜より下に行くことは、もっと言えば関内より先に行くことが滅多にない人だから、よく分からないんですよ。ましてや東海道線の下りとか、全く未知の世界で。救いがあったとすれば時間的に、横浜を過ぎたばかりだったことであり、小田原とか、それこそ終点の熱海には程遠い場所だったことですね。
結局、横浜の次の駅である戸塚で降りて、音楽ガンガンかけながら寝ないようにして横浜へと帰還したんですけど、こういう経験は初めてだっただけにちょっとショックが大きかったです。立ったまま寝るだけならまだしも、そのまま戸塚まで行ってしまったとか、私は一体なにをやっているんだろうとかね。結局、帰ったら体調を慮って寝たのだけど、私もいい加減歳ってことだろうか。コミケのときも一度やったと最初のほうで書きましたけど、実は帰りの電車でも一度やっていて、あれは確か京浜東北線だったけど、横浜で目を覚ましたのに身体に力を入らず、荷物も重かったことがあって咄嗟に降りることが出来ず、周囲の乗客に「あ~!」と残念がられたのが記憶にある。もう数年は前の話だけどね。
コミケに関しては、私も年々無理が効かない身体になっていることを悟っているから、如何にして体力消費を抑えつつ参加するかに重点を置いてるんだけど……なんだろう、意識すればするほど上手くいかないというか、私には計画的な行動というのが無理なんじゃないかと思い知らされる毎日です。結局、今回の原稿だって……・いや、まあ、この話はまた今度で。コミ1なんかだと、コミケと違って1日だし、サークル参加だから始発で出かける必要がないこともあって、体力的にも精神的にも楽なものの、コミケの場合はどうもね。2日間の疲れを引きずっての参戦だから、サークル参加でも疲れ果てている事が多いから。
私も若いままでいられないことは理解しているけど、なんていうか同人活動だけに費やして歳を取っていくのも、それはそれで不本意な気分。何かを為したいと思うのなら人として当然の感情であろうけど、私は今のところ自己満足以上のものは得られていない。色々思うところあるから、そろそろなにかという気持ちはあるのだけど、なんとも実行に移せないというか、昨日の日記でも書きましたけど、コミケを中心に動いていると同人ばかりにあけくれてしまって他に手がつかないという。まあ、ヨスガ本出すのも年内までと決めているから、段々と活動を縮小させていければいいんだが……前述のとおり、私の計画なんて上手くいかないのが必定だからね。案外、来年もヨスガ本とか出しているかも知れませんよ? ネタが尽きていなければ、ですけど。
しかし、上記のそれはあくまで座っているときの話しであって、例えば立っているときならどうだろうか。電車内での立ち寝、つまりは立ったまま寝ることの意であるが、これは割りとよく見られる光景です。吊革につかまって、あるいは壁にもたれかかって、うつらうつらと寝てしまう。私もものすごい疲れているときはやってしまいますね。ただ、いくらなんでも立って寝たまま目的の駅を通り過ぎるというのは今まで例がなく、経験もありませんでした。
このところの私はコミ1の原稿が非常に忙しく、その割に牧野由依のコンサートとか行っていたせいで、ろくに寝ていなかったんですが、まさか立ったまま寝過ごすなんてね……東海道線だったんですけど、川崎を過ぎた辺りまでは覚えてるんですよ。後、8分も乗っていれば横浜に着くというところで、ふと目を開けてみるとまだ着いてない。しかし、隣に立っている奴、前に座っている奴と変わっていないし、まあ、もう少しだろうと思ってボケーッとしていると……おかしい、とっくに8分過ぎたのに横浜が見えてこない。というか、全然新子安とか東神奈川を通り過ぎない。むしろ、ここはどこだ!? なんて光景が広がりましてね。明らかに見慣れない、見覚えがない風景。私は横浜より上に行ったことはあっても、横浜より下に行くことは、もっと言えば関内より先に行くことが滅多にない人だから、よく分からないんですよ。ましてや東海道線の下りとか、全く未知の世界で。救いがあったとすれば時間的に、横浜を過ぎたばかりだったことであり、小田原とか、それこそ終点の熱海には程遠い場所だったことですね。
結局、横浜の次の駅である戸塚で降りて、音楽ガンガンかけながら寝ないようにして横浜へと帰還したんですけど、こういう経験は初めてだっただけにちょっとショックが大きかったです。立ったまま寝るだけならまだしも、そのまま戸塚まで行ってしまったとか、私は一体なにをやっているんだろうとかね。結局、帰ったら体調を慮って寝たのだけど、私もいい加減歳ってことだろうか。コミケのときも一度やったと最初のほうで書きましたけど、実は帰りの電車でも一度やっていて、あれは確か京浜東北線だったけど、横浜で目を覚ましたのに身体に力を入らず、荷物も重かったことがあって咄嗟に降りることが出来ず、周囲の乗客に「あ~!」と残念がられたのが記憶にある。もう数年は前の話だけどね。
コミケに関しては、私も年々無理が効かない身体になっていることを悟っているから、如何にして体力消費を抑えつつ参加するかに重点を置いてるんだけど……なんだろう、意識すればするほど上手くいかないというか、私には計画的な行動というのが無理なんじゃないかと思い知らされる毎日です。結局、今回の原稿だって……・いや、まあ、この話はまた今度で。コミ1なんかだと、コミケと違って1日だし、サークル参加だから始発で出かける必要がないこともあって、体力的にも精神的にも楽なものの、コミケの場合はどうもね。2日間の疲れを引きずっての参戦だから、サークル参加でも疲れ果てている事が多いから。
私も若いままでいられないことは理解しているけど、なんていうか同人活動だけに費やして歳を取っていくのも、それはそれで不本意な気分。何かを為したいと思うのなら人として当然の感情であろうけど、私は今のところ自己満足以上のものは得られていない。色々思うところあるから、そろそろなにかという気持ちはあるのだけど、なんとも実行に移せないというか、昨日の日記でも書きましたけど、コミケを中心に動いていると同人ばかりにあけくれてしまって他に手がつかないという。まあ、ヨスガ本出すのも年内までと決めているから、段々と活動を縮小させていければいいんだが……前述のとおり、私の計画なんて上手くいかないのが必定だからね。案外、来年もヨスガ本とか出しているかも知れませんよ? ネタが尽きていなければ、ですけど。
ニコニコ動画でアニサマの放送というか上映がやっていましたけど、私はあのイベントに一度だけ言ったことがあります。確か、黒薔薇保存会が出演するからという理由で、さいたまスーパーアリーナまで出かけたんですよ。チケットは、アニメロの先行かなにかで取ったんだったかな。主催か協賛がアニメロミックスですから、あそこの携帯サイトに登録していると先行予約だか販売だかがあるんだよね。実は、チケット自体は毎年友人のヘルプで申し込んでいるんだけど、自分が行ったのは後にも先にもその一度だけだと思う。
私はアニソンが嫌いじゃないし、むしろアニメが趣味な人間としては好きだとハッキリ言えるんだけど、大規模なライブイベントとかは近年久しく参加していません。それこそ、アニサマが最後だったんじゃないかと思えるぐらいだけど、付き合いで一度ブシロードのライブにも行ってるから、パシフィコで行われたアレが正確には最後ですかね。まあ、あのイベントはブシロードの商品説明会にプラスしてライブがあるようなものだったから、純粋な歌のイベントとして考えるのは、ちょっと違うか。
友人、知人の中にはアニサマを一年のメインイベントに考えているような人も結構多くて、まあ、私だって年二回のコミケを軸に生きているわけだから、分からなくはない話です。ただ、私にとってアニソンよりも同人誌やエロゲの方が上の方にいるというだけのことで、この辺りは価値観の違いでしょう。アニサマが例年いつ頃行われているのかは覚えていませんけど、日程的に行けないということは多分ないと思うから、完全に行く気がないんだと思う。一度行って懲りた、というのもあるんだろうけどさ。つまらなかったわけじゃないけど、私にとってスパアリは結構遠くにある会場だし、22時近くまでやっているイベントであることを考えると、やっぱり帰りの足がね。いや、電車は動いているから勿論帰ることは帰れますけど、時間がてっぺん超すのは目に見えてるし、そういうイベントって好きじゃないんですよ。
後、大会場型のライブやコンサートはBTLで散々行き尽くしたというのもあるし……ここから先は趣味嗜好の話になるけど、そもそも私って作品が絡まない声優系のイベントってあんまり好きじゃないんだよね。個人個人、もしくはユニットの集まりとか、そういうのじゃなくてさ、作品としての集まりが好きなの。
私が昔行っていたライブイベントといえばBTL、つまりブロッコリー・ザ・ライブですけど、あれはブロッコリーの版権作品であるデ・ジ・キャラットにまつわるユニットであるDUPとPKO、そしてギャラクシーエンジェルの声優陣が組んでいたエンジェル隊のイベントですから、とてつもなく作品色が強いんですね。全ユニットが作品用のユニットですし、例えば今声優ユニットと言えばスフィアとかだろうけど、あれみたいにエンジェル隊がGA関係以外で歌を歌うとか、あり得なじゃないですか。私はアニソンをアニメの延長線上に捉えている人だから、イベントとかも作品の集まりであることの方を重要視する傾向にあって、単なるアニソン歌手、声優の集まりとかは、割とどうでもいいんですよ。
ブシロードのライブに行ったのも、結局のところかつてのBTLみたいな空気が味わえるかもしれないと思ったからで、まあ、結果としては外れだったんだけど、私はどうにも作品ありきの人らしい。だから、最近行って一番面白かったのは、いや、もう最近ってほどでもないけどそらのおとしもののライブですし、あれはEDの特性上カバー曲ばかりだったけど、それでも凄く良かった印象がある。私にはああいうのは性に合っているんだろうね。そらおとも3期やるわけだし、後一回ぐらいはイベントやってもおかしくはないはず。前回は何故か有明とかいう遠い場所だったけど、今度はもう少し近場がいいな。チネチッタに戻れとは言わないから、せめてブリッツ……って、更に横浜へ近づいているか。
そろそろ4月ですけど、来年度は現在入会中の声優FCを継続しないつもりです。片方はろくにイベント行ってませんでしたし、もう片方はそろそろ良いかなという気分になったから、まあ、要するにいい機会なんですよ。仮に牧野由依FCとかが出来たら入らないでもないけど、今更出来るとも思えないし、斎藤桃子にしてもあり得ないだろうから、しばらくは声優とかいいですよ。ほそぼそと牧野由依イベントにでも参加していれば、それでいい。イベント量もどんどん減らしていくつもりだし、今年はあんまり家からでないよ私。まあ、同人誌即売会とかは別だけどね。大阪のこみトレは行くつもりだし。もう、声優イベントとかいう歳でもないでしょ。
私はアニソンが嫌いじゃないし、むしろアニメが趣味な人間としては好きだとハッキリ言えるんだけど、大規模なライブイベントとかは近年久しく参加していません。それこそ、アニサマが最後だったんじゃないかと思えるぐらいだけど、付き合いで一度ブシロードのライブにも行ってるから、パシフィコで行われたアレが正確には最後ですかね。まあ、あのイベントはブシロードの商品説明会にプラスしてライブがあるようなものだったから、純粋な歌のイベントとして考えるのは、ちょっと違うか。
友人、知人の中にはアニサマを一年のメインイベントに考えているような人も結構多くて、まあ、私だって年二回のコミケを軸に生きているわけだから、分からなくはない話です。ただ、私にとってアニソンよりも同人誌やエロゲの方が上の方にいるというだけのことで、この辺りは価値観の違いでしょう。アニサマが例年いつ頃行われているのかは覚えていませんけど、日程的に行けないということは多分ないと思うから、完全に行く気がないんだと思う。一度行って懲りた、というのもあるんだろうけどさ。つまらなかったわけじゃないけど、私にとってスパアリは結構遠くにある会場だし、22時近くまでやっているイベントであることを考えると、やっぱり帰りの足がね。いや、電車は動いているから勿論帰ることは帰れますけど、時間がてっぺん超すのは目に見えてるし、そういうイベントって好きじゃないんですよ。
後、大会場型のライブやコンサートはBTLで散々行き尽くしたというのもあるし……ここから先は趣味嗜好の話になるけど、そもそも私って作品が絡まない声優系のイベントってあんまり好きじゃないんだよね。個人個人、もしくはユニットの集まりとか、そういうのじゃなくてさ、作品としての集まりが好きなの。
私が昔行っていたライブイベントといえばBTL、つまりブロッコリー・ザ・ライブですけど、あれはブロッコリーの版権作品であるデ・ジ・キャラットにまつわるユニットであるDUPとPKO、そしてギャラクシーエンジェルの声優陣が組んでいたエンジェル隊のイベントですから、とてつもなく作品色が強いんですね。全ユニットが作品用のユニットですし、例えば今声優ユニットと言えばスフィアとかだろうけど、あれみたいにエンジェル隊がGA関係以外で歌を歌うとか、あり得なじゃないですか。私はアニソンをアニメの延長線上に捉えている人だから、イベントとかも作品の集まりであることの方を重要視する傾向にあって、単なるアニソン歌手、声優の集まりとかは、割とどうでもいいんですよ。
ブシロードのライブに行ったのも、結局のところかつてのBTLみたいな空気が味わえるかもしれないと思ったからで、まあ、結果としては外れだったんだけど、私はどうにも作品ありきの人らしい。だから、最近行って一番面白かったのは、いや、もう最近ってほどでもないけどそらのおとしもののライブですし、あれはEDの特性上カバー曲ばかりだったけど、それでも凄く良かった印象がある。私にはああいうのは性に合っているんだろうね。そらおとも3期やるわけだし、後一回ぐらいはイベントやってもおかしくはないはず。前回は何故か有明とかいう遠い場所だったけど、今度はもう少し近場がいいな。チネチッタに戻れとは言わないから、せめてブリッツ……って、更に横浜へ近づいているか。
そろそろ4月ですけど、来年度は現在入会中の声優FCを継続しないつもりです。片方はろくにイベント行ってませんでしたし、もう片方はそろそろ良いかなという気分になったから、まあ、要するにいい機会なんですよ。仮に牧野由依FCとかが出来たら入らないでもないけど、今更出来るとも思えないし、斎藤桃子にしてもあり得ないだろうから、しばらくは声優とかいいですよ。ほそぼそと牧野由依イベントにでも参加していれば、それでいい。イベント量もどんどん減らしていくつもりだし、今年はあんまり家からでないよ私。まあ、同人誌即売会とかは別だけどね。大阪のこみトレは行くつもりだし。もう、声優イベントとかいう歳でもないでしょ。
二人の絆が途切れても
2012年3月27日 アニメ・マンガ
Anotherのアニメも放送が終わり、アニメイトでDVD付きの漫画0巻を予約してきました。本当はメロンブックスとかが良かったんだけど、あそこは書籍の予約をあまりしてないしね。それにアニメイトは前金がないし、ゲーマーズと違ってポイントの換金も出来るから良いかなって。メロンの下にゲマ屋があることから、私は比較的あそこを使うことも多いんだけど、ゲマ屋はポイント貯めてもよく分からんグッズとしか引き換えられないからね。まあ、メイトのポイントにしても割がいいわけじゃないですが、まだマシかなと思います。
放送が終わったということはブルーレイが出るというか、もう出ているんだったかな? 詳しくは覚えてませんが、買うかどうかはまだ悩み中。1巻、2巻購入者にはイベントもありますから、それを考えると欲しいような気もするんだけど……BDで手元に置いておくほどのものか、という迷いもあって。なにせホラーミステリーですから、タネというか結末やオチが分かっている状態で改めて見ても楽しいものだろうかというね。原作読んだ段階でアニメを視聴していたわけだから、オチもヘッタクレもないだろうという気はしないでもないけど、ギャグアニメでないから頻繁に見返しもしないだろうし。
まあ、個人的に見崎鳴が今期はかなり好きだったので、彼女を永久保存すると考えれば、別に損ってわけでもないのかな。どうでも良いけど、永久保存とか書くと、なんか人形的な響きがあるね。Anotherはあんな凄惨とした内容ながら、メインからモブキャラに至るまでキッチリと描かれていた印象があって、そういう部分も私は好きだったりする。原作で名前だけだった小椋さんが、まさかあそこまで活躍するとは誰が思おうか。死んじゃったのは残念としか言いようが無いけど、視認については原作より多いぐらいなんだっけ。綾野さんとか、どうして殺しちゃったのやら。赤沢さんはね、仕方ないと思う部分もあるし、正直言って別に好きでもなかったからどう転んでも良かったんだけど、それ以外がなぁ……Anotherは面白かったですが、ラスト2話が原作や漫画と違いすぎて、それでいて面白みに欠ける改変だったので微妙な気分です。多分、こういったところが私にBD購入を躊躇わせる要因になっているのかな。制作サイドは赤沢さんを殺してしまったから、と勘違いしてそうだけど、彼女の死はどっちに転ぶかわからないという感じだったし、生き残ったところで恒一と結ばれるわけでもないことから、展望は薄かったと思う。せめて風見があんなことにならなければ、希望もあったんでしょうが。
そんなAnotherですけど、某大型掲示板ではSSが流行っているみたいですね。あのタイプの作品としては珍しい傾向にあると思うけど、ギャグやシリアス、それにエロなども相成ってなかなかにカオスな状態みたいです。私は所謂台本形式のSSというのが好きではなかったんですが、最近ではすっかり慣れてしまいました。だって、それしかないんだから、他に読むことも出来ないしね。あそこも不思議なもんで、エロパロの方では普通の小説形式なのに、他のところでは台本形式だったりするから、あの違いは一体何なんだろうね。私は台本形式のSSというのを小説としては分類しておらず、まったく別個の書き物だと思っているんだけど、あれが文章として簡単なのかと言われると、実はそういうわけでもない。試しに書いてみたことがあるんだけど、地の文を一切使わずに台詞と擬音だけですべてを表現するのは、私みたいな台詞をあまり多用しない物書きには辛いものがあった。別にアレを書ける人のは才能だとか、そんなことを言いたいわけでもないですが、あれを量産できるのは素直に凄いと思うんだ。ネタや発想を完結かつ面白みあるまとめ方をして、まあ、中には見切り発車も多いくて、途中で投げ出してしまうものもあったり、あろうことか書き手が変わったりするものもあるらしく、もっと言えば「○○みたいなの書いて」とタイトルや最初の一文だけだして放り投げるなんてことも多々あるみたい。まったく、よく分からん文化ですね。
まあ、Another自体は放送も終わってしまいましたけど、SS等でファンが根付いていくのならばそれもまた嬉しいことなのでしょう。綾辻行人は続編を書くみたいなことを言っているようですが、あの人も決して筆が早い方ではありませんから、刊行は何年先の話になるかといったところでしょう。流石にそのときには過去の作品なっていることでしょうし、それがまたアニメ化等されるとも限りませんが、期待するだけのものは見せてくれましたから、次なる恒一と鳴の活躍を楽しみに待っていることにしましょう。二人の未来に幸あれ。
放送が終わったということはブルーレイが出るというか、もう出ているんだったかな? 詳しくは覚えてませんが、買うかどうかはまだ悩み中。1巻、2巻購入者にはイベントもありますから、それを考えると欲しいような気もするんだけど……BDで手元に置いておくほどのものか、という迷いもあって。なにせホラーミステリーですから、タネというか結末やオチが分かっている状態で改めて見ても楽しいものだろうかというね。原作読んだ段階でアニメを視聴していたわけだから、オチもヘッタクレもないだろうという気はしないでもないけど、ギャグアニメでないから頻繁に見返しもしないだろうし。
まあ、個人的に見崎鳴が今期はかなり好きだったので、彼女を永久保存すると考えれば、別に損ってわけでもないのかな。どうでも良いけど、永久保存とか書くと、なんか人形的な響きがあるね。Anotherはあんな凄惨とした内容ながら、メインからモブキャラに至るまでキッチリと描かれていた印象があって、そういう部分も私は好きだったりする。原作で名前だけだった小椋さんが、まさかあそこまで活躍するとは誰が思おうか。死んじゃったのは残念としか言いようが無いけど、視認については原作より多いぐらいなんだっけ。綾野さんとか、どうして殺しちゃったのやら。赤沢さんはね、仕方ないと思う部分もあるし、正直言って別に好きでもなかったからどう転んでも良かったんだけど、それ以外がなぁ……Anotherは面白かったですが、ラスト2話が原作や漫画と違いすぎて、それでいて面白みに欠ける改変だったので微妙な気分です。多分、こういったところが私にBD購入を躊躇わせる要因になっているのかな。制作サイドは赤沢さんを殺してしまったから、と勘違いしてそうだけど、彼女の死はどっちに転ぶかわからないという感じだったし、生き残ったところで恒一と結ばれるわけでもないことから、展望は薄かったと思う。せめて風見があんなことにならなければ、希望もあったんでしょうが。
そんなAnotherですけど、某大型掲示板ではSSが流行っているみたいですね。あのタイプの作品としては珍しい傾向にあると思うけど、ギャグやシリアス、それにエロなども相成ってなかなかにカオスな状態みたいです。私は所謂台本形式のSSというのが好きではなかったんですが、最近ではすっかり慣れてしまいました。だって、それしかないんだから、他に読むことも出来ないしね。あそこも不思議なもんで、エロパロの方では普通の小説形式なのに、他のところでは台本形式だったりするから、あの違いは一体何なんだろうね。私は台本形式のSSというのを小説としては分類しておらず、まったく別個の書き物だと思っているんだけど、あれが文章として簡単なのかと言われると、実はそういうわけでもない。試しに書いてみたことがあるんだけど、地の文を一切使わずに台詞と擬音だけですべてを表現するのは、私みたいな台詞をあまり多用しない物書きには辛いものがあった。別にアレを書ける人のは才能だとか、そんなことを言いたいわけでもないですが、あれを量産できるのは素直に凄いと思うんだ。ネタや発想を完結かつ面白みあるまとめ方をして、まあ、中には見切り発車も多いくて、途中で投げ出してしまうものもあったり、あろうことか書き手が変わったりするものもあるらしく、もっと言えば「○○みたいなの書いて」とタイトルや最初の一文だけだして放り投げるなんてことも多々あるみたい。まったく、よく分からん文化ですね。
まあ、Another自体は放送も終わってしまいましたけど、SS等でファンが根付いていくのならばそれもまた嬉しいことなのでしょう。綾辻行人は続編を書くみたいなことを言っているようですが、あの人も決して筆が早い方ではありませんから、刊行は何年先の話になるかといったところでしょう。流石にそのときには過去の作品なっていることでしょうし、それがまたアニメ化等されるとも限りませんが、期待するだけのものは見せてくれましたから、次なる恒一と鳴の活躍を楽しみに待っていることにしましょう。二人の未来に幸あれ。
BAND・SAKURA 原宿QUESTホール
2012年3月25日 アニメ・マンガ牧野由依の次の日は丹下桜ということで、昨日と同じ原宿QUESTホールにて開催されたBAND・SAKURAへ参加してきました。同一の会場に違うイベントで行くことは珍しいことじゃないですが、2日間連続というのは初めてのことかも知れない。以前、ブロッコリーがPKOとDUPのライブを2日間に分けて開催したことはありましたが、全く関連性のない人の公演ということを考えれば、そんなに例のあることじゃないでしょう。牧野由依が両日開催出来なかった原因に丹下桜があるとは限りませんが、話に聞く限りでは、1年前から会場は抑えていたらしい。
2年ぶりのバンドライブということですが、私が参加するのは多分もっと久しぶりのことになると思う。丹下桜さんは90年代を代表するアイドル声優の一人だけど、まあ、色々あって休業していた時期がありましてね。休業の理由については詳細不明だからなんとも言えませんが、改名を繰り返したりしながら、細々とライブ活動的なことは続けてたんですよ。私も、当初はそれに参加したりしていたんですが、なんというか段々と内向的になっていく雰囲気に耐え難いものが出て来ましてね。そのうち行くのを止めてしまって、それこそラブプラスで活動再開するまでは自分の中で想い出の人、過去のアイドル声優みたいな扱いになっていたと思う。復帰したときは本当に驚いたけど、復帰作がラブプラスという話題のゲーム作品だったこともあり、一般的には過去の人であるにもかかわらず、新規層のファンが非常に増えましてね。大々的に再開を始めた歌の活動も、特にバンドライブはチケットが非常に取り難いものとなってしまったのです。
私自身、離れていた時期がありますから立場的には新規のファンと大して変わらないんだけど、折角声優業に復帰したのだし、一度ぐらいライブにも行っておきたいじゃない。私の友人は、「もう楽曲が分からないから」といって回避してましたけど、分からないなら分からないなりに楽しみ方もあると思ったので。ブランクはありますけど、ラジオはそれなりに聴いている方ですし、まったく聴いたことない曲ばかりというわけでもないでしょうしね。この原稿が忙しい時期に2日間連続でコンサートやライブというのはどうかと思いましたが、次の機会がいつ来るかという懸念もあったので。
結果として、2年ぶりのBAND・SAKURAは物凄く楽しかったです。私にとって何年ぶりかは知りませんが、昨日があんなだったといこともあってか、いい気分転換になりました。なにより、丹下桜が元気そうでさ。もう、本当に明るくなったといいますか、少し前までは想像ができないぐらいに前向きになった気がする。やっぱり、人間結婚すると変わりますな。
分からないかな? と思った楽曲に関しても、意外なことに往年の名曲が非常に多く、またCCさくらの主題歌カバーなどもあり、むしろ新曲の方が少なかったのではないだろうか。ライブは120分の予定と決まっていたけど、アンコールを含めてのことだったらしく、開始から1時間半ぐらいで「最後の曲ー!」となって、近くにいた客が「え、最後!?」と驚いてましたね。私も少なからず驚いたけど、時間通りに終わるのは、それはそれで良いことですし、アンコール含めて十分濃密な時間を過ごせたと思うから、特に不満はないかな。どんなもんかなと思いつつ参加したけど、客席は常に座ったままであるとか、必要以上の手拍子は勿論、所謂オタ芸的なものもないなど、私好みの雰囲気だったから、自然と溶け込むことが出来た。こういうのでいいんですよ、コンサートやライブというのは。私は座ってのんびりと見られる公演が、やっぱり性に合っているんでしょうね。そういった意味で、BAND・SAKURAはとてもいいイベントでした。
私は今年度をもって坂本真綾のFCと、堀江由衣のFCを退会しようと思っているので、声優イベントの類に行く回数は激減すると思います。まあ、アニメ関連のイベントで興味あるのを覗きに行くことはあるかも知れないけど、基本は同人誌即売会や、エロゲのイベントぐらいになるでしょう。牧野由依には通い続けるつもりですが、それ以外はしばらくいいかなと思っています。丹下桜にしても、好きな曲は全部聴けたので満足しきってます。未来からのエアメールで、私は最高の気分になることが出来ました。次があるかは分かりませんが、とりあえずはありがとうございました。本当に楽しかったです。
2年ぶりのバンドライブということですが、私が参加するのは多分もっと久しぶりのことになると思う。丹下桜さんは90年代を代表するアイドル声優の一人だけど、まあ、色々あって休業していた時期がありましてね。休業の理由については詳細不明だからなんとも言えませんが、改名を繰り返したりしながら、細々とライブ活動的なことは続けてたんですよ。私も、当初はそれに参加したりしていたんですが、なんというか段々と内向的になっていく雰囲気に耐え難いものが出て来ましてね。そのうち行くのを止めてしまって、それこそラブプラスで活動再開するまでは自分の中で想い出の人、過去のアイドル声優みたいな扱いになっていたと思う。復帰したときは本当に驚いたけど、復帰作がラブプラスという話題のゲーム作品だったこともあり、一般的には過去の人であるにもかかわらず、新規層のファンが非常に増えましてね。大々的に再開を始めた歌の活動も、特にバンドライブはチケットが非常に取り難いものとなってしまったのです。
私自身、離れていた時期がありますから立場的には新規のファンと大して変わらないんだけど、折角声優業に復帰したのだし、一度ぐらいライブにも行っておきたいじゃない。私の友人は、「もう楽曲が分からないから」といって回避してましたけど、分からないなら分からないなりに楽しみ方もあると思ったので。ブランクはありますけど、ラジオはそれなりに聴いている方ですし、まったく聴いたことない曲ばかりというわけでもないでしょうしね。この原稿が忙しい時期に2日間連続でコンサートやライブというのはどうかと思いましたが、次の機会がいつ来るかという懸念もあったので。
結果として、2年ぶりのBAND・SAKURAは物凄く楽しかったです。私にとって何年ぶりかは知りませんが、昨日があんなだったといこともあってか、いい気分転換になりました。なにより、丹下桜が元気そうでさ。もう、本当に明るくなったといいますか、少し前までは想像ができないぐらいに前向きになった気がする。やっぱり、人間結婚すると変わりますな。
分からないかな? と思った楽曲に関しても、意外なことに往年の名曲が非常に多く、またCCさくらの主題歌カバーなどもあり、むしろ新曲の方が少なかったのではないだろうか。ライブは120分の予定と決まっていたけど、アンコールを含めてのことだったらしく、開始から1時間半ぐらいで「最後の曲ー!」となって、近くにいた客が「え、最後!?」と驚いてましたね。私も少なからず驚いたけど、時間通りに終わるのは、それはそれで良いことですし、アンコール含めて十分濃密な時間を過ごせたと思うから、特に不満はないかな。どんなもんかなと思いつつ参加したけど、客席は常に座ったままであるとか、必要以上の手拍子は勿論、所謂オタ芸的なものもないなど、私好みの雰囲気だったから、自然と溶け込むことが出来た。こういうのでいいんですよ、コンサートやライブというのは。私は座ってのんびりと見られる公演が、やっぱり性に合っているんでしょうね。そういった意味で、BAND・SAKURAはとてもいいイベントでした。
私は今年度をもって坂本真綾のFCと、堀江由衣のFCを退会しようと思っているので、声優イベントの類に行く回数は激減すると思います。まあ、アニメ関連のイベントで興味あるのを覗きに行くことはあるかも知れないけど、基本は同人誌即売会や、エロゲのイベントぐらいになるでしょう。牧野由依には通い続けるつもりですが、それ以外はしばらくいいかなと思っています。丹下桜にしても、好きな曲は全部聴けたので満足しきってます。未来からのエアメールで、私は最高の気分になることが出来ました。次があるかは分かりませんが、とりあえずはありがとうございました。本当に楽しかったです。
牧野由依 ゆらり弾き語りの旅 原宿QUESTホール
2012年3月24日 アニメ・マンガ原宿のQUESTホールで開催された、牧野由依 ゆらり弾き語りの旅東京公演に行ってきました。声優ファンとしてはセミリタイア状態の私ですが、牧野由依だけはコンサートやライブへ参加するのも良いかなぁと思っていまして、今回も先行応募でチケットを取りました。東京は2回公演なのですが、何故か2日間連続ではなく次の公演は4月8日とやや離れています。直接的な理由かは知りませんが、明日、同じ会場で丹下桜のバンドライブが開催されるので、2日間抑えられなかったのが原因かも知れませんね。
原宿は渋谷以上に若者の街という感じですけど、渋谷の隣が原宿なんだから対して違いなんてありませんね。QUESTホールは原宿駅から歩いてすぐの位置にあり、私は品川乗り換えで現地を目指すことに。開場が16時半、開演が17時ということもあってか、結構ゆったりとした移動だったかな。仲間内は幕張のA-FESとかいうアニソンイベントに行っていたようですが、そういえば、いつだったか日本青年館で牧野由依がコンサートやったときも、真裏でアニサマがやっていたんだっけね。つくづく、大きなイベントと縁のあるコンサートですが、まあ、牧野由依ファンは好きな人だけまったりと聴きに来るぐらいが丁度いいのでしょう。
比較的新し目の会場で、ロビーにソファなど休めるスペースが多かったのが印象的でした。やってはいませんでしたがバーカウンターもあるようで、ライブハウスと言うよりは多目的ホールという方が正しいのかな? グッズを買えば終演後にサイン会へ参加できるということでしたが、行きがけにゲマ屋で藤真拓哉の画集とViVidの6巻を買ってしまったので、持ち合わせが少ないことから断念。まあ、仮に持ち合わせがあったとしても参加したかどうかは微妙なんですが……私ってどうにもコンサートグッズとかに興味を示せないんだよね。パンフレットも2500円という価格の割りに、大分薄っぺらかったし。近くのSHIBUYA-AXでやったときもそうだけど、牧野由依のグッズって基本的に高いよね。いつものコンサートと形態が違うためか、チャームこそ売ってませんでしたけど、私みたいな貧乏人はどうしても財布の紐を固くせざるを得ない。あんまりグッズの売れ行きよくないんでしょうか。人数制限なしのサイン会を開催するぐらいだし、なんか色々あるのかも知れない。
肝心の弾き語りコンサートですが、弾き語りオンリーは以前にも品川のグローリアチャペルでやっていますが、今回は本当の意味でステージ上にグランドピアノが一台あるだけですから、いつものバンドメンバーが姿を見せることはありませんし、かなり趣向が違うものになっていたとは思う。特にコンサート合わせでアルバムを出しいているわけでもありませんから、楽曲自体は既存のものを弾き語りで聴かせるという感じなのだけど、セットリストを特に決めていないというだけ合って、色々な曲が楽しめました。一応、弾き語りオンリーであることを意識してか、普段弾き語りで歌っているようなスケッチブックを持ったままなどは外されており、個人的にはそこが残念だったかな。
後はまあ……これは牧野由依個人がどうのって話じゃないんですけど、私の隣に座っていた客が最悪の部類でしてね。アムリタ歌う直前の牧野由依を奇声で妨害したり、ユメノツバサを合唱する際は、最初から最後まで大熱唱して、しかも身振り手振りの妙なダンスまで披露してとにかく五月蝿い。ユメノツバサに関しては、歌える人は最初から歌ってと牧野由依が言ったから仕方ないにしても、もう少し周りに気を遣って欲しいよね、ああいう手合いは。自分だけが楽しければそれでいいとでも思っているのか、大声は上げるはバタバタ踊るは、隣に座っている身としては洒落になりませんでした。
アムリタの際は牧野由依自身が笑いに持っていったことで事なきを得たものの、それで調子づいたのか留まることを知らず騒ぎまくる。一言なにかしら言ってやりたかったけど、終演後はサイン会に並ぶためかさっさと姿を消したという。
4月8日のチケットも取っておいて、こんなに良かったと思うことはありません。牧野由依のコンサートでこういう目に合うとは思っていなかったし、どんな状況でも楽しめるものになるだろうという先入観があったので、それをまさか同じ客にぶち壊されるとは考えてもいませんでした。まあ、私が気にし過ぎという可能性もありますが、Twitterでも近くに居た人が気になったという話をしてきましたし、私一人の問題でもなかったらしい。参加するしないは個人の自由ですからなにも言えませんけど、もう少し周りの迷惑というものを考えてもらいたいものです。
原宿は渋谷以上に若者の街という感じですけど、渋谷の隣が原宿なんだから対して違いなんてありませんね。QUESTホールは原宿駅から歩いてすぐの位置にあり、私は品川乗り換えで現地を目指すことに。開場が16時半、開演が17時ということもあってか、結構ゆったりとした移動だったかな。仲間内は幕張のA-FESとかいうアニソンイベントに行っていたようですが、そういえば、いつだったか日本青年館で牧野由依がコンサートやったときも、真裏でアニサマがやっていたんだっけね。つくづく、大きなイベントと縁のあるコンサートですが、まあ、牧野由依ファンは好きな人だけまったりと聴きに来るぐらいが丁度いいのでしょう。
比較的新し目の会場で、ロビーにソファなど休めるスペースが多かったのが印象的でした。やってはいませんでしたがバーカウンターもあるようで、ライブハウスと言うよりは多目的ホールという方が正しいのかな? グッズを買えば終演後にサイン会へ参加できるということでしたが、行きがけにゲマ屋で藤真拓哉の画集とViVidの6巻を買ってしまったので、持ち合わせが少ないことから断念。まあ、仮に持ち合わせがあったとしても参加したかどうかは微妙なんですが……私ってどうにもコンサートグッズとかに興味を示せないんだよね。パンフレットも2500円という価格の割りに、大分薄っぺらかったし。近くのSHIBUYA-AXでやったときもそうだけど、牧野由依のグッズって基本的に高いよね。いつものコンサートと形態が違うためか、チャームこそ売ってませんでしたけど、私みたいな貧乏人はどうしても財布の紐を固くせざるを得ない。あんまりグッズの売れ行きよくないんでしょうか。人数制限なしのサイン会を開催するぐらいだし、なんか色々あるのかも知れない。
肝心の弾き語りコンサートですが、弾き語りオンリーは以前にも品川のグローリアチャペルでやっていますが、今回は本当の意味でステージ上にグランドピアノが一台あるだけですから、いつものバンドメンバーが姿を見せることはありませんし、かなり趣向が違うものになっていたとは思う。特にコンサート合わせでアルバムを出しいているわけでもありませんから、楽曲自体は既存のものを弾き語りで聴かせるという感じなのだけど、セットリストを特に決めていないというだけ合って、色々な曲が楽しめました。一応、弾き語りオンリーであることを意識してか、普段弾き語りで歌っているようなスケッチブックを持ったままなどは外されており、個人的にはそこが残念だったかな。
後はまあ……これは牧野由依個人がどうのって話じゃないんですけど、私の隣に座っていた客が最悪の部類でしてね。アムリタ歌う直前の牧野由依を奇声で妨害したり、ユメノツバサを合唱する際は、最初から最後まで大熱唱して、しかも身振り手振りの妙なダンスまで披露してとにかく五月蝿い。ユメノツバサに関しては、歌える人は最初から歌ってと牧野由依が言ったから仕方ないにしても、もう少し周りに気を遣って欲しいよね、ああいう手合いは。自分だけが楽しければそれでいいとでも思っているのか、大声は上げるはバタバタ踊るは、隣に座っている身としては洒落になりませんでした。
アムリタの際は牧野由依自身が笑いに持っていったことで事なきを得たものの、それで調子づいたのか留まることを知らず騒ぎまくる。一言なにかしら言ってやりたかったけど、終演後はサイン会に並ぶためかさっさと姿を消したという。
4月8日のチケットも取っておいて、こんなに良かったと思うことはありません。牧野由依のコンサートでこういう目に合うとは思っていなかったし、どんな状況でも楽しめるものになるだろうという先入観があったので、それをまさか同じ客にぶち壊されるとは考えてもいませんでした。まあ、私が気にし過ぎという可能性もありますが、Twitterでも近くに居た人が気になったという話をしてきましたし、私一人の問題でもなかったらしい。参加するしないは個人の自由ですからなにも言えませんけど、もう少し周りの迷惑というものを考えてもらいたいものです。
西風に還る、始まりと終わり
2012年3月22日 アニメ・マンガ本当は夏コミ関係の発表をするつもりだったんですが、ちょっと予定がずれ込んでしまったので別の話を書きます。まあ、ずれ込んだと言うよりは間が開いてしまっただけなんですが、日記というのは一度溜め込んでしまうと更新を再開しても書きたかったものがすぐに埋もれてしまうから不便ですね。特にDiaryNoteはシステム上、未来の日記を書くことが出来ないから、他のブログと違ってお知らせ的なものを常に上へ表示することが難しいのです。
さて、そんなわけで今日は.hack//黄昏の腕輪伝説について。1月末ぐらいに完全版のことを取り上げていたと思うけど、色々合って更新が途絶してしまったので改めてね。DiaryNoteは未来の日記が書けないのもそうだけど、過去の日記も無限に書けるわけではなく、精々1ヵ月前ぐらいまでしか遡れないので、今更1月の日記は更新出来ないという欠点があります。だから、随分と遅くなりましたが、完全版と、それに伴い私が開設したファンサイト等について宣伝をしておこうかと思いまして。
.hack//黄昏の腕輪伝説ファンサイト~西風~
URL:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/udeden/
うででんの完成版が出るにあたって、原作者である依澄れいさんのサイトでバナーキャンペーンというのをやっていたんですけど、私もうででんファンとして是非参加したいと思ったんですよ。けど、当時はまだサイトもリニューアル前で、これといってうででんのコンテンツがあるわけでもなかったので、いっそのことサイトを一つ作ったほうが早いんじゃないかという結論に達しましてね。私のサークルサイトで小さくコンテンツを用意するより、そのほうが沢山書けるじゃないですか。メインページの他に、姉妹サイトとか別館をやっているところは沢山あるし、なにかに特化したページを作るなら、そっちのほうが都合いいですし。
そう思って作ったのが、この.hack//黄昏の腕輪伝説ファンサイト~西風~なわけです。西風がなにを意味する単語なのかは、是非完全版を読んで欲しいところなんですが、折角ですし、コンテンツ紹介もしてみますか。
1月28日、実は私の誕生日に開設したサイトなんですが、忙しさもあってかまだまだ未完成な部分も多いです。装丁というかデザインの大部分を依澄れいさんが配布しているバナーキャンペーンのバナーに依存しているという、大変セコイサイトなのですけど、キャンペーン自体は既に終了していますから、後は画像を保存して使ってくださいと依澄れいさんご本人からのお達し出ているので、近日中に差し替えようかと思っています。
テンプレート自体は、以前の春日野兄妹アンソロを作った際のサイトから流用していて、桜を基調としたデザインがとてもうででん完全版に合ってましてね。どうせもう使うこともないだろうからと、再利用としてみました。結構可愛いでしょ?
コンテンツとしては、まず物語・世界観のページ。.hackシリーズにおいて、異色作とも言えるうででんの世界観を簡単に紹介しています。それ準備中の各話あらすじなんですけど、これはさてどうしようかな。というのも、下の方にある感想ページで、各話の感想を書くかも知れないから、そうすると重複しちゃうんだよね。まあ、感想ページは完全版についてだけ書けばいいのかも知れないけど。
登場人物紹介のページは、今のところこのファンサイトにおけるメインコンテンツですね。私の主観ではありますが、うででんに登場する多彩なキャラクターについて紹介や解説みたいのをしています。主人公のシューゴはともかく、二番目にゼフィが来ているのは私の完全な趣味ですね。いや、私にとってうででんのヒロインはゼフィだから! もう、本当に可愛くて堪らない。
そんなゼフィ好きの象徴といえるのが、最近作ったゼフィbotなのだけど、原作者の依澄れいさんがbotに興味を示していたので、ゼフィのbot作るなら私しかいないだろうと、勢いで作成しちゃいました。一応、公認みたいな感じですけど、基本的には非公式ということで一つ。今はまだ原作の台詞ぐらいしか呟けませんが、近々おみくじ機能を実装したりしますので、皆で育てていけるといいですね。まあ、AIというわけではないので、原作ほどお利口じゃないかも知れませんが、それを補えるほど可愛さを発揮したいものです。
さて、そんなわけで今日は.hack//黄昏の腕輪伝説について。1月末ぐらいに完全版のことを取り上げていたと思うけど、色々合って更新が途絶してしまったので改めてね。DiaryNoteは未来の日記が書けないのもそうだけど、過去の日記も無限に書けるわけではなく、精々1ヵ月前ぐらいまでしか遡れないので、今更1月の日記は更新出来ないという欠点があります。だから、随分と遅くなりましたが、完全版と、それに伴い私が開設したファンサイト等について宣伝をしておこうかと思いまして。
.hack//黄昏の腕輪伝説ファンサイト~西風~
URL:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/udeden/
うででんの完成版が出るにあたって、原作者である依澄れいさんのサイトでバナーキャンペーンというのをやっていたんですけど、私もうででんファンとして是非参加したいと思ったんですよ。けど、当時はまだサイトもリニューアル前で、これといってうででんのコンテンツがあるわけでもなかったので、いっそのことサイトを一つ作ったほうが早いんじゃないかという結論に達しましてね。私のサークルサイトで小さくコンテンツを用意するより、そのほうが沢山書けるじゃないですか。メインページの他に、姉妹サイトとか別館をやっているところは沢山あるし、なにかに特化したページを作るなら、そっちのほうが都合いいですし。
そう思って作ったのが、この.hack//黄昏の腕輪伝説ファンサイト~西風~なわけです。西風がなにを意味する単語なのかは、是非完全版を読んで欲しいところなんですが、折角ですし、コンテンツ紹介もしてみますか。
1月28日、実は私の誕生日に開設したサイトなんですが、忙しさもあってかまだまだ未完成な部分も多いです。装丁というかデザインの大部分を依澄れいさんが配布しているバナーキャンペーンのバナーに依存しているという、大変セコイサイトなのですけど、キャンペーン自体は既に終了していますから、後は画像を保存して使ってくださいと依澄れいさんご本人からのお達し出ているので、近日中に差し替えようかと思っています。
テンプレート自体は、以前の春日野兄妹アンソロを作った際のサイトから流用していて、桜を基調としたデザインがとてもうででん完全版に合ってましてね。どうせもう使うこともないだろうからと、再利用としてみました。結構可愛いでしょ?
コンテンツとしては、まず物語・世界観のページ。.hackシリーズにおいて、異色作とも言えるうででんの世界観を簡単に紹介しています。それ準備中の各話あらすじなんですけど、これはさてどうしようかな。というのも、下の方にある感想ページで、各話の感想を書くかも知れないから、そうすると重複しちゃうんだよね。まあ、感想ページは完全版についてだけ書けばいいのかも知れないけど。
登場人物紹介のページは、今のところこのファンサイトにおけるメインコンテンツですね。私の主観ではありますが、うででんに登場する多彩なキャラクターについて紹介や解説みたいのをしています。主人公のシューゴはともかく、二番目にゼフィが来ているのは私の完全な趣味ですね。いや、私にとってうででんのヒロインはゼフィだから! もう、本当に可愛くて堪らない。
そんなゼフィ好きの象徴といえるのが、最近作ったゼフィbotなのだけど、原作者の依澄れいさんがbotに興味を示していたので、ゼフィのbot作るなら私しかいないだろうと、勢いで作成しちゃいました。一応、公認みたいな感じですけど、基本的には非公式ということで一つ。今はまだ原作の台詞ぐらいしか呟けませんが、近々おみくじ機能を実装したりしますので、皆で育てていけるといいですね。まあ、AIというわけではないので、原作ほどお利口じゃないかも知れませんが、それを補えるほど可愛さを発揮したいものです。
旅のついでに立ち寄る場所は
2012年3月19日 アニメ・マンガ今日はちょっと北関東まで出張してたんですよ。たまに行くんですけど、結構遠いこともあって必ず湘南新宿ラインの始発に乗るんだけど、これがまあ朝早いわけ。6時何分の電車とかだから、必然的に自宅は5時過ぎぐらいに出ないと間に合わない。つまり起床時間は4時ぐらいだとして、そんな時間に昼飯とか作ってられないじゃないですか。弁当作る暇あったら一分一秒でも長く寝てるわ、という感じで。だから、出張の際は必ず弁当を買っていくんですね。金は掛かるけど、その方が手っ取り早いし。
横浜で弁当といえば、日本一売れている駅弁として有名な崎陽軒のシウマイ弁当がありますけど、孤独のグルメの井之頭五郎曰くコンパクトで美味しそうな割に、私の感覚から言えば結構な値段がします。確か現在は750円でしたっけ? シウマイに使う魚介類の価格が上昇した関係で、一時期780円ぐらいにまで値上げしていたことがありましたけど、今は750円で落ち着いていたと思う。ただ、孤独のグルメを読んでも分かるように十数年前には700円だったシウマイ弁当ですから、数十円の値上げでも高いと感じてしまうので、やはり私が崎陽軒に慣れ親しんだ地元民だからでしょうか。
だったら、コンビニ弁当でも買えば良いじゃないかって話だけど、またまた井之頭五郎も言ってたじゃないですか。せこい出張でも旅気分を味わいたいって。まあ、別に電車内で食う訳じゃないにせよ、崎陽軒の弁当は冷たくでも美味しいですからね。好みはあるにせよ、コンビニ弁当よりはマシでしょう。
けど、シウマイ弁当が高いのも事実だし、いつもシウマイ弁当ではあまりに代わり映えもしないから、たまには崎陽軒の他の弁当でも買ってみるかと、ふいにそんなことを思い立ちました。シウマイばかりが有名な崎陽軒ですが、それ以外にも10種類を超えるお弁当がありますし、中にはシウマイ弁当より安いものもあります。そして今回、私が選んだのはしょうが焼き弁当でした。これは崎陽軒の商品でも珍しい、シウマイが入っていないものになります。
しかし、そもそも6時に崎陽軒の売店がやっているのか? という話ですが、そこは本店が近くにある横浜駅です。横浜駅構内及び周辺だけで14店舗も売店がありますから、6時開店の店舗だってあるんです。崎陽軒の全商品が置いてある中央店が。私はここなら問題無いだろうと思い、実際に開店もしてたんですが……お弁当がですね、あれなんです。無かったのですよ。なんでも、シウマイ弁当以外は入荷待ちだそうで。入荷待ちってなんだよ、入荷待ちって、と思いながら、私は結局シウマイ弁当を買ったとさ。
まあ、出張は仕事の話なんで特別書くこともありませんけど、やっぱり遠出は疲れますね。北関東だからまだしも日帰りですが、明日が祝日とかじゃなかったら、私、絶対行かなかったよ。それを考慮して日程組んだのもあるんだけど、ギリギリ上手くいったかなという感じ。仕事が終わるか微妙な部分もありましたが、なんとか終わったことにして、片付けることが出来た。私の所属部署も人員が減って久しいですからね。私自身、追加人員を増やすことに煩わしさを感じていたこともありますから、何を今更と言われても仕方ないんですが、こういうときは素直にもっと人がいれば、と思うこともあります。
複雑な事情があると言ってしまえばそれまでですけど、来年度はなんとかしたいものですよ。別に人件費ケチってるわけじゃないんだろうけど、人がいないからといって私の給料が上がるわけでもないしねぇ。ボーナスもないし、福利厚生が充実しているわけでもないし、そこら辺は職種が特殊すぎるのが原因かな。辛い仕事ではないから我慢できている感じだけど、一生涯続けていけるものでもないし、何年もこのままならいい加減考えないといけないのかしら……今すぐではないし、そのときが来たらの話だけどさ。現状に甘んじるのが私だから、割りと今に満足しちゃってるのがなぁ。やりたいことも、それなりに出来るてるし。
出張帰りに上野の新宿書店によったんですけど、あそこも遂に2階フロアが閉店になったらしいですね。コミックスやノベル等の取り扱いが終わり、雑誌類のみ1階に移して続けていくみたい。秋葉原店が閉店して以降、重宝していただけに残念でなりません。神保町の方が近いじゃないかという意見もあるだろうけど、私の感覚的には上野の方が使い勝手良かっただけにね。新宿書店みたいなエロ本屋は今後キツくなってくるのかもしれないけど、私はああいう店好きだから無くならないんで欲しいんだけどな。メロンやとらばっかってのも、なんかあれじゃないですか。こんなご時世ですから色々難しいとは思いますけど、頑張ってもらいたいものです。しかし、あれだけあったエロゲ雑誌のバックナンバーは、もう処分してしまったのだろうか……うーん、残念だ。
横浜で弁当といえば、日本一売れている駅弁として有名な崎陽軒のシウマイ弁当がありますけど、孤独のグルメの井之頭五郎曰くコンパクトで美味しそうな割に、私の感覚から言えば結構な値段がします。確か現在は750円でしたっけ? シウマイに使う魚介類の価格が上昇した関係で、一時期780円ぐらいにまで値上げしていたことがありましたけど、今は750円で落ち着いていたと思う。ただ、孤独のグルメを読んでも分かるように十数年前には700円だったシウマイ弁当ですから、数十円の値上げでも高いと感じてしまうので、やはり私が崎陽軒に慣れ親しんだ地元民だからでしょうか。
だったら、コンビニ弁当でも買えば良いじゃないかって話だけど、またまた井之頭五郎も言ってたじゃないですか。せこい出張でも旅気分を味わいたいって。まあ、別に電車内で食う訳じゃないにせよ、崎陽軒の弁当は冷たくでも美味しいですからね。好みはあるにせよ、コンビニ弁当よりはマシでしょう。
けど、シウマイ弁当が高いのも事実だし、いつもシウマイ弁当ではあまりに代わり映えもしないから、たまには崎陽軒の他の弁当でも買ってみるかと、ふいにそんなことを思い立ちました。シウマイばかりが有名な崎陽軒ですが、それ以外にも10種類を超えるお弁当がありますし、中にはシウマイ弁当より安いものもあります。そして今回、私が選んだのはしょうが焼き弁当でした。これは崎陽軒の商品でも珍しい、シウマイが入っていないものになります。
しかし、そもそも6時に崎陽軒の売店がやっているのか? という話ですが、そこは本店が近くにある横浜駅です。横浜駅構内及び周辺だけで14店舗も売店がありますから、6時開店の店舗だってあるんです。崎陽軒の全商品が置いてある中央店が。私はここなら問題無いだろうと思い、実際に開店もしてたんですが……お弁当がですね、あれなんです。無かったのですよ。なんでも、シウマイ弁当以外は入荷待ちだそうで。入荷待ちってなんだよ、入荷待ちって、と思いながら、私は結局シウマイ弁当を買ったとさ。
まあ、出張は仕事の話なんで特別書くこともありませんけど、やっぱり遠出は疲れますね。北関東だからまだしも日帰りですが、明日が祝日とかじゃなかったら、私、絶対行かなかったよ。それを考慮して日程組んだのもあるんだけど、ギリギリ上手くいったかなという感じ。仕事が終わるか微妙な部分もありましたが、なんとか終わったことにして、片付けることが出来た。私の所属部署も人員が減って久しいですからね。私自身、追加人員を増やすことに煩わしさを感じていたこともありますから、何を今更と言われても仕方ないんですが、こういうときは素直にもっと人がいれば、と思うこともあります。
複雑な事情があると言ってしまえばそれまでですけど、来年度はなんとかしたいものですよ。別に人件費ケチってるわけじゃないんだろうけど、人がいないからといって私の給料が上がるわけでもないしねぇ。ボーナスもないし、福利厚生が充実しているわけでもないし、そこら辺は職種が特殊すぎるのが原因かな。辛い仕事ではないから我慢できている感じだけど、一生涯続けていけるものでもないし、何年もこのままならいい加減考えないといけないのかしら……今すぐではないし、そのときが来たらの話だけどさ。現状に甘んじるのが私だから、割りと今に満足しちゃってるのがなぁ。やりたいことも、それなりに出来るてるし。
出張帰りに上野の新宿書店によったんですけど、あそこも遂に2階フロアが閉店になったらしいですね。コミックスやノベル等の取り扱いが終わり、雑誌類のみ1階に移して続けていくみたい。秋葉原店が閉店して以降、重宝していただけに残念でなりません。神保町の方が近いじゃないかという意見もあるだろうけど、私の感覚的には上野の方が使い勝手良かっただけにね。新宿書店みたいなエロ本屋は今後キツくなってくるのかもしれないけど、私はああいう店好きだから無くならないんで欲しいんだけどな。メロンやとらばっかってのも、なんかあれじゃないですか。こんなご時世ですから色々難しいとは思いますけど、頑張ってもらいたいものです。しかし、あれだけあったエロゲ雑誌のバックナンバーは、もう処分してしまったのだろうか……うーん、残念だ。
シャリテクロワール、サイトリニューアルのお知らせ
2012年3月9日 アニメ・マンガ突然ですか、サイトをリニューアル&引越しました。日記とTwitterばかりで放置気味だったサークル・シャリテクロワールの公式サイトですが、ちょっと思うところもあって全面改装することに。今までのサイトデザインが嫌いだったわけじゃないし、むしろ好きだったんだけど、なんか唐突に模様替えしたくなることってあるじゃないですか。まあ、要するに飽きてしまったんでしょうね。今までのデザインに。だから、コミ1の新刊作業で忙しいにも関わらず、一念発起して作りなおすことにしました。
サークル・シャリテクロワール新サイト
URL:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/index.html
引越しと書いてありますけど、アドレス自体は大して変わってません。言うなれば、ビルのフロアを移動しただけで引越しと言い張っているようなものであり、鯖自体は同じなんですよね。むしろ、今までのサイトがちょっと特殊なアドレスを使っていたぐらいで、本来ならこっちが正しい形なんですよ。まあ、細かいことだけど、それもずっと気になっていたことでね。これを機会に、修正してしまおうかと思いまして。
サイト自体は以前のものと同じく、配布されているテンプレートを利用して作りました。以前のは作品展示用のテンプレートを使っており、元々は同人よりもSS等を載せるためにHPを開設したんだったか。私はシンプルなデザインだ好きだから、あれはあれで気に入っていたんですけどね。ただ、ちょっとした事情からコンテンツの大部分を占めていたロクゼロ関連をすべて撤去してしまったから、ヨスガと同人情報以外は簡素な感じになっていてね。シンプルと簡素は似ているようで違うから、長いことサイトがスカスカだったんです。同人ページも独自のテーブルを組んで作ってましたけど、昔は良いなと思ったデザインも、最近なんか微妙に見えてきたりして、まあ、限界が近づいていたんでしょう。未練がなかったといえば嘘になるけど、少しでも変えようと思ったときに変えておかないと、また数年単位で放置してしまいそうだからさ。コンテンツの一部を引き継ぐ形で、リニューアルを行なってみました。デザインからして、大分イメージが変わったと思います。
新サイトは所謂インラインフレームを使用していて、フレームサイズはエロゲにありがちな、800×600に固定してみました。フルワイド画面ではやや小さい印象を受けるかも知れませんが、色々なタイプのモニターに対応するには、これぐらいの大きさのほうが丁度いいんですよ。最近はエロゲもワイド画面が増えているけど、あんまり広くしすぎてもね。ただのフレームなら画面に左右されることなく展開できるんだろうけど、そうするとだだっ広いのが目立ってしまうし、今回の改装テーマはコンパクトだったから、結構良い感じになったんじゃないかな。
コンテンツの説明を上からしていくと、Aboutページにはサークルと私自身について簡単に書かれており、Diaryページは言うまでもなくここのことです。前はクリックすればフレーム部分にそのまま表示されるようになっていましたが、新サイトでは普通にジャンプするように設定されています。まあ、新窓として開くわけじゃないのでブラウザバックで戻れますけど、これによって見難くなったというようなことはないと思う。だって、今までサイト経由で日記見てた人なんて、そんなにいないでしょ?
Eventページは旧同人ページから引き継いだもので、今後のイベント参加予定と既刊が一覧として載っています。以前はジャンル別に分けていたんですが、リニューアルを機に刊行順で並べ直してみました。コピー本からアンソロまで全部載せましたけど、私って15冊も同人誌出してたんですね。自分でもこれはビックリしたというか、考えてみればヨスガ本で今年中に10冊出すかどうかなんだから、それぐらいあっても不思議はないのか。それまでのテーブルで組んでいたやつに比べて、デザインがすっきりしていて個人的には好きな感じです。
Yosugaページは、その名の通りヨスガノソラについて書かれたページです。げっちゅ屋のアフェリエイトリンクが貼ってありますけど、これは白を貴重としたサイトデザインにマッチして、尚且つ合法的に持って来られる画像がげっちゅ屋ぐらいしかなかったための処置です。ストーリー紹介や、キャラ紹介とは省きました。後はまあ、前のページにもあったものをそのまま載せている感じですかね。
Novelページは、私が書いたヨスガノソラのSSを載せてます。一部、同人誌から再録しているものもありますけど、基本的にはpixivにもあるものなので、目新しさはないと思います。ロクゼロに関してはどうしようか迷ってますけど、今のところ載せるつもりはないかな。まあ、ちょこちょこと増やせていけたらいいなとか考えてます。その他のSSに関しては……古いのもいくつかありますが、新しく書いてみたいのも少しありましてね。ヨスガノソラ以外にも見せられるものはあると思うから。
こんな感じでサイトリニューアルしてみたわけですが、COMIC1の情報等もpixivと併用しつつ公開していくつもりなので、今後ともご贔屓にお願いします。
サークル・シャリテクロワール新サイト
URL:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/index.html
引越しと書いてありますけど、アドレス自体は大して変わってません。言うなれば、ビルのフロアを移動しただけで引越しと言い張っているようなものであり、鯖自体は同じなんですよね。むしろ、今までのサイトがちょっと特殊なアドレスを使っていたぐらいで、本来ならこっちが正しい形なんですよ。まあ、細かいことだけど、それもずっと気になっていたことでね。これを機会に、修正してしまおうかと思いまして。
サイト自体は以前のものと同じく、配布されているテンプレートを利用して作りました。以前のは作品展示用のテンプレートを使っており、元々は同人よりもSS等を載せるためにHPを開設したんだったか。私はシンプルなデザインだ好きだから、あれはあれで気に入っていたんですけどね。ただ、ちょっとした事情からコンテンツの大部分を占めていたロクゼロ関連をすべて撤去してしまったから、ヨスガと同人情報以外は簡素な感じになっていてね。シンプルと簡素は似ているようで違うから、長いことサイトがスカスカだったんです。同人ページも独自のテーブルを組んで作ってましたけど、昔は良いなと思ったデザインも、最近なんか微妙に見えてきたりして、まあ、限界が近づいていたんでしょう。未練がなかったといえば嘘になるけど、少しでも変えようと思ったときに変えておかないと、また数年単位で放置してしまいそうだからさ。コンテンツの一部を引き継ぐ形で、リニューアルを行なってみました。デザインからして、大分イメージが変わったと思います。
新サイトは所謂インラインフレームを使用していて、フレームサイズはエロゲにありがちな、800×600に固定してみました。フルワイド画面ではやや小さい印象を受けるかも知れませんが、色々なタイプのモニターに対応するには、これぐらいの大きさのほうが丁度いいんですよ。最近はエロゲもワイド画面が増えているけど、あんまり広くしすぎてもね。ただのフレームなら画面に左右されることなく展開できるんだろうけど、そうするとだだっ広いのが目立ってしまうし、今回の改装テーマはコンパクトだったから、結構良い感じになったんじゃないかな。
コンテンツの説明を上からしていくと、Aboutページにはサークルと私自身について簡単に書かれており、Diaryページは言うまでもなくここのことです。前はクリックすればフレーム部分にそのまま表示されるようになっていましたが、新サイトでは普通にジャンプするように設定されています。まあ、新窓として開くわけじゃないのでブラウザバックで戻れますけど、これによって見難くなったというようなことはないと思う。だって、今までサイト経由で日記見てた人なんて、そんなにいないでしょ?
Eventページは旧同人ページから引き継いだもので、今後のイベント参加予定と既刊が一覧として載っています。以前はジャンル別に分けていたんですが、リニューアルを機に刊行順で並べ直してみました。コピー本からアンソロまで全部載せましたけど、私って15冊も同人誌出してたんですね。自分でもこれはビックリしたというか、考えてみればヨスガ本で今年中に10冊出すかどうかなんだから、それぐらいあっても不思議はないのか。それまでのテーブルで組んでいたやつに比べて、デザインがすっきりしていて個人的には好きな感じです。
Yosugaページは、その名の通りヨスガノソラについて書かれたページです。げっちゅ屋のアフェリエイトリンクが貼ってありますけど、これは白を貴重としたサイトデザインにマッチして、尚且つ合法的に持って来られる画像がげっちゅ屋ぐらいしかなかったための処置です。ストーリー紹介や、キャラ紹介とは省きました。後はまあ、前のページにもあったものをそのまま載せている感じですかね。
Novelページは、私が書いたヨスガノソラのSSを載せてます。一部、同人誌から再録しているものもありますけど、基本的にはpixivにもあるものなので、目新しさはないと思います。ロクゼロに関してはどうしようか迷ってますけど、今のところ載せるつもりはないかな。まあ、ちょこちょこと増やせていけたらいいなとか考えてます。その他のSSに関しては……古いのもいくつかありますが、新しく書いてみたいのも少しありましてね。ヨスガノソラ以外にも見せられるものはあると思うから。
こんな感じでサイトリニューアルしてみたわけですが、COMIC1の情報等もpixivと併用しつつ公開していくつもりなので、今後ともご贔屓にお願いします。
世界に指針を落とすとき
2012年3月8日 アニメ・マンガ昨日の日記の最後で少し触れましたが、最近は町による聖地巡礼の推奨というものが多いらしいです。聖地巡礼とは宗教的なそれではなく、アニメやマンガ、あるいはゲームなどの舞台になったところを巡る行為のことで、私の知り合いにもそれを趣味としてよく旅行に行っている方などがいますけど、これはあくまでファンの自主的な行いであって、本来であれば非公式以外の何物もでもないはずでした。おねがい☆ティーチャーの木崎湖など、一部の例外を除いてね。
それが最近では、らき☆すたの影響か聖地巡礼と町おこしが変なふうに結びついてしまい、経済活性化の一貫として、オタクを町に呼びこもうとする動きが増えてきたそうなんです。テレビでそういった現場が特集されるぐらい、活発的な行いとして。今やっているアニメで聖地がどうのこうのと言えば、やはりおねがいシリーズの流れを汲むなつまちになるのでしょうが、少し前ではたまゆらなどもそうですよね。あれは確か広島が舞台だったと思いますけど、あそこも地元との結び付きが強く、なんとNHKの番組で特集されるほど注目されています。
ただ、私は聖地巡礼という行為そのものは、近隣の迷惑にならない限りは幾らでもやれば良いと思いますけど、勝手な話、町側からそれを押し付けられるのが好きじゃないのよ。我々、聖地巡礼に行く側からすると、聖地にその作品の看板なんていらないんです。そこに作品へ登場した木の一本でも生えてれば、それだけで嬉しいんだから、看板とかそういうのは、むしろ余計なものでしかないんだよね。オタクってのはそこら辺が自分勝手な生き物ですから、一般が絡んでくることへの抵抗感が強いんだと思います。歓迎されることに慣れてない、っていうのかな。
私の友人にたまゆらの聖地巡礼を計画しているのがいますけど、それにしたところでアニメの影響がある程度落ち着いてからと言っていますし、やっぱりそういうものなんですよ。勿論、町側のタイアップ企画に好意的な巡礼者も少なくはないと思いますし、一体感を楽しむ人には良いのかも知れないけど、私みたいな古い人間はなんか違うんじゃないかなと思わざるを得ないわけです。勝手にモデルとして使っておいて、なんの恩恵も与えないなんて随分な話だとも思うんだけど、今はまだ受け入れられない部分が大きい。オタクってのは、本当にしょうもない奴だ。
去年の夏にセイクリッドセブンとメモリーズオフの聖地巡礼を兼ねて鎌倉、江ノ島へに小旅行へ行きましたけど、あそこは元々観光地ですから、町おこしの必要とかないのが良いよね。そこにモデルがあるだけでいいという意味では、あれ以上にいい場所はないよ。例えばさ、2ndに出てきた鷹野の実家は本屋で、実際に鎌倉駅から歩いていける距離にあるんだけど、そこがメモオフとタイアップしてなにか……なんてやっても萎えるだけじゃないですか。一言でいうなら、余計なお世話だと思っちゃうんだよね。まあ、セイクリッドセブンは若干町おこしイベントとかもあったけど、あれぐらいなら可愛いものだと思うし、セイクリのメインはあくまでバトルであって、聖地巡礼は副産物みたいなもんだから、たまゆらなんかとは事情が違うわけで。
体制側が用意したものに乗っかるのを潔しとしない、なんて書けば格好いいのかも知れないけど、要するに面倒くさいだけです。そう、オタクなんてのは面倒臭い生き物なんですよ。でも、そういった面倒くさいこだわりを追求しているから、オタクというものは成り立っているわけでね。半分以上、私の個人的な意見ですから、聖地巡礼のプロからすればまた違った考えがあるのかも知れませんけど、ご丁寧にアニメやゲームの看板やポスターなんかが用意されている聖地に行って、果たして人は感動できるのか、ということでしょう。時と場合、状況によりけりかも知れないけど、少なくとも私は微妙だなぁ。
まあ、毎年聖地巡礼も兼ねて旅行に行っている私がでかい口を叩くのはどうかと思うんだけど、そういや今年は特に予定もありませんね。大阪の即売会に足を伸ばしたいとは考えていますが、ついでにどこか覗いてこようという気も起きませんし、旅行気分って感じではないと思う。大阪遠征とは別に、どこか温泉でも行こうかね、という話は出ているんだけど、年始に引いたおみくじがしばらく旅行はするなだったので、宙に浮かんでしまった気がする。というか、温泉って具体的にどこなんだろうね。熱海とか箱根とか、ぱっと思いつくのはそれぐらいだけど、相方は草津とか登別だと言ってるし……そういや、草津ってどこにあるんだろうか。登別は確か北海道だったと思うけど。割りと近かった気もするんだけど、温泉ってあれで高いからなぁ。高級旅館とか、ビックリするほお金掛かるしね。私なんかの若輩者には、まだ早い気がする。
それが最近では、らき☆すたの影響か聖地巡礼と町おこしが変なふうに結びついてしまい、経済活性化の一貫として、オタクを町に呼びこもうとする動きが増えてきたそうなんです。テレビでそういった現場が特集されるぐらい、活発的な行いとして。今やっているアニメで聖地がどうのこうのと言えば、やはりおねがいシリーズの流れを汲むなつまちになるのでしょうが、少し前ではたまゆらなどもそうですよね。あれは確か広島が舞台だったと思いますけど、あそこも地元との結び付きが強く、なんとNHKの番組で特集されるほど注目されています。
ただ、私は聖地巡礼という行為そのものは、近隣の迷惑にならない限りは幾らでもやれば良いと思いますけど、勝手な話、町側からそれを押し付けられるのが好きじゃないのよ。我々、聖地巡礼に行く側からすると、聖地にその作品の看板なんていらないんです。そこに作品へ登場した木の一本でも生えてれば、それだけで嬉しいんだから、看板とかそういうのは、むしろ余計なものでしかないんだよね。オタクってのはそこら辺が自分勝手な生き物ですから、一般が絡んでくることへの抵抗感が強いんだと思います。歓迎されることに慣れてない、っていうのかな。
私の友人にたまゆらの聖地巡礼を計画しているのがいますけど、それにしたところでアニメの影響がある程度落ち着いてからと言っていますし、やっぱりそういうものなんですよ。勿論、町側のタイアップ企画に好意的な巡礼者も少なくはないと思いますし、一体感を楽しむ人には良いのかも知れないけど、私みたいな古い人間はなんか違うんじゃないかなと思わざるを得ないわけです。勝手にモデルとして使っておいて、なんの恩恵も与えないなんて随分な話だとも思うんだけど、今はまだ受け入れられない部分が大きい。オタクってのは、本当にしょうもない奴だ。
去年の夏にセイクリッドセブンとメモリーズオフの聖地巡礼を兼ねて鎌倉、江ノ島へに小旅行へ行きましたけど、あそこは元々観光地ですから、町おこしの必要とかないのが良いよね。そこにモデルがあるだけでいいという意味では、あれ以上にいい場所はないよ。例えばさ、2ndに出てきた鷹野の実家は本屋で、実際に鎌倉駅から歩いていける距離にあるんだけど、そこがメモオフとタイアップしてなにか……なんてやっても萎えるだけじゃないですか。一言でいうなら、余計なお世話だと思っちゃうんだよね。まあ、セイクリッドセブンは若干町おこしイベントとかもあったけど、あれぐらいなら可愛いものだと思うし、セイクリのメインはあくまでバトルであって、聖地巡礼は副産物みたいなもんだから、たまゆらなんかとは事情が違うわけで。
体制側が用意したものに乗っかるのを潔しとしない、なんて書けば格好いいのかも知れないけど、要するに面倒くさいだけです。そう、オタクなんてのは面倒臭い生き物なんですよ。でも、そういった面倒くさいこだわりを追求しているから、オタクというものは成り立っているわけでね。半分以上、私の個人的な意見ですから、聖地巡礼のプロからすればまた違った考えがあるのかも知れませんけど、ご丁寧にアニメやゲームの看板やポスターなんかが用意されている聖地に行って、果たして人は感動できるのか、ということでしょう。時と場合、状況によりけりかも知れないけど、少なくとも私は微妙だなぁ。
まあ、毎年聖地巡礼も兼ねて旅行に行っている私がでかい口を叩くのはどうかと思うんだけど、そういや今年は特に予定もありませんね。大阪の即売会に足を伸ばしたいとは考えていますが、ついでにどこか覗いてこようという気も起きませんし、旅行気分って感じではないと思う。大阪遠征とは別に、どこか温泉でも行こうかね、という話は出ているんだけど、年始に引いたおみくじがしばらく旅行はするなだったので、宙に浮かんでしまった気がする。というか、温泉って具体的にどこなんだろうね。熱海とか箱根とか、ぱっと思いつくのはそれぐらいだけど、相方は草津とか登別だと言ってるし……そういや、草津ってどこにあるんだろうか。登別は確か北海道だったと思うけど。割りと近かった気もするんだけど、温泉ってあれで高いからなぁ。高級旅館とか、ビックリするほお金掛かるしね。私なんかの若輩者には、まだ早い気がする。
瞳に隠れた少女が二人
2012年3月7日 アニメ・マンガ
メロンで買おうと思ったら置いてなかったので、ゲマ屋で上下巻とも買いました。なんか特典ということで上下巻の表紙画像を使ったミニ色紙を貰ったんだけど、最近はラノベにもポストカードだとかブロマイドだとか、細々とした特典を付けるのが普通になって来ましたね。まあ、Anotherはラノベじゃないですけど、メロンで売り切れる程度にはスニーカー文庫版も好調らしい。一度、一般のエンターテイメント小説として出たものがラノベ化することは結構珍しいことだと思いますが、逆の場合は桜庭一樹とかで事例がありますから、別に構わないのかも知れない。
今更、Anotherの内容について書くこともないだろうし、アニメも終わってないからネタバレ的なことは控えるけど、エンターテイメント小説のラノベ化というのは、もしかしたらこの先も増えていくんだろうか? 例えば、来期のアニメに米澤穂信の古典部シリーズがありますけど、あれがラノベに輸入されるなんてことは……いや、でも、作品として完結しているAnotherと、シリーズ物として今も続いている古典部では事情が違うか。コミカライズならまだしも、わざわざラノベにする理由がないし、普通に角川文庫を売っていけばいいわけだしな。
いや、でも、Anotherで一定の成功をしている以上、例えばアニメ化する部分だけをラノベとして刊行することは可能かも知れない……と思ったけど、あれはラノベの挿絵もやってるいとうのいぢがキャラクターデザインをやったからこそ成立したような話で、古典部にはそれがないしな。少なくともあのシリーズは、折木奉太郎が高校を卒業するまではやるらしいですから、それを考えればバージョンをいくつか作るのは得策ではないように思える。
しかし、前の日記でも書いたようなきがするけど、一般作品のアニメ化というのも増えてきたねぇ。Anotherは一大メディアミックスの一貫なんだろうけど、それだけスニーカー文庫に弾がないということで。角川は原作沢山あるといっても、ラノベという意味では電撃やMFに比べて落ち込んでいる気がするし、スニーカー大賞が年2回になったのも、焦りのようなものがあるからじゃないだろうか。電撃に言わせるとラノベは年々売れ続けているそうだけど、メディアミックスの題材としてはなんか枯渇してきてるような気もする。でなければ、Anotherとか古典部がアニメ化なんてしないでしょ。
スニーカー文庫版のAnotherですが、ラノベ体裁で出したからといって、別にいとうのいぢによる挿絵が沢山挟まれるとか、そういうことはありませんでした。カラー口絵こそありましたが、アニメ用のキービジュアルとしてよく見かけるものでしたし、表紙以外は取り立てて目新しい部分はなかったかな。まあ、文庫サイズですから読みやすくはなりましたけど、Anotherの文庫版自体は、前々から出ていますしねぇ。アニメショップ等にも置かれるようになって、より距離感が近付いた気がするぐらいでしょうか。
そういえば、メロンブックスでは早川書房から出た南極点のピアピア動画も置いてありましたが、まさかJA文庫をメロンブックスで見かける日が来ようとは思わなかった。メロンブックスって、たまに変なものが置いてあるから面白いよね。アニメイトがSFマガジンを入荷することは割と有名だと思うけど、まさかメロンでピアピア動画とはなぁ……ポイントの関係上、Anotherもメロンで買いたかったんだけど、ゲマ屋と違って本屋としての位置づけが強い店ですから、これといって特典等が付かない場合でも、メロンの方が早く売り切れたりすることがあるんだよね。上にないから下で買うなんてのは同じビルに似たようなショップが入っているからこそ出来る技です。まあ、これは書籍に限った話ではなく、エロゲとかにも言えることだけど。
少し前に既存の文芸作品に漫画家等が描いた表紙を付けて再販するというのが流行りましたけど、あれと同じようなことが今後エンターテイメント小説でも巻き起こるんだろうか。作品を売るにあたって、購買層としての若年層は決して無視できない存在だろうし、それ以上にオタクの購買力というのが近年は目立ってきているからね。萌え絵が描いてあれば酒でも米でも買ってしまうのがオタクです。グッズならば筍の水煮でも構わないとは、かつてデ・ジ・キャラットのドラマCDで言われていたことですが、今思えばあれは時代を先取りした意見というか、予言みたいなものだったんだなぁ。流石に私は、筍の水煮は買わないと思うけど、それもキャラ次第というか絵描き次第というのがあるよね。オタクの情けない性ですが、最近は商品どころか街そのものがオタク誘致をしているようなところもありますし、時代というのは変わるものです。
今更、Anotherの内容について書くこともないだろうし、アニメも終わってないからネタバレ的なことは控えるけど、エンターテイメント小説のラノベ化というのは、もしかしたらこの先も増えていくんだろうか? 例えば、来期のアニメに米澤穂信の古典部シリーズがありますけど、あれがラノベに輸入されるなんてことは……いや、でも、作品として完結しているAnotherと、シリーズ物として今も続いている古典部では事情が違うか。コミカライズならまだしも、わざわざラノベにする理由がないし、普通に角川文庫を売っていけばいいわけだしな。
いや、でも、Anotherで一定の成功をしている以上、例えばアニメ化する部分だけをラノベとして刊行することは可能かも知れない……と思ったけど、あれはラノベの挿絵もやってるいとうのいぢがキャラクターデザインをやったからこそ成立したような話で、古典部にはそれがないしな。少なくともあのシリーズは、折木奉太郎が高校を卒業するまではやるらしいですから、それを考えればバージョンをいくつか作るのは得策ではないように思える。
しかし、前の日記でも書いたようなきがするけど、一般作品のアニメ化というのも増えてきたねぇ。Anotherは一大メディアミックスの一貫なんだろうけど、それだけスニーカー文庫に弾がないということで。角川は原作沢山あるといっても、ラノベという意味では電撃やMFに比べて落ち込んでいる気がするし、スニーカー大賞が年2回になったのも、焦りのようなものがあるからじゃないだろうか。電撃に言わせるとラノベは年々売れ続けているそうだけど、メディアミックスの題材としてはなんか枯渇してきてるような気もする。でなければ、Anotherとか古典部がアニメ化なんてしないでしょ。
スニーカー文庫版のAnotherですが、ラノベ体裁で出したからといって、別にいとうのいぢによる挿絵が沢山挟まれるとか、そういうことはありませんでした。カラー口絵こそありましたが、アニメ用のキービジュアルとしてよく見かけるものでしたし、表紙以外は取り立てて目新しい部分はなかったかな。まあ、文庫サイズですから読みやすくはなりましたけど、Anotherの文庫版自体は、前々から出ていますしねぇ。アニメショップ等にも置かれるようになって、より距離感が近付いた気がするぐらいでしょうか。
そういえば、メロンブックスでは早川書房から出た南極点のピアピア動画も置いてありましたが、まさかJA文庫をメロンブックスで見かける日が来ようとは思わなかった。メロンブックスって、たまに変なものが置いてあるから面白いよね。アニメイトがSFマガジンを入荷することは割と有名だと思うけど、まさかメロンでピアピア動画とはなぁ……ポイントの関係上、Anotherもメロンで買いたかったんだけど、ゲマ屋と違って本屋としての位置づけが強い店ですから、これといって特典等が付かない場合でも、メロンの方が早く売り切れたりすることがあるんだよね。上にないから下で買うなんてのは同じビルに似たようなショップが入っているからこそ出来る技です。まあ、これは書籍に限った話ではなく、エロゲとかにも言えることだけど。
少し前に既存の文芸作品に漫画家等が描いた表紙を付けて再販するというのが流行りましたけど、あれと同じようなことが今後エンターテイメント小説でも巻き起こるんだろうか。作品を売るにあたって、購買層としての若年層は決して無視できない存在だろうし、それ以上にオタクの購買力というのが近年は目立ってきているからね。萌え絵が描いてあれば酒でも米でも買ってしまうのがオタクです。グッズならば筍の水煮でも構わないとは、かつてデ・ジ・キャラットのドラマCDで言われていたことですが、今思えばあれは時代を先取りした意見というか、予言みたいなものだったんだなぁ。流石に私は、筍の水煮は買わないと思うけど、それもキャラ次第というか絵描き次第というのがあるよね。オタクの情けない性ですが、最近は商品どころか街そのものがオタク誘致をしているようなところもありますし、時代というのは変わるものです。
君に出来るあらゆること
2012年3月6日 アニメ・マンガ
メロンブックス横浜店に寄って、6階の同人誌フロアで久方ぶりに同人誌を買いました。私は同人誌を主に即売会でしか買わない人なので、メロンへよく行く割に5階より上にはあまり上がらない人だったんだけど、今日は明確に欲しい物があったのでね。どんなエロ本だとそこの貴方、残念ながら一般向けのギャグ本です。私だってたまには一般向けの本を買いますよ。まあ、ギャグ本というのは珍しいかも知れないけど、ネットで見かけて面白そうと思ったし、なによりジャンルが好きだったというのが大きい。
このワグナリアプレイボールは、サークル・ふぇすたが発行したTVアニメWORKINGと、ちばあきおの傑作野球マンガプレイボールを題材としたクロスオーバー作品です。WORKINGは最近までアニメやってましたし、原作も未だ続いているから知っている人も多いだろうけど、ファミレスを舞台としたラブありのギャグコメディで、ハッキリ言って作中に釘バットが出てきたことはあっても野球なんて一欠片もしたことがない作品です。
片やプレイボールというのは、1980年代に連載されていた、今は亡き漫画界のスター、ちばあきおの青春野球マンガです。元々は、月刊少年ジャンプで連載されていたキャプテンという作品の続編みたいなもので、キャプテンは野球の名門中学から無名の弱小中学へと転校してきた主人公の谷口タカオが、本当は二軍の補欠だったにも関わらず、勘違いからチームメイトに名選手と期待され、期待に答えるべくひたむきな努力で実力をつけ、キャプテンとしてナインを率いるまでになるというお話です。主人公と書きはしたものの、谷口は主に序盤における主人公であり、作中における初代キャプテンという立ち位置です。キャプテンという作品は世の中の野球マンガでは珍しいことに、一人の主人公にずっと焦点を当てるのではなく、代替わりしていくキャプテンという存在そのものを描いていくんですね。谷口から数えて実に四代ものキャプテンが描かれ、そこには様々なドラマが生まれました。
では、その続編たるプレイボールとはどんな作品なのかというと、キャプテンにおける最初の主人公である谷口タカオの高校野球人生を描いたものであり、この場合の主人公は一貫して谷口となっています。
さて、それでは話を同人誌ワグナリアプレイボールに戻しますが、実は谷口くんは中学時代に骨折した状態で投球を続けるという無謀な行為をしたことで利き手の指を壊してしまい、高校入学当初は野球ができない身体になっていました。その為、野球部の練習を未練がましく眺める毎日を過ごしていたのですが、それを見兼ねたサッカー部のキャプテンが、出来ない野球を眺めているよりは、とサッカーに誘うわけです。それで谷口くんはしばらくサッカーに打ち込むわけですが、この同人誌は多分、谷口くんがサッカーに打ち込んでいた時期をファミレスでのバイトに置き換えたものなんでしょうね。
プレイボールの舞台は実のところ北海道でもなんでもないんだけど、まあ、そこは同人誌だから良いじゃないということで、物語は中学時代、無名の野球部を率いて全国制覇を成し遂げた男である谷口が、ワグナリアの新人バイトとしてデビューするところから始まります。谷口くんは基本的に気の優しい性格をしていますが、根が体育会系ですからとても元気があり、教育係の種島さんの元で立派なウェイターになる……と思いきや、谷口くんのファミレスバイト生活は、僅か2ページで巨大な壁が立ちはだかることになります。そう、男性恐怖症の伊波さんが出会い頭の谷口くんを殴り飛ばしてしまったのです! プレイボールの谷口くんは高1ですから、高2の伊波さんはバイト歴的にも学年的にも先輩に当たるわけですが、年上とはいえ女性の一撃に壁にめり込むほど吹っ飛ばされてしまいます。
この一撃に、「こ、これがっ…接客業!!」と多大な衝撃とショックを受けるわけですが、そこはひたむきな努力だけが取り柄の谷口くん、すぐに持ち直して「もっ…もういっちょ!!」と言って、伊波さんに立ち向かっていきます。当然、驚いた伊波さんは再度殴り飛ばしてしまうわけですが、へこたれない谷口くんは何度でも立ち上がり、結局その日は延々と殴られるだけになってしまいました。今まで、伊波さんの暴力に真正面から立ち向かっていったのは、後にも先にも谷口くんだけでしょう。
さて、伊波さんによって何十発も殴られた谷口くんですが、あんなに殴られたらもう二度と来ないだろうと後悔している伊波さんの予想に反し、「おはようございます、伊波先輩っ!! 今日もご指導よろしくお願いしますっ!!」と、何故か野球グローブ持参で現れます。2日続けて立ち向かってきた谷口くんに、伊波さんはわけも分からず殴り倒してしまうのですが、その日から谷口くんの新たな挑戦が始まるのです。
持ち前のガッツを発揮した谷口くんは、なんと二週間も伊波さんの暴力に耐えしのぎ、逆に伊波さんの方が谷口くんに怯えてしまうという状況にまでなりました。そりゃまあ、伊波さんの打撃を食らい続けて、折れることなく向かってくる相手なんて、WORKINGの世界にはいませんからね。例外として山田くんがいますけど、彼は空手部主将ですから打撃に対する防御の術を知っているだけですし。
さて、すっかり怯えきった伊波さんですが、こうなると黙っていられない奴が一人います。そう、WORKINGの主人公である小鳥遊くんです。伊波さんの男性恐怖症を改善するために頑張ってきた彼にとって、真正面から堂々と挑んでいく谷口くんが面白いわけもありません。しかも、伊波さんは今や谷口恐怖症になっているぐらいですからね。遂に怒りが沸点を超え、「毎日毎日伊波さんにボッコボコに殴られて!! 伊波さんが可哀想だとは思わないんですかっ!!」と、よく分からない主張をし始めます。しかし、この主張になんと店長が賛同し、「お前はちょっとやりすぎだ。とにかく今日はもう帰れ」と言われてしまいます。店長にまで言われた谷口くんは失意のうちに帰宅しますが、なんと彼は二週間前に新人として入って以来、仕事もせずに伊波さんに殴られているだけというのが発覚。山田よりも仕事をしないに加え、自分から殴られていく姿にバイトたちは変態ではないかと疑いますが、それに異を唱えたのはなんと相馬さん。キャラ崩壊もお構いなしに谷口くんを擁護し、皆をとある場所へ連れていきます。
「と…とうちゃん、もういっちょ!」
そこは北海道にあるのかわからない神社で、谷口くんがとうちゃん特製のパンチングマシーンに滅多打ちにされていました。キャプテン観ていた人にはお馴染みの投球マシーンですが、今回発射するのは硬球ではなくグローブです。既にボロボロの谷口くんに対し、とうちゃんは「…もうやめにしないかタカ」と、マシーンの威力で息子が壊れてしまうことを懸念します。しかし、諦めを知らない谷口くんは、「そこをたのむよとうちゃん!」と食い下がります。
「俺は中学のときの無理がたたって…この通り…ボールが投げられない指になっちまった…」
努力の末に野球が出来ない体になってしまった谷口くんは、募る野球への未練を断ち切るために、一大決心してファミレスのバイトを始めたことを打ち明けます。
「でも俺甘えがあった。接客業は野球よりずっと楽だろうって高をくくってたんだ。まさか油断するとあんなに殴られる職業だったなんて…」
普通のファミレスは油断したぐらいで殴られるようなものではないと思いますが、なにせそれまで野球一筋だった谷口くんにとって、ファミレスのあるべき姿など分かるわけがありません。
「だから俺はそんな自分に喝を入れる為にもっ、少しでも多く練習してっ…皆の足手まといにならないようしたいんだっ!!」
叫びながらパンチングマシーンでの特訓を再開する谷口くんの姿に、ワグナリアの面々も次第に感化されていきます。そうです、例えやることがなんであろうと、皆を引っ張り上げるのがキャプテン谷口タカオの魅力なんです。最後まで諦めない、その態度こそ大事なんです。
そして谷口くんは、ひたむきな努力を続けることで、遂に伊波さんのパンチを捌ききれるほどにまで成長します。その頃にはもう、彼の味方をする人はいても、敵は一人もいませんでした。しかし、そんなワグナリアに危機が訪れます。なんと、「おもてなし甲子園」で全国制覇を成し遂げた、料亭「青葉」従業員が、ワグナリアの敷地を掛けた勝負を仕掛けに来たのです! 果たして、谷口はちゃっかりバイトしている佐野率いる青葉から、ワグナリアを守ることが出来るのか……?
続きと結末は、是非同人誌で読んで貰いたいところです。私はなんていうか、谷口のひたむきな姿に思わず涙してしまいました。まさか、ギャグ同人誌で感動するとは思わなかった。まったくどうした、これだから同人誌というのは素晴らしい。
このワグナリアプレイボールは、サークル・ふぇすたが発行したTVアニメWORKINGと、ちばあきおの傑作野球マンガプレイボールを題材としたクロスオーバー作品です。WORKINGは最近までアニメやってましたし、原作も未だ続いているから知っている人も多いだろうけど、ファミレスを舞台としたラブありのギャグコメディで、ハッキリ言って作中に釘バットが出てきたことはあっても野球なんて一欠片もしたことがない作品です。
片やプレイボールというのは、1980年代に連載されていた、今は亡き漫画界のスター、ちばあきおの青春野球マンガです。元々は、月刊少年ジャンプで連載されていたキャプテンという作品の続編みたいなもので、キャプテンは野球の名門中学から無名の弱小中学へと転校してきた主人公の谷口タカオが、本当は二軍の補欠だったにも関わらず、勘違いからチームメイトに名選手と期待され、期待に答えるべくひたむきな努力で実力をつけ、キャプテンとしてナインを率いるまでになるというお話です。主人公と書きはしたものの、谷口は主に序盤における主人公であり、作中における初代キャプテンという立ち位置です。キャプテンという作品は世の中の野球マンガでは珍しいことに、一人の主人公にずっと焦点を当てるのではなく、代替わりしていくキャプテンという存在そのものを描いていくんですね。谷口から数えて実に四代ものキャプテンが描かれ、そこには様々なドラマが生まれました。
では、その続編たるプレイボールとはどんな作品なのかというと、キャプテンにおける最初の主人公である谷口タカオの高校野球人生を描いたものであり、この場合の主人公は一貫して谷口となっています。
さて、それでは話を同人誌ワグナリアプレイボールに戻しますが、実は谷口くんは中学時代に骨折した状態で投球を続けるという無謀な行為をしたことで利き手の指を壊してしまい、高校入学当初は野球ができない身体になっていました。その為、野球部の練習を未練がましく眺める毎日を過ごしていたのですが、それを見兼ねたサッカー部のキャプテンが、出来ない野球を眺めているよりは、とサッカーに誘うわけです。それで谷口くんはしばらくサッカーに打ち込むわけですが、この同人誌は多分、谷口くんがサッカーに打ち込んでいた時期をファミレスでのバイトに置き換えたものなんでしょうね。
プレイボールの舞台は実のところ北海道でもなんでもないんだけど、まあ、そこは同人誌だから良いじゃないということで、物語は中学時代、無名の野球部を率いて全国制覇を成し遂げた男である谷口が、ワグナリアの新人バイトとしてデビューするところから始まります。谷口くんは基本的に気の優しい性格をしていますが、根が体育会系ですからとても元気があり、教育係の種島さんの元で立派なウェイターになる……と思いきや、谷口くんのファミレスバイト生活は、僅か2ページで巨大な壁が立ちはだかることになります。そう、男性恐怖症の伊波さんが出会い頭の谷口くんを殴り飛ばしてしまったのです! プレイボールの谷口くんは高1ですから、高2の伊波さんはバイト歴的にも学年的にも先輩に当たるわけですが、年上とはいえ女性の一撃に壁にめり込むほど吹っ飛ばされてしまいます。
この一撃に、「こ、これがっ…接客業!!」と多大な衝撃とショックを受けるわけですが、そこはひたむきな努力だけが取り柄の谷口くん、すぐに持ち直して「もっ…もういっちょ!!」と言って、伊波さんに立ち向かっていきます。当然、驚いた伊波さんは再度殴り飛ばしてしまうわけですが、へこたれない谷口くんは何度でも立ち上がり、結局その日は延々と殴られるだけになってしまいました。今まで、伊波さんの暴力に真正面から立ち向かっていったのは、後にも先にも谷口くんだけでしょう。
さて、伊波さんによって何十発も殴られた谷口くんですが、あんなに殴られたらもう二度と来ないだろうと後悔している伊波さんの予想に反し、「おはようございます、伊波先輩っ!! 今日もご指導よろしくお願いしますっ!!」と、何故か野球グローブ持参で現れます。2日続けて立ち向かってきた谷口くんに、伊波さんはわけも分からず殴り倒してしまうのですが、その日から谷口くんの新たな挑戦が始まるのです。
持ち前のガッツを発揮した谷口くんは、なんと二週間も伊波さんの暴力に耐えしのぎ、逆に伊波さんの方が谷口くんに怯えてしまうという状況にまでなりました。そりゃまあ、伊波さんの打撃を食らい続けて、折れることなく向かってくる相手なんて、WORKINGの世界にはいませんからね。例外として山田くんがいますけど、彼は空手部主将ですから打撃に対する防御の術を知っているだけですし。
さて、すっかり怯えきった伊波さんですが、こうなると黙っていられない奴が一人います。そう、WORKINGの主人公である小鳥遊くんです。伊波さんの男性恐怖症を改善するために頑張ってきた彼にとって、真正面から堂々と挑んでいく谷口くんが面白いわけもありません。しかも、伊波さんは今や谷口恐怖症になっているぐらいですからね。遂に怒りが沸点を超え、「毎日毎日伊波さんにボッコボコに殴られて!! 伊波さんが可哀想だとは思わないんですかっ!!」と、よく分からない主張をし始めます。しかし、この主張になんと店長が賛同し、「お前はちょっとやりすぎだ。とにかく今日はもう帰れ」と言われてしまいます。店長にまで言われた谷口くんは失意のうちに帰宅しますが、なんと彼は二週間前に新人として入って以来、仕事もせずに伊波さんに殴られているだけというのが発覚。山田よりも仕事をしないに加え、自分から殴られていく姿にバイトたちは変態ではないかと疑いますが、それに異を唱えたのはなんと相馬さん。キャラ崩壊もお構いなしに谷口くんを擁護し、皆をとある場所へ連れていきます。
「と…とうちゃん、もういっちょ!」
そこは北海道にあるのかわからない神社で、谷口くんがとうちゃん特製のパンチングマシーンに滅多打ちにされていました。キャプテン観ていた人にはお馴染みの投球マシーンですが、今回発射するのは硬球ではなくグローブです。既にボロボロの谷口くんに対し、とうちゃんは「…もうやめにしないかタカ」と、マシーンの威力で息子が壊れてしまうことを懸念します。しかし、諦めを知らない谷口くんは、「そこをたのむよとうちゃん!」と食い下がります。
「俺は中学のときの無理がたたって…この通り…ボールが投げられない指になっちまった…」
努力の末に野球が出来ない体になってしまった谷口くんは、募る野球への未練を断ち切るために、一大決心してファミレスのバイトを始めたことを打ち明けます。
「でも俺甘えがあった。接客業は野球よりずっと楽だろうって高をくくってたんだ。まさか油断するとあんなに殴られる職業だったなんて…」
普通のファミレスは油断したぐらいで殴られるようなものではないと思いますが、なにせそれまで野球一筋だった谷口くんにとって、ファミレスのあるべき姿など分かるわけがありません。
「だから俺はそんな自分に喝を入れる為にもっ、少しでも多く練習してっ…皆の足手まといにならないようしたいんだっ!!」
叫びながらパンチングマシーンでの特訓を再開する谷口くんの姿に、ワグナリアの面々も次第に感化されていきます。そうです、例えやることがなんであろうと、皆を引っ張り上げるのがキャプテン谷口タカオの魅力なんです。最後まで諦めない、その態度こそ大事なんです。
そして谷口くんは、ひたむきな努力を続けることで、遂に伊波さんのパンチを捌ききれるほどにまで成長します。その頃にはもう、彼の味方をする人はいても、敵は一人もいませんでした。しかし、そんなワグナリアに危機が訪れます。なんと、「おもてなし甲子園」で全国制覇を成し遂げた、料亭「青葉」従業員が、ワグナリアの敷地を掛けた勝負を仕掛けに来たのです! 果たして、谷口はちゃっかりバイトしている佐野率いる青葉から、ワグナリアを守ることが出来るのか……?
続きと結末は、是非同人誌で読んで貰いたいところです。私はなんていうか、谷口のひたむきな姿に思わず涙してしまいました。まさか、ギャグ同人誌で感動するとは思わなかった。まったくどうした、これだから同人誌というのは素晴らしい。
COMIC1☆6に当選しました
2012年3月5日 アニメ・マンガ4月30日に東京ビックサイトで開催される、COMIC1☆6に当選しました。通算5回目のサークル参加、シャリテクロワールとして数えるなら4回目になりますか。初回だけは一般でしたけど、なんだかんだで参加しなかったことがないイベントですね。Cレヴォ無き今、私の中ではコミケよりも好きな同人誌即売会ですけど、意外なことにヨスガノソラのジャンルで参加し始めたのは5回目以降、つまり去年からだったりします。それまではずっとロクゼロでの参加でした。
新刊情報等の詳細はまた時期が近づいたらになると思いますが、配置について事前に書いておきますと、今回は「し」44bらしいです。まあ、スペース番号だけ言われてもどこだそれって感じでしょうけど、以前のカタログを見る限りでは、多分お誕生日席っぽいです。要するに島角のことですけど、コミ1でこういう配置になるのは初めてかな? コミケでは去年の夏コミで、春日野兄妹アンソロを出したときが確か島角配置だったと思うけど、あのときも私みたいなペーペーがどうして、という感じだった気がする。
まあ、お誕生日席ないし島角といっても、本当に島の両端でもない限りは、コミケ、コミ1規模の即売会だとそれほど意味もないんじゃないか、と言われていますが、去年の夏のときはどうだったかな。私がアンソロを出したのは、コミケという世界最大規模の即売会で、お誕生日席に配置されたことも大きかったと思うけど、実際は島参加の時よりもスペースの空間が狭かったので、結構困難な思いをした記憶がある。コミ1だと若干事情は変わるのかも知れませんが、今回は特に大きな企画があるわけでもないし、既刊の再販こそ行いますが、新刊もなにか凄い本ってわけじゃないしな……ポスターやタペストリーも作らないし、お誕生日席配置としては申し訳ないぐらい地味になるかも知れない。今から誰か誘ってグッズ作りは不可能じゃないんだろうけど、そこまでするほどのことでもないかなと。別にコミ1をコミケより格下に見ているわけじゃないですが、たまにはまったり参加があってもいいじゃないということで。
まあ、新刊は以前書いたとおりヨスガノソラ×CAFE SOURIREなんですけど、聞いた話によるとサークル・ねこまんまのみよさんも同ジャンルで参加するそうです。配置も隣ではないにせよ近いみたいで、そういや去年は向こうがお誕生日席だった気がするなぁ。あのとき、ヨスガアンソロの話をチラホラとして、そのまま参加してもらったわけだけど、あれから1年になるわけか。私はなんというか、趣味というか好きで同人誌作りをしている人間ですから、あんまりステップアップ的なことには興味ないのですけど、向上心の欠片も持ち合わせていないといえば嘘になるから、壁サークルとかシャッター前サークルへの憧れがないとは言い切れません。勿論、自分がそういったサークルになろうとは思わないし、なれるとも思ってはいませんが、どういう気分なんだろうね、ああいう高みにいるのって。
例えば、今ではシャッター前配置が基本になった翡翠亭とか涼屋にも島中サークルだった時期はあるわけで、それが島角、偽壁、壁、シャッター前と上り詰めていったわけです。上手く時流に乗ったわけですが、逆にそれまで壁だったサークルが島中まで落ちることも多々あるわけで、シャッター前という頂上が決まっている時点で、上り詰めた瞬間に後は落ちるだけになってしまうんだよね。この登山が険しいのかどうかは、人によってそれぞれ意見はあるかと思いますが、私には妄想は出来ても想像は出来ないような世界が広がってるんだろうな。
ヨスガノソラでの同人誌を年内で一区切りつけようと思っている私ですが、じゃあ、その先はなにがあるのかと言われると、実はなんの予定もなかったりする。順当にいけばイモウトノカタチなのかも知れないけど、イモウトノカタチが同人に適したジャンルかは分からないし、そもそも私がハマるかどうかもまだ分からない。それにそもそも、同人活動を続けていくかどうかも、決めてないわけでね。今更、ロクゼロに戻る気もないけど、ヨスガ以外に、ヨスガ以上が自分にあるのかと言われると、明確な答えが出せなかったりする。単一ジャンルを突き詰めていると、最終的にこうなるんですね。まあ、さきのことは終わってから考えるという方法も、あるわけだけどさ。
新刊情報等の詳細はまた時期が近づいたらになると思いますが、配置について事前に書いておきますと、今回は「し」44bらしいです。まあ、スペース番号だけ言われてもどこだそれって感じでしょうけど、以前のカタログを見る限りでは、多分お誕生日席っぽいです。要するに島角のことですけど、コミ1でこういう配置になるのは初めてかな? コミケでは去年の夏コミで、春日野兄妹アンソロを出したときが確か島角配置だったと思うけど、あのときも私みたいなペーペーがどうして、という感じだった気がする。
まあ、お誕生日席ないし島角といっても、本当に島の両端でもない限りは、コミケ、コミ1規模の即売会だとそれほど意味もないんじゃないか、と言われていますが、去年の夏のときはどうだったかな。私がアンソロを出したのは、コミケという世界最大規模の即売会で、お誕生日席に配置されたことも大きかったと思うけど、実際は島参加の時よりもスペースの空間が狭かったので、結構困難な思いをした記憶がある。コミ1だと若干事情は変わるのかも知れませんが、今回は特に大きな企画があるわけでもないし、既刊の再販こそ行いますが、新刊もなにか凄い本ってわけじゃないしな……ポスターやタペストリーも作らないし、お誕生日席配置としては申し訳ないぐらい地味になるかも知れない。今から誰か誘ってグッズ作りは不可能じゃないんだろうけど、そこまでするほどのことでもないかなと。別にコミ1をコミケより格下に見ているわけじゃないですが、たまにはまったり参加があってもいいじゃないということで。
まあ、新刊は以前書いたとおりヨスガノソラ×CAFE SOURIREなんですけど、聞いた話によるとサークル・ねこまんまのみよさんも同ジャンルで参加するそうです。配置も隣ではないにせよ近いみたいで、そういや去年は向こうがお誕生日席だった気がするなぁ。あのとき、ヨスガアンソロの話をチラホラとして、そのまま参加してもらったわけだけど、あれから1年になるわけか。私はなんというか、趣味というか好きで同人誌作りをしている人間ですから、あんまりステップアップ的なことには興味ないのですけど、向上心の欠片も持ち合わせていないといえば嘘になるから、壁サークルとかシャッター前サークルへの憧れがないとは言い切れません。勿論、自分がそういったサークルになろうとは思わないし、なれるとも思ってはいませんが、どういう気分なんだろうね、ああいう高みにいるのって。
例えば、今ではシャッター前配置が基本になった翡翠亭とか涼屋にも島中サークルだった時期はあるわけで、それが島角、偽壁、壁、シャッター前と上り詰めていったわけです。上手く時流に乗ったわけですが、逆にそれまで壁だったサークルが島中まで落ちることも多々あるわけで、シャッター前という頂上が決まっている時点で、上り詰めた瞬間に後は落ちるだけになってしまうんだよね。この登山が険しいのかどうかは、人によってそれぞれ意見はあるかと思いますが、私には妄想は出来ても想像は出来ないような世界が広がってるんだろうな。
ヨスガノソラでの同人誌を年内で一区切りつけようと思っている私ですが、じゃあ、その先はなにがあるのかと言われると、実はなんの予定もなかったりする。順当にいけばイモウトノカタチなのかも知れないけど、イモウトノカタチが同人に適したジャンルかは分からないし、そもそも私がハマるかどうかもまだ分からない。それにそもそも、同人活動を続けていくかどうかも、決めてないわけでね。今更、ロクゼロに戻る気もないけど、ヨスガ以外に、ヨスガ以上が自分にあるのかと言われると、明確な答えが出せなかったりする。単一ジャンルを突き詰めていると、最終的にこうなるんですね。まあ、さきのことは終わってから考えるという方法も、あるわけだけどさ。
曇りのない角度の違うレンズ
2012年3月4日 アニメ・マンガアニマックスで放送しているAngel Beats!の再放送を観ているのだけど、この作品ってしょっちゅうやっているイメージがある。何故、アニマックスでずっとやっているのかは知りませんが、久々に観てみるのも良いかなと思い、連日放送を録画してたんですね。まあ、ABは近年放送された原作なしのオリジナルアニメを代表するような存在だと思いますが、話の内容はともかくとして作画等のクオリティはやっぱり凄いですね。意図的に綺麗な作品をつくろうとした、とでも言うんでしょうか? P.A.WORKSはいい仕事したんじゃないだろうか。
P.A.は設立から日の浅いアニメーション制作スタジオですが、true tearsが始まり、現在のAnotherまで、毎年1本良質のアニメを提供することで知られています。ABを除いて作品に派手さがないため、京都アニメーションやシャフトが持っているようなブランド性こそありませんが、近年のアニオタが言うところのクオリティという意味では、十分に成果を発揮していると思います。なにを持って、良いアニメなのか、という議論はするだけ無駄な話ですけど、00年代以降は主に作画が最重要視されていますよね。内容の善し悪しよりもまず作画が綺麗かどうか、その一点に集中されている。
有名な説では、エロゲやラノベなど、崩れることのない一枚絵に慣れすぎた今のオタクにとって、流動的なアニメ作画に対し、間違った目の肥え方をしてしまったんじゃないか、という見方があります。まあ、分かるような気もしますけど、作画に対してピーチクパーチク言っている奴に限って、話しだって見てるとか、ストーリーも重要とか言ってるんだよね。今やっている作品なら、例えば偽物語には中身というほどの中身があるのかということだけど、あれを傑作だと思っている人間からすると、シャフトの奇抜な演出含めて、一つの優れた作品なんだ、ということになってしまう。西尾維新作品は言葉遊びと掛け合いの世界ですから、文章でダラダラと読む分には良いんだけど、1クール程度のアニメでやろうとすれば、ああなるのが必然なんですよ。
私が意外だったのは、ハイスクールD×Dがそれなりに面白い出来だった、ということでしょうか。あれはラノベ原作で、原作読んでいる人間からすれば話が全然ではないにせよ結構違うじゃないか、という感じになると思いますが、以前の日記にも書いたとおり、それなりにしっかりした話を展開しつつも、高クオリティなエロを提供するってのは割と難しいことでね。萌えアニメってのは、まず第一に萌えるか萌えないかですし、優先されるべきは作画>お話であることが最も顕著なジャンルだと思います。だって、極端なことを言えば視聴層が求めているのは萌えであり、エロであり、重厚感あるシナリオとかじゃないですからね。
勿論、ハイスクールD×Dはどシリアスなアニメというわけじゃないけど、エロでありながら王道であり、ストーリーの骨格的なところがしっかりしているんですよ。これはやはり、腐っても富士見ファンタジア文庫ということなんだろうね。最近は方向性が変わってきたとか、創刊時の古き良き剣と魔法のファンタジーはどこに言ったと叩かれることも多いですが、出ている作品はまあ水準が高いほうだと思う。ラノベ編集なんかと話していると、物語より先に重要なものがラノベにはある、なんて言い方をする人もいるけど、富士見はまだしも物語性を大事にしてくれているイメージがあるな。
まあ、それでもハイスクールD×Dが売れるかどうかは未知数なんですけどね。萌エロアニメとしては話も面白いという稀有な存在ですけど、だからといって売れるのかと言われると、どうなんだろう。げっちゅ屋のランキングとか、AT-X SHOPのランキングは結構上位にいた気がするけど、前者も後者も昔からそっち系のアニメに強いとこですから、あんま当てにはならないかも。
なんか後半はだいぶ話が逸れましたけど、今のアニメというのは、どれも一定水準以上の作画クオリティはあると思うんですよ。だって、少しでも崩れただけで叩いてくるのがオタクですから、早々下手なものを出す訳にはいかない。勿論、京アニやP.A.みたいに極端な綺麗さを持っているところもあるでしょうが、とりあえず作画レベル自体はどこも上がったんだから、次はもっと別の部分に光をあてるのも良いんじゃないかな。オリジナル作品が増えてきたのも、なにかしらのキッカケになればいいんだけど。
P.A.は設立から日の浅いアニメーション制作スタジオですが、true tearsが始まり、現在のAnotherまで、毎年1本良質のアニメを提供することで知られています。ABを除いて作品に派手さがないため、京都アニメーションやシャフトが持っているようなブランド性こそありませんが、近年のアニオタが言うところのクオリティという意味では、十分に成果を発揮していると思います。なにを持って、良いアニメなのか、という議論はするだけ無駄な話ですけど、00年代以降は主に作画が最重要視されていますよね。内容の善し悪しよりもまず作画が綺麗かどうか、その一点に集中されている。
有名な説では、エロゲやラノベなど、崩れることのない一枚絵に慣れすぎた今のオタクにとって、流動的なアニメ作画に対し、間違った目の肥え方をしてしまったんじゃないか、という見方があります。まあ、分かるような気もしますけど、作画に対してピーチクパーチク言っている奴に限って、話しだって見てるとか、ストーリーも重要とか言ってるんだよね。今やっている作品なら、例えば偽物語には中身というほどの中身があるのかということだけど、あれを傑作だと思っている人間からすると、シャフトの奇抜な演出含めて、一つの優れた作品なんだ、ということになってしまう。西尾維新作品は言葉遊びと掛け合いの世界ですから、文章でダラダラと読む分には良いんだけど、1クール程度のアニメでやろうとすれば、ああなるのが必然なんですよ。
私が意外だったのは、ハイスクールD×Dがそれなりに面白い出来だった、ということでしょうか。あれはラノベ原作で、原作読んでいる人間からすれば話が全然ではないにせよ結構違うじゃないか、という感じになると思いますが、以前の日記にも書いたとおり、それなりにしっかりした話を展開しつつも、高クオリティなエロを提供するってのは割と難しいことでね。萌えアニメってのは、まず第一に萌えるか萌えないかですし、優先されるべきは作画>お話であることが最も顕著なジャンルだと思います。だって、極端なことを言えば視聴層が求めているのは萌えであり、エロであり、重厚感あるシナリオとかじゃないですからね。
勿論、ハイスクールD×Dはどシリアスなアニメというわけじゃないけど、エロでありながら王道であり、ストーリーの骨格的なところがしっかりしているんですよ。これはやはり、腐っても富士見ファンタジア文庫ということなんだろうね。最近は方向性が変わってきたとか、創刊時の古き良き剣と魔法のファンタジーはどこに言ったと叩かれることも多いですが、出ている作品はまあ水準が高いほうだと思う。ラノベ編集なんかと話していると、物語より先に重要なものがラノベにはある、なんて言い方をする人もいるけど、富士見はまだしも物語性を大事にしてくれているイメージがあるな。
まあ、それでもハイスクールD×Dが売れるかどうかは未知数なんですけどね。萌エロアニメとしては話も面白いという稀有な存在ですけど、だからといって売れるのかと言われると、どうなんだろう。げっちゅ屋のランキングとか、AT-X SHOPのランキングは結構上位にいた気がするけど、前者も後者も昔からそっち系のアニメに強いとこですから、あんま当てにはならないかも。
なんか後半はだいぶ話が逸れましたけど、今のアニメというのは、どれも一定水準以上の作画クオリティはあると思うんですよ。だって、少しでも崩れただけで叩いてくるのがオタクですから、早々下手なものを出す訳にはいかない。勿論、京アニやP.A.みたいに極端な綺麗さを持っているところもあるでしょうが、とりあえず作画レベル自体はどこも上がったんだから、次はもっと別の部分に光をあてるのも良いんじゃないかな。オリジナル作品が増えてきたのも、なにかしらのキッカケになればいいんだけど。
片隅にもない記憶の中で
2012年3月3日 アニメ・マンガ長かった残業の日々も終わり、今日は一日ゆっくりとしていました。なので、特に日記を書くようなネタもないのだけど、最近は日記を溜め込みすぎてしまっていかんね。ちゃんと、毎日の更新ができるように心がけなきゃいけないのだけど、仕事やらなにやらを優先させると、どうしても後々に回さざるを得なくなってしまう。こういう休みの日にこそ書けば良いってのは分かっているのだけど、書こうと思って書くと、文章が空回りすることが多くてね。結局は、乗りが良いときにまとめて更新することが増えている気がする。
私は記憶力がそれなりに良い方なんだけど、流石に10日以上も前のことを事細かに覚えていられるわけもないので、溜め込んだ日記を処理するには結構手間が掛かってたんだけど、最近Twitterのアプリを導入するようになってから幾分か楽になりました。Twilogという、Twitterの呟きを日別にログ化してくれるもので、これによってその日の私がなにを呟き、どんなことを考えていたのか調べることが出来るというわけですね。そうすると、私の記憶がその日あったこと、やったこを思い出させてくれて、日記のネタも見つかるわけです。
じゃあ、今日もそれで書けばいいじゃないかという話なんだけど、これには単純だけど深刻な欠点があって、大前提としてTwitterでなにか呟いてないと成立しないんですよ。以前の日記に書いたかも知れないけど、私は休みの日とかあんまりTwitter使わないし、今日なんて11ツイートしかしてませんからね。そもそも、ネット自体あまりしてないんじゃないかと思うほどで、休日の私は執筆とアニメ見ることだけに集中している気がします。
だから、今日のツイートを確認したところでエロゲの購入リストを白紙にしていたことぐらいしか、特に見るべき部分がないわけで……金銭的に参ってしまったのか、遂に白紙にしちゃったらしいですね。まあ、購入予定だったものが延期したというのも理由の一つなんでしょうけど、別にエロゲを買わないからといって、他に買うものが沢山あるので楽になったわけではないです、多分。一応、頭の片隅には今年掲げた節約という目標が残っているので、ケチ根性を総動員して削れるものを削っているんだけど、それにしたって限界というものがあるからなぁ。基本的に、買わないで後悔するよりは買って後悔しろというタイプなので、最終的な自制心がないんでしょうね。
例えば、ましろ色シンフォニーのBDは3巻までAT-X SHOPで注文していますから、今月お金を出して買うなんてことはありません。しかし、BDないしDVDを買った人だけ購入できるという抱き枕の締切が1巻の桜乃は今月までとなっていますし、当然ながら2巻以降も付属してきます。更にエロゲブランドのエフォルダムソフトは、早くも抱き枕第2弾の注文をスタートしましたし……って、なんか皆布物ですね。おかしいな、昔は布物だけは買わない人だったはずの私が、ヨスガノソラで禁を解いてからというもの、なにかと布物を買っているような気がする。そうだよ、私って抱き枕とかスーツを一番いらないと思っていた人じゃないか。それが一体、どうしてしまったというんだ。こういうところだけ変わってもなにも意味ないというか、お金が減るばっかりですよ。布物なんて、買うだけ買って使うわけでもないんだから、いい加減止めればいいのにね。一度手を出してしまうと、やっぱり歯止めが効かなくなるのだろうか。
そう考えると、年明けにHOOK系の抱き枕を買わなかったのは、まだしも節約という目標や目的意識が自分の中で強かったからなのだろうか。エフォルダムの抱き枕第2弾は、さてどうしようかねぇ。憂姫はぐれの仕事だけあって、なかなか見事なもんだけど、由宇はともかく他のキャラは迷うところです。私ね、抱き枕は全裸よりなにかしら着ている方が好きなんだよね。それでいて、下着はずらすのではなく脱ぎ散らかしている絵の方が好き……って、なにを言っているんだ私は。
まあ、それでも桜乃抱き枕は買うんだろうけど、今年はそうしたグッズ類についても考え直さなきゃいけないのかな。私は子供の頃、勇者シリーズとか戦隊物のロボットを買ってもらったことがあり、この年になってみるとそれが本当に必要だったのかと思うことがある。そう考えると、あるいは10年後の私はかつて抱き枕とかを買い漁っていた自分に対し、無駄な金を使ったと思うのかも知れないけど、でも子供の頃に限って言えば私はロボットが大好きだったし、楽しく遊んだんだから、それは決して否定されるべきことじゃないと思うんだよね。童心と現在の物欲を同等に捉えるのは間違っている気はするけど、例え後悔する日が来るのだとしても、せめて苦笑するぐらいに収めたいものです。というか、試しになにか使ってみればいいのかな。色々あって抱き枕の中身がなくなってしまったから、それ以来使ってないのだけど、少し検討してみようかしら。
私は記憶力がそれなりに良い方なんだけど、流石に10日以上も前のことを事細かに覚えていられるわけもないので、溜め込んだ日記を処理するには結構手間が掛かってたんだけど、最近Twitterのアプリを導入するようになってから幾分か楽になりました。Twilogという、Twitterの呟きを日別にログ化してくれるもので、これによってその日の私がなにを呟き、どんなことを考えていたのか調べることが出来るというわけですね。そうすると、私の記憶がその日あったこと、やったこを思い出させてくれて、日記のネタも見つかるわけです。
じゃあ、今日もそれで書けばいいじゃないかという話なんだけど、これには単純だけど深刻な欠点があって、大前提としてTwitterでなにか呟いてないと成立しないんですよ。以前の日記に書いたかも知れないけど、私は休みの日とかあんまりTwitter使わないし、今日なんて11ツイートしかしてませんからね。そもそも、ネット自体あまりしてないんじゃないかと思うほどで、休日の私は執筆とアニメ見ることだけに集中している気がします。
だから、今日のツイートを確認したところでエロゲの購入リストを白紙にしていたことぐらいしか、特に見るべき部分がないわけで……金銭的に参ってしまったのか、遂に白紙にしちゃったらしいですね。まあ、購入予定だったものが延期したというのも理由の一つなんでしょうけど、別にエロゲを買わないからといって、他に買うものが沢山あるので楽になったわけではないです、多分。一応、頭の片隅には今年掲げた節約という目標が残っているので、ケチ根性を総動員して削れるものを削っているんだけど、それにしたって限界というものがあるからなぁ。基本的に、買わないで後悔するよりは買って後悔しろというタイプなので、最終的な自制心がないんでしょうね。
例えば、ましろ色シンフォニーのBDは3巻までAT-X SHOPで注文していますから、今月お金を出して買うなんてことはありません。しかし、BDないしDVDを買った人だけ購入できるという抱き枕の締切が1巻の桜乃は今月までとなっていますし、当然ながら2巻以降も付属してきます。更にエロゲブランドのエフォルダムソフトは、早くも抱き枕第2弾の注文をスタートしましたし……って、なんか皆布物ですね。おかしいな、昔は布物だけは買わない人だったはずの私が、ヨスガノソラで禁を解いてからというもの、なにかと布物を買っているような気がする。そうだよ、私って抱き枕とかスーツを一番いらないと思っていた人じゃないか。それが一体、どうしてしまったというんだ。こういうところだけ変わってもなにも意味ないというか、お金が減るばっかりですよ。布物なんて、買うだけ買って使うわけでもないんだから、いい加減止めればいいのにね。一度手を出してしまうと、やっぱり歯止めが効かなくなるのだろうか。
そう考えると、年明けにHOOK系の抱き枕を買わなかったのは、まだしも節約という目標や目的意識が自分の中で強かったからなのだろうか。エフォルダムの抱き枕第2弾は、さてどうしようかねぇ。憂姫はぐれの仕事だけあって、なかなか見事なもんだけど、由宇はともかく他のキャラは迷うところです。私ね、抱き枕は全裸よりなにかしら着ている方が好きなんだよね。それでいて、下着はずらすのではなく脱ぎ散らかしている絵の方が好き……って、なにを言っているんだ私は。
まあ、それでも桜乃抱き枕は買うんだろうけど、今年はそうしたグッズ類についても考え直さなきゃいけないのかな。私は子供の頃、勇者シリーズとか戦隊物のロボットを買ってもらったことがあり、この年になってみるとそれが本当に必要だったのかと思うことがある。そう考えると、あるいは10年後の私はかつて抱き枕とかを買い漁っていた自分に対し、無駄な金を使ったと思うのかも知れないけど、でも子供の頃に限って言えば私はロボットが大好きだったし、楽しく遊んだんだから、それは決して否定されるべきことじゃないと思うんだよね。童心と現在の物欲を同等に捉えるのは間違っている気はするけど、例え後悔する日が来るのだとしても、せめて苦笑するぐらいに収めたいものです。というか、試しになにか使ってみればいいのかな。色々あって抱き枕の中身がなくなってしまったから、それ以来使ってないのだけど、少し検討してみようかしら。
こぼれ落ちた、拾えない欠片
2012年3月2日 アニメ・マンガニコニコ動画から、アニメ最強GPシリーズが一斉削除された模様です。権利者削除というわけではなく、アップロード者の削除ですから、作り手側になんらかの問題が発生したのかも知れません。ニコニコにある数あるMADの中でも、私はこのシリーズが一番好きだっただけに、ちょっとショックを隠せません。2007年のシリーズですから、今年で5年目ですか。結局、続編がないままに作品そのものが消えてしまった感じですけど、なんていうか一つの時代が終わってしまった感じがしますね。
アニメ最強GPとは、アニメキャラやゲームキャラがトーナメント形式で戦うMAD動画のシリーズで、その名の通りアニメ界最強は誰か? を競い合うバトル物になっています。エントリーしている選手は、そのほとんどが誰もが知っているあのアニメのキャラクターであり、また、実力から言っても作中で最強と言われる人ばかりです。故に大半が主人公なわけですけど、例えば涼宮ハルヒからエントリーしているのはハルヒではなく長門有希だったり、Gガンダムからエントリーしているのはドモンではなく東方不敗など、バリエーションがないわけでもない。
第1回戦は互いに似た能力を持ったキャラ同士の戦いで、魔法使いならカードキャプターさくらとリリカルなのはが戦ったり、戦闘兵器なら最終兵器彼女と冥王計画ゼオライマーが戦ったりと、結構な激戦を繰り広げます。そして、勝ち残ったものが2回戦へと進むわけですが、このトーナメントはある意味で聖杯戦争に近いものがあり、勝者にはあらゆる望みを叶えるという商品があるため、参加者は自らの願いを叶えることを目的にしている人もいるわけです。中には冗談みたいな願いや、そもそも願いなんてない人もいるわけだけど、真面目に考えている人もいるなど、結構それぞれの事情を抱えています。そして、2回戦目からはより深刻な問題へと発展していくんですね。参加者のみならず主催者側が見え隠れし始め、そこにある陰謀や謎、過去などが解き明かされていくなど、ただ戦っているばかりの話ではないというのもあります。ある種の哲学的テーマがそこにあり、私はSFめいたものを感じたりもしてました。古い作品だけど、私はリアルタイム更新時に視聴していたので、あの頃は毎週ないし毎月が楽しかったな。自分の中で、一番ニコニコに入れ込んでいた時期だと思う。
最終回において続編の予告はあったんですが、消えてしまったということは、なかったことにされてしまったんでしょうかね。残念でなりませんが、まあ、人には都合というものがありますし、趣味でやっている創作物ともなればモチベーションの問題もありますからね。私もロクゼロほったらかしにしている人だから、あまり偉そうなことは言えません。何故消してしまったのか、という疑問は残りますけど、単純に容量の問題かも知れないし、製作者の中で区切りや整理みたいのが付いたのかも知れない。いずれにせよ、完結した話であることには違いないのだし、完結せずに終わったものよりはマシなんだと思います。続編で更なる謎が解明されたかも、という興味はありますけど、別に今のままでも話自体は成り立ってるし、私はそれほど続きは望んでいなかったのかもね。
二次創作であれなんであれ、一つの作品を完成させるというのはとてもパワーのいることです。テンションやモチベーションを保つにしても、常に好評価ばかりがあるわけでもないし、時には心無い言葉や、聞きたくもない意見などが目に付くこともあるでしょう。作品を発表する時点で、やはりある程度のケチが付くことは覚悟しなければいけないのだと思います。でも、仕事でさえ辛いのに、趣味でやっているものを貶されたり否定されたりするのは、かなりキツイんだよね。しかも、仕事と違って容易に止めることができるから、モチベーションが上がらなくて、なんて理由で止めてしまう人も多いのです。それを言い訳だとか逃げだとか、そんな風に非難する人の気持ちも分からないではないが、趣味でやっていることならまず第一に自分が楽しくないとなんの意味もないからね。義務感だけでは、やっぱり続かないものですよ。
実益を兼ねない趣味というのは、その為の時間を割いてでもやりたいという強い意志があって、初めて出来ることだと思います。楽しくもないことをやるほど人間暇じゃありませんし、その楽しさを持続させることが、より良い作品作りに発展していくのかもね。私は何度も書いているように同人で好きなことをやらせてもらうつもりだから、当分は自分なりに同人活動を楽しんでいこうと思う。しかし、アニメ最強GPはこのまま忘れられていくのかな。いい作品も、無くなってしまえば風化するだけだ。記憶に残すにはレプリカでもいいから、形あるものがないといけないのだし。
アニメ最強GPとは、アニメキャラやゲームキャラがトーナメント形式で戦うMAD動画のシリーズで、その名の通りアニメ界最強は誰か? を競い合うバトル物になっています。エントリーしている選手は、そのほとんどが誰もが知っているあのアニメのキャラクターであり、また、実力から言っても作中で最強と言われる人ばかりです。故に大半が主人公なわけですけど、例えば涼宮ハルヒからエントリーしているのはハルヒではなく長門有希だったり、Gガンダムからエントリーしているのはドモンではなく東方不敗など、バリエーションがないわけでもない。
第1回戦は互いに似た能力を持ったキャラ同士の戦いで、魔法使いならカードキャプターさくらとリリカルなのはが戦ったり、戦闘兵器なら最終兵器彼女と冥王計画ゼオライマーが戦ったりと、結構な激戦を繰り広げます。そして、勝ち残ったものが2回戦へと進むわけですが、このトーナメントはある意味で聖杯戦争に近いものがあり、勝者にはあらゆる望みを叶えるという商品があるため、参加者は自らの願いを叶えることを目的にしている人もいるわけです。中には冗談みたいな願いや、そもそも願いなんてない人もいるわけだけど、真面目に考えている人もいるなど、結構それぞれの事情を抱えています。そして、2回戦目からはより深刻な問題へと発展していくんですね。参加者のみならず主催者側が見え隠れし始め、そこにある陰謀や謎、過去などが解き明かされていくなど、ただ戦っているばかりの話ではないというのもあります。ある種の哲学的テーマがそこにあり、私はSFめいたものを感じたりもしてました。古い作品だけど、私はリアルタイム更新時に視聴していたので、あの頃は毎週ないし毎月が楽しかったな。自分の中で、一番ニコニコに入れ込んでいた時期だと思う。
最終回において続編の予告はあったんですが、消えてしまったということは、なかったことにされてしまったんでしょうかね。残念でなりませんが、まあ、人には都合というものがありますし、趣味でやっている創作物ともなればモチベーションの問題もありますからね。私もロクゼロほったらかしにしている人だから、あまり偉そうなことは言えません。何故消してしまったのか、という疑問は残りますけど、単純に容量の問題かも知れないし、製作者の中で区切りや整理みたいのが付いたのかも知れない。いずれにせよ、完結した話であることには違いないのだし、完結せずに終わったものよりはマシなんだと思います。続編で更なる謎が解明されたかも、という興味はありますけど、別に今のままでも話自体は成り立ってるし、私はそれほど続きは望んでいなかったのかもね。
二次創作であれなんであれ、一つの作品を完成させるというのはとてもパワーのいることです。テンションやモチベーションを保つにしても、常に好評価ばかりがあるわけでもないし、時には心無い言葉や、聞きたくもない意見などが目に付くこともあるでしょう。作品を発表する時点で、やはりある程度のケチが付くことは覚悟しなければいけないのだと思います。でも、仕事でさえ辛いのに、趣味でやっているものを貶されたり否定されたりするのは、かなりキツイんだよね。しかも、仕事と違って容易に止めることができるから、モチベーションが上がらなくて、なんて理由で止めてしまう人も多いのです。それを言い訳だとか逃げだとか、そんな風に非難する人の気持ちも分からないではないが、趣味でやっていることならまず第一に自分が楽しくないとなんの意味もないからね。義務感だけでは、やっぱり続かないものですよ。
実益を兼ねない趣味というのは、その為の時間を割いてでもやりたいという強い意志があって、初めて出来ることだと思います。楽しくもないことをやるほど人間暇じゃありませんし、その楽しさを持続させることが、より良い作品作りに発展していくのかもね。私は何度も書いているように同人で好きなことをやらせてもらうつもりだから、当分は自分なりに同人活動を楽しんでいこうと思う。しかし、アニメ最強GPはこのまま忘れられていくのかな。いい作品も、無くなってしまえば風化するだけだ。記憶に残すにはレプリカでもいいから、形あるものがないといけないのだし。
3月になりまして、私は残業しても仕事が終わらなかったので、持ち帰りで徹夜仕事をしています。元々、自分の作業が遅れていたツケが回っただけなので仕方のないことだけど、最近は原稿でも徹夜することが少なかったので身体がキツイですね。世間的には十分若者に分類されるであろう私も、肉体的に無理が効かなくなってきたのだろうか。年の始めは健康とか節約を目標にしていた気がするけど、そんなのはもう遠い日の彼方ですね。まあ、今回の徹夜に関してはやらなければいけないことだから、ちょっと違うんだろうけど。
私は典型的なスロースターターで、それも追い詰められれば追い詰められるほどハイになるという、ろくでもない性格をしているため、あらゆる作業はいつもギリギリになっています。これじゃあいけないと思ってはいるんだけど、なかなか改善されなくてね。追い詰められた後がないという緊張感が私に火をつけるというか、爆発させるんでしょうね。随分と危ない綱渡りをしていますが、落っこちたことは今のところないと思います。
どうしても余裕を持った作業が出来なくて、例えば執筆にしてもギリギリになって頭をフル回転させた結果、色々な文章や単語、台詞などが出てくるといった感じで、そうしないとテンション上がらないんですよね。テンションをハイにするには、結局自分を苛め抜くしかないという悪循環に陥っていて、いつか大きな失敗をするんじゃないかと内心ビクビクしています。だから、昨年の冬コミ原稿はかなり前から執筆を始めることで、いつものようなギリギリの作業にならないよう心がけたのですが、なんと時間があるのをいいことに、普段の倍以上も書いてしまい結局時間が足りなくなったという本末転倒な事態になって……私って本当にダメな奴ですね。
まあ、徐々に直していくしかないのだろうけど、ここで「来年度から頑張ろう」なんて言ったとして、それにどれほどの意味があるのか。問題の先延ばしでしかないし、そもそも来年度の前にコミ1の原稿があるだろうとね。あれも、そろそろ当落の発表でしたか。この日記書いている頃には絶対発表されていると思いますけど、それについて後々書くということで。新刊の予定は1冊だけど、仕様の問題から普段よりもページ数を増やさないといけないし、さっさと作業を進めないといけない。
自分を変える、自分を変えたい、そう思うことは簡単だけど、実行に移すことは非常に困難です。よくある話だけど、私自身で当てはめてみると、それまでの自分を否定するような気がして、嫌なのかも知れませんね。前述の通り、綱渡りで落ちたことは今のところ一度もないし、なんだかんだで上手くやってきたという変なプライドが、私の自己改革への抵抗感や違和感になっているのだろうか。
いや、そんな定義付けは無意味ですね。自分の生き方、やり方をガラリと変えるんだから、細かい理由など関係なしにそれは大変なことなんですよ。ただ、本人のやる気と意志がどこまで持続できるかということでね。私のやり方は切羽詰っているように見えて、自分にとってはとてもやりなれたことなんだと思います。だからこそ、いつもそれを選択してしまうというか、もっと簡単なやり方があるのを知りつつも、自分の中で最もやりやすいのはこれなんだと、思い込んでるんですね。
でも、何度も繰り返すようにそれじゃあダメなんですよ。だって、私は決して一人で綱渡りをしているわけじゃないんだから。そう、私が一人でギリギリの綱渡りをして、渡り終えているというのならともかく、現実はそんな上手く行かない。沢山の人に支えられ、落ちないようにしてもらったからこそ、私は落ちることなく綱渡りが出来ているのですよ。同人にせよ、仕事にせよ、色々な人に手間や迷惑をかけて、そんな自分を不甲斐ないと思ったり、情けなく思う気持ちも、年々強くなっている。
自分のためでいいんです。なにをするにも、最終的には自分のためで。どんな経緯であれ、やり遂げること、成し遂げることが大事なんであって、よっぽど不純な動機でもない限りは、それは許されるべきことだと思います。私は自分に対する羞恥心と、他人に対する罪悪感が強いわけだけど、自分を変えることによって救われるのは、誰を差し置いてもまずは私自身であると思ってますし。よく、親が「一人で大きくなったような顔して」みたいなことを言いますけど、これは本当にその通りでね。人が自分の足で歩けるようになるのは、まず今まで自分の歩いてきた道を振り返って、どれだけの人が背中を押したり、倒れないようにしてくれたかを確かめてからだと思う。
私は典型的なスロースターターで、それも追い詰められれば追い詰められるほどハイになるという、ろくでもない性格をしているため、あらゆる作業はいつもギリギリになっています。これじゃあいけないと思ってはいるんだけど、なかなか改善されなくてね。追い詰められた後がないという緊張感が私に火をつけるというか、爆発させるんでしょうね。随分と危ない綱渡りをしていますが、落っこちたことは今のところないと思います。
どうしても余裕を持った作業が出来なくて、例えば執筆にしてもギリギリになって頭をフル回転させた結果、色々な文章や単語、台詞などが出てくるといった感じで、そうしないとテンション上がらないんですよね。テンションをハイにするには、結局自分を苛め抜くしかないという悪循環に陥っていて、いつか大きな失敗をするんじゃないかと内心ビクビクしています。だから、昨年の冬コミ原稿はかなり前から執筆を始めることで、いつものようなギリギリの作業にならないよう心がけたのですが、なんと時間があるのをいいことに、普段の倍以上も書いてしまい結局時間が足りなくなったという本末転倒な事態になって……私って本当にダメな奴ですね。
まあ、徐々に直していくしかないのだろうけど、ここで「来年度から頑張ろう」なんて言ったとして、それにどれほどの意味があるのか。問題の先延ばしでしかないし、そもそも来年度の前にコミ1の原稿があるだろうとね。あれも、そろそろ当落の発表でしたか。この日記書いている頃には絶対発表されていると思いますけど、それについて後々書くということで。新刊の予定は1冊だけど、仕様の問題から普段よりもページ数を増やさないといけないし、さっさと作業を進めないといけない。
自分を変える、自分を変えたい、そう思うことは簡単だけど、実行に移すことは非常に困難です。よくある話だけど、私自身で当てはめてみると、それまでの自分を否定するような気がして、嫌なのかも知れませんね。前述の通り、綱渡りで落ちたことは今のところ一度もないし、なんだかんだで上手くやってきたという変なプライドが、私の自己改革への抵抗感や違和感になっているのだろうか。
いや、そんな定義付けは無意味ですね。自分の生き方、やり方をガラリと変えるんだから、細かい理由など関係なしにそれは大変なことなんですよ。ただ、本人のやる気と意志がどこまで持続できるかということでね。私のやり方は切羽詰っているように見えて、自分にとってはとてもやりなれたことなんだと思います。だからこそ、いつもそれを選択してしまうというか、もっと簡単なやり方があるのを知りつつも、自分の中で最もやりやすいのはこれなんだと、思い込んでるんですね。
でも、何度も繰り返すようにそれじゃあダメなんですよ。だって、私は決して一人で綱渡りをしているわけじゃないんだから。そう、私が一人でギリギリの綱渡りをして、渡り終えているというのならともかく、現実はそんな上手く行かない。沢山の人に支えられ、落ちないようにしてもらったからこそ、私は落ちることなく綱渡りが出来ているのですよ。同人にせよ、仕事にせよ、色々な人に手間や迷惑をかけて、そんな自分を不甲斐ないと思ったり、情けなく思う気持ちも、年々強くなっている。
自分のためでいいんです。なにをするにも、最終的には自分のためで。どんな経緯であれ、やり遂げること、成し遂げることが大事なんであって、よっぽど不純な動機でもない限りは、それは許されるべきことだと思います。私は自分に対する羞恥心と、他人に対する罪悪感が強いわけだけど、自分を変えることによって救われるのは、誰を差し置いてもまずは私自身であると思ってますし。よく、親が「一人で大きくなったような顔して」みたいなことを言いますけど、これは本当にその通りでね。人が自分の足で歩けるようになるのは、まず今まで自分の歩いてきた道を振り返って、どれだけの人が背中を押したり、倒れないようにしてくれたかを確かめてからだと思う。
閏年で思い出すのは、進研ゼミの漫画。私も若かりし頃は進研ゼミのダイレクトメールがよく届いていて、付録の漫画を読むのが楽しみだったんだけど、十何年か前の閏年に届いた奴は特に印象深いものだった。確か、ヒロインの名前がそのまま「うるう」であり、実際はなにかしらの漢字表記だったと思うが、主人公の通う学校のクラスにやってきた転校生という感じだったかな。今はどうだか知らないけど、当時の進研ゼミ漫画の主人公はスポーツ系の部活に熱中するあまり勉強が疎かに、というパターンが多くて、その漫画の主人公も例に漏れず、確かバスケ部に所属していたような気がする。で、ヒロインは女バスに入ったんだったかな。
漫画の内容自体はもう薄ぼんやりとしか覚えてないんだけど、あの頃としては珍しいことに前後編の2冊が封入されていたのが強く記憶に残ってる。ダイレクトメール自体も、今回は2冊も漫画があってラッキーとかお得とか、そんな論調で申込を諭していたような気がするし、私もそれに惹かれた部分はあったんだと思う。まあ、だからといって申し込んだのかと言われると、そんなことは全然ないんだけど、最近ネットとかでよく進研ゼミの話題を目にするもんで、少し懐かしくなってね。
今は漫画冊子が2冊付くことは当たり前みたいになってるそうなんだけど、私が読んだ前後編とは違い、進研ゼミをやった人と、やらなかった人を別々に描くことで、比較のようなものをしているらしい。進研ゼミの漫画といえば、前述のように部活動に打ち込む主人公が進研ゼミをやることで勉強でも活躍しだし、テストでいい点を取ることで部活も勉強も、そして恋もすべて上手く行くなんて言うお約束の展開になるわけだけど、このところは実際に進研ゼミをやらなかった人の末路として、勉強も恋も何一つ上手くいかないバッドエンドを描いているそうで。
まあ、実際に進研ゼミをやることですべてが上手くいくなんて、そんなことは全然ないし、結局は本人の努力次第なんだけど、わざわざ明るい話と暗い話を同時に収録するのは、なんか分かるような気がするんだよね。あの漫画は確か、小学生の中高学年から、中学生ぐらいまで届いていたはずだけど、私なんかが現役の学生だった頃に比べると、やはり子供の感性が変わってきていると思うから。
最近の子供が殊更暗い話が好きってわけでもないんだろうけど、若者向けのエンターテインメント小説や、漫画雑誌にしても、エヴァ以降は何かと暗い内向的な主人公が増えてきたといいますし、新本格派ミステリーや、西尾維新に代表される講談社ノベルスの作家勢が台頭してきたことにより、バッドエンドや明るさのない話というのが、若い読者層に自然と受け入れられるようになったんだと思う。救いがない、希望もない、後味は悪いけど面白いといった感じに、昔のように夢や情熱に溢れたものに対する共感よりも、どこが内側の、青少年の内面を書いたような作品への同調意識が強くなったんでしょう。
勿論、読者が後ろ暗い小説を読んで、自分もこうなりたいなんて思うことはあり得ないと思うけど、バッドエンドだからイコールでつまらないということにはならないんですね。昨今話題の進研ゼミ漫画にしても、内容の荒唐無稽さはともかくとして、嫌悪を持って迎えられたということはないそうですし、一つの手法といてはありなんじゃないかな。商法として正しいのかは知りませんけど、これさえやればすべて上手く行くよりも、これをやらなきゃこうなるかも知れないの方が、却って自然に受け止められやすいのかも。前者は言ってしまえば、新聞の休日版広告に入っている開運グッズとか、金運上がるブレスレットと同じような謳い文句ですから、こうなりたいよりも、こうはなりたいくないという姿を描くことで、今の若者の支持を得られるのかも知れない。だって、誰もがリア充になりたいわけではないのだから。
私が昔読んだ2冊組の漫画は、最終的に主人公とヒロインは両思いになるんだけど、ヒロインが親の仕事の都合だかでまた転校してしまい、意外なことに結ばれることなく終わってしまいます。しかし、バッドエンドというわけではなく、転校先の学校でバスケを続けている旨を綴った手紙が送られてきて、主人公は進研ゼミに載っていた閏年についての記述を見て彼女のことを思い出し、いつかまた会えるみたいな、希望を抱くラストだったと思う。進研ゼミの漫画にしてはストーリーがしっかりしていて、これだけは未だに頭の片隅に残っている、忘れられない話でした。バッドエンドを否定するわけじゃないけど、やっぱり物語というのは、どんな形であれ明るいラストの方が良いよ。私はそういうのが好きです。
漫画の内容自体はもう薄ぼんやりとしか覚えてないんだけど、あの頃としては珍しいことに前後編の2冊が封入されていたのが強く記憶に残ってる。ダイレクトメール自体も、今回は2冊も漫画があってラッキーとかお得とか、そんな論調で申込を諭していたような気がするし、私もそれに惹かれた部分はあったんだと思う。まあ、だからといって申し込んだのかと言われると、そんなことは全然ないんだけど、最近ネットとかでよく進研ゼミの話題を目にするもんで、少し懐かしくなってね。
今は漫画冊子が2冊付くことは当たり前みたいになってるそうなんだけど、私が読んだ前後編とは違い、進研ゼミをやった人と、やらなかった人を別々に描くことで、比較のようなものをしているらしい。進研ゼミの漫画といえば、前述のように部活動に打ち込む主人公が進研ゼミをやることで勉強でも活躍しだし、テストでいい点を取ることで部活も勉強も、そして恋もすべて上手く行くなんて言うお約束の展開になるわけだけど、このところは実際に進研ゼミをやらなかった人の末路として、勉強も恋も何一つ上手くいかないバッドエンドを描いているそうで。
まあ、実際に進研ゼミをやることですべてが上手くいくなんて、そんなことは全然ないし、結局は本人の努力次第なんだけど、わざわざ明るい話と暗い話を同時に収録するのは、なんか分かるような気がするんだよね。あの漫画は確か、小学生の中高学年から、中学生ぐらいまで届いていたはずだけど、私なんかが現役の学生だった頃に比べると、やはり子供の感性が変わってきていると思うから。
最近の子供が殊更暗い話が好きってわけでもないんだろうけど、若者向けのエンターテインメント小説や、漫画雑誌にしても、エヴァ以降は何かと暗い内向的な主人公が増えてきたといいますし、新本格派ミステリーや、西尾維新に代表される講談社ノベルスの作家勢が台頭してきたことにより、バッドエンドや明るさのない話というのが、若い読者層に自然と受け入れられるようになったんだと思う。救いがない、希望もない、後味は悪いけど面白いといった感じに、昔のように夢や情熱に溢れたものに対する共感よりも、どこが内側の、青少年の内面を書いたような作品への同調意識が強くなったんでしょう。
勿論、読者が後ろ暗い小説を読んで、自分もこうなりたいなんて思うことはあり得ないと思うけど、バッドエンドだからイコールでつまらないということにはならないんですね。昨今話題の進研ゼミ漫画にしても、内容の荒唐無稽さはともかくとして、嫌悪を持って迎えられたということはないそうですし、一つの手法といてはありなんじゃないかな。商法として正しいのかは知りませんけど、これさえやればすべて上手く行くよりも、これをやらなきゃこうなるかも知れないの方が、却って自然に受け止められやすいのかも。前者は言ってしまえば、新聞の休日版広告に入っている開運グッズとか、金運上がるブレスレットと同じような謳い文句ですから、こうなりたいよりも、こうはなりたいくないという姿を描くことで、今の若者の支持を得られるのかも知れない。だって、誰もがリア充になりたいわけではないのだから。
私が昔読んだ2冊組の漫画は、最終的に主人公とヒロインは両思いになるんだけど、ヒロインが親の仕事の都合だかでまた転校してしまい、意外なことに結ばれることなく終わってしまいます。しかし、バッドエンドというわけではなく、転校先の学校でバスケを続けている旨を綴った手紙が送られてきて、主人公は進研ゼミに載っていた閏年についての記述を見て彼女のことを思い出し、いつかまた会えるみたいな、希望を抱くラストだったと思う。進研ゼミの漫画にしてはストーリーがしっかりしていて、これだけは未だに頭の片隅に残っている、忘れられない話でした。バッドエンドを否定するわけじゃないけど、やっぱり物語というのは、どんな形であれ明るいラストの方が良いよ。私はそういうのが好きです。
たぐり寄せる糸の先には
2012年2月27日 アニメ・マンガそろそろ年度末が近いということで、今週はずっと残業をしていました。なんて話を週のはじめに書いてどうするんだって感じもしますが、私は特殊な立場にいるからなかなか残業許可が下りないのだけど、今回は特別ということでね。まあ、一週間も残業すればエロゲ一本分ぐらいにはなるだろうと思い、頑張って見ることに。なんともせこい発想ですが、残業する大義名分も得たことですしね。稼げるときに稼がないと損でしょう。ただでさえ、最近はお金がありませんし。
この時期になると、そろそろ今期のアニメBlu-rayで何を買うか、それを決めなくてはいけないのだけど、前述のとおりお金がありませんからね。どうしたものかと思っています。まあ、何が何でも買わなければいけないという理由はないのだけど、今期は結構いい作品が揃ってるからねぇ。BD買いたいほどの作品があるかと言われれば、そうだね、3作品ほど検討に入っているものがある。
一つはAnotherで、これは今期最高の出来と思っているから当然だし、全巻購入特典の抱き枕とやらにも興味はあるんだけど、なんというか、BD置いておくと呪われそうな気がして嫌だよねw 考え過ぎなんだろうけど、後はBDだとグロ描写が解禁されるっていうのもねぇ……私はスプラッタが嫌いだからこう思うのかも知れないけど、エロはともかくグロが無修正で収録されることに喜びを感じる人っているんだろうか? 例えばFate/ZeroはTV放送だとカットされた龍之介とキャスターのグロシーンが完全な形で入るらしいけど、それに喜ぶような人がいたら、それこそ龍之介なみに変態か異常性癖の持ち主ってことじゃないんだろうか。
まあ、そんなこんなでAnotherを集めることには抵抗があるのだけど、二つ目はあの夏で待ってるですね。この作品は何回か取り上げてますけど、やはりおねがいシリーズ最新作ということもあって、安定した面白さがあります。ただ、安定しすぎていてBDを買うほどのものになっていないというのもあり、もう一押しなにかが欲しいところ。オチも大体予想が付いてますから、あまり高望みするのはよくないと分かっているんだけどね。まあ、しばらくは様子見ということにして検討を続けてみようかと思います。
最後は意外なところでハイスクールD×Dです。私がこういうエロ一直線の作品に関心を見せるのは、あまりあることではないのだけど、この作品は単純に面白いよね。流石富士見ファンタジアの原作だけあって、エロとはいえ作りこみがしっかりしているね。堅実とでも言うのだろうか。梶裕貴の声にはいい加減飽き飽きしているけど、ヒロインもそれなりに可愛いし、なによりEDの出来がいい。
ヒロインたちが踊っているOPEDというのは、涼宮ハルヒを皮切りに色々な作品で用いられてきた手法であり、例えばこどものじかんとか、ロザリオとバンパイアとか、最近で言うとC3キューブなんかも踊ってましたね。古い所では女子高生のEDなんかも含まれるんだろうけど、私はそうしたOPEDに前々から思っていることがあって、「こいつらは一体全体、なんで踊っているのだろう?」というのがそれでした。なんとも身も蓋もない疑問だけど、例えばかんなぎはナギがアイドルを目指しているということもあって、劇中劇的なものと捉えれば理解できますし、それなりに意味のあるOPになっています。でも、同時期にやっていたロザバンのダンスには、さほど意味などありませんよね。
ハイスクールD×DのEDにおける良い所は、本来そうした意味のないダンスが多いアニメのOPEDの中で、これでもかというぐらい明確な意味を持たせてきたところなんですよ。それ即ち、セックスアピールということで。なにせポールダンスまで取り入れて、エロを全面に押し出してますからね。体を揺らし腰振って、お尻もフリフリとツボというツボを押さえ込んでいます。エロアニメであることを最大限に利用した上で、あのようなEDを作ってくるのだから、見事としか言い様がない。
けれど、ハイスクールD×DはAT-Xで視聴していると規制という規制が全解除されているから、BDを買うことへのありがたみみたいのが少なかったりする。色々特典もつくみたいだけど、特典のためだけに買うほどのものか、というのもあってね。それに、エロアニメへ金を出すということへの抵抗感も少なからずある。Anotherやなつまちに出せないのに、エロアニメを買うのかという……まあ、つまらないこだわりなんですけど。最終的になにを買うか、もう少し考えてみますかね。
この時期になると、そろそろ今期のアニメBlu-rayで何を買うか、それを決めなくてはいけないのだけど、前述のとおりお金がありませんからね。どうしたものかと思っています。まあ、何が何でも買わなければいけないという理由はないのだけど、今期は結構いい作品が揃ってるからねぇ。BD買いたいほどの作品があるかと言われれば、そうだね、3作品ほど検討に入っているものがある。
一つはAnotherで、これは今期最高の出来と思っているから当然だし、全巻購入特典の抱き枕とやらにも興味はあるんだけど、なんというか、BD置いておくと呪われそうな気がして嫌だよねw 考え過ぎなんだろうけど、後はBDだとグロ描写が解禁されるっていうのもねぇ……私はスプラッタが嫌いだからこう思うのかも知れないけど、エロはともかくグロが無修正で収録されることに喜びを感じる人っているんだろうか? 例えばFate/ZeroはTV放送だとカットされた龍之介とキャスターのグロシーンが完全な形で入るらしいけど、それに喜ぶような人がいたら、それこそ龍之介なみに変態か異常性癖の持ち主ってことじゃないんだろうか。
まあ、そんなこんなでAnotherを集めることには抵抗があるのだけど、二つ目はあの夏で待ってるですね。この作品は何回か取り上げてますけど、やはりおねがいシリーズ最新作ということもあって、安定した面白さがあります。ただ、安定しすぎていてBDを買うほどのものになっていないというのもあり、もう一押しなにかが欲しいところ。オチも大体予想が付いてますから、あまり高望みするのはよくないと分かっているんだけどね。まあ、しばらくは様子見ということにして検討を続けてみようかと思います。
最後は意外なところでハイスクールD×Dです。私がこういうエロ一直線の作品に関心を見せるのは、あまりあることではないのだけど、この作品は単純に面白いよね。流石富士見ファンタジアの原作だけあって、エロとはいえ作りこみがしっかりしているね。堅実とでも言うのだろうか。梶裕貴の声にはいい加減飽き飽きしているけど、ヒロインもそれなりに可愛いし、なによりEDの出来がいい。
ヒロインたちが踊っているOPEDというのは、涼宮ハルヒを皮切りに色々な作品で用いられてきた手法であり、例えばこどものじかんとか、ロザリオとバンパイアとか、最近で言うとC3キューブなんかも踊ってましたね。古い所では女子高生のEDなんかも含まれるんだろうけど、私はそうしたOPEDに前々から思っていることがあって、「こいつらは一体全体、なんで踊っているのだろう?」というのがそれでした。なんとも身も蓋もない疑問だけど、例えばかんなぎはナギがアイドルを目指しているということもあって、劇中劇的なものと捉えれば理解できますし、それなりに意味のあるOPになっています。でも、同時期にやっていたロザバンのダンスには、さほど意味などありませんよね。
ハイスクールD×DのEDにおける良い所は、本来そうした意味のないダンスが多いアニメのOPEDの中で、これでもかというぐらい明確な意味を持たせてきたところなんですよ。それ即ち、セックスアピールということで。なにせポールダンスまで取り入れて、エロを全面に押し出してますからね。体を揺らし腰振って、お尻もフリフリとツボというツボを押さえ込んでいます。エロアニメであることを最大限に利用した上で、あのようなEDを作ってくるのだから、見事としか言い様がない。
けれど、ハイスクールD×DはAT-Xで視聴していると規制という規制が全解除されているから、BDを買うことへのありがたみみたいのが少なかったりする。色々特典もつくみたいだけど、特典のためだけに買うほどのものか、というのもあってね。それに、エロアニメへ金を出すということへの抵抗感も少なからずある。Anotherやなつまちに出せないのに、エロアニメを買うのかという……まあ、つまらないこだわりなんですけど。最終的になにを買うか、もう少し考えてみますかね。
街を歩きながら考えよう
2012年2月26日 アニメ・マンガ蒲田で行われた同人誌即売会、スーパーヒロインタイムへ参加してきました。大田区産業プラザPiOは、即売会の会場としては都産に並ぶほど有名な場所ですが、私はあまり縁がない。最後に言ったのは、確かぷにケットが何かだったか。SHTは所謂オールジャンルイベントとは違い、様々なオンリーイベントが共同開催の形を取っているもので、今まさに放送中の作品もあれば、ちょっと前の人気作など、比較的最近の作品が多いのが特徴です。私は当初、参加予定ではなかったのですが、贔屓にしているサークルが急遽参加するというので、顔見せがてら行ってくることに。
横浜から蒲田はそれほど遠い距離ではなく、そのため私は結構ギリギリに家を出発。今回は事前にカタログを買ってありましたし、現地へ早めに着いてないければいけない理由がなかったもので。開場は確か11時だったはずだけど、私は5分前とかに着いたんだったかな? PiOの大きさに比べて、結構な数が集まったようで、密度的には前回のサンクリよりも上であったか。入場まで結構待たされたけど、私の目当ては贔屓にしているサークルを除けば、精々偽物語で参加している恋愛漫画家ぐらいだったので、そんなに焦ることもなく。
入場後は混むであろう恋愛漫画家の新刊を素早くゲットして、薄いながらもフルカラー本が200円で頒布されていくことに感動を覚える。単なるイラスト本で、ギリギリ18禁かどうかという感じだったけど、私は鳴瀬ひろふみの絵柄が好きなもんでね。200円でこれがゲット出来るというのは、凄いことだと思うよ。オンリーの魅力というのは、大手が案外気楽に参加していることであり、大層な本がない代わりに手頃ないい本がゴロゴロしているというところでしょうか。勿論、大手以外にも良いサークルは結構あるけど。
恋愛漫画家に行った後は、香港帰りの贔屓にしているサークルへ。もう十何年の付き合いだけど、流石に海外までは応援に行けなかった。いつかの水戸コミケは行ったんだけどねw 年始の挨拶がまだだったので、一応したのだけど、2月も末になって年始の挨拶ってのはどうだったんだろうか。冬コミで買ったひざ掛けの話になったんだけど、当初は会社で使う予定が、最近はホコリっぽい仕事が多いので家で使っている。汚れるのが嫌なんだよね。布物は一度汚れると、落ちにくいじゃない。
SHTと同時開催で雪のしずくも行われていたんだけど、パンフレットを持っておらず、また買うお金もなかたので買えることに。正確にはパンフレットを買うことはできなくもなかったんだけど、それをすると今度は買い物をすることが出来なくなるので、それなら参加しないのも同じかなと思って。まあ、ファイナルだから覗くだけ覗いても良かったんだけど……花言葉と同時開催だったら、むしろサークルとして参加していたんだろうけどね。
ちなみに蒲田は学生街ですが、私の認識では唐揚げの街というイメージも強く、結構おいしい唐揚屋さんが揃っています。ただし、大半が飲み屋ということもあって昼間に開いている店は一件もなく、結局お惣菜&お弁当屋さんの鳥久へ寄ることに。ここの唐揚げは、どちらかと言うと竜田揚げっぽくて、片栗粉で雪化粧のようになっているのが特徴的なんだけど、高いだけあってそれなりの味です。昼飯代わりにそれを買って、ショップ系にはこれといって寄ることなく帰りました。アニメイトとかメロンブックスは、確か西口方面だったと思うし、PiOはそもそも京急蒲田駅が最寄りなので、JR蒲田駅からは東口経由なんですよね。まさか、唐揚げ持ってアニメショップ行くわけにもいかないし。
でもまあ、最近の私は金遣いが荒いというか、食べ物に金を使うのはいい加減止めにしようかなぁ。最近はやれ、唐揚げブームだとか言って色々取り上げられることが多いけど、唐揚げはもっとひっそり楽しまないとダメだよ。ふらりと入った店に唐揚げがあったら頼み、美味しかったラッキーだし、美味しくなくても勉強になったぐらいの気持ちで挑まないと。唐揚げ教会の主旨には賛同するけど、あそこも体制を整えてしまったばかりに、自由さがなくなってしまった気がする。
なんだって同人誌即売会から唐揚げの話になっているんだという感じだけど、最近は細々としたイベントによく参加しますね。金銭的な都合を考えれば、そろそろ控えたほうがいいのだけど、来月もなんだかんだと色々あるからなぁ。主にライブとかコンサート系だけど、あぁ、そういや堀江由衣の追加公演は結局申し込まなかったな。もういいかな、黒ネコ同盟の継続をするのも。なんか、声優に対するモチベーションが上がらなくなったし、そもそもライブとかコンサートって、そんなに好きじゃないし。色々理由はあるけど、暫く休むのも悪くないと思う。
横浜から蒲田はそれほど遠い距離ではなく、そのため私は結構ギリギリに家を出発。今回は事前にカタログを買ってありましたし、現地へ早めに着いてないければいけない理由がなかったもので。開場は確か11時だったはずだけど、私は5分前とかに着いたんだったかな? PiOの大きさに比べて、結構な数が集まったようで、密度的には前回のサンクリよりも上であったか。入場まで結構待たされたけど、私の目当ては贔屓にしているサークルを除けば、精々偽物語で参加している恋愛漫画家ぐらいだったので、そんなに焦ることもなく。
入場後は混むであろう恋愛漫画家の新刊を素早くゲットして、薄いながらもフルカラー本が200円で頒布されていくことに感動を覚える。単なるイラスト本で、ギリギリ18禁かどうかという感じだったけど、私は鳴瀬ひろふみの絵柄が好きなもんでね。200円でこれがゲット出来るというのは、凄いことだと思うよ。オンリーの魅力というのは、大手が案外気楽に参加していることであり、大層な本がない代わりに手頃ないい本がゴロゴロしているというところでしょうか。勿論、大手以外にも良いサークルは結構あるけど。
恋愛漫画家に行った後は、香港帰りの贔屓にしているサークルへ。もう十何年の付き合いだけど、流石に海外までは応援に行けなかった。いつかの水戸コミケは行ったんだけどねw 年始の挨拶がまだだったので、一応したのだけど、2月も末になって年始の挨拶ってのはどうだったんだろうか。冬コミで買ったひざ掛けの話になったんだけど、当初は会社で使う予定が、最近はホコリっぽい仕事が多いので家で使っている。汚れるのが嫌なんだよね。布物は一度汚れると、落ちにくいじゃない。
SHTと同時開催で雪のしずくも行われていたんだけど、パンフレットを持っておらず、また買うお金もなかたので買えることに。正確にはパンフレットを買うことはできなくもなかったんだけど、それをすると今度は買い物をすることが出来なくなるので、それなら参加しないのも同じかなと思って。まあ、ファイナルだから覗くだけ覗いても良かったんだけど……花言葉と同時開催だったら、むしろサークルとして参加していたんだろうけどね。
ちなみに蒲田は学生街ですが、私の認識では唐揚げの街というイメージも強く、結構おいしい唐揚屋さんが揃っています。ただし、大半が飲み屋ということもあって昼間に開いている店は一件もなく、結局お惣菜&お弁当屋さんの鳥久へ寄ることに。ここの唐揚げは、どちらかと言うと竜田揚げっぽくて、片栗粉で雪化粧のようになっているのが特徴的なんだけど、高いだけあってそれなりの味です。昼飯代わりにそれを買って、ショップ系にはこれといって寄ることなく帰りました。アニメイトとかメロンブックスは、確か西口方面だったと思うし、PiOはそもそも京急蒲田駅が最寄りなので、JR蒲田駅からは東口経由なんですよね。まさか、唐揚げ持ってアニメショップ行くわけにもいかないし。
でもまあ、最近の私は金遣いが荒いというか、食べ物に金を使うのはいい加減止めにしようかなぁ。最近はやれ、唐揚げブームだとか言って色々取り上げられることが多いけど、唐揚げはもっとひっそり楽しまないとダメだよ。ふらりと入った店に唐揚げがあったら頼み、美味しかったラッキーだし、美味しくなくても勉強になったぐらいの気持ちで挑まないと。唐揚げ教会の主旨には賛同するけど、あそこも体制を整えてしまったばかりに、自由さがなくなってしまった気がする。
なんだって同人誌即売会から唐揚げの話になっているんだという感じだけど、最近は細々としたイベントによく参加しますね。金銭的な都合を考えれば、そろそろ控えたほうがいいのだけど、来月もなんだかんだと色々あるからなぁ。主にライブとかコンサート系だけど、あぁ、そういや堀江由衣の追加公演は結局申し込まなかったな。もういいかな、黒ネコ同盟の継続をするのも。なんか、声優に対するモチベーションが上がらなくなったし、そもそもライブとかコンサートって、そんなに好きじゃないし。色々理由はあるけど、暫く休むのも悪くないと思う。